介護現場の腰痛リスクを徹底見える化。IoT アプリ「Malpos Major(R) / マルポスメジャー」による新サービス「サーベイパック」の発売開始。

2023/1/5

介助時の腰痛リスクを計測 & 可視化!

日本ケアリフトサービス株式会社(所在地: 兵庫県伊丹市 / 代表取締役: 高橋 恒治)は、 介護現場の腰痛リスクを見える化するサービス「サーベイパック」を 2023 年1月より発売いたします。
サーベイパックで使用する当社開発 IoT アプリ「Malpos Major(R) / マルポスメジャー」は、 介護施設での労働災害の主なものの一つである「腰痛」のリスクについて、 腰痛が発生する可能性が高い介助の時間帯や頻度を測定し明らかにすることができます。 また、 デジタルアンケートツールにより、 介護施設内の労働災害の発生リスクがある場所の特定を行います。

【 介護業界の人材不足と腰痛問題 】
近い将来ピークを迎える超高齢社会とともに介護現場の若手・人材不足が問題となっている今、介護施設では人材確保と定着が大きな課題となっています。一方、腰痛が原因となり介護職員が離職を余儀なくされるケースが多く発生しており、労働環境の改善が社会的な課題となっています(グラフI)。

【 グラフI】

【 Malpos Major(R) で腰痛リスク計測 】
当社が開発した腰痛リスク計測 & 見える化アプリ「Malpos Major(R) / マルポスメジャー」は、専用デバイスをコルセット型のベルトに入れ、介護職員の方の勤務時間中に腰に装着していただき計測を行います(写真I)。

【 写真I】

【 腰痛リスクを見える化 】
計測後のデータはクラウドで管理され、専用アプリで腰痛が発生する可能性が高い介助の時間帯や頻度を表示することが可能です(グラフII)。

【 グラフII】

【 介助時のリスクが高いエリアを見える化 】

2つめの見える化サービス、デジタルアンケートツールでは、介助時に事故やケガのリスクが高いエリアを明らかにすることができます(図I)。

【 図I】

【 サーベイパックのご利用 】
この二つの見える化ツールによる「サーベイパック」は、各2回の計測で1セットのサービスとなっております。1回目の計測では現状把握と課題抽出を行い、2回目の計測では改善がどれくらい進んだのか効果検証を行うことを目的としています。
また、当サービスに含まれる「労働生産性コスト試算表」では、ご施設内の労働環境の改善が進むことで、どれくらい生産性が向上しているのかをコスト試算することができ、マネジメントの観点から効果検証することができます。

「Malpos Major(R) サーベイパック」
発売:2023年1月
価格:200,000円(税別)~

※2回計測 /1セット


このサービスは、現状の労働環境を見える化し、ノーリフティングケア(持ち上げない介護)や介護リフトの導入等の改善策の検討、介護リフトを導入する際のプランづくりや導入前後の効果の検証、さらに導入・定着後の定点観測としてご利用いただけます。介護施設の労働環境改善と持続可能な施設運営に寄与いたします。
 


[ 販売・製造元 ]
日本ケアリフトサービス株式会社
JCLS / Japan Care Lift Service Co., Ltd.

https://jcls.jp/

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