2015.7.7 シニアと孫 ~お年玉ならぬお盆玉とは!?
梅雨も本格化し最近は雨ばかりですね。気温の変化も激しいですが、お体はいかがでしょうか。
さて、ご存知の方も多いかとは思いますが、本日7月7日は「七夕」ですが、本日を「盆入り」とする地方もあるようです。7月7日に盆入りすることを東北地方・中国地方では「ナヌカビ」、近畿地方では「ナヌカボン」と呼ぶそうです。
「盆入り」、実は一部地域では、子供にとっても楽しい行事になりつつあるのです。
それは・・・お年玉ならぬ「お盆玉」という行事があるからです。
この「お盆玉」という言葉は、ポチ袋を販売する、株式会社マルアイの戦略として打ち出されたもの。株式会社マルアイは、お盆時期に祖父母から帰省した子供や孫にお小遣いをあげる風習を広げようと、「お盆玉」という言葉を商標登録し、世に発信したそうです。
内閣府調査の『高齢者の経済生活に関する意識調査(平成23年)』によると、60歳以上の男女2,095人への調査で「優先的にお金を使いたいと考えているものは何か(3つまでの複数回答)」と質問に対して、33.4%が「子供や孫のための支出」という結果になっています。
(1位は健康維持・医療介護42.8%、2位は旅行38.2%)
シニアマーケティングにおいて、「孫」は切っても切り離せないキーワードになりつつありますね!