職員の負担を軽減する介護ロボット シルエット見守りセンサ「WOS-321」を発売
2022/1/11
~職員の負担を軽減する介護ロボット、シルエット見守りセンサ~
キング通信工業株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:茂木俊介、以下「当社」)は、シルエット動画で動きを見守り、介護施設や医療機関で働く職員の負担を軽減する介護ロボット、シルエット見守りセンサ「WOS-321」を2022年1月11日(火)より発売いたします。
WOS-321誕生の背景
当社では、入所者・入院患者が転倒や徘徊に至るのは、ベッドから一人での移動がきっかけと捉え、この移動を未然に防ぐため、シルエット動画を利用したベッドからの移動を見守るシステムを提供してきました。2014年に最初の機種を発売後、累計約500施設に導入、約3,200台以上稼働しています。今回新たに発売する製品、シルエット見守りセンサ「WOS-321」は、従来機の機能を引き継ぎながら、実際にご利用頂いている職員からの声を形にしています。
WOS-321の特長
■見守られている方への配慮
カメラで撮影した映像ではなく3Dセンサにて、プライバシーへ配慮したシルエット動画にしています。シルエット見守りセンサ本体は、「センサLED部の赤色光を視認できない」、「無音」、「電源ランプの消灯モード」といった見守られる方の睡眠を妨げないように配慮しています。
■職員の負担を軽減
・シルエット見守りセンサからのお知らせ
シルエット見守りセンサ本体が、見守られる方の動きを「起き上がり」、「はみ出し」など段階を判別してお知らせ。見守りモニタに表示されるアイコンと通知音楽が異なりますので、直感的に判断できます。
・見守られる方の様子が分かる
シルエット動画により、リアルタイムで見守られている方の様子を把握できます。また、シルエット見守りセンサが検知と判定した箇所を枠で囲って表示。何に反応したか一目で分かります。
WOS-321利用イメージ
シルエット見守りセンサ1台から始められる、年間ライセンス費用も発生しないことから、施設の規模に合わせた見守りシステムを構築できます。見守りシステムは、シルエット見守りセンサ、ネットワーク、見守りモニタから構成されます。見守りモニタは、パソコン、タブレット端末、スマートフォン用のアプリケーションです。離れた場所からでも見守られている方の状況をリアルタイムで把握できるため、怪我につながる前に気付くことができます。職員による必要のない訪室が減ることで、見守られる方の睡眠の質が向上、職員の身体的負担が少なくなります。
【WOS-321製品概要】
・品名:シルエット見守りセンサ
・型式:WOS-321
・センシング技術:赤外線LED(TOF方式)
・電源供給:専用ACアダプタ、またはPoE+ IEEE802.3at(クラス4)以上
・有線LAN:10Mbps/100Mbps/1000Mbps、1ポート
・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac (Wi-Fi) 2.4GHz/5GHz帯
・Bluetooth無線:Bluetooth V4.2
・寸法:125(H) × 170(W) × 100(D)mm
・質量:約440g (ACアダプタ含まず)
・定価:300,000円+消費税
・製品情報サイト:https://www.king-tsushin.co.jp/product/wos-321/
【キング通信工業株式会社 概要】
会社名: キング通信工業株式会社
所在地: 東京都世田谷区野毛2丁目6番6号
代表者: 代表取締役社長 茂木俊介
設立: 昭和43年3月4日(1968年3月4日)
事業内容: セキュリティ機器・システムの研究開発・設計・製造・販売ならびに技術サービス
企業ホームページ: https://www.king-tsushin.co.jp/
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【お問い合わせ先】
キング通信工業株式会社 営業統括本部 営業推進課
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