愛しとーと/認知症予防が期待される「ヤマブシタケ」由来成分の抽出研究事業スタート
2021/10/5
高齢者のQOL向上をめざして【愛しとーと×九州大学×福岡県】による研究事業スタート
株式会社愛しとーと(本社:福岡県那珂川市、 代表取締役兼CEO岩本初恵)、 九州大学(農学研究院・清水邦義准教授)、 福岡県は、 それぞれのノウハウやスキルを含む資産を活かし、 認知機能改善に関与する新たな成分の抽出・分析の共同研究開発に関する契約を締結し、 2021年8月から研究事業を開始しました。
•加齢に伴い低下する認知機能への作用を期待
日本では高齢者の人口が全人口の28.7%(2020年9月総務省)になる超高齢社会を迎え、 高齢層の認知機能に着目した機能性表示食品への需要が期待されています。 そこで、 これまで愛しとーと既存の機能性表示食品「記憶力宣言」(※1)で、 既に効果と実績を得ていた「ヤマブシタケ」に着目し、 認知機能改善が期待できる有効成分の抽出法を、 この分野の第一人者である九州大学農学研究院の清水邦義准教授と共同で研究し、 認知機能への効果の分析を計り、 より高濃度で効果の高い経口商品の開発を目指します。
(※1)機能性機能食品「記憶力宣言」
1袋(180粒入) 6,459円(税込)
•幻のきのこ”ヤマブシタケ”とは
見た目も不思議なヤマブシタケ
古くから「幻のきのこ」と言われてきた貴重なヤマブシタケは、 通常のきのこのようなカサがなく、 白い球状の塊から糸状のもの伸びている珍しい形の食用きのこです。 海外では高級食材として珍重されています。 また、 清水邦義准教授他の研究チームにより発表された学術論文によると、 アルツハイマー型の抗認知症効果が臨床試験によって認められており、 機能性をつかさどる成分としてヘリセノン類の関与が指摘されています。
•高齢者の生活向上を目指して~開発者の思い
研究を進めるにつれて“やまぶしたけ”というキノコに含まれる希少な成分「ヘリセノン類」が認知症の予防となる効果を持っている事が分かり、 幾度となく分析・経時変化の測定、 臨床試験を重ね、 認知症の進行を抑える効果を持った商品化への更なる研究を進めております。
代表研究者 中村(愛しとーと社長)
今回の共同研究の目的は、 より価格を抑えて、 お客様に手にとって頂きやすいように、 ヤマブシタケの有効成分を高濃度に取り出すための抽出方法を確立すること。 また、 福岡県内でやまぶしたけ自体の栽培方法までも、 自社で研究・開発を進めております。 代表研究者で、 株式会社愛しとーと社長の中村浩之は、 「将来的には、 きのこ栽培による高齢者雇用にも繋げ、 一次産業の賦活、 超高齢社会における健康と雇用の課題解決に寄与したい。 少子高齢化、 医療費の増加、 食の安全への不安など、 社会が抱える様々な課題に積極的にアプローチする。 」と気概を示します。
自分の子や孫、 玄孫の代まで安心して使える商品を作りたい。 世の中のお役に立つ企業であり続けるために、 愛しとーとは、 今後も社会課題の解決に挑戦し続けます。
•株式会社 愛しとーと
食べるコラーゲン11年連続日本一(※2)のコラーゲンゼリー「うるおい宣言」をはじめ、 サプリメントや食品、 化粧品の開発・製造・販売を行う通信販売会社。 九大をはじめ近畿大学などとの産学連携も積極的に展開中。
代表者 :代表取締役兼CEO 岩本 初恵
本社所在地:福岡県那珂川市今光 6 丁目 23 番地
設立:1998年10月
事業内容 :基礎化粧品・下着・健康食品・食品の企画、 製造、 販売
会社方針 :美と健康をサポートする、 通信販売事業展開、 社会福祉への協力
ホームページ: https://aishitoto.co.jp/
※2 (株)富士経済「H・Bフーズマーケティング便覧2011~2021」明らか食品(本商品が該当するカテゴリ内において)2009~2019年企業シェアで11年連続で売上日本一