一般社団法人スポーツシンギュラリティー研究所/HBTは脳バランスを改善し、右脳、左脳別に血流改善の行える機器であるという実験結果。
2021/7/12
転倒防止などの運動機能改善やうつやADHD,認知症予防などのメンタル改善も
ハイブリッドブレイントレーニングとは従来の筋トレとして行われてきた加圧した状態で行うトレーニングと除圧の効果である抹消の血流をよくし脳神経にまではたらきかけ脳トレーニング効果を上げる両方をカバーする機器である。今回実験によって半身駆血は左脳だけ、右脳だけを局在的に血流改善し、脳バランスを整える効果を得ることができるデータをだすことに成功した。うつやADHDの発達障害の場合は左脳の血流がさがることがわかっており、これらの改善に役立つツールとしての可能性や前後ロコモティブシンドローム検査もおこなったがこれも改善しており、転倒防止などの介護予防に有効なツールであるという実験結果がでた。またこの実験においてカフをまいて運動する場合と運動しない場合を比べると運動しないほうが明らかに抹消の血流がよくなっていることがわかった。
6月30日赤坂AAクリニックのラボで半身を上肢、下肢にカフをまき半身駆血 したときの脳血流、脳波の動きを確かめました。
実験では30代の男性と50代の女性が被験者で参加しました。2分駆血用に開発された幅広のカフに2分圧をかけ、血流を遮断し、除圧し30秒おいてまた2分遮断するという5分にもみたない時間で抹消の脳血管が駆血した側だけ血流が改善された ことが分かりました。
そのとき簡単なロコモティブシンドローム の検査でつかわれる片足立ち上がり検査を行いバランスの悪いほうにまくという検査を採用し、半身駆血後の同様の検査でバランス改善がはかれるかという実験を行いましたが半身駆血後のほうが明らかにバランスがよくなり運動機能がよくなる こともわかりました。
その際、手をアームカール運動し、筋肉を追い込んだ場合とまったく動かない場合の血流の動きもみました。すると動かず加圧と除圧を繰り返すほうが抹消の脳血流、つまり人体で一番毛細血管が集まる場所の血流を改善するためには加圧と除圧操作だけで動かないほうがいい とわかりました。
またたった5分の駆血後明らかにカフをまいた側だけ、左脳だけの血流が改善したのでこれはうつやADHDなどの発達障害にみられる左脳が血流がおちる という傾向に治療ツールとして使用の可能性を示唆するものとなります。メンタルケアにHBTが使用されるメリットは既存の頭部に電流を流す治療方法であるニューロフィードバック療法、画面上の追跡システムであるニューロトラッカーなどの器具との容易な組み合わせが可能であるという示唆がでます。
加圧をしたままの加圧トレーニング方式で筋肉を肥大させるトレーニングをおこない、半身駆血で脳トレーニングも行えるという筋肉、脳両方に刺激可能な器具という実験結果がでました。
HBTは現在デイサービスセンター で脳梗塞後遺症 やパーキンソン病 や脊柱管狭窄症 などの治療としてつかっているだけでなく脳バランス をあげて認知症予防 のツールとして墨田区にあるforyou墨田において使用されています。上記の疾患ならびに徘徊がおさまりメンタルの安定が図れるなどのデータがでています。またこの脳バランスを整える効果は転倒防止 に効果がでることもわかってきました。脳梗塞後遺症で転倒を繰り返していた方が半身駆血をするようになってから左半分の空間失認 という高次脳障害 も改善し転倒は全くしなくなったのです。
また横浜スポーツ接骨院、サーナ治療院などの施術の世界において簡便に除圧の効果をだして治療、リハビリ、筋トレ、美容針との併用による効果などを実現させています。
つまり、
①抹消の毛細血管を賦活する効果はカフをまいて加圧と除圧をくりかえしながら運動するよりむしろじっとしていたほうが抹消の血流はよくなる。運動すると筋肉への血流が必要となるため抹消には流れにくくなるからである。以前から加圧の効果である筋肉肥大 のメソッドと除圧の効果 である血流改善効果、アンチエイジング効果、リハビリ、治療効果 は別のメソッド であるとおもっていたがまさにそれが実験によって証明された。加圧トレーニングと駆血は正反対のメソッドであり両方同時にこの効果を得ようとするのは危険である。
②除圧の効果を高める駆血は幹細胞 に働きかけるという実験結果がでており、毛細血管 へのはたらきかけも実証されたので”除圧ビューティー ”である美容には加圧と除圧を繰り替えるだけたった5分でも効果がだせるということがわかった。
③その他、静脈還流を促すためのカフとして特許をとったVRC,MCC(HBTの兄弟ブランド)のカフはむくみ改善効果、体温上昇、代謝アップ効果 も高くダイエット 効果も高い
④リハビリにもforyou墨田ではまいたままのトレーニングは危険が伴うので2分以上連続の圧はかけないが高いリハビリ成績をだすことに成功している。そうすることで最高年齢90歳まで圧をかけ、駆血療法の治療を行えることもわかった。簡便で安全 なので資格など必要とせず、ヘルバーでも行える。転倒防止、認知症予防 という介護予防 に大きな効果が期待できる ことが明らかになっている。