【シニアの概況】60歳以上の者の学習活動 2021年1月
内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
2021/1/26
60代の約半数がこの1年間で学習経験あり
60歳以上の者のうち、この1年くらいの間に学習をしたことのある人は、60代では55.0%、70歳以上では42.5%となっており、70歳以上で低くなります。学習の形式は、60代では「インターネット」が最も多く、16.5%である一方で、70歳以上では「公民館や生涯学習センターなど公的な機関における講座や教室」が16.2%と最も多くなっています。
この1年間の学習の形式(複数回答)
60代で約8割、70代~で約6割が今後学習したいと意欲的
60~69歳で81.4%、70歳以上で62.6%の人が「学習したい」と回答しています。これから学習するとすればどのようなことを学習したいかを聞いたところ、60~69歳では「健康・スポーツ(健康法、医学、栄養、ジョギング、水泳など)」が39.8%と最も多く、70歳以上では「趣味的なもの(音楽、美術、華道、舞踊、書道、レクリエーション活動など)」が31.5%と最も多くなっています。
今後学習したい内容(複数回答)
出典・引用:内閣府『令和2年版高齢社会白書』
関連記事
- マーケターのつぶや記>2020.5.29 シニアの学びなおし
- シニアライフ総研オリジナル調査>住居・仕事・生活編
- シニアライフ総研オリジナル調査>コミュニケーション編
- シニアライフ総研オリジナル調査>趣味編
- シニアライフ総研オリジナル調査>”独居”シニアの特徴
シニアマーケットに関するリサーチ等のご相談も承っております。お気軽にお問合せください。