ヴァーナル・ブラザース/<グッドデザイン賞2020> 補聴器業界初の無形プロジェクトで受賞
2020/10/2
東京ヒアリングケアセンターのコミュニケーションデザインプロジェクト
ヴァーナル・ブラザース株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:菅野 利雄)は、補聴器専門店「東京ヒアリングケアセンター・東急プラザ渋谷店を中心とするコミュニケーションデザイン」にて、補聴器業界初の無形プロジェクトに対するグッドデザイン賞を受賞いたしました。
■グッドデザイン賞・審査委員の評価
整理整頓された美しいビジュアルデザインとロゴマーク。オープンで入りやすい店舗。補聴器をネガティブな補助装置ではなく「使ってみたい」というポジティブなコミュニケーションデバイスとして捉えられるような工夫が随所に施されている点が評価された。
補聴器のような存在のリブランディングは、一見地味で目立ちにくい。しかし補聴器ユーザーが増え、より良い社会参加を実現することを考慮すると、これからの高齢化社会において、社会的意義のある重要なデザインプロジェクトであろう。
■受賞のコメント
社会に提言する当社のデザインプロジェクトは2007年に青山で開始。あれから10年以上の時を経て、渋谷駅前の大人が集うランドマーク「東急プラザ渋谷」に、補聴器の今を知り、学び、購入することのできる、今までにない全く新しいオープンスタイルの補聴器専門店の開設に繋がりました。
今回の受賞により、当社が推進するプロジェクトの方向性に間違いがないことを確信いたしましたので、今後はこの受賞を機に、渋谷の展示フロアを何度も通って学ぶことのできる場とし、一人でも多くの方に難聴に対して関心を持っていただける取り組みを実施していきたいと思います。
■東京ヒアリングケアセンター・東急プラザ渋谷店概要
定休日 :年中無休
施設名称:東急プラザ渋谷
所在地 :東京都渋谷区道玄坂1丁目2-3渋谷フクラス内 東急プラザ渋谷4階
JR「渋谷」駅 南改札西口より徒歩約1分
■会社概要
社名 :ヴァーナル・ブラザース株式会社
所在地:東京都品川区大井5-3-8 ハイシティ大井町1階
設立 :1995年4月17日
資本金:1,000万円
役員 :代表取締役社長 菅野 利雄
取締役副社長 菅野 順子
専務取締役 菅野 聡
■会社のストーリー
東京ヒアリングケアセンターは、難聴の父母のためによりよい補聴器を求め、また同じように困っている方の助けになれば、という想いから1995年に創業。2007年にオープンした青山店(現・青山本店)で、音の調整だけでなく使う方の気持ちに寄り添った支援を考え始める。2014年にはソニーのテイラーメイドイヤホンブランド「Just ear」の立ち上げに招聘されて参画、フィッティング全般および耳型採取の技術開発を支援。耳の中の微妙な装着感による音の変化や、音の感じ方の多様性をオーディオの世界から学ぶ。2017年からは大学病院の耳鼻咽喉科にて補聴器外来業務を開始。医療機関と補聴器店それぞれの役割を強く意識するようになる。2019年、これまで重ねてきた知見をもとに補聴器の「導入プログラム」を確立。同年12月、新生された東急プラザ渋谷に、補聴器の今を知り、学び、購入することのできる、日本初のオープン型補聴器専門店を開業。2020年「東京ヒアリングケアセンター・東急プラザ渋谷店を中心とするコミュニケーションデザイン」にて、補聴器業界初の無形プロジェクトに対するグッドデザイン賞を受賞。
▼グッドデザイン賞2020を受賞
~東京ヒアリングケアセンターのコミュニケーションデザインプロジェクト~
https://tokyohearing.jp/news/news-6978/
▼東京ヒアリングケアセンター ホームページ
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
ヴァーナル・ブラザース株式会社
東京ヒアリングケアセンター 東急プラザ渋谷店
Tel : 03-3461-4133