大王製紙/大人用紙おむつの #常識をはきかえよう

2020/8/26

エリエール アテントの想いを草彅剛さんがTVCMで熱演

エリエールブランドを展開する大王製紙株式会社(住所:東京都千代田区)は、8月4日(火)に大人用紙おむつブランド「アテント」の発売40周年記念を期して、介護と社会をとりまく環境の変化に対する想いを宣言しました。この想いを介護・看護従事者や当事者だけではなく、全世代の方々に「自分ごと」として捉えてもらうために8月22日(土)、23日(日)の2日間、日本テレビ系列で放送される「24時間テレビ43『愛は地球を救う』」からタレントの草彅剛さんを起用したTVCMを放映し、「#常識をはきかえよう」をテーマにブランドキャンペーンを開始します。

 

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1.背景
日本は2025年問題、2040年問題と世界に類をみないスピードで超高齢社会に進んでいます。あと3年後には、日本の人口の半数が50歳以上になる予測もあり、若い世代で 高齢者を支える仕組みの維持が難しくなることが予見され、その足音は着実に迫っています。しかし誰もが「今の自分とは関係ない。まだずいぶん先のこと」として漠然と捉えられているのが現状です。
こうした中、国は既に、地域共生社会の理念とその実現手段のひとつとして地域包括ケアネットワークの構築を提言し、各種法整備を進めています。
アテントは、この地域共生社会の理念に共感し、今後世代を超えて大切な問題となる「介護の社会化」に取り組みます。そして、お客様一人ひとりにとって、自分自身の問題だと捉えてもらいたいと願っています。そのために、アテントは大人用紙おむつを下着の総称である「パンツ」と呼び、「かくさないパンツ」をコミュニケーションワードとして、おむつを恥ずかしいものとして隠すのではなく、オープンにしてみんなで考えていけるポジティブなものに変えていきたいと考えています。大人用紙おむつと私たちとの間に横たわる問題を世の中化します。大人用紙おむつに対する向き合い方をポジティブに変え、大人用紙おむつを幸せな老後への生活必需品に変えていきたいと思っています。

2.アテントのマニュフェスト (8月4日(火)発信)

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3.草彅剛さん起用理由
幅広い世代の方に知られ、愛されている草彅さんは、ご自身本来の振る舞いや眼差しから、飾らないやさしさ、誠実さを持っています。しかも、そのやさしさの裏に固い芯を持たれており、自分のことばで自分の考えを語ることができる方です。
草彅さんの人柄は、これからアテントが伝えていきたい想いに合致していると考えます。その草彅さんがTVCMを通してテレビの前の人に語りかけ、問題を提起し、考えてもらうことで、まずは、生活者に自分と関係があることと捉えてもらうことを狙います。 

4.24時間テレビからTVCMを放映
草彅さんを起用したTVCMは8月22日(土)、23日(日)の2日間、日本テレビ系列で放送される「24時間テレビ43『愛は地球を救う』」から放映します。24時間テレビは、福祉・環境・災害復興の三本柱を援助の対象に掲げており、老若男女問わず視聴者自身がこれらの問題に向き合うことができます。「おむつのことを恥ずかしいものとして隠さずオープンにしてみんなで考えていきたい」というメッセージを生活者に訴えるには絶好の環境と考え、同番組からTVCMを放映します。
TVCMは全13パターン篇、すなわち介護の社会化に関わる13のテーマで構成されています。なお、TVCM全13パターン篇は、下記キャンペーンサイト内で視聴可能です。
●アテントキャンペーンサイト  elleair.jp/attento/talk/
今回TVCM内において「#常識をはきかえよう」とSNS向けハッシュタグの告知をしています。大人用紙おむつに対して抱いているそれまでの自身の常識を捉えなおしたり、思いなおしたりといった「新しい自分の思いを表現できる場」をTwitterなどにもご用意しました。アテントは、あらゆる世代の方がこれからの介護と社会の関わりを当たり前のこととして語れる社会を目指します。

■『アテント 誰よりいちばん篇 30秒』篇(30秒)ストーリーボード
                    ●草彅さん セリフ:

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誰よりいちばん
近くにいて
誰よりいちばん
いつも一緒で

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誰よりいちばん
長く過ごして
自分の人生に最後
まで

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寄り添ってくれる
存在って
何だと思います?

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●草彅さん NA
もっといいパンツになる
アテント

5.撮影エピソード
◇スタッフ一同、アテントのパンツ着用で草彅さんをお出迎え
監督やプロデューサーをはじめとする制作チームも、アテントのパンツ着用という正装で臨んだ今回の収録。監督、スタッフとの顔合わせの際、そのことを草彅さんに伝えると、「僕も今はいていますが、とっても快適です」「はいていること、忘れちゃう」「これでライブしてもいいかも?」と笑顔でコメントしていました。

◇セリフには草彅さんの想いも反映
今回撮影する13本のCMは、撮影前に草彅さんと企画打ち合わせを開き、草彅さん自身の高齢化社会やおむつへの想いを聞いてセリフに反映。台本どおりの言葉を話すのではなく、介護という課題や共生社会について一緒に考えていくプランナーとしてもCMに参加してもらい、草彅さんご本人として賛同できるメッセージだけを話してもらいました。

◇テレビの向こうの一人ひとりに語りかけるような草彅さんの口調
ファーストテイクからまるで友人に話しかけるような、ユーモアある自然な身振りと間合いで話し始めた草彅さん。あまりの絶妙さに監督もカメラマンも「いいですね」の連続。30秒13タイプという異例の本数の多さに加え、カメラマンも監督もこだわることで有名な大御所で、長引くと思われていた撮影も草彅さんのおかげでスムーズに進み、予定終了時間より3時間も早く終わりました。 

◇長ゼリフ用のカンペを「なくて大丈夫」と撤去も……?
「カウントダウン」篇は長いセリフを一気に話すため、スタッフが事前にカンペを用意しましたが、現場で草彅さんから「なくて大丈夫です」という指摘があり、一旦カンペを下げて撮影することに。続く本番は冒頭から順調にカメラに向かって語りかけ、さすがの一発OKかと思いきや、惜しくも最後のひと言を間違えてしまいNGに。そこで、ちょっと弱気になった(?)草彅さんが、「やっぱりカンペを一回だけ見せてください。一応ね(笑)」とリクエストすると、周りのスタッフから笑いが起こり、現場は和やかな空気に包まれました。

◇心からの共感と勉強の成果を活かした自然体の演技
一日中パンツをはいていてくれただけではなく、休憩中もすぐに自分の席に戻って、何度もセリフを反芻したり、パンツの資料を読み込んだりして、想いを込めて撮影に向かってくれた草彅さん。「こだわり」篇の、折りたたんであるパンツを広げて、手でさわったり、その特長を紹介するシーンでは、耳に近づけ、「紙なのに、カサカサという音がしないんだ」と、自然体の演技で、見事OKテイクを獲得していました。また、どのメッセージに対しても、「本当にそうですよね」「これからの日本の未来にとって、大切な役をありがとうございます」と何度も頷きながら、撮影を終えてくれました。

◇キレキレのダンスを踊りながらはいているパンツの感想をコメント
「パンツの歴史」篇の撮影中、即興で踊ってほしい、という監督の無茶振りにも、即、オリジナルの振り付けで応えてくれた草彅さん。監督が「さすが」と唸るほどチャーミングなダンスを披露してくれたため、急きょセリフがない踊りだけのカットを長回しにする展開も。さらには「何の踊りだ、これは?」と、アドリブで踊っている自分にツッコミを入れて、スタッフも大笑い。現場ではその直後、このダンスを「アテントダンス」と命名していました。ちなみに、踊りの最中も草彅さんのはいているスリムなズボンに、浮き出るパンツの線は一切なし。さらには「フィット感がすごい」「はいているのか、はいていないのかわからないのがウリですもんね」「軽いな」「本当に(はいていることを)忘れちゃう」などと、リアルな感想を連発していました。

◇最近生まれたばかりの愛犬トークにメロメロ!
「CMの限界」篇で、最近生まれたフレンチブルのワンちゃんの話になると、すっかりデレデレになっていた草彅さん。「かわいいんだ、これが」「マーベラス!」と、我が家の新しい家族を思いやる場面がありました。

6.地域共生社会に向けて以前より取り組んでいる活動
当社は地域共生社会の実現に向け、既に3つの活動に取組んでいます。

1) 医療介護関係者専用SNSメディカルケアステーションへの大人用紙おむつの情報提供          

地域包括ケアネットワークにおいて、多職種連携のために活用されているコミュニケーションツールに対し、大人用紙おむつに関わる総合的な情報提供を行っています。

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2) 鎌田實先生の講演「がんばらない介護生活を考える会」活動支援

一人ひとりの状況や環境に合わせて、社会的なサービスや役に立つ情報を上手に利用しながら、精神的にゆとりのある介護生活を送るという「がんばらない介護生活」実現を目指す活動を支援しています。日本で先駆けて地域包括ケアに取り組んだ知見や健康を維持するための考え方や方法を広めるための活動を支援しています。

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3) 認知症サポーターキャラバン

2025年に65歳以上の人の5人に1人が認知症になるといわれています。地域で認知症の方を支えることが必要になると見込まれるため、地域で安心して認知症の方を支える取り組みを支援しています。

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アテントは「かくさないパンツになろう」の想いを提言していくことで、世代を超え「介護の社会化」に向けた活動と地域共生社会の実現に取り組みます。

 

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