リクルート住まいカンパニー/2019年首都圏新築マンション契約者動向調査​~シニアカップル(世帯主年齢50歳以上の夫婦のみ世帯)版

2020/8/20

平均購入価格は5,982万円で、契約者全体(5,517万円)を上回る主な購入理由は「老後の安心」「生活・交通利便性」「新しい家」で、広さや部屋数は以前よりサイズダウン

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長:淺野健)では、新築分譲マンション市場の実態をつかむために、首都圏の新築分譲マンション契約者を対象とした調査を2001年より毎年実施しております。この度、2019年に契約された方の中からシニアカップル世帯(世帯主年齢が50歳以上の夫婦のみ世帯)を取り出し、その動向をまとめましたので、ご報告いたします。
 
========調査トピックス========
1.シニアカップルの世帯主平均年齢は61.9歳
▶世帯主雇用形態は「正社員」45%、有職率は73%。
▶シニアカップルの共働き比率は34%。

2.シニアカップルの世帯総年収は、平均1,175万円

3.シニアカップルは、住まい取得「2回目以上」が75%

4.「自分や同居家族のための居住用」が9割
▶購入前の住居は、自己所有マンション34%、自己所有一戸建て28%。

5.住所は購入前後とも、「東京23区」以外が7割を占める
▶東京23区以外から23区への地域移動は1割。

6.以前の住居の面積は平均90㎡、購入後は平均71.3㎡
▶部屋数(間取り)は、以前は3DK・3LDKと4DK・4LDKで7割強、購入後は3LDKが7割

7.シニアカップルの平均購入価格は5,982万円
▶自己資金比率は、平均69%。

8.購入理由は、「老後の安心」「生活・交通利便性」「新しい家」

9.重視項目は、「価格」「駅からの時間」がそれぞれ8割以上

10.シニアカップルの84%は、集合住宅のみ検討

========調査概要========
〇調査目的  首都圏新築分譲マンション契約者の購入物件・購入行動・購入意識など購入動向を把握する

〇調査対象
▽2019年1月~2019年12月の首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)新築分譲マンション購入契約者
※2019年1月~2019年12月の契約者の確認方法…回答票に契約書等(契約日・物件所在地が確認できる書類)コピーの添付を依頼(調査協力依頼①③の方のみ)

〇調査方法
▽協力依頼 
①首都圏各種メディアを通して調査対象者へ協力依頼 
 ↳電車内広告/SUUMO新築マンション/SUUMO(Web)/都心に住む/  スーモカウンター/インターネット広告

②マンション分譲会社での契約会などを通して調査対象者へ協力依頼

③調査対象の入居済み新築マンションに、協力依頼書と調査票を投函
▽調査方法 ①はWeb調査②③はWeb調査と郵送調査の併用

〇集計対象期間   2019年1月~2019年12月

〇集計数 首都圏全体:4,931件うち、シニアカップル世帯(世帯主年齢50歳以上の夫婦のみ世帯):256件

詳細はリリース資料をご確認ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d28482-20200820-1597.pdf

 
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