DESIGN MY 100 YEARS 100のチャートで見る人生100年時代、「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブック
今の介護・医療制度の限界と先進事例を知り、自分の生き方を自分で意思決定するためのデータブック。
- 著者:大石 佳能子
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日:2019年1月31日
日本人の平均寿命は、男性80.98歳、女性87.14歳(2017年)。
ほとんどの人は75歳までは元気ですが、75歳を境目に認知症や介護の問題が起こってきます。
しかし、病院や高齢者・介護施設は早々に満杯になることが予想されており、
2035年には37万人もの方々が病院や高齢者施設からあふれてしまう(「看取り難民」になる)という衝撃的なデータもあります。
つまり、私たちは75歳からの数年〜10年間をどこで、どのように過ごしたいのかを、いまから考えておく必要があるのです。
本書は、「今の介護・医療の制度はどうなっているのか?」
「何が、医学的に、科学的に正しいとされているのか?」
「国内外の先進事例は?」などを踏まえて、
「自分の人生を自分でデザインする」(DESIGN MY 100 YEARS)ためのデータブックです。
ほとんどの人は75歳までは元気ですが、75歳を境目に認知症や介護の問題が起こってきます。
しかし、病院や高齢者・介護施設は早々に満杯になることが予想されており、
2035年には37万人もの方々が病院や高齢者施設からあふれてしまう(「看取り難民」になる)という衝撃的なデータもあります。
つまり、私たちは75歳からの数年〜10年間をどこで、どのように過ごしたいのかを、いまから考えておく必要があるのです。
本書は、「今の介護・医療の制度はどうなっているのか?」
「何が、医学的に、科学的に正しいとされているのか?」
「国内外の先進事例は?」などを踏まえて、
「自分の人生を自分でデザインする」(DESIGN MY 100 YEARS)ためのデータブックです。
【本書の3大特徴】
- いま知っておきたいトピックが、1項目見開き(チャート+解説)で100項目。チャートを見るだけでもわかる!
- 高齢者医療・介護に関するデータ・ファクトが1冊の本にまとまっているので検索性にすぐれ、資料的価値が高い。
- 巻末に、安宅和人氏(慶應義塾大学環境情報学部教授、ヤフー株式会社CSO)、遠矢純一郎氏(桜新町アーバンクリニック院長)との対談を収録!
【本書の項目】
- CHAPTER 1 超高齢社会を迎えた日本で起こること
- CHAPTER 2 「幸せな老後」と「不幸せな老後」を分けるもの
- CHAPTER 3 カラダとアタマの健康が「幸せな老後」をもたらす
- CHAPTER 4 「幸せな老後」は社会とのかかわりがもたらす
- CHAPTER 5 限界を迎える日本の医療・介護制度
- CHAPTER 6 「地域包括ケアシステム」という新しい流れ
- CHAPTER 7 「在宅医療」ができること
- CHAPTER 8 「在宅医療」の担い手が足りない
- CHAPTER 9 ケアと環境で認知症は変わる
- CHAPTER 10 介護になっても「自立」は可能
- CHAPTER 11 高齢者住宅には課題が多い
- CHAPTER 12 高齢者住宅はどうあるべきか
- CHAPTER 13 認知症にやさしい街をつくる
- CHAPTER 14 高齢者を支援する技術とその課題
- CHAPTER 15 高齢者が消費者・生産者・発信者として活躍
- CHAPTER 16 自分の人生は自分で決めよう
【著者プロフィール】
大石 佳能子(おおいし かのこ)
株式会社メディヴァ代表取締役社長。起業家、コンサルタント。大阪出身。幼少期を海外で過ごす。大阪大学法学部卒、ハーバード大学経営学修士、マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーを経て、(株)メディヴァ、(医)プラタナスを設立し、新たな事業・サービス開発とコンサルティングに従事。資生堂、参天製薬、江崎グリコ等の非常勤取締役。厚生労働省、経済産業省等の審議会委員を歴任。大阪大学経営協議会委員。ハーバード・ビジネススクール(アジア)アドバイザー。
>>>シニアライフ総研®特選ニュース記事(2019.5.23)