永谷園ホールディングス/「やさしいとろみのお茶づけ海苔」、「やさしいとろみのあさげ」
「やさしいとろみのお茶づけ海苔」、「やさしいとろみのあさげ」2019 JPC(ジャパンパッケージングコンペティション)にて「和食品部門賞」を受賞
いつもの味をいつまでも。具材はやわらかく、飲み込みやすく。
株式会社 永谷園(社長:五十嵐 仁、東京都港区)は、2018年10月末より「やさしいとろみのお茶づけ海苔」、「やさしいとろみのあさげ」(いずれも税抜360円)をドラッグストア・調剤薬局で先行発売しております。「いつもの味をいつまでも」をコンセプトに、「お茶づけ海苔」、「あさげ」の本来の味を守りつつ、嚥下・咀嚼に配慮したやさしいとろみつきの品質となっております。
「とろみ」を想起させる大きな曲線や、わかりやすい開け口表示などのデザインが評価され、この度「2019 JPC(ジャパンパッケージングコンペティション)」にて「和食品部門賞」を受賞いたしました。慣れ親しんだ味をずっとお楽しみいただけるような商品作りを続けてまいります。
◇開発経緯
高齢化社会が進む日本では、65歳以上の人口は3千5百万人を超えており、総人口に占める割合は過去最高の28.1%となっています。(※)
「若いころから慣れ親しんだ味をいつまでも食べたい」、そのような声がある中で、当社にできることはないかを考えました。慣れ親しんだ味である「お茶づけ海苔」と「あさげ」を食べやすくすることで、食べることを楽しんでいただきたいという想いから本商品を開発しました。
(※「人口推計(平成29年10月1日現在)」(総務省統計局) (https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2017np/pdf/gaiyou2.pdf)、「人口推計 ―平成31年3月報―(平成31年3月20日現在(概算値))」(https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201903.pdf)を加工して作成)
◇商品特長
・具材はやわらかく、飲み込みやすくしました。
・とろみによって感じ方の変わる風味や塩味を調整しました。
・味わいはそのままに、食塩相当量を1袋あたり1g以下にしました。
【やさしいとろみのお茶づけ海苔】
・ご飯にかけてお湯をそそぐだけで、とろみがついた食べやすいお茶づけ海苔ができます。
・お湯に入れると柔らかくなる品質のあられを新規開発しました。
・塩味控えめのやさしい味わいになっています。[1袋あたりの食塩相当量 0.7g (推定値)]
【やさしいとろみのあさげ】
・お湯をそそぐだけで、とろみがついた飲みやすいおみそ汁ができます。
・わかめは独自加工して柔らかく、小さくカットしています。
・塩味控えめのやさしい味わいになっています。[1袋あたりの食塩相当量 0.9g (推定値)]
※食事に介助が必要な方は、飲み込むまで様子を見てください。
※かむ力、飲み込む力には個人差がありますので、必要に応じて医師・栄養士等にご相談ください。
◇JPC(ジャパンパッケージングコンペティション)について
1962年より開催され、今回で第58回を迎える一般社団法人 日本印刷業連合会主催のコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装展。商品化され販売されたパッケージの使いやすさや安心・安全、環境への配慮など様々な角度から評価を行っています。今回の応募総数は182点で、うち39点が受賞の対象となりました。