介護食の新ブランド「まんぷく日和」9月29日発売
おいしくて食べやすい、ラインアップ豊富な介護食。食を通じて、要介護者の食べる喜び・幸福感の醸成への貢献を目指す
アサヒグループ食品株式会社(本社 東京、社長 川原浩)は、介護食の新ブランド「まんぷく日和」全37アイテムを9月29日から全国で発売します。

■「まんぷく日和」ブランドについて
・要介護者の方の「食べたい」気持ちに寄り添い、要介護者本人やその家族に、お腹だけではなく心も満たされる介護食で、穏やかで楽しい毎日を過ごしてもらいたい”という想いを込めた介護食の新ブランドです
・和風・洋風・中華風・ご当地メニューまで、その日の気分に合わせて選べる豊富なラインアップです。
「ナポリタン」「ソーキそば」「ポトフ」など、食の幅の広がりを楽しんできた世代の要介護者が食べたい、選びたくなるメニューを揃えました
・数種類の野菜や調理に手間がかかる食材、肉や魚を彩りよく配合しています。メニューによっては、しょうがやにんにく、バジル等を使用して食欲を誘う香りが口の中にひろがります
・全アイテム食物繊維入りです
・パッケージは、機能的なイメージの強い介護食ではなく、日常の食卓をイメージしたデザインに仕上げています
■開発背景
アサヒグループ食品が実施した「介護における食意識調査」※1によると、介護者が重視する点は、“要介護者に食事を楽しんでもらうこと”が最も多く約78%でした。また、“要介護者にとって楽しい食事とは何か?”の問いに対して、“要介護者が食べたいメニュー“が最も多く、その他に”昔の思い出があるメニュー“や”旅行先で食べたご当地メニュー“などの回答が高い割合でした。そこで、従来の機能を中心に訴求する介護食のイメージと一線を画し、要介護者が思わず食べたくなるような食材や香り、幅広いメニューラインアップ、普段の食事をイメージしやすいパッケージデザイン等にこだわり開発しました。介護食「まんぷく日和」を通して、要介護者の“食べる喜び”の醸成に加え、介護者の “おいしい食事を食べさせてあげたい”という思いや、介護の負担軽減に貢献することを目指します。
※1 アサヒグループ食品調べ 2023年12月 同居・近所に介護が必要な家族がいる方 n=468
■介護食市場の状況
近年、在宅介護高齢者が増加していることに伴い介護食のニーズが高まっており、「やわらか食」の2024年市場規模は約33億円(前年比102%)※2と伸長しています。今後も在宅介護の推進や、栄養バランスをサポートするメニューの1つとして積極的に活用したいという考え方の普及などからさらなる市場の拡大が見込まれています。
※2インテージSRI+ やわらか食市場 全業態 販売金額 2024年1月-2024年12月 販売金額

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