ユニ・チャーム/使用済み紙おむつリサイクル技術の事業化を目指す
ユニ・チャーム株式会社 ニュースリリース(2019.10.17)より引用
使用済み紙おむつから「再資源化した原材料を用いた紙おむつ等の試作品」を公開
使用済み紙おむつリサイクル技術の事業化を目指す
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:高原豪久)は、持続可能な社会への貢献を目指し、地球環境保全と経済的成長を両立する事業活動に取り組んでいます。使用済み紙おむつを原材料とした紙おむつの循環型モデルの構築を目指して、2015年に再資源化プロジェクトを開始してから今年で4年が経ちました。
そしてこの度、「衛生物品に利用可能なレベルにまで再生する技術の構築」と、「再資源化した原材料を用いた紙おむつ等の試作品」が完成しました。なお、「使用済み紙おむつリサイクル技術」の事業化を目指して2019年10月1日付でCSR本部内に「リサイクル事業準備室」を設置しました。
【使用済み紙おむつのオゾン処理前と後のパルプ比較】

【出典】ユニ・チャーム株式会社 ニュースリリース
■使用済み紙おむつを原材料とした紙おむつの循環型モデルの取り組み概要
①使用済み紙おむつから、パルプや高分子吸収ポリマー(SAP)をリサイクルする技術を確立しました。リサイクルしたパルプや高分子吸収ポリマーは、オゾン処理を経ることにより再度紙おむつに利用できる品質です。
②再生したパルプや高分子吸収ポリマー(SAP)を材料とした紙おむつの試作品に成功しました。また、トイレットペーパーやメモ用紙、紙製ファイルなど様々な試作品を今回は紙おむつに加えて製作しました。

【出典】ユニ・チャーム株式会社 ニュースリリース
③使用済み紙おむつを使用したリサイクル技術を事業化すべく、2019年10月1日付でCSR本部内に「リサイクル事業準備室」を設置しました。
④使用済み紙おむつリサイクルという新たな「循環型モデル」の認知拡大、普及浸透を目的とした、コンソーシアムの設立を2020年に設立するべく検討を開始しました。
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