93%が介護中の親と顔を見て話すことに安心感。デジタル機器の操作に懸念がある一方で、豊かなコミュニケーションや見守りの不安軽減に期待
TQコネクトが「介護世帯の不安とデジタルツール活用に関する調査」を実施
TQコネクト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:五⽊ 公明)は、現在介護を必要とする親がいる60〜70代の方(同居中を除く)を対象に、「介護世帯の不安とデジタルツール活用に関する調査」を実施し、200名から回答を得ました。

【調査結果概要】
・93%が介護中の親と顔を見て話すことで安心感を得られると回答
・介護中の親の安否確認の方法は「定期的な電話」が最多
・不安を感じる状況は「電話をしても親が出ないとき」
・85%が親のデジタル機器の操作に不安あり
・デジタルツールの障壁は「操作への不安」「詐欺被害への懸念」など
・デジタルツール導入への期待は「親の見守りにより安心を」「コミュニケーションをより豊かに」
【調査結果詳細】
◼️93%が介護中の親と顔を見て話すことで安心感を得られると回答
介護中の親と顔を見て話すことが安心感につながるかを尋ねたところ、93.0%が安心感につながると回答しました(n=200)。

◼️介護に関する不安、最も多いのは「経済的負担」
介護に関する不安を尋ねたところ、経済的負担が47.5%で最多となりました。
介護中の親の居住形態別にみると、別居かつ施設に入居していない場合は「親が倒れても気づけないこと」や「親の生活習慣や食事の状況が把握できず、健康状態が分からないこと」への不安が高いことがわかりました(n=200)。

◼️不安を感じる状況は「電話をしても親が出ないとき」
介護中に不安を感じる状況について尋ねたところ、介護中の親の居住形態によって、不安を感じることに違いがあることがわかりました。
介護中の親と別居している方の約4割が「電話をしても親が出ないとき」に不安を感じています。施設に入居している場合は、連絡に対する不安は少ないものの、「介護サービスの利用状況が分からないとき」に不安を感じています(n=168/介護に関する不安がある方)。

◼️介護中の親の安否確認の方法は「定期的な電話」が最多
親の安否確認や見守りのために行っていることを尋ねたところ、「定期的に電話をする」が40.5%で最も多く、「介護サービスや訪問介護を活用する」35.5%、「週に1回以上訪問する」30.5%と続きました(n=200)。

<利用経験のあるデジタルツール(n=6/複数回答可)>
見守りカメラ・センサー:4人
ビデオ通話(LINE、Zoomなど):2人
体調管理デバイス(スマートウォッチなど):1人
<デジタルツール活用の課題/一部抜粋>
・携帯電話の操作が覚えられず使いこなせない
・連絡しても気付かないケースがあるため心配
・停電対策
◼️デジタルツールを活用していない理由は「親が操作に不慣れ」
デジタルツールを活用していない理由を尋ねたところ、「親がデジタル機器の操作に不慣れだから」が56.7%で最多となり、「親がデジタル機器を使いたがらないから」21.7%、「必要性を感じないから」20.1%と続きました(n=194/現在デジタルツールを利用していない方)。

◼️85%が親のデジタル機器の操作に不安あり
親のデジタル機器の操作について不安を感じるか尋ねたところ、85.0%が不安を抱いていることがわかりました(n=200)。

◼️デジタルツールの導入障壁は「操作への不安」「詐欺被害への懸念」など
今後、介護対象者の見守りや安否確認のためにデジタルツールを導入したいかを尋ねたところ、操作への不安や詐欺被害への懸念など、導入の障壁を感じている方が多いことがわかりました(n=194/現在デジタルツールを利用していない方)。
<デジタルツールの導入を阻む理由/一部抜粋>
・操作や扱い方を説明する時点で「面倒だから嫌!」と喧嘩になるのが目に見えている
・親がデジタルツールを使いこなせる自信がない
・準備する自分自身も設定などよくわからなくて難しい
・Wi-Fiがない
・詐欺被害にあわないか心配
・ペットの見守りサービスのようで嫌だから
・コストがかかるから
・直接顔を見て確認する方がお互いに安心感するから
◼️デジタルツール導入の理由「親の見守りにより安心を」「コミュニケーションをより豊かに」
デジタルツールを導入したい理由を尋ねたところ、「親の見守りをより安心して行いたいから」が80.7%で最多となり、「コミュニケーションをもっと豊かにしたいから」30.7%、「介護負担を軽減したいから」25.8%と続きました(n=62/デジタルツールを導入したい方)

◼️総評コメント
介護世帯において、顔を見てのコミュニケーションが安心感につながることは明らかですが、頻繁に会いに行くことが難しい人も多く、リアルでの対話を補う手段が求められています。今回の調査では、「親の安否が分からないこと」「介護サービスの利用状況が見えないこと」に不安を抱える人が多いことが明らかになりました。また、親が孤独感を抱えていないかを気にかけている人も少なくありません。
こうした不安の解消に、テレビ電話などのデジタルツールが有効ですが、デジタルリテラシーへの懸念が導入の障壁となっています。TQコネクトが提供するTQタブレットは、タッチレスでテレビ電話が可能なため、要介護1以上の利用者が多く、中には軽度〜中度の認知症の方も含まれています。タブレットを通じて親の様子や生活の一部を映像で確認できるため、在宅介護でも施設入居でも、家族が安心して状況を把握することができます。さらに、日常的な会話を増やすことで、親の孤独感を軽減し、家族とのつながりを維持することにもつながります。
2025年以降、要介護者の増加に伴い、家族や介護事業者の負担はますます大きくなると考えられます。そうした中で、デジタルツールの活用は、家族の負担を軽減するだけでなく、要介護者自身が豊かな生活を送るための手段としての役割を果たすことが期待されます。
TQコネクトはこれからも、デジタルによる格差をなくし、すべての人が簡単に使えることを大切にしながら、コミュニケーションを豊かにする機能開発を進めてまいります。
【調査概要】
調査名称:介護世帯の不安とデジタルツール活用の実態についての調査
調査機関:Freeasy
調査対象:現在介護を必要とする親がいる60〜70代の方(同居中を除く)
調査方法:Webアンケート
調査日:2025年3月3日
有効回答数:200件
※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります
・調査結果の引用時のお願い
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「TQコネクトの調査によると」「TQコネクト調べ」など
◼️️TQタブレットについて
「TQタブレット」は、設定不要ですぐに使える商品です。家族のスマホアプリと連携する「タッチレステレビ電話」や「写真付メッセージ共有機能」により、日々のつながりをより身近に感じることができます。
お客さまの声を第一に今後も改良を重ね、皆さまに求められるサービスを構築させていただきます。

詳細は公式サイトをご覧ください。 https://tqconnect.co.jp/
◼️会社概要
企業名 TQコネクト株式会社
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
代表取締役社長 五木 公明
取締役副社長 江部 宗一郎
コーポレートサイト https://tqconnect.co.jp/
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【SEO対策】で検索順位No1を獲得したランクエスト(注1)70代以上「単語vs複数ワード検索」実態調査
70代以上の人々は、日常的に検索エンジンを使う際、単語検索と複数ワード検索をどのように使い分けているのでしょうか?
また、単語検索と複数ワード検索は、どのような場面や目的で使い分けられ、もし求める情報が得られなかった場合には、どのような行動を取るのでしょうか?
これらの疑問を明らかにするため、2025年2月12日に【SEO対策】で検索順位No.1を獲得した(注1)ランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は、70代以上の男女150名を対象に「単語検索vs.複数ワード検索の実態」に関する独自調査を実施しました。この調査では70代以上の検索行動について以下の4点を多角的に分析しました。
【調査➁】複数ワード検索(例:「美容院 東京」など)を利用する主な理由
【調査③】複数ワード検索の結果が想定とずれた際に感じる感情
【調査④】複数ワード検索で目的の情報が得られない場合の行動
(注1)2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。
調査結果①:単語検索(例:美容院)を行う主な理由は何ですか?※複数選択可(注2)

最も多かった回答は「検索ワードの言葉の意味や概要を把握したい」(42.7%)でした。次に「目的が明確でなく、ざっくり情報を収集したい」(38.7%)と「単語でも求めている結果を調べることができている」(37.3%)が続き、「検索の初期段階として関連ワードのアイデアを探るため」(33.3%)、「位置情報などから、近隣の店舗・サービスが表示されることを期待している」(26%)も一定数ありました。一方、「複数ワードが思い浮かばない」(11.3%)は少数です。
70代以上では、まず単語検索で言葉の意味や概要をつかみ、必要に応じて幅広い情報を収集する傾向があります。さらに、単語だけでも目的が果たせると感じるため、複数ワードの入力はあまり意識されていないようです。その結果、「わかりやすさ」と「最小限の入力で必要情報を得たい」というニーズが際立っており、企業やサービス提供者は、単語検索でも情報を得やすい導線づくりが重要でしょう。
調査結果➁:複数のワード(例:「美容院+東京・駅近・夜遅く・口コミ」など)を使って検索する主な理由は何ですか?(注3)

最も多かった回答は「より具体的な情報を得たい」(66%)でした。続いて「目的地や条件を絞り込みたい」(44%)、「不要な検索結果を排除したい」(26.7%)が上位に挙がっています。
また、「単語検索だけでは情報が得にくい」(18%)と感じる人も多く、複数キーワードを用いて必要な情報を効率的に見つけたいという意識がうかがえます。
検索経験の豊富さから細かい条件設定が当たり前になっている(12.7%)人や、意識せず自然に複数ワードを使ってしまう(12%)人も一定数いる点は、年齢層が高くても検索リテラシーが高まっている事例といえるでしょう。口コミや評価を重視する(9.3%)割合はやや低めですが、信頼度や質を高めたいニーズも一部で見られます。
こうした結果から、70代以上であっても「検索結果をできるだけ絞り込み、無駄なく目的に合った情報を得たい」という姿勢が顕著だと考えられます。企業やサービス提供者にとっては、商品情報やサービス内容をより明確に整理し、複数のキーワードを組み合わせて検索されることを想定したサイト構成やコンテンツを用意することが重要です。特に、施設名+エリア名などで検索されることを見越し、地名や条件を含むページタイトル、説明文を整備しておくと、上位表示につながる可能性が高いでしょう。
調査結果➂:過去に複数ワードで検索した際、欲しい情報と異なる結果が表示された経験はありますか? そのときに抱いた感情として、最も近いものをお選びください。

最も多かった回答は「特に何も感じず、別の検索ワードをすぐ試した」(41.3%)で、次いで「多少のミスマッチはあったが、問題なく情報を得られた」(23.3%)、「やや不満だったが、仕方がないと感じた」(22.7%)が続きました。一方、「非常に不満・ストレスを感じた」(5.3%)と「ミスマッチは感じたことがない」(7.4%)は少数派です。
この結果から、多くの方は検索結果に多少の誤差があっても大きなストレスを抱えず、「別のワードに切り替える」など柔軟に対応している様子がうかがえます。
特に70代以上の場合、ネット慣れしていないイメージを持たれがちですが、実際には“検索ワードを工夫して再検索する”など、ある程度のリテラシーを身につけている人も多いと考えられます。
ただし、3割近くが「やや不満」以上を感じている点にも注目すべきでしょう。企業やサービス提供者にとっては、検索意図と結果がずれにくいサイト設計や、関連キーワードを意識した情報発信が重要になります。
調査結果④:複数ワード検索を行った結果、望む情報が見つからない場合の行動として、最も当てはまるものをお選びください。

最も多かった回答は「ワードを調整して再検索する(条件を増やす・減らすなど)」(55.3%)で、半数以上がキーワードを見直して粘り強く検索を続ける傾向がうかがえます。
次いで「別の検索エンジンやSNSで同じワードを検索する」(18%)、「表示された関連情報で妥協する」(15.3%)が続きます。専門サイトや口コミサイトを直接探す人(8.7%)や、検索を断念して知人やSNSに質問する人(2.7%)は少数です。
この結果から、情報がすぐに見つからなくても、大半のユーザーは検索条件を変えたり別の検索手段を使ったりして、主体的に情報探索を続けることがわかります。特にシニア世代でも「キーワードを細かく調整して再検索する」という行動が当たり前になりつつあり、検索リテラシーが高まっている様子がうかがえます。
一方、検索手段を切り替える余力がない場合や、妥協してしまうケースが一定数ある点にも留意が必要です。
企業やサイト運営者は、このようなユーザーの検索行動を踏まえ、複数の検索キーワードや表記揺れに対応できるサイト構造やコンテンツ作りを意識することが大切です。また、検索結果の再絞り込みをガイドしたり、関連情報・関連ワードを提示する機能を整えておくことで、ユーザーがスムーズに情報にたどり着けるよう配慮すると効果的でしょう。
まとめ:70代以上も加速する“複数ワード”活用 ~ 検索が変わる新時代へ ~
今回の調査結果は、70代以上の検索行動が従来の「単語検索」中心のイメージを大きく覆すものでした。意味をざっくり把握するために単語検索を用いる一方、条件を絞り込むために複数のワードを自在に組み合わせ、目的の情報を追求する姿勢が明確に見受けられました。
さらに、検索結果がズレた場合においても、キーワードを調整した再検索や別サイトの活用など、柔軟に手段を切り替える利用者が多い点も特筆すべき点です。
企業やサイト運営者は、単語および複数ワード双方に対応するサイト設計と関連情報の提示を強化することで、シニア層の利便性を大きく向上させることができる可能性があります。今後は、「検索リテラシーの高いシニア」がネット活用をさらに牽引し、インターネットの未来に大きなインパクトを与える可能性があると予測されます。
執筆者:城下透子
ランクエスト ライティングチーム編集長
東北芸術工科大学芸術学部文芸学科を卒業後、雑誌・書籍編集プロダクションに入社し、紙媒体での編集業務に携わる。その後、株式会社ecloreに入社。
SEOコラムやインタビュー記事、サービスページなどを執筆し、【SEO対策】で検索順位No.1を獲得した実績(注1)を持つ。座右の銘は、「“言う”と“伝える”は異なる」。

調査概要
調査日: 2025年2月12日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 150名
調査対象: 70代以上の男女
<<調査結果の利用条件>>
1.情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/seo-company/
ランクエストについて
ランクエストでは、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。
自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。
社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。
Point①自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』
多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。
Point➁正社員のライターチームによる品質担保
コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。
Point③SEO対策に留まらない全方位のWebマーケティング事業
SEOに限らずリスティング広告や、SNSの運用など、多岐にわたる施策をご案内しています。施策単体の効果にとらわれない複合的なプランニングで、マーケティングのトータルコンサルティングを提供し、クライアントの期待に最大限に応えます。
ランクエスト 概要
商号 :株式会社eclore
代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
HP :https://rank-quest.jp/
事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業
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親と別居中の場合、「親が災害に備えていると思う」は同居中比12%マイナス、災害や防災について話すのは「防災情報を得たとき」・「帰省時等、顔を合わせるとき」介護施設の対策や避難計画「把握している」は6割
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)が運営する業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」は、東日本大震災から14年となる2025年3月11日を前に、高齢の親をもつ方々を対象として、「高齢の親と災害に関する意識調査」を発表します。

■ 調査の背景
2011年3月11日に起こった「東日本大震災」では、被害が大きかった岩手県・宮城県・福島県に収容され、年齢が判明している死者数のうち、60歳以上の方は全体の6割*¹にものぼったとされています。身体機能の低下等から、高齢者の避難は困難を伴うことがあり、被害にあうリスクが高いといえます。
親が高齢の場合、もしもの場合に備えて周囲では様々な対策、ときには介護施設との連携等を行うことが重要です。そこで、LIFULL 介護では、東日本大震災から14年となる2025年3月11日を前に、高齢者の親(65歳以上)を持つ方々を対象に、親と災害や防災に関して話し合っているか、どのようなことを不安に思うか、介護施設の災害対策把握状況などを明らかにする「高齢の親と災害に関する意識調査」を実施しました。
※1:内閣府「平成25年版 高齢社会白書(全体版)」(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2013/zenbun/s1_2_6_07.html)
■ 調査結果サマリー
- 親と別居の場合「親が災害に備えていると思う」割合は同居の場合と比較して12%マイナス。
- 親と別居の場合「災害や防災について親と話す」割合は同居の場合と比較して20%マイナス。タイミングは「ニュース等で防災に関する情報を得たとき」・「帰省時等たまに顔を合わせるとき」。
- 災害時に不安になること、同居中では「食料水や水等の供給不足」、別居中では「親のもとへすぐに駆け付けられない」がそれぞれ最多に。
- 介護施設の災害対策や避難計画を「把握している」は約6割。
- 介護施設に求める災害対策では「安全な避難経路と手段の確保、避難所への誘導」、「家族への安否確認の連絡が確実に行われること」、「建物の耐震補強」がTOP3に。
- 「避難行動要支援者名簿」の認知率はわずか2割。
■ 調査結果
親と別居の場合「親が災害に備えていると思う」割合は同居の場合と比較して12%マイナス。

「親は災害に備えていると思うか」に関して、親と同居中の場合「備えていると思う」(十分に備えていると思う+備えていると思う)が39.0%だったのに対して、別居中の場合は27.1%と、12%近くの差がありました。また「備えていないと思う」(あまり備えていないと思う+全く備えていないと思う)については同居中の場合が57.0%、別居中の場合は62.3%となった一方で、後者に関しては「わからない」が10.5%を占めており、別居ゆえに親の災害対策状況をそもそも把握できていない可能性があります。
親と別居の場合「災害や防災について親と話す」割合は同居の場合と比較して20%マイナス。タイミングは「ニュース等で防災に関する情報を得たとき」・「帰省時等たまに顔を合わせるとき」。

「親と災害や防災に関して話すことはあるか」に関しては、親と同居中の場合「話す」(よく話す+時々話す)が53.0%と、半分以上が「話す」と回答しているのに対して、別居の場合は32.6%にとどまりました。

また、「話す」・「よく話す」と回答した方を対象にきいた、「どのような時に親と災害や防災について話すか」に関しては、「ニュース等から防災に関する情報を得たとき」が同居中・別居中の場合どちらも5割(同居中:56.6%、別居中:51.6%)となっています。同居中の場合は「あなたや親は災害にあっていないが、ニュース等で災害の情報を得たとき」が39.6%、「過去に大規模な災害が起こった日や『防災の日』などのタイミング」が34.9%と多くなっており、関連する情報に触れ、ふと気になった時々に親と話していることが推察されます。別居中の場合に関しては、「ニュース等から防災に関する情報を得たとき」に次いで「帰省時等たまに親と顔を合わせるとき」が約4割(38.7%)と選択率が高い結果となっており、帰省時など、親とコミュニケーションをとる、まとまった時間を確保できるタイミングで話していることがわかります。
災害時に不安になること、同居中では「食料水や水等の供給不足」、別居中では「親のもとへすぐに駆け付けられない」がそれぞれ最多に。

「親が災害にあった場合、どのようなことを不安に思うか」に関しては、親と同居中の場合は「食料品や水などの供給不足」が最も高く、40.5%となりました。その一方で、別居中の場合の回答で最も多かったのは「自分が親のもとへすぐに駆け付けられない」で41.6%となりました。自身が親の居住地から遠方に住んでいる場合、災害が起こっても、現地の混乱や交通麻痺等ですぐに駆け付けられない可能性もあることなどが不安の背景にあると考えられます。
介護施設の災害対策や避難計画を「把握している」は約6割。

親が介護施設*²を利用している方を対象にきいた「親が利用している介護施設の災害対策や避難計画についてどの程度把握しているか」に関しては、「詳細を把握している」が28.7%、「一部は把握している」が31.1%と「把握している」が約6割という結果になりました。
介護施設に集う要介護者は、身体機能の低下によりスムーズな避難が困難なため、綿密な対策や避難計画が必要です。災害時に家族への引き渡しが生じる場合もあり、避難場所や連絡、引き渡し方法は万が一に備えてぜひ把握しておきたい情報です。また、介護施設を選ぶ際に防災計画まで事前に確認して選部ことができれば、さらに安心といえます。
※2:老人ホーム等入居型の施設とデイサービス等通所型の施設を含む
介護施設に求める災害対策では「安全な避難経路と手段の確保、避難所への誘導」、「家族への安否確認の連絡が確実に行われること」、「建物の耐震補強」がTOP3に。

「親の介護に際して、介護施設を利用する場合、施設側にはどのような災害対策を求めるか」に関しては、「安全な避難経路と手段の確保、および避難所への誘導」が36.7%、「家族へ安否確認の連絡が確実に行われること」が36.1%、「建物の耐震補強」が35.5%でTOP33となりました。
実際に、介護施設では、消防法に基づき「年2回以上」の避難訓練が義務付けられています。また、火災だけでなく、地震や水害を想定した訓練の実施も推奨されています。また、アンケート調査では15.8%にとどまっている「業務継続計画(BCP)」ですが、これは2024年4月より義務化 されています。感染症や自然災害時でも介護サービスを継続するために、事業所ごとに策定が求められています。
「避難行動要支援者名簿」の認知率はわずか2割。

「避難行動要支援者名簿を知っているか」に関しては、「知っていた」と「聞いたことはある」で24.1%の認知にとどまりました。
「避難行動要支援者名簿」とは、災害が起きた際に自力で避難することが困難な方をあらかじめ自治体に登録して、地域の警察署、消防署、民生委員などに周知できる制度です。これにより、災害時の避難支援を迅速に受けられ、また災害後の孤立を防ぐことができます。要介護度など一定の要件を満たすと自動で登録される場合もあれば、登録申請書の提出が必須となる場合もあり、登録方法は自治体により様々です。お住まいの自治体の「避難行動要支援者名簿」の運用方法を確認することも1つの対策といえます。
■ 「LIFULL 介護」編集長 小菅秀樹(こすげひでき)のコメント

災害時、高齢者は自力での避難が難しくなるため、在宅避難の可能性も考えておく必要があります。特に要介護者は一般の避難所では適切なケアを受けられない可能性があり、「福祉避難所」が選択肢になります。福祉避難所とは、要介護者や障がいのある人を受け入れる施設ですが、災害発生時にすぐ開設されるわけではなく、自治体の判断で開設される仕組みです。いざというときに備え、どこに福祉避難所があるのか自治体のホームページなどで確認しておきましょう。
また、薬や補聴器・入れ歯・眼鏡などの医療機器、交換用の電池、お薬手帳、診察券、健康保険証のコピーを防災セットに入れ、1週間分の食料や水も備えておくと安心です。さらに、『災害伝言ダイヤル(171)』の使い方を親と一緒に試しておくと、緊急時の連絡がスムーズになります。
さらに、『誰がどのように安否確認をするか』を決めておくことで、万が一の際も慌てず対応できます。家族がすぐに駆けつけられない場合を想定し、ご近所や介護サービスの担当者と連携し、定期的な安否確認の仕組みを整えておきましょう。
■ 調査概要
調査期間:2025年2月18日〜2月19日
調査主体:株式会社LIFULL senior
調査対象:高齢者(65歳以上)の親をもつ30~50代の男女581名
調査方法:インターネット調査
小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
■ 株式会社LIFULL senior について
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。
株式会社LIFULL senior 概要
会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
https://kaigo.homes.co.jp/
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
https://m-ihinseiri.jp/
介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
https://lp.kaimonoc.jp/
自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営
https://lp-g.kaimonoc.jp/
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/
■ 株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
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お湯や熱い牛乳を加えて冷やすだけ! プロ仕様のチョコレート粉末「弾むショコラ」「とろけるショコラ」が、嚥下機能に配慮したやさしいデザートに。 自社オンラインショップで3月3日(月)より販売開始。
日新化工株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:直井広明、以下 日新化工)は、製菓製パン業界でも使用される本格チョコレート粉末、「弾むショコラ」「とろけるショコラ」を、嚥下機能に配慮したデザートとしての活用を介護食市場に新提案。施設・病院などに向けて、自社オンラインショップで販売を開始します。

当社は、「チョコレートを通じて、たくさんの笑顔を。」というブランドメッセージのもと、製菓・製パン向けチョコレート製品の開発・提供を続けてまいりました。
洋菓子店やベーカリーの現場では深刻な人手不足が進む中、「工程を簡略化しながらも、高品質なチョコレートデザートを提供したい」という要望が高まっています。そこで当社は、人手不足解消に向けたスイーツ開発として「弾むショコラ」「とろけるショコラ」の製品化をスタートしました。
さらに、高齢化が進む社会において「嚥下機能に不安がある方でも、おいしいチョコレートデザートを楽しめるようにしたい」という想いから、ユニバーサルデザインの要素を加えた開発に着手。こうして誕生したのが、「はじめましょう デザート介護」というコンセプトです。お湯や熱い牛乳を加えて冷やすだけというシンプルな工程ながら、嚥下機能に配慮した食感と、豊かなチョコレートの風味を手軽に味わっていただけます。
実際に、施設や病院などでモニタリングを行ったところ、好意的な反応を多くいただきました。今後は導入先をさらに拡大し、そこで寄せられる声をレシピ開発や第二、第三弾の新商品に反映しながら、誰もが同じテーブルを囲んで「おいしいね」と笑顔になれる時間をお届けしたいと願っています。
本製品は、安全に食べられることはもちろん、単なる栄養補給ではなく「食べる喜び」を大切にすることで、食事の時間をより豊かで楽しいものにしてくれます。
まずは専門家が身近にいる施設や病院を中心に展開し、将来的にはご家庭でもみんなが一緒に楽しめる、ユニバーサルなスイーツとして広く定着していくことを目指しています。
■弾むショコラ

【商品特長】
●滑らかな口当たりと、上品でリッチなチョコレートの味わいをお楽しみいただけます。
●牛乳、フルーツジュース、アルコール類などを追加することで味のバリエーションを広げることができます。
●1食約50gで80kcal摂ることができます。
●農家への営農指導・所得支援、児童労働の撲滅、森林保全のもと栽培等、SDGsに配慮して栽培したカカオ原料を使用しています。(本品に使用されているカカオ原料の50%以上)
●売上の一部は、「Do well by doing good.」※のカカオの森を守るための植林活動や、女性の就労機会提供、カカオ農家の自立支援に役立てられています。
※「Do well by doing good.」とは、imperfectが“いいことをして世界と社会をよくしていこう”を合言葉に、持続可能な社会の実現を目指している活動です。



【商品概要】
商品名 :弾むショコラ
名称 :準チョコレート
形状 :粉末
内容量 :500g/袋
保存方法 :直射日光を避け、28℃以下の涼しい場所に保存
販売場所 :自社オンラインショップ
https://nisshinkako.com/?mode=f12
価格 :2,106円/袋(税込)
JANコード:4958536002554
■とろけるショコラ

【商品特長】
●口の中でほどけるような新食感、マイルドなチョコレートの味をお楽しみいただけます。
●手軽においしく牛乳を食べていただける設計
●1食約50gで80kcal摂ることができます

【商品概要】
商品名 :とろけるショコラ
名称 :準チョコレート
形状 :粉末
内容量 :500g/袋
保存方法 :直射日光を避け、28℃以下の涼しい場所に保存
販売場所 :自社オンラインショップ
https://nisshinkako.com/?mode=f12
価格 :2,106円/袋(税込)
JANコード: 4958536002561
【出展情報】
メディケアフーズ展に初出展し、介護業界への新たな提案を発信。当日は、「弾むショコラ」、「とろけるショコラ」で作ったデザートの試食もご用意しております。病院・施設さま等に向け実際に製品を使用していただきアンケートに答えていただくモニターも募集しております。
ぜひお立ち寄りください。

会期 :2025年2月26日(水)~28日(金)
会場 :東京ビッグサイト 東ホール
ブース番号 :1B-30
主催 :インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社
公式サイトURL :https://www.care-show.com/
会社概要
日新化工株式会社
マーガリンの製造会社として1948年に設立された日新化工は、1956年に洋菓子やパンのコーティングなどに使われる「洋生用チョコレート*」を日本で初めて開発し、以来、製菓のプロフェッショナルに愛される各種食品原料をつくり続けてきました。「チョコレートを通じてたくさんの笑顔を。Chocolate makes you smile.」をブランドメッセージに定め、豊かな食文化を支える存在であり続けるため様々な取り組みを進めています。
*テンパリング(温度調整)なしで、融かすだけで使える製菓用チョコレート。洋菓子やパンのコーティング用チョコレートとして利便性の高い商品。
設立 :1948年12月25日
代表者 : 代表取締役社長 直井広明
所在地 :〒104-0041 東京都中央区新富二丁目13番3号
事業内容:業務用チョコレート・フィリングなどの開発・製造・販売
企業URL:https://nisshinkako.co.jp/
オンラインサイト:https://nisshinkako.com/
・日新化工は、持続可能なカカオ産業(サステイナブル・カカオ)の実現を目標に設立された、「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」に参加しています。
・自社工場は、FSSC22000の認証を取得しています。
<公式SNSアカウント>
Instagram:https://www.instagram.com/nk_chocolaterie_make
Facebook:https://www.facebook.com/nk-chocolaterie-make-138352684752020
X:https://twitter.com/nk_make
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株式会社AlbaLink(本社:東京都江東区、代表取締役:河田 憲二)は、実家の片付けをしたことがある500人を対象に「実家の片付けで困った物に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにしました。
詳細は訳あり物件買取ナビにて公開。( https://albalink.co.jp/realestate/tidying-up-parents-house/ )
さまざまなタイミングで「実家の片付け」に取り組もうとする人は多いですが、作業に行き詰まったり困ったりすることもあります。
スムーズに実家の片付けを進めたいのであれば、立ちはだかるであろう「困り事」を事前に知り、心づもりをしておくことが大切でしょう。
今回、株式会社AlbaLink( https://albalink.co.jp/ )が運営する訳あり物件買取ナビ( https://albalink.co.jp/realestate/ )は、実家の片付けをしたことがある500人を対象に「実家の片付けで困った物」についてアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
調査対象:実家の片付けをしたことがある人
調査期間:2025年1月28日~2月6日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性325人/男性175人)
回答者の年代:10代 0.4%/20代 17.4%/30代 35.2%/40代 26.0%/50代 15.6%/60代以上 5.4%
【調査結果サマリー】
・実家の片付けをしたきっかけ1位は「自分が実家を出るから」
・実家の片付けをした際にもっとも困った物は「大型家具」
・実家の片付けで役立った方法やサービスは「フリマアプリ」
実家の片付けをしたきっかけ1位は「自分が実家を出るから」

実家の片付けをしたことがある500人に「片付けをしたきっかけ」を聞いたところ、1位は「自分が実家を出る(32.2%)」で、3割以上の人から回答を集めました。2位「家族の死去(22.4%)」と答えた人も2割を超えました。
一人暮らしの開始や、親・祖父母の死去など、大きな生活の変化が実家の片付けのきっかけとなっていることが分かります。親の意向や物の多さといった要因は少数派であり、多くの人がやむを得ない事情で片付けに踏み切っているようです。
<1位 自分が実家を出る>
・私が一人暮らしをして家には両親だけになるので、「片付けるのが大変な物は、私がいるうちに片付けよう」となったのがきっかけ(40代 男性)
「進学・留学」「就職」「結婚」などを機に実家を出ることになり、荷物を整理した人が多くなりました。自分の部屋や自分の物だけ片付けた人もいれば、親と協力して実家全体を片付けた人もいます。
実家から新居に荷物を移すのであれば、「必要な物」「不要な物」の選別をするので、同時に不要品の処分などもしやすいと考えられます。
<2位 家族の死去>
・父が亡くなり、年末にいろいろな物を整理・廃棄する必要が生じた(50代 男性)
・両親が他界して、実家を売却することが決まったから(50代 女性)
実家で暮らしていた祖父母や親が亡くなったことをきっかけに、実家を片付けた人も多くなっています。遺品整理としての片付けですね。
「母が亡くなり父親の一人暮らしになったので、食器などがひとり分でよくなったから」という声も。実家が空き家になったわけではなくても、暮らしている人数に応じて整理しようと考えた人もいるとわかります。
<3位 親が希望した>
・親から「自分に判断力があるうちに、家にある物の処分を手伝ってほしい」と頼まれて(50代 女性)
親世代が「終活」や「高齢になってからも住みやすい環境づくり」を進めるにあたり、片付けを依頼された人も多くなりました。とりあえず自分の荷物を片付けた人もいますし、実家全体の片付けを手伝った人もいます。
<同率3位 親の引っ越し>
・両親が長男の家で同居することになり、引っ越すことになった(60代以上 男性)
・両親が老年離婚をし、父は施設へ、母は故郷に戻ったため、実家を退去することになった(40代 女性)
「実家の老朽化」「親が高齢になってきて、実家では住みにくい」などの理由で、住み替えを検討することもあります。そして住み替えを機に片付けを行った人も多くなりました。
住み替え後に家が空き家になって解体や売却をするなら、片付けが必要です。親が施設に入居することになったからという人も複数いました。
<5位 物が多いから>
・使わなくなった物も置いたままで、部屋が狭くなっていたため(30代 男性)
・実家がゴミ屋敷化し始めたから(40代 女性)
帰省時などに「家に物が増えたなぁ」「整理できていなくて汚いなぁ」と感じて、実家の片付けを申し出た人もいます。物が多いと、生活スペースが狭くなったり動線が塞がれて不便になったりします。
また「物を捨てることに抵抗のある母親なので、今後ますます部屋が荒れそう」「物が多すぎて、親が亡くなったとき困りそう」といった声も。将来を見据えて片付けをした人もいるとわかりました。
実家の片付けをした際にもっとも困った物は「大型家具」

実家の片付けをした際にもっとも困った物の1位は「大型家具(37.0%)」でした。2位は「思い出の品(31.0%)」、3位は「衣類(11.4%)」となっています。
大きな物や思い入れがある物、数の多い物が上位にランクイン。選別や処分をする作業・手続きが大変な物だけではなく、心の面で踏ん切りがつかない物にも困る人が多いとわかります。
<1位 大型家具>
・本棚、ベッド。物が大きいので運び出すのに苦労しました。また売れる物でもないので、料金を払って捨てるしかありませんでした(30代 男性)
・タンスふたつ。大型家具なのでフリマには出しにくいですし、掲示板アプリに無料で出品しても引き取り手が見つかりませんでした。結局自治体の粗大ゴミ回収を利用しました(40代 男性)
大型家具は処分しようにも、まず運搬や分解が大変です。自治体の粗大ゴミ回収に出すなら、玄関先まで自分で運ぶ必要があり、家の中だけでも運搬が大変と感じた人も多くなりました。
売ろうにも配送料がかなりかかりますので、フリマアプリに出品するのはためらう人が多数。リサイクル業者に頼んでも売れず、料金を支払って処分したという事例も多く見られました。
<2位 思い出の品>
・思い出の品。とくに子ども時代の「文集」「写真」「部活のユニフォーム」などは、捨てる決断がなかなかできませんでした。感情が入り込むと作業が進まず、思い出に浸ってしまうことも多かったです。最終的には、スペースを考えながら必要な物だけを残しました(50代 男性)
思い出の品は人によってさまざまですが、例えば「写真・アルバム」「文集・寄せ書き」「プレゼント」などが挙がりました。
また祖父母や親の遺品だと、自分ひとりでは決められないと考える人もいます。判断がすぐできなかったり、親兄弟に処分を反対されたりすると、処分作業が進みません。
他人の写真や卒業アルバムについては、「プライバシーの関係もあって、捨て方に悩む」という声も寄せられました。
<3位 衣類>
・大量の着物(40代 女性)
・母親の大量の洋服。「タンス」「風呂敷」「段ボール」とさまざまな形で収納されているため、ひと部屋片付いたと思うと別の場所からまた出てきて、終わりが見えなかった。(40代 男性)
衣類も少量であればあまり困らないかもしれませんが、「大量の衣服があって困った」という声が多くなっています。
まだ着られる状態なら売りたいと考える人も多いですが、量が多いとひとつひとつフリマアプリに出品するのは大変です。また量が多すぎて、リサイクルショップへの持ち込みすら面倒に感じた人もいました。
なお着物については「もとは高価なのでもったいなく感じた」「査定に出しても買い取ってもらえなかった」という声が寄せられています。もとは高価な着物でも、サイズが小さすぎたり汚れがあったりすると、思うような値段がつかないこともあります。
<4位 家電>
・大型なので、処分する際に搬出ができなかった(60代以上 女性)
とくに大型家電やリサイクル家電の扱いに困ったという声が多く寄せられました。リサイクル家電とは「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」を指し、販売店に引き取ってもらうか、自治体の案内に従って処分する必要があります。
古い家電を処分する場合には、販売店がわからないことも多いので、手続きに戸惑った人もいます。また大型家電を処分する場合には運搬も大変です。
<5位 本>
・とくに昔の本はもう手に入らないことも多く、電子書籍になっているか調べるゆとりもなく、どれを残してどれを捨てていいかいつも判断に困ってしまい、結局書棚に戻すこともあります(50代 女性)
処分に困った理由としては、「重い」「もう手に入らない本は捨てにくい」「参考書や好きだった雑誌に思い入れがある」など、さまざまな内容が寄せられています。
状態やタイトルによっては、古本屋に持って行っても大した金額にならないこともあり、「買ったときには高かったのにな」とがっかりしてしまうこともあります。
<6位 食器>
・使えるので、捨てるにはもったいないと思ったから(50代 女性)
食器は重いうえに割れ物なので、運び出すのに神経を使います。ゴミとして捨てる場合は一般的に「不燃ゴミ」となることが多いものの、割れやすい物は新聞紙で包むように指定がある自治体もあって、ひとつひとつ包むのは大変です。
また1度に出せるゴミ袋の数にルールがある地域だと、大量の食器を一度には捨てられません。可燃ゴミに比べると不燃ゴミの収集日が少ない自治体も多いので、処分完了までに時間がかかります。
「高価な食器はもったいなくて捨てにくいが、自分が使う機会もない」と困る人もいました。
<7位 人形>
・大きな桐の箱ふたつに雛人形が入っており、保管場所は屋根裏で、どうやって下へ降ろせばいいか困った。また人形を普通にゴミとして処分するべきなのか、人形供養したほうがいいか悩んだ(30代 女性)
・オカルトに興味はないけれど、人形をゴミとして処分するのには心理的な抵抗を感じてしまう(40代 男性)
人形やぬいぐるみについては、素材ごとのゴミ出しルール通りに、粗大ゴミや可燃ゴミに出せます。ただ「人形供養せずに捨てるのには抵抗があって困った」という人が多くなりました。
「祖父母や両親からプレゼントしてもらったぬいぐるみ」「高価だったことがわかる雛人形や五月人形」などは、思い入れを感じて処分しにくい人もいると考えられます。また段飾りの雛人形・五月人形だと、重量や大きさがあって、処分時の運搬も大変です。
実家の片付けで役立った方法やサービスは「フリマアプリ」

「実家の片付けで役立った方法やサービス」を聞いたところ、1位は「フリマアプリで売る(23.8%)」、僅差の2位は「リサイクル業者の利用(20.4%)」でした。全体的に、不用品をお金に変える方法を選ぶ人が多いとわかりました。
不要になった家財や衣類が使ってくれる人のもとに届けば、「物を粗末にした」という罪悪感も少なくなります。また「フリマアプリに出せる物は出す。大きな家財はリサイクル業者」など、処分したい物に合わせて使うサービスを変えた人も多くなっています。
<1位 フリマアプリで売る>
・子どもの頃集めていたシールが出てきて、フリマアプリで思わぬ高値で売れた(40代 女性)
・フリマアプリを活用し、売れる物は出品しました。少しですがお金になったので良かったです。ただ売れ残ってしまった物もあったので、処分がまた大変でした(50代 男性)
フリマアプリを活用して、自宅の片付けで出てきた物を売却してお金に変えた人が多数。衣類やおもちゃなど、梱包・配送しやすい物ならフリマアプリを使うとお得に処分できる可能性があります。古い物が予想外の高値で売れることもあり、びっくりした人もいました。
一方で安い値段でしか売れないこともありますし、なかなか買い手がつかないこともよくあります。そのため「期日を決めて、売れなければ捨てた」など、メリハリをつけて利用した人もいました。
<2位 リサイクル業者の利用>
・不要になったパソコンと一緒なら、他の家電も無料で引き取ってくれるリサイクル業者(40代 男性)
・リサイクル業者です。結局は買い取ってもらえなくて、お金を支払い引き取り処分をしてもらうことになりましたが、とても助かりました(60代以上 女性)
出張買取してくれるリサイクル業者は、ひとりでは運べないような大きな家具や家電の処分に適しています。
「買取で値段がつかなくても、引き取ってもらえるだけでありがたい」「自宅にいながら処分できて良かった」という声もありました。大型家具の処分に困った人も多いので、出張買取や回収をしてくれるリサイクル業者を重宝した人が多いのにも、納得できます。
ただリサイクル業者・回収業者の中には「必要な許可を取っていない」「無料で回収すると言いながら、実際には処分費用を請求する」といった悪質な業者も。利用時には、信頼できる業者かどうかを見極める必要があります。
<3位 自治体の粗大ゴミ回収>
・廃品回収業者の見積もりはとても高額だったので、自治体の粗大ゴミ回収を利用しました(40代 男性)
売らずに捨てるのであれば、自治体の粗大ゴミ回収が候補となります。
リサイクル家電や自治体では処理困難な物は断られることもありますが、多くの家財を粗大ゴミとして回収してもらえます。処分にかかる料金がわかりやすいのも安心です。
一般的な手続きは、「まず自治体で粗大ゴミ回収を予約し、コンビニなどで回収用シールを購入し、指定された日に出す」となります。ベッドなどの大型家具を自分で収集場所まで出せない場合には、分解するか、リサイクル業者・回収業者に出張回収してもらう方法があります。
<4位 リサイクルショップに売る>
・リサイクルショップに持って行ったことで、だいぶ物が減りました。お金にもなるので嬉しいです(50代 女性)
地元で営業しているリサイクルショップであれば、店舗の雰囲気もあらかじめわかるので、安心して利用できるのではないでしょうか。売りたい物が多かったり大きかったりする場合には、出張買取に対応してくれるリサイクルショップもあります。
<5位 処分場への持ち込み>
・処分料を安く抑えるために、市のリサイクルセンターと粗大ゴミ処分場に持ち込み(40代 男性) ・市のごみ収集センターに持って行く。古い布団などは助かった(50代 女性)
自治体に粗大ゴミを回収しに来てもらうよりも、自治体の処理場やリサイクルセンターに持ち込んだほうが、料金を節約できると考えた人も多くなりました。処理場に持って行けば、重さに応じて料金が決まり、個別に回収してもらうよりも安価に済むケースが多いからです。
大きな粗大ゴミがあるなら、大きな車やトラックが必要になるので、レンタカーを借りて粗大ゴミを持ち込んだ人もいました。
まとめ
実家の片付けで困る物としては、「大きな物」「思い出がつまった物」「量が多い物」があります。大きな家具家電や大量の衣類・食器などが溜め込まれている可能性がある家では、いざ片付けをするときになって困らないように、物の量を把握しておくのがおすすめです。
また物の処分としてはフリマアプリを使った人が多くなりましたが、大きな物をフリマアプリで売って梱包・配送するのは大変。そのため片付け開始にあたり、信頼できるリサイクル業者・回収業者や、出張買取に対応してくれるリサイクルショップを探しておくのもおすすめです。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://albalink.co.jp/realestate/tidying-up-parents-house/
訳あり物件買取ナビについて
株式会社AlbaLinkが運営する訳あり不動産の情報メディア。何かしらの「ワケ」があって売れない不動産の問題解決方法や、運用方法に関する情報を発信中。記事は専門家により執筆されており、信頼性の高い情報をわかりやすく届けることをコンセプトにしています。無料相談はもちろん、サイトを通じての直接買取にも対応しています。
https://albalink.co.jp/realestate/
株式会社AlbaLinkについて
AlbaLinkは、「事業を通じて未来をつなぐ」をコンセプトに、訳あり不動産の買取再販業を行う不動産会社です。事故物件、共有持分、空き家、底地借地など権利関係の難しい物件などをメインに取り扱い、不動産問題に悩むすべての方に手を差し伸べます。
会社概要
会社名:株式会社AlbaLink
代表者:代表取締役 河田 憲二
所在地:〒135-0047 東京都江東区富岡2-11-18 リードシー門前仲町ビル6F
設立:平成23年(2011年) 1月
資本金:2,400万円
URL:https://albalink.co.jp/company/
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【後編】これが世代ギャップ?10代~70代以上1,050人に聞いた『検索行動&情報収集の真実』(2025年:SEO会社のランクエストが徹底調査!)
(注1)2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。
調査結果①:1日のうち最も検索を行う時間帯はいつですか?

● 全体の概観
- 10代のみ「夕方(17時~19時)」が最多(31%)である一方、20代~60代は「夜間(20時~23時)」が最多となっています。
- 70代以上は「午前(8時~11時)」が最多(32%)で、朝型の傾向が顕著です。
● 年代別の特徴
(1)10代:
- 「夕方:17時~19時(31%)」が最多。部活動や塾・SNSなど、放課後の時間帯に検索を行う人が多いと推測されます。
- 次点で「夜間:20時~23時(23%)」、「午後:14時~16時(18%)」が続き、「深夜:24時以降(6%)」や「早朝:5時~7時(4%)」は比較的少なめです。
(2)20代:
- 「夜間:20時~23時(32%)」がトップで、次いで「夕方:17時~19時(23%)」や「昼:12時~13時(15%)」が一定の割合を占めます。
- 「深夜:24時以降(8%)」の数字もやや高めで、大学生や若手社会人が帰宅後や就寝前に情報収集を行う様子がうかがえます。
(3)30代:
- 「夜間:20時~23時(39%)」が最多で、ここから働き盛り層の“夜活”が進んでいる印象を受けます。
- 2番手グループは「午後:14時~16時(16%)」「昼:12時~13時(14%)」「夕方:17時~19時(14%)」と分散しており、昼休みや夕方の隙間時間にも検索されていると考えられます。
(4)40代:
- 「夜間:20時~23時(51%)」が過半数を占め、最も夜型志向が強い年代です。
- 次点は「夕方:17時~19時(13%)」「昼:12時~13時(10%)」「午後:14時~16時(9%)」と続き、昼間の検索は1割前後にとどまります。
(5)50代:
- 「夜間:20時~23時(49%)」が最多。次いで「午後:14時~16時(17%)」も一定の支持があります。
- 「夕方:17時~19時(12%)」や「昼:12時~13時(9%)」がほぼ1割程度で推移し、仕事終わりや休憩時間に検索を行うケースも多いと推測されます。
(6)60代:
- 最多は「夜間:20時~23時(30%)」です。次点で「午前:8時~11時(21%)」「午後(19%)」が拮抗しており、検索時間が比較的分散しています。
- 「早朝:5時~7時(5%)」や「深夜:24時以降(3%)」は少数派ですが、シニア層でも夜間の利用が意外に多いことが分かります。
(7)70代以上:
- 「午前(8時~11時)」が最多(32%)で、明らかに朝型傾向が強い層です。
- 次点が「午後:14時~16時(28%)」となっており、日中の時間帯にまとまって検索を行う人が多いと考えられます。夜間は13%にとどまります。
● Webマーケティングにおける示唆
- 若年層・現役世代(10~60代)は、「夕方~夜間」が主要な検索タイム。特に40代・50代は夜間への集中度が高いため、情報発信や広告配信のピークを夜に合わせると効果的でしょう。
- シニア層(60代以上)では、「朝から日中(午前・午後)」の比率も大きい点が重要です。70代以上は特に朝型なので、朝~昼の時間帯に合わせた情報提供が有効と考えられます。
- 各年代の「朝型 or 夜型」という基本的な傾向は比較的顕著に見られるため、狙いたい年代のピークタイムを踏まえた施策を続けることが大切です。
調査結果➁:検索を行う場所はどこが多いですか? ※複数選択可(注2)

● 全体の概観
- 「自宅」が全世代で最も多く選択されており、特に60代(89%)・70代以上(97%)では9割を超えます。
- 「カフェや飲食店」や「外出先(買い物・移動中)」で検索する割合は全体としては低めですが、若年層ほどやや高い傾向があります。
● 年代別の特徴
(1)10代:
- 「自宅」(77%)が主流ですが、「通勤・通学中」(26%)の比率が全世代で最も高いのが特徴です。学校への行き帰りでスマホを使い、スキマ時間に検索を行っていると考えられます。
- 「外出先」(9%)や「職場(オフィス)」(9%)はまだ少数ですが、アルバイト先などでの検索も一定数あるようです。
(2)20代:
- 「自宅」(77%)がトップである点は10代と同じですが、「職場(オフィス)」(16%)や「外出先」(13%)も10代より増加しています。
- 「通勤・通学中」(16%)も一定の数字があり、自宅以外の場所をバランスよく活用している印象です。
- 「カフェや飲食店」(5%)も比較的高めで、若年社会人・学生が外出時にも積極的に検索する様子がうかがえます。
(3)30代・40代・50代(働き盛り世代)
- いずれも「自宅」が8割台前半~後半で最も多い一方、「職場(オフィス)」が30代(21%)→40代(23%)→50代(24%)と年代が上がるほどやや増加する傾向が見られます。
- 「通勤中」は一桁台(30代6%、40代9%、50代6%)に落ち着き、若年層ほどは多くありません。
- 「外出先」「カフェ」での検索は各年代とも1割未満にとどまり、あまり多くない印象です。
(4)60代:
- 「自宅」(89%)が圧倒的。次いで「職場(オフィス)」(20%)ですが、これは再雇用やパート勤務などで職場にいる時間がある層も含まれていると推測されます。
- 「通勤中」(3%)や「外出先」(3%)といった外での検索は非常に低い水準です。
(5)70代以上:
- 「自宅」が97%と群を抜いており、ほぼすべてが自宅での検索と言っても過言ではありません。
- 「職場(オフィス)」(2%)、「通勤中」(1%)などはほとんどなく、「外出先」(4%)もわずかにとどまるため、外での検索習慣が非常に少ない年代といえます。
● 考察・ライフスタイルとの関連
- 若年層(10代・20代)は、自宅だけでなく通学やアルバイト先、カフェなど外出時にも検索を活用するシーンが多い傾向があります。
- 働き盛り世代(30~50代)は基本的に「自宅」が中心ですが、「職場」での検索割合も高めで、公私ともに検索を使い分けているようです。
- シニア層(60代・70代以上)は、ほぼ自宅のみで情報収集を行うケースが目立ち、外出先での検索は限られています。
● Webマーケティングにおける示唆
- 「どの場所で検索されるか」を踏まえると、若年層・社会人層にはスマホを前提とした外出先や職場でのアクセスが想定されるため、モバイル対応や短時間で要点を把握できるコンテンツ設計が有効です。
- シニア層へのアプローチでは、自宅のPCやタブレットなど大きめの画面を重視し、使いやすさ・見やすさに配慮する必要があると考えられます。
- 今後テレワークやフレックスタイムが進むことで、場所を問わず検索する頻度はさらに高まる可能性があります。企業やメディアはユーザーの行動場所を意識したサービス提供を検討することが大切です。
執筆者:城下透子
ランクエスト ライティングチーム編集長
東北芸術工科大学芸術学部文芸学科を卒業後、雑誌・書籍編集プロダクションに入社し、紙媒体での編集業務に携わる。その後、株式会社ecloreに入社。SEOコラムやインタビュー記事、サービスページなどを執筆し、【SEO対策】で検索順位No.1を獲得した実績(注1)を持つ。座右の銘は、「“言う”と“伝える”は異なる」。

調査概要
調査日: 2025年1月7日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 1,050名※
※本調査は10代・20代・30代・40代・50代・60代・70代以上の7区分に分け、
それぞれ150名ずつ、合計1,050名を対象としています。
調査対象: 10代~70代以上の男女
<<調査結果の利用条件>>
1.情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」の名前を明記してください。2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/seo-inquiry-counter/
ランクエストについて
ランクエストでは、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。
自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。
社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。
Point①自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』
多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。
Point➁正社員のライターチームによる品質担保
コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。
Point③SEO対策に留まらない全方位のWebマーケティング事業
SEOに限らずリスティング広告や、SNSの運用など、多岐にわたる施策をご案内しています。施策単体の効果にとらわれない複合的なプランニングで、マーケティングのトータルコンサルティングを提供し、クライアントの期待に最大限に応えます。
ランクエスト 概要
商号 :株式会社eclore
代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
HP :https://rank-quest.jp/
事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業
関連記事
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO支援4,300社以上のランクエストが年代別1050名を対象に情報収集と検索行動の実態を徹底調査!
人々は普段、どの時間帯に、どこで、どのような情報を求め、どのようなキーワードを使って検索をしているのでしょうか?世代が変われば情報収集のスタイルも変わるといわれますが、それは本当なのでしょうか? あるいは、年代を超えて共通する行動パターンが見られるのでしょうか?
【SEO対策】で検索順位No.1を獲得した(注1)ランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は、2025年1月7日に「年代別の情報収集と検索行動」に関する独自調査を実施し、10代から70代以上まで合計1,050名を対象にアンケートを行いました。調査項目は以下の4点で、多角的に分析を進めています。
【調査➁】検索を行う場所
【調査③】検索する情報の種類やジャンル
【調査④】検索キーワードの特徴
本記事では、各年代がいつ・どこで・どんな情報を求めるのか、そしてどんな言葉で検索しているのか掘り下げ、そこに隠された背景や特徴を詳しく解説します。各年代のリアルな声をもとに、“自分とは違う世代”の検索行動を一緒に覗いてみましょう。
※尚、本アンケート調査の内容は前編・後編に分けて公開しています。
▼前編はこちら
【前編】これが世代ギャップ?10代~70代以上1,050人に聞いた『検索行動&情報収集の真実』(2025年:SEO会社のランクエストが徹底調査!)
(注1)2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。
調査調査結果➂:どのような情報を検索することが多いですか?※複数選択可(注3)結果①:1日のうち最も検索を行う時間帯はいつですか?

● 全体の概観
若年層(10~20代):
- 趣味・娯楽に対する検索が突出して高く、次いで生活関連や買い物も一定のニーズが見られます。
一方で、仕事関連の検索はまだ少なめです。
中堅世代(30~50代):
- 趣味・娯楽を中心に、仕事関連やニュース、買い物など幅広いテーマを検索する傾向があります。
多角的な情報ニーズを持つ世代といえます。
シニア層(60代以上):
- 生活に直結する情報(レシピ、健康、家事など)や社会動向・ニュースの検索が主流です。
一方で、仕事や買い物に関する検索の割合はやや低めにとどまっています。
● 年代別の特徴
(1)10代:
- 「趣味・娯楽(60%)」が最も多く、若年層らしいエンタメ志向が顕著。
- 「生活関連(24%)」「ニュース(23%)」「買い物(19%)」「仕事関連(13%)」の順に続きます。
(2)20代:
- 「趣味・娯楽(58%)」がトップ。10代に次いでエンタメ系情報への関心が強い世代です。
- 「生活関連(30%)」「ニュース(26%)」「買い物(23%)」もバランスよく選ばれています。
- 「仕事関連」は10%と低めで、まだ就職したばかりの人や学生も多いことを反映していると考えられます。
(3)30代:
- 「趣味・娯楽(54%)」がトップを維持しながら、「生活関連(35%)」も高めです。
- 「仕事関連(21%)」が他の年代より高く、キャリアアップやスキル習得への関心が高まる時期と言えます。
- 「ニュース(31%)」や「買い物(25%)」など、多様なカテゴリーでの検索が目立つのも特徴です。
(4)40代:
- 「趣味・娯楽(53%)」が引き続き1位。
- 「ニュース(39%)」が30代より増えており、社会や経済の動向にも関心が高まっている様子がうかがえます。
- 「仕事関連(17%)」や「生活関連(33%)」「買い物関連(29%)」など、日常的な実用情報から社会情勢まで幅広く検索している世代です。
(5)50代:
- 「趣味・娯楽(50%)」が依然として高い水準ですが、やや減少気味。
- 「ニュース(33%)」と「買い物(33%)」の割合が同程度で、生活や消費行動に直結する情報をバランスよく求めている印象です。
- 「生活関連(38%)」や「仕事関連(19%)」も含め、全体的に偏りなく検索していることが特徴的です。
(6)60代:
- 「生活関連(49%)」がこの世代で最大です。健康・家事・天気予報など、日常生活に密着した情報へのニーズが高いと考えられます。
- 「趣味・娯楽(42%)」「ニュース(39%)」も依然として人気ですが、若年層ほどの高さはありません。
- 「買い物(21%)」や「仕事(19%)」への関心はやや低めで、生活を豊かにする実用情報を重視する傾向が強いと言えます。
(7)70代以上:
- 「ニュース(54%)」が全世代で最も高く、政治・社会・世の中の動向などに強い興味を持つ層と推測されます。
- 「生活関連(46%)」「趣味・娯楽(38%)」も一定の需要があるものの、他の年代と比べ「仕事関連(10%)」「買い物(17%)」は明らかに低い傾向です。
- 時事問題や健康・生活面に目が向いており、購買活動やビジネス情報の検索は控えめと言えます。
● まとめ・活用のヒント
- 若年層(10~20代):趣味・娯楽が圧倒的に強く、次いで生活関連や買い物に一定のニーズ。仕事関連はまだ低め。
- 中堅世代(30~50代):趣味・娯楽を中心に、仕事関連やニュース、買い物など多角的に検索する幅広いニーズを持つ。
- シニア層(60代以上):日々の暮らしに役立つ「生活関連」や社会動向を把握する「ニュース」の検索がメイン。仕事や買い物関連は低め。
調査結果④:検索の際、どのようなキーワードを使うことが多いですか?

● 全体の概観
10代・20代:
- 「単語だけ」や「具体的な条件検索」が中心ですが、特に20代は購入系キーワードが最も多いなど、ネット通販への関心が高めです。
30代~50代:
- 「単語だけ」「具体的なニーズ」両方を使い分け、必要によっては質問形式や比較も織り交ぜるなど多様な検索パターンを持っています。
60代・70代以上:
- 「単語だけ」検索が強く、70代以上では質問形式が増えるのが特徴です。場所情報や商品購入もそれなりに行うものの、最新トレンド系の検索は非常に少ない傾向です。
● 年代別の特徴
(1)10代:
- 「単語だけの簡単なキーワード(30%)」 と「具体的なニーズを含むキーワード(31%)」 の利用率が拮抗しており、シンプルかつ最低限の条件を加えた検索が多いことがうかがえます。
- 「質問形式(11%)」は比較的高めで、「○○とは?」「作り方は?」など疑問文そのままを入力する傾向が見られます。
- 「 比較(5%)」や「場所(5%)」、「レビュー(3%)」は数%程度ですが、「流行や最新情報(6%)」や「商品購入(9%)」といった若年層らしい検索も一定数行われています。
(2)20代:
- 「単語だけ(35%)」、「具体的なニーズ(36%)」が中心で、10代と同様にシンプル検索と条件付き検索をバランスよく活用している様子がうかがえます。
- 「質問形式(6%)」はやや低め。一方で、「商品やサービスの購入(13%)」は全世代中で最も高い割合を示し、オンライン通販への積極性がうかがえます。
- 「比較(1%)」や「レビュー(2%)」など、より深い検討を意図したキーワードは少ないようです。
(3)30代:
- 「単語だけ(41%)」が最も多く、次いで「具体的なニーズ(38%)」が続きます。
- 「商品購入(5%)」は20代から大きく下がり、比較・レビューを直接キーワードに入れる利用率も低めです。
(4)40代:
- 「具体的なニーズ(43%)」が最も高く、「単語だけ(41%)」と拮抗しています。
- 「質問形式(5%)」、「比較(3%)」は控えめながら、比較の割合は30代より高く、必要なときには絞り込みを行うこともあるようです。
- 「商品購入(7%)」がやや増加。家庭や仕事で特定の商品を検討するケースも想定されます。
(5)50代:
- 「単語だけ(38%)」、「具体的なニーズ(42%)」の二本柱は40代と大差ありません。
- 「質問形式(9%)」がやや高めで、わからないことを疑問文で直接検索するケースが増える印象です。
- 「場所キーワード(5%)」も一定数あり、外出先・地域情報の検索を行う人も見られます。
- 「商品購入(3%)」は低めですが、ネット通販自体は利用しているものの、直接キーワードに「通販」と入れる頻度はそれほど多くない可能性があります。
(6)60代:
- 「単語だけ(42%)」がトップで、「具体的なニーズ(39%)」と合わせて8割を超える割合を占めます。
- 「場所キーワード(7%)」は全世代の中でもやや高く、近隣の店舗や施設を探すニーズが強いと考えられます。
- 「質問形式(7%)」、「比較(1%)」は控えめですが一定数おり、「流行や最新情報(0%)」はほぼ使わない傾向が顕著です。
(7)70代以上:
- 「単語だけ(43%)」が最も高く、続いて「具体的なニーズ(25%)」の順です。複数の条件を加える検索はあまり行わない様子です。
- 目立つのは「質問形式(15%)」の高さで、疑問文そのままを入力するスタイルが他年代より多いと考えられます。
- 「商品購入(7%)」や「場所キーワード(6%)」も一部で利用されており、シニアでもネット経由で必要なモノや店を探す動きが一定数あるようです。
まとめ:検索行動が語る“世代間ギャップ”の真実
これら四つのアンケート結果から浮かび上がるのは、年代によって検索行動が大きく異なるという事実です。若年層は夜間や通勤・通学中などのスキマ時間を活用し、趣味・娯楽や流行情報を求める傾向が強い一方、働き盛り世代は仕事関連の情報収集を多角的に行いつつ、日常生活に密着したテーマも積極的に調べる様子がうかがえます。
またシニア層は自宅中心の検索や、健康・家事などの生活関連情報を重視し、ゆとりある時間帯にじっくりと調べ物をする姿勢が特徴的です。こうした世代別のニーズとライフスタイルを理解し、それぞれに適したタイミングとキーワード戦略を講じることで、より効果的に情報を届けることができるでしょう。検索行動の違いを読み解き、細やかなアプローチで多様なユーザーを捉えることこそが、これからの情報発信のカギとなるのです。
執筆者:城下透子
ランクエスト ライティングチーム編集長
東北芸術工科大学芸術学部文芸学科を卒業後、雑誌・書籍編集プロダクションに入社し、紙媒体での編集業務に携わる。その後、株式会社ecloreに入社。SEOコラムやインタビュー記事、サービスページなどを執筆し、【SEO対策】で検索順位No.1を獲得した実績(注1)を持つ。座右の銘は、「“言う”と“伝える”は異なる」。

調査概要
調査日: 2025年1月7日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 1,050名※
※本調査は10代・20代・30代・40代・50代・60代・70代以上の7区分に分け、
それぞれ150名ずつ、合計1,050名を対象としています。
調査対象: 10代~70代以上の男女
<<調査結果の利用条件>>
1.情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/seo-inquiry-counter/
ランクエストについて
ランクエストでは、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。
自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。
社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。
Point①自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』
多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。
Point➁正社員のライターチームによる品質担保
コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。
Point③SEO対策に留まらない全方位のWebマーケティング事業
SEOに限らずリスティング広告や、SNSの運用など、多岐にわたる施策をご案内しています。施策単体の効果にとらわれない複合的なプランニングで、マーケティングのトータルコンサルティングを提供し、クライアントの期待に最大限に応えます。
ランクエスト 概要
商号 :株式会社eclore
代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
HP :https://rank-quest.jp/
事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業
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東京タワーを拠点に、アニメ、漫画、ゲーム、スポーツなどIPとファンとのマッチング事業を展開するTEG株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:原 康雄 以下、TEG)が運営する、日本最大級のデジタルアミューズメントパーク「RED° TOKYO TOWER」4階に、小さなお子様からシニアまで楽しめる2種類の体験型コンテンツ「EXERPLAY」と「EXERBRAIN」が2025年3月1日(土)よりオープンいたします。

TEGでは、これまで産官学連携によって、年齢や障害の有無にかかわらず楽しめる場を提供し、世代間交流や新たなスポーツの体験を支援してきました。この度、エデュテック分野で最先端のXRコンテンツを開発するKIUMTECH(本社:Seongnam, South Korea、代表取締役社長:Byoung-jae Lee)と連携し、「EXERPLAY」と「EXERBRAIN」を導入。今後もファミリーをはじめ、より幅広い層に楽しんでいただけるような施設づくりを目指してまいります。
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新アトラクションは、没入感のある150インチの大型スクリーンシステムに最新のセンサー技術と体感型コンテンツを融合した、小さなお子様からシニアまで3世代で楽しめる、次世代のウェルネスケアプラットフォームです。
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※ご購入後の割引適用・払戻し等は出来かねますのであらかじめご了承くださいませ。
《RED° TOKYO TOWERとは》

「RED°」ブランドのメインプラットフォームとして、TOKYO/JAPANのアイコンである東京タワー内に日本最大規模となる次世代エンタメテーマパークを2022年4月に開業。最新のゲームタイトルをプレイしたり、世界最先端のXR技術を搭載したスタジアムで大会やイベントを楽しんだりと、あらゆる場面で遊びを詰めこんだ「異次元のエンタメ体験」を提供する空間を追求。東京タワーから日本全国へ、そして世界へRED°の世界観を発信していきます。
https://tokyotower.red-brand.jp/

TEGは、東京タワーを拠点に、IPとファンをマッチングする事業を展開する会社です。「RED°」(レッド)ブランドを用いて、東京タワー内のテーマパーク運営やIPコンテンツ事業などを手掛けており、東京タワーに2022年4月グランドオープンした施設「RED゜TOKYO TOWER」は、最先端テクノロジーを搭載した体感型ゲームから、小さなお子様でも楽しめるボードゲームまで揃えた新体験テーマパークとなっています。また、オフラインの施設開発やデジタルプラットフォームの構築を、「RED°」ブランドのもと推進。日本と世界、発見と熱狂をクロスオーバーさせながら、ライフスタイルを拡張する多様な体験を描いていきます。
公式サイト:https://tokyo-esports-gate.co.jp/
《EXERPLAY・EXERBRAINのご紹介》
EXERPLAY・EXERBRAINは、XR(拡張現実)技術を活用したインタラクティブ・ウェルネスケア・ソリューションです。最新のセンサー技術と大型スクリーンインタラクションを駆使し、身体・認知・情緒をバランスよく刺激するアクティビティを提供します。KIUMTECHは、幼児から高齢者まであらゆる世代が楽しく体を動かし、健康的な生活を続けられるよう支援する企業です。革新的な技術と多彩なコンテンツを通じて、年齢や国境を超え、より多くの人々が共に楽しみ、成長できる場を広げています。
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ペイクラウドホールディングス株式会社(東証グロース:4015)の傘下でキャッシュレスサービス事業を展開する株式会社バリューデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:林 秀治、以下「バリューデザイン」)は、飲食や小売など店舗ビジネスを展開する法人向けに、店舗の再来店を促進するクラウド型独自Pay(ハウス電子マネー)発行サービスを提供しており、この度、ワイド画面で視認性が高く、新紙幣にも対応したシステムギア株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:岸上 新弥、以下「システムギア」)が提供する電子マネーチャージ機の取扱いを開始したことをお知らせいたします。
現在、バリューデザインでは、主にスーパーや飲食店へクラウド型独自Pay(ハウス電子マネー)発行サービスを提供しており、電子マネーへのチャージ手段として電子マネーチャージ機の活用を推進しています。電子マネーチャージ機は、レジ対応の時間を短縮しレジの混雑を緩和することから、店舗オペレーションの効率化に欠かせないツールとなっています。
バリューデザインでは、安定的な電子マネーチャージ機の供給を目的にラインナップを拡大しており、今回、電子マネーチャージ機「ADC-600EX」の取扱いを開始しました。操作をしやすいワイド画面が特徴の本チャージ機は、視認性も優れていることから、高齢者も多く利用するスーパーマーケットやドラックストア、ホームセンター等での利用に向いています。シニア会員向けのチャージキャンペーンなどを実施する際も、ワイド画面で分かりやすく、スムーズな操作を促せます。

■期間限定!キャンペーン特別価格で提供
取扱い開始にあわせ2月25日~3月31日までの期間限定で、「ADC-600EX」を特別価格で提供するキャンペーンを実施します。なお、2025年3月4日~7日の4日間、東京ビッグサイトで開催される流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2025」(https://messe.nikkei.co.jp/rt/)のバリューデザインブース(小間番号:RT2409)では、「ADC-600EX」の展示もおこないます。この機会に是非ご検討ください。
チャージ機種:システムギア「ADC-600EX」
対象期間:2025年2月25日~2025年3月31日
※キャンペーン特別価格の適用は、対象期間中のお見積もり提示が条件となります。
※チャージ機の導入にあたっては、別途保守費用等が生じます。
バリューデザインは、今後も店舗のキャッシュレス化による業務効率化を支援するため、独自Pay周辺サービスの提供にも取り組んでまいります。
■システムギア電子マネーチャージ機について(https://www.systemgear.com/)
レシート発行機能を搭載。大型の液晶パネルで直感的に操作できるインターフェースデザインながら、アンカー工事などが不要で設置場所を選ばないコンパクトサイズです。
■独自Payについて
「独自Pay」は、店舗が加盟店として参加するクレジットカードやコード決済等の汎用決済サービスとは異なり、店舗が独自のデジタル会員証(スマートフォンアプリ等)を発行して、独自の決済サービス(プリペイドやポイント等)を発行したり、汎用決済サービス(銀行口座やクレジットカード等)を登録して店頭決済をおこなったりするキャッシュレスサービスです。店舗がキャッシュレスサービスの主体者となるため、店舗のメリットが大きく、汎用決済サービスに比べて大きな会員特典の提供が可能となるため、会員のリピート促進に効果を発揮します。
<株式会社バリューデザイン 会社概要>
会社名:株式会社バリューデザイン(ペイクラウドホールディングス株式会社の100%子会社)
所在地:東京都中央区京橋3‐1-1 東京スクエアガーデン14階
URL:https://www.valuedesign.jp/
設立:2006年7月
代表者:代表取締役社長 林 秀治
事業内容:キャッシュレス決済とマーケティングを組み合わせた以下の独自Payサービスを提供しています。
・クラウド型の独自ブランド電子マネー発行サービス「Value Card」、
・独自Pay機能を搭載した店舗オリジナルアプリ「Value Wallet」
・主要なQRコード決済サービスへの接続に対応「Value Gateway」
・独自Payの導入効果を高めることに特化した、SaaS型のデジタルマーケティングツール「Value Insight」
・メールやSNS等を通じて簡単に送れる、デジタルギフトサービス「Value Gift」
※プレスリリースに掲載されている内容、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
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2月25日(火)より、wemo®公式オンラインストアにて予約受付を開始
株式会社コスモテック(本社:東京都立川市、代表取締役:高見澤友伸)は、累計販売数100万本を超えるウェアラブルメモ「wemo®(ウェモ)」の新モデルとして、2025年3月7日(金)より「wemo®バンドタイプ アクセシブルモデル」を発売します。発売に伴い、2月25日(火)より「wemo®バンドタイプ アクセシブルモデル」の予約受付を開始します。本製品は経済産業省が推進する「オレンジイノベーション・プロジェクト」の一環として認知症当事者および介護者と共同開発した、軽度認知障害(MCI)及び初期認知症、注意欠如・多動症(ADHD)の方向けの特別なwemo®です。

日本では高齢化の進行に伴い、認知症および軽度認知障害の方が年々増加しています。2040年には約1,200万人に達すると推計されており、認知症になってからも自分らしく暮らし続けられる社会の実現が求められています。
そうした中で、当社は認知症の方の「忘れること」への不安を少しでも減らし、毎日を安心して過ごせる方法を模索。そしてたどり着いたのが、記憶のストレスを軽減することを哲学とするウェアラブルメモ「wemo®」の活用でした。
「wemo®バンドタイプ アクセシブルモデル」は、認知症当事者・介護者の皆さまと共に開発した、記憶のサポートツールです。認知症の進行を遅らせるには、日常生活の中で「自分でできること」を増やし、主体的に行動できる環境を整えることが大切であるとされています。このwemo®は単なるメモではなく、ご自身で予定を管理し、毎日をより前向きに過ごしていただくためのパートナーになるような製品として開発。ボールペンで何度書いても消せるという従来のwemo®の特徴はそのままに、認知症当事者や介護者の声をもとに工夫を重ねました。
デザインには、1日の流れを「朝・昼・夕方・夜」など時間ごとに区切りやすい罫線を採用。1日の予定や大事なことを振り返ることができます。また、やり忘れを防ぐことができるチェックボックスも配置しています。さらに「ロゴがあると、何のためのものか考えすぎてしまう」という声を受け、ロゴは目立たないようライトグレー色とするなど、見やすさを優先しました。
wemo®シリーズに初めて触れていただく方でも迷わず使えるよう、「使い方ガイド」も付属します。今後も「いつでも、どこでも、書ける、思い出せる」を基本理念とし、ユーザーの皆様の記憶するストレスを軽減できる商品の開発を続けて参ります。
記憶と安心を支える 「wemo®バンドタイプ アクセシブルモデル」
wemo®バンドタイプ アクセシブルモデルは、従来のwemo® バンドタイプの機能性はそのままに、認知症当事者や介護者の方々の意見をもとに改良を行いました。従来のwemo® バンドタイプの特長である 「常に身につけておけることで、すぐにメモができる」「ふとした瞬間に書いた内容が目に入って思い出せる」 という機能性をそのままに、認知機能に不安を抱える方でも使いやすいデザインになっています。

時間帯ごとに物事を整理しやすい罫線を採用
「1日の中で何をいつする必要があるのかを、すぐに思い出せると便利」という声を受け、1日の流れを「朝・昼・夕方・夜」など、時間帯ごとに整理しやすい罫線を採用。その時間にやるべきことをすぐに確認できるようにしました。

やり忘れを防ぐためのチェックボックスを配置
「心配で何度も家族に聞いてしまう」という悩みを和らげるために、やるべきことを一つずつ確認しながら進められるようチェックボックスを配置しました。

視認性を重視した、使用者に優しいデザイン
従来のロゴやデザインに対して「何のためのものか考えすぎてしまう」という意見を受け、ロゴを控えめなライトグレー色に。罫線もできるだけ目立たないようにするなど、シンプルで視認性の良いデザインを採用しました。

介護者と当事者をつなぐ、wemoの活用法
介護者や支援者が1日のスケジュールや買い物リストをwemoに書き込み、認知症の当事者に装着してもらうことで、大切な予定やお願い事を簡単に共有できます。
使い方ガイドも付属

wemo®シリーズを初めて使う方でも迷わず使えるよう、「使い方ガイド」が付属します。
イラスト付きで利用シーンをわかりやすく説明しており、使い方に迷ったときは何度でも見返すことが可能です。
商品概要


製品名:wemo®バンドタイプ アクセシブルモデル
発売日:2025年3月7日(金)※ベージュについては、3月17日より販売開始いたします。
製品サイト:https://www.wemo.tokyo/product-band-accessible
本体価格:1,320円(税込)
サイズ:W45×H238×D8(mm)
カラー:ホワイト、ブルー、ベージュ
材質 : シリコン
販売場所:wemo®公式オンラインストア
wemo® バンドタイプとは
「いつでも/どこでも、書ける/思い出せる」をコンセプトにした、腕に巻いて使用できるメモ「ウェアラブルメモ」です。素材にシリコンを採用し独自のコーティングを施すことで、油性ボールペンで書いて、消しゴムや指で消すことができ、何度でも使用できます。濡れても消えないため屋外や水中での作業にも使用できます。大切なことを忘れないために手や腕にメモを書いてしまう、せっかく取ったメモを紛失してしまう等「記憶に対する物理的/精神的なストレス」を軽減するために誕生しました。肌に直接メモしている看護師さんの手をみかけたことがwemo開発のきっかけです。美しい手に書かざるを得ない状況を何とかしたい、その一心でデザインしました。wemoバンドタイプは「日本文具大賞 機能部門優秀賞」や「グッドデザイン賞」をはじめ国内外のアワードを多数受賞いたしました。



急速に高齢化が進展している日本では、認知症及び軽度認知障害の人の数は2040年には約1,200万人に達し、65歳以上の高齢者の約3.3人に1人を占めると推計されています。
(参考:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/dementia/dementia.html)
認知症になってからも自分らしく暮らし続けられる「共生」社会の実現を目指し、認知症の人が主体的に企業や社会等と関わり、認知症当事者の真のニーズをとらえた製品・サービスの開発を行う「当事者参画型開発」の普及と、その持続的な仕組みの実現に向けた取組を推進する経済産業省主催のプロジェクトです。
認知症当事者が企業の開発プロセスに「参画」し、企業とともに新しい価値を生み出す「共創」を行うことで、当事者の真のニーズに合致する質の高いソリューション創出を目指します。
展示情報:Care Show Japan 2025に出展いたします
2025年2月26日(水)〜28日(金)に東京ビッグサイトで開催される「Care Show Japan 2025」で、wemo®バンドタイプ アクセシブルモデルを展示いたします。商品を試用することも可能ですので、ぜひお立ち寄りください。
URL:https://www.care-show.com/
小間番号:1G-28
株式会社コスモテックについて
粘着シート・テープなどの開発、製造、加工、販売を行う「機能性フィルムメーカー」。高分子技術と加工技術を組み合わせた複合技術により、顧客要求に基づいた新たな機能性フィルム開発を行い、総合的なソリューションを提供しています。少量・ニッチな開発を得意としており、顧客ニーズに基づいて最適な配合・形状を決定し、少量試作から迅速に対応を行います。

会社名:株式会社コスモテック
本社:〒190-0022 東京都立川市錦町5-5-35
代表者:代表取締役 高見澤 友伸
事業内容:粘着製品の印刷・加工・開発および製造販売、粘着シート・テープの開発および製造販売、印刷インクの開発製造、転写シール(熱・溶剤・感圧)の開発および製造販売、それらに関するコンサルティング
URL:https://www.cosmotec.ne.jp/
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シニア専門の調査プラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)が通信販売に関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースいたしました。

シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチ コスモラボ
https://cosmolab.jp/lp/research/
調査のポイント
▶シニア層のネットショッピング活用状況と利用実態
シニア世代の56.7%が1年以内に通信販売を利用し、そのうち52.8%がインターネットショッピングを選択しています。カタログ通販も30.4%と一定の支持を得ており、デジタルとアナログ双方のニーズが確認できます。通信販売はシニア層の新たな購買手段として着実に浸透しています。
▶慎重な購買判断と計画的な消費行動の特徴
通信販売の利用頻度は「数か月に1回程度」が46.8%、「月に1回程度」が26.4%となっています。1回あたりの購入金額は「5,000円以上~10,000円以下」が42.8%を占め、計画的で慎重な購買行動が特徴です。頻繁な少額購入より、まとまった金額での計画購買を好む傾向が見られます。
▶安心・安全を重視した決済方法の選択傾向
決済方法では「コンビニ決済」が56.4%で最多となっています。「クレジットカード決済」39.2%、「代金引換」30.0%が続き、現金決済を重視する傾向が顕著です。一方、電子マネーやキャリア決済は5%未満にとどまり、安全性と確実性を重視する選択が特徴的です。
1:この1年以内に通信販売を利用して商品を購入しましたか?(有効回答者数:441名)
通信販売の利用者は56.7%となっており、シニア層における通信販売の普及が進んでいることが確認できます。未利用者は39.2%で、「分からない」の回答は4.1%でした。利用者の過半数がインターネットショッピングを活用している一方で、未利用者層も依然として一定数存在しています。

2:利用した通信販売の種類を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:250名)
インターネットショッピングの利用が52.8%と最も高く、シニア層のデジタル化が着実に進んでいることを示しています。従来型のカタログ通販も30.4%と一定のシェアを維持しており、特に商品の詳細な説明や写真での確認を重視する層に支持されています。一方、折込チラシ(10.0%)やラジオショッピング(4.0%)の利用は限定的です。

3:通信販売を利用する頻度を教えてください(有効回答者数:250名)
最も多い利用頻度は「数か月に1回程度」で46.8%を占め、次いで「月に1回程度」が26.4%となっています。頻繁な利用である「週に1回程度」(5.2%)や「週に数回」(1.2%)は少数派です。

4:通信販売を利用して購入する金額(1回あたり)を教えてください(有効回答者数:250名)
購入金額は「5,000円以上~10,000円以下」が42.8%と最も多く、「3,000円以上~5,000円以下」が21.6%で続いています。「10,000円以上~50,000円以下」も17.2%と一定の割合を占めており、中価格帯商品への需要の高さが確認できます。一方、「1,000円未満」(2.4%)や「50,000円以上」(1.2%)の極端な価格帯は少数です。

5:通信販売の決済方法で利用するものを教えてください(複数回答可)(有効回答者数:250名)
決済方法は「コンビニ決済」が56.4%で最も多く、「クレジットカード決済」(39.2%)、「代金引換」(30.0%)が続いています。これらの従来型決済方法が高い支持を得ている一方で、「電子マネー決済」(4.0%)や「キャリア決済」(1.2%)などの新しい決済手段の利用は限定的です。

6:通信販売を利用して購入しない理由を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:173名)
通信販売を利用しない最大の理由は「実際の商品を見てから購入したい」(51.4%)という商品確認へのニーズです。続いて「利用する必要がない」(39.9%)、「個人情報やクレジットカード情報の漏洩が不安だから」(18.5%)となっています。

総評
今回の調査から、シニア層における通信販売の利用実態が明確になりました。56.7%が通信販売を利用しており、そのうち52.8%がインターネットショッピングを選択するなど、デジタル化への適応が進んでいることが確認できます。一方で、カタログ通販も30.4%と一定の支持を得ており、従来型の購買スタイルも併存している状況です。
購買行動の特徴としては、「数か月に1回程度」の利用が46.8%と最多で、1回あたりの購入金額は5,000~10,000円が42.8%を占めるなど、計画的で慎重な購買傾向が見られます。決済方法では、コンビニ決済(56.4%)が最も多く、現金決済を重視する傾向が顕著です。
一方、未利用者の存在も明らかになり、その主な理由として「実際の商品を見てから購入したい」(51.4%)、「個人情報やクレジットカード情報の漏洩が不安だから」(18.5%)といった懸念が示されました。これらの結果は、シニア層特有の購買行動や、安全性を重視する傾向を反映したものと考えられます。
今回の調査を通じて、シニア層の通信販売利用には、デジタルとアナログの両面での対応が必要であることが明らかになりました。また、安全性や確実性を重視する傾向が強く、これらが通信販売の利用拡大における重要な要素となっていることが確認されました。
【コスモラボについて】
コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。
主に60歳以上の13万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。
【シニアリサーチの無料相談はこちら】
https://cosmolab.jp/survey-request/contact
【過去の調査レポート】
https://cosmolab.jp/report
【調査概要】
◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:441
◾️調査対象期間:2024年10月7日
【データのご利用に関して】
調査データの引用および転載の際は、出典元の記載及び出典リンクを必ず明記いただき、
あわせて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact
【会社概要】
◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/
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認知症世界をよく知る旅のせんぱいに、認知症の不安を話してみませんか?

旅のせんぱいA.I.
この度、issue+design(特定非営利活動法人イシュープラスデザイン:東京都文京区)は、「認知症の人とその家族視点に立った地域づくり」を基本理念とする京都府京丹後市と共同し、認知症の不安や疑問を相談できるA.I.チャットボット「認知症世界 旅のせんぱいA.I.」を開発いたしました。
現在、85歳以上の過半数が認知症と言われる「人生100年時代」。核家族化や人口減少、高齢化が進むことで、地縁や血縁が希薄になり、誰もが孤立しやすい環境です。そんな社会背景は、認知症のあるご本人の孤立や症状の悪化を招き、医療・介護者など支援者の負担も増加させる大きな課題になっています。認知症に対する戸惑いのなかでひとりで抱え込む前に、相談をすることで、具体的な対応策を一緒に考えてくれたり、頼れる相手を教えてくれたりする、認知症当事者のせんぱいをぜひ頼ってみてください。本システムは、2025年4月1日から京丹後市公式ホームページにて運用を開始予定です。
概要ページはこちら
https://issueplusdesign.jp/dementia_world/ai/
認知症世界 旅のせんぱいA.I.とは?
本A.I.チャットボットは、100名以上の認知症ご本人(旅のせんぱい)が語る心身機能のトラブルやそれに対する暮らしの工夫について学習しており、皆さんに共感する姿勢も備えています。認知症とひと足早く付き合い始めた旅のせんぱいが、自分の経験を活かして皆さんに寄り添い、認知症とともに暮らす上での疑問、不安の相談に乗ってくれます。はじめてのことばかりで不安な認知症世界の旅を頼もしくサポートしてくれる存在です。
認知症のあるご本人を中心に、共に暮らす家族、支援者の方、認知症に関心のある方など、幅広く使っていただけます。
会話画面の例
例えば、認知症が原因で日常的に会話に集中できない症状への悩みを打ち明けてみると、
旅のせんぱいA.I.がこれまで認知症と暮らしてきた経験をもとに相談者の気持ちに共感し、
アドバイスをしてくれます。

会話画面①

会話画面②
監修者

内田 直樹
医療法人すずらん会たろうクリニック院長精神科医、医学博士
認知症専門医としても、自信を持ってお勧めできるプログラムです。回答の質がとても高いと思いました。十分多くの人の役に立つと思います。認知症世界の歩き方の先輩からのアドバイスという形式もいいですね。

堀田 聰子
慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授
旅のせんぱいA.I.は、認知症のある方も、周囲の人たちも、自分の想いを伝えながら一緒に歩んでいくこと、ともに暮らしていくまちづくりを、そっと応援してくれます。問いに対する共感のひとことに始まり、複数の選択肢がテーマと簡潔な文章で示され、やわらかなエールで終わるかたちにも安心感があります。ご自身のこと、ご家族や大切な人のこと…ぜひ日々の暮らしにかかわるちょっとした疑問や不安を旅のせんぱいにつぶやいてみてください。

鬼頭 史樹
一般社団法人ボーダレス 代表理事 ソーシャルワーカー
いろんな質問をしてみたのですが、本人視点の回答が戻ってくることに、ただただ驚きました。話し言葉で的確かつ柔らかい回答が返ってくることで安心感を感じました。上記とともに一般的なことも話し言葉で教えてくれるのが、安心感につながっていると感じました。
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旅のせんぱいA.I.関連イベント情報
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issue+design代表/認知症世界の歩き方著者 筧 裕介による講演会、そして「認知症世界 旅のせんぱいA.I.」のご紹介を行います。
日時:2025年3月1日(土)
会場:アグリセンター大宮 (京丹後市大宮町口大野 228-1)
定員:200名程度(事前申し込み)
参加費:無料
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開発体制
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開発・運営:
issue+design
「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、2008年から始まったソーシャルデザインプロジェクト。市民・行政・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で挑む。東日本大震災のボランティアを支援する「できますゼッケン」、妊娠・出産・育児を支える「親子健康手帳」、人との出会いを楽しむ旅のガイドブック「Community Travel Guide」、300人の住民とともに地域の未来を描く「高知県佐川町 みんなでつくる総合計画」、認知症の方が生きる世界を見える化する「認知症世界の歩き方」他、行政や企業とともに多様なアプローチで地域が抱える課題解決に挑むデザインプロジェクトを多数実施中。
https://issueplusdesign.jp/
京都府 京丹後市 長寿福祉課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0330 ファックス:0772-62-1156
https://www.city.kyotango.lg.jp/index.html
A.I.制作・実装:
株式会社Chinook
「AIの力でワクワクを形にする」をテーマに、生成AIを活用したシステム開発や企業向け研修などを行う企業です。私たちは、業務効率化だけにとどまらず、これまで不可能だったことを可能にするためにAIを活用することに、大きな可能性と楽しさを感じています。特に、社会貢献性の高いプロジェクトへの参画や、地方企業・中小零細企業を支えるプロダクトの開発に力を入れており、AIを通じて社会課題を解決していきたいという想いをもっています。
WEBデザイン・コーディング:
オフィスナイス株式会社
「デザインは楽しい」をモットーに、東京・吉祥寺を拠点とするデザインチームです。主にウェブデザインを中心に、企画、編集、デザイン、プログラミングなど、幅広い領域で活動しています。単に依頼者の要望を形にするだけでなく、目的に対して何が必要かを一緒に考え、企画からデザイン、実装、その後のサポートまで伴走することを重視しています。
https://officenice.com/
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問い合わせ
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イシュープラスデザイン
メール info@issueplusdesign.jp
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【シニアの仕事観とキャリアに関する実態調査2025 vol.2】
教育を中心に人材・介護・保育・美容・スポーツ・IT事業を傘下に持つヒューマンホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤朋也、以下「当社」)は、定年退職後に就労している65~74歳の男女1,000名を対象として「シニアの仕事観とキャリアに関する実態調査2025」を行いました。
【本件のポイント】
●65~74歳の半数以上が、今後の“なりたい自分”を思い描いている。Z世代と比較するとシニアは“なりたい自分”の姿が明確な人が多い
●定年後のキャリアプランを持っている41.4%のうち、キャリアプランを検討し始めたのは「60代後半」が34.5%と最多。次いで「50代後半」が21.5%で、定年退職前から定年後のキャリアプランを検討していた層も多い
●「目標とする貯蓄額」「実際の貯蓄額」ともに「3000万円~5000万円未満」が最多。一方で、「実際の貯蓄額」が「1万円~100万円未満」も多数で、二極化状態
●「年下上司になってほしい芸能人・著名人」は、1位「天海祐希」、2位「大谷翔平」、3位「所ジョージ」
【本件の概要】
2025年、日本では5人に1人が75歳以上という新たな局面を迎えています。高齢化の進行により、社会保障や労働市場への影響が懸念される一方で、労働人口減少への対応策のひとつとして、豊富な経験や知識を活かしたシニア世代の就労が期待され、定年延長や再雇用制度の充実、柔軟な働き方の推進などの取り組みが進められています。本調査は、定年退職後に働いている65~74歳の男女を対象に、就労の実態や働き方に対する意識を明らかにすることを目的として実施しました。vol.1では、働く理由や就労の状況について発表しています。
シニアの仕事観とキャリアに関する実態調査2025 vol.1:https://www.athuman.com/news/2025/22135/
当社グループは1985年の創業より教育事業を中心に、人材・介護・保育・美容・スポーツ・ITと多岐に渡る事業を展開し、人と社会を結びつけ、社会課題の解決に取り組んでまいりました。深刻化する国内の労働人口減少という課題に対して、当社グループのリソースを活用し、「海外人材活用」「人材育成」「労働力確保」「生産性の向上」の4つの視点からソリューションを提供し重点的に取り組んでおります。
また、ヒューマンアカデミーをはじめとした教育事業においては、資格やスキル取得のための多様なリスキリングの提供、人材事業を展開するヒューマンソシアにおいては、定年退職された方を中心としたシニア層を招き、経験・スキル・人脈などを活かして営業支援をしていただく独自の雇用制度「マスターズマネージャー制度」を導入するなど、セカンドキャリア構築のための事業・取り組みを展開しております。今後も各事業を通じて、すべての人が自分らしく生きられる豊かな社会の実現をめざしてまいります。
【調査概要】
[期 間]2025年1月9日~1月15日
[対 象]定年退職後に就労している65~74歳の男女
[回答数] 1000名(男性:600名/女性:400名)
[方 法]インターネット調査
※調査結果の構成比は小数点2位以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはなりません
【調査結果】
Q1.65~74歳の半数以上が「今後の“なりたい自分”を思い描けている」
「今後の“なりたい自分”の姿を思い描けていますか」という質問には51.3%が思い描けていると回答しています(「しっかりと思い描けている」(10.9%)と「ぼんやりとだが思い描けている」(40.4%)の合計値)。
以前、当社が実施したZ世代を対象とした調査(※)では、「思い描けている」と回答したのは約3割だった結果と比較すると、シニアは“なりたい自分”の姿を思い描けている人が多いことが明らかになりました。
※Z世代の仕事観と自分らしさに関する調査2024 vol.2:https://www.athuman.com/news/2024/20017/

Q2.6割近くは「定年後のキャリアプランを持っていない」
Q1で“なりたい自分”については半数以上が思い描けていますが、「定年後のキャリアプランをお持ちですか」という質問に対しては、6割近くが「持っていない」(58.6%)と回答しています。これは、定年退職後も働く世代として初めてのケースが多く、ロールモデルが少ないこと、また、2020年以降、“キャリア自律”が注目され、企業では30~40代の従業員を対象としたキャリア研修が行われることが増えていますが、このようなキャリアプランを考える指針や知見が不足していることなどが考えられます。今後、定年後のキャリア構築のための研修やツールが求められるかもしれません。

Q3. 「定年後のキャリアプランの検討時期」は、1位「60代後半」、2位「50代後半」。定年退職前にセカンドキャリアについて検討を始める層も多数
一方、Q2で「定年後のキャリアプランを持っている」と回答した414名に検討を始めた時期を聞いたところ、「60代後半」(34.5%)が最多で、次いで「50代後半」(21.5%)、「60代前半」(18.6%)という結果になりました。定年退職の年齢は異なるため一概には言えませんが、定年退職後に検討を始める人が多い傾向はありますが、定年退職前からセカンドキャリアについて検討していた層も多いことが推察されます。

Q4.「目標とする貯蓄額」は「3000万円~5000万円未満」が最多。「現在の貯蓄額」も「3000万円~5000万円未満」が最多の一方で、「1万円~100万円未満」も多く、二極化
「目標とする貯蓄額」については、「3000万円~5000円未満」(14.4%)が一番多い結果となり、「2000万円~3000万円未満」(14.2%)が続きました。「現在の貯蓄額」についても「3000万円~5000万円未満」(10.8%)が最多、次いで「2000万円~3000万円未満」(10.4%)と、目標額と大きな差がない状況が見られる一方、「1万円~100万円未満」(10.1%)が3番目に多く挙げられています。
シニアの現在の貯蓄額については、「2000万円以上」と「100万円未満」の二極化の状況にあることが伺えます。

Q5.「自分らしく働いていると思うシニア芸能人・著名人」は、1位「所ジョージ」、2位「明石家さんま」、3位「タモリ」
「自分らしく働いていると思うシニア(65歳以上)の芸能人・著名人」(自由回答)の1位は、「所ジョージ」さんでした。理由としては「いきいきしている」「楽しそう」「仕事と好きな事、趣味との両立」が多くを占めました。
2位は、「明石家さんま」さんで、こちらも「いきいきしている」「元気」などが多い理由でした。
3位は、「タモリ」さんで、「自由」「知識が豊富」「無理なく仕事をしているように見える」という理由が挙げられました。

Q6.「年下上司になってほしい芸能人・著名人」は1位「天海祐希」、2位「大谷翔平」、3位「所ジョージ」
「年下上司になってほしい芸能人・著名人」(自由回答)の1位は、「天海祐希」さんで、「ついていきたいと思わせる何かがある」「公正な判断力」「的確な指導力」などの理由が多く挙げられました。
2位は「大谷翔平」選手で、「自分を持っている」「説得力がある」「生き方が素晴らしい」などが多い理由でした。
3位は「所ジョージ」さんで、「楽しそう」「あまり細かいことを言わない」「見守ってくれる」「ある程度権限を与えて任せてくれそう」「自分を否定されないように思う」という理由が挙げられる結果となりました。
働くシニアが年下上司に求めるものは、公正な評価や信頼、そして尊敬できる姿勢などかもしれません。


■SELFingシート
目標達成のためのフレームワーク「マンダラチャート」を元に、考案したクローバ経営研究所と共同で開発したヒューマングループのSELFingツール。縦横3マスずつ、合計9マスが描かれてあり、中心に達成したい目標を書き、その周囲の8マスに目標を達成するために必要な要素を書き込みます。
SELFingシートには「人生目標」(人生を通した目標設定)と「3年後の自分」(短期の目標設定)の2種類があり、「人生目標」シートは、真ん中に「人生目標」、周囲8マスには人生を構成する8大分野「健康」「仕事」「経済」「家庭」「社会」「人格」「学習」「遊び」が設定されています。「3年後の自分」シートは、主に人生目標シートの「仕事」で設定した目標から発展させて作成します。
SELFingシートは、なりたい自分を見つけ、実現するためのサポートツールであり、自らデザインする人生の“設計図”としてヒューマングループ各社で導入しています。

■ヒューマングループについて
ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。現在、国内330拠点以上、海外5カ国6法人のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。
人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組み、より良い社会づくりに貢献していきます。
●ヒューマンホールディングス ウェブサイト:https://www.athuman.com/

会社概要
ヒューマンホールディングス株式会社
●代表者:代表取締役社長 佐藤 朋也
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金:12億9,990万円
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医療・福祉施設で培ったノウハウで介護予防から重症化対策までサポート
サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、「サラヤスマイルズ」9商品を2025年3月4日(火)より新発売することをお知らせいたします。

よりそう、ささえる。シニアケアの総合ブランド「サラヤスマイルズ」
サラヤは1952年の創業より、感染対策の専門メーカーとして医療・福祉施設をはじめとしたプロの現場に衛生・感染対策の製品とサービスをお届けしてまいりました。
介護人口の増加や介護業界の人手不足が社会課題となる昨今、今後ますます増加する在宅介護においても長年プロの現場で培ったノウハウを反映した、シニアケアの総合ブランド「サラヤスマイルズ」9商品を新発売いたします。サラヤの「細菌研究」をコア技術として、新発売第一弾はお客様の悩みに多いニオイの課題に対する消臭ケア・スキンケア商品を展開。さらに今後は口腔ケア、食事ケア、フレイルケアなど介護予防のための包括的なラインナップ拡充を予定しています。
<ブランド名に込められた想い>
「サラヤスマイルズ」というブランド名には、介護者・被介護者の自分らしい暮らしに寄り添い、快適に過ごせる製品の提供によって笑顔をふやしたいという想いが込められています。
製品ラインアップ
サラヤスマイルズ製品ページ
https://family.saraya.com/products/smiles/
サラヤ株式会社について
サラヤは「衛生」「環境」「健康」の3つのキーワードを事業の柱とし、より豊かで実りある地球社会の実現を目指しています。1952年の創業より、一般家庭からプロの現場まで、各種洗浄・消毒剤および食品などの製品とサービスを開発・提供しています。一般家庭用商品において手指消毒用アルコールをはじめとし、人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」シリーズや赤ちゃんのための無添加せっけん「アラウ.ベビー」シリーズ、羅漢果うまれの植物由来甘味料「ラカントS」シリーズを展開しています。
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デジタル機器のID・パスワード保管や削除を、まごころ込めてワンストップで対応

遺品整理「まごころプランナーズ」を運営する、株式会社151-A(いちごいちえ、所在地:静岡県三島市松本265-19、代表取締役:岡本 勝成 おかもと かつなり、以下 「当社」)は、2025年2月、エコパソ株式会社(所在地:静岡県三島市南田町3-19アイダ産業ビル1F、代表取締役社長:佐藤 良太 さとう りょうた)と提携し、デジタル機器のID、パスワード等のデータ保管から削除代行までを行う「デジタル終活ワンストップサービス」を開始いたします。
デジタル化が進んだ現代、「デジタル遺品」に関するトラブルが社会問題となりつつあります。大切な家族を守るためにも、生前にデジタルデータの整理や管理を行う「デジタル終活」の必要性は高まってきています。
※本サービスは三島商工会議所の伴走型小規模事業者支援推進事業により実施しています。
■インターネットの普及と「デジタル遺品」
現代において、インターネットは日常生活に欠かせない存在となり、多くの人々に利用されています。インターネット利用者は、20-69歳の各年齢層で90%を超えており、70代でも67%に上ります*注1。
またインターネット利用者のうち、何らかのSNSを使用している割合は、20-49歳で約90%、50代で 84%、60代で77%、70代でも67%となっており、全年代でSNSの利用が広がっていることがわかります*注2。
インターネット利用を端末別に見ると、スマートフォンからのアクセスが84.6%で一番高いことが明らかになっています*注3。
(*注1.2.3 2023年通信利用動向調査/総務省)

2023年 個人のインターネット利用状況

2023年SNS利用状況(インターネット利用者に占める割合)

2023年 インターネット利用機器の状況
近年、インターネット上で個人情報やオンラサービスのアカウントが増加する中、ID・パスワード、SNSアカウント、さらにはネット銀行口座や証券口座など、オンラインで管理される資産が急増しています。デジタル化が進む一方で、新たな課題も浮き彫りになっています。それが、死亡時に残された「デジタル遺品」の問題です。
■サービス導入の経緯
当社は2020年1月に遺品整理事業「まごころプランナーズ」を開始し、遺品整理仕分け、特殊清掃・クリーニング等の各種サービスを静岡県全域で行ってきました。
2024年2月にデジタル遺品整理サービスを開始したところ、スマートフォンのロック解除に関する依頼が約100件寄せられました。その多くは「葬儀の連絡をするために故人の友人の連絡先を知りたい」、「スマホの中にある写真を印刷して一緒に見送ってあげたい」といったご遺族からの依頼でした。しかしスマートフォンのセキュリティは大変厳重で、パスワードがわからない場合、ロック解除は基本的には不可能です。ロックの解除ができたとしても、そのためには写真や連絡先を含む全データを消去する必要があり、それではご遺族の想いに応えることができませんでした。
そのような状況を解決するために、生前にスマートフォンのパスワードをはじめとするデジタルデータを保管し、依頼者の死後に遺族への伝達やデータ削除を行う「デジタル終活ワンストップサービス」が誕生しました。
■デジタル終活とは
スマートフォンやパソコンに保存されたデジタルデータやSNSなどネット上の情報を、生前に整理することを「デジタル終活」といいます。
現代では、重要なデータをデジタル機器内でのみ管理しているケースも多く、本人が亡くなった後では、ご遺族はその全貌を把握することさえ難しくなっています。
死後にデジタルデータを放置した場合、個人情報の漏洩、月額費用など継続的な支払いの見落とし、遺産の相続漏れなどのトラブルが発生する可能性があります。
「デジタル終活ワンストップサービス」をご利用いただくことで、これらのトラブルを回避し、安心を提供いたします。
デジタル終活は単にデータを消去することではなく、大切な思い出を整理し、残したい情報を選別するプロセスでもあります。自分自身の人生を振り返り、整理する大切な機会としても活用できます。

■デジタル終活ワンストップサービス概要
1.コース(松・竹・梅)

2.契約期間
・20年

・20年後は更新制となり、10年もしくは20年プランから選択

※詳細はお問い合わせください。
3.サービスの基本的なご利用の流れ
当社HPお問い合わせフォームよりご連絡ください
1. お客様からアカウント情報をヒアリング
2. 管理を希望するアカウントデータの確認
3. ご遺族への伝達事項や死後の段取りのご希望をヒアリング
4. データお預かり
5. 年に1度、アカウントデータの更新(電話やSMSで変更がないかを確認)
6. ご遺族より死亡の連絡が入ったタイミングで故人の遺志に沿って対応
7. 全てが完了後、預かりデータの完全削除


■151-A社長 岡本 勝成からのメッセージ
現代では多くの個人情報や個人資産がデジタル端末に記録されています。
大切な情報が簡単に他人に渡らないよう端末のセキュリティ面が強化される反面、それらの情報が本当に必要になった時、手にしなければならない人へ渡らないケースが多発しております。 私もそういったケースを多数目の当たりにし、もどかしい想いをしてきました。
本サービスは、端末内の全てのデータではなく、ご依頼者が希望するアカウンや大切なデータのみを預けるため、ご依頼者ご本人のプライバシーも守れるサービスです。
デジタル分野の遺品整理においても、これまで遺品整理の現場と向き合ってきたように、お客様に安心とまごころをお届けしていきます。
最期のご遺志を大切な方へ、責任を持ってしっかりと伝えていきたいと思います。
■当社オリジナルキャラクター「マロン」

151-Aの看板猫マロン
真夏のとある日に、社長の実家に辿り着いた子猫。
家族の一員となり、現在では151-Aの看板猫として活躍しています。
■会社概要
株式会社151-A
代表者名:岡本 勝成(おかもと かつなり)
設立:2019年8月26日
所在地:静岡県三島市松本265-19
業種:遺品整理業、デジタル遺品整理業、ギフト事業(CANDY FLOWER)

株式会社エコパソ
代表取締役社長:佐藤 良太(さとう りょうた)
設立:2010年3月31日
所在地:静岡県三島市南田町3-19アイダ産業ビル1F
業種:サーバー構築・製造、システム開発

■本サービスへのお問い合わせ先
株式会社151-A
担当:柴藤 咲来(しとう さき)
TEL:055-977-0151
TEL:090-5637-7122
E-mail:ask.com@himawari-net.work
本サービスURL:https://strategic.jp/magokoro-planners/#eol
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2歳以上のこどもからシニアまで簡単に使える 人にやさしく 肌にやさしく おさいふにやさしい新化粧水
株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区 代表取締役社長:村岡弘義)は、こどもからシニアまで家族みんなの素肌をやさしく潤す泡状の化粧水「CN やさしい泡化粧水」を3月1日から生協の宅配で新発売します。1プッシュで1回分の使用量の化粧水が泡状で出てくる利便性が特徴で、コットンなどを使用せずとも手から流れ落ちることがないため、スキンケアに慣れないこどもや、手元の動作がおぼつかないシニアでも簡単にスキンケアを楽しむことができます。

CN やさしい泡化粧水
慌てずにスキンケアタイムを楽しめる泡状化粧水。
「CN やさしい泡化粧水」は化粧水が泡状になって出てくるので、手に取った時に手からこぼれづらいというメリットだけでなく、泡が厚みをもってじゅわっと心地よく広がり、肌にむらなく均一に広げられるため、コットン要らずで経済的。スキンケアにまだ慣れない子どもや、化粧水が手元からこぼれやくなったという悩みを持つシニアでも慌てずにスキンケアを楽しむことができます。キャップを開けたり閉めたりといった煩わしさがなく、1プッシュでフェイシャルケア1回分が定量で出てくるので、出しすぎたり足りなかったりということや、倒してこぼしてしまうという心配もありません。(コットンで使用したい人は1回の使用量が2プッシュです。)スキンケアを継続するためには不便や煩わしさを感じないことが最も大事なことです。こどもからシニアまでゆっくりと慌てないスキンケアタイムを提供します。また、顔用の化粧水ですが乾燥が気になる身体にも液だれがなく、簡単に塗り広げることができます。

朝晩使って3か月以上。コスパ・タイパで継続できるスキンケアを。
「CN やさしい泡化粧水」は、フェイシャルケアとして毎朝晩使用して100回分。3か月以上使用できて経済的。家族みんなで使ったり、フェイシャルケアだけでなく、ボディケアとしても使用できます。コットンを使用せずにスキンケアすることは自分の肌に直接触れ、肌のコンディションを自ら確認することができるため、よりスキンケア意識も上がります。

3種のアミノ酸※1・4種のヒアルロン酸※2・植物のチカラでやさしく潤す
「CN やさしい泡化粧水」は簡単に使えてやさしい、おさいふにやさしいだけでなく、「肌にやさしい」をいちばんのやさしさとして大切にしています。3種のアミノ酸※1、4種のヒアルロン酸※2に加えて、植物性セラミド(グルコシルセラミド/保湿剤)、植物性うるおい成分(アロエベラ葉汁、モモ葉エキス、オリーブ果実油、加水分解コメヌカエキス、ハトムギ種子エキス/保湿剤)配合。弱酸性で素肌をやさしく潤します。

アロエ

桃・桃の葉

オリーブ

ハトムギ
【新製品概要】
商品名:CN やさしい泡化粧水
容量:200mL
価格:980円(税抜)1,078円(税込)
機能・特徴
■泡で出てくる肌にも人にもやさしい化粧水。
〇1プッシュで1回のフェイシャルケアに必要な量が出てくる化粧水。
〇スキンケアに慣れないこどもから、慌てずにスキンケアしたいシニアまで、簡単に使用できます。
〇手からこぼれづらく、厚みを持って肌にむらなく塗り広げることができます。
〇朝晩の使用で3か月以上使用できて経済的。家族で使ったり、乾燥が気になる身体にも使用できます。
◎3種のアミノ酸※1に加えて、4種のヒアルロン酸※2配合。
◎植物性セラミド(グルコシルセラミド/保湿剤)、植物性うるおい成分(アロエベラ葉汁、モモ葉エキス、オリーブ果実油、加水分解コメヌカエキス、ハトムギ種子エキス/保湿剤)配合。

中身イメージ
無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー
弱酸性
※1 セリン、グリシン、アルギニン/保湿剤 ※2ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモ二ウム、加水分解ヒアルロン酸/保湿剤
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(参考:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/dementia/dementia.html)
認知症になってからも自分らしく暮らし続けられる「共生」社会の実現を目指し、認知症の人が主体的に企業や社会等と関わり、認知症当事者の真のニーズをとらえた製品・サービスの開発を行う「当事者参画型開発」の普及と、その持続的な仕組みの実現に向けた取組を推進する経済産業省主催のプロジェクトです。
認知症当事者が企業の開発プロセスに「参画」し、企業とともに新しい価値を生み出す「共創」を行うことで、当事者の真のニーズに合致する質の高いソリューション創出を目指します。
小間番号:1G-28

本社:〒190-0022 東京都立川市錦町5-5-35
代表者:代表取締役 高見澤 友伸
事業内容:粘着製品の印刷・加工・開発および製造販売、粘着シート・テープの開発および製造販売、印刷インクの開発製造、転写シール(熱・溶剤・感圧)の開発および製造販売、それらに関するコンサルティング
URL:https://www.cosmotec.ne.jp/

https://cosmolab.jp/lp/research/
シニア世代の56.7%が1年以内に通信販売を利用し、そのうち52.8%がインターネットショッピングを選択しています。カタログ通販も30.4%と一定の支持を得ており、デジタルとアナログ双方のニーズが確認できます。通信販売はシニア層の新たな購買手段として着実に浸透しています。
▶慎重な購買判断と計画的な消費行動の特徴
通信販売の利用頻度は「数か月に1回程度」が46.8%、「月に1回程度」が26.4%となっています。1回あたりの購入金額は「5,000円以上~10,000円以下」が42.8%を占め、計画的で慎重な購買行動が特徴です。頻繁な少額購入より、まとまった金額での計画購買を好む傾向が見られます。
▶安心・安全を重視した決済方法の選択傾向
決済方法では「コンビニ決済」が56.4%で最多となっています。「クレジットカード決済」39.2%、「代金引換」30.0%が続き、現金決済を重視する傾向が顕著です。一方、電子マネーやキャリア決済は5%未満にとどまり、安全性と確実性を重視する選択が特徴的です。






購買行動の特徴としては、「数か月に1回程度」の利用が46.8%と最多で、1回あたりの購入金額は5,000~10,000円が42.8%を占めるなど、計画的で慎重な購買傾向が見られます。決済方法では、コンビニ決済(56.4%)が最も多く、現金決済を重視する傾向が顕著です。
一方、未利用者の存在も明らかになり、その主な理由として「実際の商品を見てから購入したい」(51.4%)、「個人情報やクレジットカード情報の漏洩が不安だから」(18.5%)といった懸念が示されました。これらの結果は、シニア層特有の購買行動や、安全性を重視する傾向を反映したものと考えられます。
今回の調査を通じて、シニア層の通信販売利用には、デジタルとアナログの両面での対応が必要であることが明らかになりました。また、安全性や確実性を重視する傾向が強く、これらが通信販売の利用拡大における重要な要素となっていることが確認されました。
主に60歳以上の13万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。
https://cosmolab.jp/survey-request/contact
https://cosmolab.jp/report
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:441
◾️調査対象期間:2024年10月7日
あわせて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/

https://issueplusdesign.jp/dementia_world/ai/
本A.I.チャットボットは、100名以上の認知症ご本人(旅のせんぱい)が語る心身機能のトラブルやそれに対する暮らしの工夫について学習しており、皆さんに共感する姿勢も備えています。認知症とひと足早く付き合い始めた旅のせんぱいが、自分の経験を活かして皆さんに寄り添い、認知症とともに暮らす上での疑問、不安の相談に乗ってくれます。はじめてのことばかりで不安な認知症世界の旅を頼もしくサポートしてくれる存在です。
認知症のあるご本人を中心に、共に暮らす家族、支援者の方、認知症に関心のある方など、幅広く使っていただけます。
旅のせんぱいA.I.がこれまで認知症と暮らしてきた経験をもとに相談者の気持ちに共感し、
アドバイスをしてくれます。



内田 直樹
医療法人すずらん会たろうクリニック院長精神科医、医学博士
認知症専門医としても、自信を持ってお勧めできるプログラムです。回答の質がとても高いと思いました。十分多くの人の役に立つと思います。認知症世界の歩き方の先輩からのアドバイスという形式もいいですね。

堀田 聰子
慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授
旅のせんぱいA.I.は、認知症のある方も、周囲の人たちも、自分の想いを伝えながら一緒に歩んでいくこと、ともに暮らしていくまちづくりを、そっと応援してくれます。問いに対する共感のひとことに始まり、複数の選択肢がテーマと簡潔な文章で示され、やわらかなエールで終わるかたちにも安心感があります。ご自身のこと、ご家族や大切な人のこと…ぜひ日々の暮らしにかかわるちょっとした疑問や不安を旅のせんぱいにつぶやいてみてください。

鬼頭 史樹
一般社団法人ボーダレス 代表理事 ソーシャルワーカー
いろんな質問をしてみたのですが、本人視点の回答が戻ってくることに、ただただ驚きました。話し言葉で的確かつ柔らかい回答が返ってくることで安心感を感じました。上記とともに一般的なことも話し言葉で教えてくれるのが、安心感につながっていると感じました。
旅のせんぱいA.I.関連イベント情報
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issue+design代表/認知症世界の歩き方著者 筧 裕介による講演会、そして「認知症世界 旅のせんぱいA.I.」のご紹介を行います。
日時:2025年3月1日(土)
会場:アグリセンター大宮 (京丹後市大宮町口大野 228-1)
定員:200名程度(事前申し込み)
参加費:無料
開発体制
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issue+design
「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、2008年から始まったソーシャルデザインプロジェクト。市民・行政・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で挑む。東日本大震災のボランティアを支援する「できますゼッケン」、妊娠・出産・育児を支える「親子健康手帳」、人との出会いを楽しむ旅のガイドブック「Community Travel Guide」、300人の住民とともに地域の未来を描く「高知県佐川町 みんなでつくる総合計画」、認知症の方が生きる世界を見える化する「認知症世界の歩き方」他、行政や企業とともに多様なアプローチで地域が抱える課題解決に挑むデザインプロジェクトを多数実施中。
https://issueplusdesign.jp/
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0330 ファックス:0772-62-1156
https://www.city.kyotango.lg.jp/index.html
株式会社Chinook
「AIの力でワクワクを形にする」をテーマに、生成AIを活用したシステム開発や企業向け研修などを行う企業です。私たちは、業務効率化だけにとどまらず、これまで不可能だったことを可能にするためにAIを活用することに、大きな可能性と楽しさを感じています。特に、社会貢献性の高いプロジェクトへの参画や、地方企業・中小零細企業を支えるプロダクトの開発に力を入れており、AIを通じて社会課題を解決していきたいという想いをもっています。
オフィスナイス株式会社
「デザインは楽しい」をモットーに、東京・吉祥寺を拠点とするデザインチームです。主にウェブデザインを中心に、企画、編集、デザイン、プログラミングなど、幅広い領域で活動しています。単に依頼者の要望を形にするだけでなく、目的に対して何が必要かを一緒に考え、企画からデザイン、実装、その後のサポートまで伴走することを重視しています。
https://officenice.com/
問い合わせ
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イシュープラスデザイン
メール info@issueplusdesign.jp
●65~74歳の半数以上が、今後の“なりたい自分”を思い描いている。Z世代と比較するとシニアは“なりたい自分”の姿が明確な人が多い
●定年後のキャリアプランを持っている41.4%のうち、キャリアプランを検討し始めたのは「60代後半」が34.5%と最多。次いで「50代後半」が21.5%で、定年退職前から定年後のキャリアプランを検討していた層も多い
●「目標とする貯蓄額」「実際の貯蓄額」ともに「3000万円~5000万円未満」が最多。一方で、「実際の貯蓄額」が「1万円~100万円未満」も多数で、二極化状態
●「年下上司になってほしい芸能人・著名人」は、1位「天海祐希」、2位「大谷翔平」、3位「所ジョージ」
【本件の概要】
[期 間]2025年1月9日~1月15日
[対 象]定年退職後に就労している65~74歳の男女
[回答数] 1000名(男性:600名/女性:400名)
[方 法]インターネット調査
※調査結果の構成比は小数点2位以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはなりません
以前、当社が実施したZ世代を対象とした調査(※)では、「思い描けている」と回答したのは約3割だった結果と比較すると、シニアは“なりたい自分”の姿を思い描けている人が多いことが明らかになりました。



「目標とする貯蓄額」については、「3000万円~5000円未満」(14.4%)が一番多い結果となり、「2000万円~3000万円未満」(14.2%)が続きました。「現在の貯蓄額」についても「3000万円~5000万円未満」(10.8%)が最多、次いで「2000万円~3000万円未満」(10.4%)と、目標額と大きな差がない状況が見られる一方、「1万円~100万円未満」(10.1%)が3番目に多く挙げられています。
シニアの現在の貯蓄額については、「2000万円以上」と「100万円未満」の二極化の状況にあることが伺えます。

「自分らしく働いていると思うシニア(65歳以上)の芸能人・著名人」(自由回答)の1位は、「所ジョージ」さんでした。理由としては「いきいきしている」「楽しそう」「仕事と好きな事、趣味との両立」が多くを占めました。
2位は、「明石家さんま」さんで、こちらも「いきいきしている」「元気」などが多い理由でした。
3位は、「タモリ」さんで、「自由」「知識が豊富」「無理なく仕事をしているように見える」という理由が挙げられました。

「年下上司になってほしい芸能人・著名人」(自由回答)の1位は、「天海祐希」さんで、「ついていきたいと思わせる何かがある」「公正な判断力」「的確な指導力」などの理由が多く挙げられました。
2位は「大谷翔平」選手で、「自分を持っている」「説得力がある」「生き方が素晴らしい」などが多い理由でした。
3位は「所ジョージ」さんで、「楽しそう」「あまり細かいことを言わない」「見守ってくれる」「ある程度権限を与えて任せてくれそう」「自分を否定されないように思う」という理由が挙げられる結果となりました。
働くシニアが年下上司に求めるものは、公正な評価や信頼、そして尊敬できる姿勢などかもしれません。


目標達成のためのフレームワーク「マンダラチャート」を元に、考案したクローバ経営研究所と共同で開発したヒューマングループのSELFingツール。縦横3マスずつ、合計9マスが描かれてあり、中心に達成したい目標を書き、その周囲の8マスに目標を達成するために必要な要素を書き込みます。
SELFingシートには「人生目標」(人生を通した目標設定)と「3年後の自分」(短期の目標設定)の2種類があり、「人生目標」シートは、真ん中に「人生目標」、周囲8マスには人生を構成する8大分野「健康」「仕事」「経済」「家庭」「社会」「人格」「学習」「遊び」が設定されています。「3年後の自分」シートは、主に人生目標シートの「仕事」で設定した目標から発展させて作成します。
SELFingシートは、なりたい自分を見つけ、実現するためのサポートツールであり、自らデザインする人生の“設計図”としてヒューマングループ各社で導入しています。

ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。現在、国内330拠点以上、海外5カ国6法人のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。
人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組み、より良い社会づくりに貢献していきます。
●ヒューマンホールディングス ウェブサイト:https://www.athuman.com/

ヒューマンホールディングス株式会社
●代表者:代表取締役社長 佐藤 朋也
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金:12億9,990万円

介護人口の増加や介護業界の人手不足が社会課題となる昨今、今後ますます増加する在宅介護においても長年プロの現場で培ったノウハウを反映した、シニアケアの総合ブランド「サラヤスマイルズ」9商品を新発売いたします。サラヤの「細菌研究」をコア技術として、新発売第一弾はお客様の悩みに多いニオイの課題に対する消臭ケア・スキンケア商品を展開。さらに今後は口腔ケア、食事ケア、フレイルケアなど介護予防のための包括的なラインナップ拡充を予定しています。
「サラヤスマイルズ」というブランド名には、介護者・被介護者の自分らしい暮らしに寄り添い、快適に過ごせる製品の提供によって笑顔をふやしたいという想いが込められています。

■インターネットの普及と「デジタル遺品」
現代において、インターネットは日常生活に欠かせない存在となり、多くの人々に利用されています。インターネット利用者は、20-69歳の各年齢層で90%を超えており、70代でも67%に上ります*注1。
またインターネット利用者のうち、何らかのSNSを使用している割合は、20-49歳で約90%、50代で 84%、60代で77%、70代でも67%となっており、全年代でSNSの利用が広がっていることがわかります*注2。
インターネット利用を端末別に見ると、スマートフォンからのアクセスが84.6%で一番高いことが明らかになっています*注3。
(*注1.2.3 2023年通信利用動向調査/総務省)



■サービス導入の経緯
当社は2020年1月に遺品整理事業「まごころプランナーズ」を開始し、遺品整理仕分け、特殊清掃・クリーニング等の各種サービスを静岡県全域で行ってきました。
2024年2月にデジタル遺品整理サービスを開始したところ、スマートフォンのロック解除に関する依頼が約100件寄せられました。その多くは「葬儀の連絡をするために故人の友人の連絡先を知りたい」、「スマホの中にある写真を印刷して一緒に見送ってあげたい」といったご遺族からの依頼でした。しかしスマートフォンのセキュリティは大変厳重で、パスワードがわからない場合、ロック解除は基本的には不可能です。ロックの解除ができたとしても、そのためには写真や連絡先を含む全データを消去する必要があり、それではご遺族の想いに応えることができませんでした。
そのような状況を解決するために、生前にスマートフォンのパスワードをはじめとするデジタルデータを保管し、依頼者の死後に遺族への伝達やデータ削除を行う「デジタル終活ワンストップサービス」が誕生しました。
■デジタル終活とは
スマートフォンやパソコンに保存されたデジタルデータやSNSなどネット上の情報を、生前に整理することを「デジタル終活」といいます。
現代では、重要なデータをデジタル機器内でのみ管理しているケースも多く、本人が亡くなった後では、ご遺族はその全貌を把握することさえ難しくなっています。
死後にデジタルデータを放置した場合、個人情報の漏洩、月額費用など継続的な支払いの見落とし、遺産の相続漏れなどのトラブルが発生する可能性があります。
「デジタル終活ワンストップサービス」をご利用いただくことで、これらのトラブルを回避し、安心を提供いたします。
デジタル終活は単にデータを消去することではなく、大切な思い出を整理し、残したい情報を選別するプロセスでもあります。自分自身の人生を振り返り、整理する大切な機会としても活用できます。




3.サービスの基本的なご利用の流れ
当社HPお問い合わせフォームよりご連絡ください
1. お客様からアカウント情報をヒアリング
2. 管理を希望するアカウントデータの確認
3. ご遺族への伝達事項や死後の段取りのご希望をヒアリング
4. データお預かり
5. 年に1度、アカウントデータの更新(電話やSMSで変更がないかを確認)
6. ご遺族より死亡の連絡が入ったタイミングで故人の遺志に沿って対応
7. 全てが完了後、預かりデータの完全削除


現代では多くの個人情報や個人資産がデジタル端末に記録されています。
大切な情報が簡単に他人に渡らないよう端末のセキュリティ面が強化される反面、それらの情報が本当に必要になった時、手にしなければならない人へ渡らないケースが多発しております。 私もそういったケースを多数目の当たりにし、もどかしい想いをしてきました。
本サービスは、端末内の全てのデータではなく、ご依頼者が希望するアカウンや大切なデータのみを預けるため、ご依頼者ご本人のプライバシーも守れるサービスです。
デジタル分野の遺品整理においても、これまで遺品整理の現場と向き合ってきたように、お客様に安心とまごころをお届けしていきます。
最期のご遺志を大切な方へ、責任を持ってしっかりと伝えていきたいと思います。
■当社オリジナルキャラクター「マロン」

真夏のとある日に、社長の実家に辿り着いた子猫。
家族の一員となり、現在では151-Aの看板猫として活躍しています。
株式会社151-A
代表者名:岡本 勝成(おかもと かつなり)
設立:2019年8月26日
所在地:静岡県三島市松本265-19
業種:遺品整理業、デジタル遺品整理業、ギフト事業(CANDY FLOWER)

株式会社エコパソ
代表取締役社長:佐藤 良太(さとう りょうた)
設立:2010年3月31日
所在地:静岡県三島市南田町3-19アイダ産業ビル1F
業種:サーバー構築・製造、システム開発

株式会社151-A
担当:柴藤 咲来(しとう さき)
TEL:055-977-0151
TEL:090-5637-7122
E-mail:ask.com@himawari-net.work







商品名:CN やさしい泡化粧水
容量:200mL
価格:980円(税抜)1,078円(税込)
機能・特徴
■泡で出てくる肌にも人にもやさしい化粧水。
〇1プッシュで1回のフェイシャルケアに必要な量が出てくる化粧水。
〇スキンケアに慣れないこどもから、慌てずにスキンケアしたいシニアまで、簡単に使用できます。
〇手からこぼれづらく、厚みを持って肌にむらなく塗り広げることができます。
〇朝晩の使用で3か月以上使用できて経済的。家族で使ったり、乾燥が気になる身体にも使用できます。
◎3種のアミノ酸※1に加えて、4種のヒアルロン酸※2配合。
◎植物性セラミド(グルコシルセラミド/保湿剤)、植物性うるおい成分(アロエベラ葉汁、モモ葉エキス、オリーブ果実油、加水分解コメヌカエキス、ハトムギ種子エキス/保湿剤)配合。
