シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

2021/7/16

 NECのリモート機能訓練支援サービスは、リリース当初より遠隔から専門家のスキルをデイサービスの現場に提供することで、自立支援に資する機能訓練提供を支援してきました。今回、「LIFE」へのデータ提出により加算算定可能な個別機能訓練加算ⅡとADL維持等加算の算定を支援する機能を強化した新バージョンを2021年7月12日より販売開始しました。これによりデイサービスにおける科学的介護の効率的な推進を支援します。

2021年度介護報酬改定では、「自立支援・重度化防止の取組の推進」が重要な施策として定められており、その一環として厚生労働省は科学的介護情報システム「LIFE」を用いたケアの質の向上を図る取組を開始しています。

デイサービスにおいてもこれらに対応することで、科学的効果が裏付けられた質の高いサービス提供が必要となっています。デイサービスが「LIFE」にデータを登録すると、過去から蓄積したデータをもとにフィードバックを得ることができます。獲得したフィードバックを参考にケアのあり方の検討・改善を行うことで、より質の高いケアに繋げることが期待されています。

より適切なフィードバックを得る為には、「LIFE」に質の高いデータを確実に登録していくことが重要です。しかしながら、デイサービスが「LIFE」に提供するデータの内容には今までの介護現場では取り扱いが少ない情報も多くあり、新たな知識習得を含めた業務プロセスの構築が必要となることから、業務負荷が増大することが見込まれます。

 本サービスをご利用いただくことで、デイサービスは効率的かつ確実に個別機能訓練加算Ⅱの算定と、ADL維持等加算の推進を行うことができます。

今回の強化内容の詳細は以下の通りです。

1.個別機能訓練加算Ⅱの対応
個別機能訓練加算Ⅱの「LIFE」へのデータ提出では、個別機能訓練計画書の作成に加えて、長期・短期目標のICFコードの登録、プログラム内容の支援コードの登録が必要となり、介護現場に専門的なスキルと業務負担の増加が見込まれます。

今回の機能強化では、遠隔にいる理学療法士や作業療法士が評価レポートや、推奨する運動プログラムを作成するのに加え、対応するICFコードと支援コードも設定が可能になりました。さらに作成された評価レポートから「LIFE」の提出用CSVフォーマットにあわせたファイル出力が可能です。

 

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2.ADL維持等加算の対応
ADL維持等加算の算定にはご利用者毎の評価期間でバーセルインデックスを測定し、初月と7カ月目に「LIFE」へデータ提供が必要となります。さらに評価期間内の調整済ADL利得の値によって次年度の加算算定可否が決まるため、デイサービス事業者はご利用者のバーセルインデックスを管理しながら、日々ご利用者の状態に合わせて適切なサービス提供を推進していく必要があります。

今回の機能強化では、ご利用者毎に月単位でバーセルインデックスを管理する機能を提供します。ご利用者毎に評価期間を設定でき、7カ月目の測定漏れを防止できます。さらに調整済ADL利得のシミュレーション機能により、「LIFE」のデータ提出前や評価期間の途中で調整済ADL利得を試算することができます。ご利用者毎のバーセルインデックスを「LIFE」提出用のCSVフォーマットに合わせてファイル出力が可能です。

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【リモート機能訓練支援サービス】
デイサービス施設におけるご利用者の自立支援に資する個別機能訓練の提供を目的に、遠隔にいる理学療法士や作業療法士がご利用者一人一人の歩行動画などの情報を基に評価レポートを作成するとともに、評価レポートの運動プログラム動画をタブレット端末で確認できる機能を提供するクラウドサービスです。これにより、デイサービス施設のスタッフは評価レポートや運動動画を活用し、一人一人に合わせたきめ細やかな機能訓練を提供することが可能となります。また、評価レポートに基づいた個別機能訓練計画書案の出力機能や運動内容の自動記録機能により、デイサービス事業者が行う個別機能訓練加算算定業務を支援します。

製品サイト:https://jpn.nec.com/rtrepo/index.html

 

【イベント情報】
下記イベントにて、個別機能訓練加算に関わる課題の解決法や、今回の機能強化についてご紹介いたします。

◆タイトル:オンデマンド配信:リモート機能訓練支援サービス活用による加算算定セミナー
◆日時:7月21日(水)~8月18日(水)
◆形式:オンデマンド配信
◆参加費:無料(事前申込制)
◆詳細・申込:https://jpn.nec.com/event/210721rtrepo

以上

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC AIプラットフォーム事業部 リモート機能訓練支援サービス担当
mail:info@promo.jp.nec.com
 

 

2021/7/15

久万高原町、福井県、雲南市の3拠点にて、実施パートナーとして連携開始~ウェルビーイングな人生を。健康寿命を延伸し、心も体も元気に生きていくパートナー

2020年夏に開始した、離れた家族や地域の人との繋がりを生み出す訪問型健康応援サービス「ナスくる」は、コミュニティナース(※1)が、お元気応援隊として高齢者のもとに定期訪問、声掛けを行い、身体的/精神的/社会的健康づくりのためのサポートを行います。

ナスくるの特徴は以下の3つです。

1)トキメキを共に楽しむ

アクシデントが発生した後の緊急対応が中心の従来の見守りサービス対して、「ナスくる」は健康寿命を延伸し、心も体も豊かに生きていただくためのサポートを提案し、ユーザーのトキメキ発掘を目指します。

2)地域やご近所さんともつながる

利用者の要望によって、地域のコミュニティやカフェ等のまちの中でも実施します。コミュニティナースとのコミュニケーションだけでなく、地域との繋がりや出会いも創出します。

3)家族がもっと仲良くなる

ナスくるの活動は、お子さんや親戚などのご家族とも共有され、遠く離れて住んでいても、元気な様子を知ることができます。コミュニケーション頻度が上がり、家族間の会話も増えたという声をたくさんいただいております。

ナスくるは島根県雲南市で開始し、島根県松江市・出雲市を中心に利用されています。コロナ禍で、親の心と体の健康を気遣う離れて暮らす子供達の要望に応え、サービスを開始しました。予防管理だけでなく、親自身の楽しいやトキメキを引き出し、新たな挑戦や交流が生まれています。更に離れて暮らす子供達とのコミュニケーションも活性化され、多くの方に継続いただいています。現在、TSKさんいん中央テレビやPwCなど地元企業からグローバル企業、また自治体など様々な企業・団体が応援企業として賛同されています。

※1  弊社独自の定義:看護知識をベースに、日常生活の中で生活者の意識や行動の変革を促しながら健康づくりの伴走をする社会的役割

 

 

コミュニティナーシングを日常的に活動するための収益基盤構築への挑戦

コミュニティナースカンパニーでは、創業2017年より、コミュニティナースの発掘/育成、モデル作り支援などを行ってきました。各地域にあった形で、元気で楽しい生活を応援するコミュニティナースの実践運営体制づくりと、収益基盤を安定化し持続可能な事業の構築を中心に、本年度から全国でモデルとなる拠点づくりを進めています。

これまで、事業モデル構築にあたっては、既存の医療福祉事業の周辺領域はもちろん、カフェやシェアオフィスのコンシェルジュなど、医療に囚われず様々なスタイルで挑戦してきました。日常の中に活動するフィールドの構築とともに、ナスくるは、全国のコミュニティナースで展開可能なサービスとして、コミュニティナースの収益の基盤作りに寄与したいと考えています。コミュニティナースと地域が連携し、その実践運営体制づくりと、持続可能な事業モデルの構築を目指し、サービスの価値向上を目指します。

この度、それぞれに、誰もが誰かの心と体の元気を応援する社会の実現に向け活動してきた福井県で活動するオレンジと、愛媛県久万高原のまちで活動する、オレンジやゆりラボとともに、「ナスくる」実践パートナーとして連携し、それぞれの地域の特性を生かしたモデル構築を目指します。

 

生きるに寄り添い、医療を越え、カフェやジムを展開するオレンジ

福井県を中心に展開するオレンジは、「あなたの『生きる』に寄り添う」をミッションに、医療の壁を越えたコミュニケーションのあり方を追求しています。2011年に福井県初となる複数医師による24時間365日対応の在宅医療専門クリニック「オレンジホームケアクリニック」を開設、医療的ケア児の日中活動拠点「オレンジキッズケアラボ」やまちなかで様々な相談に応じる「みんなの保健室」、外来診療所「つながるクリニック」などを展開しています。クリニック開設時より「地域看護師」と名乗り活動を展開する中で、2017年より、コミュニティナースの積極採用を開始し、2020年7月には、美味しい食材と地域の人がつながる「まあるカフェ」を開設。住民参加型のアートイベントなどを展開し、いち地域住民として、地域の人と一緒に元気を作る活動を展開しています。この度、更なる地域での健康サポートを強化していくために、ナスくるの導入・挑戦に至りました。

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医療法人社団オレンジ理事長:紅谷浩之様 コメント

病気になったらいつでも行ける場所も安心ですが、元気に過ごす中でつながれることの方が、その人の生きる力を引き出し、病気にならずに過ごすことにも繋がります。地域で暮らすたくさんの人に出会い「元気に幸せに暮らしていくこと」を支えるチームに脱皮したいと考えました!暮らしの中の不安は誰かとシェアすることで軽くなり、生活の中のワクワクは誰かとシェアすると増幅します。

そして、ナスくるを利用することや、ナスくるを利用している人の近くに住んでいることで、地域の皆さんのワクワクが増幅し、繋がっていくことでの安心感も増すと思います。さらには、ワクワクする人がたくさん住んでいる地域では、地域全体が元気になります。

医療者は、病院で地域の人が病気になるのを待っているのではなく、地域が元気であり続けるために地域を飛び回っている。そんな新しい「医療のたたずみ方」を模索・実践していきたいと思います。

 

行政と病院が協働で地域包括ケアの実現を目指すまち

久万高原にある久万高原町病院では、「安心して生きる事・幸せに生活する事」に重きを置いた医療と看護を展開し、予防医療や健康づくりなど、行政が行う保健や福祉サービスと連携した地域医療を実践しています。また、当院の職員が町の医療政策を担当するなど、病院と行政と協同で地域包括ケアシステムの構築を目指しています。2007年には全国国民健康保険施設協議会から地域包括医療・ケア病院の認定取得、2008年には自治体立優良病院務大臣表彰を受賞。2020年に久万高原町と中間支援組織「ゆりラボ」、NPO法人ETIC.(と共に、地域の中にコミュニティナースを取り入れ、住民たちが主役となる「元気になるまちチャレンジ」を開始しました。

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愛媛県 久万高原町 町長 河野忠康様 コメント

久万高原町では、”地域に飛び出し、町民の皆さまはもちろんのこと、まちを元気にする”コミュニティナースの理念に賛同し、CommunityNurseCompany様のお力添えを受けながら、この3年間、行政と町立病院が連携しながら試行的な取り組みを進めてまいりました。

この、地域に寄り添うまちづくりと新たな地域医療のあり方の実践は、コロナ禍を生きる町民の皆さまの日々の不安を取り除く”ワクチン”としての役割を果たしてくれました。アフターコロナへ向けて、すべての人が健康と福祉を享受し、充実した生活を送ることができるよう、”ナスくる”の成功を心より祈念いたしております。

本年度、コミュニティナースの活動拠点でもある”中間支援組織ゆりラボ”を設置いたしました。ゆりラボでの活動を通じて、あらゆる世代の方のチャレンジを後押ししていきたいと考えております。

 

中間支援組織「ゆりラボ」 代表 板垣義男様 コメント

中間支援組織「ゆりラボ」は官と⺠をつなぐプラットフォームとして、久万高原町の課題解決のためのプロジェクト支援をミッションとしていますが、高齢者の健康管理をきめ細やかに行う「ナスくる」サービスは、まさにこの町の高齢化による課題を解決するための大変重要なプロジェクトと言えます。しかし、地域課題への対策はどんなに素晴らしいプロジェクトでも短期的に終わってしまうのでは意味がありません。「ナスくる」が持続可能なプロジェクトとして成長できるよう、ゆりラボとしても「ナスくる」のバックオフィス機能を中心にサポートしていきます。

また2021年5月3日には、コワーキングスペースを中心とするゆりラボの拠点がオープンしましたが、コミュニティナースが常駐し高齢者が気軽に立ち寄ることのできるスペースも併設しています。この多目的な場所を様々な世代に利用していただくことで、高齢者も含めた多世代のコミュニケーションが生まれ、それに併せて「ナスくる」サービスの更なる認知の機会となればと期待しています。

 

コミュニティナース 町立病院看護師長 高田弘美様 コメント

コミュニティナースとして、出発してから3年半が経ちました。当初に比べ「コミュニティナース」という言葉を多くの人が口にされるようになったと感じております。久万高原町においては、日常的にコミナスという愛称で広く知っていただき、あらゆる場面にお誘いいただけるようになりました。昨年には若い二人のナースがコミュニティナースとして久万高原町での活動を希望し、一緒に活動していただいております。

ナースとしてのスキルを地域で発揮して、住民の皆さもの健康の見守りをお手伝いさせていただいています。

今年オープンした町づくりベースのゆりラボでコミナス保健室「おもてなーすステーション・ゆりラボ」として随時活動しております。町の未来にも住民の皆様のみならず、四国遍路のお遍路さんが気軽に立ち寄れる場所で、健康の見守りを続けて行けたらと願っています。ぜひ一度お立ち寄りください!

 

3拠点それぞれの地域の特性を活かし、地域に根差すサービスを構築を目指しながら、全国展開に向けたサービスのモデルを構築していくことを目指します。

 

Community Nurse Company 株式会社 代表 矢田明子 コメント

この度、福井市にある医療法人オレンジグループ様、久万高原町にあるNPO法人ゆりラボ様と協力し、ナスくるを実施することになりました。両団体とも、日常の暮らしそのものがどう地域の皆さんの健康や元気を高めていけるものとしてつくっていけるのか、挑戦してきた団体であり、コミュニティナースとしての実践そのものを広げてきた同志でもあります。目指すものが同じ彼らと一緒だったら、ナスくるという取り組みを「新しい働き方」、そして「新しい日常」として世の中に浸透させていくことができるのではないか、そう思っています。

もうすでに、ナスくるをご利用いただいただいているご家族からは両親の生活のハリが格段に高まりましたと、嬉しい声が届いています。このメディアをご覧いただいている皆様もぜひご参画いただき、誰もが誰かの心や体、そして地域社会としての健康を担うパートナーになっていただけることを期待しています。

 

◼️Community Nurse Company 株式会社について

企業名:Community Nurse Company 株式会社

本社所在地:島根県雲南市木次町里方422番地

代表者名:代表取締役 矢田 明子

設立年月日:2017年3月31日

事業内容:コミュニティナースの人材育成、実践支援、研究

URL:https://community-nurse.jp/

 

2021/7/16

膝の痛みとその治療法に関する調査

 あらゆる細胞に対応可能な国内最高基準の細胞工場を保有する、 株式会社セルバンク(本社:東京都中央区、 代表取締役:北條 元治)は、 慢性的に膝の痛みを感じている40~70代の女性2871名に対し、 「膝の痛みとその治療法」に関するアンケート調査を実施いたしましたので、 お知らせいたします。

 

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●調査概要

調査概要:膝の痛みとその治療法に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年6月11日~同年6月16日
有効回答:慢性的に膝の痛みを感じている40~70代の女性2871名

●慢性的な膝痛を持つ女性のうち、 7割が40~50代に発症 

 「Q1.あなたが慢性的な膝の痛みを発症したのはいつ頃からですか。 」 (n=2871)と質問したところ、 「40代」が36.5%、 「50代」が34.0% という回答となりました。 

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●膝の痛みに対し、 半数が「何もしていない」と回答

 「Q2.あなたが膝の痛みに対してとっている/とっていた治療法を教えてください。 (複数回答) 」 (n=2871)と質問したところ、 「何もしていない」が49.6%、 「リハビリ・運動療法」が27.1%、 「薬による治療」が23.4% という回答となりました。 

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●医療法の選択は、 67.9%が医療関係者の勧め 

 Q2で「リハビリ・運動療法」「薬による治療」「手術療法」と回答した方に対し 「Q3.なぜその治療法を選択しましたか。 (複数回答) 」 (n=1162)と質問したところ、 「医療関係者に勧められたから」が67.9%、 「家族・友人等に勧められたから」が17.7% という回答となりました。 

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●膝の痛みが影響を及ぼしているのは「家事」や「散歩」

 「Q4.膝の痛みから支障が出ている日常の行動について教えてください。 (複数回答)」 (n=2871)と質問したところ、 「家事」が31.9%、 「散歩」が30.5%、 「ランニング・ジョギング」が21.3% という回答となりました。 

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●膝痛の治療法としての再生医療、 「知らない」が66.3% 

 「Q5.あなたは膝の痛みの治療法として、 再生療法をご存じですか、 また検討したことがありますか。 」 (n=2871)と質問したところ、 「知らない」が66.3%、 「知っているが検討したことはない」が24.8%、 「検討したことがある」が4.4% という回答となりました。 

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●再生医療を利用してみたいと回答したのは56.0%

 「Q6.外科手術ではなく、 副作用・病気感染のリスクが少なく膝の痛みを取ることができる再生医療が気軽に利用できたら、 利用してみたいと思いますか。 」 (n=2871)と質問したところ、 「とても利用したい」が15.9%、 「利用したい」が40.1% という回答となりました。 

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●再生医療をしてみたい理由は「現在の治療法より状態が改善しそう」が49.1%、 次いで「病院・整骨院に通わなくて良い」が46.9% 

 Q6で「とても利用したい」「利用したい」と回答した方に対し 「Q7.どのような点で利用したいと思いましたか。 (複数回答) 」 (n=1608)と質問したところ、 「現在の治療法より状態が改善しそう」が49.1%、 「病院・整骨院に通わなくて良い」が46.9% という回答となりました。 

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●再生医療の印象、 「詳しい内容を知りたい」「無理なく治療ができそう」など 

 「Q8.再生医療に対して、 どのような印象をお持ちですか。 (自由回答)」 (n=2761)と質問したところ、 「無理なく治療ができそう」「名前を聞いたことがある程度なので、 詳しい内容を知りたい。 」 など、 2091件の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋> 

  • これから期待できる治療法だと思う
  • 高額だが効果が高い印象。
  • どこで行われているのかわからない。 相談したい
  • 希望でしかないがまだ少ないのでは
  • 痛みがなくなり生活が豊かになりそう
  • 一時的な対策でなくずっと効き目がありそう
  • 無理なく治療ができそう
  • まだよくわからないので実際の口コミが聞きたい。 
  • どんな治療か興味がある。
  • 名前を聞いたことがある程度なので、 詳しい内容を知りたい。  

 

まとめ 

今回、 慢性的に膝の痛みを感じている40~70代の女性2871名に対し、 「膝の痛みとその治療法」に関するアンケート調査を実施しました。

 まず、 慢性的な膝痛を持つ女性のうち、 「40代」が36.5%、 「50代」が34.0%と、 7割が40~50代に発症しています。 その膝の痛みに対してとった治療法を質問したところ、 「何もしていない」が49.6%、 「リハビリ・運動療法」が27.1%、 「薬による治療」が23.4%でした。 膝の痛みに対し、 何もしないで痛みから回復するのを待つ人が多い一方で、 自由回答においては、 何種類か治療法を試した上で、 効用が感じられなかったために治療を諦めてしまった、 という事例も散見されました。

 リハビリ・運動療法、 薬による治療、 手術治療といった医療法の選択は67.9%が医療関係者の勧めによるものでした。 続いて「家族・友人等に勧められたから」が17.7%、 「ネット上の情報から」が14.1%と、 数字に開きがあるものの口コミやネット情報を参考にしている人もみられました。

 その中で、 再生医療を治療法として選択した人は全体の0.9%に留まっています。 さらに膝痛の治療法としての再生医療は「知らない」が66.3%と、 およそ3人に1人の認知度となっています。 また、 「知っているが検討したことはない」人が24.8%と、 治療までのハードルが高いことがわかりました。

 しかし、 「再生医療を利用してみたい」と回答したのは56.0%と、 認知度は低いものの、 利用へのハードルを下げることができれば利用したいという人が半数以上いることが明らかに。 利用したい理由としては、 「現在の治療法より状態が改善しそう」が49.1%、 「病院・整骨院に通わなくて良い」が46.9%と、 現状からの変化を求める理由が多くありました。

 再生医療へのイメージを聞いた問いで多く集められた意見として、 「詳しい内容を知りたい」という声がありました。 認知度の低さと相まって、 再生医療の不透明性といったものが課題となっているようです。 一方で、 再生医療の今後に期待する声も多くあり、 慢性的な膝痛に悩まされている人の希望として、 よりメジャーな治療法となる日も近いのかもしれません。

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株式会社セルバンク 代表取締役 北條 元治からのコメント 

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 当社は2004年の創業以来、 再生医療に使われる細胞の製造(加工)に携わってきました。現在、 当社が扱っている細胞は、 皮膚、 心臓、 子宮内膜、 骨髄、 がん免疫と多岐にわたっています。

そんな中で、 当社が常に憂慮していることは、 細胞加工にかかわる費用が、 とにかく高額になりがち、ということです。この高額な費用こそが、 再生医療の普及を阻む(恩恵を阻む)最も大きな要因であることが明らかだからです。

例えば今回のアンケート調査の膝の痛みの原因で最も多い、 変形性膝関節症に対する再生医療の場合、 患者さんがクリニックに払う治療費は、 現状の市場では1回あたり数十万円~百万円と、 かなり高額です。

当然、 高額な理由は、 治療に占める細胞の製造(加工)費用が30万円程度(※)と高額だからです。 そこで、 当社では大規模細胞製造(加工)工場を有し、 スケールメリットを最大限に活かし、 治療に必要な細胞の製造(加工)費用を、 3万円以下にすることに成功しました(日刊工業新聞、 令和2年9月23日一面の当社記事参照)。

これは業界の常識を根底から覆す、十分の一という驚異的な価格です。 当然、今後変形性膝関節症に対する再生医療の需要が大きくその恩恵にあずかりたいという方が多いのは、 今回のアンケートの結果を見ても明らかです。

社会的使命としてセルバンク社では、 再生医療に用いられる細胞の製造費用を極限までに下げることで、 再生医療の普及に寄与してゆく所存です。
(※)一回の治療に1千万個の細胞を使用するとした場合の細胞の製造(加工)委託費用

 

株式会社セルバンクのサービス 

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 株式会社セルバンクは特定細胞加工物製造事業、 細胞保管事業、 再生医療支援事業を行っており、厚生労働省より認可された「特定細胞加工物製造事業者」の許認可事業者です。徹底した運営管理の下、 再生医療に必要不可欠な細胞培養センターCPCを運営しており、肌細胞、 心臓幹細胞、 末しょう血幹細胞、 子宮内膜幹細胞、 脂肪由来幹細胞など多くの細胞腫の培養を病院から受託しています。
 また、 セルバンクの細胞保管事業、 細胞保管サービス「セルバンク」は、 現在の健康な皮膚の真皮線維芽細胞を、 機能が保たれた状態で長期に渡って保管するサービスです。 例えば、 現在40代で、 20年後の60代の頃に「40代の頃の細胞を移植する」といった、 最先端の再生医療を受けることができます。 このように医療機関に向けて、 再生医療の導入にかかわるすべての作業をトータルでサポートしております。

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会社概要

会社名 :株式会社セルバンク
所在地 :104-0054 東京都中央区勝どき1丁目13-1 イヌイビル・カチドキ 3F
設立  :2004年6月10日
代表者 :代表取締役:北條 元治
URL  : http://www.cellbank.co.jp
事業内容:細胞保管事業、 再生医療技術支援事業、 化粧品事業

 

 

2021/7/16

熱中症対策には欠かせない水分補給を呼び掛ける啓発活動

室内熱中症やマスク熱中症も予想される2021年の夏、さらなる熱中症対策が重要に「隠れ熱中症」 子ども65%、高齢者76%が経験!子どもの1日の水分補給量、実は約500mlも不足!!
保護者も「持ち運ぶ水筒が重い」「子どもが飲んでいる水分量が把握できない」と苦心・・・「水分補給や熱中症対策に関するお悩み実態調査」、実証実験web動画も配信

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 日本コカ・コーラ株式会社の熱中症対策飲料売上No.1(※1)の「アクエリアス」は、 熱中症対策には欠かせない水分補給を呼び掛ける啓発活動を行っています。 熱中症発生場所の約4割は敷地内すべての場所を含む住居となっており(※2)、 新型コロナウイルスによりステイホームが呼び掛けられ、 在宅時間の延長でさらなる増加が懸念される“室内熱中症”や高温多湿の環境下でのマスク着用により発症する“マスク熱中症”の危険性も高まり、 いつでも、 どこでも熱中症になってしまう可能性があります。


 そこで、 「アクエリアス」は、 小学校1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者516人と65歳~75歳の高齢者208人を対象に、 水分補給や熱中症に関する実態調査を行いました。 調査では、 調査対象者の水分摂取量について、 1日に必要な水分摂取量に満たないこと等が分かりました。 今回の調査結果を元に1日の水分摂取状況を調べる実証実験を行い、 その様子を動画として公開します。 また、 望ましい熱中症対策について、 ふじみの救急病院院長の鹿野晃先生にアドバイスをいただきました。

 

子どもと高齢者の「水分補給や熱中症対策に関する お悩み実態調査

●気付かないうちになってしまう「隠れ熱中症」※ 子どもの65%が経験 

 熱中症は高齢者の13.0%、 子どもの25.6%が経験し、 日中だけでなく、 就寝中にも発症しています。 また、 高齢者の76.0%、 子どもの65.7%は熱中症とは気づかずに熱中症になる「隠れ熱中症」を経験し、 多くが「自宅」で発症しています。
※「隠れ熱中症」とは、 熱中症になった自覚はないけれども、 熱中症に近い症状として暑さによる吐き気やめまい、 ふらつきなどの経験をしたことを指します。

●定期的な水分摂取を心掛けているのに、 実際の水分摂取量は足りていない 

 約2L必要といわれる1日の水分摂取量に対し、 子ども1433.0ml、 高齢者1776.5ml。 1時間で約200mlが必要な水分摂取量に対し、 子ども165.2ml、 高齢者148.0mlと推奨値を下回る結果となりました。 水分摂取の重要性はわかっていても、 十分に摂れていないのが実態です。 

●水分摂取は重要! 分かっているのに実践するのは難しい… 

保護者の93.8%は子どもの外出時に飲料を持たせていますが、 「水筒自体が重い」「残してくる」など悩みは尽きません。 子どもに1日に必要な水分量を摂らせることについても、 保護者の63.4%が「難しい」と感じています。 水分補給は重要だと分かっていても、 実践するのは難しい実態がうかがえます。 

(※1)熱中症対策飲料市場における2019年度のブランド別売上実績(TPCマーケティングリサーチ(株)調べ)
(※2)総務省消防庁 熱中症による救急搬送者の内訳(平成25年~平成30年合計)

 

熱中症リスクは屋外だけじゃない?! 高齢者は就寝中にも熱中症を発症 

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 小・中・高の子どもを持つ保護者516人と、 65歳~75歳の高齢者208人に熱中症について聞きました。 保護者には自分の子どものことについて、 高齢者には自分自身のことについて答えていただきました。 まず、 過去5年間で熱中症になった経験を聞くと、 高齢者13.0%、 子ども25.6%が熱中症を経験しており、 高校生は33.3%と3人に1人が経験しています[図1-1]。 

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 熱中症経験者159人に、 熱中症になった時間帯を聞くと、 「10時台」(8.2%)から増え始め、 「14時台」(45.3%)をピークに「16時台」(13.2%)が熱中症のリスクが高くなっています。 高齢者は日中だけでなく、 「3時台」(3.7%)から「6時台」(3.7%)の間でも発症しており、 就寝中にも熱中症リスクがあるようです[図1-2]。

 

気付かないうちになってしまう「隠れ熱中症」 子どもの65%、 高齢者の4人に3人が経験 

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 熱中症には、 自分では気付きにくい「隠れ熱中症」があり、 暑さによる吐き気やめまい、 ふらつきなどの症状が現れます。 暑さによるこれらの症状について聞くと、 高齢者76.0%、 子ども65.7%が経験しています[図2-1]。

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 隠れ熱中症経験者497人にこれらの症状が起きた場所を聞くと、 子どもは「運動場や学校の校庭」(36.0%)に次いで「自宅」(26.8%)が多く、 高齢者は「自宅」(48.7%)が最も多くなっています[図2-2]。
 熱中症というと、 日中に屋外でというイメージがありますが、 実は室内で発症することが多いようです。

 

7割が「定期的な水分摂取」を心掛けていても、 「起きてすぐ」や「就寝時」は水分摂取ができていない 

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 熱中症対策として行っていることを聞くと、 子ども(65.9%)も高齢者(73.6%)も「定期的な水分摂取」を心掛けています。 しかし、 「起きてすぐ水分摂取」しているのは子ども20.7%、 高齢者44.2%と半数以下で、 「就寝時に枕元に飲料を置く」のは1割台(子ども12.8%、 高齢者19.2%)しかいませんでした[図3]。 

定期的な水分摂取を心掛けているつもりでも、 実際にはできていないシーンもあるようです。
 熱中症を予防するためには、 寝る前、 起床時、 スポーツ中およびその前後、 入浴の前後、 そして喉が渇く前のこまめな水分補給を心掛けることが重要です。

 

子どもと高齢者 水分補給の実態 

1日2リットル、 1時間で200mlの水分摂取量 子どもも高齢者も足りていない 

 水分摂取量は年齢や性別、 活動レベルにより異なりますが、 厚生労働省の「『健康のため水を飲もう』推進運動」では「1日2.5リットルの水が必要」とし、 目覚めの一杯と寝る前の一杯の「あと2杯水を飲む」ことを呼び掛けています。

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 そこで、 実際に1日どれくらいの水分を摂っているのか聞いてみました。 すると、 平均で子どもは1433.0ml、 高齢者は1776.5mlとなりました[図4-1]。 水分は食事からも摂れることから、 飲み水としては1日2リットルが目安といわれていますが、 子ども(達成率71.7%)も高齢者(達成率88.8%)も足りていません。 

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 また、 水分は1時間でコップ1杯程度(200ml)を複数回に分けて飲むことがよいとされていますが、 1時間に飲む水の量について聞いたところ、 平均して子どもは165.2ml(達成率82.6%)、 高齢者は148.0ml(達成率74.0%)となり、 1時間あたりに飲む量も不足していることが分かりました[図4-2]。 

 

定期的摂取を心掛けているのに、 水分摂取量も摂取方法も「知らない」、 水分摂取量も「足りていない」 

 1日に必要な水分摂取量について知っているかと聞くと、 「知っている」と答えたのは子ども23.8%、 高齢者55.8%にとどまり、 子どもの69.4%、 高齢者の44.2%が「知らない」と答えました[図5-1]。 1日数回に分けて飲む摂取方法についても同様の結果で、 子どもの60.9%、 高齢者の39.4%が「知らなかった」と答えています[図5-2]。 前述図3の通り、 7割前後が「定期的な水分摂取」を心掛けていますが、 具体的な量や飲み方は把握していないようです。 そこで、 1日に必要な水分摂取量を摂れていると思うかと聞くと、 子どもの59.7%、 高齢者の43.3%が「足りない」と答えました[図5-3]。 水分摂取の必要性は重々分かっていても、 具体的に理解していないために十分にはできていない、 というのが実態のようです。 

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夏に飲む量が増えるのは「ノンカフェインのお茶」や「水」 水分だけでなくミネラルの補給もお忘れなく

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 夏になると飲む量が増える飲料を聞きました。 子どもは麦茶、 ルイボスティー、 ほうじ茶などの「カフェインを含まないお茶系飲料」(45.9%)、 「水・ミネラルウォーター」(33.3%)、 「スポーツドリンク/機能性飲料」(26.2%)、 高齢者は「水・ミネラルウォーター」(49.0%)、 「ビール」(22.1%)、 「カフェインを含まない・少ないお茶系飲料」(21.6%)の順となりました。
 汗をかくと、 体内の水分とともにナトリウムやカリウムなどのミネラルが失われます。 熱中症のリスクが高まる夏は、 水分だけでなく、 スポーツドリンクで水分とミネラルをスムーズに補給しましょう。

 

子どもと高齢者 水分補給の悩み

子どもの水分摂取 保護者の63%が「子どもに1日の必要量を摂らせることは難しい」と悩みのタネに 

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 保護者全員に子どもに1日に必要な水分量を摂らせることは難しいかと聞くと、 63.4%が「難しい」と答えました[図6]。 また、 外出時に子どもに飲み物を持たせている保護者484人に、 飲料を持たせるときの悩みを聞くと、 「水筒自体が重い」(36.0%)、 「残して帰ってくる」(35.7%)が上位に挙げられました[図7]。 例年の猛暑に加えて、 マスク熱中症も見過ごせない今年の夏。 子どもに適切な水分補給、 熱中症対策を実践させるのは、 容易ではなさそうです。 

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高齢者の水分摂取 必要な水分量を飲むのが難しいと感じる高齢者が3割 

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 次に、 高齢者の水分摂取の悩みについて聞きました。 全員に1日に必要な水分量を摂ることは難しいかと聞くと、 30.3%が「難しい」と答えました[図8-1]。 難しいと答えた高齢者63人にその理由を聞くと、 「飲みたいと思わない」(47.6%)、 「飲むとトイレが近くなる」(44.4%)、 「喉があまり渇かない」(39.7%)が水分を摂らない理由として挙げられました[図8-2]。

 また、 外出時に飲み物を持ち歩く高齢者151人にふだんの水分摂取について聞くと、 「喉が渇かなくてもこまめに飲む」は73.5%と多いものの、 半数以上が「どれくらいの量を飲んでいるか飲用量の把握が難しい」(55.6%)と答え、 4割は「正しい水分補給方法が分からない」(44.4%)と悩んでいます[図9]。 高齢になると喉の渇きを感じにくくなり、 気付かぬうちに脱水状態になるケースもあり、 熱中症のリスクも高まります。 喉の渇きを水分補給のタイミングとするのではなく、 意識的に摂るように心掛けましょう。

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[調査概要]
●調査期間:2021年4月27日(火)~4月28日(水)

●調査方法:インターネット調査
●調査対象:30代~40代の小学生・中学生・高校生の子どもの保護者516人、 65歳~75歳の高齢者208人
※本リリース上のスコアの構成比(%)は、 小数第2位以下を四捨五入しているため、 合計しても必ずしも100%にならない場合もあります。

実証実験動画「熱中症対策に、 あと少しの水分補給。 +1アクエリアス」

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 アクエリアスは、 誰もが、 どこでも発症するリスクがある熱中症に、 水分補給での対策を啓発しています。 実験では実際のご家族2組(高齢夫婦・親子)に協力いただき、 1時間、 普段通り過ごしてもらいながら水分を摂ってもらいました。 加えて、 オンラインでも5人に同様の実験を行ったところ、 多数の方が1時間で飲むべき量(約200ml)の水分を摂取せずに過ごしているという結果になりました。 意識しなければ思うようにできない水分補給。 夏は屋内でも汗をかき、 屋内熱中症の危険性も高まります。 水分に加えてナトリウムも補給できるアクエリアスを、 普段の水分補給にプラスして過ごすようにしましょう。 

 

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ふじみの救急病院院長・鹿野晃先生に聞く、 熱中症対策と適切な水分補給 

◆「マスク熱中症」を防ぐには、 どうすればいい?

 高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、 身体に負担がかかり熱中症のリスクが高くなります。 屋外では周囲の人と十分な距離(少なくとも2m以上)を保ちつつ、 マスクを外して適宜休憩しましょう。 また、 マスクをしていると口の渇きがあまり感じられないことから、 喉が渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けましょう。 

◆エアコンの特徴を知り、 うまく活用しましょう 

 室内でも熱中症が多く発生しています。 自宅で過ごすことも多い今年の夏は、 エアコンを適切に使いましょう。 屋外で少しでも体調に異変を感じたら、 速やかにエアコンの効いた涼しい場所に移動してください。 また、 ほとんどの家庭用エアコンには換気の機能はありません。 冷房時でも換気扇をつける、 窓を開けるなどし、 換気を行う必要があります。 換気すると室内温度が高くなりやすいため、 エアコンの設定温度を下げるなど、 こまめに調整しましょう。 

◆子どもと高齢者の注意事項 

 子どもや高齢者は体温調節能力が不十分なため、 より熱中症のリスクが高くなります。 地面に近いほど気温が高くなりますので幼児は特に注意が必要です。 保護者やお世話をする人が適切な服装を選び、 環境条件に応じて衣服の着脱を行いましょう。 また、 脱水に陥りやすいため、 定期的な水分摂取の管理も一層重要です。

◆適切な水分補給方法 

1.習慣をつける: 起床時と就寝前、 毎食後、 おやつの時間にコップ1杯(200ml)の水分をとる習慣をつけましょう。 これだけでも1200mlを補給できます。 あとは、 散歩や買い物、 仕事など何か行動を起こす際にも水分補給をする習慣がつけば、 かなり摂取不足を防ぐことができます。
2.目安をつくる: ペットボトルに目盛りを付けたり、 最近では目盛り入りの水筒も手に入ります。 それを参考にしながら飲むのもおすすめです。

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鹿野晃(かの あきら)先生 ふじみの救急病院 理事長・院長/救命医
2011年の東日本大震災では東京消防庁の指令室で救急隊を指導。 2018年11月、 救急科と脳神経外科専門医が常駐する24時間年中無休の「ふじみの救急クリニック」(埼玉県三芳町)を開業。
2019年5月、 自ら救急車を作り民間救急隊を設立、 日本初の民間救急隊併設型の救急クリニックとなる。 2020年12月、 24時間PCR検査を行うなど地域医療に貢献、 新型コロナウイルス重点医療機関に認定され「ふじみの救急病院」を開設。

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熱中症対策にはミネラルを含む「アクエリアス」がおすすめ 

「アクエリアス」は、 アクティブな生活の中で失われた水分とミネラル(※3)をはじめとして、 アミノ酸(※4)、 クエン酸、 など動くカラダに大切な栄養素などを補い、 万全のコンディションと前向きなマインドを取り戻すためのスポーツ飲料ブランドです。  
(※3)ミネラルとはナトリウムのことです。 (※4)アミノ酸とはBCAA、 アルギニンのことです。

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熱中症対策のポイント

  • 涼しい環境づくり…屋外では帽子、 風通しのよい日陰や、 室内なら冷房を利かせる温度調節
  • 衣服の工夫…吸汗・速乾素材や軽・涼スーツなどで服装を工夫する
  • 暑さに備えた体力づくり…日頃からウオーキングなどで汗をかく習慣を身に付けて、 夏の暑さに負けない体づくり
  • 水分とミネラルの補給…大量の発汗があった場合、 汗で失われたミネラルも適切に補える「アクエリアス」がオススメ

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■製品名:「アクエリアス」 (品名:清涼飲料水)
■原材料名:果糖ぶどう糖液糖、 塩化Na/クエン酸、 香料、 クエン酸Na、 アルギニン、 塩化K、 硫酸Mg、 乳酸Ca、 酸化防止剤(ビタミンC)、 甘味料(スクラロース)、 イソロイシン、 バリン、 ロイシン
■栄養成分表示(100ml当たり): エネルギー19kcal、 たんぱく質0g、 脂質0g、 炭水化物4.7g、 食塩相当量0.1g、 カリウム8mg、 マグネシウム1.2mg、 アルギニン25mg、 イソロイシン1mg、 バリン1mg、 ロイシン0.5mg

2021/7/15

シニア向け運動プログラム「リバイバルダンス」

株式会社朝日新聞社(代表取締役:中村史郎)が開発に携わり、 エイベックス・エンタテインメント株式会社が提供する「リバイバルダンス(Revival Dance)」のワークショップの特別講師として、 振り付けを考案したダンス&ボーカルユニット「TRF」のメンバーSAM、 ETSU、 CHIHARUが、 6月26日(土)にパシフィコ横浜で開催された「第10回日本認知症予防学会学術集会 市民公開講座」に初出演しました。 「リバイバルダンス」は昭和や平成のヒット曲に合わせて楽しく踊って認知症など高齢期の課題に備えるための運動プログラムです。 

asahi01TRFのSAM、 ETSU、 CHIHARU

「リバイバルダンス」は、 日本認知症予防学会の専門医などによる監修のもと、 1950年~90年代のヒットソングをメドレーでつなぎ、 高齢者でも無理なく、 楽しく、 かっこよく踊れるようにTRFのSAM、 ETSU、 CHIHARUが振り付けを考案しました。 市民公開講座ではTRFの3人が参加者約100人を前に、 リバイバルダンスを直接手ほどきする初のワークショップになりました。 当日は、 同学会理事長の浦上克哉教授やフリーアナウンサーの徳光和夫さんの講演もありました。 

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「リバイバルダンス」は、 自治体や企業など向けにコロナ禍でも安心して参加できるワークショップの提供を実施しています。 ご指定の場所まで講師を派遣する「対面型ワークショップ」と、 オンライン配信で手ほどきする「ライブ配信型」まで、 ご希望に応じた形式で開催が可能です。


朝日新聞社とエイベックスが共同で展開している、 認知症に備えるためのプロジェクト「リバイバルライフ(Revival Life)」の公式サイトを全面リニューアル。 新たに「リバイバルダンス(Revival Dance)」の公式サイトも開設しました。 ワークショップのご依頼は、 各サイトの「お問い合わせ・見積依頼」からお申し込みができます。

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『リバイバルライフ』プロジェクトとは 

朝日新聞社が提供する認知症を「自分事」としたうえで、 認知症の人とともに暮らす共生社会のあり方を考える「認知症フレンドリー講座」と、 エイベックスが展開する昭和や平成のヒット曲メドレーに合わせて無理なく楽しく踊ることで、 認知症など高齢期の課題に備える「リバイバルダンス」を、 両社が共同で推進しているプロジェクトです。 高齢者の健康や認知症の啓発を目的として、 「リバイバルライフ」プロジェクトの取り組みを、 自治体や企業、 大学などのイベントや授業向けに導入してきました。 「学び」と「運動」の両コンテンツを組み合わせることで、 認知症について学びながら運動を実施する意味を理解して、 自ら継続して取り組めるように導いていきます。 

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2021/7/16

福祉の複合施設「風の村なりた」がリニューアルオープン! 

2021年7月1日(木)、 千葉県成田市で訪問介護や居宅介護、 デイサービスセンターを運営してきた「生活クラブ風の村なりた」が、 地域交流スペースとして活用できる「ザ・土間」や「ザ・納屋」を併設した福祉の複合施設としてリニューアルオープンしました。 顔なじみのスタッフが24時間・365日、 ご本人の様子や希望に応じて「通い」「訪問」「泊まり」を組み合わせ、 いつまでもお家での生活を続けていけるように支えていきます。 敷地内は気軽に近所の方も立ち寄れる場所となっており、 誰でも利用しやすいスペースになっています。 

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【「風の村なりた」の特徴 】 

  1. 今まで運営してきた「介護ステーション」、 「デイサービスセンター」、 「定期巡回ステーション」に加え、 「小規模多機能ハウス」、 「重心通所」、 「重心相談事業所」、 「訪問看護ステーション」が新たに新設されました。
  2. 地域交流スペース「ザ・土間」では、 地元の高校生の作った野菜を販売したり、 お茶を飲むことができます。 
  3. 地域交流スペース「ザ・納屋」では、 話し合いやセミナーをすることができます。
  4. 菜園では作物を育てて収穫することができます。 

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【 誕生の背景 】

元々、 この場所で20年以上デイサービスセンターを運営しており、 この地域に住む方達との関係性が出来ていたため、 様々な人がより一層福祉への理解を深め、 地域福祉が向上するように、 学び・遊び・地域交流を通し「人づくり」ができる場として有効活用してもらえると考えました。

高齢になっても障がいがあっても、 住み慣れた地域でいつまでも暮らしていきたい。 そんな願いを叶えるため、 24時間365日利用できる施設になっています。

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【小規模多機能ハウスなりた】 

ご本人の様子や希望に応じて「通い」「泊まり」「訪問」を組み合わせ、 24時間365日を支えます。 例えば、 お風呂だけ・食事だけ・おしゃべりするためだけに通っていただいたり、 同居家族の予定に合わせて宿泊したり、 介護士がご自宅に訪問し日常生活のお手伝いをすることもできます。 いつでも馴染みの職員が相談に乗ります。 

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【重心通所なりた】

重症心身障がい児者の方に一対一の支援が行えるように職員を配置し、 その人の気持ちを読み取ったり感じたりすることができるようにして、 ご本人の気持ちが少しでも実現できるようにします。 生活介護だけでなく、 音楽活動や外出支援、 制作活動など一人ひとりのペースに合わせた活動を行います。 医療的支援が必要な方も安心して過ごせる施設です。 

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【訪問 看護 ステーションなりた】 

病気や障害のある方が、 ご自宅でその人らしく療養生活を送れるように看護を提供します。 24時間365日体制で、 医師、 看護師、 介護専門職等が連携を取ります。 入浴・排泄などの日常生活のお手伝いから、 病気・体の状態の観察、 医療処置や配薬管理、 在宅での看取り相談・支援など、 住み慣れた家で安心して療養しながら暮らせるように支えます。 

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【地域交流スペース 「ザ・土間」 】 

施設入口にある交流スペースは、 地域の方たちの活躍の場を生み出す広場です。 室内にいながらも外を感じられる場所として、 明るく風の抜ける空間になるように設計を依頼しました。 道路に面した「ザ・土間」では、 地域の方々が気軽に立ち寄ることや、 地域交流の活動の場としてもご活用いただけます。 地元の高校生たちが野菜の販売学習の場として活用したり、 お散歩中の近所の方がふらっと立ち寄れるような憩いの場です。 

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【新型コロナウイルスの感染拡大防止対策】

  •  玄関前で消毒・検温をお願いしています。
  • 入室後、 洗面所にて手洗い・消毒をお願いしています。
  • 見学等は、 検温・消毒をお願いし短時間での見学をお願いをしています。
  • ご利用者・職員は毎日検温・体調管理表を付けています。
  • 熱や体調が悪いときのご利用はお断りさせていただいています。
  • ご利用者・職員は全員マスク着用 介助する場合はゴーグルまたはフェイスシールドも着用します。
  • 施設内は間隔を開けての座席・衝立・換気・加湿を行っています。
  • 地域交流スペースでの活動は、 新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては延期または中止にします。

【法人概要】
法人名:社会福祉法人生活クラブ(生活クラブ風の村)
所在地:千葉県佐倉市王子台1-28-8 ちばぎん臼井ビル4F
代表者:池田 徹
設立:1998年4月8日
URL:https://kazenomura.jp/
事業内容:
千葉県内で特別養護老人ホームなどの高齢者施設、 障がい児者支援施設、 児童養護施設、 保育園、 相談事業所など、 幅広い事業に取り組み、 人生のすべてのステージで必要とされる支援、 応援をすることをめざしています。
「誰もがありのままにその人らしく地域で暮らすことができるように」と、 支援する人もされる人も、 地域の一員として役割を持ち、 ともに社会を作っていく。 地域づくりの視点から福祉を考え、 取り組んでいます。

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【お問い合わせ先】
社会福祉法人生活クラブ(生活クラブ風の村)
風の村なりた(福祉の複合施設)
住所:千葉県成田市大竹370-5
(JR下総松崎駅より徒歩5分)
TEL:0476-28-5544

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2021/7/15

コロナワクチン予約でデジタル格差が浮き彫りに…支援の必要性が高まる

4月よりコロナワクチン接種の予約が開始されましたが、 シニア一人ではインターネットからの申し込みが難しく、 各地で大混乱。 シニア層のデジタル格差が浮き彫りになりました。
現在、 携帯キャリア会社や自治体がスマートフォン初心者を対象とした講座を行うなどのサポートを行っていますが、 「初歩的なところでつまずいてしまい講座についていけない」「集団での講座でわからないと言い出しにくい」などの声が上がっています。 また、 こういった状況は各メディアでも注目されています。


「もっとメイト」の出張スマートフォン個別講座がNHK「ニュース シブ5時」で特集!

NHK の番組「ニュース シブ5時」の特集「デジタル活用 もっとシニアに」にて、 デジタル格差の問題と問題に取り組む企業、 株式会社MIHARUが運営する「もっとメイト」が特集されました。

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「もっとメイト」が行う「出張スマートフォン個別講座」では、 シニアのご自宅に伺い、 個別でスマートフォンやデジタルに関するお悩みの解決や新しいチャレンジを後押ししています。 自宅での完全個別指導のため、 自分のペースに合わせてスマートフォンの習得ができると人気を博しています。 実際に「まさに探していたようなサービスだった。」「どこに聞いていいかわからなかったがこうゆう企業があるのね。 」「自分のペースで習得できそう!」「足が悪いから自宅で教えてもらえるのが助かる!」と大反響です。


「もっとメイト」の出張スマートフォン個別講座とは?

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スマートフォン操作初心者に特化した「出張スマートフォン特別講座」を提供しています。 専属のスタッフが、 シニア層のお客さまのご自宅に伺い、 スマートフォンやタブレット、 パソコンなどのデジタル端末の設定や使い方などをマンツーマンで教えています。
代表の赤木は「デジタル端末への恐怖心をなくしご自身のペースで楽しく確実に学んでいただくことによって、 生活に彩りが生まれるようサポートしたい。 そのためにはまず、 シニアのお客さまにとって日本一わかりやすい個別講座を実現したいと思っています。」と話しています。

<講座のポイント>

  1. お客さま一人一人に合わせたオリジナルテキストを作成。
    お客さまの使用危機に合わせてテキストを作成し、 つまずきやすいポイントをまとめています。 自宅でわからなくなってしまった際やお一人の時間に復習できます。
  2. カタカナ語をわかりやすい表現で
    シニア層にとって馴染みのないカタカナのIT用語をわかりやすい表現に言い換えて説明。
    (例)
    アプリケーション→サービス
    アカウント→会員
    インターネット検索→辞書を引くようなもの
  3. スワイプやタップ等の指の操作は擬音で説明
    タップは「ギュッ」ではなく「ポン」、 スワイプは「シュッと動かす」など、 デジタル端末特有の難しい指の動きは擬音で解説しています。

デジタル親孝行として、 サービスへの問い合わせが急増!

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親孝行の一つとして問い合わせが多数。 特に母の日や父の日、 シルバーウィークのプレゼントとしての問い合わせが急増しています。 依頼理由は、 「遠くに住んでいるため頻繁に会って教えることができない。」「コロナ禍でなかなか会えない。 」「身内だから教えるときに雑になってしまう。 」など様々。

LINEのビデオ電話を習得することで、 ご家族と顔を見てお話しできるようになるなど、 家族をもっと身近に感じられるようになる親孝行ギフトとして、 好評を頂いています。

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現在、 NHKニュース出演による大反響を記念し、 1時間無料キャンペーンを実施しています。
<キャンペーン詳細>
・料金:5000円/時間
・時間:2時間~(キャンペーン適用で初回は2時間5000円)
・場所:ご自宅または、 ご指定のカフェなどご希望の場所
※交通費やカフェ代などの実費は別途お支払いただいております。
・HP: http://motto-mate.com/digital
・問い合わせ先: 03-4500-8359

 

 

2021/7/15

『腰背部痛の予防とケア』を配信・販売開始 

株式会社occasione(所在地:大阪府大阪市)が運営する医療・介護の研修動画配信・販売サイト「サルース・インパラーレ」にて、 2021年6月24日(木)より『腰背部痛の予防とケア』の配信・販売が開始されました。
一般の方にも理解しやすいように研修動画は構成されています。
 
 『腰背部痛の予防とケア』の詳細 
 
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2021年6月24日より、 下記のサイトにて動画の配信・販売をしております。 
 
【趣旨】
腰背部痛は体幹の動きだけではなく、 他の部位の動きも関係しています。
効果的な予防とケアを行うために、 解剖学・運動学を基にして、 一般の方にも理解しやすいように説明いたします。
 
【料金】1,000円(税込)
【動画の時間】23分42秒
【視聴期間・方法】支払い後7日間、 ストリーミング再生
【お試し視聴希望の方へ】YouTubeにて動画の一部をお試し動画として配信しております。
 

 

サルース・インパラーレについて

2020年10月1日より医療・介護の研修動画を下記のサイトにて配信・販売しております。 

https://filmuy.com/salus_imparare

 

【サルース・インパラーレの目的】
研修は医療・介護従事者だけでなく、 一般の方にも医療・介護を学ぶ機会を提供し、 社会全体の『予防とケアの質』を向上する。


【サルース・インパラーレの趣旨説明動画】

【料金設定(税込)】
30分未満      1,000円
30分~60分未満  2,000円
*趣旨説明動画でお伝えした内容から上記に変更しております。


【お試し視聴希望の方へ】
YouTubeにて動画の一部をお試し動画として配信しております。

https://www.youtube.com/channel/UCDfMguia3gA9aTgcP92iDJg/


【今後の更新情報について】
『HPの更新情報』 『サルース・インパラーレのInstagram』で御案内致します。

【動画配信・販売に活用しているサイト】
『Filmuy(運営会社:株式会社Filmuy)』

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【会社概要】
会社名:株式会社occasione
所在地:大阪府大阪市福島区玉川4-14-8 今村ビル401号
代表者:代表取締役 福山 茂
設立:2020年9月1日
事業内容:医療・介護の研修事業
URL: https://www.occasione.co.jp/

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2021/7/15

SOMPOひまわり生命と業務提携締結。共に認知症に備える保険業界へ家族信託を提供開始

SOMPOひまわり生命保険株式会社(社長:大場 康弘、 以下「SOMPOひまわり生命」)と株式会社ファミトラ(代表:三橋 克仁、 以下「ファミトラ」)は、 社会課題の一つである認知症による資産の凍結防止実現を目的とした「家族信託組成サービス」を提供するために、 6月24日に業務提携契約を締結いたしました。

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会背景
 
日本にはMCI(軽度認知障害)を含めると1000万人もの認知症者が存在し、 認知症は今や「国民病」であるといえます。 認知症を発症すると意思能力が無くなったとみなされ、 あらゆる契約の締結・解除ができなくなったり、 銀行預金が引き出せなくなったりするなど、 事実上、 資産の凍結がなされてしまう可能性があります。 世界で最も高齢化が進む日本において、 今後も認知症者はますます増えていく一方であり、 事前の対策が不可欠となっています。 そうした事前の対策として保険と並んで注目されているのが家族信託であり、 家族信託の組成により、 認知症発症後にも本人の意思に従った資産管理が可能になります。 
 

提携経緯・目的

SOMPOひまわり生命は、 「お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスを提供し、 社会に貢献する」というグループ経営理念のもと、 デジタル技術の活用や新たな事業・サービスを展開しています。 その中で、 認知症や介護に対する備えとして、 認知症の早期発見や予防に資する商品・サービスを提供しています。 認知症による資産凍結を防ぐための選択肢として家族信託制度は今後活用の増加が見込まれており、 認知症への備えとしてSOMPOひまわり生命の商品・サービスと親和性の高い制度となります。 

ファミトラはデジタル技術を活用し、 家族信託組成サービスの低価格化を実現しました。 家族信託を幅広く一般消費者へ普及することで豊かな社会の実現に貢献しています。

「認知症」に関する社会課題の解決にむけて取り組んでいる両社が協力し合い、 家族信託制度を啓蒙・普及することで、 これまで以上に健康で豊かな社会の実現に貢献できると考え、 業務提携契約の締結に至りました。

提携内容

SOMPOひまわり生命とファミトラは、 この度の業務提携契約の締結により、 それぞれの知見に基づき、 以下の取組みを行います。

  1. SOMPOひまわり生命社員に対する家族信託サービスの研修
    SOMPOひまわり生命の社員が家族信託制度の理解を深めることで、 お客さまの課題解決に向けて家族信託制度の普及を目指します。
  2. SOMPOひまわり生命代理店とファミトラの協業による家族信託サービスの案内
    SOMPOひまわり生命の委託する代理店において、 顧客の抱える課題に対して、 家族信託制度を活用することでお客さまの課題解決を目指します。

今後の展開

自宅等不動産を含めると、 認知症者の資産が数千万円にのぼることも多く、 こうした資産の凍結を事前に回避することは、 認知症発症後の資金確保の観点から極めて大きな社会的意義があります。 そして、 “事前に備える”という点から「保険」と「家族信託」は、 認知症に対する資金問題に対しての相互補完的な対策になります。 そのため、 認知症保険や医療保険、 介護保険など認知症に対して親和性の高い保険を提供するSOMPOひまわり生命と、 低価格で家族信託を提供できるファミトラが提携することにより、 顧客に、 認知症問題に対する強力なソリューションを提供していきます。 

SOMPOひまわり生命、 ファミトラは今後も、 健康で豊かな社会の実現に資するサービスの提供のために協業し、 家族信託制度を普及することで、 個人資産凍結防止などの社会課題解決に貢献していきます。 

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左:SOMPOひまわり生命 常務執行役員 岩切営業企画部長、 右:ファミトラ 三橋代表

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株式会社ファミトラ

教育系ベンチャー「manabo」を創業し2018年に駿台グループからのM&Aを受けた連続起業家の三橋克仁と、 20年来高齢者に関心を持ちつつAIやブロックチェーン等先端領域を専門とする早川裕太が創業し、 日本の「AgeTech」を推進する企業です。 加えて信託法に精通した弁護士も所属するなど、 IT分野および信託分野について高い専門性を有しています。

社名:株式会社ファミトラ
URL: https://www.famitra.jp/corp/
サービス:家族信託サービス「ファミトラ」 
メールアドレス: info@famitra.jp
TEL: (フリーダイヤル)0120-622-044(代表電話)03-3746-3553
所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木7丁目18−18 住友不動産六本木通ビル 2F

 

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