シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

2021/7/20

幼児の歩行動作解析へ応用、今後は高齢者の歩行支援なども視野に

 花王株式会社(社長・長谷部佳宏)パーソナルヘルスケア研究所とサニタリー研究所は、最新の機械学習技術を用いることで、2次元の動画を撮影するだけで3次元の歩行動作として詳細に解析できる「mGCC(mobile Gait Change Capture、エムジック)技術」を開発しました。本技術を、まずは幼児の発育発達研究の分野へと応用し、今後は高齢者の歩行支援などにも応用範囲を広げ、人々の生活の質(QOL)の向上や健康増進に貢献してまいります。
 今回の研究成果は、日本赤ちゃん学会第21回学術集会(2021年6月11~13日・オンライン開催)にて発表しました。
■2次元の動画を撮影するだけで3次元の歩行動作として詳細に解析できる「mGCC技術」

 花王は、これまで、ベビー用紙おむつの開発の一環として、幼児の歩行動作を解析する数多くの研究を行なってきました。さらに、その歩行動作解析のノウハウを高齢者の歩行支援にも応用したいと考え、成人の歩行動作を解析するシステムを開発し、幼児から高齢者まで3万人以上の歩行データをもとに研究を進めています。近年では、シート式圧力センサーを用いた足圧総合評価システム※1やモーションキャプチャ技術を用いた歩行計測※2など、歩行動作をさらに詳細に解析できる技術の開発に取り組んでいます。
 動作解析研究でよく用いられるモーションキャプチャ技術は、3次元の歩行動作を正確に解析できるというメリットがあります。しかし一方で、複数の赤外線カメラをあらかじめ設置する必要があるなど、場所や時間に制約があり、また、複数の計測用反射マーカーを体に貼りつける必要もあるため、計測には特別な技能や時間を要します。
 そこで、いつでもどこでも簡単に歩行動作を解析できる手法の開発に着手し、今回、スマートフォンなどで2次元の動画を撮影するだけで3次元の歩行動作として詳細に解析できる「mGCC技術」を開発しました。この技術は、一般的なデジタルカメラ(RGBカメラ※3)で撮影した2次元の動画について機械学習を行ない、人体の骨格点の動きを3次元のデータとして算出し解析できるようにしたものです。

※1 2019年6月26日ニュースリリース:シート式圧力センサーを活用して、歩行時の足圧データ解析により足圧総合評価システムを開発
https://www.kao.com/jp/corporate/news/rd/2019/20190626-001/
※2 2020年10月9日ニュースリリース:モーションキャプチャ技術で幼児の歩行発達メカニズムを解明
https://www.kao.com/jp/corporate/news/rd/2020/20201009-001/
※3 撮像素子を用いて可視光域の赤、緑、青の光を電気信号に変換し、3波長のデータとして取得して画像とするカメラ


スマートフォンなどで撮影した2次元の歩行動画を3次元の歩行動作情報に変換

■幼児の歩行動作解析へ応用、簡便に歩行の発達を知ることが可能に

 子どもの個性に合わせた支援や情報提供に役立てるという観点で、今回、保護者がスマートフォンなどで撮影するだけという簡単な方法で、歩行の発達を確認できる手法の開発に取り組みました。
 なお、本開発は、十条こどもクリニック 岩崎博之医師、順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 内藤久士教授、上海体育学院 陸大江教授のご指導、ご協力のもと行ないました。
 月齢13~37カ月(日齢400~1,100日)の幼児99名について、歩行の様子を従来のモーションキャプチャ技術により計測し、同時に一般的なデジタルカメラによる動画撮影を行ないました。次に、モーションキャプチャ技術で得られた3次元のデータから、日齢と相関が高い歩行パラメータを複数抽出(図1)して重回帰分析し、幼児の日齢を推定しました。一方、デジタルカメラで撮影した2次元の動画はmGCC技術で解析して3次元のデータとし、上記と同じ歩行パラメータを用いて日齢を推定しました。これら2つの推定日齢を比較することで、2次元の歩行動画を撮影するだけで、定量的にその発達を推定できるかどうかを評価しました。

花王1

 モーションキャプチャ技術から得られた推定日齢は、実日齢と高い相関関係がありました(図2)。さらに、mGCC技術から得られた推定日齢は、測定精度の高いモーションキャプチャ技術から得られた推定日齢と高い相関関係が認められました(図3)。このことから、mGCC技術はモーションキャプチャ技術とほぼ同等の精度で日齢を推定できることがわかりました。

 

花王2

 

■まとめと今後

 今回開発したmGCC技術を用いることで、わざわざ計測装置を設置することなく、スマートフォンなどで日常的に幼児の歩行の様子を撮影するだけで、歩行動作の発達を知ることが可能となります。今後、幼児だけにとどまらず、成人や高齢者の歩行動作の解析にも本技術の応用範囲を広げ、一生涯を通した「歩く」という視点からのQOLの向上や健康増進などを支援する研究および技術開発を進めてまいります。

2021/7/19

四街道市高齢者見守り活動協定を締結しました

四街道市役所

 

地域の見守り体制を強化するため、7月15日(木)に岩渕薬品株式会社と高齢者見守り活動協定の締結を行いました。

本市の高齢化率は令和3年7月時点で28.6%となっており、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯も増加しており、高齢者の社会的孤立が危惧されています。

このような中、日頃から地域に根差した活動を展開している企業と市が連携することで、幅広い見守り体制を構築します。

■日時
令和3年7月15日(木)14時

■場所
四街道市役所公室

■協定締結事業者
岩渕薬品株式会社

 

2021/7/19

特設ウェブサイト「A LIFE-SAVING DISCOVERY TURNS 100 YEARS ~インスリン発見100周年『糖尿病治療の過去、現在、未来』~」および公式Twitterにて公開

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 (代表取締役社長:オーレ ムルスコウ ベック、本社:東京都千代田区) は、インスリン発見から100周年の今年スタートした新プロジェクト「A LIFE-SAVING DISCOVERY TURNS 100 YEARS ~インスリン発見100周年『糖尿病治療の過去、現在、未来』~」の一環として、1型糖尿病患者さんの日々の治療などの体験に基づいたSNS漫画「漫画で分かる糖尿病」を制作し、第1話目となる「糖尿病と僕 糖尿病ってなに?」を、本日特設ウェブサイトにて公開しました ( https://www.club-dm.jp/100th-anniv-of-insulin/037.html?PRTIMES )。本SNS漫画は全3話から成り、特設ウェブサイトおよびノボ ノルディスク ファーマ公式Twitterで順次配信していきます。

※ SNS漫画:Twitter等のSNS上で発表される漫画の総称

ノボ ノルディスク ファーマ1

第1話目「糖尿病と僕 糖尿病ってなに?」より

 

今回のSNS漫画は、1型糖尿病をはじめインスリン療法を必要とする患者・家族の支援団体である「特定非営利活動法人 日本IDDMネットワーク」 (https://japan-iddm.net/) の協力により、患者さんに発症時のエピソードや日々の治療や生活から得た経験などを取材し制作しました。作家には、レポート漫画を得意とするイラストレーター・漫画家のごえたむ氏を起用しました。


<SNS漫画 「漫画で分かる糖尿病」 作品概要>
・第1話 「糖尿病と僕 糖尿病ってなに?」 (本日公開)

https://www.club-dm.jp/100th-anniv-of-insulin/037.html?PRTIMES
【あらすじ】
2歳のとき、1型糖尿病と診断を受けた主人公 ひろ君。日々、病気と向き合いながら、自分の好きなことに取り組むひろ君のストーリーと、1型糖尿病についてご紹介します。

・第2話「糖尿病を受け入れられたきっかけ」 (8月公開予定)
【あらすじ】
幼い頃に1型糖尿病と診断された一人の女性。病気とともに明るく過ごす彼女も、今までたくさんの辛い経験をし、悩みながら乗り越えてきました。彼女が1型糖尿病と向き合えるようになった日までのストーリーです。

・第3話「糖尿病と歩む」 (9月公開予定)
【あらすじ】家族ができたことをきっかけに、1型糖尿病についてもっと知ろうと奮闘する主人公の男性。医師や周りの患者さんとの関わりの中で、糖尿病であっても自分らしく生きる道を見つけた主人公のストーリーです。

【作画】 ごえたむ氏
【監修】 永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター センター長 渥美 義仁 先生
     永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター センター長補佐 小出 景子 先生
【制作】 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社

※ 本漫画は個人の体験談を基に作られており、全ての糖尿病患者さんを代表するものではありません。

今回制作したSNS漫画3作品を通じて、一人でも多くの方に1型糖尿病や、糖尿病とともに生きる患者さんの姿を知っていただくことで、糖尿病への理解や患者さんやそのご家族をサポートする輪が広がり、患者さんが自分らしく生きられる社会の実現の一助になることを願っています。


「認定特定非営利活動法人 日本IDDMネットワーク」について
1995年、阪神・淡路大震災を機に、全国IDDM連絡協議会として発足。2000年8月にNPO法人化。「救う」「つなぐ」「解決する」の3つの約束を掲げて活動中。
救う:患者・家族へ正確な情報提供、相談対応などを行う。
つなぐ:協働、啓発などで患者・家族と医療者、企業、行政など社会全体をつなぐ。
解決する:「1型糖尿病研究基金」により1型糖尿病を根絶するための研究を促進する。
当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることだが、究極の目標は”1型糖尿病の根絶 (=治療+根治+予防) ”です。
詳細はウェブサイトをご確認ください (https://japan-iddm.net/)

 ■インスリン発見100周年プロジェクト 「A LIFE-SAVING DISCOVERY TURNS 100 YEARS ~インスリン発見100周年『糖尿病の過去、現在、未来』~」について
インスリン発見から100周年の節目の年である2021年に、ノボ ノルディスク ファーマが開始した新プロジェクトです。本プロジェクトでは、インスリンの100年の歩みのほか、糖尿病患者さんやそのご家族が日々の生活で生かせるアイデアや実践的なアドバイス、また糖尿病にあまり詳しくない一般の方にも理解が深まるようなオリジナルコンテンツを、100周年にちなんで100本、特設ウェブサイト上で順次公開しています。本プロジェクトのコンテンツは、ノボ ノルディスク ファーマ公式TwitterおよびYouTubeチャンネルでも順次お知らせ・公開しています。


 ■インスリンについて
インスリンは化学信号のように膵臓から分泌されるホルモンです。インスリンはブドウ糖を血中から体内の細胞へ移動させ、移動したブドウ糖はそこでエネルギーとして利用されます。インスリンがなければ体内でブドウ糖を利用できず、ブドウ糖は血中にとどまります。高い血糖値が続くと、深刻な急性および慢性合併症につながる場合があります(1)。内因性インスリン (すなわち、自身の膵臓から分泌されるインスリン) は、夜間や食間に血糖値を非常に狭い範囲に維持します。健康な人の体内では、常時基礎インスリンを分泌して血糖値を調節していますが、食事中には追加のインスリンが一度に分泌され、食事から吸収されたブドウ糖を体内の細胞へ素早く移動させます(2)。1型糖尿病患者さんは内因性インスリンを自身でほとんど作れないため、発症早期からインスリン療法が必要です。2型糖尿病患者さんは、経時的に膵臓の機能が低下し内因性インスリン分泌が低下または枯渇してしまった場合などにインスリン療法を始めます。

 ■糖尿病について (3)
糖尿病とは、インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群です。
1型糖尿病では、インスリンを合成・分泌する膵ランゲルハンス島β細胞の破壊・消失がインスリン作用不足の主要な原因となります。2型糖尿病は、インスリン分泌低下やインスリン抵抗性をきたす素因を含む複数の遺伝因子に、過食 (とくに高脂肪食)、運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子および加齢が加わり発症します。

参照資料
1. Ramachandran A, Snehalatha C, Nanditha A. Classification and diagnosis of diabetes. Textbook of Diabetes JohnWiley & Sons Ltd, Chichester. 2017:23–28.
2. Jones PM, Persaud SJ. Islet Function and Insulin Secretion. In: Textbook of Diabetes.2010:85–103.
3. 一般社団法人日本糖尿病学会、糖尿病治療ガイド2020-2021、株式会社文光堂、2020年4月30日、p.14


ノボ ノルディスクについて
ノボ ノルディスクは、1923年創立のデンマークを本拠とする世界有数のヘルスケア企業です。私たちのパーパスは、変革を推進し、糖尿病および肥満症、血液系希少疾患、内分泌系希少疾患などのその他の深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。ノボ ノルディスクは現在80カ国に約4万5,800人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。日本法人のノボ ノルディスク ファーマ株式会社は1980年に設立されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。( https://www.novonordisk.co.jp/ )

 

2021/7/19

OGスポーツ×大阪大学が共同研究

たった3分間、画面を見るだけで認知機能などを評価!楽しく運動しながら脳を活性化

大阪ガス

 

フィットネスクラブ「コ・ス・パ」などを運営しているDaigasグループの株式会社オージースポーツと、大阪大学医学系研究科が共同研究により開発!脳・活性化プログラム「iトレ(アイトレ)」を2021年8月より順次、自社直営店舗などに導入します!

 

業界初!最先端技術を組み合わせたオリジナルプログラム

「iトレ」は、3分間画面を見るだけで認知機能を評価できるアイトラッキング式認知機能評価と、モーションセンサーによる全身を使ったゲーミフィケーションプログラムといった最先端技術に、同時に2つの動作を行うデュアルタスクトレーニングを組み合わせたフィットネス業界初のオリジナルプログラムです。

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アイトラッキング式認知機能評価のイメージ

デュアルタスクトレーニングのイメージ

デュアルタスクトレーニングのイメージ

 

認知機能の評価には、大阪大学寄附講座教授 森下竜一氏が開発したアイトラッキング式認知機能評価を活用。3分間程度iPad画面に順次表示される設問~回答選択肢の動画に対する視点の動きをアイトラッキング技術によりデータ化し、認知機能スコアを定量化します。
デュアルタスクトレーニングは、当社が長年の高齢者向け運動指導で培った効果的なトレーニングを採用しています。

 

参加前後で認知機能スコアは平均12.3%上昇

当社が2020年11月から2ヶ月間、大阪府下2施設で実施した「iトレ」プログラムモニター参加者の参加前後のスコア変化を大阪大学寄附講座准教授 武田朱公氏が分析したところ、認知機能スコアが向上した人は69%、維持している人は31%であり、認知機能スコアは平均12.3%上昇。統計学的に有意な改善効果が見られました。(※1)

(※1)大阪大学寄附講座准教授 武田朱公氏による認知機能評価解析結果

<iトレ前後での認知機能スコアの変化> <iトレ前後での認知機能スコアが変化した割合>

 

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3日間限定!一般向けの認知機能測定会を実施

「iトレ」プログラムの本格的な導入・実施に先立ち、まずは自分自身やご家族の現在の認知機能状況をチェックしたいというご要望にお応えするため、7月下旬~8月上旬に7店舗で各3日間、通常価格の半額で測定できる認知機能測定会を行います。

<実施会場>※事前予約制
コ・ス・パSENRITOよみうり/東和薬品RACTABドーム/堺市立のびやか健康館/コ・ス・パ八尾/コ・ス・パ住道/コ・ス・パみのお/向日市健康増進センター

詳細はWEBサイトにてご確認ください。

「iトレ」プログラム実施スケジュール

期間:2021年8月17日(火)~※各会場全8回1クール
料金:全8回1クール 17,600円(税込)※月額8,800円(税込)
※認知機能測定会参加者は500円割引

▽iトレホームページ
https://www.ogsports.co.jp/lp/itre/

2021/7/19

レクリエーションコンテンツと、ご家族との個別ツアーの2種類を展開

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プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉 忠久、以下プラス)は、ビジネスVR最大手のナーブ株式会社(東京都港区 代表取締役 多田英起、以下ナーブ)と協業し、介護福祉施設向けデリバリーサービス「スマート介護」(https://www.smartkaigo.jp/)の全国35,000の会員施設向けに、「バーチャルツアー」(https://www.smartkaigo.jp/contents/virtual-tour/index.php)を2021年 7月16日から提供いたします。

この「バーチャルツアー」は、ナーブのバーチャル技術を活用した360度映像によって、天候や時差に左右されることなく、どの場所からでも旅行を楽しむことができます。スマホやタブレットPC、大型テレビ、スクリーンなどマルチデバイスに対応していて、VRゴーグルは使用しないため、手軽に参加可能です。旅行先は、日本国内はもとより、世界60カ国以上にわたる多彩なコンテンツを予定しています。

サービス内容は、レクリエーションメニューとして入居者全員でお楽しみいただけるコンテンツと、入居者とご家族が離れた場所から一緒に参加できるオーダーメイドの個別ツアーの2種類です。

新型コロナウイルス感染拡大にともない、高齢者の多くが旅行に行きたいけれど行けない状況が続くなか、本サービスはバーチャル技術の活用により、リアルに旅行気分を味わい、一緒に参加する友人・家族とのコミュニケーションづくりをご提案いたします。コロナ終息後においても、バーチャル旅行による新しいコミュニケーションのスタイルをご提供してまいります。

また、ツアーガイドは、旅のプロである大手旅行会社の株式会社エイチ・アイ・エス(東京都港区 代表取締役会長兼社長 澤田秀雄、以下HIS)が実施し、レクリエーションコンテンツの『体感LIVE』付きプランと個別ツアーでは、リアルタイムで利用者と現地ガイドとの掛け合いを実現します。


≪スマート介護「バーチャルツアー」のねらい≫

〇介護福祉施設にとって、毎日のレクリエーションのネタ探しは悩みのひとつ。多くの高齢者に関心が高い「旅」を加えることで、より充実したレクリエーションタイムが生まれます。

〇よく訪れていた場所や旅先を再訪する体験は、脳の活性化を促すといわれる回想法にもつながり、思い出や経験を語り合って楽しいコミュニケーションを作り出します。

〇コロナ禍で対面が難しくなっている入居者とご家族に個人旅行の機会を提供。一緒にバーチャル旅行に参加し、家族水入らずのひと時を共有できます(オーダーメイドの個別ツアーのみ)。


≪スマート介護「バーチャルツアー」の特長≫

■2種類の「バーチャルツアー」をサービス提供

(1) 旅気分を満喫! レクリエーションコンテンツとして定額提供
事前に収録した美しい360度映像を上映。施設のレクリエーションのひとつとして、入居者全員が大型TVや大きなスクリーンで一緒に体験いただけます。月額定額制の月4本、2本、1本の3プランに加えて、現地ガイドがリアルタイムでご案内し、直接対話する『体感LIVE』付き2プランを選ぶこともできます。

【価格(月額定額制)】
録画視聴プラン 月4本視聴 月額税抜 2,320円(税込2,552円)
録画視聴プラン 月2本視聴 月額税抜 1,560円(税込1,716円)
録画視聴プラン 月1本視聴 月額税抜  980円(税込1,078円)
体感LIVEプラン 月2本視聴 月額税抜 4,980円(税込5,478円)
体感LIVEプラン 月1本視聴 月額税抜 2,980円(税込3,278円)

(2) 入居者と離れたご家族が一緒に参加する“VR家族旅行”を提案!
ご要望に合わせたツアーを個別にプラン。面会が難しくなっている施設の入居者とご家族が、離れた場所から「バーチャルツアー」を一緒にお楽しみいただけます。旅のプロであるHISの現地のツアーコンダク  ターがご案内し、見どころを分かりやすくご説明します。旅行代金の請求は、「スマート介護」が提供する入居者向けお買い物サポートサービス「COREIL(コレイル)」※で直接実施します。

※入居者の日々必要なお買い物品を、施設のスタッフに代わり取り揃えてお届け、料金請求・回収まで行う「スマート介護」独自のサービスです。


■360度のリアル映像を提供!
360度映像技術を活用しているため、見たい方向にデバイスを動かすだけで、利用者は自由に360度の景色を鑑賞することができます。

■参加者同士で会話が楽しめる!<『体感LIVE』付きプランと個別ツアーのみ>
その場で感じたことを一緒に参加者全員で共有できます。
自由に会話ができるため、まるで隣にいるかのように旅を楽しめます。

■旅のプロである現地ガイドがご案内!<『体感LIVE』付きプランと個別ツアーのみ>
旅先の現地ガイドが「バーチャルツアー」体験に合わせてリアルタイムで日本語のツアーガイドを実施。ガイドに直接質問したり、語りかけが可能なため、本当に現地へ行ったかのように旅行を楽しめます。

■楽しめる旅先は国内と海外60カ国以上!
「バーチャルツアー」のコンテンツは、日本国内の観光名所に加えて、ニューヨークやシンガポールの市内ツアー、マチュピチュ、台湾などをご用意、コンテンツは随時更新し世界60カ国に拡大を予定しています。昔に行ったあの国や行ってみたかったあの場所など、多彩なコンテンツが利用可能です。

■マルチデバイスで手軽に参加可能
スマホ、タブレットPC、大型テレビ、スクリーンなどマルチデバイスに対応。VRゴーグルなどは使用しないため、感染症のリスクも軽減します。いつでも安心して手軽に参加できます。
 
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◇「スマート介護」とは https://www.smartkaigo.jp/
「スマート介護」は、プラス・ジョインテックスカンパニーが運営する、全国の介護・福祉施設を対象とした営業サポート付きデリバリーサービスです。
オフィス向けや文教市場向けデリバリーサービスで培った実績、ノウハウを生かして2014年5月にスタート。提携する文具事務用品店と協働して、忙しい介護・福祉施設の職員の方々の労力を軽減して経営効率を高め、本来業務であるケアやコミュニケーションに集中できるよう、施設運営のバックヤードを多角的に支えていくサービス特性が高く評価されて、採用数は35,000施設以上に拡大しています。

<プラス株式会社 ジョインテックスカンパニー 概要>
文具・オフィス家具および各種サービスの卸販売事業を展開。カタログ通販に専任営業サポートが付いた法人・官公庁向けデリバリーサービス「スマートオフィス」、文教市場向け「スマートスクール」を中心に、介護・福祉市場向け「スマート介護」、カスタマーデザイナーによる家具レイアウト提案、購買コストダウンや環境購買への提案を行う「JeSS」等、オフィス生産性向上に役立つ独自サービスを展開しています。

【カンパニー代表者】 カンパニープレジデント 北川 一也(プラス株式会社 取締役)
【本部所在地】   東京都千代田区永田町2-13-10 プルデンシャルタワー13階
【主要営業拠点】 札幌、仙台、群馬、埼玉、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡
【配送センター】  東日本センター(埼玉県)、川越センター(埼玉県)、中部センター(愛知県)、西日本センター(大阪府)、九州センター(福岡県)
【ホームページ】 http://www.jointex.co.jp

<ナーブ株式会社 概要>
ナーブ株式会社(NURVE)は、「完全情報を提供し、未来のあたりまえを創り世界を変革し続ける」をビジョンとして、VR 技術を活用した今までにないプラットフォームを提供。実用的でビジネスに活用しやすい VR システムは、不動産、建設、旅行、航空、船舶、自動車といったさまざまな業界で、多くの大手企業に活用されています。

【代表者】 代表取締役 多田 英起(ただ ひでき)
【本社】   東京都港区赤坂6-1-20国際新赤坂ビル西館B1階
【設立】 2015 年 10 月
【事業内容】  VR(バーチャルリアリティ)コンテンツのプラットフォームの提供
【ホームページ】 https://www.nurve.jp/

*文中の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
*本プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

<お問い合わせ先>
(報道関係)
プラス株式会社 コーポレート本部  広報・宣伝室 藤原
〒105-0001 港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス12F
TEL:03-5860-7012   FAX:03-5860-7070
広報事務局      TEL:03-5251-4779   FAX:03-3504-8651
(お客様)
プラス株式会社 ジョインテックスカンパニー      TEL:0120-535-071
 

2021/7/16

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スマートごみ箱を使った実証実験のイメージ図

 

和歌山県橋本市(以下、橋本市)とパナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、橋本市が抱えるごみ処理課題の解決を通じたさらなる地域活性化および市民サービスの向上に向けて相互に連携・協力していくことで合意し、連携協定を締結しました。これに基づき、両者は共同で高齢化社会に対応した廃棄物処理システム構築の実証実験を行います。

日本の一般ごみの総排出量は4,274万トン(東京ドーム約115杯分)(※1)で、平成24年度以降微減傾向にあります。しかし、ごみ処理にかかる年間費用は約2兆円と増加しており、地方公共団体の大きな負担になっています。加えて、高齢者のみの世帯が増加するにつれて、家庭からのごみ出しに課題を抱える事例も増加しており、一部の地方公共団体では高齢者のごみ出し支援(「ふれあい収集」等)が開始されています。この傾向は今後数十年にわたり続くものと見込まれており、高齢化社会に対応した廃棄物処理システム構築の必要性が高まっています。(※2)

今回、橋本市とパナソニックが共同で行う実証実験は、無線でインターネットにつながる「スマートごみ箱」を新たに開発し、橋本市在住の高齢者世帯に設置して行います。ごみ箱にたまったごみの量を内蔵センサーで検知してデータ化、クラウド上に蓄積したデータを活用して高齢者のごみ出し支援の効率化に関する課題や効果の検証、プライバシーに配慮した見守りサービスの検討を行います。なお、「スマートごみ箱」には、パナソニック独自のクリーンテクノロジー「ナノイー X」(※3)発生装置も取り付ける予定です。

橋本市は、15年以上前から「生ごみ堆肥化・減量化運動」を推進し、ごみの減量に取り組むことでごみ処理にかかる経費を抑えるとともに、高齢者や障がいのある方、紙おむつ利用世帯を対象とした「ごみの福祉収集」を実施するなど、福祉の充実を図っています。

パナソニックは、これまでも「家庭用生ごみ処理機」を通じて、家庭から出る生ごみの減量や堆肥化によるかんたん快適なエコ生活を提案してきました。また、さまざまな製品に「ナノイー X」を搭載し、除菌や脱臭など暮らしにおける空気環境改善を提案しています。

橋本市が提供するさまざまな公共サービスと、パナソニックが今まで培ってきた暮らしをさらに便利に快適にする技術力を連携させ、包摂的かつ持続可能な「住み続けられるまちづくり」を目指していきます。

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 高齢化社会に対応した廃棄物処理システム構築の取り組みを開始(2021年7月15日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/07/jn210715-1/jn210715-1.html

<関連情報>
・環境省「令和元年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等の調査結果」(令和3年3月30日)
https://www.env.go.jp/press/109290.html
・環境省「高齢者のごみ出し支援制度導入の手引き」(令和3年3月発行)
https://www.env.go.jp/recycle/post_50.html
・パナソニック ナノイー X
https://panasonic.jp/nanoe/

2021/7/16

#認知症文字トレ が注目を集め、発売即重版決定!『書くだけで発見・予防・改善! さよなら認知症文字トレ』(石﨑白龍/著・濵﨑清利/監修)徳間書店

株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、2021年6月に発売した書籍『書くだけで発見・予防・改善! さよなら認知症文字トレ』https://www.tokuma.jp/book/b584082.html が大反響につき、発売即重版したことをここにお知らせ致します。

徳間書店1

 

「認知症文字トレ」とは、10万人以上の文字を診てきた筆跡診断士と脳神経外科医がタッグを組み、真似して書くだけで勝手に脳が活性化され「ボケない脳をつくる」という文字トレ練習帳のこと。新型コロナウイルスの影響でシニア世代の認知症発症率が上昇し、本人と家族を困らせているという現状があります。そんな悩みに応えるべく本書が誕生しました!

【文字を診れば認知症がわかる】
最近、物忘れが激しくなってきた。もしかしたら認知症?
最近、母親がすぐにキレる。もしかしたら認知症?
もしかしたら……と自分や家族の異変に気づいても、認知症だなんて考えたくはない方が、ほとんどだと思います。でも、認知症は初期であればあるほど、進行を遅らせることができるといわれる病。認知症の種類によっては、治療によって改善も可能です。つまりは、早期発見、早期治療が非常に大切なのです!
本書は、そんな「病院に行くほどではないと思うけど」「病院へ行くのは億劫」という方々のために生まれました。ポイントは「手書きの文字」。10万人以上の文字を診てきた筆跡診断士が実践を交えて解説。その人の書く文字を診れば、認知症かどうかわかるのです。

【脳神経外科医も文字を書くことを推奨】
「なぜ文字を書くことが認知症に効果的なのか」。脳科学の分野でも、文字と脳の関係性についての研究がさかんに行われており、脳科学の世界におけるこれまでの研究で、脳の機能が低下すると文字に現れることがわかっています脳科学的にも、文字は認知機能低下のサインだと言えるのです。指先を動かすことで脳に刺激を与え、血流を良くすることが期待できます。しかも、手書きは、自分の書いた文字が正しく書けているかを確認する行為もともなうため、脳の複数の領域(前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉、視床、小脳)を同時に活性化します。文字による「認活(認知症予防活動)」や「手書き文字活動」に大きな意味があると言えるのです。(脳神経外科医 リコード法認定医 濵﨑清利)
 

文字トレで、認知症の5つの典型的な症状をチェックすることができます。

①【記憶障害】 物忘れ
②【見当識障害】 時間や場所、季節などが認識できない
③【実行機能障害】 仕事や家事ができなくなる
④【理解・判断力の低下】 文章の理解ができない・道に迷うなど
⑤【失認・失語・失行】 人や物がわからない・言葉を忘れる・動作を真似できない

徳間書店8

 

文字トレ診断をすることでこの5つの症状がチェックできます!
 

手書き文字で実際に診断ができます! さよなら認知症文字トレ【診断】

診断例1)マスに「口」という漢字を3文字書いてみてください。

徳間書店12

 

書いた文字でわかることは……

(診断結果) 下の接筆や終筆が開いている人 → 物忘れしやすい 

徳間書店10

 

物忘れの多い人は、下の接筆(線と線の接触するところ)や終筆(線の書き終わり)が開いています。1カ所は軽度、2カ所はもの忘れが頻繁に起きている可能性があります。

(診断例2)マスに「中」という漢字を3文字書いてみてください。

徳間書店5

 

書いた文字でわかることは……

(診断結果)右上り・ひねり・文字が大きい人 → 怒りやすい

徳間書店11

 

・思い込みの激しい人は、6度以上の極端な右上りの文字を書く傾向にあります。
・人の話に耳を傾けない人の文字にはひねりが見られます。
・できるはずのことができないと、イライラしたり、人に八つ当たりしたりする人の字は大きくなり、枠から飛び出してしまいがちです。

徳間書店14

 

引っかかった文字をチェックして、どの症状の認知症かを知ることができます。またその予防のための文字トレも実践できます。

 

診断結果を踏まえて、症状別に文字トレを実践できます! さよなら認知症文字トレ理論&実践】

認知症の5つの典型的な症状のどれに当てはまるのかがチェックできたら、その症状について理解し、より症状に沿った文字トレを実践することができます。

<実践例 記憶障害用>

徳間書店15

 

1日に15分、集中して文字をていねいに書くだけ。うまくなくても、キレイでなくても、ポイントを真似するだけで、脳が勝手に刺激されて脳機能が向上する奇跡の文字トレ。豊かなシニアライフを送りたい方、そして大切な家族のため、コロナ禍で外出もままならない今こそ、おうち時間で気軽に取り組める最適の一冊です。
 

著者・監修プロフィール

徳間書店7

石﨑白龍(いしざき・はくりゅう)
筆跡カウンセラー。文字改善指導士。児童筆跡心理研究家。 全日本教育書道連盟理事長。日本筆跡診断士協会理事。 1960年、茨城県生まれ。幼少時代から書道に取り組み、筆跡心理学の草分け的存在である森岡恒舟氏のもと、筆跡診断士の資格を取得。以後、「子どもの書いた文字からその心理状態をいち早くキャッチ」をテーマに、大学、社会福祉協会、教育委員会、家庭教育大会、幼稚園、小学校、中学校にて講演活動を展開し、2万人以上の子どもの字を診るなかで「子どもの文字のお医者さん」「文字ドクター」と称される。一方、大人の字も8万人以上を診るなかで、認知症予防、スポーツ選手や音楽家のメンタルアップなど、文字から指導を行っている。

 

徳間書店6

濵﨑清利(はまさき・きよとし)
国家公務員共済組合連合会 新別府病院 脳神経外科医。 日本脳神経外科学会専門医・指導医。 1972年、熊本県生まれ。熊本大学医学部大学院研究科博士課程単位取得満期退学。脳神経外科手術の傍ら認知症予防に取り組み、認知症予防外来を所属病院に開設。2021年、アメリカの認知症改善プログラムであるリコード法を学び、日本で5番目のリコード法認定医に。認知症予防に力を注いでおり、薬物に頼らない治療などをテーマに講演活動を展開している。
 

 

 

書誌情報

徳間書店1【タイトル】書くだけで発見・予防・改善!さよなら認知症文字トレ
【著者】石﨑白龍
【監修】濵﨑清利
【定価】1,485円(税込)
【発売】2021年6月
【仕様】B5判変型、112ページ
【ISBN】978-4-19-865278-4
【出版社】徳間書店
【商品ページ】https://www.tokuma.jp/book/b584082.html
 

 

 

本件に関するメディア関係者のお問い合わせ先

【徳間書店PR窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
メール pr★c-pub.co.jp (★は@に変換してお送りください)

2021/7/16

MIG株式会社(代表取締役社長:甲斐英隆、本社 中央区、以下MIG)と南東北グループ医療法人財団健貢会 総合東京病院(東京都中野区、院長 渡邉貞義)は、「VRゴーグルを用いたナビゲーション機能と空間学習能力の測定による認知機能の定量化に関する研究」の共同臨床研究(研究責任医師:総合東京病院認知症疾患研究センター長・脳神経内科医師 羽生春夫)を2021年4月より準備を進め、7月下旬より臨床試験を開始致します。
 
MIG1
 

認知症発症につながるとされる異常タンパク質の蓄積は海馬に近い嗅内野(きゅうないや)という部位で始まります。MIGが開発したVRゴーグルによるナビゲーション機能と空間学習能力検査は、最初に脳細胞の変性が起きる嗅内野が担っている空間ナビゲーション機能をVRゴーグルの仮想空間で自分の位置を正しく把握し、目的地に正しく到達できるかを測定することでチェックするもの。本共同臨床研究は、認知機能低下を示す軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー型認知症が疑われる患者に対し実施したVRゴーグルによるナビゲーション機能と空間学習能力、及びMRIで測定した海馬亜区域、嗅内皮質体積と神経心理学的検査の結果から、VRゴーグル検査の臨床現場での有効性を評価することを目的とします。
 


【背景およびサービス内容】
人生100年時代、2025年には認知症患者が730万人と推定されていましたが、コロナ禍による巣ごもりで1000万人を超える予測も出てきており、政府も「認知症推進大綱」の中で予防と共生を呼び掛けています。本研究において、VRゴーグルでのMCIやそれ以前の脳細胞の破壊が限定的な段階での認知症発症リスクの判定が可能になれば、より早期からWHOやフィンランドのFINGER STUDYなどで有効性が検証されている認知症発症リスク要因を低減する予防活動ができます。また脳内で神経原線維変化を起こす原因となるアミロイドβやタウなどのタンパク質の蓄積を抑制もしくは除去することにより、予防への可能性が拡大すると期待されています。
今回は脳疾病や認知症分野で高い専門性を有する南東北グループとの共同臨床研究プロジェクトで、臨床現場でのVRゴーグルによる認知症発症リスク超早期判定検査の有効性を検証するもので、医療の臨床現場への導入を進める上で重要な一歩と位置付けています。

【南東北グループ及び総合東京病院について】
南東北グループは福島県郡山市にある脳神経外科の専門病院(現在総合南東北病院)をルーツとした医療・福祉の総合グループです。脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血など救急医療・急性期医療を要する患者さんと向き合い、その命を救い、QOLを向上させるための医療を希求してきました。「すべては患者さん・利用者さんのために」の理念の下に現在は全国に19医療機関、19介護・福祉施設、1都1府4県120施設に約8,500人の医療・福祉従事者が民間医療機関としてできる「最高の医療」に挑戦しています。
南東北グループは2010年に総合東京病院(東京都中野区)を江古田の森に続く中野区の拠点として開院。2012年、新百合ヶ丘総合病院(神奈川県川崎市)を開院。両院はそれぞれ、リハビリテーション医療と介護・福祉分野がスムーズに連携する事業モデルにより、「住み慣れた地域で、生涯いきいき暮らす」という現代社会の課題に取り組んでいます。

【病院概要】
医療法人名:医療法人財団健貢会 総合東京病院
創設:2010年4月1日
所在地:東京都中野区江古田3-15-2
理事長 兼 院長 渡邉貞義

【MIG株式会社について】
MIGは、認知症予防サービス「Brain100 studio」(https://brain100studio.com/)を提供しているベンチャー企業です。
<サービス概要>
1.認知症リスクを早期判定可能なVRゴーグルによる空間ナビ脳機能測定
2.発症リスクの要因16 項目を、スマホアプリを使って「脳健康ベクトル」として日常的に管理(WHO認知症予防ガイドラインの中の12項目と欧米でリスク要因として論文発表されているリスク要因を含め有効と考えられる予防介入を含めMIGが4項目を追加)、空間ナビ脳トレと脳機能改善サプリメントによる予防介入もご提供
3. 医療機関や老人福祉施設、健康クラブ、健康経営企業などのパートナーを通じてサービスのご提供

MIGは認知症発症の原因となる脳細胞の破壊がまず空間ナビゲーション機能を担う嗅内野から始まることに注目し、VRゴーグルで空間ナビ脳機能を測定する方法を開発。これを軸に早期判定・早期予防活動開始のサービスを開発しました。
2019年からキリンホールディングス株式会社と連携し、また経済産業省の助成金により臨床試験とサービス開発を実施し、技術基盤を確立。現在も更なる技術基盤の強化として、複数の医療機関と連携して臨床研究を予定しています。

【会社概要】
会社名:MIG株式会社(英文名:MIG Inc.) (https://www.medicalig.com/)  
創設:2017年9月1日
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目8番17号 伊勢伊ビル9階
代表取締役社長 兼 共同創業者:甲斐 英隆
取締役CSO兼 共同創業者:高島 明彦
サービス: Brain100 studio事業(https://brain100studio.com/

<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
MIG株式会社 担当:小田原達郎
東京都中央区銀座一丁目8番17号
伊勢伊ビル9階
電話:03-4500-8261(代)
Mail: contact@medicalig.com
 

2021/7/16

「実際の見え心地はできてからのお楽しみ」はもう古い?新開発シミュレーションアプリによりでき上がりの見え方を可視化しながらつくる、新発想の老眼対策レンズ「センチュリーAI 2.0」登場

株式会社ニコン・エシロール(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:ルドヴィック・マチュー/以下、ニコン・エシロール)は、新開発のシミュレーションアプリにより、眼鏡店がお客様と一緒にお客様が「見たい」見え方を確認しながらメガネをつくることができる「センチュリーAI 2.0」を2021年7月15日(木)より限定眼鏡店にて順次発売いたします。
これにより新たな消費者体験と、失敗の少ない老眼対策メガネづくりを実現します。

株式会社ニコン・エシロール1

 

販売元:株式会社ニコン・エシロール
商品名:センチュリーAI 2.0
発売日:2021年7月15日(木)より順次
商品サイト:https://www.nikon-lenswear.jp/products/century2-0/
 

開発背景

ニコン・エシロールはこれまで、ライフスタイルに合わせたレンズ選びを可能にする老眼対策レンズなど、シニアの方々の生活を快適にするための様々なメガネレンズを発売してきました。
個人のライフスタイルに合わせて選ぶことができるニコンの老眼対策レンズは高い評価を得てまいりましたが、
一方で、老眼対策レンズの主流である遠近両用レンズは、「視線の使い方に慣れない・使いづらい」などのピント合わせの難しさに課題がありました。(図1参照)
そのためニコン・エシロールでは、これまでの遠近両用レンズでは解決できなかった問題を解決し、本当の意味で視線使いの制限から解放され、快適なピント合わせができる究極の老眼対策レンズの開発を構想しました。そこでキーポイントとなるのが眼鏡店によるメガネをつくる段階での見え方の可視化でした。
メガネをつくる段階での見え方の可視化が実現すれば、お客様は「見たい」見え方を確認しながらメガネをつくることができるのでつくった後の使いづらさの問題が減り、眼鏡店はお客様に説明がしやすく、またお客様の納得度が高い失敗の少ないレンズ提案をすることが可能になります。
試行錯誤を重ねる中、お客様を日々接客する販売の現場で実際に早い段階から見え方の可視化を試みていたシミズメガネ(千葉県柏市)の声を反映することで、最良の見え方可視化を実現した「センチュリーAI 2.0」が完成しました。
シニアの方々の生活を快適にするために、見たいところが必ず見えて誰でも楽なピント合わせができる
メガネレンズをつくりたいというニコン・エシロールの思いと、お客様の声を聞き、お客様の困っていることを解決したいという眼鏡店の思いが融合し、誕生したのが「センチュリーAI 2.0」です。

専用のアルティメットシミュレーターでお客様と一緒に見え方を確認しながら設計するので、思った通りの見え方でメガネができ上がります。

 

株式会社ニコン・エシロール2

株式会社清水メガネ(1953年1月創業 千葉県柏市) 代表取締役 清水 学氏のコメント

1つのメガネで遠くも近くも見える遠近両用レンズなどの累進屈折力レンズは、とても便利ですが、他方、お客様が本当に納得のいく見え方をつくるのは容易ではない製品です。
お客様のご希望に合わせてそのままメガネをおつくりすると、遠近どちらか一方が見えにくいとか、パソコンであれば見やすいところを探す必要があるといったことが、年齢が高くなるほど起こりやすく、快適な見え心地実現のためには熟練スタッフの経験や提案などが必要でした。
そこで当店では、今まで使っていたメガネや裸眼、新しいメガネのピントが合う範囲(明視域)をそれぞれ電卓で計算し、お客様にお伝えすることから始めました。さらにピントが合う範囲(明視域)を可視化するために、「メガネを掛けて正面を見たとき」、「手元の度数が入る下方視をしたとき」、「遠くが見えやすい上方視をしたとき」の3つに分け、専用のシートを作り、そこにマーカーで線を引き、お客様に説明をしてきました。

 

株式会社ニコン・エシロール3

専用シートを活用して行ってきた見え方の可視化ですが、もっとわかりやすく、もっと正確に、より失敗のないメガネをつくるためのアプリを開発できないか? ニコン・エシロールさんに相談しました。

新開発のアプリを使って、当店では、先行して「センチュリーAI 2.0」の販売を開始したのですが、これまで使用していたメガネでは見えにくかった距離をわかりやすく示せるようになり、見たい距離に「楽な姿勢で楽にピントが合うメガネ」をわかりやすく提案できるようになりました。簡単な操作で実際にピントが合う範囲などをリアルタイムに確認することができるため、お客様の満足度がとても向上しました。どうして近くが見えにくかったのか、今まで見えているようで見えていなかった(見るのに苦労していた)距離など、様々な課題を「見える」化することができ、お客様から喜びの声や好評をいただき、手ごたえを実感しています。

「センチュリーAI 2.0」はお客様の声と、眼鏡専門店の知識と経験が詰まった製品です。より多くの皆さまに満足のいく見え方を提供し、快適な視生活を送っていただけることを願っています。

株式会社ニコン・エシロール4

 

HP: https://optik-shimizu.com/
 

センチュリーAI 2.0とは

ニコン光学技術100年の歴史が生んだ、あなたの「見たい」を自由にセルフメイドでつくることができる、老眼対策レンズです。
新開発された新発想の専用アルティメットシミュレーターで、お客様と一緒に見え方を確認しながらメガネをつくることができます。
どのような見え方になるのかを眼鏡店でシミュレーションしながら見え方を確認できるので、「実際の見え心地はメガネが完成して初めてわかる」ということが減り、思った通りの見え方でメガネができ上がります。
レンズ設計は、それぞれの度数に合わせて見え心地をチューニングするニコン独自の光学設計プログラムを採用。さらに、0.01D刻みで加入度(遠くを見る度数と近くを見る度数の差)が設定できるため、従来の0.25D刻みと比べて、見たい距離の度数を作るために、より精密な度数調整が可能となります。

●視界をシミュレーションして設計するから、見たいところがよく見えます。
●楽な姿勢で楽にピントが合う見え心地を実現します。
●“誰でも”楽なピント合わせができます。目のピント合わせの力=調節力が低下した方にも楽なピント合わせができるレンズをおつくりします。
●仕事や趣味などで日常的に見づらさを感じている方におすすめしたいレンズです。
 

新開発・新発想の専用アルティメットシミュレーターとは

ピントが合う範囲を確認し、具体的な見え方を可視化できるシミュレーターです。
60代、70代に多い手元を見る度数が大きい高加入度のお客様が実際に困っている問題を解決することができ、専用シミュレーターがあることでお客様が自分の目で見て理解できるので納得と満足が高く、これまでに改善することが難しかった問題を解決できます。
このシミュレーターがあれば、
お客様は、「見たい」見え方でメガネをつくることができ、
眼鏡店は、お客様の「見たい」見え方をお客様と一緒につくることができるため、納得度が高く、失敗が少ないレンズの提案をすることができるようになり、お客様にも眼鏡店にもメリットが生まれます。

株式会社ニコン・エシロール5

 

ポストコロナの生涯現役で活躍したいシニアのために

センチュリーAI 2.0は60代、70代の方におすすめ

多くの60代、70代の方が、「何歳になっても若々しい見た目の大人でありたい」「何歳になっても若々しく、前向きな意識を保ち続ける大人でありたい」(図2参照)と答えており、今後ますます生涯現役で活躍したいシニアが増え、快適な見え方の需要が高まることが予想されます。
一方、目のピント合わせの力=調節力は年を重ねるごとに低下するため、特に60代、70代以上の方はこの微細な度数調整が見たい距離を快適に見るための重要なポイントになります。(図3参照)
微細な度数調整ができて、見え方を可視化しながらつくることができる「センチュリーAI 2.0」は、そんな60代、70代以上の方に特におすすめです。
「センチュリーAI 2.0」はアクティブな現代シニアの方々の強い味方になれることを望んでいます。

株式会社ニコン・エシロール6

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■会社概要
会社名:株式会社ニコン・エシロール

本社所在地:東京都墨田区両国2-10-8

代表取締役社長:ルドヴィック・マチュー

事業内容:眼鏡レンズと関連商品および補聴器の開発、製造、輸入、販売、流通、サービスの提供

公式HP:https://www.nikon-lenswear.jp/

 

2021/7/16

新プロジェクト『多可コレ』が始動!Kiss FM KOBEのサウンドクルーが孫と祖父母のシミラールックキャンペーンを強烈プッシュ!!

7月13日、Kiss FM番組放送内で、敬老の日発祥のまち兵庫県多可町の新プロジェクト「多可コレ」のアンバサダー認定式が行われ、サウンドクルーの浜平恭子が就任した。
番組には兵庫県多可町の吉田町長と、「多可コレ」を企画立案した和歌山大学経済学部柳ゼミナールチーム蘭のメンバーがゲスト出演。番組内で「敬老の日発祥のまち」の由来や、今回のキャンペーンを紹介した。
 
多可町1

■就任式~兵庫県多可町吉田町長と アンバサダー浜平恭子氏

【今を高めるコレクション「多可コレ」】と題した今回のキャンペーンは、インスタグラム内で実施されるファッションコレクション。

キャンペーン応募期間:7月13日~9月20日(敬老の日)まで。
キャンペーンに参加するには「多可コレ2021」という公式アカウントをフォローし、孫+祖父母でシミラールックファッションをして写真を撮影、既定のハッシュタグ「#多可コレ」「#シミラールック」を付けてインスタグラムに投稿すると応募完了となる。当選者にはプレゼントが贈られる。

<応募者プレゼント>
町長賞:
兵庫県多可町特産品セット
ご長寿賞:多可町産『コシヒカリ(白米)』5kg
Insta賞:タカタータンアニバーサリーベア
Kiss FM賞:浜平恭子サイン入り オリジナルペアマスク

多可コレとは・・・
敬老の日発祥のまち兵庫県多可町が令和2年度に実施したSカレ2020「敬老の日のプレゼント」のテーマにおいて最優秀賞となった和歌山大学柳ゼミナールチーム蘭-RAN-と連携し、「敬老の日にプレゼントを贈る」ことを全国的に発信し、敬老の日発祥のまち兵庫県多可町が全国・全世界から注目されるよう願いを込めて企画されたキャンペーン。
【~以下、和歌山大学柳ゼミナールチーム蘭-RAN-の想い~】
こんにちは!多可コレの企画者、和歌山大学柳ゼミ 蘭-RAN-です。Ryo、Ayana、Nanakaの3人組は、多可コレが胡蝶 ”蘭” の花言葉である「幸運が飛んでくる」ようなイベントになるよう全力を尽くします。多可コレには、年齢に関係なくいつ失うか分からない大切な人達との繋がりを強固にするため、共にする時間と経験を大切にして欲しい!との思いが詰まっています。楽しく参加していただけたら嬉しいです!

■詳しい内容はホームページをチェック
https://takacolle.com/
■「多可コレ」公式インスタグラムアカウント
https://www.instagram.com/takacolle2021/

【キャンペーンのお問合わせ】
TEL079-562-2709 
多可コレ運営委員会事務局(株式会社神戸新聞事業社中兵庫支社内)まで
受付時間:平日10~17時

 

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