シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

2021/2/9

おいしく、塩分にも配慮。もっと選びたくなる介護食へ。3月4日(木)から全国に出荷

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、市販用介護食「やさしい献立」シリーズのUDF区分※“容易にかめる”から「煮込みハンバーグ」、“歯ぐきでつぶせる”から「おじや 親子丼風」「けんちんうどん」の食塩相当量を、100g当たり1.0g以下にリニューアルします。
 
※ 日本介護食品協議会が定めたユニバーサルデザインフード(以下UDF)の自主規格。かむ力や飲み込む力に応じた4区分(容易にかめる・歯ぐきでつぶせる・舌でつぶせる・かまなくてよい)と、とろみ調整で構成。

 

キユーピー キユーピー2

 

目標量が0.5g引き下げ。さらに高まる「塩分」への関心
市販用介護食に関する調査によると、カロリーやタンパク質などの栄養よりも「塩分に配慮した商品」へのニーズが高くなっています(2018年TPCマーケティングリサーチ(株)調べ)。また、「日本人の食事摂取基準2020年版」(厚生労働省)では、1日当たりの食塩相当量の目標量が男女ともに0.5g引き下げられており、今後、塩分への関心はさらに高まると考えられます。

 

100g当たりの食塩相当量を1.0g以下に。塩分を気にせず、選びやすく
これまでも「やさしい献立」シリーズは、おいしさや食べやすさとともに、塩分量にも配慮した商品を展開してきました。一方、前述のような背景を受け、「煮込みハンバーグ」「おじや 親子丼風」「けんちんうどん」の3品について、味のバランスを整えることでおいしさはそのままに、100g当たりの食塩相当量を1.0g以下にリニューアルします。これにより、同シリーズの、容易にかめる区分、歯ぐきでつぶせる区分の全16商品で、100g当たりの食塩相当量が1.0g以下になります。


キユーピーは、今後も「やさしい献立」シリーズを通して、介護に携わる人・介護される人のさまざまな食のニーズに応えていきます。

 

商品概要


1.商品名・内容量・価格・賞味期間

ブランド:キユーピー
商品名 :やさしい献立 煮込みハンバーグ
内容量 :100g
参考小売価格:税抜 180円(税込 195円)
賞味期間:19カ月

ブランド:キユーピー
商品名 :やさしい献立 おじや 親子丼風
内容量 :160g
参考小売価格:税抜 180円(税込 195円)
賞味期間:19カ月

ブランド:キユーピー
商品名 :やさしい献立 けんちんうどん
内容量 :120g
参考小売価格:税抜 180円(税込 195円)
賞味期間:19カ月

2.出荷日

2021年3月4日(木)から全国に出荷


3.商品特徴

「やさしい献立」シリーズは、かむ力や飲み込む力に応じた食べやすさに配慮したUDFです。容易にかめる・歯ぐきでつぶせる・舌でつぶせる・かまなくてよい・とろみ調整から構成されています。温めずにそのままでも食べられるので、外出先での食事や災害時の非常食としても活用できます。

やさしい献立 煮込みハンバーグ (容易にかめる)
やわらかく仕立てたハンバーグをコクのあるソースでじっくり煮込みました。じゃがいも、にんじん、玉ねぎが入ったソースです。
100g当たりの食塩相当量は0.8gです。

やさしい献立 おじや 親子丼風 (歯ぐきでつぶせる)
鶏肉と玉ねぎを、ほどよい甘さのしょうゆ味で煮込み、卵でふんわりとじた親子丼風のおじやです。
100g当たりの食塩相当量は0.7gです。

やさしい献立 けんちんうどん (歯ぐきでつぶせる)
やわらかく仕立てた豚肉と大根、ごぼう、にんじん、しいたけ、油揚げを煮込んだうどんです。うどんは食べやすいように短くしています。
100g当たりの食塩相当量は0.8gです。

 

「やさしい献立」シリーズ 全50品


容易にかめる(全6品)
歯ぐきでつぶせる(全10品)
舌でつぶせる(全17品)
かまなくてよい(全14品)
とろみ調整(全3品)

※詳細はやさしい献立公式サイト(https://www.kewpie.co.jp/udfood/)をご参照ください。

キユーピー2

UDF区分について

2021/2/10

生中継・高画質

■開催日:2021年 2月 25日 (木)
■スケジュール:
 14:00 ~ 15:00 伊勢神宮(内宮)編 ※一部、録画映像となります。
 15:00 ~ 15:20 伊勢おもてなしヘルパーご紹介
 15:20 ~ 16:00 おはらい町 & おかげ横丁編
■参加費用:無料
*2021年2月9日現在、303施設 約6,000名にお申込みいただいています。

 

東京トラベルパートナーズ1

伊勢神宮 内宮

 

介護施設向け旅行サービス「旅介(たびすけ)」(https://www.tokyotravelpartners.jp)を運営する東京トラベルパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:栗原茂行)は、新型コロナウイルス感染症の影響で外出が困難となっている介護施設ご利用者・ご入居者の方向けに「伊勢神宮&おはらい町&おかげ横丁 介護施設向けオンラインツアー」を開催します。ゲストには、三重県ご出身の文筆家・千種清美(ちくさきよみ)さん、車いすYouTuber・眠梨桜(ねむりさくら)さんをお迎えし、伊勢神宮・内宮、おはらい町、おかげ横丁をバリアフリー旅行で巡る様子をお伝えします。既に300を超える介護施設から6,000名以上のお申し込みをいただいている、日本有数のオンラインツアーです。

「伊勢神宮&おはらい町&おかげ横丁 介護施設向けオンラインツアー」の概要はこちら
https://www.tokyotravelpartners.jp/tabisukeon-line-20210225-2/

■開催日:2021年 2月 25日 (木)
■スケジュール:
 14:00 ~ 15:00 伊勢神宮(内宮)編 ※一部、録画映像となります。
 15:00 ~ 15:20 伊勢おもてなしヘルパーご紹介
 15:20 ~ 16:00 おはらい町 & おかげ横丁編
■参加費用:無料
■概要
 伊勢から全国の介護施設へオンラインツアーを生中継
 フルハイビジョン以上の高画質、ハイクオリティで視聴
 出演者とコミュニケーションが取れるチャット機能で旅をリアルに体感
 

東京トラベルパートナーズ2

車いすYouTuber・眠梨桜さん

 

~「旅介オンラインツアー」とは~

オンライン動画配信サービスを活用して、遠隔で旅行体験をお届けする「旅介オンラインツアー」。

今回は三重県ご協力のもと、史上初めて伊勢神宮からのオンラインツアーが実現しました。

新型コロナウイルス感染症の影響は、高齢者が利用する介護施設には特に顕著に表れています。1年以上も施設以外への外出ができず、ご家族との面会さえままならないご利用者・ご入居者の方。外出や訪問受け入れが難しくなったことで、実施できるレクリエーションの幅が狭まってしまった介護職員の方。皆様にご利用いただける新感覚のレクリエーションとして、「旅介オンラインツアー」はスタートしました。

東京トラベルパートナーズ3

介護施設での視聴のご様子

東京トラベルパートナーズ4

介護施設での視聴のご様子

 

「生中継」「高画質」「参加型」にこだわり、映画や旅番組を手掛ける撮影チームがテレビ中継用の機材を使用。映像を通じてリアルな旅の感動を味わうことができる、これまでにないハイクオリティなオンラインツアーです。

 

~過去のオンラインツアーへの取り組み~

■長谷寺(神奈川県鎌倉市)より、満開の紫陽花をお届けした第1回オンラインツアー
2020年6月16日 長谷寺オンラインツアーの様子はこちら
https://www.tokyotravelpartners.jp/tabisukeon-line-202006-2/
販売チケット枚数 介護・医療関係者:81枚 一般視聴者:491枚

■フランス パリ市内&ヴェルサイユ宮殿より海外オンラインツアー
2020年9月20日~21日 
https://file.veltra.com/jp/promotion/onlineacademy/special/paris/
販売チケット枚数 介護・医療関係者・一般視聴者:13,272枚

2020年11月からは旅介スタッフもリポーターに挑戦し、全国各地からオンラインツアーを開催。延べ20,000名以上の介護施設ご利用者・ご入居者の方にご視聴いただきました。

 

・石垣島~竹富島(沖縄県、緊急事態宣言発令により中止)
・善光寺、諏訪大社(長野県)
・仁和寺(京都府)
・嵐山(京都府)
・神宮外苑(東京都)
・軍艦島(長崎県)
・みなとみらい(神奈川県)
・佐野厄除け大師(栃木県)
・神田明神(東京都)
・増上寺(東京都)
・浅草寺(東京都)
・鶴岡八幡宮(神奈川県)
・深大寺(東京都)
・上田城跡公園(長野県)
・川崎大師(神奈川県)

東京トラベルパートナーズ5

リポーターを務める旅介スタッフ

 

■主催
三重県

■共催
東京トラベルパートナーズ 株式会社
NPO 法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター

■協賛
株式会社 赤福

■協力
三重テラス
公益社団法人 三重県観光連盟

■旅介(たびすけ)とは
「全ての人が気軽に旅行、外出に行ける社会」を目指した、東京トラベルパートナーズ株式会社が運営する介護施設向け旅行サービスです。
介護施設のご入居者・ご利用者の方を旅行にお連れするのはもちろん、「旅行がやってくる」というコンセプトのもと、VRやオンラインコンテンツを使用したり、サンバダンサーや歌舞伎役者を介護施設に招いたりして旅行を体験していただくサービスを行っています。

【東京トラベルパートナーズ株式会社】
介護施設向け旅行サービス「旅介(たびすけ)」を運営する旅行会社です。
介護施設向け団体ツアーの他、個人向けバリアフリー対応パッケージツアーも承ります。
https://www.tokyotravelpartners.jp/

<事業内容>
・介護施設向け旅行サービス「旅介」
・介護施設向けオンラインツアーサービス「旅介オンラインツアー」
・フランス発オンラインツアーサービス「ONYVA!」
・会議室「新宿クイントサロン」
・一般旅客自動車運送事業
 
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
会社名:東京トラベルパートナーズ株式会社
所在地:東京都渋谷区代々木3丁目22番7号 新宿文化クイントビル14階
TEL:03-6275-2221
メール:info@ttps.co.jp
担当:栗原・川口

 

2021/2/9

簡単に楽しみながら運転技能を評価する事業

脳特性を透かす株式会社do.Sukasu(以下do.Sukasu)は、療養x運転事業を行う株式会社オファサポート(以下OFAサポート)と協業し、脳特性把握技術を療養や運転へ活かす事業検証に着手しました。2021年春に向けて、do.Sukasu開発中の「VR de.Sukasu」を用いてOFAサポート顧客の脳特性・運転データを取得・分析し、認知症時代における新たな療養事業、運転事業に発展できるかを見定めます。
 
 
超高齢者社会のいま、2025年には国民の5人に1人が認知症を発症すると予測されています。同時に、国内の致死交通事故のうち、17.3%を高齢者、かつ軽度認知障害者(MCI)の疑いがある層が占めており、他の層と比較し最も高い状況が続いています(平成27年交通安全白書、小菅英恵:高齢運転者の認知機能と交通事故分析、(公財)交通事故総合分析センター 第21回研究発表会)。一方、全国の免許交付所にて高齢運転者認知機能検査が行われていますが、精度、専門性や客観性の点で納得感、実効性が低いのなど、課題が山積しているのが現状です。

日常における利便性、そして運転を回避することによる認知機能の低下を防ぐべく、高齢者に免許返納させる以外の方法で交通事故を抑制する方法はないのか?do.Sukasuはこの問いに答えるべく、OFAサポートとの協業に取り組みます。

OFAサポートはリハビリ介護施設や自動車教習所を長年経営した経験から、AI型運転技能評価システム「S.D.A.P.®」を開発しています。定量化された運転技能と、do.Sukasuの視空間認知能力評価システム「VR de.Sukasu」との関連性を分析することで「簡単に楽しみながら運転技能を計測できる」方法を模索します。
 
株式会社do.Sukasu

VR de.Sukasu 測定画面

do.Sukasuは2020年6月に設立して以降、「優劣でなく個性に寄り添う社会の実現」をミッションに技術・事業開発を行っています。視空間認知能力の評価システムを中心に、多岐に渡る事業領域への価値提供を目標に、これからも技術・事業開発を行っていきます。

◆視覚認知能力評価システムについて
「VR de.Sukasu」はヴァーチャル・リアリティ(以下VR)上でのドライブ・シミュレーションを通じて脳特性を把握するdo.Sukasuプロダクトです。

◆株式会社 do.Sukasu について
2020年6月設立
「優劣でなく個性に寄り添う社会の実現」をミッションに、脳科学的アプローチを用いた脳力評価技術を中心に、ヘルスケア、教育、運転、運動など、多岐に渡る事業開発を行う。誰もが簡単に楽しく使える視空間認知能力評価システム「VR de.Sukasu」をはじめとするプロダクト開発を行っている。
株式会社do.Sukasuホームページ:https://www.dosukasu.co/

◆株式会社 オファサポート について
2008年7月設立
南九州自動車教習所を創立以来、高齢化社会を見据え、訪問リハビリマッサージ、介護福祉施設運営、タクシー事業、ホテル事業と展開を続けている。介護事業と自動車学校の2つの事業が融合した「カーリハ® &菜園デイみなみ」という自動車を活用するリハビリ事業や、Alを活用した運転評価システムのプロジェクトなど、高齢者ドライバーの運転にまつわる社会課題解決を目指して特徴的な取組を行っている。
株式会社オファサポートホームページ:http://ofa-support.com

 

2021/2/9

コロナ下の自粛生活に伴うシニアの健康二次被害を防止!

スポーツクラブ「メガロス」を展開する野村不動産ライフ&スポーツ株式会社(本社:東京都中野区/代表取締役社⻑:小林 利彦)は、健康寿命を延伸し、人生100年を「よりよく生きる」ことをビジョンにしたサービス展開を目的にこの度、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(理事長:鳥羽 研二)と学術指導契約を締結しましたことをお知らせいたします。

 

野村不動産ライフ&スポーツ

 

■連携の背景
 平均寿命、健康寿命ともに、世界のトップクラスの日本にとって「健康寿命の延伸」は、健康日本21(第二次)の中心課題であり、指標として盛り込まれています。平均寿命と健康寿命の差は、2010 (平成22)年で、男性9.13年、女性12.68年であり、今後、持続可能な社会保障制度にも資する新たな国民健康づくり運動を展開するという視点から、健康寿命に関する目標は、「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」とされています。
 そこで、高齢者医療のパイオニア・老年学研究の拠点として活発な診療・研究活動を展開している東京都健康長寿医療センターと連携し、シニアが運動を通じて健康となることで社会的役割を意欲的に担い、いきがいを持てる社会の実現を目指してまいります。

■ 第一弾:スポーツクラブ会員と退会された元会員に健康調査アンケートを実施
コロナ下での健康二次被害に注意!「フレイル」リスクあり
 新型コロナウイルスの脅威が続く中、シニアの感染リスクが心配されていますが、あわせてシニアの「フレイル(*)」など「健康二次被害」が懸念されています。
 そこでメガロス会員・非会員における「フレイル度に関する健康調査」を東京都健康長寿医療センターと共同で実施しました。調査結果から退会後の非会員の方が、運動を継続している会員よりも、「フレイル予備群」に多く相当していることが判明しました。
 またフレイル以外にも自粛生活の中で外出しないことで認知機能の低下も懸念されています。

 

野村不動産ライフ&スポーツ2

 

野村不動産ライフ&スポーツ3

 

※フレイル・・・加齢に伴い心身の機能・活力が低下した状態。スポーツ庁も、感染対策による活動制限、運動不足による影響としてこの「フレイル」になってしまうことを指摘しています。

コロナ下の家族健康応援企画
 現在、当社ではコロナ下の健康二次被害を防止するため、シニアの健康応援や自粛生活やリモートワーク中の運動不足解消を目的とした「家族健康応援企画」を推進しています。
https://www.megalos.co.jp/contents/Introduction_cp/ 

1.おじいちゃん、おばあちゃんの簡単健康チェック 無料体力測定と健康相談
2.会員様のご家族は2週間施設無料利用招待
3.リモートワーク中の家族へ「肩こり・腰痛・首をラクに」20分2,200円ストレッチ
4.パパママ応援 月3,300円で施設利用(キッズスクール在籍者の保護者限定)
※一部店舗を除く全店で実施中
※すべて税込表示

今後の展望
 スポーツクラブはボディメイクやダイエットのイメージがありますが、当社では「顧客満足を感動と喜びに変える」という企業理念のもと、長期的な健康づくりというウェルネス視点から、館内・外において地域の方の体力や免疫力向上をサポート、基礎疾患を予防し、QOL向上を目指しております。
東京都健康長寿医療センターとの連携を通じて、シニア向け運動プログラムの開発やアプリと連動した健康管理など、新たなシニア向けサービスモデルを構築し、これまで以上にシニアの健康維持のための運動促進を展開いたします。
 今後、「食・運動・休養」をキーワードとした健康サポートや意欲的な社会活動への参加を促すなどシニアの健康を応援するためのプロジェクトを推進してまいります。

◆東京都健康長寿医療センター研究所

野村不動産ライフ&スポーツ4

福祉と生活ケア研究チーム 研究部長 大渕修一氏よりコメント

 外出自粛による活動量の減少は、中高年にとって大きな健康リスクになります。アフターコロナの状況においても活動量を保つことができるように、都市高齢者の豊富な研究データを活用して、総合型スポーツクラブにおける新たなサービスについてご支援します。

◆地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターについて

野村不動産ライフ&スポーツ5
 東京都健康長寿医療センターは、1872年に設立された養育院を前身としています。渋沢栄一翁は養育院の初代院長であり福祉・医療事業の維持・発展に尽力されました。その後も先人たちによりその精神が受け継がれ、2009年東京都老人医療センターと東京都老人総合研究所が一体化し、地方独立行政法人となり高齢者医療のパイオニア・老年学研究の拠点として活発な診療・研究活動を展開しながら今日に至っています。また、2020年4月からは、認知症総合対策の一環として認知症未来社会創造センターを新たに創設しました。

所在地:東京都板橋区栄町35番2号
理事長:鳥羽 研二
URL: https://www.tmghig.jp/

◆野村不動産ライフ&スポーツについて

野村不動産ライフ&スポーツ6

「顧客満足を感動と喜びに変える」という企業理念のもと、様々な地域にて直営46施設の運営を行うとともに、健康の新たな価値を提供し続ける企業として、スポーツクラブ事業の枠を超えた生活全般にわたる新たなサービスの提供を行い、日々の生活と人生の充実に寄与する企業となることを目指しております。
https://www.megalos.co.jp/

 

2021/2/9

日本化粧医療学会 第2回学術総会で発表

一般社団法人日本介護美容セラピスト協会(代表理事:谷都美子/大阪市福島区:株式会社ナリス化粧品100%出資)は、2月6日にオンラインで開催された、「日本化粧医療学会 第2回学術総会」にて、「認知症患者に対する化粧美容セラピーの認知・情動機能改善効果」を発表。従来、メークアップなどの美容は、非薬物療法の一つとして、認知機能や感情機能、ADL(日常生活の動作)機能に有効であると考えられてきましたが、医学的なエビデンスは不十分でした。今回、AIによる客観的な顔診断により、即時に認知症高齢者の喜びの感情が増加することがわかりました。尚、この研究は、岡山大学・かんでんジョイライフ・日本介護美容セラピスト協会の共同発表です。
 

 

 

株式会社ナリス化粧品1

AI顔診断の様子

 

評価方法 
1、化粧美容セラピー群と対象群の2群にわけて検証。
2、脳神経内科医による認知機能や、感情機能、ADLの問診。
3、ビューティタッチセラピスト※1による化粧美容セラピー実施。
4、AIカメラで施術前後を撮影し、画像解析。
5、施術数日後の感情変化の聞き取り調査。
対象者:認知症高齢者 化粧美容セラピー群/スキンケア+メーク実施 19名(89.5±4.4歳) 対象群/スキンケアのみ 17名(90±4.1歳)(実施日:2020年9月~11月)※1日本介護美容セラピスト協会の認定を受けた、介護・美容に関わる知識やスキンケア・マッサージ・メーク等の専門技術を習得した者

 

株式会社ナリス化粧品2

化粧美容セラピーの様子

 

結果
1.化粧美容セラピー群では、認知症周辺症状の指標である阿部式 BPSD※2スコア(ABS※3)が有意に改善さ れており、即時的な感情改善効果が示された。

2.AI顔解析では化粧美容セラピー群で、見た目年齢が1.9歳有意な減少を示した。 

3.AI顔解析の感情評価では、化粧美容セラピー群で、「喜び」の感情スコアが有意に向上した。

4.化粧美容セラピーに対する満足度78.9%。

結論として、認知症高齢者には、見た目の良さが心理的健康に重要であり(Kligman and Graham, 1986)、よりキレイになったと感じることがBPSD※2の緩和にも関係していると考えられます。また、AI顔分析は、顔の感情を迅速かつ定量的に分析できるので、言語の問題に関係なく評価できます。※2 認知症の中核症状である認知機能低下の影響で、本人が混乱したり落ち込んだりした結果として起こる周辺症状のこと。※3 現代日本に適した新しいBPSDスコアのこと阿部式BPSDスコア(Abe’s BPSD Score = ABS)

 

AI顔分析 化粧美容セラピー前

AI顔分析 化粧美容セラピー前

化粧美容セラピー後の表情

化粧美容セラピー後の表情

 

今後の展望
超高齢化社会を迎えた日本において、加齢に伴い増加する認知症に対する取り組みは、学術的かつ社会的課題です。認知症高齢者の生活の質を向上させることや、介護者のモチベーションに繋がる取り組みは、より必要性を増すと考えます。メークアップが、認知症高齢者の喜びの感情を沸き起こすことが確認できたことは、継続的なメークアップが、認知症の進行を遅らせる可能性を示唆し、QOLの改善に繋がるものと考えられます。今後は、施術を繰り返し、長期的な効果について検証を進め、化粧美容セラピーとしての客観的評価の更なる確立に取り組みます。



 

 

■結果(詳細)
1.化粧美容セラピー群では、認知症周辺症状の指標である阿部式 BPSD※2スコABS※3)が有意に改善されており、即時的な感情改善効果が示された
化粧美容セラピー群は対象群と比較してABS※3スコアを有意に改善(対象群では 1.8±4.4悪化し、化粧美容セラピー群では2.9±4.3改善* p <0.05)。

2.AI顔解析では化粧美容セラピー群で、見た目年齢が1.9歳有意な減少を示した 
(* p <0.05)。対象群はわずか0.1歳とほとんど変化なし。)

3.AI解析の感情評価では、化粧美容セラピー群で(特にADL※4障害が中等度の患者(ADL※4スコア(6 – 15))は、「喜び」の感情スコアが有意に向上した

4.化粧美容セラピーに対する満足度78.9%
化粧美容セラピー群の19人のうち15人(78.9%)は、施術に対する満足度を5つの総合グレード(「とてもよかった」、「良かった」)と報告。対象群は17人のうち9人(52.9%)。この喜びのスコアは、認知症機能の指標であるMMSEスコア(ミニメンタルステート検査=精神状態短時間検査)と有意な相関を示した。
※4 通常の日常生活に必要な基本的な活動のこと。

■発表内容
タイトル:認知症患者に対する化粧美容セラピーの認知・情動機能改善効果
発表者:岡山大学 脳神経内科:田所功・川野公子・阿部康二
株式会社かんでんジョイライフ:佐藤順子 
一般社団法人日本介護美容セラピスト協会(株式会社ナリス化粧品):谷都美子

【一般社団法人介護美容セラピスト協会 概要】
※一般社団法人日本介護美容セラピスト協会は、株式会社ナリス化粧品が100%出資しています。
所在地:大阪市福島区海老江1丁目11番17号(株式会社ナリス化粧品 本社内)
設立:2014年4月
代表者:代表理事 谷都美子
事業内容:
心と体の美容療法®を創出。ビューティタッチセラピー®(介護美容)の手法を用いて、マッサージやメークなどの「肌に触れるケア」をとり入れることで、主に高齢者の自立支援やQOLの向上を目指す。全国で、ビューティタッチセラピストの養成と認定講座を開催。1,985名(2021年1月末現在)の認定セラピストを輩出している。また、施設や地方包括ケア等のリクエストに応え、セラピストの派遣を行っている。

2014年9月 九州ヘルスケアサービス産業創出研究会テーマ事業に認定
2015年3月 日本健康支援学会で発表
2015年3月 日本早期認知症学会で発表
2016年3月 厚生労働省 「保険外サービス活用ガイドブック」に掲載
2018年6月 日本健康心理学会、日本ヒューマン・ケア心理学会学術集合合同大会で発表
2019年3月 日本健康支援学会で発表
2019年10月 日本早期認知症学会で発表
2019年11月 日本ヘルスプロモーション理学療法学会で発表

 

2021/2/9

過活動膀胱(OAB)などによる排尿障害の治療をサポート

株式会社メディカルノート(東京都港区:代表取締役CEO 梅田裕真、代表取締役 井上祥/以下、メディカルノート)は、アステラス製薬株式会社(以下、アステラス製薬)と共に、過活動膀胱などに起因する排尿障害に悩む患者さんの早期発見と治療促進を目的とした特集サイトを公開しました。

株式会社メディカルノート

 

特集サイト:https://medicalnote.jp/features/hainyou/


トイレが近い、尿が漏れるといった尿のお悩みには、過活動膀胱など排尿障害と言われる病気が隠れている可能性があります。特に、過活動膀胱は「急に我慢できないような尿意が起こる」「トイレが近くなる」「突然トイレに行きたくなり、我慢できず尿が漏れてしまう」などの症状が現れる病気で、40歳以上の男女の8人に1人が発病しているとも言われます。
咳やくしゃみなどちょっとした動作で尿が漏れてしまったりすることもあるため、生活の質を低下させる恐れのある排尿障害ですが、我慢してしまったり、「年齢のせい」と原因を誤認してしまったりして病院を受診しない方も少なくありません。さらに、コロナ禍においては、違和感を覚えていても新型コロナウイルス感染症の感染を恐れ受診を控える患者さんが増えることが懸念されています。
こうした状況に対し、メディカルノートはアステラス製薬と協力し、より多くの方が、日常生活における小さな違和感から排尿障害の可能性を認識し、早期に適切な医療機関へ受診できるように疾患啓発を行っていくことを決めました。
第一弾として、メディカルノートが運営する医療情報メディア「Medical Note」内に、排尿障害に関する特集サイトを設置。特集サイトでは、排尿障害の原因となる各種疾患に関して、原因や治療法をわかりやすく知ることができます。また、医療機関でも使われている問診表を用いたセルフチェックシートによって、自身の症状を把握することもできます。排尿のお悩みが相談できる病院を簡単に検索することも可能です。なお、提供するコンテンツは、医師に監修を受けています。
今後もメディカルノートでは、国内最大級の医療情報メディア「Medical Note」から得られる豊富な患者インサイトに基づいて、多様な疾患における予防・検診の促進、潜在患者の早期発見、適切な受診選択のサポートを医療機関や企業との連携のもと進めてまいります。

■疾患啓発のコンテンツ(一部)
1.疾患の理解を促す信頼できる医療情報の掲載
医師監修のもと、排尿障害に関する信頼性の高い情報を紹介しています。

2.潜在患者にアプローチする「チェックシート」
いくつかの設問に答えるだけで、過活動膀胱の症状を確認できるチェックシートで、セルフチェックを促します。

3.適切な医療機関への受診を促す「病院検索機能」
排尿のお悩みを相談できる医療機関検索機能を提供し、医療機関への受診を促します。
このほか、排尿障害への理解を深めるコンテンツを随時追加する予定です。

■監修医紹介
国立大学法人 旭川医科大学 腎泌尿器外科学講座 教授
柿崎 秀宏 先生

日本大学医学部 泌尿器科学系 泌尿器科学分野 主任教授
日本大学医学部附属板橋病院 副病院長
髙橋 悟 先生

■アステラス製薬株式会社について
アステラス製薬は、世界70カ国以上で事業活動を展開している製薬企業です。最先端のバイオロジーやモダリティ/テクノロジーの組み合わせを駆使し、アンメットメディカルニーズの高い疾患に対する革新的な医薬品の創出に取り組んでいます(Focus Areaアプローチ)。さらに、医療用医薬品(Rx)事業で培った強みをベースに、最先端の医療技術と異分野のパートナーの技術を融合した製品やサービス(Rx+®)の創出にも挑戦しています。アステラス製薬は、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変えていきます。アステラス製薬の詳細については、(https://www.astellas.com/jp/)をご覧ください。

■「Medical Note」について
「Medical Note」は、株式会社メディカルノートが運営する医療情報メディアです。医療の第一線で活躍する2,400名超の医師や専門家の協力のもと、最新のエビデンスや専門家の臨床経験に基づいた信頼できる医療情報を一人でも多くの方に届けるとともに、オンラインで専門医を中心とした医療従事者に相談できる「Medical Note医療相談」を提供しております。
サービスURL:https://medicalnote.jp/
スマートフォンアプリURL:https://bit.ly/2ByS1nk

■株式会社メディカルノートの概要
株式会社メディカルノートは、第一線で活躍を続ける医師や専門家の協力のもと「人々が医療において迷わない」環境作りを行っています。「医師と患者をつなぐ」をビジョンとし、医療情報メディア「Medical Note」やオンライン医療相談サービス「Medical Note医療相談」などを提供。ITを活用することで、医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できる社会の実現を目指しています。

会社名:株式会社メディカルノート
設立:2014年10月
所在地:〒105-6414 東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー14階
代表取締役CEO:梅田 裕真
代表取締役:井上 祥
事業内容:デジタルヘルスケアプラットフォーム事業・ヘルスケアDX事業
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全国のアイセイ薬局にてカウンター下部や待合スペース正面など、薬局店舗内でもっとも効果の高い掲出箇所へのポスター掲出が可能です。顧客層は50代以上が過半数を占めるため、健康意識の高い高齢者層へアプローチできます。またポスターへリーフレット設置用のポケットを付けることも可能なため、興味・関心を持った方に対して、薬局を離れたあとも継続的な情報提供ができます。

メディア概要シート

220222【シニア向けメディア】アイセイ薬局内ポスター掲出(掲載用)

 

シニアライフ総研®では、マスメディアに加えてWEBメディア、シニアの生活導線上のロケーションや生活シーンに応じたサンプリング・イベント、広告掲載メディア、同梱・封入メディアなど、幅広いメディアの特性と具体的なメディア・広告媒体を資料と共にご紹介しています。

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2021/2/19

貯蓄高”2,000万円以上”シニアは
趣味が多くメディア接触率も高い。
将来の不安は金銭面より配偶者・親族について。

 

現在55歳以上の1965年(昭和40年)以前に生まれたシニア層と呼ばれる全国の男女を対象にしたインターネット調査結果から、貯蓄高別にシニアの特徴を分析しました。「貯蓄高2,000万円以上層」と「貯蓄高2,000万円未満層」で大きく差がみられた点をご紹介いたします。



“貯蓄高2,000万円以上層”のシニアは趣味に積極的

「貯蓄高2,000万円以上層」と「貯蓄高2,000万円未満層」の現在の趣味を比較した結果、2,000万円以上層で「現在趣味で行っていることは、特にない」と回答した人数は、2,000万円以上層の6%に対し、2,000万円未満層は13%と、2,000万円以上層の約2倍の割合となった。

また、回答者全体の上位15位のうち「現在趣味で行っていることは、特にない」、「パソコン」、「日帰り旅行」を除いたすべての選択肢において2,000万円以上層が2,000万円未満層を上回る結果となった。特に、「国内旅行」に関しては2,000万円以上層が58%に対し2,000万円未満層は40%と18%の差が見られている。

貯蓄高別 現在の趣味2
貯蓄高2,000万円未満 N=662、貯蓄高2,000万円以上 N=281


“2,000万円未満層”は経済面への不安が多いが
“2,000万円以上層”は配偶者・親族に関する不安が多い

「将来不安なこと」については、2,000万円以上層は「特に不安がない」を選択した割合が13%に対し、2,000万円未満層の19%と比較すると6%ほど高い。さらに「生活費」に関しては、2,000万円以上層が11%に対し、2,000万円未満層は37%で、2,000万円未満層は2,000万円以上層の3倍以上となっている。「医療費・介護費用」についても、2,000万円以上層が20%に対し、2,000万円未満層は36%と16%多い結果が出ている。

一方、2,000万円以上層については、「家族や親族との人間関係」、「介護してくれる人がいないこと」、「配偶者・パートナーが居なくなった後の自分の暮らし」、「親族の世話になり負担をかけること」、「自分が亡くなった後の配偶者・パートナーの暮らし」といった配偶者や親に関する不安の割合が2,000万円未満層よりも多い結果となった。

将来余生について不安なこと
貯蓄高2,000万円未満 N=662、貯蓄高2,000万円以上 N=281


“2,000万円以上層”は、多岐にわたるメディアに触れている

「BS・CS放送」、「ラジオ」、「新聞(紙版または電子版)」それぞれへの接触率に関しては、2,000万円以上層は2,000万円未満層よりも多く触れている傾向にあり、「BS・CS放送」は2,000万円未満層56%に対し2,000万円以上層73%、「ラジオ」は2,000万円未満層48%に対し2,000万円以上層53%、「新聞(紙版または電子版)」は2,000万円未満層66%に対し2,000万円以上層77%といった結果になった。

メディア接触率
貯蓄高2,000万円未満 N=662、貯蓄高2,000万円以上 N=281




また、よく使うアプリやサイトについても、「よく見るインターネットのサイト、アプリはない」の回答割合が2,000万円未満層15%に対し2,000万円以上層8%と、2,000万円以上層はサイトやアプリをよく見ている人の割合が高い傾向にある。特に「インターネットバンキング・金融サービス」については、2,000万円未満層19%に対し2,000万円以上層32%と、2,000万円以上層の利用が高い傾向がみられている。

よく見るサイト・アプリ3
貯蓄高2,000万円未満 N=662、貯蓄高2,000万円以上 N=281

調査概要

  • 調査方法 : インターネットリサーチ
  • 調査地域 : 全国
  • 調査期間 : 2020年3月10日~3月17日
  • 調査対象 : 55歳以上の男女 ※居宅介護を受けている方・施設介護を受けている方については介護者による代理回答
  • サンプル数 : 1,532サンプル
男女比_都市区分
都市部:東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・愛知県・大阪府、非都市部:その他都道府県

 

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