シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

2020/8/17

1日10分の若返りエクササイズ

株式会社ルネサンス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長執行役員:岡本利治、以下「当社」)は、当社が開発した身体を動かしながら脳を活性化させるプログラム「シナプソロジー®」の書籍が、株式会社カンゼンより8月11日に発売されますことをお知らせいたします。
書籍を通じて多くの方々にシナプソロジーを体験していただき、脳と身体の健康を広めてまいります。
 
 
カバー_シナプソロジー
 
1.書籍概要
「感覚器を通じた刺激や、認知機能への刺激を脳に与え、それに対応して動くことで、注意機能や判断力といった認知機能を高める」というシナプソロジーの考えをもとにし、一人ですぐにできるもの、1対1で行うもの、グループで行うものなど、シチュエーション別に行えるエクササイズを計31種類収録しています。シナプソロジーの効果や脳の仕組みについても詳しく解説されており、シナプソロジーを深く知りたい方にもおすすめの一冊となっています。

書名:簡単な動きで脳がイキイキ「シナプソロジー®」スポーツジム考案 1日10分の若返りエクササイズ
著者:シナプソロジー研究所
監修:藤本 司(昭和大学名誉教授)
出版社:株式会社カンゼン
価格:本体1,500円+税
発売日:2020年8月11日
判型:A5判

※本書籍は、2014年に発売された書籍「脳を鍛えるには、『楽しく』混乱させなさい(株式会社カンゼン)」のエクササイズや内容を一部差し替えたリニューアル版です。

【著者】
シナプソロジー研究所
2011年11月に「シナプソロジー」の普及を目的として発足。全国でスポーツクラブを展開する当社株式会社ルネサンスのメンバーを中心に、介護予防や自治体の受託事業に精通している人材や、大学などの研究機関とプロジェクトを組み、メソッドの開発および効果検証を行っている。研究所では、さまざまな分野の個人および企業・団体の方々を対象に、各種インストラクター養成コースを開講することで、シナプソロジーの指導者の育成・拡大を目指している。
 
 
【監修】
藤本 司(ふじもと・つかさ)
 
株式会社ルネサンス_「シナプソロジー®」3
 
昭和大学名誉教授(脳神経外科)。シナプソロジー医学顧問。アレクサンダーテクニークBC 医学顧問、さがみリハビリテーション病院顧問、日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本認知症学会専門医・指導医、日本脳神経外科認知症学会顧問、日本脳神経超音波学会名誉会員。日本脳神経外科漢方医学会顧問、横浜地方裁判所専門委員、日本の脳神経外科の第一人者である。主な著書(一般書)に、『「脳卒中」と言われたら…―お医者さんの話がよくわかるから安心できる』(保健同人社)、『最先端を目指す脳外科医』(悠飛社)などがある。
 
 
2.「シナプソロジー」とは
「シナプソロジー」は、じゃんけん、ボール回しといった基本的な動作に対して、感覚器(五感)を通じて入る刺激や、認知機能に対する刺激を変化させ続け(スパイスアップ)、その刺激に対して反応する事で、脳を活性化させていくメソッドです。
できること(習得)を目的とせず、できないことに対応する状態を作り出すことで脳機能の向上を図ります。
場所を選ばず短時間で、参加者の年齢、性別、体力レベルなどに応じて調整が可能ですので、幅広い対象者に対して実施することができます。現在、介護予防事業、企業の健康経営、フィットネスクラブを始めドラッグストア・薬局等を起点とした地域の健康づくり、子どもの教育、アスリートのパフォーマンス向上等、様々な分野で活用されております。
 
株式会社ルネサンス_「シナプソロジー®」2
 
「シナプソロジー」ホームページ: http://synapsology.com
シナプソロジー、シナプソロジーロゴ、SYNAPSOLOGYは、株式会社ルネサンスの登録商標です。

以上
 

2020/8/17

スマホで完結。介護施設利用者と家族をアルバムでつなぐ

株式会社プラスロボは8月11日、介護施設利用者の日常の様子をアルバムとして毎月家族ごとに自動共有できる写真のお便りサービス「つなぐらむ」の提供を開始いたしました。価格は来年1月まで「自由」。
介護版シェアリングエコノミー「スケッター」を運営する株式会社プラスロボは8月11日、介護施設利用者の施設生活の様子を、アルバムとして毎月自動で家族ごとに共有できる写真のお便りサービス「つなぐらむ」の提供を開始いたしました。業界応援企画として2021年1月まで顧客が利用価格を自由に設定できます。

つなぐらむ▼
https://www.ttgram.jp
 
株式会社プラスロボ_つなぐらむ1
 
「つなぐらむ」の開発背景
新型コロナウイルスの感染防止対策として、介護業界では多くの施設が「面会制限」を継続しており、施設利用者とその家族が思うように会えない日々が続いております。
「様子を知りたい」「顔を見たい」という家族の要望に応えるため、ビデオ通話によるオンライン面会を取り入れる動きもありますが、日々のオペレーションや環境などの問題から活用が進んでいないのが現状です。
また、様子を伝えるために利用者の写真を印刷して郵送で家族に送るなど、写真共有の手間が負担になっているという課題もありました。こうしたコロナによって生じた新たな業界課題を解決するために、「つなぐらむ」の開発に至りました。
 

写真のお便りを簡単に作成。アルバムを家族ごとに共有できる「つなぐらむ」
「つなぐらむ」では、スマホやPCで利用者の写真を、各利用者のファイルにアップするだけで、その利用者の家族ごとに「写真のお便り」として施設生活の様子を毎月自動的に届けることができます。
お便りには、月ごとにテンプレート文が用意されており、任意で「行事のお知らせ」などを追記することもできます。
 
株式会社プラスロボ_つなぐらむ2
 
株式会社プラスロボ_つなぐらむ3
 
また今後は、「つなぐらむ」で管理したアルバムを、誕生日などの記念日にプレゼントとしてフォトブック化したり、顔認証機能によって写真を自動で利用者ごとのフォルダに振り分ける機能の実装を検討しております。
アナログで煩雑だった家族への写真共有やお便りの送付を「つなぐらむ」で簡単にできるようにすることで、施設側の負担を解消し、家族に安心を届けてまいります。

 
価格自由で提供
「つなぐらむ」は業界応援企画として、2021年の1月まで「価格自由」で提供いたします。導入時に顧客が価格をサービスコンセプトへの「共感度合い」で選択(0円、3000円、6000円、9000円、12000円から選択)することができます。
 
株式会社プラスロボ_つなぐらむ4
 
弊社が展開するスケッターサービスについて

「スケッター」▼
https://www.sketter.jp

「スケッター」とは、資格や現場経験がなくてもお手伝いできる介護施設内の周辺業務と、スキマ時間に「自分のできることだけ」で関われる働き手(スケッター)をマッチングするサービスです。
参加の間口を広げて誰でも関わりやすい仕組みを作ることで「介護業界の関係人口を増やし、人手不足問題を解決する」をミッションに2019年8月に正式リリースしました。20代の異業種を中心に1500人以上の登録者がおり、音楽レクやPR記事作成など、介助以外のスポット業務とマッチングしています。累計マッチング数は1200回を突破。
「紹介手数料ゼロ」のサブスクモデルで、人材紹介や派遣に頼らないファン作りによる新しい人材確保手法として各大手メディアにも注目されております。
 
株式会社プラスロボ_つなぐらむ5
 
●スケッターの特集取材記事一覧

フジテレビでの特集映像。
https://www.youtube.com/watch?v=29qMuzIgFCo&t=242s

NHKで特集された地方での活用事例。スケッターを通じて地方への移住者も生まれております。
https://www.youtube.com/watch?v=Q2WhmVPujYo&t=235s

介護業界の人手不足に“予想外の一手” 「若者が集まる」介護スキルシェアサービスはどうやって生まれたのか
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1911/21/news025.html

 介護業界の救世主! スキルと施設をマッチングするスケッター プラスロボ鈴木亮平代表取締役CEOに聞く
https://www.zakzak.co.jp/eco/news/200208/ecn2002080002-n1.html

資格なくても隙間時間で介護の助っ人に 新マッチングサービスで介護業界の人手不足を救え
https://www.fnn.jp/articles/-/22688

スキマ時間に介護施設で働く「介護版スキルシェア」、介護業界の“関係人口”を増やす
https://www.businessinsider.jp/post-192349

日経プラス10で放送されたスケッター特集
https://www.youtube.com/watch?v=PFII8bAag10

 
 
 

2020/8/7

2モーター電動リクライニングで起き上がりをサポート オプション装備でベッドの幅も調節できる「ダイジベッド」発売

シリーズ累計販売台数1,000万台突破の、マッサージクッションブランド「ルルド」を展開する株式会社アテックス( 本社:大阪市、代表取締役社長 深野 道宏)は、背上げ・ひざ上げの2モーター電動リクライニング仕様のキャスター付き折り畳みベッド「ダイジベッド」を2020年8月10日より発売いたします。搬入や移動に便利なキャスター付きながら非課税対応となっています。

 

株式会社アテックス1

 

背部のモーターによる背上げの角度は最大70度。背もたれは腰から起き上がるスーパーハイバックで頭をしっかり支え、脚部のモーターでひざ上げもでき、立ち上がりの動作もサポートします。また、幅80cmの非課税対応でありながら、別売のサイドサポートによって、ベッドの幅を最大40cmも広げることができるため、体格のよい方でもゆったりと休めるのも特徴の1つ。設置場所や使用される方の好みに合わせてアレンジできるベッドです。


プレスリリース:https://prtimes.jp/a/?f=d33199-20200807-7619.pdf
広報画像:https://bit.ly/33p5XPe

株式会社アテックス10

【HOW TO ENJOY?】
POINT1:腰から起き上がるスーパーハイバックの2モーターリクライニング

手元コントローラーで背・足の姿勢が調節できる2モーターの電動リクライニング仕様。背もたれは腰から起き上がり、最大70度まで無段階で調節できます。82cmのスーパーハイバックだから頭もしっかり支えされ、ひざ上げの角度も20度まで調節できるので、体がベッドの足の方へずれていくのを防ぎ、立ち上がりの動作もサポート。リモコンは背・足それぞれと両方同時に操作ができる6ボタンタイプです。

株式会社アテックス14

 

POINT2:移動に便利なキャスター装備なのに非課税な構造
サポートグリップを持ち上げて折り畳みができ、移動はキャスターで簡単にできるので搬入時もラクラクです。ベッドを開けば固定脚が接地してベッドがしっかり安定する「フルオートストッパー」仕様。キャスターは床から約5mm浮くため、キャスターの受け皿の設置やストッパーの上げ下げが要りません。ベッドの乗り降りの際のぐらつきや不意の移動も抑えられる利点も。キャスターは折り畳み操作時にのみ有効のため、据え置き式ベッドとして分類され、非課税対応となっています。

株式会社アテックス15


POINT3:ベッドの幅を変えられる「サイドサポート」をオプション装備
ベッド幅は90cmですが、別売のサイドサポートを設置することで片側設置なら110cm、両側設置なら130cmまでベッド幅を広げることができます。介護ベッドは狭くて窮屈という概念を払拭。設置場所や使う方の好みに応じてアレンジしていただけます。サッと差し込むだけで面倒な組立もありません。
※オプション品はベッド本体と同時購入で非課税対応

株式会社アテックス16

 

POINT4:握りやすいサイドレール付き
ポケット付きカバーを配した差し込み式のサイドレールを2本付属。差し込むだけで設置でき、しっかりと握りやすい形状にしました。サイドレールの追加購入もできます。

株式会社アテックス17

 

POINT5:特殊スリット加工をした寝返りサポートマットレスも
マットレスの左右に特殊スリットを施すことで寝返り時のマットレスの抵抗力を軽減した「寝返りサポートマットレス」を別売で用意しました。マットレスの両サイドに厚み4cmの高反発ウレタンフォームをサンドし、端まで寝転がっても硬いウレタンフォームが体を支えて落ちにくくなっています。マットレスの沈み込みが少なく、スムーズな立ち上がりをサポートします。
※マットレスは本体と同時購入の場合のみ非課税対応

株式会社アテックス18

 

【FOR WHAT KIND OF PERSON?】
非課税対応の介護ベッドは、幅約83cmのものが多く、一般的なシングルベッドのマットレス幅100cmと比較するとかなり狭いものになります。これは要介護者と体を密着させやすく介護しやすいようにと考えてのこと。ですが、自力で寝返りができる人には窮屈に感じられることも多いのです。また、キャスター付きのベッドは通常は非課税対象から外れますが、ベッドの搬入や移動時にはキャスター付きのほうが断然便利です。ダイジベッドはキャスターが折り畳み操作時のみ有効であるため「据え置き式ベッド」として分類されるため、導入のハードルが下がる非課税となりました。背と脚部の2モーターのリクライニングで座位の姿勢をしっかりと支え、ベッドの出入りもしやすく、約90cmのベッドに別売のサイドサポートを設置すれば、体格の大きな方でもゆったりと安眠できる… 介護される方にもする方にもやさしい設計のベッド。それがダイジベッドです。

【商品スペック】

 

製品名:ダイジベッド
品番:AX – BE950
価格:85,000円(非課税)
サイズ・重量:(約)W1,000×L 1,960×H 630mm / 約41.5kg
床面サイズ:(約)W900×L 1,900mm
床面高さ:(約)360 mm ※マットレス含まず
収納時サイズ:(約)W1,000×L750×H1,070mm
電源:AC100V 50/60Hz
電源コード:約3.6m
付属品:サイドレール(2本1セット)

株式会社アテックス19

【別売り】

 

寝返りサポートマットレス   40,000円 (税別)
サイドサポート(2本セット) 12,000円 (税別)
サイドレール(2本セット)    8,000円 (税別)

株式会社アテックス20

【INFORMATION】
■ルルドについて

アテックスは、自然な起き上がりを実現する特許技術のリクライニング機構など、機能性と寝心地を高次元で両立しながら進化してきました。1992年の創業から、収納(おりたたみ)式ベッドの累計販売台数は400万台※を達成。また、2009年からはマッサージクッションのルルドブランドもスタート。今後も、ココロとカラダが喜ぶ快適な眠りを提案していきます。※2014年4月時点

■株式会社アテックス
[事業内容]
家庭用マッサージ器( Lourdes、TOR)、 美容器、家庭用電気治療器( 電位治療器イオネス)、収納式ベッド、健康機器などの商品企画・開発・製造及び輸入販売

[ 本社/本社営業本部 ]
〒547-0014 大阪市平野区長吉川辺3-3-24 
tel: 06-6799-8100(代)  fax: 06-6799-8118(代) 
公式サイト https://www.atex-net.co.jp/

[ 読者お問い合わせ先情報 ]
アテックスカスタマーサービスセンター
tel: 0120-486-505
公式サイト https://www.atex-net.co.jp/

 

 

2020/8/7

コロナ感染リスクを最小限に入居者様の満足度を高めます。大好きなお寿司で笑顔のお手伝い!

株式会社播聡フーズは、大阪市内を中心に極きざみ食まで対応した「介護施設向け宅配寿司」を開始します。

株式会社播聡フーズ1

(左)みやび7貫相当 税込594円 (右)きざみのみやび7貫相当 税込594円

 

<導入によるメリット>
◎介護施設で難しかった「生ものの提供が可能」に

創業43年間無事故で寿司だけを扱ってきた当社のノウハウで、今まで外食イベント等でしか出来なかった「お寿司や刺し身」といった生ものメニューを、施設内で安全に提供することが可能です。

◎コロナ禍だからこそ、食べたい食事第1位のお寿司で「ストレス発散」
昨今、介護施設ではコロナ禍での影響下でイベントや面会等も自粛傾向にあります。外出することもままならない入居者様に、せめて大好きな食事を召し上がっていただきたいとの思いから、普段のお食事をグレードアップされる施設様が増えています。

<サービスの特徴>1食税込600円前後なので、普段の食費で置き換え可能
ほとんどの商品が本体価格550円税込594円までとなっており、施設様のお食事予算を圧迫せずに置き換え可能です。また、きざみや極きざみ食などの食事形態も普通食と全て同額となっております。

普通食・ひと口・きざみ・極きざみの4つの食事形態に対応しています
従来は、施設でお寿司を提供するとなると、近くのスーパーや回転寿司屋さんで寿司の持ち帰りを買ってくるのが一般的でした。しかしそれらのお店では、ご入居者様の個々の食事形態に合わせた加工まではしてくれません。これは単純にきざみ加工が非常に手間がかかるからです。弊社では、介護施設向け宅配寿司専門に特化することで、きざみ加工を通常業務レベルにまで落とし込んでいます。


本格的な回収桶にて「見た目にも美味しい寿司」を提供
提供するお寿司がもっとも美しく見えるように、寿司容器は使い捨てでなく回収桶を採用しています。

毎月宅配寿司をご注文の施設様には「赤だし無料などの特典」があります
月に1回以上、宅配寿司をご注文のご施設様には、赤だしを無料で毎回サービスさせていただいております。さらに弊社が同時に展開している「出張寿司」サービスも、総額より10%割引させていただいております。

 

株式会社播聡フーズ3

(左)並海鮮ちらし 税込594円 (右)ばらちらし 税込540円

株式会社播聡フーズ2

出張回転寿司サービス

株式会社播聡フーズ4

その他イメージ

 

株式会社播聡フーズ 担当:池上
〒556-0006 大阪府大阪市浪速区日本橋東1-4-2
TEL 06-6633-2677
FAX 06-6633-2723
Mail tomohiro-ikegami@harisou.jp
HP https://kaigosushi.harisou.jp

 

 

2020/8/7

  ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:住本 雄一郎/本社:東京都千代田区/以下 ソニー銀行)は、2020年8月7日 (金)より、新型コロナ対応の支援として、介護者の腰への負担を軽減する、「マッスルスーツEvery」寄贈プロジェクトを 開始いたしますので、お知らせいたします。

 ソニー銀行では、介護福祉業界支援の支援金口座を開設いたしました。社会福祉法人大阪ボランティア協会(以下、大 阪ボランティア協会)が募集した支援金で、株式会社イノフィス(以下、イノフィス)から「マッスルスーツEvery」を調達し、 介護福祉施設やNPOなどへ寄贈することで、介護福祉業界で活躍される全国のかたがたを支援いたします。合計15台以 上の寄贈ができるよう、ご協力いただいた支援金に追加で、ソニー銀行からも最大300万円を支援いたします。

 

ソニー銀行株式会社1

・目標支援金額:1,000万円
・支援後は、ソニー銀行のサービスサイトにて活動報告をいたします。
・大阪ボランティア協会による運営管理費を控除後の資金で「マッスルスーツEvery」を購入します。
・「マッスルスーツEvery」は、イノフィスより特別価格にてご提供いただきます。

■本件の背景
2018年に投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」にてマッスルスーツの研究開発資金を募集するなど、肉体労働 の身体負担という社会課題の解決に取り組むイノフィスと、ボランティア団体の中でも介護福祉業界の現場とも繋がりが深く、 全国へ向け社会貢献活動を発信している大阪ボランティア協会、両社へソニー銀行から声がけをし、新型コロナ対応における 社会貢献として何ができるのか、協議してきました。社会を支えてくださっている介護福祉業界のかたがたの労働環境改善に寄 与することで、一時的ではなく長期的な社会貢献ができると考えています。本取組では各社の強みを活かし、大阪ボランティ ア協会が主催者、イノフィスがマッスルスーツの提供、ソニー銀行が告知、追加支援の役割をそれぞれ担います。

■マッスルスーツⓇとは
イノフィスが開発したパワードスーツです。電力を必要とせず空気圧によって、装着者が重いものを持ち上げたり、前傾姿勢で 長時間作業したりする際の動作をアシストし、腰への負担を軽減します。今回募集する支援金では、腰痛が深刻な問題となっ ている介護福祉業界の中でも、特に購入資金の調達が厳しい小規模施設や地域に根差した活動を行うNPOなどへ寄贈を行います。

ソニー銀行株式会社3

※「マッスルスーツ」はイノフィスの登録商標です。

■振込先 

ソニー銀行株式会社2

■受付期間
2020年8月7日(金)~2020年10月7日(水)

■振り込み手数料
ソニー銀行口座からのお振り込みの場合、振り込み手数料は無料です。
他行からのお振り込みにはご利用金融機関所定の振り込み手数料がかかります。

■領収証の発行について
税制上の優遇措置のために領収証が必要な場合には、必要事項を明記のうえ社会福祉法人大阪ボランティア協会にメールで ご連絡ください。 領収証の発行は、本口座の受付期間終了後の2020年10月~11月を予定しています。お急ぎの場合は、メールにてご連絡の 際にお申し出ください。領収証の発行日は、支援金口座への着金日が記載されます。

必要事項 件名:「マッスルスーツ寄贈プロジェクト領収書発行希望」
内容:1.お名前 2.お振り込み日 3.金額 4.領収書の宛名 5.郵便番号・住所 6.寄付目的(マッスルスーツ寄贈プロジェ クトの寄付として、とご記載ください)
社会福祉法人大阪ボランティア協会 担当:江渕 Email:office@osakavol.org

■社会福祉法人大阪ボランティア協会
1965年、全国に先駆けて市民主体で設立されたボランティア・市民活動推進機関で、ボランティア・NPO・企業のCSRや社 会貢献活動などに関する相談窓口があります。市民活動に関する出版や全国各地での講演を行うなど、大阪を拠点に全国に向 けて発信し、各種ネットワークをもっています。

江渕桂子氏からのコメント
ソニー銀行さまよりお声がけいただき、喜んでパートナー団体として参加させていただきました。介護の現場では、腰痛が深刻 な問題となっています。悪化すれば休業や離職に繋がりかねず、また家族の介護の場合は、悪化しても無理をし続けるしかあ りません。大きな施設や病院などでは、介護ロボットなどの導入も進んでいるようですが、必要としていても資金が十分でなく 購入できない介護福祉施設、NPOなどは数多くあります。そのような施設、団体にも今回のご支援をもとにマッスルスーツを 届けることができます。いつ、自身の親や、自分自身が介護が必要な状況になるか分かりません。介護福祉業界全体の環境改 善の第一歩として、今回のご支援をよろしくお願いいたします。

■株式会社イノフィス
「生きている限り、自立した生活を実現する」ことをミッションに掲げる、東京理科大学発ベンチャー企業です。人工筋肉のは たらきによって装着者の動作をアシストするマッスルスーツは、重作業に従事するかたがたの腰への負担を軽減させることによ り、いきいきと長く働き続けられる環境づくりをサポートしていきます。

樋口康記氏からのコメント
「これがないと不安になるので、お守りのように使っています。」マッスルスーツを使用して介護に携わるかたの実際のコメントで す。ご自宅や施設での介助において、身体、特に腰への負担は大きく、パワードスーツで補うことを期待されることがあります ので、「試しに利用してみたい」というニーズを満たせるしくみができたことは、腰への負担でお困りのかたがたの助けになる素 晴らしい取り組みだと思います。

■お問い合わせ窓口(受付時間 平日 午前10:00~午後18:00)
大阪ボランティア協会および寄付金控除に関するお問い合わせ
社会福祉法人大阪ボランティア協会 担当:江渕 TEL:06-6809-4901 Email:office@osakavol.org
公式ホームページ(http://www.osakavol.org/

イノフィスおよびマッスルスーツに関するお問い合わせ
株式会社イノフィス TEL:0120-046-505 または 公式ホームページ(https://innophys.jp/)の「お問い合わせフォーム」 へご連絡ください。

 

20220/8/6

落ち込みがちなコロナ禍の中、イライラせずに人間関係を良好に保ち、 毎日を前向きに、楽しく過ごすために

女性だけの30分健康体操教室「カーブス」など運動施設を運営する株式会社カーブスジャパン(所在地:東京都港区/代表:増本 岳)は、認知症などの加齢脳疾患や難治症のがんを克服することを目的に、長年にわたり研究を進める東北大学加齢医学研究所と共同研究を行い、中・高年期女性を対象に無作為比較対照試験(*1)を用いてサーキットトレーニング(*2)の即時的な効果について、科学的な検証を実施しました。

その結果、30分のサーキットトレーニングをたった1回実施するだけでも、“認知機能”や“活力”が即時的に向上することが初めて明らかになりました。今回検証した“認知機能(抑制能力)”とは感情や行動のコントロールに関わる機能のことで、例えばちょっとしたことでイライラしないよう感情を抑え人間関係を良好に保つ効果やダイエット中につい手が出てしまうデザートを我慢するなど、行動を抑える効果があります。また“活力”とは物事を前向きにとらえ、毎日を楽しく過ごす力のことです。コロナ禍の状況の中、以前よりストレスがたまり、感情的になったり、落ち込みがちな日々が続いていますが、抑制能力や活力を向上させることで、人間関係を良好に保ち、前向きな気分でいることはニューノーマル時代を生き抜く今の私たちには大変重要なことと考えます。

カーブスのサーキットトレーニングは、中程度の運動負荷(最大心拍の約70%)であることから、中高年者でも取り組みやすく、運動習慣のない方でも気軽に取り組むことができるトレーニングです。また、この運動を長期的に続けることにより、抑制能力や活力以外の広範囲な認知機能の向上にも期待が持たれます。

(*1)無作為比較対照試験は、医療分野で用いられる根拠の質(エヴィデンスレベル)の高い研究手法です。
(*2)サーキットトレーニングとは、30秒の「筋力トレーニング」と30秒の「有酸素運動」を交互に実施する健康づくりのトレーニングのことです。

 

■カーブスサーキットトレーニングによる効果検証研究の背景

超高齢社会に突入した日本において認知症は非常に重要な健康問題です。2012年の段階で、約462万人、65歳以上の約7人に1人が認知症であると推計され、2025年には730万人にまで増加し65歳以上の約5人に1人が認知症を発症すると推定されています。(*3)今後も認知症を有する高齢者が増え続けることは想像に難くなく、身近な疾患となりつつある状況下において、認知症に対する関心は益々高まっています。

(*3)認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~の概要(厚生労働省)より

高齢になるとともに認知機能は低下し、基本的な日常活動を実行する上で困難を生じさせます。近年の高齢者は、健康ブームから、サーキットトレーニングに取り組む方が増えていますが、サーキットトレーニングは、30分という短時間でできることから高齢者でも取り組みやすく、筋力向上や生活習慣病の改善などの効果が得られることがわかっています。

従来の研究では、運動は1回実施しただけでも即時効果があることや、高齢者がサーキットトレーニングを4週間実施した場合、認知機能が向上するという研究はありましたが、サーキットトレーニングの即時効果については、ほとんど研究が行われていませんでした。そこでこのたび、30分のサーキットトレーニングを1回実施するだけで認知機能と気分に及ぼす即時効果を検証することを目的に、無作為比較対照試験を用いて東北大学加齢医学研究所と共同研究を実施しました。

 

■研究概要

  • 対象:40歳以上80歳以下の女性64名
  • 参加条件:1)右利きで日本語を母国語とする 2)週に1回以上の定期的な運動習慣がある 3)自己の記憶機能に問題を感じておらず、認知機能を妨害する薬(ベンゾジアゼピン類、抗うつ剤、その他の中枢神経作用剤を含む)を服用しておらず、甲状腺疾患、多発性硬化症、パーキンソン病、脳卒中、糖尿病、重度の高血圧(収縮期血圧180以上、拡張期血圧110以上)を含む中枢神経にかかわる病気の疾患既往歴がないこと 4)他の認知関連の介入研究に参加していないこと
  • 抽出方法:広告を用いて、有酸素運動・筋力トレーニング・ストレッチを実施するサーキットトレーニングに精通した健常中高年者を募集。
  • 測定項目:認知機能検査や感情状態を聞く心理アンケート
  • 測定方法:被験者64名をサーキットトレーニングを実施する「サーキット運動群(中年者16名、高齢者16名)」・なにもしないで待機する「対照群(中年者16名・高齢者16名)」に分け、無作為比較対照実験を実施。両群ともに、1回30分の介入の前後に、認知機能検査や感情状態を聞く心理アンケートを実施(図1)。
  • サーキットトレーニング内容:ステップボード上で実施する有酸素運動と油圧式マシンを用いた全身の筋力トレーニングとストレッチを実施するサーキットトレーニングを実施(図2)。
株式会社カーブスジャパン1

図1 研究の方法の概要(東北大提供)

株式会社カーブスジャパン2

図2 サーキットトレーニングの例(カーブス提供)

 

■研究結果

サーキットトレーニング群の方が対照群よりも“認知機能(抑制能力)”“活力”が向上することが明らかになりました。(図3)

 

■研究の意義

今回の成果より、30分のサーキットトレーニングを1回だけ実施することで“認知機能(抑制能力)”や“活力”が即時的に向上することが初めて明らかになりました。今回のサーキットトレーニングは、中程度の運動負荷(最大心拍の約70%)であることから、中高年者でも取り組みやすく、運動習慣のない運動を始めるきっかけや運動を継続するモチベーションが高まることが期待されます。

 

■結果まとめ

◆30分のサーキットトレーニングを1回だけ実施することで、“認知機能(抑制能力)”や“活力”が即時的に向上した。認知機能は、加齢と共に低下しやすい傾向にあり、抑制能力が低下することにより、感情や行動のコントロールができず日常生活を行う上で困難を生じさせる大事な機能です。
→30分のサーキットトレーニングを1回実施するだけで“認知機能(抑制能力)”や前向きな気分につながる“活力”が即時的に向上するという今回の検証結果は、超高齢社会に突入した日本にとっても注目すべき結果と考えられる。
→些細なことで苛立たないように感情をコントロールすることで人間関係を良好に保つことや、物事を前向きにとらえ毎日を楽しく過ごすことは、コロナ禍の状況において大変重要なことと考えられる。

 

■検査の結果(変化量)

株式会社カーブスジャパン3

図3 サーキット運動群と対照群の介入による変化量(東北大提供)

 

<検査名>
抑制能力検査名:ストループ
活力気分検査名:活気・活力尺度(POMS-II)
補足:変化量とは、介入後の得点から介入前の得点を引いて算出しました。変化量は、得点が高いほど良いことを示します。エラーバーは標準誤差です。

 

【東北大学加齢医学研究所とは】

結核とハンセン病の克服を目的として1941年、加齢医学研究所の前身である抗酸菌病研究所が創立。加齢医学研究所長・佐竹 正延氏。国立大学法人の中で唯一、加齢医学研究を標榜している附置研究所であり、全国共同利用・共同研究の「加齢医学研究拠点」として、日本の加齢医学研究の中核的役割を果たしている。
加齢の基本的メカニズムを解明するとともに、認知症などの加齢脳疾患や難治性のがんを克服することを目的とし、その目的を達成するため、加齢制御・腫瘍制御・脳科学を3つの柱として研究に取り組んでいる。また、加齢を個人と社会のさらなる成熟・発展ととらえる「スマート・エイジング」の実現を最終的目標とし、研究所・大学の知の集結と、産学連携・一般市民参加の有機的体制にてその実現を目指している。

 

【カーブスとは】

女性だけの30分健康体操教室「カーブス」は、病気と介護の不安と孤独のない、生きるエネルギーがあふれる社会をつくることを目的に、全国に2,019店舗を展開し、40歳代~70歳代を中心に約75万人(※)(2020年5月末日現在)の会員をサポートしています。
(※)約83万人(2020年2月末日時点)の会員が、新型コロナウイルス感染症の影響により約75万人となっております。
生活習慣を変え健康を目指す・維持するという考え方を「ビヘイビア・ヘルス」といい、米国医療界のトレンドとなっています。カーブスのインストラクターは、会員一人ひとりが自身の目標を達成するために、身体の状態や目的に応じた運動指導の他、運動を続けていただくためのサポートを行っています。

 

<ご参考>

◆カーブスのサーキットトレーニング

カーブス独自のトレーニングは、30秒の「筋力トレーニング」と30秒の「有酸素運動」を交互に実施し、1回30分で健康づくりに必要なすべてのトレーニングが行えます。また、カーブスのマシンは、体力や筋力に合わせて動かす速さで負荷が変わる油圧式のため、お一人おひとりに合わせた最適な負荷で全身を鍛えられます。
カーブスは、大学・専門研究機関との共同研究により様々なエビデンスを保有しています。カーブスのサーキットトレーニングは、ダイエットや健康改善など、メタボ解消と転倒防止に必要な脚力のパワーアップによる介護予防対策(*4)、高齢者の記憶などの広範囲な認知機能を改善(*5)などに効果的なことが実証されています。
(*4)国立健康・栄養研究所との共同研究
(*5)東北大学加齢医学研究所との共同研究


◆40~70歳代中心の会員属性

カーブスで「正しい運動習慣」を身につけていただくことは、病気や寝たきりになることを予防し、生活の質(クオリティー・オブ・ライフ=QOL)を高めます。また、高騰する医療費や介護費の抑制にもつながることから、「社会の問題の解決」に貢献します。

株式会社カーブスジャパン4

会員年齢構成

 

◆会員の大半が運動無関心層

カーブスの会員の8割近くは、運動習慣のなかった方々です。運動をしていた方も、そのほとんどが軽いウォーキング程度で、他のフィットネスクラブの会員だった方は5%未満に過ぎません。このように、運動とは無縁だった方々に運動を始めるきっかけを掴んでいただくことが、私たちの役割であると考えています。

<会員アンケート(3,019名)>

入会前は運動していましたか?

株式会社カーブスジャパン5

会員アンケート

 

◆健康づくり政策で連携している自治体 ~地域の課題解決へ~

  • 神奈川県 26店舗が「未病センター」に認証
  • 大山町(鳥取県)
  • 三島市(静岡県)
  • 八幡市(京都府)
  • 札幌市(北海道)
  • 苫小牧市(北海道)
  • 見附市(新潟県)
  • 東松山市(埼玉県)

 

【株式会社カーブスジャパン 会社概要】

設立  :2005年2月28日
代表者 :増本 岳
資本金 :1億円
従業員数:289人(2020年3月現在)
事業概要:女性だけの30分健康体操教室「カーブス」など運動施設の運営
所在地 :東京都港区芝浦3-9-1 芝浦ルネサイトタワー11階

 

2020/8/6

【動画で学ぼう】レクリエーションに最適! 作業療法士が「クイリングで秋の収穫祭」を紹介!

関東・関西・徳島を中心に病院・介護施設を展開する平成医療福祉グループ(以下、当グループ)のYouTubeチャンネルでは、毎月1日に当グループOT(作業療法士)が、身近なものを利用した作業活動向けアイテムの作り方を動画でご紹介する「OTのつくってみよう」を公開中です。

本企画は、病院や施設でのリハビリテーションに携わるOTが立案に関わり、実際に患者さん・利用者さんとともに試作を重ねた作品をご紹介しています。

この度、新たな動画「クイリングで秋の収穫祭」が公開されました!
 
 
【手軽なペーパークラフトで楽しめる、秋のレクリエーション】

「クイリング」は細長い紙をクルクルと巻いて作るペーパークラフト。身近にある材料で手軽にできるハンドメイドとして人気です。

<用意するもの>
  • 色画用紙(細長くカット)
  • 爪楊枝
  • ボンド
  • カッター
  • 台紙/フレーム(作品を貼る)


単純作業の繰り返しによる精神面の安定や、上手く紙を巻けた時や完成時に満足感・達成感を得られることが期待できます。今回は、そんなクイリングで、秋の収穫祭の様子を描いてみました!介護施設や病院での秋向けのレクリエーションのほか、ご自宅での工作として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
動画の後半では、作業療法において大切な「意味ある作業」についても解説しています。ぜひご覧ください!

 

平成医療福祉グループ

 

【平成医療福祉グループのYouTubeチャンネルをぜひご登録ください!】

当グループのYouTubeチャンネルでは、「つくってみよう」のほかにも、グループの取り組みをわかりやすく解説した動画なども公開中。

長年培ってきた慢性期医療に関する取り組みについてわかる内容となっていますので、ぜひあわせてご覧ください。

チャンネル登録はこちらから!
http://www.youtube.com/channel/UCgijZARw5-DTo-THs15gfYw?sub_confirmation=1


【平成医療福祉グループ】
Web:https://hmw.gr.jp
Instagram:https://www.instagram.com/hmw_group
平成医療福祉グループFacebook:https://web.facebook.com/HMW.group
平成医療福祉グループYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCgijZARw5-DTo-THs15gfYw

 

2020/8/5

新機能を搭載した「みまもり電池アプリ」では熱中症計アラームにも対応、トークルーム、アラート通知、生活リズムモニターなど機能を大幅拡充

コネクティッドバッテリー”MaBeee”(マビー)の企画・開発を行うノバルス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 岡部 顕宏)は、「MaBeeeみまもり電池(MB-3103WY)」の対応アプリ「MaBeeeみまもり電池アプリ(iOS/Android)」をリリースしますのでお知らせします。

当社の「MaBeeeみまもり電池サービス」※1は、高齢者のみまもりを、電池1本で可能とする手軽なみまもりサービスです。ご家庭にあるテレビリモコンや照明リモコン、センサーライトなどの電池を、「MaBeeeみまもり電池」と入れ替えるだけで、離れて暮らすご家族のリモコン等の機器操作状況をスマートフォン経由(専用アプリ)で確認し、安否を知ることができます。
※1:見守り電池サービスのご利用には別途サービスへの加入が必要です。(月額980円)
 
 
ノバルス「MaBeeeみまもり電池」熱中症計アラーム1
 

・「みまもり電池」をリモコン等の電池ボックスに装着し、見守られる側のスマートフォンと「みまもり電池」をBluetooth®で接続することで「みまもり電池アプリ」を介して見守る側のスマートフォンにリモコン等の操作状況を通知する仕組みです。
・「みまもり電池」がリモコン等の機器の電池電流の変化を検出することで、その使用状況をキャッチできます。
・見守る側、見守られる側、それぞれのスマートフォンに「みまもり電池アプリ」をインストールしてた上でご利用いただきます。

◼︎みまもり電池サービスの特徴
1.「監視されているような感覚」を低減できる見守りサービス

見守られる側がリモコン等を操作すると、見守る側のスマートフォンにその利用履歴が通知されるため、離れて暮らすご家族などの日々の安否確認が可能です。見守られる側は、普段使っているリモコン等を使うだけでよく、見守りカメラにあるような「監視されているような感覚」が低減されるサービスです。

2.特別な機器や工事も不要、簡単に利用開始の設定が可能
「みまもり電池サービス」の利用開始は、パソコンやスマートフォンから申し込むだけで、簡単に設定が可能です。特別な機器や設備、工事なども不要です。

3.繰り返し利用可能な「MaBeeeみまもり電池」
「MaBeeeみまもり電池」は市販の単3電池形状の乾電池型のデバイスです。みまもり電池本体内に単4電池を装着して使用します。乾電池と同様の扱いでリモコン等にセットでき、電池が切れても繰り返し利用可能です。

4.大幅にバージョンアップした専用アプリ「みまもり電池アプリ」

 

ノバルス「MaBeeeみまもり電池」熱中症計アラーム2

 

(1)最大6名まで登録可能なトークルーム機能
トークルームに最大6名までグループを登録でき、ご高齢者を家族の皆で見守ることが可能です。普段は一般的なメッセージアプリと同様にチャットでの会話が可能です。

(2)電池使用情報を通知するアラート通知機能
リモコンなどの使用状況を検出し「毎朝見ているテレビ番組を今朝は見ていない」など、普段と異なる場合にトークルームに通知※2します。また、電池残量の低下を検知した場合にはアラートを通知します。
※2:「みまもり電池」は、最大6本まで設定可能です。また「みまもり電池アプリ」で行う下記の通知設定に基づき通知します。
・使っていない通知;一定時間内に使用(動作)がなかった際に、通知を発信します。
 (ex.24時間テレビリモコンの使用が無い場合)
・使いすぎ通知:一定時間内に設定の回数以上使用(動作)した際に、通知を発信します。※3
 (ex.2時間以内に、熱中症計のアラームが5回以上動作した場合)
・使った通知:設定した時間内に使用(動作)があった際に、通知を発信します。※3
 (ex.深夜0時〜3時の間に、玄関へ設置したセンサーライトが点灯した場合)
※3:本機能は8月中のアプリバージョンアップにて対応予定です

(3)生活リズムをモニタリング
普段の使用(動作)状況が常に記録されます。日々の暮らしを見守るリアルタイムモニターと過去の生活履歴と比較して変化を察知する過去推移モニターにより、生活のリズムの変化をいち早く検出します。

5.便利な使い方の一例
みまもり電池を普段お使いの機器に入れてご利用いただくことで、機器を使用(動作)する度にその使用(動作)状況をキャッチでき、様々な心配事に対応できます。
(1)テレビリモコン
テレビの使用を検出します。毎日見ているテレビを今日は見ていないなどの異変をキャッチします。
(2)照明リモコン
照明の使用を検出します。最近、就寝時間が遅くなっているなど生活リズムの変化をキャッチします。
(3)トイレリモコン
トイレの使用を検出します。トイレの回数が減っているなど生活リズムの変化をキャッチでき、夏場の脱水症の心配にもお役立ていただけます。
(4)センサーライト
センサーライトの点灯を検出します。ご帰宅や外出などの生活の様子をキャッチでき、また、夜間の不審者など、もしもの不安の解消にもお役だけいただけます。
(5)熱中症計
熱中症計のアラームを検出します。居室で熱中症アラートが鳴り続けているなどの異変をキャッチでき、夏場の熱中症の心配にもお役立ていただけます。※4
※4:熱中症計のアラームは、各機器メーカーによって頻度、設定などが大きく異なるため、ご利用に際しては各機器の動作条件をご確認ください。当社では下記の動作を確認しております。

ノバルス「MaBeeeみまもり電池」熱中症計アラーム3

株式会社エー・アンド・デイ 環境温湿度計 AD-5686

□株式会社エー・アンド・デイ 環境温湿度計 AD-5686での動作条件

以下の条件でアラームが動作した際に、アラームを検出します。※5
・熱中症指数モード・おまかせモードでのアラーム発生時。
・熱中症指数モードでは、任意で設定した条件に達した際にアラームが作動します。
・おまかせモードでは、日本生気象学会の「日常生活における熱中症予防の指針」内の「日常生活における熱中症予防指針」から熱中症指数(WBGT)の温度基準に準拠し、「厳重警戒」「危険」の際にアラームが作動します。
・夏期の熱中症指数モードのほか、冬期には乾燥指数モードでご利用いただけます。
※5:本製品は、熱中症発症を防止できる製品ではありません。熱中症の発症は、温度、湿度、輻射熱などの温熱環境、性別、年齢、既往歴や健康状態などの個人差、運動、労働、日常生活活動などの状況、など様々な要因が作用します。ご使用にあたっては、本製品の特性をよくご理解の上、あくまで目安としてお使いください。 

当社の「MaBeeeみまもり電池」を在宅介護サービス事業者様、小売事業様等を介してお一人で暮らすご高齢者へお届けし、ご高齢者の日常の安否確認や生活リズムの異変、更には脱水症、熱中症の心配にもお役立ていただくことで、ご高齢者の安心、安全な暮らし実現を目指します。

◼︎会社概要
社名:ノバルス株式会社
住所:〒102-0054 東京都千代田区3-15 錦町ブンカイサンビル3F
代表者:代表取締役 岡部 顕宏
ノバルス株式会社HP https://mimamori.novars.jp/

◼︎報道機関ならびにパートナー様からのお問い合わせについて
ノバルス株式会社 事業開発担当
Email: info@novars.jp
TEL:03-4405-8866

◼︎商標について
・MaBeee(マビー)、みまもり電池、ロゴはノバルス株式会社の登録商標または商標です。
・Bluetooth®ワードマークおよびロゴは登録商標であり、 Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標およびその他の国における登録商標です。

2020/8/5

オンライン帰省の認知度26%。年齢が高いほど低くなる傾向に

株式会社ブランド総合研究所は、このたび60歳以上のシニアで、デジタル化に気後れしていると危機感を持っている人を対象とした「スマホと帰省についての調査」を実施した結果、この夏に帰省をしない・してこない人が8割を超えており、そのうち9割以上は新型コロナウイルス感染症の影響があることがわかりました。
また、「オンライン帰省」という言葉を知っている人は26.0%となかなか浸透していないようで、年代が高いほど認知度は低い傾向にあります。これまでにオンライン帰省をしたことがある人は3.2%と極めて少数です。

 

株式会社ブランド総合研究所1

 

株式会社ブランド総合研究所は、このたび60歳以上のシニアで、デジタル化に気後れしていると危機感を持っている人を対象とした「スマートフォン(スマホ)と帰省」についての調査をインターネットを利用して実施しました(調査時期:2020年7月、総回収数1124人)。その結果、この夏に帰省をしない・してこない人が8割を超える82.5%を占めており、そのうち9割以上は新型コロナウイルス感染症の影響があることがわかりました。
 また、「オンライン帰省」という言葉を知っている人は26.0%となかなか浸透していないようで、60代前半では29.6%、60代後半では24.0%、そして70代以上では23.0%と年代が高いほど認知度は低い傾向にあります。なお、これまでにオンライン帰省をしたことがある人は3.2%と極めて少数です。

<調査結果の概要>
 調査を実施するに先立ち、60歳以上の男女7550人を対象とした調査を行い、「デジタル化に後れを感じている」人で、帰省する(してくる)家族のいる1645人を抽出し、調査協力を依頼しました。その結果、1124人から回答を得ました(回収率68.3%)

調査概要のページ: 
https://news.tiiki.jp/articles/4558
 

 

◆2020年の夏はシニアの2割弱しか帰省予定がない

株式会社ブランド総合研究所2

この夏の帰省の予定について「帰省の予定がある」と答えた人が8.6%、「たぶん帰省する」は10.2%で、「例年は帰省する(してくる)が、今年の夏は帰省の予定はない」との回答が26.8%、「例年は帰省する(してくる)が、状況によっては帰省しないかもしれない」が13.7%、「わからない」の40.7%を含め、8割以上が帰省を予定していないと答えています。
 特に70歳以上では「帰省の予定がある」は6.1%、「たぶん帰省する」は5.2%と、合計でも1割強しか帰省をしない(してこない)という状況となっています。

◆帰省をしない理由の9割は新型コロナ

株式会社ブランド総合研究所3

 帰省しない人に「帰省しないのは、新型コロナウイルス感染拡大が影響していますか」と聞いたところ、「とても影響している」との回答が75.7%、「やや影響している」が14.7%となりました。合計すると、9割を超える人が新型コロナウイルスの影響を受けているという結果になりました。

◆オンライン帰省は認知度に課題

 新型コロナウイルス感染症対策本部では、大型連休で外出を自粛するよう改めて要請するとともに、ビデオ通話を使った「オンライン帰省」を呼びかけています。帰省をしない(してこない)のは、こうしたオンライン帰省が普及してきたためかどうかを確かめるために、オンライン帰省についての認知度と、利用意向(興味度)について聞いてみました。
 すると、「オンライン帰省」の言葉を「知っている」と答えた人は、およそ4人に1人の26.0%にすぎず、十分に認知されているとは言えないようです。ちなみに、帰省の予定がないと答えた人のオンライン帰省の認知度は25.2%でした。実際にオンライン帰省をした人は3.2%と極めて少数で、シニアにおける「オンライン帰省」の浸透度はまだまだ途上のようです。その理由として、「(そもそもスマホを持っていないため)スマホを所有した時に検討したい」(66歳、男性、北海道在住)、「孫がおしゃべりできるようになったら三世代の親交タイムを楽しみたい」(63歳、沖縄県、女性)などの意見がありました。

◆スマホでしてみたいことのトップは家族とのビデオ通話

株式会社ブランド総合研究所4

 

  「スマホでしてみたいこと」について聞いてみたところ、最も多かったのは「家族とのビデオ通話」で21.1%。これは地震速報などの「災害時の情報を確認」や、健康に関する機能やアプリ」の利用などよりも多いという結果になりました(右上図参照)。特に70代以上では22.0%と、年代が高くなるほど高い傾向にあります。

 また「家族の動画を見る」も19.6%と多く、「オンライン帰省」につながるような利用スタイルを望む声は少なくないようです。

◆デジタル化の障壁は、価格と難しさ

株式会社ブランド総合研究所5

 

 オンライン帰省を推進するためには、デジタル化への障壁を低くすることが不可欠ですが、これまで自分専用のスマホを利用してこなかった人に、その理由を聞いてみました。すると、半数を超える56.6%が「料金が高そうだから」と答え、25.6%が「使い方が難しそうだから」と答えています。
 次に「スマホを選ぶ際に重視したいことはどれですか」との質問では、「料金」と答えた人が79.1%と最も多く、次いで「操作方法(簡単かどうか)」が49.1%でした(右下図参照)。特に、70代以上では「操作方法(簡単かどうか)を選んだ人が56.3%と半数を超えています。
 このような調査結果から、価格を安く、そして簡単な操作であることが、高齢者にスマホの普及を促すことに不可欠であるようです。

◆専門家からのコメント(村田裕之先生)

 「オンライン帰省」の認知度が低いのは、オンラインによる帰省という考え方に実感が湧かないためと考えられる。一方、スマホでしてみたいことのトップが「家族とのビデオ通話」であるのは、本当は帰省して家族との再会・交流を求める気持ちが強まっていることの表れだ。スマホによるビデオ通話の価値・利便性をきちんと理解してもらい、使いやすい製品を整備すれば、60歳以上の層でも利用者がもっと増える可能性が大きい。また、利用障壁の筆頭が「料金」である理由は、携帯電話・スマホの料金体系のわかりにくさにある。一見安いと思わせて契約すると追加料金が増えていく例がこれまで多く、警戒心が根強いためだ。価格体系を簡素化し安心感を向上することが重要だ。さらに、操作方法が難しくないかの懸念も利用障壁となっている。年配者は老眼など目に不具合が多いため、字の大きさ・視認性の良い表示が不可欠だ。

村田 裕之先生

株式会社ブランド総合研究所6新潟県生まれ。87年東北大学大学院工学研究科修了。日本総合研究所等を経て02年3月村田アソシエイツ設立、同社代表取締役に就任。06年2月より東北大学特任教授。19年10月東北大学ナレッジキャスト(株)常務取締役就任。20年前にアクティブシニア、スマートシニア市場の到来を予言したわが国シニアビジネス分野のパイオニア。多くの民間企業の新事業開発・経営に参画し、常に時代の一歩先を読んだ事業に取り組む。経済産業省、内閣府などの多くの公職を歴任。著書に「シニアシフトの衝撃」(ダイヤモンド社)、「成功するシニアビジネスの教科書」(日本経済新聞出版社)、「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」(徳間書店)など多数。

 



<調査概要>
・  調査方法   インターネット調査
・  調査対象   登録調査モニター(15歳以上)から、60歳以上の男女を抽出し、事前調査で帰省する(してくる)人がいる人の中で、デジタル化に後れを感じている人を抽出
・  回収数      1,124人
・  調査時期    2020年7月17日~7月26日

<ブランド総合研究所の会社概要>
「都道府県・魅力度ランキング」など地域・自治体の評価指標として全国で注目されている「地域ブランド調査」を毎年実施している調査とコンサルティングの専門企業です。
調査分野としては地域ブランド、企業ブランド、商品ブランド、プロモーションなどブランドに関する調査の他、SDGsや環境活動など。また、英国ギネスワールドレコーズの公式パートナーとして各地でギネス世界記録への挑戦サポートも行っています。
・ 本社         東京都港区虎ノ門1-8-5(〒105-0001)
・ 代表者      代表取締役 田中章雄
・ 資本金      2500万円
・ 設立         2005年11月
・ URL     http://tiiki.jp/

<問合せ先(メディアおよび読者とも)>
株式会社ブランド総合研究所
Tel. 03-3539-3011(代)  Fax.03-3539-3013
E-mail:  project@tiiki.jp

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