シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました
定年前後で不安なミドルシニア続出か
〜「ミドルシニアお仕事ナビ」、40歳以上の転職希望者へ仕事に関する意識調査を実施〜
調査概要:「ミドルシニアのお仕事」に関する意識調査
有効回答:関東在住の40歳以上の転職希望者109名
調査期間:2019年11月12日~2019年11月15日
自分のスキルが活かせているミドルシニア47.7%
はじめに、「Q1.現在の仕事において、自分ならではの特徴・スキルが活かせていると考えていますか?」(n=109)と質問したところ、「強く思う」「思う」と回答した人が47.7%、「あまり思わない」「全く思わない」と回答した人が52.3%と半々の結果になりました。・思う:40.4%
・あまり思わない:30.3%
・全く思わない:22.0%
32.1%のミドルシニアが「自分のスキルは特にない」と回答
次に、「Q2.ご自身ならではの特徴・スキルについて下記より回答をお願いします。」(n=109)と質問したところ、「特にスキルはない」が32.1%と最多、次いで、「コミュニケーション力」21.1%、「PCスキル」21.1%と続きました。自分のスキルは特にないと考えているミドルシニアが多くいることが判明しました。・特にスキルはない:32.1%
・コミュニケーション力:21.1%・PCスキル:21.1%
・段取り力・タイムマネジメント力:11.9%
・IT・Web:11.0%
・ネゴシエーション・交渉力:10.1%
・データ分析力:9.2%
・ロジカルシンキング力:6.4%
・戦略構築力:6.4%
・プロジェクトマネジメント力:5.5%
・意思決定力・仮説構築力:5.5%
・英語力:5.5%
・その他語学力:3.7%
・プレゼンテーション力:2.8%
・ファシリテーション力:2.8%
・リーダーシップ・人材マネジメント力:2.8%
・企画提案力・問題解決力:2.8%
・ファイナンス:1.8%
・クリエイティブ・デザイン:1.8%
・アカウンティング:0.0%
・マーケティング:0.0%
・その他:3.7%
まとめ
近年ミドルシニアと呼ばれる40〜60代は、大手企業で言えば、定年もしくは定年を控え、同じ仕事をしていても給料が下がったり、また、入社当時は隆々としていた企業も数十年の間に業績の変動もあり、将来に不安を感じている方が多くなっています。今回の調査でも、52.3%のミドルシニアは「自分のスキルを活かせていない」と回答したことに加え、32.1%が「自分のスキルに自信を持てない」とネガティブな回答が目立ちました。
人生100年時代と叫ばれ、現役時代の長期化は明らかです。全ての世代が働きやすい環境整備は、日本全体の活性化と直接リンクするでしょう。時代の変化とともに、私たちは年齢に関係なくスキルや多様な働き方を身につけ、年をとっても働ける業務を見つけていくことが求められます。同時に、企業側も若手からミドルシニアまで、あらゆる世代が働きやすい環境整備が求められています。
40〜60代の方向けのお仕事情報サイト「ミドルシニアお仕事ナビ」
「ミドルシニアお仕事ナビ」は、40〜60代を対象とした求人情報を豊富に揃えた求人情報サイトです。
今更聞けない履歴書の書き方などの基本的なサポートから、多様な働き方ができる求人のご紹介まで、ミドルシニアの転職を多面からサポートいたします。さらに、実際のお仕事の様子がリアルにわかる体験記や、体力に不安を抱えるミドルシニア専用の求人情報など、入社後のネガティブなギャップを少なくする工夫が満載!ミドルシニアの活躍を応援いたします。(ミドルシニアお仕事ナビ:https://senior-navi.work/)
会社概要
会社名:株式会社 大成広告社
代表者:代表取締役社長:木谷 泰夫
所在地:東京都中央区八丁堀2-25-10 三信八丁堀ビル3F
URL :http://taisei-ad.co.jp/
70%以上が「働くシニア世代を尊敬」
シニア世代積極採用企業も「好印象」が約80%
人生100年時代に向けて 定年制廃止に「賛成」の声が約80%
※本調査では50歳以上を「シニア世代」と称します。
人生100年時代と言われ、従来よりも長期の就労を求められる時代に突入しました。政府は2019年5月、定年延長・定年廃止・定年後の再雇用などを盛り込んだ「高年齢者雇用安定法改正案」の骨格を発表し、2020年には通常国会に提出するとしています。労働人口減少問題が深刻化する今、シニア世代の活用に注目が集まっており、今後シニア世代の採用市場は一層活性化していくことが予測されます。職場でもシニア世代と肩を並べて働く機会が増えていく中で、20代~40代の若手世代は働くシニア世代や、シニア世代とともに働くことについてどう感じているのか調査しました。
さらに、同対象者にシニア世代と一緒に働くメリットとデメリットを聞いたところ、メリットとしては、長年培ってきた経験や知識を教えてもらうことで自身も成長できるとの意見が最も多く挙がりました。またデメリットとしては、価値観の違いからなる考え方の相違によって円滑なコミュニケーションをとることが難しいといった意見が多く見られました。
▼50歳以上のシニア世代と一緒に働くメリット(回答者のコメント) ・仕事以外のことを教えてもらうことも多く、たとえ部下であっても精神的に頼れる場面が多い(40代・女性・接客販売) ・知識や経験が豊富なので、マニュアルではなく経験則から答えを聞ける(20代・男性・建築土木) ・落ち着きや貫禄、余裕がありとても仕事をしやすい(40代・女性・コールセンター) ・年齢に関係なく頑張れるのだと元気をもらえる(20代・女性・接客販売) ・若い人にはない意見を聞けることがある。若い人が何とも思わないところに不便さや迷いを感じるという意見などはとても参考になる(30代・女性・クリエイター) ・経験を聞くことで今後に活かせるし、多角的な視点が身につく(20代・女性・医療福祉) ・対人スキルに長けていて、社内外にネットワークがある(40代・男性・企画マーケティング) ▼50歳以上のシニア世代と一緒に働くデメリット(回答者のコメント) ・昔の常識を若い世代に押しつけることがあるので、業務の効率化を図りにくいことがある(30代・女性・事務) ・世代による偏見やハラスメントが多い(20代・男性・クリエイター) ・世代間の常識や考え方の違いで、互いに悪気はなくても上手くいかない時がある(20代・女性・医療福祉) ・やや柔軟性に乏しい時がある。自分のわからない分野や技術は受け入れないことが多い(40代・女性・クリエイター) ・若手に教えるスタンスのない方や威圧的、権威的な方と働くことはデメリットしかないと思う(40代・男性・営業) ・パソコンなどの機器やソフトウェアに疎い人が多い(30代・女性・管理) |
また、今までシニア世代と働いた経験がない、もしくはわからないと答えた29人に、シニア世代と一緒に働いてみたいと思うか聞いたところ、「とても思う」(13.8%)、「やや思う」(41.4%)とする人が合わせて55.2%となり、「あまり思わない」(31.0%)、「まったく思わない」(13.8%)とする人が合わせて44.8%でした。働いてみたいと回答した人からは、「年齢にとらわれず働きたいと思うから」(30代・男性・事務)、「自分にない意見や発想を持っていると思うから」(30代・男性・システムエンジニア)といった意見が挙がりました。一方で、働きたくないと回答した人の意見からは、「先入観かもしれないが、昔からの考えが根付いていて新しいものに対応できない気がしてしまう」(20代・女性・事務)、「昔の風潮を押しつけられそうだから」(20代・女性・接客販売)といった、シニア世代に対するイメージを理由に敬遠しているようすがうかがえました。
■約70%が今後シニア世代を積極採用する企業は「増えると思う」と回答
現在の会社(直近に在籍していた会社)ではシニア世代を積極採用しているか聞いたところ、「はい」と回答した人は13.6%、「いいえ」と回答した人が55.7%、「わからない」と回答した人が30.8%でした。
しかしながら、今後シニア世代を積極採用する企業は増えると思うか聞いたところ、「とても思う」(20.1%)、「やや思う」(45.4%)とする人は合わせて65.5%となり、「あまり思わない」(28.6%)、「まったく思わない」(5.9%)とする人を合わせた34.5%を大幅に上回る結果となりました。
現状シニア世代の積極採用に取り組めている企業はまだまだ少ないかもしれませんが、実際に働く20代~40代の若手世代の大多数が今後「シニア世代の積極採用企業が増えていく」と感じているため、データには表れていないもののさまざまな企業で着実にシニア世代採用に向けての準備を進める動きが見られ始めていると考えてもよいかもしれません。
■約80%がシニア世代を積極採用する企業に好印象 世代超え採用の門戸を広げる柔軟性がイメージアップに
さらにシニア世代を積極採用する企業に対してどのようなイメージを持つか聞いたところ、「とても良いイメージ」(28.2%)、「やや良いイメージ」(51.3%)とする人は合わせて79.5%となり、「やや悪いイメージ」(15.4%)、「とても悪いイメージ」(5.1%)とする人は合わせて20.5%でした。
良いイメージと回答した人に理由を聞くと、「世代に関係なく働きたい人に働く場を提供しているのは良いことだと思う」(40代・男性・管理)、「年齢という枠組みにとらわれない柔軟な考えができる企業だと感じる」(30代・男性・営業)、「シニア世代を重視できる会社は、人材育成や職務経験を大切にしていると思われる」(40代・女性・コールセンター)など、シニア世代の採用に積極的であることが、さまざまな世代に採用の門戸を開いている企業であるというイメージにつながっているようで、そういった考えかたに魅力を感じるという意見が最も多く見られました。また、「高齢化が進んでいるなかで長期的な経営展望を描いていると感じる」(40代・男性・管理)、「社会問題に沿って柔軟に対応していると感じるから」(20代・女性・運輸交通)といった、社会の流れに応じた柔軟な対応ができる企業の体制を評価する声も散見されました。
悪いイメージと回答した人の意見からは、「経験が浅い若い世代にチャンスを与えないイメージ」(30代・女性・企画マーケティング)、「新たな考えやビジョンが生まれにくそう」(30代・男性・クリエイター)といった、若手の成長や企業の発展を妨げるのではないかと不安視する声が最も多く見られました。
最後に、20代~40代の若手世代に定年制の廃止に賛成するか聞いたところ、「賛成する」(35.2%)、「どちらかといえば賛成する」(41.8%)とする人が合わせて77.0%となり、「どちらかといえば反対する」(16.8%)、「反対する」(6.2%)とする人は合わせて23.0%でした。賛成派の意見には、今後の人生を見据えた上で従来の定年制の仕組みに疑問を抱く声が多く見られました。定年後の長い人生を年金だけで生活していくのは難しいと考える人や、企業の人手不足に不安を抱く人が多く、シニア世代になっても変わらず働ける環境や制度の整備を求める声が多く挙がりました。また、自分たちで定年制を希望するのかしないのかを決められるような自由な働き方を求める声も多く見受けられました。昨今、働き方が多様化するなかで定年制についても時代の流れに沿った新しい取り組みが求められているようです。
・定年を過ぎても子育てがひと段落していない人が増えてきているから(20代・女性・接客販売)
・人口が減っていくなか、定年という考え方自体が馴染まなくなっていると思うから(40代・男性・システムエンジニア)
・働き方や生き方が多様化しているため。設置・廃止は企業ごとに決めればよいと思う(30代・男性・営業)
・年金制度がなくなるかもしれないので長く働ける環境作りが必要だと思う。長く働けるようになって、年齢関係なく転職ができる世の中になってほしい(30代・男性・クリエイター)
・人材はますます不足するので働きたいと希望する人にはチャンスを与えるべき(40代・男性・クリエイター)
・人生100年時代と言われているなか、定年で辞めて年金だけで生活ができるかと言われたら出来ないと思う。そのためにも働きたい人が働ける環境を作るべきだと思う(20代・女性・機械系エンジニア)
・年齢ですべてを決めつける風潮が一刻も早くなくなってほしいから。どの世代もきちんとチャンスのある世の中になってほしい(30代・男性・運輸交通)
・再雇用制度の場合、能力が落ちる訳でもないのに定年を過ぎた瞬間に急に給料が低くなる。能力に見合った給料の支払いが必要だと思う(20代・男性・機械系エンジニア)
▼定年制廃止に反対の理由(回答者のコメント)
・体力的にずっと働ける人ばかりではないから(30代・女性・事務)
・そこまでして働かなくてはいけない国の制度に問題があると思うから(20代・男性・営業)
・一定の線引きはあったほうが良いと思うから(40代・男性・システムエンジニア)
・若い人の出世や昇給が望めなくなると思うから(30代・男性・その他)
・終着点があった方が、そこに向かってキャリア設計しやすいと思うから(20代・女性・クリエイター)
・廃止ではなく、自身で定年をいつにするか決定できるのが良いと思っている(40代・女性・接客販売)
本調査の結果から、総じて20代~40代の若手世代はシニア世代に対してや、シニア世代とともに働くことをポジティブに捉えていることがわかりました。シニア世代の積極的な活用が進めば、「同僚が60代」や「年下上司と年上部下」のような構図も当たり前に見かけるようになっていくでしょう。その時、“若手世代は若手世代の”、“シニア世代はシニア世代の”、それぞれの経験やスキル、強みを認め合い、足りない部分を補い合いながら協働していくことが「人生100年時代」に求められる働き方のスタンダードになっていくのではないでしょうか。
■調査概要 調査内容 :20代~40代からみた「働くシニア世代」のイメージ 調査対象者:当社利用者 有効回答 :273人 調査期間 :2019年11月21日~12月3日 ※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。 |
■ワークポートの取り組み
私たちはミスマッチのない転職を実現し、すべての人や企業がいきいきと働ける社会を創ることが最大のミッションであると考えています。また、質や満足度の高いサービスを提供したいという思いを込め、キャリアコンサルタントを“転職コンシェルジュ”と呼んでいます。転職希望者のキャリアや人生設計に適う求人のご紹介のほか、ご要望に合わせて年収交渉や退職のアドバイスなどをいたします。転職コンシェルジュとしての質の向上のため、人間性と専門性を高める取り組みなども行っています。
※「転職コンシェルジュ®」はワークポートの登録商標です。https://www.workport.co.jp/trademark/
※この調査内容を転載ご利用いただく場合は「ワークポート調べhttps://www.workport.co.jp/」の表記をお願いいたします。
■会社概要
商号 :株式会社ワークポート
代表者 :代表取締役CEO 田村高広
設立 :2003年3月
事業内容:人材紹介サービス(有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-040590)
拠点 :大阪、福岡、名古屋、仙台、横浜、埼玉、神戸、立川、千葉、京都、岡山、広島
少子高齢化の進展の中、高齢者の見守りニーズが益々高まっていますが、これまでの見守りシステムは重篤な介護が必要な方に向けた機器や、煩雑な設置設定が必要なみまもりシステムなどが中心で、広く普及には至っていません。
ソフトバンクが提供する「みまもりサービス」は、高齢者のみまもりを、スマホや電池1本で可能とする手軽なみまもりサービスです。
ご家庭にあるテレビリモコンや照明リモコン、センサーライトなどの電池を、「みまもり電池」と入れ替えるだけで、それらの機器をみまもり機器としてご利用いただけます。
スマホや「みまもり電池」を装着した電化製品などが一定時間使用されていない場合には、高齢者など見守られる側にシステムから自動的に電話が発信され、応答がなかった場合は見守る側に異常を通知します。
離れて暮らすご高齢者とご家族、気になりながらも頻繁に電話をするわけにもいかない、そのようなご家族がさりげなく繋がる事で、ご家族をつなぐコミュニケーションのきっかけとなるようなサービスを目指します。
当社はコネクティッドバッテリーでメーカーからサービス事業者まで、あらゆる業種業態でのデジタルトランスフォーメーションを実現し、モノとモノ、モノと人、人と人、各々がより密接に繋がり合うことで、豊かな社会の実現を目指します。
◼会社概要
社名:ノバルス株式会社
住所:〒102-0054 東京都千代田区3-15-16錦町ブンカイサンビル3F
代表者:代表取締役 岡部 顕宏
ノバルス株式会社HP http://novars.jp/
◼報道機関ならびにパートナー様からのお問い合わせについて
ノバルス株式会社 事業開発担当
Email: info1@novars.jp
TEL:03-4405-8866
・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
・MaBeee(マビー)、みまもり電池、コネクティッドバッテリーの名称、ロゴはノバルス株式会社の登録商標または商標です。
74%の看護師・介護士が人手不足を実感
「食事介助」と「排泄介助」の現場負担が明らかに
■ 「人手不足」により負担が大きい三大業務は「入浴介助」、「食事介助」、「排泄介助」
■ 「濃厚流動食の提供業務」が、看護師・介護士の「食事介助」業務の負荷になっていることが推察された
■ 「排泄介助」では、「排泄汚染による衣類の交換」や「おむつ交換」が負担となっている
「人手不足」により負担が大きい三大業務は「入浴介助」、「食事介助」、「排泄介助」
「人手不足」解消対策として約25%が「業務内容の改善」に取り組んでおり(図1)、特に人手不足を感じる業務は、入浴・食事・排泄の介助、清拭、身体整容といった、体力や精神的なタフさが必要とされる業務であることがわかりました(図2)。
(図1)、(図2): n=1,726 (濃厚流動食を提供している医療機関・介護施設に勤務している看護師・介護士)
「食事介助」に関連した調査結果としては、調査先の8割が濃厚流動食(経管栄養利用者向けの食事)を提供しており、看護師・介護士1人あたりが担当する人数は平均で9.1人(図3)、なかには1人で10人以上を担当する看護師・介護士も全体の2割以上(平均担当人数26.6人)いることがわかりました(図4)。濃厚流動食は、看護師・介護士が現場で提供前に各種準備を担当することから(※参考資料)、受け持ちのご利用者数が多いほど「濃厚流動食の提供業務」が看護師・介護士の負担となっていることが推察されます。
(図3) n=1,077 (濃厚流動食を提供している医療機関・介護施設に勤務している看護師・介護士で実際に自身で一人以上に提供している人)
「排泄介助」の負担業務は、「排泄汚染による衣服の交換」、「おむつの交換」といった、ご利用者の排泄状態にその頻度が左右される項目が上位にあがりました(図4)。
(図4) n=1,112 (濃厚流動食を提供している医療機関・介護施設に勤務している看護師・介護士で「排泄介助」に「人手不足」を感じている人)
<調査名> 看護・介護現場での労働環境に関する実態調査 <調査期間>2019年11月 <調査手法>インターネット調査 <調査数と対象> 3,000人(濃厚流動食、栄養補助食品を提供している医療機関・介護施設に勤務している看護師・准看護師・介護士) 1)SA(シングル・アンサー) ひとつの質問に対して、複数選択肢を示してそのなかからひとつの回答を選択させる回答形式 2)MA(マルチプル・アンサー) ひとつの質問に対して、複数選択肢を示してそのなかからあてはまるものをひとつ以上いくつでも選択させる回答形式
参考資料
■ネスレ ヘルスサイエンスについて
世界の「栄養・健康・ウェルネス」のリーダー企業であり続けることを目指すネスレグループが展開する、先端的かつ中核の事業。新たな健康管理法の推進を目指し、お客様や医療従事者に対して、「栄養の力」を上手に引き出して総合的に健康をサポートする「栄養療法」を提案しています。看護・介護現場の課題解決のために、ネスレ ヘルスサイエンスでは様々な取り組みを行っています。https://www.nestlehealthscience.jp/
<「食事介助」業務の負担低減のために>
2019年12月より、日本で初めて(*1)、200ml濃厚流動食の紙パック容器に「ワンステップパック」を採用。つかみやすく、軽い力で開けられそのまま注げるため、従来のハサミを使用した開封作業に比べて準備時間が30%削減(*2)、業務負担軽減につながります。紙パック容器のハサミによる開封は些細なことと思われがちですが、受け持ちのご利用者の紙パック容器を毎食開封する作業は、多くの業務を抱える看護師・介護士にとっては負担になると推測されます。(*1) ネスレ調べ 2019年10月現在、200ml流動食として (*2) ネスレ調べ
【紙パック容器の開封手順】1.ハサミを消毒する 2.上部を広げる 3.ハサミで切る 4.ハサミを拭く・消毒する
看護師の7割以上に使用意向あり
濃厚流動食の開封が楽になる「ワンステップパック」は看護師の7割以上(*3)の使用意向が確認できました。
(*3) 看護・介護現場での労働環境に関する実態調査 (2019年11月)
【看護師の声】森 みさ子氏 (聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 急性・重症患者看護専門看護師)
従来の流動食のパックでは、開封にかかる手間やハサミの消毒など、時間と衛生面への配慮が必要でした。
ネスレ ヘルスサイエンスの「ワンステップパック」であれば、簡単に開封ができるので時間の短縮が期待できそうです。ハサミが不要な点も衛生的で安心できます。日々忙しい看護師にとって業務体制の改善につながることや、何よりも看護師が大切にしている介護を受ける方とのコミュニケーションに時間を回せることは大きなメリットになると思います。
<「排泄介助」業務の負担低減のために>
医療・介護現場での“おなかの健康”に配慮した「排便コントロール」を推進するため、2011年より食物繊維配合(*4)の濃厚流動食「アイソカルサポート」や各種ツールを活用した提案活動を行っています。(*4)食物繊維1.5g/100kcal配合
具体的な活動例
・ NPO法人日本コンチネンス協会と連携した医療現場での情報提供セミナーの実施
・ ウンログ株式会社と連携した排便状況を記録する「排便日誌」の提案
食物繊維配合の濃厚流動食「アイソカルサポート」とは
「アイソカルサポート」は、配合する食物繊維の種類にこだわって作られた濃厚流動食です。高発酵性の豆由来の水溶性食物繊維「グアーガム分解物」(PHGG)を配合し、プレバイオティクスですっきりをサポートします。
【看護師の声】 種子田 美穂子氏 (NPO法人 日本コンチネンス協会 看護師/コンチネンスアドバイザー)
豆由来の食物繊維のグアーガム分解物(PHGG)は、医・介護現場で長年使用されています。医療・介護現場では、排便コントロールが生活の質を高めるポイントとなるため、「排泄介助」業務を見直すには、まず食事からと考えています。毎日のおむつ交換や、排泄物の汚染による寝衣交換が軽減できると、私達も介護される側も嬉しいですね。
認知症と介護を題材にした社会派舞台「生きる」浦和公演をセレモニー主催にて上演
~ テーマと活動に共感したセレモニーが舞台公演をサポート ~
フジテレビ系列の人気番組「オレたちひょうきん族」で懺悔の神様を演じたブッチー武者が代表を務めるBMCエンタープライズ株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役 武者 博和、以下BMC)は、冠婚葬祭互助会や福祉用具の販売・レンタル事業などを手掛ける株式会社セレモニー(以下、セレモニー)の主催で、認知症と介護を題材にした社会派舞台「生きる」を2020年1月13日にさいたま市埼玉会館で上演します。
● イベント名:「生きる」浦和公演 http://ikiru.bmc-enterprise.co.jp/
■ 浦和公演の背景
舞台「生きる」は、京都府で発生した殺人事件の裁判記録を題材として、認知症と介護をテーマにした社会派舞台です。2014年9月の俳優座劇場での公演を皮切りに、東京近郊を中心に18か所で公演を重ねてきました。冠婚葬祭互助会や福祉用具の販売・レンタル事業などを手掛けるセレモニーの関係者が、舞台の背景やブッチー武者が行う認知症・介護の社会的理解のための活動に深く共感したことから、浦和公演を主催するに至ったものです。
■ 舞台「生きる」の内容
舞台「生きる」は、2006年2月に発生した54歳の長男が86歳の認知症の母親を殺害した事件を題材に、コント山口君と竹田君の山口弘和が脚本を担当して舞台化されました。認知症と介護のほか、生活保護や近隣者の支援といったシリアスなテーマですが、前半は笑いが巻き起こり、後半には会場の至る所ですすり泣きの声が聞こえる感動的な内容になっています。
■ 公演概要
- 主催: 株式会社セレモニー・BMCエンタープライズ株式会社
協力: 株式会社スタート、有限会社トムプロダクション、株式会社萩本企画、居酒屋ひとりあじ
日時: 2020年1月13日 13時30分開場、14時開演
会場: 埼玉会館 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
入場料: 前売券 4,000円、当日券 4,500円(全席自由)
主な出演者: ブッチー武者、藤田よしこ、竹田高利(コント山口君と竹田君)、俵山栄子、浜田光男(特別出演)
■ セレモニーについて
創業50有余年の歴史をもつ株式会社セレモニーは、埼玉県・東京都を中心に冠婚葬祭業を営み、その他にも福祉用具の販売・レンタル事業などを運営。浦和レッドダイヤモンズのオフィシャルパートナー、大宮アルディージャのクラブパートナー、日本代表でも活躍する権田選手・安西選手が在籍するポルティモネンセのメインスポンサーなど、サッカーやバレーをはじめ多くのスポーツ活動に貢献。その他にも幅広く地域振興活動を行うことで、あらゆる面で地域との一体化を実現しています。
所在地:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-4-13
URL:https://www.ceremony.jp/
■ BMCエンタープライズ株式会社について
BMCエンタープライズ株式会社は、フジテレビ系列の人気番組「オレたちひょうきん族」で懺悔の神様を演じたブッチー武者が2013年に設立した芸能プロダクションです。俳優・タレントのマネジメントやレンタルスタジオの運営のほか、ブッチー武者のライフワークとなっている舞台「生きる」の企画・運営を行っています。
所在地:東京都豊島区西巣鴨2-1-19 双葉ビル4F
URL:http://www.bmc-enterprise.co.jp/
【この件に関するお問い合わせ先】
BMCエンタープライズ株式会社
TEL:03-6903-7895
Email:info@bmc-enterprise.co.jp
「たのしい、みまもり。」をコンセプトとした新たな見守りサービス
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関一郎)と“シニア・ファースト”をミッションに掲げるIoTベンチャー企業の株式会社チカク(本社:東京都渋谷区、共同創業者兼代表取締役:梶原健司)は、「たのしい、みまもり。」をコンセプトにした新しいご高齢者向けの見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」を来年1月8日(水)に発売します。また、一般販売に先駆け、本年12月10日(火)から先行体験キャンペーンを開始します。
世界でも類を見ない超高齢社会にある日本では、65歳以上のご高齢者のみの世帯が2018年で1,300万世帯以上にのぼり、さらにそのうち約683万世帯はご高齢者の単身世帯です(※1)。
急な体調変化や家庭内の事故など、増え続けるご高齢者の単身世帯の不安解消に向け、そうした世帯が社会から孤立することなく、家族や社会とつながりを持てる仕組みを構築していくことが喫緊の社会課題となっています。
セコムでは、これまでにも「セコム・ホームセキュリティ」のオプションサービスで安否見守りサービスや救急通報サービスを提供しており、今年4月には救急通報や健康相談、安否確認が可能な救急時対応サービス「セコムみまもりホン」を発売するなど、ご高齢者向けの見守りサービスを展開しています。
一方、チカクは「シニア・ファースト」をミッションに掲げ、ご家族のスマートフォンアプリで撮影した動画や写真を親御さんが暮らすご実家のテレビに直接送信し、インターネットやスマートフォンに不慣れなシニア世代でもテレビを通して孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる「まごチャンネル」を開発、販売しています。
2018年9月から両社は、24時間365日「安全・安心」を提供してきたセコムの実績や知見と、チカクのシニア世代に寄り添ったIoTサービスに関する技術や知見を基に、協働して新サービスの開発に取り組んできました(※2)。
このたび提供開始する「まごチャンネル with SECOM」は、チカクの「まごチャンネル」に、セコムの環境センサー「みまもりアンテナ」を接続することで、コミュニケーションを楽しみながら見守りができる新しいサービスです。
ご実家では、「まごチャンネル」を通じて、離れて暮らすご家族の動画や写真などをテレビで楽しめ、ご家族の側ではご実家の「みまもりアンテナ」からの情報をもとに親御さんの起床や就寝、室内の温湿度の変化などをアプリで確認することが可能です。
離れて暮らす親御さんのことが「心配ではないものの様子は知りたい」方や、親御さんから「まだ元気だから見守りは必要ない」と言われている方に向け、ゆるやかな見守りを提供するとともに、親御さんも楽しみながらサービスをご利用いただけます。
なお、本サービスは、セコムの“共想”で生まれる協働プロジェクトブランド「SECOM DESIGN FACTORY」の第一弾の商品になります。
今後もセコムとチカクは、超高齢社会におけるさまざま社会的課題の解決に向け、両社で連携しながらサービスを開発・提供していきます。
※1 厚生労働省「平成30年 国民生活基礎調査」
※2 セコムとチカク 高齢者とその家族の「for FUN!」を目的とするサービス開発で協働(2019年4月18日)
(https://www.secom.co.jp/innovation/news/2019/nr_20190418.html)
■サービスの特長
1.ご実家のテレビに動画や写真を送るだけでサービスが利用可能
ご家族の日常や旅行などの動画・写真を「まごチャンネル」アプリを使い、いつでもどこでもスマートフォンなどから送信し、親御さんが暮らすご実家のテレビに映すことができます。ご実家では動画や写真を、いつものテレビで、入力切替するだけで楽しめます。
また、ご実家のほうで動画や写真をご覧になられると「まごチャンネル」アプリに「見始めました通知」が届き、ご実家が元気なことをお知らせします。
2.設置場所の環境変化、起床や就寝をスマートフォンにお知らせ
「まごチャンネル with SECOM」本体に設置されたセンサー「みまもりアンテナ」が、ご実家のお部屋の温度や湿度、照度を感知して記録。「みまもりアンテナ」アプリのグラフで、いつでも確認できます。
また、照度の変化と生活音の有無により、親御さんの起床や就寝を判断し、アプリに「起きたようです」「寝たようです」と通知するほか、温湿度の急激な変化をはじめ、熱中症の注意喚起などもお知らせします。
「みまもりアンテナ」アプリの画面 左が室内の環境変化を表すグラフ、右が起床や就寝などのライフログ
3.インターネット環境がなくても特別な工事は不要
本体に通信機能を内蔵しているため、インターネット環境がなくてもすぐにサービスをご利用いただけます。設置は電源ケーブルのほかに、いつもお使いのテレビにHDMIケーブルを1本つなぐだけで工事は不要です。
■本体仕様
高さ:40mm 幅:125mm 奥行き:130mm
重量:425g
容量:動画で約2,000本、写真で約5万枚
■価格
本体価格:30,000円(税別)
月額料金: 1,680円(税別)
■先行体験キャンペーンについて
「まごチャンネルwith SECOM」の販売開始に先駆け、先着300名様に特別価格でサービスをご提供する「たのしい、みまもり。」先行体験キャンペーンを実施します。
・キャンペーン受付: 2019年12月10日(火)~12月25日(水)18:00迄
・キャンペーン特典: ①本体価格:無料
②月額料金:最大6カ月無料
※7カ月目から月額サービス料(1,680円(税別))が発生します。
・キャンペーン詳細・お申込みサイト:https://www.secom.co.jp/mimamori/mago-ch/
再雇用で働く会社員の意識調査 【第1弾】再雇用後の給与、4人に1人が「全くの想定外だった」と回答「給与が定年前の半額以下に減額」約4割。仕事内容には満足も、74.4%が給与に不満/給与の満足度が低い方ほど、転職を検討中と回答
高齢者の就労支援を行う株式会社マイスター60(本社:東京都港区、社長:小倉 勝彦)は、人生100年時代における定年後の働き方を探るため、定年退職後に再雇用制度を使って働いている60~65歳の全国の男性500名を対象に、アンケート調査を実施いたしました。
第1弾の集計結果として、再雇用で働く方々の給与面や仕事の満足度について発表いたします。
雇用形態は「嘱託/契約社員( 64.2%)」、契約期間は「1年間以内(48.6%)」が最多 |
現在の雇用体系を聞いたところ、最も多い回答は「嘱託/契約社員(64.2%)」で、「正社員/正職員(32.2%)」と続きました。契約期間では「1年間以内(48.6%)」が最も多く、次いで「1年間を超える(38.6%)」、「期間の定めはない(12.8%)」と続きました。
再雇用で給与はどれくらい下がる!?「定年時の半額以下に減った」が4割 |
勤務先で定年を迎え、再雇用制度を使って働いている方に、定年後の賃金の変化について聞いたところ、最も多かった回答が「5割以上減った」で39.8%という結果となり、次いで「3~4割程減った」が39.6%と並びました。
また「1~2割減った」と回答した方が12.6%、「同程度」と回答した方は7.4%、「増加した」と回答した方は0.6%という結果となりました。
再雇用後の仕事は想定の範囲内!? |
定年前に想定していた仕事内容と再雇用後の実際の仕事に開きがあったかどうか聞いたところ、「勤務日数・時間」「仕事内容」共に9割以上が「想定通りだった」もしくは「どちらかというと想定通りだった」という回答だったのに対し、「給与」では想定通りは75.2%にとどまり、4人に1人の24.8%が「全く想定通りではなかった」と回答しました。
「仕事内容」や「勤務時間」は満足度が高い一方、「給与」は7割以上が不満 |
勤務先の会社の満足度を聞いたところ、「勤務日数・時間」に満足していると回答した方は、「とても満足(14.2%)」「ある程度満足(57.4%)」と合わせて71.6%で、「仕事内容」に満足していると回答した方は「とても満足(9.4%)」「ある程度満足(61.0%)」と合わせて70.4%という結果となりました。
一方で「給与」に関しては、「とても満足(1.4%)」「ある程度満足(24.2%)」と合わせても25.6%にとどまり、約四分の三の74.4%が給与には満足していないことが分かりました。
給与への満足度が低いほど転職を検討 「全く満足していない」方では3割が検討中と回答 |
現在転職を考えているかどうかを聞いてみたところ、全体の2割が転職を考えていると回答しました。会社の給与への満足度別で比較したところ、給与への不満度と転職検討率には比例関係が見られ、給与に「全く満足していない」と回答した方では、最も多い割合となる30.2%の方が転職を考えていると回答しました。
(参考データ)勤め先に継続雇用制度があり、既に定年を迎え、かつ現在働いていると回答した60~65歳、計2,661名を対象としたスクリーニング調査より
定年退職後は再雇用で働くケースが一般的
今回の調査にあたり事前のスクリーニング調査として、会社に継続雇用制度があり定年後も働いている方が、どのように働いているかを調べたところ、定年を迎えた会社でそのまま「再雇用」として働いている方が65.6%と最も多い結果となりました。
今回の調査では「仕事内容」や「勤務日数・時間」に関しては、想定通りだったと回答した方の割合が比較的多かった一方、「給与」に関しては「全く想定通りではなかった」という方の割合が高く、給与への満足度も低い結果となりました。
今回の結果でも4割近くが「再雇用後に給与が半額以下に下がった」と回答しているように、再雇用時の給与は現役時代よりも極端に下がるケースが一般的です。
後で“こんなはずじゃなかった”とならないように、どの程度給与が下がるのか、仕事内容はどのように変わるのか、といったことを事前に情報収集するなど、人生100年時代といわれる中で、新たな対策が必要となってきていると言えるのではないでしょうか。
<調査概要>
有効回答数 500名(勤めている会社で定年を迎え、現在会社の「再雇用制度」を使って働いている全国の60~65歳の男性)
調査期間 2019年11月7日~2019年11月11日
調査方法 インターネットリサーチ
※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は「マイスター60調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。
※第二弾の調査では、老後の暮らしへの不安やスキルアップへの取り組みなどについて調査・発表いたします。
社長メッセージ
「社会で活かそう!深い知識、豊かな経験、働く意欲」
弊社は今年度創立30周年を迎えます。この間「年齢は背番号 人生に定年なし®」のキャッチフレーズのもと「高齢者の雇用創出」に取り組み、今日までおよそ7,400名の雇用創出を実現して参りました。日本は生産人口の急激な減少が進み、経済の活力を維持していくために高齢者、女性、外国人など全ての人々の労働市場への参加は益々重要になっています。
とりわけ経験豊かな高齢者の参加は、技術、知識、ノウハウの伝承、又本人の生きがいや健康増進にもつながり、豊かな社会作りの基盤となります。
弊社は、長年積み重ねてきた建設、設備管理をはじめとする技術部門の人材に加えて事務部門を含めた幅広い分野での雇用創出に注力しています。
これからも「高齢者会社」の先駆者として、「シニアセカンドキャリア支援プログラム」や「ビル設備管理の為の技能研修、講習」等を実施、高齢者の就労支援に努め「生涯現役文化」をひらきます。
マイスター60では設備管理者などのエンジニアをメインとしたシニア人材の派遣・紹介事業を展開しています
(1)設備管理技術職(ビル管理所長/ビル設備管理/電気設備管理/消防設備点検など)
(2)建設技術職(新築工事施工管理/耐震構造設計/安全衛生管理担当業務/土木コンサル営業など)
(3)経営管理職(中小企業の次期社長候補・補佐/経営顧問/経理・人事・総務部長など)
(4)専門技術職(機械・電気設計/化学/IT/工場生産管理/品質管理など)
【会社概要】
会社名 株式会社マイスター60
代表 取締役会長 平野 茂夫
取締役社長 小倉 勝彦
設立 1990年2月1日
所在地 〒108-0014 東京都港区芝4-1-23 三田NNビル3F
資本金 1,000万円
社員数 362名(2019年3月31日現在)
電話番号(代表) 03-5657-6360
FAX番号 03-3453-1666
URL https://www.mystar60.co.jp/
事業内容 人材派遣、職業紹介等の人材サービス
[労働者派遣事業許可番号]派13-304122
[有料職業紹介事業許可番号]13-ユ-303702
「2040年問題」を多角的に考察した書籍
『団塊世代“大死亡時代”の航海図 2040年−医療&介護のデッドライン』刊行
団塊世代が平均寿命ラインを越える2040年・・・世はまさに,大死亡時代!!
株式会社医学通信社は(国際医療福祉大学大学院教授・武藤正樹/著)を2019年11月27日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたしました。
●迫りつつある「2040年問題」
2040年ーー人口が減少する一方で団塊世代が平均寿命ラインを越え,現役1.5人が高齢者1人を支える超高齢社会を迎えます。
700万人いる団塊世代が大量死亡するピークを迎える一方,死に場所であった病院の多くが統廃合や病床数の削減を行うため,40万人以上が”死に場所難民”になると想定されております。
こうした死に場所難民や,高齢者の孤独死,認知症のパンデミックなど,今後想定される諸問題こそが「2040年問題」です。
●医療行政の第一人者
著者である武藤正樹氏は,日本の医療行政の在り方を決める中央社会保険医療協議会の分科会長を7年にわたって務め,医療行政に深く精通した第一人者であります。
特に,団塊世代が2025年以降に75歳以上になることで起こる「2025年問題」と地域医療・包括ケアについて,武藤氏が著した『2025年へのカウントダウン―地域医療構想・地域包括ケアはこうなる! 』(医学通信社・発行)は多くの医療関係者に読まれた一冊となりました。
●医療・介護の行く末を見通す一冊
- 2040年の医療と介護はどうなるか
- 団塊世代の死に場所はどこになるか
- 地域・医療機関・介護施設の役割はどう変化するのか
といった疑問に対して,武藤氏が医療と介護のリアルな現場や海外の様々な取組みを紹介しながら,多角的に考察しております。
”終活”という言葉が定着して久しい昨今,自らの死に場所を考える上で避けては通れない医療と介護についてを見通す,まさに団塊世代“大死亡時代”の航海図と呼べる一冊となっております。
●書籍情報
書籍名 | 団塊世代“大死亡時代”の航海図 2040年−医療&介護のデッドライン |
著者 | 武藤 正樹 |
判型 | 112ページ/A5/フルカラー |
ISBN | 978-4-87058-756-4 |
本体価格 | 1,800円+税 |
URL | https://www.igakutushin.co.jp/products/detail/1158 |
●株式会社医学通信社(https://www.igakutushin.co.jp/)
株式会社医学通信社は、保険医・病医院経営者・医療事務従事者などを中心に,広く医療関係者向けに書籍を発行している出版社です。雑誌『月刊/保険診療』や,『診療点数早見表』など多数の書籍を出版しております。
●本件に関するお問合せ
株式会社医学通信社 販売営業部
【TEL】03-3512-0251
【FAX】03-3512-0250
【住所】〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-6 十歩ビル
【e-mail】it8@igakutushin.co.jp
株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ、
一般社団法人全日本ノルディック・ウォーク連盟と協力
ヒートショックが原因となる死亡事故に限りませんが、入浴中に急死した方が約19,000人と推計されたこともあります。*1また、入浴事故と血圧の変動は深く関係していると言われています。特に、高齢者は血圧変化を起こしやすく、体温の調節機能も低下しがちなことから、注意が必要です。*2「STOP!ヒートショック」プロジェクトは、ヒートショックに関する正しい知識の普及に努めるだけでなく、安心した暮らしに役立つ、生活に密着した具体的な対策アクションの発信、温度のバリアフリー化の提案を行い、特に高齢者への呼びかけに注力しています。株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズと一般社団法人全日本ノルディック・ウォーク連盟は同プロジェクトの主旨に賛同し、ヒートショック対策の啓発を各拠点で行います。
*1 消費者庁ニュースリリース「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故にご注意ください!」(平成29年[2017年]1月25日)
*2 東京都健康長寿医療センター 研究所「入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう」 (2014年9月)
株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズでは、2019年12月より順次、高齢者を見守る立場にあるケアマネージャーへの啓発と介護サービスを行う個宅への啓発を行います。リーフレットの配布を中心としつつ、冬の温度差に気を付けてほしいという思いからオリジナルデザインカイロの配布を通じて、生活者のヒートショック対策への意識向上を促します。
一般社団法人全日本ノルディック・ウォーク連盟では2019年11月上旬より全国35の支部と都道府県連盟を通じて、大会やイベントに参加される方々へリーフレットの配布を行っています。また、東京都ノルディック・ウォーク連盟主催で11月24日に開催された第6回東京ノルディック・ウォークフェスタでは、プロジェクトのコーナーに来ていただいた方に直接ヒートショックの対策を呼びかけました。
ヒートショックや住まいの寒さなどに関する理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの方にリスクを回避していただけるよう、対策の啓発を目的とした企業協働の活動です。本プロジェクトは、協賛企業が協働で行う社会貢献型啓発プロジェクトで、まだ理解の浅いヒートショックのリスクと対策を呼びかけるべく、様々な啓発活動を進めています。
■株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズについて
ケアリッツ・アンド・パートナーズは、在宅介護を中心とした介護サービスの提供とITシステム開発を行っており、これらの事業を通じて介護業界の業務効率化・技術革新に貢献し、より多くのお客様に高品質の介護サービスをお届けしてまいります。
■一般社団法人全日本ノルディック・ウォーク連盟について
「健康寿命の延伸」を実現する為、新たに北欧のノルディック・ウォークをベースとした効果的な運動プログラムを数多く提案、高騰する医療費の削減にも大きな成果を上げると共に安心・安全をモットーとした予防医療にも積極的に取り組んでおりシニアの歩行能力維持向上にも大きく貢献しています。
■お問い合わせ
「STOP!ヒートショック」プロジェクト事務局
株式会社ヒロモリ
担当:松浦・田内
e-mail:contact@heatshock.jp
STOP!ヒートショックWebサイト : https://heatshock.jp(パソコン・スマートフォンから閲覧可能)