シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

大和ネクスト銀行調べ シニア男性がお手本にしたいシニア有名人 1位「タモリさん」2位「西田敏行さん」。シニア女性がお手本にしたいシニア有名人 「吉永小百合さん」がダントツ、2位「山口百恵さん」

 

大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「えらべる預金」を展開している株式会社大和ネクスト銀行(https://www.bank-daiwa.co.jp/)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 中村比呂志)は、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探るため、2019年11月18日~11月19日の2日間、全国の50歳~79歳の男女を対象に、今年で6回目となるシニアライフに関する調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

 

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■ シニアライフに対する意識 ■
◆シニア予備軍のシニアライフ予想 「ハッピーライフ」を予想する人は55% 資産形成に取り組む人では62%

全国のシニア予備軍(50歳~59歳)とシニア(60歳~79歳)の男女(全回答者、計1,000名)に、シニアライフの予想と実感を聞きました。

まず、シニア予備軍(336名)に、シニアライフ(60歳以降の生活)は、どのような生活になると思うか予想を聞いたところ、『ハッピーライフ』(「ハッピーライフに近い」と「どちらかといえばハッピーライフに近い」の合計)は55.1%、『ミゼラブルライフ』(「ミゼラブルライフに近い」と「どちらかといえばミゼラブルライフに近い」の合計)は44.9%となりました。昨年の調査結果をみると、『ハッピーライフ』を予想したシニア予備軍は53.9%となっており、今年も、半数以上のシニア予備軍が、自身の老後は明るいシニアライフになると予想しているようです。

また、資産形成状況別に『ハッピーライフ』を予想した人の割合をみると、資産形成に取り組んでいる/いたシニア予備軍では61.8%、資産形成に取り組んでいないシニア予備軍では42.2%と19.6ポイントの開きがみられました。



◆シニアのシニアライフ実感 「ハッピーライフ」を実感する人は80% 昨年と同水準の結果に

次に、シニア(664名)に、シニアライフは、どのような生活か実感を聞いたところ、『ハッピーライフ』は79.7%、『ミゼラブルライフ』は20.3%となりました。幸せなシニアライフを送れているシニアが多いようです。昨年の調査結果をみると、『ハッピーライフ』は78.9%、『ミゼラブルライフ』は21.1%と、昨年から大きな変化はみられませんでした。

また、資産形成状況別に『ハッピーライフ』を実感している人の割合をみると、資産形成に取り組んでいる/いたシニアでは81.3%、資産形成に取り組んでいないシニアでは74.9%となり、資産形成に取り組んでいるシニアのほうが高い傾向がみられました。


◆シニアライフに向けての資産形成 シニアの31%が「株式投資」を利用

資産形成に取り組むシニア予備軍のほうがシニアライフは『ハッピーライフ』になると予想し、実際に、資産形成に取り組んだシニアのほうが『ハッピーライフ』であると実感していることがわかりました。
それでは、シニアやシニア予備軍はシニアライフに向けてどのような資産形成に取り組んだのでしょうか。

全回答者(1,000名)に、シニアライフ(60歳以降の生活)に向けて、どのような資産形成に取り組んでいるか/いたか聞いたところ、「円預金」が最も多く60.4%、次いで、「株式投資(国内・海外)」が26.5%、「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」が20.7%、「投資信託(J-REIT含む)」が18.9%となりました。
世代別にみると、「円預金」(シニア予備軍54.5%、シニア63.4%)のほか、「株式投資(国内・海外)」(シニア予備軍18.2%、シニア30.7%)や「投資信託(J-REIT含む)」(シニア予備軍14.3%、シニア21.2%)ではシニアのほうが取り組んでいる/いた割合が高くなりました。

■ シニアの消費 ■
◆今年シニアが「旅行」に費やした金額 平均19.9万円
◆今年シニアが「ネット通販」に費やした金額 平均11.8万円 昨年より2.6万円アップ


シニア予備軍やシニアは、今年1年、どのようなことにお金を費やしたのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、今年1年間に、旅行や趣味、デート、アンチエイジングにいくらくらいお金を費やしたか聞いたところ、平均額(0円との回答者も含めて算出、以下同様)は、「旅行」では18.1万円、「趣味」では12.4万円、「デート」では1.3万円、「アンチエイジング」では2.5万円となりました。また、「ネット通販」に費やした金額を聞いたところ、平均額は12.0万円でした。昨年の調査結果と比較すると、「趣味」に費やした金額では、2018年10.6万円→2019年12.4万円と1.8万円増加し、「ネット通販」に費やした金額では、2018年9.2万円→2019年12.0万円と2.8万円増加していました。

世代別に平均額をみると、「旅行」ではシニア予備軍は14.7万円、シニアは19.9万円とシニアのほうが多くのお金を費やしていることがわかりました。また、「ネット通販」についてみると、シニア予備軍は12.5万円、シニアは11.8万円と大きな差はみられませんでした。最近ではスマートフォンを使いこなすシニアも珍しくなく、“デジタルシニア”といった言葉もありますが、シニアもシニア予備軍と同じくらいネット通販を利用しているのではないでしょうか。昨年の調査結果と比較をすると、シニア予備軍もシニアも「ネット通販」に費やした金額が増加しており、シニア予備軍では2018年9.1万円→2019年12.5万円と3.4万円増加、シニアでは2018年9.2万円→2019年11.8万円と2.6万円増加となりました。
 

◆今年1年「孫消費」に費やした金額 平均15.1万円 昨年より3.8万円アップ

また、孫がいる人(397名)に、今年1年間に「孫消費」にいくらくらいお金を費やしたか聞いたところ、「5万円未満」が30.7%、「5万円~10万円未満」が20.7%、「10万円~20万円未満」が24.4%となり、平均額は15.1万円でした。孫を喜ばせようとプレゼントを用意したり、一緒にショッピングに行き色々と買ってあげたりしているシニアもいるのではないでしょうか。昨年の調査結果と平均額を比較すると、2018年11.3万円→2019年15.1万円と3.8万円増加しました。

◆キャッシュレス・ポイント還元の利用率 シニア予備軍76% シニア69%

今年は、10月の消費税増税と同時に、対象のお店でキャッシュレス決済をすると決済額の5%(または2%)のポイントが還元(または即時値引き)される“キャッシュレス・ポイント還元事業”が始まりました。

そこで、全回答者(1,000名)に、キャッシュレス・ポイント還元をどのキャッシュレス決済で利用しているか聞いたところ、「クレジットカード」が最も多く64.8%、次いで、「電子マネー」が34.4%、「QRコード決済」が17.9%となり、キャッシュレス・ポイント還元を利用している人の割合は71.1%でした。
世代別にみると、「QRコード決済」はシニア予備軍では26.2%、シニアでは13.7%となりました。また、キャッシュレス・ポイント還元を利用している人の割合は、シニア予備軍では76.2%、シニアでは68.5%でした。

■ 2019年ランキングで見る、シニアライフの実像 ■
◆シニア予備軍が今年、楽しんだこと 1位「スポーツ観戦」、シニアが今年、楽しんだこと 1位「旅行」

全回答者(1,000名)に、今年(2019年)、楽しんだことを聞きました。

まず、シニア予備軍(336名)が2019年に楽しんだことをみると、1位「スポーツ観戦(テレビ観戦含む)」(63.1%)、2位「旅行」(62.2%)、3位「嗜好品(コーヒー、紅茶、お酒、葉巻など)」(38.7%)となりました。今年はラグビーワールドカップが大いに盛り上がりました。ラグビー日本代表に夢中になったというシニア予備軍は多いのではないでしょうか。
男女別にみると、「スポーツ観戦(テレビ観戦含む)」(男性66.7%、女性59.5%)や「ドライブ」(男性28.0%、女性17.9%)では男性のほうが高く、「ドラマ鑑賞」(男性22.0%、女性38.7%)や「音楽鑑賞」(男性24.4%、女性35.1%)、「映画鑑賞」(男性26.8%、女性32.1%)では女性のほうが高くなりました。

次に、シニア(664名)が2019年に楽しんだことをみると、1位「旅行」(69.7%)、2位「スポーツ観戦(テレビ観戦含む)」(65.4%)、3位「嗜好品(コーヒー、紅茶、お酒、葉巻など)」(38.0%)となりました。
男女別にみると、「スポーツ観戦(テレビ観戦含む)」(男性71.1%、女性59.6%)や「ウォーキング・ランニング・マラソン」(男性29.5%、女性19.0%)では男性のほうが高く、「ドラマ鑑賞」(男性27.1%、女性34.6%)や「家庭菜園・ガーデニング」(男性21.1%、女性29.5%)では女性のほうが高くなりました。



◆今年開催されたラグビーワールドカップを「楽しんだ」 シニア予備軍56% シニア59%
◆来年開催の東京オリンピックが「楽しみ」 シニア予備軍57% シニア63%


スポーツ観戦を楽しんだシニア予備軍・シニアが多いことがわかりましたが、今年、日本で開催されたラグビーワールドカップを楽しんだ人はどのくらいいるのでしょうか。

全回答者(1,000名)に、今年開催されたラグビーワールドカップの観戦をどのくらい楽しんだか聞いたころ、シニア予備軍(336名)では、『楽しんだ』(「非常に楽しんだ」と「やや楽しんだ」の合計)は56.3%、『楽しんでいない』(「あまり楽しんでいない」と「全く楽しんでいない」の合計)は43.8%となりました、一方、シニア(664名)では、『楽しんだ』が59.2%、『楽しんでいない』が40.8%となりました。

また、来年(2020年)には、いよいよ東京オリンピックが開催されます。

そこで、全回答者(1,000名)に、来年の東京オリンピックの観戦はどのくらい楽しみか聞いたところ、シニア予備軍(336名)では、『楽しみ』(「非常に楽しみ」と「やや楽しみ」の合計)は56.8%、『楽しみではない』(「あまり楽しみではない」と「全く楽しみではない」の合計)は43.2%となりました、一方、シニア(664名)では、『楽しみ』が62.8%、『楽しみではない』が37.2%となりました。

◆シニア予備軍が今年、面白いと思ったドラマ 3位「ノーサイド・ゲーム」、2位「まだ結婚できない男」、1位は?
◆シニアが今年、面白いと思ったドラマ 1位「ドクターX」2位「なつぞら」3位「相棒season17」


全回答者(1,000名)に、今年(2019年)、面白いと思ったドラマを聞きました。

まず、シニア予備軍(336名)についてみると、1位「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(24.7%)、2位「まだ結婚できない男」(22.0%)、3位「ノーサイド・ゲーム」(19.9%)、4位「同期のサクラ」(17.9%)、5位「凪のお暇」(16.7%)となりました。
男女別にみると、男女とも「ドクターX ~外科医・大門未知子~」が1位になっていますが、男性では「ノーサイド・ゲーム」(20.8%)も、女性では「凪のお暇」(28.6%)もドクターXと同率で1位になりました。

次に、シニア(664名)についてみると、1位「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(31.0%)、2位「なつぞら」(25.9%)、3位「相棒season17」(25.8%)、4位「相棒season18」(25.6%)、5位「科捜研の女 season19」(24.5%)となりました。ドクターXは、2年ぶりの放送でしたが、シニア予備軍・シニアの両方で1位を獲得しており、今年も失敗はしなかったようです。
男女別にみると、1位は男女とも「ドクターX ~外科医・大門未知子~」ですが、2位は男女で異なり、男性では「相棒season17」(25.3%)、女性では「なつぞら」(26.8%)が2位でした。

◆シニア予備軍の男性がお手本にしたいシニア有名人 「太川陽介さん」が2位にランクイン

 シニア予備軍の女性がお手本にしたいシニア有名人 2位「竹内まりやさん」、1位は?
◆シニア男性がお手本にしたいシニア有名人 1位「タモリさん」2位「西田敏行さん」

 シニア女性がお手本にしたいシニア有名人 「吉永小百合さん」がダントツ、2位「山口百恵さん」

全回答者(1,000名)に、お手本にしたいシニア(60代・70代)の有名人を聞きました。

まず、シニア予備軍(336名)についてみると、1位は「吉永小百合さん」(11.6%)、2位「山口百恵さん」(9.8%)、3位「タモリさん」と「竹内まりやさん」(いずれも9.2%)、5位「松任谷由実さん」(7.1%)となりました。
男女別にみると、男性では、1位「タモリさん」(8.9%)、2位「渡辺謙さん」と「太川陽介さん」(いずれも7.7%)となり、女性では、1位「吉永小百合さん」(22.6%)、2位「竹内まりやさん」(17.9%)、3位「山口百恵さん」(16.7%)でした。バス旅で人気の「太川陽介さん」や今年、紅白に初出場する「竹内まりやさん」が、同性のシニア予備軍からお手本にしたいと思われていることがわかりました。

次に、シニア(664名)についてみると、1位は「吉永小百合さん」(17.6%)、2位「山口百恵さん」と「タモリさん」(いずれも8.3%)、4位「役所広司さん」と「さだまさしさん」(いずれも5.6%)となりました。1位の吉永小百合さんはシニア予備軍でも1位となっており、シニア予備軍とシニア両方の憧れの的になっているようです。
男女別にみると、男性では、1位「タモリさん」(9.0%)、2位「西田敏行さん」(8.7%)、3位「役所広司さん」と「武田鉄矢さん」(いずれも8.4%)となり、女性では、「吉永小百合さん」(29.2%)がダントツ、2位「山口百恵さん」(13.0%)、3位「宮崎美子さん」(8.4%)でした。

理想のパートナーのイメージに合うシニア有名人
 シニア予備軍男性が選んだ1位は「山口百恵さん」 シニア男性が選んだ1位は「吉永小百合さん」
 シニア予備軍女性・シニア女性が選んだ1位「役所広司さん」2位「高橋英樹さん」

全回答者(1,000名)に、理想のパートナーのイメージに合うシニア(60代・70代)有名人を聞きました。

まず、シニア予備軍(336名)についてみると、男性回答では、1位「山口百恵さん」(8.3%)、2位「吉永小百合さん」(6.5%)、3位「宮崎美子さん」「古手川祐子さん」「岡田奈々さん」(いずれも6.0%)となりました。山口百恵さんは、シニア予備軍女性のお手本にしたいランキングでも3位となっており、シニア予備軍の男女から支持されているようです。
一方、女性回答では、1位「役所広司さん」(8.3%)、2位「高橋英樹さん」(6.5%)、3位「笑福亭鶴瓶さん」と「高田純次さん」(いずれも6.0%)、5位「水谷豊さん」(4.8%)となりました。

次に、シニア(664名)についてみると、男性回答では、「吉永小百合さん」(20.2%)がダントツ、2位「山口百恵さん」(8.7%)、3位「宮崎美子さん」(8.4%)、4位「名取裕子さん」(5.7%)、5位「片平なぎささん」「原日出子さん」「石川さゆりさん」(いずれも5.4%)となり、吉永小百合さんの支持率の高さが目立ちました。
一方、女性回答では、1位「役所広司さん」(8.1%)、2位「高橋英樹さん」(7.2%)、3位「渡哲也さん」(4.8%)、4位「水谷豊さん」(4.2%)、5位「太川陽介さん」と「田村正和さん」(いずれも3.6%)となりました。役所広司さんと高橋英樹さんはシニア予備軍女性の理想のパートナーのランキングでも同じく1位と2位で、シニア予備軍・シニアの両世代の女性から支持されていることがわかりました。

◆理想の孫ランキング 男性有名人1位は「鈴木福さん」、女性有名人では「芦田愛菜さん」がダントツ
◆理想のお婿さん1位は「櫻井翔さん」、理想のお嫁さん1位は「綾瀬はるかさん」で紅白司会者が揃って1位に


全回答者(1,000名)に、理想の孫のイメージに合う男性有名人、女性有名人をそれぞれ聞いたところ、男性有名人では、1位「鈴木福さん」(69件)、2位「寺田心さん」(42件)、3位「羽生結弦さん」(23件)、4位「神木隆之介さん」と「大谷翔平さん」(いずれも17件)と、中学3年生になった鈴木福さんが1位となりました。
女性有名人では1位「芦田愛菜さん」(164件)、2位「浅田真央さん」(17件)、3位「広瀬すずさん」(13件)、4位「綾瀬はるかさん」(8件)、5位「本田望結さん」(7件)と、鈴木福さんと同じく中学3年生になった芦田愛菜さんがダントツという結果となりました。

続いて、全回答者(1,000名)に、理想の娘婿(娘の夫)のイメージに合う男性有名人、理想の息子嫁(息子の妻)のイメージに合う女性有名人をそれぞれ聞いたところ、理想の娘婿の1位は「櫻井翔さん」(23件)、2位は僅差で「大谷翔平さん」(21件)、3位「福士蒼汰さん」(14件)、4位「相葉雅紀さん」(11件)、5位「松坂桃李さん」と「菅田将暉さん」(いずれも10件)でした。
また、理想の息子嫁の1位は「綾瀬はるかさん」(23件)、2位「広瀬すずさん」(20件)、3位「北川景子さん」(19件)、4位「芦田愛菜さん」(18件)、5位「新垣結衣さん」(13件)と、今年、紅白歌合戦の司会を務める櫻井翔さんと綾瀬はるかさんが揃って1位を獲得する結果となりました。

◆今年のMVPだと思うスポーツ選手 3位「渋野日向子さん」、2位「リーチ マイケルさん」、1位は?
◆今年のMVPだと思う芸能人 1位「嵐」2位「明石家さんまさん」3位「りんごちゃん」「菅田将暉さん」


全回答者(1,000名)に、今年のMVP(最も活躍した人)だと思うスポーツ選手を聞いたところ、1位「羽生結弦さん」(80件)、2位「リーチ マイケルさん」(65件)、3位「渋野日向子さん」(44件)、4位「イチローさん」(41件)、5位「大谷翔平さん」と「八村塁さん」(いずれも35件)となりました。

また、全回答者(1,000名)に、今年のMVP(最も活躍した人)だと思う芸能人を聞いたところ、1位「嵐」(49件)、2位「明石家さんまさん」(30件)、3位「りんごちゃん」と「菅田将暉さん」(いずれも19件)、5位「広瀬すずさん」(15件)となりました。

■ シニアの終活 ■
◆終活を行っているシニアは42% 終活で行っていること 1位「持ち物の片付け」2位「資産・財産の整理」
◆デジタル終活は? 終活を行っているシニアの14%が「スマホやパソコンデータの整理」を実施


最後に、終活についての質問を行いました。

全回答者(1,000名)に、終活を行っているか聞いたところ、終活を行っているシニア予備軍は23.5%、シニアは41.6%となりました。シニア予備軍でも終活を行っている人は少なくないようです。

 次に、どのような終活を行っているのかをみると、終活を行っているシニア予備軍(79名)では、「持ち物の片付け・身辺整理をする」が最も多く41.8%、次いで、「資産・財産を整理する」が39.2%、「エンディングノートを作成する」が26.6%となりました。また、終活を行っているシニア(276名)では、「持ち物の片付け・身辺整理をする」が最も多く52.9%、次いで、「資産・財産を整理する」が34.1%、「アルバムを整理する」が25.4%となりました。
また、「スマホやパソコンデータの整理」をしているシニア予備軍やシニアもみられ、シニア予備軍では12.7%、シニアでは14.1%となりました。

 

語音の聞き取りクイズで誰でも簡単に「聴きとる脳力」の状態が簡単にチェックできるアプリ「みんなの聴脳力チェック」12月17日(火)よりAndroid ベータ版を先行提供。ことばの聞き取り状態を可視化し、「語音知覚能力」を簡易的に把握〜医療・介護現場など幅広い活用で「聴きとる脳力」への興味喚起と“認知症の予防”促進を図る〜

 

卓上型会話支援機器「comuoon®(コミューン)」の開発・販売を通して、 “聴こえ”のユニバーサル化社会を目指すユニバーサル・サウンドデザイン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:中石 真一路、以下『ユニバーサル・サウンドデザイン』)は、言語の認識状態を可視化し、総合的に「聴きとる脳力」チェックが可能な語音知覚能力チェックアプリ「みんなの聴脳力(ちょうのうりょく)チェック」を12月17日(火)にローンチします。

 

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「聴脳力チェック」は、タブレット端末を使用し、音声で流れる単音の言葉をクイズ形式で答える3分程度のゲームアプリです。結果は100点満点で表示され、母音、子音の聞き取りの状態を「聴取率」として結果表示し、回答への反応速度や聞き直しなどの回数もわかるなど、総合的に「聴きとる脳の力」の状態を把握できます。誰でも簡単にチェックすることができ、結果は過去のデータも保存されるため、「聴きとる脳の力」の状態を定期的にチェックすることが可能です。

現在、高齢者人口の増加などにより、日本の難聴者数は約1500万人に上ると言われています。
2017年の国際アルツハイマー病協会会議において、『認知症症例の約35%は9つの危険因子に起因する』という研究結果をランセット国際委員会が発表しました。その9つの危険因子のうちのひとつに『難聴』が指定されたことにより、中年期からの難聴は『認知症リスク』を上げる可能性があるとの報告がなされました。『難聴』は放置するものではなく、早期発見し対策を行っていくことが大切になります。当アプリを活用し「聴きとる脳力」を定期的にチェックすることで、自身の聞こえに関する意識改善を行っていくことが重要であると考えています。

「聴脳力チェック」の研究および開発は平成27年〜29年度の戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)にて、ユニバーサル・サウンドデザイン、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(以下『都産技研』)、アクセルユニバース株式会社(以下『アクセルユニバース』)、九州大学病院 耳鼻咽喉科の共同研究体にて実施いたしました。

本研究開発では、音響計測および聞こえの評価の知見を持つ都産技研とこれまでの聴こえ支援により様々な難聴問題の現場を知るユニバーサル・サウンドデザインとで聴こえの状態を見える化する評価方法を開発し、アクセルユニバースにて誰もが使いやすいタブレットアプリケーションとして開発を行いました。

 

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■製品概要
アプリ名        : 聴脳力チェック
配信日           : 2019年12月17日(火)※Android版のみ
価格              : 無料
URL              : https://u-s-d.co.jp/mimicare/
開発協力        : 東京都立産業技術研究センター/アクセルユニバース/九州大学病院 耳鼻咽喉科、
実証協力        : 福岡大学病院 脳神経内科/九州大学久山町研究室/鹿児島厚生連病院


■アプリ操作イメージ

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画面は、全ての人が見やすいフォントや文字の大きさを考慮。操作もシンプルに行うことができ、お子様から高齢者の方まで利用しやすい仕様です。さらに端末依存の周波数特性を測定し音圧を補正するため、どのタブレットでも正確な検査が可能です。

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 について
・設立                  :2012年4月
・資本金                :338,310,000円
・代表者                :代表取締役 中石 真一路(なかいし しんいちろう)
・所在地                :東京都港区海岸1-9-11 マリンクス・タワー2F
・事業内容             :聴こえ支援機器の設計・開発・販売 
                           各種店舗、建築物および室内空間のサウンドデザイン企画、
           制作コンサルタント業
                     スマートフォンアプリケーションの設計・デザイン・開発
                         スピーカーおよびアンプなどの音響機器の設計・製造・販売
                         PAおよびSR用音響機器の改修および修理
・URL                :http://u-s-d.co.jp/

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター について
・設立                  :2006年4月
・代表者               :理事長 奥村 次德(おくむら つぐのり)
・所在地               :東京都江東区青海2-4-10
・事業内容            :産業技術に関する試験、研究、普及および技術支援
・URL               :https://www.iri-tokyo.jp/

アクセルユニバース株式会社 について
・設立                  :2012年4月
・資本金               :43,500,000円
・代表者               :代表取締役 山根 太郎(やまね たろう)
・所在地               :東京都渋谷区渋谷3丁目6番1号
・事業内容            :Webサイト及びコンピュータシステムの企画・開発・運営・提供・コンサルティング
・URL               :https://www.acceluniverse.com/

 

 

「どう着ても正しく」着られる、世界初(?!)のユニーク肌着が起こした奇跡!予想外の展開。福祉現場で起きた、ちょっとイイ話!「どう着ても正しく」着られるユニーク肌着「HONESTIES∞(オネスティーズ アンリミテッド)」が誕生し、思わぬ所で話題を呼んでいます。その話題の商品が12月16日よりクラウドファウンディング開始!

 

 世界初の裏表がないスマート肌着「HONESTIES(オネスティーズ)」を本年7月にリリースしたNSW株式会社(代表取締役社長 西出喜代彦)が、本年12月16日、世界初の「裏表がない」+「前後もない」スマート肌着「HONESTIES ∞(オネスティーズ アンリミテッド)」をクラウドファウンディングにてリリースします。オネスティーズ ∞は「どう着ても、正しく着られる」がキャッチコピー。裏表前後が全くないことで、裏返しのまま着ても、前後どちらを着ても、きちんと正しく着られる唯一無二のアイデア商品です。
 ある出来事をきっかけに、このオネスティーズ ∞が主役となり、福祉の常識を覆す物語が生まれています。

 

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【予想外。ある奇跡的な出来事とは?】
 オネスティーズは当初、西出本人が妻の洗濯する際の負担を軽減できると考案された物でした。最初の想定ターゲット層は主婦層や情報感度の高い社会人男子でした。しかし、初めてオネスティーズを市場に出した時、反応したのは想定外の人々でした。彼らは、オネスティーズが数十秒だけ紹介されていたテレビをたまたま観ていた、発達障がいの子を持つ親、視覚障がいの子を持つ親でした。「これなら、我が子の負担を減らせる!」。そうした声を私たちに頂きました。
 目から鱗でした。人よりも着るのが時間がかかる人がいる。正しく着れない人がいる。例えば、視覚障がい者だけでも世界に2億人いると言われています。「そういった人たちが必要としている商品なんだ」と気付かせてもらうことができました。障がいを持つ親の声の登場は偶然の頂きもので、奇跡的な運命だと感じています。

 

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【介護現場でも活用】
 オネスティーズ∞ですが、期待の声を頂いているのは障がい者だけではありません。実は介護の現場でも正しく着れない人がいました。高齢者の方々は着脱が思うようにいかない人が沢山いらっしゃいます。現在、介護する側、される側、双方にとって負担を大きく軽減するアイテムとなっています。


【今日からマクアケでクラウドファウンディング開始】
前回オネスティーズをリリースした時には目標額の227%を達成。多くのメディアにも取り上げていただき、今回さらに、オネスティーズ ∞のクラウドファウンディングを下記にて開催しています。
https://www.makuake.com/project/honesties_02/
※南海線なんば駅『なんばパークス5F、いずみピクルス店舗内』 にてサンプル展示同時開始!
〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10−70


【今後は世界に挑戦】
 2020年1月にはアメリカのクラウドファウンディング「キックスターター(https://www.kickstarter.com/)」に出品予定です。アメリカやヨーロッパに類例がないとして声がかかり、世界を舞台として、福祉業界へも挑戦するとは当初は全く想定していなかったプランです。NSW株式会社が拠点とする泉州地域は昔は繊維で栄えたまち。オネスティーズ∞によって、再び泉州に世界からスポットが当るように奮闘します。


【オネスティーズの特長】
・どう着ても、正しく着られる
裏表前後が全くないことで、裏返しのまま着ても、前後どちらを着ても、きちんと正しく着れる唯一無二の肌着。たとえば、暗闇の中でも、「オネスティーズ ∞」なら何も考えずに着ることができます。特許申請中です

・本当のユニバーサルデザイン
ダイバーシティ(多様性)化していく世界で、本当の意味でのユニバーサルデザインな肌着。視覚障害や麻痺等のハンディキャップをお持ちの方にも気持ちよく着ていただけます。

・違和感がまったく無い、着心地の良さ!
最も苦労した点が着やすさの実現。100を超える試作を繰り返し、着やすさや仕組みを改良した結果、まったく違和感なく気持ちよく着られます。

<ポイント>
・裏表前後がない:裏表前後がなくどう着ても正しく着られる上に、フラットな縫い目で肌にも優しい。
・抗菌、防臭:汗の匂いや嫌な生乾きの匂いをカットします。
・綿100%、国産:日本の職人が心を込めて製造した、長く着られる良いものをお届けします。


【オネスティーズ ∞の機能がもたらすメリット】

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・決断力をセーブできる=考えたり意識することが減る
服を選ぶことで決断力を減らしたくないから、スティーブ・ジョブズやオバマ大統領は毎日同じ服を着ていた、というのは一般的に知られるようになってきました。実は、毎日の、肌着の裏表や前後を認識することもストレスで、大切な決断力を消費しているのです。

・家事の時間が減る
洗濯物の70%は靴下やパンツや肌着とタオル。裏返ったTシャツをたたむのには20秒かかるけれど、裏返さなくて良ければ10秒でたたむことができます(当社調べ)。

・本当に大切なことを頑張れる
オネスティーズを使うことで、決断力と時間をセーブし本当に大切なことを頑張れる、そういう思いでオネスティーズは生まれました。それが仕事のためでも、家族のためでも、趣味のためでも、本当に大切なことを頑張りたいという気持ちを応援します。


★同時に、裏表のないオネスティーズのWOMENS・KIDS・BABYの販売も開始しました
・商品一覧ページ
https://honesties.jp/?mode=srh

※『オネスティーズ』の公式HP・SNSも随時更新予定です
HP : http://honesties.jp
Instagram : https://www.instagram.com/honesties8
Twitter : https://twitter.com/honesties8


【企画・販売会社:NSW株式会社の概要】
泉州の地場産業として60年続いたワイヤーロープ製造業から、ベンチャー型事業承継として、2012年に新規事業として 水なすや玉ねぎなど、泉州野菜を中心としたピクルスブランド『いずみピクルス』を立ち上げる。「新しいアイデアで、 みんなの笑顔をつくり、地域社会に貢献する」という理念のもと、泉州野菜の通販なども開始し新しい地場産業を作り上 げるために邁進中。今回、さらに泉州の伝統的な繊維産業を盛り上げるために、泉佐野市の起業家支援プロジェクトをき っかけとして、オール泉州のチームを結成し肌着の企画販売を開始。
 

 

乗り合いサービス「チョイソコ」がグッドデザイン特別賞であるグッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン]を受賞

株式会社スギ薬局(本社:愛知県大府市、代表取締役社長:杉浦克典)とアイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:伊勢清貴)は、公益財団法⼈⽇本デザイン振興会が主催する「2019年度グッドデザイン賞」(通称:Gマーク)において、乗り合いサービス「チョイソコ」がグッドフォーカス賞[新ビジネスデザイン]を受賞しました。この賞は、新たなビジネスモデルや新産業の創出、イノベーションの促進に寄与する優れたデザインに贈呈される特別賞です。
 
■乗り合いサービス「チョイソコ」の目的
当社グループは、スギ薬局において、調剤併設型ドラッグストアを中心に東名阪エリアに1,200店舗以上を展開し、調剤事業においては、年間850万枚を超える処方箋応需を行うとともに、450を超える店舗において在宅調剤を実施しています。また、予防・未病期においては、300人を超える店舗所属の管理栄養士を活用した健康データの測定及びその結果に基づいた食と運動の両輪での予防医療領域サービスを提供しています。さらに、スギHD100%子会社のスギメディカル株式会社において、地域の患者様にとって最適な地域包括ケアシステムの実現を目指し、訪問看護・居宅介護支援事業を展開しています。

昨今、日本においては、高齢化の進展とともに買い物や通院が困難になる買物弱者、医療弱者が社会問題となっています。特に高齢者にとっては、買い物や地域活動、文化活動などに対する外出頻度の減少による介護リスクの増大につながるとともに、十分な医療サービスが受けられなくなるなど、切実な問題となっています。

こうした流れにおいて、地域住民の日常生活における気軽で安価な移動支援サービスが求められております。

こうした中、当社グループとアイシン精機株式会社が、互いの経営資源を活用し、協業することにより、買物弱者・医療弱者の日常生活における新たな移動支援サービスを創出することといたしました。高齢になって自家用車が運転できなくなっても、外出頻度が維持され、かかりつけの医療機関で適切に診療を受けられる社会を目指してまいります。

■サービスの特徴
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仕事と介護の両立支援サービス

全国のケアマネジャー9万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(http://www.caremanagement.jp/)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(http://www.recordbook.jp/)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:別宮 圭一)は、キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長南 収)に対し、「仕事と介護の両立」を支援する企業様向けの福利厚生サービス『わかるかいごBiz』の提供を開始いたしました。
 
■導入に至った背景
キユーピー株式会社は、仕事と家庭の両立に向けて様々な支援に取り組んでおります。近年、主介護者として仕事と介護を両立する従業員が増えてきており、従業員が安心して働き続け、力を発揮出来る環境を整える一環として『わかるかいごBiz』を導入しました。

■『わかるかいごBiz』とは?
介護に関する負担や不安を抱える従業員様のサポートとして、
「介護コンシェルジュ」(電話・メールでの介護相談、ケアマネジャー・介護施設のご紹介、等)
「介護セミナー」(仕事と介護の両立支援対策、基礎知識、予防、等)
「介護情報ウェブサイト」(全国の介護事業所検索、実技動画、等)
など、様々なサービスをご提供し、トータルで課題解決までご支援するサービスです。
 
 
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■求められる「仕事と介護の両立支援」
少子高齢化が進む中、家族の介護に直面し、仕事との両立に苦しむ人が増え続けています。国の調査によれば、介護を理由に離職する人は、年間10万人を超えました。中でも離職が多いのは、組織の中核を担う年齢層の人たち。もはや介護と仕事の両立は誰にとっても、どの企業にとっても他人事ではない時代になったといえます。
当社はキユーピー株式会社に、相談員による介護相談窓口や、状況に応じて必要な情報を収集することができる、介護情報WEBサイトを設け、個別の相談者のニーズに合わせスピード感を持って具体的な課題解決に結びつける体制を提供致します。

■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:江口)
TEL:03-6697-5505 FAX:03-6779-5055 MAIL:neguchi@iif.jp
■■■その他IRに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー IR担当
TEL:03-6779-4777 MAIL:ir@iif.jp
 
 
 

大河ドラマ「麒麟がくる」大津市観光振興協議会が、明智光秀公ゆかりの西教寺で、パーソナルモビリティWHILLを使用したシェアリング事業開始。2020年3月からシェア開始、シニア世代の観光客需要に対応

大津市では、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の放映に伴い、官民で連携する大河ドラマ「麒麟がくる」大津市観光振興協議会を立ち上げ、観光客の誘客や地域の活性化に取り組んでいます。
この度、同協議会は、WHILL株式会社の開発する、シームレスな移動をサポートするラストワンマイルのためのモビリティ「WHILL」を使用し、滋賀県大津市にある西教寺で2020年3月からシェアリング事業を開始します。
これに伴い、12月26日に西教寺で試乗イベント及び記者会見を行います。
 
大津市では、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の放映に伴い、官民で連携する大河ドラマ「麒麟がくる」大津市観光振興協議会を立ち上げ、観光客の誘客や地域の活性化に取り組んでいます。
この度、同協議会は、WHILL株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役兼CEO:杉江理、以下「WHILL」)の開発する、シームレスな移動をサポートするラストワンマイルのためのモビリティ「WHILL」を使用し、滋賀県大津市にある西教寺で2020年3月からシェアリング事業を開始します。
これに伴い、12月26日に西教寺で試乗イベント及び記者会見を行います。
 
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西教寺は、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀公と一族の菩提寺です。現在、年間2万人が訪れ、今後ますます参拝者が増加することが予想されますが、敷地内には500m程度の坂道があり、坂道をご負担に感じられるご高齢の方がいらっしゃるのではと考えられます。また砂利道や、石畳などを含む坂道のため、通常の車椅子についても、介助が必要な環境でした。

 

西教寺が位置する坂本地区は、市の風致地区にあたり、景観の変更については制限が設けられております。そのような中、ソフト面でのバリアフリー化を進めるべく、今回のパーソナルモビリティWHILLのシェアリングが決定しました。
 
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(大津市西教寺でのWHILL利用イメージ)

 

日本では、65歳以上の高齢者のうち約1,000万人が、500メートルを超える距離、すなわち7分弱の歩行が困難であると感じています。(*1)(*2)一方で、レジャー施設や観光地での歩行時間は1時間を超えることも多く、多くの高齢者が歩行に困難を感じていることや、そもそも来場を控えていることが推察されます。また、レジャーのための外出頻度が減少に転じる境目は70歳ごろであり、その理由の一つとして、「特に大きな病気や怪我をしたわけではないが、足腰が弱って長時間の移動が苦痛になってきた」ことがあげられています。(*3)
 WHILL株式会社は、2019年4月に法人向けのサブスクリプションプランを開始しています。本プランは、WHILL 社のパーソナルモビリティを「施設の回遊方法の一つ」と捉え、障害者だけではなく、長時間の歩行困難者にもシェアリングで利用してもらうことで、施設の回遊率を上げるとともに、観光施設やレジャー施設に足を運ばなくなっていた、潜在層の来場を狙いとするものです。月額サービス内容には、傷害保険と動産総合保険、定期的な訪問点検などが含まれるため、資産化やメンテナンスに不安を持つレジャー施設事業者の導入のハードルを下げることができ、すでに複数の施設で導入されています。

*1 総務省統計局 人口推計(2018年(平成30年)10月1日現在)
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2018np/index.html#a05k30-b
*2 国土交通省 都市局「都市における人の動き-平成22 年全国都市交通特性調査集計結果から-」
http://www.mlit.go.jp/common/001087037.pdf 
*3株式会社JTB総合研究所 シニアのライフスタイルと旅行に関する調査~70 代にさしかかる団塊世代の変化と今後への可能性〜
https://www.tourism.jp/wp/wp-content/uploads/2016/03/20160331_senior_lifestyle.pdf 

大河ドラマ「麒麟がくる」大津市観光振興協議会 大津市観光振興課 コメント 
本市では、大河ドラマ「麒麟がくる」の放映に伴い、官民が連携して「びわ湖大津 光秀大博覧会」を2020年3月から開催します。博覧会のメイン会場として主人公明智光秀の菩提寺である西教寺を位置付けており、今回の取り組みで、より多くの方が西教寺をはじめ大津市を訪れ、楽しんでいただけることを期待しております。

西教寺 コメント
西教寺は、聖徳太子によって創建され、その後、室町時代には真盛上人が不断念仏の道場とされ、以来全国に約四百余りの末寺を有する天台真盛宗の総本山となりました。また2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀公と一族の菩提寺でもあり、光秀公の生涯に興味を持たれた方を含め、平年よりもさらに多くの方が来訪されると予想されており、滋賀県、大津市、びわ湖大津観光協会などと協力しながら参拝者の受け入れの充実を図っていく所存です。
この度、ご来場されるシニア世代の方々が、境内の坂道などに苦労することなく、美しい景観を楽しんでいただけるよう、パーソナルモビリティ「WHILL」を西教寺のおもてなしの一つの方法として活用したいと考えています。

 

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WHILL株式会社 代表取締役兼CEO 杉江 理コメント
これまで、多くの施設には備品として車椅子がありましたが、人に押してもらう介助式のものが多く、利用者は介助者に遠慮し、自分の行きたい場所に自由に行けないのではというのが私たちの懸念でした。私たちは、WHILLを、車椅子ではなく、既存の交通機関を降りた後のわずかな距離や施設内、いわゆるラストワンマイルの乗り物として位置付けています。WHILL製品は、誰でも安全に乗ることができて、屋内外をシームレスに移動できる、他にはないモビリティです。今後、WHILLが世界中で、すべての人の移動を楽しくスマートにできるよう、私たちは挑戦を続けていきます。

<WHILL社について>
WHILL社は、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中の歩道領域において、新しい移動のスタイルを生み出しています。2012年5月に日本で創業し、2013年4月には米国、2018 年8月にはオランダに拠点を設立しました。パーソナルモビリティとMaaSの二つを事業の柱とし、パーソナルモビリティ事業では、デザインとテクノロジーの力を生かした、車椅子の概念を超えるモビリティとして、WHILL Model A、WHILL Model Cをはじめとする製品群を、日本、北米、欧州で販売しています。またMaaS事業においては、障害の有無や年齢に関わらず、だれもが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティによる移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。観光地やレジャー施設向けでの利用については、すでに、伊勢神宮、志摩スペイン村、神戸ファッション美術館などで実績があります。
自動運転などの研究開発プラットフォームとしてのモデルWHILL Model CRも大学や研究機関向けに展開しています。

 

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〈本件に関する報道関係者のお問合せ先〉
WHILL株式会社 担当:辻阪
TEL:080-2584-1164 / FAX:045-633-1472 / E-mail:pr@whill.jp

 

1人当りの医療費が平均より-20.7ポイント!

高純度・高実感ブランド『fracora(フラコラ)』を展開し、化粧品・美容健康食品の製造販売を行う、株式会社協和(東京都新宿区、代表取締役:堀内泰司)は、令和元年度『東京都スポーツ推進企業』に認定されました。取り組みが評価され、2015年より5年連続での認定となります。従業員1人当りの医療費が業態平均より20.7.ポイントを下回るなど、健康意識が高まり結果につながっています。今後も健康経営に積極的に取り組み、活動を広めていくことで、働く世代の運動実施率の向上に貢献していきます。
 
 
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■毎朝15分のスロトレ
美容と健康をお客様に提供するなら、「まずは自分達から」という想いから、スロトレ(スロートレーニング)を2011年よりスタートしました。毎朝8:45に「スロトレ始めまーす」の声掛けけで一日がスタート。経営者を含め全従業員が参加し、15分間の運動を実施しています。
元五輪競歩選手兼社員の栁澤哲が考案したオリジナルプログラムで、ウォーミングアップ2種+部位別2種(日替り)を実施。朝の実践で日中の代謝を上げ脂肪燃焼を促進し※1、健康に役立てています。
 
 
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■医療費が平均の-20.7ポイント!
スロトレは東京大学大学院理学博士兼、元ボディビルダーで活躍した石井直方氏が考案した効率的なトレーニングです。オフィスの限られたスペースで、スカートやスーツスタイルのまま、運動できるように、栁澤が「スロトレオフィス」のプログラムを考案。8年以上の取り組みで、従業員1人当りの医療費が業態平均より20.7ポイント※2を下回っています。
 
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■健康経営日本一を目指す取り組み
「日本で一番従業員が健康な会社」を目指し、スロトレ以外にも運動習慣を仕組みづくりでサポートしています。
 
 
<健康経営(運動)の取り組み一覧>
 
毎朝のスロトレ(スロートレーニング)
毎朝15分間、経営者を含め全従業員で代謝を上げる筋肉トレーニング。元五輪競歩選手兼社員でもある栁澤哲が考案したオリジナルプログラムで、ウォーミングアップ2種+部位別2種(日替り)で実施。2011年からの活動で実施率100%の取り組み
毎朝のフェイトレ(フェイスアップトレーニング)
従業員全員でたるみを改善する顔の体操。28種類の中から日替わりで1種を選んで実施
歩数計の無料配布と表彰制度
従業員全員に無料で配布し、毎日の歩数を計測。月間の歩数に応じて、モチベーションを維持する表彰制度を実施
スタンディングデスク導入
身体に合わせて高さを調整でき、立ってデスクワークが可能なスタンディングデスクを導入。集中力アップと身体への負担を軽減
いつでもスニーカーデー
スポーツ庁のスニーカー通勤推奨を受け、いつでもスニーカーでの通勤を可能に
階段の利用促進
経営者自らエレベーターを使わず、階段を使用してオフィスのある9階まで上がり、声掛けする中で自主的に参加する人が増加
社内ウォーキングイベント
チーム横断のコミュニケーション促進とウォーキングのきっかけ作りから、社員参加によるウォーキングイベントを開催
※1 石井直方著「一生太らない体の作り方」より ※2 東京薬業健康保険組合 平成30年度貴事業所の検診と医療費の状況より


<会社概要>
fracoraブランドは、2004年より「美と健康」をキーワードに健康食品や化粧品の企画・販売実施してまいりました。原液美容液のパイオニアとして、「プラセンタエキス原液」を筆頭に、全9種の原液美容液シリーズを展開しています。原液美容液は、お肌に必要な成分を「高濃度で」「お肌や頭皮にダイレクトに届ける」美容液です。普通の化粧品なら数%しか入ってない美容成分を、純度100%に凝縮し、直接お肌に届けることで、なりたい肌に早く整えることができます。

●会社名:株式会社 協和
●設立:1960年
●住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル9F
●代表取締役:堀内 泰司
●事業内容:化粧品・美容健康食品の製造販売(通信販売・店舗販売)
ブランド名『フラコラ』 http://www.fracora.com/

IoTリハビリ支援サービスを展開する株式会社Moff(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙萩 昭範 以下 Moff)は、トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下「トヨタ自動車」)未来創生センターと、医療から介護までシームレスなリハビリ支援を実現するサービスの共同開発を開始しました。

 

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図1.介護施設向けIoTリハビリ支援サービス「モフトレ」アプリ(右)、Moff Band(左)

 

Moffは「家族を活き活きと元気に」をテーマにしたウェアラブル端末「Moff Band」の開発、販売を目的に2013年設立されました。2015年にはリハビリ・介護予防への活用を目的に、「Moff Band」の持つ全ての動きを角度情報に変換するという技術を活用して高齢者の運動・身体活動のデータ実証を開始し、2017年からは介護向けIoTリハビリ支援サービス「モフトレ」の提供を開始。もっと多くの人がより健康な毎日を送れるよう、最先端のテクノロジーを活用して、楽しく持続可能なヘルスケア・サービス作りに取り組んでいます。

 この度、Moffはトヨタ自動車と、医療から介護までシームレスなリハビリ支援を実現するサービスの共同開発を開始いたします。具体的には、主に医療機関に向けた「Moff Band」を利用しエビデンスに基づくトレーニングや患者様の回復度合いの見える化を目的とした新サービスの開発を行います。

 今後Moffは、トヨタ自動車との共同開発を通じ医療機関向けIoTリハビリ支援サービスを充実させ、国内において病院から介護施設および在宅までのシームレスなリハビリ支援サービスを実現するとともに、将来はアジアを中心とした海外にも展開してまいります。

 
【株式会社Moff会社概要】
会社名:株式会社Moff
所在地:東京都港区南青山3-3-6 クアルソ南青山ビル
代表者:髙萩 昭範
設立:2013年10月
URL:https://jp.moff.mobi
事業内容:IoT技術を活用したヘルスケアサービスの企画・開発・販売「家族を活き活きと元気に」をミッションに、自社開発のウェアラブル端末「Moff Band」を中心としたモーション認識・データ解析技術を組み合わせて、介護施設向けIoTリハビリ支援サービス「モフトレ」などを展開。介護施設でのリハビリ/個別機能訓練業務の計画書作りからトレーニング、記録・評価まで幅広い分野をカバー

 

 

産経新聞社などが後援する「高齢者住まいアドバイザー検定」(主催:一般財団法人 職業技能振興会、共催:一般社団法人 高齢者住まいアドバイザー協会)が、来年5月23日(土)に東京と大阪で開催されます。今年、日本の65歳以上の人口が3588万人と前年に比べて32万人増加し過去最高となりました。高齢者の住宅・施設選びはますます重要なイベントとなってきており、適切なサポートができる人材を育成する同検定の重要性が高まっております。

 

 

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高齢者住まいアドバイザー検定は、内閣府認可の一般財団法人 職業技能振興会が認定する検定試験で、2017年からスタートし今回で第7回を迎えます。産経新聞社に加え、今回から産経新聞グループの総合ビジネス経済紙フジサンケイビジネスアイも後援する運びとなりました。

世界で最も高齢社会となった日本では、介護や不動産、金融、官庁をはじめ、あらゆる業界、団体で高齢者対応が求められています。そのためには、高齢者の住まいと選び方、社会保障の知識は欠かせません。検定日当日の午前中には直前対策講習(有料)も実施し、多くの方々の合格をサポートしています。この機に是非高齢者住まいアドバイザー検定を受験してみてはいかがでしょうか。

【名称】第7回高齢者住まいアドバイザー検定
【日時】5月23日(土)14時~15時 *事前対策講座同日10時~13時
【会場】東京・大阪
【主催】内閣府認可 一般財団法人 職業技能振興会
【共催】一般社団法人 高齢者住まいアドバイザー協会
【後援】産経新聞社、フジサンケイビジネスアイ
【受験料金】8,000円(学生6,000円) ※直前対策講座9,000円
【お問い合わせ】電話03-3353-9181(10時~18時) FAX03・3353・9182  Email: office@fos.or.jp

※お申し込みは、職業技能振興会HP( http://fos.or.jp/ )から。締め切りは4月30日。
※公式テキストはHP・Amazon・BookWayから購入可能 *定価:2,130円(税別)電子書籍:1,000円(税別)
 

 

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