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明治HD、帝人、島津製作所、オリエンタル酵母を幹事会社として
「プロダクティブ・エイジング コンソーシアム」を設立
明治ホールディングス株式会社、帝人株式会社、株式会社島津製作所、オリエンタル酵母工業株式会社を幹事会社、帝人のヘルスケア分野のグループ会社であるNOMON株式会社を発起人として、2019年11月20日、健康寿命を延伸し、前向きに年を重ねることで充実した生活をおくることを目指す「プロダクティブ・エイジング コンソーシアム」を設立しました。
近年、医療やテクノロジーの進化により、 “人生100年時代 “を迎え、世界に先駆けて超高齢社会を迎えた日本では、医療・介護費が2040年に94.3兆円※1にまで増大すると見込まれており、健康寿命を延伸することが、個人だけでなく社会全体にとって大きな課題となっています。
そのため政府は、「平均寿命を上回る健康寿命の延伸加速を実現し、2025年までに健康寿命を2歳以上延伸する」※2「2016年を起点として、2040年までに健康寿命を男女とも3年以上延伸し、75歳以上を達成する」※3といった健康寿命に関する指標も掲げています。
また、内閣府が唱える日本のグランドデザインであるSociety5.0※4における大きな課題は、経済発展と社会的課題の解決を両立することであり、その解決策として、健康寿命延伸による、医療費、介護費を含む社会保障費の削減が期待されています。
「プロダクティブ・エイジング コンソーシアム」は、こうした流れを受け、「健康寿命を延伸し、歳を取ることを前向きにとらえ、生まれてから最後の日まで自分らしく充実した生活をおくる」こと、すなわち「プロダクティブ・エイジング」※5の実現を目指すという理念に賛同する企業が集まり、設立しました。
「プロダクティブ・エイジング コンソーシアム」は、幹事会社が中心となり、健康寿命延伸につながる情報の発信やイベントの開催などを行っていきます。また、今後は、本コンソーシアムの理念に賛同する企業・研究機関などを広く受け入れることで、業界の垣根を超えた連携を推進していきます。
【 幹事会社のコメント 】
◆明治ホールディングス株式会社
明治グループは、食と健康のプロフェッショナルとして、事業を通じた社会課題の解決に貢献し、人々が健康で安心して暮らせる「持続可能な社会の実現」を目指しています。また、長期ビジョン「明治グループ2026ビジョン」では重点方針として『健康価値領域での新たな挑戦』を掲げ、健康寿命延伸につながる独自価値の創造に取り組んでいます。
本コンソーシアムでは、長年にわたり培ってきた乳酸菌研究などの知見を活かし、業界を超えた企業の皆様とともに「プロダクティブ・エイジング」の実現に向け活動してまいります。
◆株式会社島津製作所
島津製作所は、分析計測と医療機器の開発で培った技術を融合させて、健康管理から診断・治療・予後管理の幅広い分野で革新的な製品・サービスを創出する「アドバンスト・ヘルスケア」に取り組んでまいりました。この取り組みを発展させることが、「プロダクティブ・エイジング」実現につながると考えています。私たちは、企業理念「『人と地球の健康』への願いを実現する」のもと、プロダクティブ・エイジング分野で科学的エビデンスに基づく事業のサポートを提供していきます。
◆帝人株式会社
帝人グループのヘルスケア事業は、一人ひとりが生まれてから最後の日を迎えるまでの人生を支えることを目指しています。「プロダクティブ・エイジング」の理念は、世界中の人々のQOL(Quality of Life)向上に貢献することに通じると考え、参画しました。そして、その実現のために、すべての人が、何歳でも、その人自身と取り巻く様々なことに、可能な限り前向きに繋がり生きていけるよう、身体的、精神的、社会的側面から貢献していきたいと考えています。
「プロダクティブ・エイジング コンソーシアム」が、異業種の企業や団体であっても、理念に賛同し、同じ価値観を共有すれば参画できる大きなプラットフォームとなることで、「プロダクティブ・エイジング」実現への課題解決に向けて、業界を超えて連携できるように推進していきます。
◆オリエンタル酵母工業株式会社
オリエンタル酵母工業は、創立以来90年に渡り、製パン用イーストメーカーとして安全な食と健康を支えるべく事業を展開してまいりました。
また、酵母がもつ能力を最大限に活用するため、1953年に微生物培地用酵母エキスの製造を開始し、現在も体外診断薬や加工食品の生産用原料として供給しています。さらに、健康への寄与をキーワードに、酵母から有用物質を抽出し、その成分を様々な形で提供してまいりました。
この度、本コンソーシアムへの参画により、弊社がこれまで培ってきた経験とノウハウを、業界を超えて活用し、「プロダクティブ・エイジング」の実現に向けた課題解決の一助となるべく活動してまいりたいと考えています。
※1 2040年を見据えた社会保障の将来見通し(議論の素材)ー概要ー(内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省 平成30年5月21日)
※2 ニッポン一億総活躍プラン(2016年6月2日)
※3 厚生労働省第118回社会保障審議会医療保険部会
※4 内閣府HP
※5 「プロダクティブ・エイジング」 (Productive Aging) とは、
1975年に Robert N. Butler ILC 米国センター理事長が、「高齢者を社会の弱者や差別の対象として捉えるのではなく、すべての人が老いてこそますます社会にとって必要な存在としてあり続けること」と提唱した概念です。この概念は、加齢のよりポジティブな面を考えるための重要なステップとなるであろうと述べており、「プロダクティブ・エイジング」を狭い意味で捉えず、加齢のポジティブな側面に目を向けるよう強く奨めています。本コンソーシアムでは、「プロダクティブ・エイジング」を、「すべての人が、自分を取り巻く様々なことに可能な限り繋がりながら歳を重ねることで、自分らしい人生を全うしていくこと」と定義し、高齢者のみならず、すべての人に適応する概念と考えます。
プロダクティブ・エイジング コンソーシアムについて
「プロダクティブ・エイジング コンソーシアム」は、「健康寿命を延伸し、歳を取ることを前向きにとらえ、生まれてから最後の日まで自分らしく充実した生活をおくる」こと、すなわち「プロダクティブ・エイジング」の実現を目的とする団体です。
◆名称
プロダクティブ・エイジング コンソーシアム
◆参画企業
明治ホールディングス株式会社 https://www.meiji.com/
株式会社島津製作所 https://www.shimadzu.co.jp/
帝人株式会社 https://www.teijin.co.jp/
オリエンタル酵母工業株式会社 https://www.oyc.co.jp/
◆世話人
NOMON株式会社 https://www.nomon.jp/company/
◆設立趣旨
世界に先駆けて超高齢社会を迎えた日本では、健康寿命を延伸することが、個人にとっても社会にとっても大きな課題になっています。健康寿命を延伸し、歳を取ることを前向きにとらえ、生まれてから最後の日まで自分らしく充実した生活をおくること、すなわち、「プロダクティブ・エイジング」の実現を目指すという理念に賛同する団体が中心となって、「プロダクティブ・エイジングコンソーシアム」を設立しました。
◆活動内容
「プロダクティブ・エイジング」の推進
(1)プロダクティブ・エイジングに関する情報発信基盤づくり
(2)プロダクティブ・エイジングに関するイベント開催
(3)実生活におけるプロダクティブ・エイジング促進のサポート
◆WEBサイト
www.productiveaging.jp
「かながわロボタウン」で画像認識・対話AIを活用した
次世代型店舗「ヘルスケアステーション」を展開
〜 ロボットが社会に溶け込み、いのちや生活を支えるパートナーとして活躍 〜
詳細は、神奈川県からの記者発表資料をご覧ください。
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URL:http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r0789322.html
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ハタプロは、今後も社会に便利で役立つ存在になるAIロボットを開発していくとともに、様々な企業とのオープンイノベーションにより、次の時代の旗となる新たな価値を創造してまいります。
婦人発明家 榎本貴子がアイデアを形にしました!
ブリングモット合同会社は、要介護者・高齢者、傷病者、忙しい主婦の生活シーンで困っている問題が解決できる高機能商品「トイレフルカバーシート」「野菜 蒸せますよ」「お助けミトングローブ」を、2019年11月1日から販売開始致しました。
「ブリングモット合同会社」https://www.bringmotto.co.jp/
■開発の背景
婦人発明家 榎本貴子です。普通の主婦でも「困っている人を助けたい」「こんなものがあったら良いのに」という思いを持てば発明家になれます。
今春、婦人発明家協会第52回「なるほど展コンクール」で私が開発をした「飲み口が開閉するスプーン」が文部科学大臣賞・厚生労働大臣賞をダブル受賞しました。
発明に取り組んだきっかけは、父が高齢化に伴い認知症を発症したことから始まりました。母から症状の進行を聞き、典型的な認知症の症状を目の当たりにし、要介護者本人と介護する人双方の負担を軽くできる製品を作ることができないかと考えるようになりました。受賞作品「飲み口が開閉するスプーン」は、父が介護施設に入所した時、楽しいはずの食事が、時間が掛かり周りも汚し苦痛を伴うものになっていたことから、今回は発売の「トイレフルカバーシート」は、父がトイレを多量のおしっこで繰り返し汚して、一日何回も尿の掃除に苦労したことから考案しました。父の介護には間に合いませんでしたが、これからも今までに世の中に無い、人々の役に立つ製品を考え、形にしていきたいと思います。
今回周りの方々の協力を得て、そんな思いを込めたお助け製品3点の販売を開始致しました。
■おしっこ吸収シート「トイレフルカバーシート」の概要
名称 : トイレフルカバーシート
販売開始日: 2019年11月1日
販売料金 : 3,960円(税・送料込み)
販売店 : ブリングモット
URL : https://www.bringmotto.co.jp/
【「トイレフルカバーシート」の特長】
・高齢者・認知症患者を抱える家族のトイレの尿汚れの悩みを解消できます
・トイレの便器と周辺床面の全てを広範囲に渡り覆い、吸収シートが尿を吸収し保持します
・家族もそのままの状態で使用でき、足元の尿汚れも気になりません
・尿のつたい漏れ、にじみ漏れを防ぎ、汚れたら簡単に交換でき面倒な掃除の手間を軽減します
・男子が立ってする小用時の尿の飛び散りを吸収し閉じ込めます
お父さんがトイレをおしっこで酷く汚してしまう
何度注意しても忘れてしまい繰り返す
一日に何回もトイレを掃除しなければならない
トイレの床面がおしっこで水浸し、気づかすに踏んでしまった
『こんなお悩みが解消します!シートがトイレ全体をカバーし 洩らした尿を吸収し閉じ込めます』
■ベジタブルスチームバック「野菜 蒸せますよ」の概要
名称 : 野菜 蒸せますよ
販売開始日: 2019年11月1日
販売料金 : 800円(税・送料込み)
販売店 : ブリングモット
URL : https://www.bringmotto.co.jp/
【「野菜 蒸せますよ」の特長】
・水洗いをした野菜を袋に入れ電子レンジに入れるだけ、簡単温野菜完成!
・パルプを主体とした不織布袋で余分な水分、アク、ドリップを吸収し仕上がりスッキリ
・吸収した水分を利用し適度な温度を保って調理ができるので美味しく仕上がります
・加熱後開口部を広げれば食器としてテーブルに置けドレッシングをかけても漏れません
・使用後は丸めて簡単に捨てられ食器洗いの手間も省けます
『これからの寒い季節に簡単に野菜を温めて食べることができます』
■防水密封手袋「お助けミトングローブ」の概要
名称 : お助けミトングローブ
販売開始日: 2019年11月1日
販売料金 : 1,980円(税・送料込み)
販売店 : ブリングモット
URL : https://www.bringmotto.co.jp/
【「お助けミトングローブ」の特長】
・怪我をした手指を水濡れから守る防水ミトン型手袋
・キッチンでの水仕事、入浴時の手袋内への水分の侵入を防ぎます
・簡単着脱!手首にゴムバンドをはめて手袋を装着し上からゴムバンドを止めるだけ
・薄くコンパクトでダイレクトな感触が繊細な食器洗い、シャンプーを可能にします
・手袋は2層構造で内層の極薄フィルムがゴムバンドと肌に密着し密封性を高めています
『ママさんバレーで指に怪我をしてもお助けミトングローブで安心食器洗い』
■開発者のプロフィール
婦人発明家 榎本貴子
2019年 婦人発明家協会第52回「なるほど展コンクール」で、開発商品「飲み口が開閉するスプーン」が、このコンクールの長い歴史の中でも初めて文部科学大臣賞・厚生労働大臣賞をダブル受賞。開発案件多数。特許出願19件(内特許登録 5件)
E-mail: takako.enomoto@jcom.home.ne.jp
■会社概要
商号 : ブリングモット合同会社
代表者 : 代表社員 榎本泰久
所在地 : 〒112-0001 東京都文京区白山5-19-10 ホライゾン石川302
設立 : 2019年5月
事業内容: 介護・一般生活用品製造販売 知財ビジネス
URL : https://www.bringmotto.co.jp/
軽度認知障害(MCI)早期発見&認知症リスク低減運動プログラム「アタマカラダ!ジム」
認知機能改善効果および睡眠との関連性に関する研究結果を
「第38回日本認知症学会学術集会」にて発表
株式会社キャピタルメディカ(本社:東京都港区、代表取締役:古川 淳)は、11月7日より開催された「第38回日本認知症学会学術集会」にて「運動プログラムの定期的実施による認知機能改善効果と睡眠関連パラメータに関する観察研究」を発表しました。
本研究は、軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)の早期発見テスト及び認知症リスク低減運動プログラム「アタマカラダ!ジム」を定期的に実施することによる認知機能改善の有効性および、睡眠パラメータとの関連性の検証を行ったものです。
入居型老人介護施設「クラーチ」の入居者321名を対象に、運動プログラム「アタマカラダ!ジム」及びMoCA-J(軽度認知症スクリーニングテスト)評価を実施、併せて睡眠パラメータを継続的に取得し解析しました。その結果、「アタマカラダ!ジム」への参加はMCIに相当するもの(以下、MCI相当者)において認知機能の維持・改善に寄与していることが示唆されました。
■6割以上のMCI相当者が「アタマカラダ!ジム」の継続実施によりMoCA-J得点が上昇
■今後の展開
睡眠との関連性では、統計的に有意ではないもののいくつかの傾向は観察され、認知機能に関する評価と睡眠パラメータの関連性を解析する基盤を構築できました。
今後は、運動プログラムによる脳機能改善効果の向上に加えて睡眠状態の改善等によるプラクティカルな生活の質向上に寄与する取り組みを進めていく予定です。
本発表は、東京大学大学院薬学系研究科富田泰輔教授、東京都健康長寿医療センター研究所鈴木宏幸先生、JR東日本スポーツ株式会社、株式会社ハビタスケア、ブレインケア株式会社、株式会社キャピタルメディカの共同研究となっています。
※発表内容詳細は別紙をご参照ください。リンクURL:http://bit.ly/capimedi_PR_AKG2
【アタマカラダ!ジムの概要】
ライフスタイルの変化、医療技術の進歩などにより人生100年時代が提言されるなか、カラダの健康、ココロの健康に加えて、アタマの健康についても注目していく必要があります。この“3つの健康”に対する社会的要請に対応すべく、脳機能トレーニングを同時に行う運動プログラム「アタマカラダ!ジム」を開発しました。
「アタマカラダ!ジム」は軽度認知障害(MCI)の早期発見テスト及び認知症リスク低減運動プログラムをタブレット端末に搭載したデジタルコンテンツとなっております。
本事業は東京大学富田教授、東京都健康長寿医療センター研究所鈴木先生監修による、JR東日本スポーツ株式会社、パラマウントベッド株式会社、株式会社キャピタルメディカの共同事業です。
「アタマカラダ!ジム」 サイトURL: https://capimedi.com/atamakarada/
【株式会社キャピタルメディカ】
所在地 :東京都港区虎ノ門1丁目2-3 虎ノ門清和ビル
事業内容 :病院の経営・運営支援/医療周辺事業/高齢者事業
資本金 :1355.5百万円
ホームページ :https://capimedi.com
人生100年時代のQOL向上に!
プロモーション動画(ショートバージョン・約1分)
■コンセプト
exicartは、北欧ノルウェーのデザインと日本の設計技術がコラボレーションした特別なカートで、ヨーロッパでシニア層に人気の歩行器のデザインと、日本で人気のショッピングカートの機能を兼ね備えた製品です。
exicartは、カート自体の高いデザイン性・高級感だけでなく、使用する姿までも美しく魅せてくれます。また、日本人のために設計されており、日常使いはもちろん、旅行でも利用者をサポートします。
■特長
従来のカートの『歩く』『座る』だけでなく、新たに『旅』というシーンで利用者をサポートする機能性を備えています。
『旅する』
家族みんなでの旅行に
着脱可能なキャリーバッグは旅行に最適。 フレームはコンパクトに折りたためるので、車への積み込みもラクラク。
『歩く』
毎日のお出かけ、買い物に
ハンドル高さは最大95cmまで上げられるので、男性でも押しやすく、ピンとした姿勢で歩けます。
『座る』
座面ゆったり、立ち上がり快適
幅広座面でゆったり座れ、アームレストを使えば立ち上がりラクラク。
■開発の経緯
弊社は長年、障がい者や高齢者など移動が困難な方々と向き合い、バリアなく生活できるための商品・サービスを提供し続けてきました。すべての人が行きたいときに行きたい場所へ行ける。そんな「移動の自由」の実現に向け、私たちは日々取り組んでいます。
日本は高齢化社会に突入しており今後もシニア世代は増加傾向にあり、また昨今人生100年時代と言われるようにシニア世代のQOL(Quality Of Life)を高めることが求められています。シニアにとってポジティブな日々を過ごすための秘訣の第一位が、国内旅行であるという調査結果※1から、旅行がQOLの維持・向上に繋がっていると考えられます。一方で70歳以上の約3割が健康上の理由で旅行を断念し、加齢による身体的な衰えについては特に歩行への不安を抱えているという調査結果※2から、旅行に対して二の足を踏んでしまうシニアが多いと予想できます。
そんな中弊社は、シニアの歩行への不安を解消すべく、世界的な車いすメーカーであるサンライズメディカル社のノルウェー人開発者と共同でexicartの企画を進め、高齢者が求める様々なニーズに満足いただけるようにマルチ機能の「exicart」を開発しました。ご両親と旅行に行きたい家族の方や、お孫さんと旅行をしたいという祖父母の方、家族3世代でexicartをご利用いただきいつまでもアクティブで居続けること、そして素晴らしい思い出を共有できることを願っております。
※1 クラブツーリズム 「旅行とシニアライフに関する意識調査」
※2 国土交通省 「車いす、足腰が不安なシニア層の国内宿泊旅行拡大に関する調査研究」
■主な機能
- ハンドル:身体に合わせてハンドルの高さが5段階調整可能。(高さ 87~95cm)
- 手元ブレーキ:両手でしっかり握れる、レバータイプのブレーキです。左右両方の後輪にブレーキがかかります。
- 駐車用ブレーキ:ハンドル右側にある駐車ブレーキレバーを下げると後輪がロック状態になり、上げるとロックが解除されます。
- 折りたたみレバー:ワンタッチでフレームをコンパクトに折りたためます。
- 立ち座り補助グリップ(アームレスト):立ち上がる・座るの動作をサポートします。
- 座面回転レバー:レバー操作で座面に早変わりします。座面には買い物の際にカゴを乗せられます。
- フレーム:高級感のあるダークシルバー塗装仕上げ。暗い夜道も安心の反射シール付です。
- キャスター:前輪回転角度を、直進・左右 30 度・フリー(360 度回転)の3通りから設定可能。
- キャリーバッグ:バッグは着脱式で単体使用が可能です。(容量約17L)1680デニールのポリエステル素材を使用。
■仕様
商品名: exicart(エキシカート)価格: オープン価格
発売日: 2019年11月22日
フレーム:
使用時寸法 … 約 W54 × D64 × H89~95 cm(ハンドル高さは5段階調整)
折り畳み時寸法 … 約 W54 × D38 × 74 cm
座面寸法 … 約 30×27 cm
耐荷重 … 100 kg
キャスター … 直径16.5 cm 前輪回転角度…直進・左右30度・フリー (360 度回転)
重量 … 約7.2 kg
材質 … アルミ・鉄・ステンレス・プラスチック
カラー … ダークシルバー
原産国(地) … 台湾
バッグ:
サイズ … 約W30×D28×H48 cm(伸縮ハンドル収納時)
伸縮ハンドル高さ … 約77・82・88 cm (3 段階)
重量 … 約2.0 kg
容量 … 約17L
最大積載重量 … 5 kg
材質 … ポリエステル・アルミ・鉄・プラスチック
カラーバリエーション … ネイビー/レッド
原産国(地) … 中国
■今後の展開予定
・オプション品 ペットキャリーの発売(2020年春予定)
ペットとの外出需要に応え、exicartのフレームに取付可能なペットキャリーを発売予定。
※画像は開発中のものです
・バリアフリーツアー プロモーション(2020年春予定)
介護施設と連携し、実際に歩行に不安を抱えているシニアでも快適に旅を楽しめる、
exicartとバリアフリーマップを活用した旅行プロモーションを実施予定。
■プロモーション動画
ロングバージョン(約5分)
高齢者サポートを充実 特別価格にて買取
さらには、同様の取り組みを行っている、神奈川県警察、埼玉県警察、千葉県警察、茨城県、栃木県、群馬県の各団体、協議会とも加盟、登録手続きをし、地域に密着したサービスを実施いたします。なお、今後サービスエリアが拡大した際には、その都度加盟を広げ、どの地域でも同様にサービスを提供してまいります。
■ランディングページ新設
当サービスの開始に伴い、ランディングページ(https://www.omoide-garage.com/license-return/)を新設いたしました。本ランディングページでは、サービス概要はもとより、各都道府県の運転免許証自主返納、運転経歴証明書の手続きを紹介したページへのリンク、各都道府県の高齢者運転免許自主返納サポート(もしくは、特典)の協賛企業一覧ページへのリンクを設置し、利便性を向上させております。■サービス概要
- 対象者:運転免許証を自主返納されたご本人様、およびそのご家族様
- 条件:運転経歴証明書の提示、もしくは、お車売却後6カ月以内の提示
- 特典:普通車プラス5,000円、軽自動車プラス3,000円にて買取
https://www.omoide-garage.com/license-return/
※お問い合わせの際に『免許自主返納特典のページを見て連絡しました』とお伝えください。
※運転免許証の自主返納、運転経歴証明書につきましては、各都道府県の警察にお問い合わせください。
我々おもいでガレージは、社会の高齢化に伴い、高齢運転者による交通事故の増加が社会問題となるなか、運転免許を返納された方の買取価格をプラスすることにより自主返納をサポートし、高齢者による交通事故の防止に寄与したいと考えております。
「まだ乗れるのに、廃車にしなくてはならないの?」そんなお車を、当社では再販を最優先に、簡単に廃車には致しません。買い取った車は、中古車輸出会社への再販を中心に、日本国内では買い手のつかない低年式車や過走行車でも、廃車や解体処分ではないセカンドステージを用意したいと考えております。2015年7月にスタートしたサービスは2016年に年間380台、2017年に579台、2018年には年間1,437台をサイト経由で買い取っております。2015年7月にオープンしたWebサイトは、現在月間36万PV(ぺージビュー)。現在は関東一円(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨木県、栃木県)の営業エリアを、2020年3月ごろに関西エリア、2021年6月ごろに全国へと、順次拡大を計画しております。
■会社概要
【会社名】有限会社ワイズ原田
【設立】2003年(平成15年)7月7日
【所在地】〒124-0023 東京都葛飾区東新小岩4-18-22
【代表取締役】原田貴洋
【資本金】300万円
【売上高】13億3,700万円(2019年6月期)
【主な業務内容】中古自動車の買取り、中古自動車の販売、おもいでガレージの運営
【決算期】6月30日
最新医学が明かす!「入浴の7大健康効果」
一方で、冬の入浴3大健康リスクを引き起こす、“入浴” とは?
健康リスク対策には、入浴前後の水分&ミネラル補給を推奨
日本人にとって身近なお風呂。実は、そのお風呂の湯に浸かることによる健康作用は医学的にも明らかにされています。「入浴の7大健康効果」としては①温熱作用、②静水圧作用、③浮力作用、④清浄作用、⑤蒸気・香り作用⑥粘性・抵抗性作用、⑦開放・密室作用が挙げられます。 これらの作用による効果を得るためには、「正しい入浴法」を行う必要があります。「たった1℃」の違いで体に与える影響が大きく変わってくるからです。せっかく健康のためにお風呂に入っても、場合によっては、それが体に負担をかけてしまうことや、命に関わるリスクを冒すことになってしまうこともあるのです。
入浴時のリスクとしては心筋梗塞や脳梗塞、浴室熱中症、ヒートショックがあります。心筋梗塞や脳梗塞は、体内の水分が不足しているため血液がドロドロになり、血栓ができるために引き起こされます。また、浴室熱中症は入浴で上昇した体内の熱を放出できないことが原因です。特に高血圧の方は、ヒートショックは急激な温度変化によって血圧が大きく変動することで起こりますので入浴時には注意が必要です。
これらの対策としては、日常生活におけるこまめな水分・ミネラル補給です。ミネラル入りのむぎ茶は水分とミネラルを手軽に補給できるのはもちろん、無糖で、カロリーもなくカフェインを含まないため誰でも毎日健康的に飲めるので入浴前後の水分補給に推奨できます。さらに、血流改善効果や血圧低下作用などの効果も研究で報告されていますので冬の入浴3大健康リスク(浴室熱中症、ヒートショック、心筋梗塞・脳梗塞)対策飲料として推奨できます。
東京都市大学人間科学部教授、医師、博士(医学)、温泉療法専門医
早坂 信哉(はやさか しんや)先生
■知らなきゃもったいない!最新医学がす入浴7大健康効果
①温熱作用 – 体を温めて血流アップ
肢体を温めて血流がアップすることで新陳代謝が活性化して、疲れがとれます。シャワーだけでは効果が減少します。関節を柔らかくし、神経の過敏性を抑えて慢性の痛みも和らげてくれます。
②静水圧作用 – しめつけて「むくみ」を解消
お湯の水圧によって全身がマッサージされたような状態になり、むくみを解消します。また、水圧でしめつけることによって、血流の流れがよくなり「温熱作用」と同様、血液の流れがよくなります。
③浮力作用 – 筋肉や関節をゆるめて緊張をとる
水中では、体重が「10分の1」程度になります。水中にいる間だけが重力から解放される時間なのです。関節や筋肉への緊張がゆるむことでリラックス状態になります。
④清浄作用 – 体の汚れを洗い流す
シャワーだけでは洗浄効果は低いです。温かいお湯に浸かることで毛穴が開き、汚れや皮脂を流れ出させる効果もあります。
⑤蒸気・香り作用 – 免疫力を高め、自律神経を整える
蒸気で鼻やのどに湿り気を与えることで免疫力の低下を防ぎます。好きな香りのアロマオイルなどを垂らせば浴室内に香りが充満し、自律神経の調整にも役立ちます。
⑥粘性・抵抗性作用 –手軽な運動療法効果
水中のゆっくりとした運動やストレッチなどによって筋肉に刺激を与えることができます。
⑦開放・密室作用 –日常から開放されるリラックス効果
1人でお風呂に浸かる時間は、心と体が開放的になる究極のリラックス空間です。ストレス解消効果が期待できます。
■毎日の入浴で「要介護リスク」が29%減!
「長寿大国」として広く知られている日本ですが、その寿命の底上げには「日本の入浴文化」が一役買っているという研究結果も近年報告されるようになってきました。
早坂と千葉大の共同の研究において、1万4000人弱の高齢者を調査したところ、毎日湯船で入浴している人は3年後に要介護になるリスクが29%も低かったことがわかりました。
「高齢者の入浴は事故や病気などに十分に注意することを前提に、介護予防対策としてより活用していくべきだ」と発表しました。
入浴と要介護リスクの関係について、入浴により血の巡りが良くなったり、リラックスしてうつ状態になることを防ぐ等、入浴による影響が認知機能の低下を防いだり、要介護の確率を下げているのではないかと考えられています。
■健康によい入浴はリスクにも!浴室熱中症とヒートショックの危険性
“かくれ脱水”状態のままお風呂に浸かると「浴室熱中症」を引き起こすリスクがあります。体内の水分が不足しているため血液がドロドロになり、入浴で上昇した体内の熱を放出できないためです。
また冬の入浴事故は他にも、浴室と浴室外での気温差が大きく急激な温度変化によって血圧が大きく変動することで起こる「ヒートショック」があります。 「浴室熱中症」と、「ヒートショック」は最悪の場合死に至る危険性を含むため、冬場の入浴には注意が必要となります。この浴室熱中症とヒートショックにより交通事故死の約3倍にあたる19,000人の方が年間亡くなっています。
対策として、ミネラル入りむぎ茶で水分、ミネラル補給することを推奨しています。その理由として、ミネラル入りのむぎ茶は無糖で、カロリーやカフェインもゼロのため毎日健康的に飲用できること。さらに血流改善効果や血圧低下作用などの効果が研究で報告されています。そのため、入浴前後やヒートショックに注意が必要な高血圧の方は習慣的に飲用すると良いでしょう。
■意外と知らない!その入り方では意味がない!間違いだらけの入浴法
「42℃を超えるお湯」は危険!
42℃を超えるお湯に浸かると交感神経の働きが活発になり、興奮状態となることで血圧が上昇します。また、血液の粘度が上がるため、血栓ができやすくなるなどヒートショックを起こしてしまう危険性も。
40℃程度のぬるめの温度は副交感神経が刺激され、血圧が下がり、心身ともにリラックスさせる効果があります。
「長風呂」は危険!
40℃の温度で10分を超える入浴は体温が上がりすぎ、冬でも浴室熱中症になる危険があります。
「ダイエットのために“お風呂で汗をかく”」は意味がない!
熱いお風呂に浸かって汗をだらだらと流すと、かなりのダイエット効果があるように思うかもしれません。しかし、運動のときは自分の脂肪を燃焼させて体を動かし、結果として体温が上がり汗をかくのに対し、お風呂の場合、脂肪を燃焼させているわけではなく、お湯から熱を受け取って体温が上がり汗をかきます。運動とは汗の出る仕組みが違うので、お風呂で汗をかいてもダイエット効果はあまりありません。
「半身浴」は意味がない!全身浴で「むくみ」解消!
全身浴の方が体が温まり、血流が良くなるので、冷えの改善に効果的です。また、お湯の量が多く深ければ、その分水圧が強くなることから、全身浴は下半身により大きい水圧がかかるため、足のむくみの解消などにも大きな効果があります。肩こりなどの痛みにも、半身浴より全身浴のほうが効果的という研究結果もあります。
※心臓や肺に疾患がある方には、水圧がかからず体温が上がりすぎない半身浴が、オススメとなります。
「一番風呂」は肌によくない!
日本の水道水はミネラルが少なく薄い「軟水」のため、特に一番風呂はミネラル分が少なく薄いのです。また、水道水には基準で決められた一定の塩素が含まれています。他方、人間の体には細胞や血液といった体液中に、たんぱく質や様々なミネラル分などの成分が含まれています。その割合は日本の水道水と比べるとずっと濃くなっているのです。体の内側と、お風呂のお湯のミネラルの濃度の違いや、含まれる塩素が、皮膚にぴりぴり感や違和感といった刺激をもたらすと考えられています。 解決策として、入浴剤やレモン果汁をお風呂に入れることが挙げられます。
「第60回日本栄養・食糧学会大会」研究発表内容の概要
「海洋深層水ミネラルを含む麦茶飲料の継続飲用がヒト循環器指標に及ぼす影響」
※株式会社伊藤園、赤穂化成株式会社及びノザキクリニックの共同研究
成人男女32名を被験者として、年齢、および収縮期血圧の平均がほぼ等しくなるよう、2つのグループに分けてミネラル入りとミネラル無しの麦茶各500mlを6ヶ月間(初夏~初冬)継続飲用させた。結果、ミネラル入り麦茶グループのみにおいて、血流改善、収縮期血圧、拡張期血圧のいずれも低下が認められたため、ミネラル入り麦茶の継続飲用により定常的な末梢血流状態が改善する可能性(飲用1時間後等の短期改善効果については既に確認、報告済み)、および血圧が低下する可能性が示唆された。ミネラル入り麦茶は主に飲まれる夏期のみでなく、循環器疾患の予防の観点から夏期以外も日常的に継続飲用することが好ましい可能性が示唆されたことになる。
■研究結果
ミネラル入り麦茶の継続飲用で次の効果が認められ、ミネラルを加えていない麦茶では認められなかった。
【血圧】:収縮期血圧、および拡張期血圧ともに下がる傾向が認められた。(複数時点で有意差あり、p<0.05)
「第11回 日本へモレオロジー学会」研究発表内容抜粋
[株式会社伊藤園、赤穂化成株式会社及びノザキクリニックの共同研究]
【血流改善効果】
健常な男性22~23名にミネラル入りむぎ茶と2種類の一般的なむぎ茶を飲んだ後に、一定量の血液が流れる時間を測定すると、ミネラル入りむぎ茶が最も血液流動性が高い結果となった。
ミネラル入りむぎ茶のみ、統計的有意差のある改善がみられた。(ミネラル無しのむぎ茶A、Bでは有意差認められなかった。)
秩父自動車学校にてLUUP電動キックボードのシニア層向け試乗会を実施
シニア層の移動手段提供に向けて、車道走行を想定
株式会社Luup(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下Luup)は、2019年11月5日に、秩父自動車学校(埼玉県秩父郡横瀬町)にて、横瀬町に住むシニア層の方々を対象とした電動キックボードの試乗会を実施しました。当日は、約10名のシニア層の方々に、Luupの電動キックボードを試乗いただきました。安全面を確保した上で、自動車学校内における仮想道路にて、自動車と電動キックボードを並走させる形での試乗会を実施しました。
Luupは、二輪電動キックボード、高齢者向け四輪電動キックボード、シニアカー、そして電動バイクをはじめとする電動マイクロモビリティを包括的に扱うシェアリング事業「LUUP」を、日本社会に安全に実装することを目指しています。LUUPの社会実装に向けた取り組みの一つとして、2019年4月18日に、埼玉県横瀬町をはじめとする静岡県浜松市・東京都多摩市・奈良県奈良市・三重県四日市市の5自治体と、新しい公共交通と観光に関する連携協定を締結しました。本試乗会は、横瀬町との連携協定における取り組みの第二弾となります。
今後高齢化が更に加速する日本社会において、シニア層の方々の移動手段の欠如は深刻な課題となると予想されます。その状況の中で、Luupは全ての人の移動手段を提供することを目指しています。しかし、世界中で流行している二輪の電動キックボードだけでは、安全に走行するためにバランス感覚や地面を蹴る力が必要となるため、全ての人の移動手段にはなり得ないと考えています。そのため、Luupはバランス感覚や地面を蹴る力が衰えてきたシニア層の方々のために、安定性の高い四輪のモデルを自社で開発・提供しています。
本試乗会では、Luupと連携協定を提携した横瀬町のご協力のもと、自動車学校内の仮想道路にて、車道走行を想定した自動車と電動キックボードの並走も含めて試乗いただきました。新しい乗り物である電動キックボードは、ユーザーの声を聞いた上で機体の形状や制御についてアップデートしていくことが重要です。本試乗会では、二輪と四輪の電動キックボードに対してどういった時に安全・危険を感じるかに加えて、車道で自動車と並走した際の感想もヒアリングしました。参加者のコメントとして、以下が挙げられました。
・幅が狭いのでバランス感覚が必要と思ったが、気軽に乗れて風を切って楽しかった。とにかく、カラフルで楽しそうなデザインとカラーを希望します(69歳、女性)
・今後の交通手段にはなると思います(67歳、女性)
・高齢者だけでなく、40代のキックボード世代にも流行すると思う。操作は思ったよりも簡単だった(61歳、男性)
・駐車スペースがいらず便利だと思う(72歳、女性)
Luup代表 岡井のコメント
横瀬町のように、将来的な超高齢化が見込まれる街と共同でこのような試乗会が実施できることを大変嬉しく思っています。弊社との連携協定を通して、その街独自の移動課題解決に向けた価値提供を目指し、今回のような取り組みを引き続き行っていきたいと考えています。Luupのサービスは将来的には、シェアリングサービスを実装する街の独自の課題、例えば高齢者の人口比率の多さに応じて、街中に置くモビリティの種類やその比率、速度制限などを柔軟に変化させていく必要があります。弊社は引き続き、どういった機体と環境であれば安全かつ便利に乗ることができるのか、地域との対話を続けながら機体の再開発に活用していきます。
自動車学校での試乗愛の概要
内容:電動キックボード(二輪・四輪)
場所:秩父自動車学校内(埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬6214)※外部から自由に出入りのできないよう整備された環境下での実施
日時:2019年11月5日(火)13:00~15:00
対象:65歳以上の方
料金:無料
【埼玉県 横瀬町について】
横瀬町は人口8,300人弱、埼玉県の西部、秩父地方の南東部にあって都心から70km圏内、池袋駅から最短73分の距離に位置しております。秩父盆地の大自然に囲まれ、四季折々の味覚や風景が手軽に楽しめる山あいの小さな町です。近年では、都心からの近さ、コンパクトにまとまった地域、町民の活力などを活かし、官民連携プラットフォーム「通称:よこらぼ」の展開により、大企業からスタートアップ企業、大学等との連携が多数行われ、地方創生の取り組みの一つとして、全国から注目されています。
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、二輪電動キックボード、高齢者向け四輪電動キックボード、シニアカー、そして電動バイクをはじめとする電動マイクロモビリティを包括的に扱うシェアリングサービス「LUUP」の将来的な社会実装を目指しています。好きな場所から好きなタイミングで電動マイクロモビリティに乗ることができる社会を実現することで、日常生活や観光時における移動の利便性向上を目指しています。
・所在地:東京都渋谷区渋谷2-6-6
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL::https://luup.sc/
● 株式会社Luup代表取締役社長 岡井大輝 プロフィール
東京大学農学部を卒業。卒業後、戦略系コンサルティングファームに参画。その後、株式会社Luupを創業し、主婦や元介護士がスポットで家庭の介護活動をお手伝いする介護士版Uber事業を立ち上げるも、日本の現状の交通インフラがCtoCに不向きであることを背景として撤退。その後、今後の日本に必要な交通インフラとして、電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティのシェアリング事業を開始。2019年4月に浜松市・奈良市・四日市市・多摩市・横瀬町の5自治体と連携協定を締結。5月には国内の主要電動キックボード事業者を中心にマイクロモビリティ推進協議会を立ち上げ、会長に就任。6月に経済産業省主催のスタートアップ支援プログラム「J-Startup2019」特待生に選定。8月から開催されている経済産業省主導の「多様なモビリティ普及推進会議」に参加、電動キックボード業界を代表してプレゼンテーションを実施。10月に規制のサンドボックス制度にモビリティ分野では初の認定。
介護業界に救世主! “ロボット時給88円” の働き手
自動駆けつけ介護ロボット『SOWAN(ソワン)』を発売
巡回見守り & 駆けつけを担う自律走行型ロボット 11月18日より受注開始
株式会社高山商事(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:高山 堅次)と、株式会社テムザック(本社:福岡県宗像市、代表取締役:髙本 陽一)は、介護施設内での巡回見守り・異常時の駆けつけ・情報通知等を行うことができる自動駆けつけ介護ロボット「SOWAN(ソワン)」を共同で開発いたしました。2019年11月18日(月)より高山商事にて受注受付を開始します。
*ロボット時給88円:居室10部屋基準の購入費用、5年間使用に対しての時間単価(オプションは除く)
24時間体制での対応が求められる介護現場。
特に夜間帯になると、少ない人員で多様な業務に追われることも多くなり、当直職員への大きな負担となっています。さらに、介護業界の人手不足は深刻で、今後さらに超高齢社会が進むことで2025年時点で約37.7万人が不足すると予想されており(※1)、職員の負担を減らし人材確保を進めることの必要性が増しています。
そこで誕生したのが、巡回見守り・異常時の駆けつけ・情報通知等を担う自動駆けつけ介護ロボット「SOWAN(ソワン)」です。活動量計と連動し利用者の方のバイタルデータを見守りながら建物内を自動巡回し、機器からの指示で部屋まで駆けつけ、その状況を映像で職員へ伝えるとともに記録を残します。巡回中にひとり歩きする方を発見すると、個人を認識し声掛けをします。
ソワンは、高山商事の関連企業が運営する住居型有料老人ホームで検証を重ねてきたロボットで、現場に必要とされる機能を、パッケージプランとして低価格で提供することを実現しました。介護施設へ導入することで、介護職員の負担を軽減し、利用者・ご家族に安心をご提供します。
※1 厚生労働省 2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)より。
<POINT>
負担の大きい夜間業務を見守り・駆けつけでサポート
日々の健康状態を見守りながら介護施設内を巡回。異常時には素早く駆けつけます。
自動運転・衝突回避・顔認証などの先端技術
360℃センサーによる高精度な巡回と衝突回避、顔認証技術搭載で個人を認識。
基本パッケージプランを“ロボット時給88円”で提供
低コストで簡単導入
必要な物・サービスがパッケージングされた基本プランを低価格で提供します。個別ニーズに応えるオプションも充実。
<主な機能>
1.自動巡回
定められた場所から、定められた時間に、障害物を回避しながら静かに巡回します。自動車の自動運転にも用いられている最新の「LiDAR(*1)」(360度全方位センサー)を搭載。センサーから取得した情報から、自己位置推定と地図作成を同時に行う「SLAM(*2)」技術により、高精度な巡回を実現します。
2. 活動量計と連動しバイタルデータの見守り
利用者の腕に装着した活動量計(ウェアラブルデバイス)から、脈拍の情報をサーバへ送信し、継続的に見守っています。活動量情報は、居室のタブレット端末と管理者用端末で確認できます。
3. アラートがなったら自動駆けつけ開始
脈拍数値が設定値を超えると、ソワンはサーバからの出動指示を受けて自動で居室まで駆けつけ、入室と同時に映像の録画を開始します。職員はその映像を遠隔で確認し、ソワンを通じて利用者と会話することも可能です。
4. 自動引き戸開閉装置「ポルテア」
普通の引き戸を、後付けで簡単に自動ドアにできるシステム。ソワンとの通信によって、自動で扉が開閉する仕組みになっており、ソワン単独で部屋の出入りが可能となります。
※通常は、手動の引き戸として使用できます。
5. 登録者の顔認識と声掛け(オプション)
認知症によるひとり歩き行動がある方など、事前に登録された方を巡回中に発見した時は、個人を認識し、お部屋に戻って頂くよう声かけをします。文言は、時間帯に合わせて変えることができます。
6. 自動充電(オプション)
ソワンの電池電圧が少なくなった時は、自動で充電スタンドへ戻り充電完了後、巡回を再開します。
7. 転倒者検知・通報(オプション)
転倒者を発見すると、警報を発してスタッフに知らせます。※ロボット導入後に採用することも可能。
*1)LiDAR=Light Detection and Ranging(光による検知と測距)の略
*2)SLAM=Simultaneous Localization and Mappingの略 自己位置推定と地図作成を同時に行うこと
<スペック>
名称/型番:SOWAN タイプ
SOWAN タイプⅡ
サイズ:約 W 400 × D 400 × H1365mm(SOWAN タイプ)
約 W 400 × D 400 × H1360mm(SOWAN タイプⅡ)
重量:約60kg(バッテリー含む)
センサー:360度全方位LiDAR×1、RGBカメラ×1
通信:Wi-Fi/モバイルネットワーク通信(LTE)
電池:バッテリー密閉型鉛蓄電池 (24V 40Ah)
充電時間:約7時間
稼働時間:約20時間
走行速度:巡回 約0.9km/h
車輪:ソリッドタイヤ
カメラ:約130万画素 ナイトビジョン搭載
その他:スピーカー×1、マイク×1
施設内システムと情報の流れ
※仕様は改良のため予告なしに変更する場合があります。
<料金プラン>
※ご利用には施設内のインターネット接続環境が必要となります。Wi-Fiの施工工事を行っていただくか、工事不要のモバイルネットワーク通信(LTE)を別途ご契約いただく必要があります。
※記載の基本プランは一例です。ご希望に応じてオプションを追加することも可能です。
<SOWAN 公式ホームページ>
本製品に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。
https://takayama-co.com
<各社の役割>
株式会社高山商事 :SOWAN(ソワン)の企画・販売
株式会社テムザック:SOWAN(ソワン)の開発・製造
<会社概要>
■株式会社高山商事
本社所在地:〒460-0002 名古屋市中央区丸の内一丁目7番35号 キリン丸の内ビル
代表取締役:高山 堅次(たかやま けんじ)
事業内容:介護施設を運営する関連会社の実務経験を活かし、人材確保や職員の負荷軽減といった福祉の業界を取り巻く課題の解決の為に設立された、介護サポート事業(介護コンサル・介護営業・介護施設立ち上げ)、ロボット事業を手掛ける会社。
URL:https://takayama-co.com
■株式会社テムザック
本社所在地:〒811-3502 福岡県宗像市江口465
代表取締役:髙本 陽一(たかもと よういち)
事業内容:医療、災害レスキュー、警備、コミュニケーションなど多様な実用ロボットを手掛ける、世界でも珍しいサービスロボット専業メーカー。
URL:http://www.tmsuk.co.jp
※プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。
その後変更される場合がございますが、予めご了承ください。