カレント自動車/運転免許自主返納サポートを開始
輸入車買取サービス「外車王」が運転免許自主返納サポートを開始。
想い出の詰まった“愛車キーホルダー”をプレゼント
免許自主返納者の愛車画像からオリジナルのキーホルダーを作成
当社は輸入車に特化した事業を展開しており、希少車にも対応できる国内最大級の輸入車買取サービス「外車王」を運営しております。サービス開始以来、輸入車専門のノウハウでの高価買取を実現、全国出張査定が無料であることから全国でご利用いただき、急成長を遂げております。
そんな「外車王」はどれだけ愛車を大切にされてきたかどうかを大切に査定しており、本サポートにおいては旅行券だけではなく、免許自主返納者の想い出をカタチにする「愛車キーホルダー」を特典として用意いたしました。
外車王では、東京都と神奈川県にて「高齢者運転免許自主返納サポート協議会」に加盟し、本サポートを開始いたしました。各協議会への加盟日は以下となっております。
東京都:2019年10月10日
神奈川県:2019年9月25日
当協議会への加盟は東京都と神奈川県になっておりますが、日本全国で運転経歴証明書の交付を受けている方が対象となります。また、運転経歴証明書による特典を受けられるのは、原則として65歳以上の高齢者が対象です。
特典内容の詳細につきましては、外車王のフリーダイヤルまでお問い合わせください。
TEL:0120-196-035
日本最大級の輸入車買取サービス「外車王」公式サイトは以下です。
・総合TOPページ https://www.gaisha-oh.com/
・ポルシェ買取ページ https://www.gaisha-oh.com/germany/porsche/
・ベンツ買取ページ https://www.gaisha-oh.com/germany/benz/
・BMW買取ページ https://www.gaisha-oh.com/germany/bmw/
・カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「新時代CarTech企業」を目指し、輸入車を中心に周辺事業を展開しており、情報×自動車のCarTechと呼ばれる分野での事業展開を強化しております。従来からの「輸入車のベストパートナー」として国内最大級の輸入車買取サービス「外車王」の運営、輸入車の販売事業、整備事業、パーツ供給事業に加え、整備ネットワーク事業、IT事業を手がける新時代のCarTech企業です。現在は、国内にとどまらず海外事業も展開し、新時代のソリューションを提供することで自動車産業に貢献してまいります。
大手前短期大学 メイクアップゼミナールの学生が
高齢者施設でメイクアップ施術によるアンチエイジング体験を実施
2019年10月26日(土) @伊丹市の高齢者施設「ケアハウスK-Maisonときめき」
大手前短期大学(兵庫県伊丹市、学長:福井洋子、以下本学)は、伊丹市内の社会福祉法人 協同の苑「ケアハウスK-maisonときめき」にて「メイクアップ施術によるアンチエイジング体験会」を10月26日(土)に開催いたします。体験会にはメイクアップゼミナールの学生が参加し、お年寄りを対象にしたメイクアップ施術を行います。お年寄りがおしゃれを楽しみ、気持ちが明るく前向きになる機会を創出することで地域に貢献してまいります。
体験会は、昨年に引き続き、今年で2回目の開催となります。昨年は、学生5人のほかに教員3名も加わり、施設を利用している80~90代のお年寄り約10人と思い思いの時間を過ごしました。この体験会は、地域の高齢者の方々と本学の学生がメイクアップを通して交流を持つ場となっています。参加する学生は、介護の場において美容が高齢者に与える心理的効果をサポートするコミュニケーション手法を体験します。
本学は今後も、実践的な体験を通して、学生が身につけた専門的な知識や技術を生かせる場を提供し、地域との交流を積極的に行うことで地域貢献に取り組んでまいります。
■開催概要
日時:2019年10月26日(土)
場所:伊丹市の高齢者施設「ケアハウスK-Maisonときめき」
時間:10:30~メイク施術/11:00~施設内・外の散歩 ※12:00終了予定
メイクアップ施術対象者:「ケアハウスK-Maisonときめき」の利用者
施術を実施する学生:メイクアップゼミナールの学生8名
■大手前短期大学
学長 :福井洋子
キャンパス :いたみ稲野キャンパス
学部(学科):ライフデザイン総合学科
学生数 :417名(2019年5月現在)
サイクルベースあさひは高齢者の運転免許証自主返納後の移動手段に自転車を選ばれる方をサポートします。
今後もあさひは、お客様の自転車ライフがより便利で快適なものになるよう、魅力的な商品開発や新サービスの展開に取り組んでいきます。
▶サイクルメイトに関して https://www.cb-asahi.co.jp/lp/service/cyclemate/
▶サイクルポーターに関して https://www.cb-asahi.co.jp/lp/service/cycleporter/
▶サイクルパートナーに関して https://www.cb-asahi.co.jp/lp/service/ec/cyclepartner/
※車いすの修理内容によっては店舗でお受けできない場合がございます。事前に最寄りの店舗へお問い合わせください。
<<サポート⑤:電動アシスト自転車ご購入サポート>>
対象者:満年齢65歳以上で運転経歴証明書をご提示いただいた方(ご本人に限る)
対象商品:店頭販売価格が10万円(税込)以上の電動アシスト自転車(E-スポーツバイク含む)
※ご購入サポートは予告なく終了する場合があります。 ※他のクーポンとの併用はできません。
●高齢者の免許証自主返納後のサービスについての詳細は下記のWEBサイトをご確認ください。
https://www.cb-asahi.co.jp/contents/category/feature/senior_support/ (※10月21日9時公開)
本社所在地: 〒534-0011 大阪市都島区高倉町三丁目11番4号
連絡先 : TEL 06-6923-2611(代) FAX 06-6922-1798
資本金 : 20億6,135万円(2019年2月20日現在)
事業内容 : 自転車及び関連商品の販売、各種整備及び修理などの付帯サービスの提供/
卸事業/「サイクルベースあさひ」の運営
株式会社あさひ お客様相談室(平日10:00~17:00)
E-mail:c-center@cb-asahi.jp TEL:0120-177-319 FAX:06-7176-1309
夢の海外生活を全てサポート致します。
退職をして老後に何をしようか考えている方へ。今流行りはシルバー留学です! 子育ても終わり、家のローンも終わり、40年以上も続けたお仕事も無事に退職。 本当に長い間、お疲れ様でした。 ご褒美にゆっくりまったりオーストラリアで過ごしませんか?
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シリーズ累計22万部突破!最新刊『ますます心とカラダを整えるおとなのための1分音読』発売!
毎日朝・夕1分音読するだけで健康に!音読は医師も太鼓判を押すお手軽健康法です。
株式会社自由国民社(東京・豊島区、代表 伊藤滋)は、2019年10月18日(金)に新刊『ますます心とカラダを整えるおとなのための1分音読』を発売しました。
【URL】https://www.jiyu.co.jp/shumiseikatsu/detail.php?eid=03412&series_id=s28
「音読なんて、学生時代以来だわ」という人も少なくないかもしれません。
小学生のときに元気いっぱいに音読をしていた時のことを思い出してみましょう。大きな口を開けて、顔全体の筋肉を使って、明るく元気に大きな声を出して本を読みませんでしたか?ぜひあの時の元気をもう一度取り戻してみませんか?
小説や随筆、詩や短歌など「1分を目安に読める文章」を収録した本シリーズでは、名文を「音読」することで、文章が心と頭、カラダに響き、黙読では得られないメリットを得ることができます。熟年層を中心に、デイケアの現場、高齢のご両親へのプレゼントなど幅広い読者の支持を受けている『1分音読』シリーズ、本書は第3弾となる最新刊です。
■森田豊医師(テレビ朝日系ドラマ「Doctor-X~外科医・大門未知子」医療監修)も推薦!
「音読」にはさまざまな医学的効果があるといわれています。
①気持ちが落ち着く
気持ちを落ち着かせる作用があるセロトニン(神経伝達物質)は、音読をすることで多く分泌されます。音読を習慣にすることで、安定した精神状態を導くだけでなく認知症やうつの予防にも効果が期待できます。
②やる気が出る
やる気や自制心を司る脳の前頭葉は、音読によって刺激することができます。フットワークが軽くなったり、ネガティブな気持ちに向き合うことが上手になったりするでしょう。
③ストレス解消
大きな声を出すことで、ストレスホルモンが少なくなるだけでなく内臓の働きも活性化します。病気に対する抵抗力も高まる可能性があります。
④脳の活性化
「黙読」では目で情報を読み取って脳にインプットしますが、「音読」では声に出して文章を読むアウトプットが加わります。音読は視覚と聴覚の両方を同時に用いることで、脳の活性化に効果があるでしょう。
⑤誤嚥性肺炎の予防
のどの筋肉は年齢とともに衰えていきます。本来食道に入るべき食べ物が誤って気管に入ることで起こる誤嚥性肺炎は、年を重ねるとともに気をつけたい病気のひとつです。予防のためにも、音読でのどの筋肉を自然に鍛えましょう。
■1分で読める、懐かしの名作51篇を収録!
「元気が出る」「気持ちが落ち着く」「音やせりふを楽しむ」の3項目で名作の数々を収録。
書籍名:ますます心とカラダを整える おとなのための1分音読
定価:1300円+税
著者:山口謠司(大東文化大学文学部准教授)
判型:A5判/128頁
ISBN:978-4-426-12575-2
発売日:2019年10月18日刊行
【目次】
◆第1章 元気が出る音読
変身(カフカ、訳:原田義人)/それから(夏目漱石)/墨東綺譚(永井荷風)
/少年探偵団(江戸川乱歩)/生れ出ずる悩み(有島武郎)
結婚礼賛(武林無想庵)/鼻(芥川龍之介)/漫画家の見たる文芸家の顔(岡本一平)/醜い家鴨の子(1)(アンデルセン、訳:菊池 寛)
/醜い家鴨の子(2)(アンデルセン、訳:菊池 寛)/恩讐の彼方に(菊池 寛)/散華抄(岡本かの子)
/ペンギン(北原白秋)/退屈読本(佐藤春夫)/李陵(中島 敦)/婦系図(泉 鏡花)
/文章読本(1)(谷崎潤一郎)/文章読本(2)(谷崎潤一郎)
◆第2章 気持ちが落ち着く音読
方丈記(鴨長明)/銀の匙(中 勘助)/よだかの星(宮沢賢治)/歎異抄(唯円)/この道(北原白秋)/冬の蠅(梶井基次郎)/汚れっちまった悲しみに……(中原中也)/風立ちぬ(堀 辰雄)/陰翳礼讃(谷崎潤一郎)/野菊の墓(伊藤左千夫)/群衆と孤独(萩原朔太郎)/放浪記(1)(林 芙美子)/放浪記(2)(林 芙美子)
/牛をつないだ椿の木(新美南吉)/雨瀟瀟(永井荷風)/フランダースの犬(ウィーダ、訳:菊池 寛)/彼岸過迄(夏目漱石)/或阿呆の一生(芥川龍之介)/土佐日記(紀貫之)
◆第3章 音やせりふを楽しむ音読
注文の多い料理店(宮沢賢治)/にごりえ(樋口一葉)/門(夏目漱石)/ごめん下さい(島崎藤村)/白雪姫(グリム、訳:菊池 寛)/暦(壺井 栄)/勧進帳(三世並木五瓶)/地獄変(芥川龍之介)/太陽のない街(徳永 直)
/雪の女王(アンデルセン、訳:楠山正雄)/ヴィヨンの妻(太宰 治)/どんぐりと山猫(宮沢賢治)/井伏鱒二宛(1)(太宰 治)/井伏鱒二宛(2)(太宰 治)/悲しき玩具(石川啄木)/或る女(有島武郎)/斜陽(太宰 治)/でんでんむしのかなしみ(1)(新美南吉)/でんでんむしのかなしみ(2)(新美南吉)
【著者プロフィール】
山口謠司(大東文化大学文学部准教授)
1963年長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。専門は書誌学、音韻学、文献学。10万部突破のベストセラー『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』など著書多数。
【書籍のご購入はこちら】
楽天ブックス:https://a.r10.to/hbX8vN
Amazon:https://amzn.to/33Doh4b
【会社概要】
会社名:株式会社自由国民社
所在地:〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-11
代表者:伊藤 滋
設立:1928年(昭和3年)8月5日
URL:https://www.jiyu.co.jp/
事業内容:雑誌・書籍の編集、出版等
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社自由国民社
TEL:03-6233-0781
FAX:03-6233-0780
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社自由国民社
宣伝企画部
TEL:03-6233-0783
FAX:03-6233-0780
交流の輪を広げよう!人と人とがつながる新シニアイベント
『東京都シニア・コミュニティ交流大会“TOKYO縁(えん)ジョイ!”』開催
令和2年1月27日 ダンススポーツ(駒沢オリンピック公園総合運動場) 1月30日 囲碁・将棋・健康マージャン(駒沢オリンピック公園総合運動場) 2月2日 カラオケ(東京都江戸東京博物館大ホール)
近年増加するシニア世代の健康で心豊かな生活を応援する一環として、60歳以上の都民の皆様を対象に、多くの方に親しまれている囲碁、将棋、健康マージャン、ダンススポーツ、カラオケの5種目による「東京都シニア・コミュニティ交流大会“TOKYO縁(えん)ジョイ!”」を新たに開催します。
より多くの方に大会を知っていただけるよう、シニア世代に人気の高い草野仁さん、榊原郁恵さん(※「榊」は正しくは“木へんに神”と表記)を「縁ジョイサポーター」として迎え、一緒に大会を盛り上げていただきます。大会を通じて交流の輪を広げ、身近なコミュニティへの参加のきっかけにもしていただけるよう、多くの皆様のご参加・ご来場をお待ちしております。
■開催概要
【種目・開催日(令和2(2020)年)・会場】
(1)種目:ダンススポーツ
開催日:1月27日(月)
開場 :駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
(2)種目:囲碁・将棋
開催日:1月30日(木)
開場 :駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
(3)種目:健康マージャン
開催日:1月30日(木)
開場 :駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
(4)種目:カラオケ
開催日:2月2日(日)
場所 :東京都江戸東京博物館大ホール
【参加要件】
都内在住の60歳以上の方(令和2(2020)年4月1日時点)ただし、ダンススポーツは1組(ペア)のうち1名は都内在住
【参加費】
囲碁、将棋、健康マージャン、カラオケ 1人(組) 1,000円
ダンススポーツ 1組(ペア) 1,000円
【募集人数】
5種目全体で1,000名程度 ※応募者多数の場合は抽選
【募集期間】
令和元(2019)年10月18日(金)~12月10日(火)
【申込方法】
(1)大会ホームページからの申込み( https://www.senior-enjoy.com/ )
(2)参加申込書の送付(郵便、FAX)
※募集案内・参加申込書の送付をご希望の場合は、下記の大会事務局へご連絡ください。
【主催】
東京都、東京都シニア・コミュニティ交流大会運営実行委員会
【大会ホームページ】
https://www.senior-enjoy.com/
★注目ポイント★
【縁ジョイサポーター】
●草野仁さん
<コメント>
私と同世代の皆さんが主役の交流大会です。日頃から趣味として楽しまれている種目で親交を深めませんか?興味はあっても経験が少ないからと心配な方も安心してください!初心者の方も大歓迎です!この大会を通して、皆様の笑顔の輪を広げましょう。
●榊原郁恵さん(※「榊」は正しくは”木へんに神”と表記)
<コメント>
皆さんが日頃から親しんでいる趣味を一緒に楽しむ交流大会です。趣味を楽しんでいる時って自然と笑顔がはじけますよね。笑顔でいることって大事だと思うんです!レッツ エンジョイ!皆様の笑顔が広がる大会にしましょう。多くの皆様のご参加、お待ちしています。
【初心者からベテランまで、どなたにも入賞のチャンスあり!】
競技を楽しみながら交流できるよう、経験や強さを考慮した組合せやグループ分けなどの工夫を行うとともに、上位入賞のほか特別賞も設定します。
【当日参加企画もご用意!】
各種目を体験してみたい方や当日応援に来られたご家族、お仲間の皆さんなど競技に参加されない方が楽しめる体験コーナーや講習会も実施します!(無料)
・ダンススポーツ
ダンスパーティーやライン&カントリーダンス講習会
・囲碁・将棋・健康マージャン
体験コーナー、フリー対局コーナー(囲碁・将棋のみ)
・カラオケ
ゲストLIVEを実施!(席に限りがあります。)
※内容・時間等の詳細は、随時大会ホームページでお知らせいたします。
【実施内容・申込方法等に関するお問い合わせ、参加申込書送付先】
<東京都シニア・コミュニティ交流大会事務局>
電話 :03-6272-3588(土日祝日・年末年始を除く10:00~17:00)
FAX :03-3239-3170
郵送先:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-3-11 九段久保山ビル3F
ユニ・チャーム株式会社 ニュースリリース(2019.10.17)より引用
使用済み紙おむつから「再資源化した原材料を用いた紙おむつ等の試作品」を公開
使用済み紙おむつリサイクル技術の事業化を目指す
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:高原豪久)は、持続可能な社会への貢献を目指し、地球環境保全と経済的成長を両立する事業活動に取り組んでいます。使用済み紙おむつを原材料とした紙おむつの循環型モデルの構築を目指して、2015年に再資源化プロジェクトを開始してから今年で4年が経ちました。
そしてこの度、「衛生物品に利用可能なレベルにまで再生する技術の構築」と、「再資源化した原材料を用いた紙おむつ等の試作品」が完成しました。なお、「使用済み紙おむつリサイクル技術」の事業化を目指して2019年10月1日付でCSR本部内に「リサイクル事業準備室」を設置しました。
【使用済み紙おむつのオゾン処理前と後のパルプ比較】
■使用済み紙おむつを原材料とした紙おむつの循環型モデルの取り組み概要
①使用済み紙おむつから、パルプや高分子吸収ポリマー(SAP)をリサイクルする技術を確立しました。リサイクルしたパルプや高分子吸収ポリマーは、オゾン処理を経ることにより再度紙おむつに利用できる品質です。
②再生したパルプや高分子吸収ポリマー(SAP)を材料とした紙おむつの試作品に成功しました。また、トイレットペーパーやメモ用紙、紙製ファイルなど様々な試作品を今回は紙おむつに加えて製作しました。
③使用済み紙おむつを使用したリサイクル技術を事業化すべく、2019年10月1日付でCSR本部内に「リサイクル事業準備室」を設置しました。
④使用済み紙おむつリサイクルという新たな「循環型モデル」の認知拡大、普及浸透を目的とした、コンソーシアムの設立を2020年に設立するべく検討を開始しました。
ユニ・チャーム株式会社 ニュースリリース(2019.10.17)より引用
「第1回なかまぁるShort Film Contest」受賞作品配信開始!
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)が運営する認知症に特化したウェブメディア「なかまぁる」はサイトオープン1周年を記念して、ショートフィルムの総合ブランドSHORTSHORTSの協力のもと、日本初の認知症をテーマにしたショートフィルムコンテスト「第1回なかまぁるShort Film Contest」の受賞式を10月7日(月)に開催いたしました。受賞式では応募総数37点の中から丹野智文特別賞、優秀賞、最優秀賞の3点と、ミュージックビデオ特別賞を発表しました。
記念すべき第1回の最優秀賞は坂部敬史監督が米国留学中につくった「The Right Combination」。若い泥棒が民家に忍び込んだところ、年老いた男性に見つかるが、どうやら認知症らしいこの男性は泥棒を自分の息子と勘違いして――というストーリー。プレゼンターを務めた映画コメンテーターのLiLiCoさんは「スゴすぎる!いま一番注目の監督です」と最大の賛辞を送りました。
受賞3作品ならびにノミネート作品を10月19日(土)21時(予定)からなかまぁる(https://nakamaaru.asahi.com)にて配信を開始いたします。日本初の認知症に特化したウェブシアターにご注目ください。
※受賞作の講評はこちらからhttps://nakamaaru.asahi.com/article/12777090
最優秀賞『The Right Combination』
監督:坂部敬史(さかべたかふみ) / 14:21 / アメリカ / フィクション / 2014
【あらすじ】
金庫を開けようと家に忍び込んだ若い泥棒が住人のおじいさんに見つかってしまうが、おじいさんは泥棒を自分の息子だと思い込む。
優秀賞『英爺』
監督:小野光洋(おのみつひろ) / 13:41 / 日本 / フィクション / 2019
【あらすじ】
女子大生のチカは、公園で英語が得意なお爺さんと出会う。昔は英語教師だったというお爺さんに個人指導をお願いするが、どうやら認知症らしく……。
丹野智文特別賞『介護しよう。MV feat.おばあちゃん』
監督:川端真央(かわばたまお) / 4:31 / 日本 / ドキュメンタリー/ 2019
【あらすじ】
介護士ラップユニットQOLと、メンバーのshow-k(小菅祥太郎)の実の祖母によるミュージックビデオ。
ミュージックビデオ特別賞『愛のカタチ』
監督:加藤マニ(かとうまに) / 5:39 / 日本 / ミュージックビデオ / 2019
【あらすじ】
映画『カメラを止めるな!』の名演で知られる「どんぐり」初MV主演作品。認知症の女性という難しい役ながらもどんぐり流の個性溢れる演技が光る”笑いあり、涙あり”の実に愛情豊かな作品に仕上がっている。
【開催趣旨】
2025年には高齢者の5人に1人、約730万人が認知症になると推計されています。誰がいつ、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街で安心して暮らしていける街づくりが社会の急務です。なかまぁるは、認知症に関する新たな取り組みの可能性を探り、解決すべき課題を様々な視点から見つめ直すメディア発信の一つとして、ショートフィルムという映像表現に注目しました。全世界から1万本以上の作品が集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)などを手がけるショートフィルム(短編映画)の総合ブランドSHORTSHORTSの協力を得て、国内初の認知症に特化したショートフィルムコンテストを主催し、認知症の新しいイメージづくりをめざし、「認知症フレンドリー社会」の進化に貢献していきたいと考えております。
◇第1回なかまぁるShort Film Contest◇
主催:朝日新聞社なかまぁる編集部
協賛:SOMPOホールディングス/東急イーライフデザイン
協力:パシフィックボイス
後援:厚生労働省/認知症フレンドシップクラブ/認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ/日本認知症本人ワーキンググループ/認知症の人と家族の会/日本意思決定支援推進機/認知症未来共創ハブ/日本在宅介護協会
◇なかまぁる◇
「なかまぁる」は朝日新聞社が2018年9月より運営する、認知症に特化した日本NO1の規模※(月間298万PV=2019年9月現在)を誇るウェブメディアです。多くの人が認知症を「自分ごと」としてとらえ、誰が、いつ、どこで、認知症になっても自分らしく、安心して暮らしていける「認知症フレンドリー社会」の実現と発展のために、情報発信とコミュニティづくりに取り組んでいきます。
URL : https://nakamaaru.asahi.com
※なかまぁるは、朝日新聞社創刊140周年記念事業の一つ「認知症フレンドリープロジェクト」の一環として運営しております
◇認知症フレンドリープロジェクト◇
「認知症フレンドリープロジェクト」は超高齢化が進むなか、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街でいままで通り安心して暮らしていける社会づくりを進める活動です。新聞紙上では認知症の人が自身の思いを語る「本人の思い」を連載開始し、認知症をテーマにしたシンポジウムの開催。2019年9月から「認知症フレンドリー講座」もスタートするなど、グループ全体で様々な活動を行っています。
URL:https://www.asahi.com/corporate/140th/11316767
◇SHORTSHORTS◇
SHORTSHORTSは、ショートフィルム(短編映画)の総合ブランドです。1999年より開催している米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)を中心に、各種上映イベント、作品配給、作品製作、企業や行政などとのコラボレーションプロジェクトを展開しています。5G時代の到来により大容量のデータ通信が可能になることで、スマートフォンなどの携帯デバイスでも高画質な映像コンテンツ・映画作品をより快適に楽しむことができるようになります。その一方で、映画館での鑑賞にとどまらないリアルな場所での映画体験もますます重要視されています。SHORTSHORTSは、若きクリエイターをさまざまな活動から支援するとともに、ショートフィルムの活用場所を広げていきます。
URL: https://www.shortshorts.org
シニア専門人材サービスのシニアジョブが調査、Webサイトの積極利用も
50代、60代のシニア人材に特化した人材紹介、人材派遣を提供する(株)シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵/以下、シニアジョブ)は、2019年9月1日〜30日にかけて、この期間、シニアジョブへの応募・登録を行ったシニア求職者に対して「シニアの働き方に関するアンケート調査」を実施しました。その結果、シニア求職者の約8割がフルタイムの勤務を希望しているほか、紙媒体の求人広告よりも求人サイト等を活用している実態がわかりました。
■調査結果サマリー
・シニア求職者の約8割は、フルタイムでの勤務を希望
・14%のシニアが転職に求人サイトを利用
・求人誌、新聞求人広告を利用するシニアはそれぞれ1%以下
・2割弱が年齢に関係なく働きたい一方、4割弱(すべて60歳以下)は60歳まで働きたい
・5割のシニアは生活資金のために仕事をしている
■調査概要
調査テーマ : シニア世代の働き方/就職・転職に関する意識・状況の調査
調査期間 : 2019年9月1日〜9月30日
調査方法 : 面談担当者による電話およびEメールでのヒアリング調査
調査対象 : 調査期間中にシニアジョブに対し、登録または求人応募を行った求職者
※シニアジョブでは主に50代以上の求職者を扱っているが、登録および応募には 若い世代の求職者も一部含まれる。
対象者数 : 333人
シニア求職者が希望する勤務日数は、80.2%が週5日以上を希望、勤務時間は、76.9%が1日8時間を希望し、約8割がフルタイムでの勤務を希望する結果となりました。
何歳まで働きたいかという問いには、60歳以下との回答が36%ともっとも多く、本音では引退したい可能性が考えられます。しかし、年齢に関係なく元気なうちは働きたいとの回答も18%に達しました。
働く目的では、48.3%が経済面を挙げ、生活のためにやむを得ず働くことを選択している状況がうかがえました。一方、社会貢献や知識を活かしたい、資格取得やキャリアップを理由とする方も一定数いました。
転職時に活用したことのあるサービスでは、求人サイトが14.1%と派遣・紹介サービスやハローワークとともに上位に位置したのに対して、求人誌や新聞求人広告がいずれも0.9%と、シニア層に効果的なイメージとは裏腹に、ほとんど活用されていませんでした。
シニアジョブでは、今後も最新のシニア転職の実態調査を行い、実態に即したシニア向けのお仕事紹介を実践することで、シニアの就業と活躍を推進していきます。
【会社概要】
株式会社 シニアジョブ
代表 : 代表取締役 中島 康恵
本社 : 東京都新宿区大久保1-14-15 三辰ビル 7F TEL : 03-6908-9822
URL : https://corp.senior-job.co.jp/
事業内容 : シニアの人材ビジネス提供
20代 以上の2人に1人以上 が、UI(尿もれ)を経験
実は、年令だけではない!どの世代も6割前後の経験率
20代のUI(尿もれ)経験者のうち、63.4%は出産経験なし
専用ケア製品の使用はわずか2割
P&Gジャパン株式会社(本社:神戸市)は、新・吸水ケアブランド「ウィスパー」の立ち上げにあたり、今年7月に、20代〜60代の日本女性4万人を対象とした「UI(尿もれ)」に関する大規模な実態調査を行いました。
UI(尿もれ)に関する調査は30代以上の女性、主にミドル~シニア層を対象に行われることが多いのですが、日本女性のUI(尿もれ)の現状をより深く理解しようと、本調査では対象を20代まで広げ、60代までの各世代にご協力いただき、合計4万人の女性にお答えいただきました。
★「UI」とは、「Urinary Incontinence(カタカナ表記:ユリナリー インコンチネンス)」の略語で、「尿失禁(尿もれ)」を意味する用語です。P&Gでは、「尿もれ」に対する理解が深まり、適切なケア方法がより多くの人に広まることを願い、「UI(尿もれ)」啓発活動にも努めてまいります。
●Chapter 1:加齢や妊娠・出産経験だけではない!UI(尿もれ)の実態が明らかに
一般的にUI(尿もれ)は高齢者がなるものと思われていますが、実は20代以上の2人に1人以上が、UI(尿もれ)の経験を持ち、どの世代でも6割前後の経験率を持つことが分かりました。また、20代のUI(尿もれ)経験者のうち、出産経験のない女性は63.4%を占めています。UI(尿もれ)は、年代や妊娠・出産経験にかかわらず、あらゆる世代で起こりうると言えそうです。
●Chapter 2:どう対処したらいい?6割近くが誰にも相談せず。専用ケア製品の使用はわずか2割!
UI(尿もれ)経験者のうち、自分で「気づいている、いない」割合はおよそ半々。UI(尿もれ)症状を経験しているにもかかわらず、ご自身で「気づいていない」方もいらっしゃるようです。ご自身で「気づいている」方でも、6割近く(57.6%)が誰にも相談していないのが現状です。また、UI(尿もれ)は、物理的・精神的な観点だけでなく、「年をとった気分になる」など気持ちへの影響も見られます。その一方で、専用ケア製品の使用は約2割(21.9%)にとどまります。
●Doctor’s Voice:ウロギネ専門医 野村昌良先生に聞きました。
亀田総合病院 ウロギネセンター長 野村昌良(のむら・まさよし)先生
泌尿器科の知識と経験を積み重ね、産婦人科の知見も併せ持つ、女性のための泌尿器科「ウロギネコロジー」のプロフェッショナル。日本でも数少ないウロギネ専門医として女性の毎日に真摯(しんし)に寄り添い、UI(尿もれ)のセルフケアの大切さを説くとともに、外科的なアプローチとしてこれまでに2600例以上のUI(尿もれ)手術も手掛ける。
<調査概要>
■実施時期:2019年7月20日(土)~7月21日(日) ■調査手法:インターネット調査
■調査対象:
①[図2][図3]…全国の20代〜60代の女性40,000人
②[図2][図3]以外…上記4万人調査の中からUI(尿もれ)経験有無の属性に着目し、それぞれを人口動態に基づき抽出した10,000人:UI(尿もれ)経験有 り7,353人(ご自身で気づいている女性3,493人、気づいていない女性3,859人)/UI(尿もれ)経験無し 2,647人
※人口動態に基づきウエイトバック集計(小数点以下を四捨五入)しているため、年代別の回答者数の合計と全体数が合わない場合があります。
※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合があります。
※調査票の設問においては、尿もれ症状の「自覚あり/なし」で回答いただき、本リリースでは自覚の有無を「気づいている/気づいていない」と表現しています。
Chapter 1
■年令だけではない! 4万人調査でわかった、新たなUI(尿もれ)実態
●UI(尿もれ)=高齢者と思い込みが?! 実は、年代にかかわらず「誰にでも起こりうること」
UI(尿もれ)は、一般的に高齢者がなるものと言われていますが、実はUI(尿もれ)は「誰にでも起こりうること」です。特に女性は体の仕組みから年代にかかわらず経験しうる現象ですが、これまでこの事実はあまりフォーカスされていませんでした。
UI(尿もれ)は「加齢にひも付く現象」という理解が世の中に定着した背景には、国内の高齢化社会の進行にともなう、自宅での高齢者介護ニーズがあげられます。同ニーズが高まるとともに、自宅での高齢者介護に関連する商品・サービスが相次いで登場し、その一環として1980年代後半以降、家庭用の大人向け吸水ケア製品(いわゆる、大人用おむつ)が発売されました。同市場は今も拡大傾向を続けています。
こうした社会背景や市場形成の経緯から、「UI(尿もれ)」に関する部分的な事実や知識が、先に一般化、定着化し、介護としてではなくセルフケアとしてUI(尿もれ)現象に向き合う方の中には、いわゆる‟一般知識“と自分自身の経験との間にギャップが生じ、その認識の差に不安感を持たれる方もいらっしゃったようです。
●日本女性の2人に1人以上がUI(尿もれ)の経験あり
そこでP&Gでは、世代における「UI(尿もれ)」現象の数的把握や意識の顕在化など、日本の女性のUI(尿もれ)の現状をより深く理解しようと、全国の20代~60代の女性にご協力いただき、調査を行いました。 4万人の方に、[図1]の具体的な17のUI(尿もれ)症状を提示し、4段階(頻繁に経験がある/ときどき経験がある/たまに経験がある/その経験はない)で答えていただきました。
その結果を集計すると、20代以上の2人に1人以上の女性が、UI(尿もれ)の経験が「ある」(63.7%)ことがわかりました[図2]。また、前述のように「UI(尿もれ)」は、概して「シニア層あるいはミドル層に起きる」と認識されがちですが、今回の調査では、20代女性の57.1%、30代女性の64.4%がUI(尿もれ)経験を持っており、どの世代でも、その割合が6割前後であることが分かりました。この結果から、UI(尿もれ)は、年代に関係なく、あらゆる世代で起こりうるといえそうです。
■妊娠・出産だけではない! 4万人調査でわかった、新たなUI(尿もれ)実態
●これも意外?! 出産経験がなくてもUI(尿もれ)は起きること。
同じく、妊娠・出産の経験のある女性の間では、妊娠・出産をきっかけに「UI(尿もれ)」が起こることが知られています。最近では、産婦人科医や助産師から妊娠・出産によるUI(尿もれ)現象について、健診過程で説明されたり、産後ケアの専門家やUI(尿もれ)の専門医から産後のUI(尿もれ)ケアについてレクチャーが行なわれるなど、妊娠・出産の経験がある女性の間では、 「UI(尿もれ)」に関する情報が、徐々に知られつつあります。
そこで本調査では、「UI(尿もれ)」と出産経験との関係性についても、集計・分析を行いました。すると、UI(尿もれ)を経験した25,481人のうち70.4%が出産経験者でしたが、出産経験がない方でもUI(尿もれ)を経験していることが明らかになりました。また20代ではUI (尿もれ)経験者のうち、出産経験のない女性が63.4%と6割を占めており、出産経験の有無が、必ずしも「UI(尿もれ)」経験の過半数要因でないことも分かりました[図3]。
【コラム】UI(尿もれ)イメージに、矛盾?? 「誰にでも起こりうる」と分かってはいるものの…
今回の調査にあたり、全国20代~60代の女性4万人にUI(尿もれ)のイメージを尋ねたところ、一番多かったのが「誰にでも起こりうる」(64.6%)で、6割の女性が誰にでも起こりうる症状と捉えていることが分かりました。しかしその一方で、「妊娠・出産によってなる症状」(34.4%)、「高齢者がなる症状」(30.6%)と回答した方も、それぞれ3割ずつ存在しています。
次に、上記4万人調査の中からUI(尿もれ)経験有無の属性に着目し、それぞれを人口動態に基づき抽出した1万人に「30代の若い世代でも、UI(尿もれ)になる人はいる」ということをご存知でしたかと尋ねたところ、UI(尿もれ)経験別にみると、UI(尿もれ)経験がある女性は4.2%とやや高くなりますが、UI(尿もれ)経験がない女性では2.2%と低く、30代でUI(尿もれ)になることはほとんど知られていないようです。UI(尿もれ)は誰にでも起こりうると理解はしていても、加齢や妊娠・出産に伴う症状であるという従来のイメージが強く、「30代ではまだまだ関係ない」と他人事として捉えている女性も少なくないようです。
Chapter 2
■どう対処したらいい? UI(尿もれ)に気づいている女性の意識と実態
●意外と気づかない?! 「自分で気づいている、いない」割合は、およそ半々
さらに、UI(尿もれ)経験を持つ20代〜60代の女性25,481人の方の「ご自身のUI(尿もれ)症状」について伺うと、自分で「気づいている」と回答した方は47.6%、「気づいていない」と回答された方が52.4%という結果でした[図4]。自身のUI(尿もれ)現象に関して、自分で気づいている・いないは、およそ半々の割合であることがわかりました。
本項以降、UI(尿もれ)経験をお持ちで、かつご自身でも気づいている20代〜60代の女性3,493人*のご自身のUI(尿もれ)経験について、お聞きした結果をまとめています。
*前述の全国20-60代の女性4万人調査の中から、 UI(尿もれ)経験有無の属性に着目し、それぞれを人口動態に基づき10,000人を抽出。そのうちUI(尿もれ)経験を持ち、ご自身でUI(尿もれ)に気づいている女性。
●UI(尿もれ)の経験時期や頻度も人それぞれ。誰にも相談していない人は6割近く!
前述の3,493人に、ご自身のUI(尿もれ)を経験し始めた時期をお聞きすると、10代~30代が全体の43.7%を占めています[図5]。UI(尿もれ)頻度は、2人に1人が「週1回以上」(47.7%)となっています[図6]。また、UI(尿もれ)についての相談経験をお尋ねすると、3人に1人は「誰にも相談したくない」(35.3%)とお答えになり、6割近く(57.6%)が誰にも相談していないのが現状です[図7]。
●「年をとった気分になる」など、気持ちにも影響。専用ケア製品の使用はわずか2割!
UI(尿もれ)で困っていることをお尋ねすると、「下着が汚れる」(49.3%)、「年をとった気分になる」(35.0%)、「ニオイが気になる」(33.5%)の順となりました[図8]。下着やにおいなどの物理的・衛生的な観点だけでなく、気持ちへの影響も困っていることの上位に上がっています。UI(尿もれ)対策として行っていることは、「早めにトイレに行く」(37.3%)がトップで、「尿もれケア製品」(専用ライナー・ナプキン、パッドなどの吸水ケア用品)をお使いになっているのは21.9%でした。「おりものシート」(26.0%)や「生理用ナプキン」(10.5%)など専用品以外を使っている女性や、「特に対処をしていない」(20.8%)女性がいらっしゃることも見て取れます[図9]。
Doctor’s Voice
■ウロギネ専門医 野村昌良先生に聞きました
●過去に例を見ない、20代女性を対象に含む尿もれの大規模調査に驚き
泌尿器科の医師になって25年あまりがたち、そのうち直近10年、女性専用の泌尿器外来「ウロギネ科」の専門医として臨床現場の第一線にいますが、この25年で、女性の尿もれに関する外来数は劇的に増えました。もともと泌尿器科は、加齢を危険因子とする男性の前立腺肥大や前立腺がんなどを治療することで知られていたため、女性が診察に来ることは、ほとんどありませんでした。
2001年に「過活動膀胱」という尿意切迫感(我慢が難しいほどの尿意を急に感じる症状)を重視した新しい疾患概念が提唱され、「週に1回以上、急に我慢が難しいほどの尿意を感じる」「トイレへ行く回数が増えた」「夜間に尿のために起きる」などの「過活動膀胱」と関連する具体的な症状がメディアの報道などで知られるようになると、これらに思い当たる女性が来院するようになりました。1999年に、男女行動参画社会基本法が施行されたり、労働基準法が変わって女性の時間外労働の制限や休日・夜間労働の禁止がなくなって、働く女性が増え始めたことも、経済的・社会的観点から、積極的に治療を受けたいと思う人が増加した要因といえるかもしれません。
また、インターネットの普及やSNSの登場で手軽な情報交換環境が整うにつれ、女性の尿もれの仕組みや要因などの情報が徐々に世の中に広がっていったことで、女性の尿もれが顕在化し、外来数の飛躍的増加につながったと考えています。とにかく、そういった社会変化が起こる前は、泌尿器科に来る女性の患者さんがほとんどいなかったのが事実です。まして、20~30代の女性が来ることは、ほとんどありませんでしたから、若い女性の尿もれは、医学界の常識としても臨床現場の見地としても、まったく「概念にない」に等しい存在でした。当時は調査手法が限られており、大規模な定量調査を実行するには時間と労力がかかりすぎるため実施は容易でなく、一人一人の「声」、特に若い女性の尿もれ実態に関する「声」が拾いにくかったことも、これに影響しているでしょう。
現在でも、20代女性を対象に含む尿もれの大規模調査は珍しく、今回の調査結果は貴重だと感じます。症状としては、20代でも57.1%、30代でも64.4%が尿もれ経験を持っており、60代に至るまでの各世代の経験度合いが、いずれも6割前後というのは、医者としてシンプルに驚く結果でもあります。
●“自分にとってベストな方法” を見つけるため、ぜひ“一歩踏み出す勇気”を。対策で生活が劇的に変わる
尿もれにはさまざまなタイプと対策があります。骨盤底筋が弱まり“ぐらぐら尿道”になっている方には、その筋を鍛える「骨盤底筋体操」や、インナーマッスルを鍛える「体幹トレーニング」が効果的です。“カチカチ膀胱”の方は、膀胱の筋肉を伸ばせるようになることが大切なので「膀胱トレーニング」といって、トイレに行きたい時に、5~10分を目安に少し我慢することで膀胱の筋肉の伸びを促進するトレーニングをおすすめしています。「トイレを我慢すると膀胱炎になる」と言われた経験がある方も多いと聞きますが、実のところ、それは医学的にはまったくの間違いです。むしろ、「全然おしっこをしたくないのに、トイレに行く習慣」を極端に続けていると、尿の質量で膀胱の筋肉を伸び広げる機会が少ないので、かえって“頻尿”を引き起こしてしまいます。“頻尿”は“尿もれ”を引き起こしやすいので、悪循環になりかねません。「トイレの我慢=膀胱炎」ではなく、トイレを我慢しすぎて、トイレに行く前にちょっと尿が出てしまい下着がぬれたままになることで細菌が発生し、その菌が膀胱に逆行することで膀胱炎を引き起こすのです。大切なのは、デリケートゾーンを「清潔」かつ「快適」に保つことです。
尿もれの緩和や予防には、トレーニングを続けることが大切ですが、一朝一夕で尿もれがなくなるわけではありません。そこで私は、専用のパッドを使うことをおすすめしています。尿もれ専用のパッドは、デリケートゾーンを「清潔」「快適」に保つのに有効なほか、いつ「あれ!?」となるか分からない、「不安の解消」にも役立ちます。咳もくしゃみもしないのに何度も尿もれする、根治したいといった方は専門外来にご相談ください。服薬や手術などの方法もあります。
尿もれによる「困窮度」や「困るシチュエーション」は人によって異なります。それは量や頻度と必ずしも連動するのでなく、性格やライフスタイル、生活習慣、社会的立場によるのです。大切なのは、“その人にとってのベストな対策や治療”を見つけられる、選べること。尿もれは対策する、しないで、劇的に生活が変わります。対策や治療をすることで、霧が晴れたように気持ちも生活も明るく軽やかになった方を、私は何人も見てきました。もし尿もれで困っているのであれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。専用パッドを使ってもいいし、専門外来を訪ねるのもいい。 “一歩踏み出す勇気”こそが、自分自身の世界はもちろん、自分の周りの世界をも変えることにつながります。何か一つ変えないと何も変わらないし、それは他人から与えられるだけではダメで、自分が“やってみよう”と思うことが大切です。私自身もそう信じて、日々に向き合っています。
「ウィスパー」ブランドについて
◇新・吸水ケアブランド「ウィスパー」誕生
UI(尿もれ)は、「誰にでも起こりうること」ですが、UI(尿もれ)のきっかけや経験し始める時期、その現象の頻度や継続状況などは、人さまざまです。また、その受け止め方や向き合い方も、お一人お一人異なります。
新・吸水ケアブランド「ウィスパー」は、そんな多様なUI(尿もれ)と向き合う日本の女性を支えるべく、誕生しました。女性のライフイベントや現代の生活習慣による身体の変化に寄り添い、すべての女性の「自分らしく充実した豊かな毎日」を応援します。
◇2019年10月下旬から順次、発売
UI(尿もれ)について実際の「声」をお聞きすると、「それほど悲観してない」と話す方がいらっしゃる一方で、UI(尿もれ)ケア製品を購入することに「恥ずかしさ」を感じる方や、誰かに相談することに「抵抗感」を持つ方がいらっしゃることもわかりました。「ウィスパー」は、そんな女性の一助になりたいという想いのもとで、開発されました。
製品ラインナップの第一弾として、吸水ナプキン・パッド・パンツの3タイプの「ウィスパーうすさら」と、吸水ライナー「ウィスパー1枚2役Wガード」を2019年10月下旬から順次、全国およびECサイトで発売いたします。
■『ウィスパーうすさら』製品特長
●うすさ
独自に開発した高分子吸収性ポリマーを塗布する技術*により、1層でも高い吸収力を保つことができる『スリムシート』を採用。尿を吸収しても「うすくてさらさら」です。
*ウィスパーうすさら吸収(85/100/150cc)、ウィスパーうすさら安心(80/120/170/220cc)対応
●もれ・ぬれ感・ニオイを防ぐ
アンモニア分子に瞬時に反応して無臭分子に‟中和する“機能と、そのわずかの間の揮発を‟抑制する”機能の2つを兼ね備えた‟超スピード消臭技術“を採用し、尿独特のにおいの元に働きかけます。横モレ防止ギャザーで、横モレもしっかりガードするから安心です。
●上質感のある女性らしいデザイン
どなたでも手に取りやすいデザインにこだわり、紫を基調とした花モチーフのデザインをあしらった上質感のあるパッケージを採用。個装にも気持ちが華やぐような工夫を凝らし、フェミニンさを感じる複数の柄を一つのパッケージに詰め合わせました。手に取るたびに、さまざまなデザインを楽しめます。
■『ウィスパーうすさら』製品ラインナップ