おすすめ書籍・アイテムページに『大切な親に、これなら「決心」させられる! 免許返納セラピー』を追加しました
業界初の機能搭載&介護求人件数No.1、介護求人サイト『CaiTas(カイタス)』へのバーチャル施設見学の掲載機能を実装
~地図上でスムーズに求人検索ができるだけでなく、求人内で施設見学もできるように~
カイテク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武藤高史、以下カイテク)は、業界初となる地図上でスムーズに求人検索が可能な介護求人サイト『CaiTas(カイタス)』へのバーチャル施設見学掲載機能を実装したことをお知らせいたします。( https://caitas.jp/ )
■介護求人サイト『CaiTas(カイタス)』上でのバーチャル施設見学の掲載機能について
『CaiTas(カイタス)』上の求人詳細画面において、バーチャル施設見学(Google インドアビュー)も求職者の方に見ていただくことが可能となりました。
これにより、地図上で求人を見比べられるだけでなく、施設内の見学までも『CaiTas(カイタス)』内で完結することができます。
『CaiTas(カイタス)』上へのバーチャル施設見学の掲載に関しては、バーチャル施設見学を導入されている事業所であれば、求人掲載依頼の際に無料で組み込むことができます。
■サービスイメージ
■介護求人サイト『CaiTas(カイタス)』とは(https://caitas.jp/)
『CaiTas(カイタス)』は、業界初(※1)地図上での求人検索が可能な、介護業界に特化した求人サイトです。介護業界のお仕事をお探しの方は、希望エリアの求人を地図上で簡単に検索でき、完全無料で利用することができます。
転職希望者の約80%がスマートフォンを利用している現状を踏まえ(※2)、カイテクでは「スマホ」で、地図上で求人が検索でき、さらにはどこからでもバーチャルに施設見学ができる求人サイトを開発しました。
(※1)当社調べ:介護特化型の求人サイトを調査(2019年5月30日時点)
(※2)ヘイズ・ジャパン社調査: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000008738.html
■サービスイメージ
■『バーチャル施設見学』とは
『バーチャル施設見学』は、Googleストリートビュー(インドアビュー)を活用して室内を360°見渡すことができるようにするサービスと、MEO(*)強化支援とを組み合わせたサービスです。
インドアビューは、撮影ポイントを連続して移動しながら撮影することで、あたかも自分が周囲を見ながら室内を歩いているかのような体験が味わえ、利用者や転職希望者の方にインターネット上でも施設内を見学してもらうことができます。
また、インドアビューを導入することでGoogleMAP上での閲覧率上昇に繋がります。
【会社概要】
会社名:カイテク株式会社
所在地:東京都港区赤坂2-8-15
設立:2018年2月9日
代表者:武藤高史
事業内容:バーチャル施設見学、人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-310255)等
URL:https://caitech.co.jp/
私達は、最新のwebテクノロジーを駆使して、介護事業所の集客/採用のマーケティング支援をしていきます。日本の重要課題でもある「介護業界の人材不足」に対して、私達は情報をできるだけ多くの人に届け、さらには介護業界のイメージアップを図り、人気業界にしたい想いで活動しています。
【本リリース内容に関するお問い合わせ先】
カイテク株式会社 運営事務局
email:info@caitech.jp
【緊急出版】大切な親を「加害者」にしないために! お盆に説得する準備にも。『大切な親に、これなら「決心」させられる! 免許返納セラピー』講談社より8月1日発売!
親に免許返納させるために有効な心理的ステップで「自主的な返納」を促す、子供世代のための初の免許返納セラピーブック『大切な親に、これなら「決心」させられる! 免許返納セラピー』が8月1日(木)に発売される。
池袋で乗用車が暴走し、母子2人の尊い命が奪われたり、高齢ドライバーによる交通事故があとをたたず、連日、ニュースでもこれらの対策が論じられている。早期の免許返納を促す声が上がる一方で、運転免許がアイデンティティだった親世代からの理解が得られず、家族関係が悪化したり、切り出せないケースが多い。
本書は高齢ドライバーを親にもつ子供たち世代(30から50代)へ向けた日本初となる「大切な親を加害者にしないための」免許返納マニュアルブックである。
親の運転レベルのチェックのしかた。返納に向けた説得への準備のしかた。
実際の説得に利用できる様々な心理的アプローチなどを、「編集部に寄せられた多くのリアルな経験談」「熊本県警の看護師などへの現場インタビュー」を取り上げながら、ていねいに紹介していく。
めざすのは、「高齢ドライバー」である親御さんの気持ちに寄り添い、自尊心を傷つけずに「返してよかった」と思ってもらえる幸せな自主返納。
返納後の交通手段の確保、健康面の対策、地域行政の取り組みなどもケアしていく。
また、切り取って本人に渡せる「返納のお願いBOOK」も収録。
監修は九州大学大学院教授であり、日本交通心理学会事務局長もつとめる志堂寺和則氏。
<項目例>
・運転免許の自主返納とは何か?
・被害者のみならず、加害者の親族の未来も一瞬で変える
・高齢ドライバーの事故は当事者の命も奪う
・高齢者に多い事故の特徴とその原因
・あなたの親は大丈夫?
・返納をすすめるべきかの判断マニュアル
・運転免許にこだわる親世代の心の正体
・親のタイプによって説得のしかたを考えよう
・強引な説得は家族関係をボロボロにしてしまう
・すぐに返納してもらいたいのか、10年後なのか?
・同居している家族が説得する場合の方法と注意点
・遠くに住む家族が説得する場合の方法と注意点
・ポイントは「返納後の生活」に安心してもらえるかどうか
・返納すると外に出なくなるって本当?
・返納すると老人扱いされるって本当?
・返納すると自信がなくなるって本当?
・返納するとお金がかかるって本当?
・行政の取り組みと、今後の展望
・各自治体の取り組みの紹介
・「ここまで頑張った!」返納に成功した家族のレポート
・「何が悪かったのか?」失敗してしまった家族のケース
・「返納」ではなく「卒業」へ ほか
『大切な親に、これなら「決心」させられる! 免許返納セラピー』
監修:九州大学大学院教授・日本交通心理学会事務局長 志堂寺和則
◆発売日:2019年8月1日 ◆定価:本体980円(税別)◆四六判 192ページ
◆ISBN:978-4-06-517043-4 ◆講談社刊
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000324668
講談社の「高齢ドライバー1700万人と歩む」シリーズ
65歳以上の運転免許保有数は1700万人を超え、 過去10年間で2倍に増加。 講談社では、 今、 日本中の人に求められている「実際に役立つマニュアル」を、 3テーマ同時に緊急出版いたします。
【緊急出版】高齢者が起こす交通事故の3大要因といわれる「ブレーキとアクセルペダルの踏み間違い」や「逆走」を防ぐ『図解「ペダルの踏み間違い」はこれで防ぐ』講談社より8月1日発売!
高齢者が起こす交通事故の3大要因といわれる「ブレーキとアクセルペダルの踏み間違い」「逆走」「交差点での衝突」の原因と対策を、 大きめの文字、 簡潔な解説、 見やすい図説でわかりやすく指導する『図解「ペダルの踏み間違い」はこれで防ぐ』が8月1日(木)に発売される。
高齢ドライバー(65歳以上)は現在なんと1700万人以上。にもかかわらず、高齢者を対象にした「事故を防ぐための具体的な指南書」は圧倒的に少ない。そこで本書は、本当に使える運転技術のほか、習慣にすべきルーティン、股関節が固くなってきた高齢ドライバーのために、安全運転のためのストレッチ運動、予算別アシストシステム、後付けOKの「踏み間違い」防止アイテムなども緊急特集で紹介する。壁に貼れる「孫の願いと安全運転は後で効く『孫の願い』」付き。
<項目例>
・すべてわかった! 駐車場での踏み間違い事故パターン
・上半身のひねりにつられて、足の位置がズレていた!
・運転寿命を延ばす いきいき「股関節」体操
・「運転がん」自己診断チェック
・高齢による視力低下はこれでおぎなう
・高齢者にこそ使って欲しい「安全サポートカー」
・ドライブレコーダーの活用法&自動車保険のドラレコ特約 ほか
『図解「ペダルの踏み間違い」はこれで防ぐ』
監修:NPO法人 高齢者安全運転支援研究会
発売日:2019年8月1日 ◆定価:本体980円(税別)
◆四六判 160ページ ◆ISBN:978-4-06-517042-7 ◆講談社刊
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000324667
講談社の「高齢ドライバー1700万人と歩む」シリーズ
65歳以上の運転免許保有数は1700万人を超え、 過去10年間で2倍に増加。 講談社では、 今、 日本中の人に求められている「実際に役立つマニュアル」を、 3テーマ同時に緊急出版いたします。
【緊急出版】30万部を超えるベストセラー「脳の強化書」の著者が教える『「認知機能検査」合格ガイド付き 50代からの「運転脳」アップ50日ドリル』講談社より8月1日発売!
30万部を超えるベストセラー「脳の強化書」の著者が、安全運転にまつわるイラスト問題を出題。
この「50日間ドリル」は、医学博士・加藤俊徳氏の監修のもと、高齢ドライバーの運転機能を「認知能力」の観点から向上させることを目的として開発された。安全運転にまつわるイラスト問題や計算問題をゲーム感覚で解くことで、運転に必要な記憶力、注意力、判断力、決断力、空間認識力、同時処理力の5つを養い、認知症予防につなげていく。毎日トライして、50日間続けると、自然に「運転脳力」がアップするドリルである。また、認知症とは無関係の中年層にとっても、脳を若返らせる効果を得られるよう作られている。
さらに、75歳以上に課せられる「認知機能検査」の解説やイラスト全パターンを掲載。認知症ではない方の合格をバックアップする。
監修者はベストセラー『脳の強化書』ほか多くの著書を持つ脳科学者、加藤俊徳。株式会社「脳の学校」代表、加藤プラチナクリニック院長のかたわら、昭和大学客員教授も務める。
『「認知機能検査」合格ガイド付き 50代からの「運転脳」アップ50日ドリル』
監修:「脳の学校」代表・医学博士 加藤俊徳
◆発売日:2019年8月1日 ◆定価:本体980円(税別)◆四六判 160ページ
◆ISBN:978-4-06-517114-1 ◆講談社刊
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000324795
講談社の「高齢ドライバー1700万人と歩む」シリーズ
65歳以上の運転免許保有数は1700万人を超え、 過去10年間で2倍に増加。 講談社では、 今、 日本中の人に求められている「実際に役立つマニュアル」を、 3テーマ同時に緊急出版いたします。
前回は介護保険制度導入の基本的な考え方、仕組み、財源構成と規模、サービスの対象者についてご紹介いたしました。
>マーケターのつぶや記「2019.8.9 介護保険制度とは」
今回は、介護サービスの種類についてまとめましたのでご紹介いたします。
介護保険給付の種類
介護保険給付には法定給付として「介護給付」と「予防給付」と2つあります。
- 介護給付:介護が必要と認められた人
- 予防給付:支援が必要と認められた人
それぞれ対象者が異なり、支援・介護については、要支援・要介護認定で、支援や介護の必要な度合いについて、申請をすると審査・判定されます。
予防給付の対象となる人は、要支援1および要支援2、介護給付の対象となる人は、要介護1~要介護5の方となります。
介護サービスの種類
「介護給付」と「予防給付」はそれぞれ受けられるサービスが異なります。今回は「介護給付」で受けられるサービスをご紹介します。
厚生労働省「公的介護保険制度の現状と今後の役割 平成30年度」によると、介護サービスの種類は下記の通りとなっています。
今回はこの一覧の上半分「介護給付を行うサービス」について、各施設の特徴やサービスの詳細についてご紹介します。
介護給付を行うサービスは、都道府県・政令市・中枢市が指定監督を行うサービスと、市町村が指定・監督を行うサービスとに大きく分かれています。
<都道府県・政令市・中枢市が指定監督を行うサービス>
<市町村が指定・監督を行うサービス>
これらのようにそれぞれ役割が異なっており、高齢者の介護度別に選択することができます。
次回は…予防給付を行うサービスの詳細についてご紹介予定です。
<関連記事>
- マーケターのつぶや記「2019.8.9 介護保険制度とは」
- 行政から学ぶ>「健康寿命延伸都市」を支える松本ヘルスバレー構想
- 行政から学ぶ>亀山市が目指す地域包括ケアシステム
- 企業から学ぶ>第4回株式会社ファインケア
先日、金融庁の金融審議会の『高齢社会における資産形成・管理』報告書で、老後資金が2,000万円必要であり、国民に「自助」を求めると発表され、各メディアで連日報道され、話題となりました。
>マーケターのつぶや記「2019.6.5 老後資金2,000万必要 国民に「自助」求める金融庁」
やはり”お金”については皆が不安になる材料でもあり、中でも”介護”に関する不安は大きく、自分自身の将来の身体状態が予測できないため、自分が介護を受けるようになった場合どのくらいのお金が必要なのか…。どうやって介護を受ければ良いのか…。分からない事が多く、まだまだ先の事だからあまり考えたことない!という方がいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は、介護保険制度についてご紹介いたします。
介護保険制度の導入の基本的な考え方
高齢化の進展に伴い、要介護高齢者の増加、介護期間の長期化など、介護ニーズはますます増大しました。一方、核家族化の進行、介護する家族の高齢化など、要介護高齢者 を支えてきた家族をめぐる状況も変化しており、 従来の老人福祉・老人医療制度による対応には限界がある。
こうした背景で、高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み(介護保険)が創設されました。1997年に介護保険法が成立、2000年に介護保険法が施行されています。
【基本的な考え方】
- 自立支援・・・単に介護を要する高齢者の身の回りの世話をするということを超えて、高齢者の自立を支援することを理念とする。
- 利用者本位・・・利用者の選択により、多様な主体から保健医療サービス、福祉サービスを総合的に受けられる制度
- 社会保険方式・・・給付と負担の関係が明確な社会保険方式を採用
介護保険制度の仕組み
介護保険制度は、加入者が保険料を出し合い、介護が必要なときに認定を受けて、必要な介護サービスを利用する制度です。
実施主体=市町村
市町村は保険者として、保険料と公費を財源として、介護保険事業を運営しています。
加入者(被保険者)
- 第1号被保険者:65歳以上(原因問わず)
- 第2号被保険者:40歳以上64歳以下の医療保険加入者
サービス事業者
在宅サービスや地域密着型サービス、施設サービス等、介護サービスを提供する事業者
介護保険の財源構成と規模
介護保険制度の財源の50%は40歳以上の被保険者が納める保険料で5.2兆円。残りの50%は税金で賄われています。
税金分は、大きく分けて国が25%の2.4兆円、都道府県が12.5%の1.4兆円、市町村が12.5%の1.3兆円となっています。
介護保険サービスの対象者
介護保険制度の被保険者は、①65歳以上の者(第1号被保険者)、②40~64歳の医療保険加入者(第2号被保険者)となっています。
介護保険サービスは、65歳以上の者は原因を問わず要支援・要介護状態となったときに、40~64歳の者は末期がんや関節リウマチ等の老化による病気が原因で要支援・要介護状態になった場合に、受けることができます。
次回は…介護サービスの種類についてご紹介いたします。
<関連記事>
30万部を超えるベストセラー「脳の強化書」の著者が、安全運転にまつわるイラスト問題を出題。
- 監修:「脳の学校」代表・医学博士 加藤俊徳
- 出版社:講談社
- 発売日:2019年8月1日
30万部を超えるベストセラー「脳の強化書」の著者が、安全運転にまつわるイラスト問題を出題。
この「50日間ドリル」は、医学博士・加藤俊徳氏の監修のもと、高齢ドライバーの運転機能を「認知能力」の観点から向上させることを目的として開発された。安全運転にまつわるイラスト問題や計算問題をゲーム感覚で解くことで、運転に必要な記憶力、注意力、判断力、決断力、空間認識力、同時処理力の5つを養い、認知症予防につなげていく。毎日トライして、50日間続けると、自然に「運転脳力」がアップするドリルである。また、認知症とは無関係の中年層にとっても、脳を若返らせる効果を得られるよう作られている。
さらに、75歳以上に課せられる「認知機能検査」の解説やイラスト全パターンを掲載。認知症ではない方の合格をバックアップする。
監修者はベストセラー『脳の強化書』ほか多くの著書を持つ脳科学者、加藤俊徳。株式会社「脳の学校」代表、加藤プラチナクリニック院長のかたわら、昭和大学客員教授も務める。
>>>シニアライフ総研®特選ニュース記事(2019.8.1)
日本赤十字社医療センターが総力を上げて、今ぜひ患者さんに伝えたいことをまとめまた書籍
・著者:日本赤十字社医療センター
・出版社:桜の花出版
・発売日:2019年8月1日
「人生100年時代」といわれる今、健康長寿を達成するという観点から、日本赤十字社医療センターから書籍『健康な100歳をめざして』が8月1日発売されました。今ぜひ患者さんに伝えたいことをまとめたものです。 お酒やタバコにかかわる身近な予防医学から、生活習慣病や白内障や緑内障など身近な病気、がん、腰痛や膝痛、認知症など幅広い分野をカバー、気になる免疫療法や遺伝子検査にも言及、気になった項目だけ拾い読み、事典的に使えます。 また、近年の研究で、いつまでも若々しくいるために筋肉が重要とわかってきました。 ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策が急務です。 腰痛、膝痛対策は万全ですか? どんな人も今日から行える簡単で効果的な体操も紹介しています。また看護に強い当センターらしく生活を支えるためのサポートやリハビリなどの話題も取り上げています。
【目次】
第1章健康に過ごすための予防医学
第2章それって生活習慣病かも?
第3章放っておくと怖い身近な病気
第4章がんかもしれないがんになっても諦めない
第5章健康寿命を延ばすロコモを知ろう
第6章認知症とパーキンソン病早期発見と治療のポイント
第7章患者さんの回復を支えるサポート体制
>>>シニアライフ総研®特選ニュース記事(2019.8.8)
高齢者が起こす交通事故の3大要因といわれる「ブレーキとアクセルペダルの踏み間違い」や「逆走」を防ぐ
監修:NPO法人 高齢者安全運転支援研究会
出版社:講談社
発売日:2019年8月1日
高齢ドライバー(65歳以上)は現在なんと1700万人以上。にもかかわらず、高齢者を対象にした「事故を防ぐための具体的な指南書」は圧倒的に少ない。そこで本書は、本当に使える運転技術のほか、習慣にすべきルーティン、股関節が固くなってきた高齢ドライバーのために、安全運転のためのストレッチ運動、予算別アシストシステム、後付けOKの「踏み間違い」防止アイテムなども緊急特集で紹介する。壁に貼れる「孫の願いと安全運転は後で効く『孫の願い』」付き。
- すべてわかった! 駐車場での踏み間違い事故パターン
- 上半身のひねりにつられて、足の位置がズレていた!
- 運転寿命を延ばす いきいき「股関節」体操
- 「運転がん」自己診断チェック
- 高齢による視力低下はこれでおぎなう
- 高齢者にこそ使って欲しい「安全サポートカー」
- ドライブレコーダーの活用法&自動車保険のドラレコ特約 ほか
>>>シニアライフ総研®特選ニュース記事(2019.8.1)
親に免許返納させるために有効な心理的ステップで「自主的な返納」を促す、子供世代のための初の免許返納セラピーブック
- 監修:志堂寺 和則(九州大学大学院教授・日本交通心理学会事務局長)
- 出版社:講談社
- 発売日:2019年8月1日
池袋で乗用車が暴走し、母子2人の尊い命が奪われたり、高齢ドライバーによる交通事故があとをたたず、連日、ニュースでもこれらの対策が論じられている。早期の免許返納を促す声が上がる一方で、運転免許がアイデンティティだった親世代からの理解が得られず、家族関係が悪化したり、切り出せないケースが多い。
本書は高齢ドライバーを親にもつ子供たち世代(30から50代)へ向けた日本初となる「大切な親を加害者にしないための」免許返納マニュアルブックである。
親の運転レベルのチェックのしかた。返納に向けた説得への準備のしかた。
実際の説得に利用できる様々な心理的アプローチなどを、「編集部に寄せられた多くのリアルな経験談」「熊本県警の看護師などへの現場インタビュー」を取り上げながら、ていねいに紹介していく。
めざすのは、「高齢ドライバー」である親御さんの気持ちに寄り添い、自尊心を傷つけずに「返してよかった」と思ってもらえる幸せな自主返納。
返納後の交通手段の確保、健康面の対策、地域行政の取り組みなどもケアしていく。
また、切り取って本人に渡せる「返納のお願いBOOK」も収録。
監修は九州大学大学院教授であり、日本交通心理学会事務局長もつとめる志堂寺和則氏。
- 運転免許の自主返納とは何か?
- 被害者のみならず、加害者の親族の未来も一瞬で変える
- 高齢ドライバーの事故は当事者の命も奪う
- 高齢者に多い事故の特徴とその原因
- あなたの親は大丈夫?
- 返納をすすめるべきかの判断マニュアル
- 運転免許にこだわる親世代の心の正体
- 親のタイプによって説得のしかたを考えよう
- 強引な説得は家族関係をボロボロにしてしまう
- すぐに返納してもらいたいのか、10年後なのか?
- 同居している家族が説得する場合の方法と注意点
- 遠くに住む家族が説得する場合の方法と注意点
- ポイントは「返納後の生活」に安心してもらえるかどうか
- 返納すると外に出なくなるって本当?
- 返納すると老人扱いされるって本当?
- 返納すると自信がなくなるって本当?
- 返納するとお金がかかるって本当?
- 行政の取り組みと、今後の展望
- 各自治体の取り組みの紹介
- 「ここまで頑張った!」返納に成功した家族のレポート
- 「何が悪かったのか?」失敗してしまった家族のケース
- 「返納」ではなく「卒業」へ ほか
>>>シニアライフ総研®特選ニュース記事(2019.8.1)
内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。 シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
60歳~69歳は約7割、70歳以上は約5割弱が働いているか、ボランティア活動、地域社会活動(町内会、地域行事など)、趣味やおけいこ事を行っている
60歳以上の者の社会活動の状況についてみると、60歳~69歳では71.9%、70歳以上では47.5%の者が働いているか、またはボランティア活動、地域社会活動(町内会、地域行事など)、趣味やおけいこ事を行っています。
男女別に70歳以上での社会活動の状況をみると、男性は51.7%、女性は44.2%の者が働いているか、何らかの活動を行っています。
60歳以上の者の社会活動の状況(男女計)
また、現在、何らかの社会的な貢献活動に参加しているとの回答の合計は約3割(図1-2-3-2で「特に活動はしていない」と回答した者を除いた計)となっています。
参加している活動は「自治会、町内会などの自治組織の活動」(18.9%)、「趣味やスポーツを通じたボランティア・社会奉仕などの活動」(11.0%)が多くなっています。
社会的活動(貢献活動)の実施状況(複数回答)
社会的な活動(最も力をいれている活動)をしていてよかったことを尋ねたところ、全体では「新しい友人を得ることができた」(56.8%)や「地域に安心して生活するためのつながりができた」(50.6%)が5割台で高くなっています。社会的な活動をいしていてよかったこと(複数回答)
今よりもっと活躍するために60代になる前からやっておけばよかったと思うことは何かと尋ねたところ、「やっておけばよかったと思うことはない」との回答が全体では52.6%、社会的活動に参加していると回答した人では43.5%といずれも最多でした。
やっておけばよかったと思う事項では、社会的活動に参加している人は、「社会活動の地域行事に参加すること」(11.1%)や、「自治会・町内会等の自治組織に参加すること」(9.2%)が多くなっています。
60代前からやっておけばよかったと思うこと(複数回答)
記事作成:2019年8月
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内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながらシニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。シニアマーケットに関するリサーチ等のご相談も承っております。お気軽にお問合せください。
総務省統計局より発表される『消費動向指数』を元に、具体的な数字を交えてながら シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。 シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
以前の記事※で、1か月あたりの交通・通信費の支出合計は全体平均で43,097円(※16.6%)、60~69歳で45,464円(16.8%)、70歳~25,925円(12.2%)であり、全体支出のうち交通・通信費が2番目に多いということをご紹介しました。今回はその交通・通信費の内訳をご紹介します。 ※前記事:【シニアの消費】品目分類別支出額 2019年7月 ※( )内は全体の構成比
世帯主の年齢階級別1世帯あたりの交通・通信支出金額一覧
総世帯の支出のうち、一番多くを占めるのは”自動車等維持”
総世帯の1か月の交通・通信費の一番多くは33.8%の”自動車等維持”であり、次いで”自動車等購入”26.3%、”移動電話通信料”20.0%と続いています。 60歳~と比較すると、”自動車維持費”は全体平均が33.8%であるのに対して、60~69歳が35.8%、70歳~が37.3%と、年齢が高くなるにつれ構成比が上がっています。 また、”移動電話通信料”=携帯電話については、全体が20.0%であるのに対して、60~69歳が18.1%、70歳~が14.2%と、年齢が高くなるにつれ構成比が下がっており、”固定電話通信料”については全体が3.7%であるのに対して、60~69歳が4.1%、70歳~が8.2%と構成比が上がっています。<全体平均>1世帯当たりの交通・通信支出金額
60~69歳は全体平均と大きく変わらないが支出額総額は若干多い
全体平均と比較して60代は大きく異なることはありませんが、”交通・通信”に係る支出総額は全体平均が43,101円であるのに対して、45,465円となっており、全体より少し多くなっています。 構成比を見てみると、”自動車等維持費”は全体平均が33.8%であるのに対し、35.8%となっており、全体よりも少し多くなっています。また、”自動車等購入”も全体平均が26.3%であるのに対し、27.3%となっており、全体よりも少し多くなっています。 逆に、”移動電話通信料”は全体平均が20.0%であるのに対し、18.1%と低くなっています。 ただし、これらのカテゴリを更に細かく分類して見ても、金額・構成比共に大きな差異は見られません。<60~69歳>1世帯当たりの交通・通信支出金額
70歳~の交通・通信に係る費用は総世帯の約6割
60~69歳は全体平均と比較すると大きな違いがなかったものの、70歳~は交通・通信に係る支出の総額全体平均が43,101円であるのに対して、70歳~は25,927円と約6割にとどまっています。 これは、自動車のローンの支払いが終わる、自動車に乗らなくなったので手放した。身体的に制限があるため長距離の移動が少なくなっている等々の要因があるのではないかと想定されます。 “タクシー”に関しては、金額・構成比共に少ないものの、全体平均の構成比が1.2%であるのに対し、70歳~は2.5%となっており、全体に比べて”タクシー”を利用していると言えます。 また、都心在住の高齢者はバスの利用率が高いイメージがありますが、実際は全体平均が1.1%であるのに対して、70歳~は1.4%と構成比は高いものの、金額を見ると、全体平均が481円であるのに対し、70歳~は352円と129円低く、全体よりもバスに係る費用が少ないようです。<70歳~>1世帯当たりの交通・通信支出金額
※データ出典元:統計局「消費動向指数(CTI)参考詳細表 年次 2018年世帯主の年齢階級別(総世帯)を加工して作成記事作成:2019年8月
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介護施設等の定員数は増加傾向にあり、特に有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅が増加
介護施設等の定員数をみると、増加傾向にあります。施設別にみると、2016年では、介護老人福祉施設(特養)(530,280人)、有料老人ホーム(482,792人)、介護老人保健施設(老健)(370,366人)等の定員数が多くなっています。また、近年は有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の定員数が特に増えています。介護施設等の定員数(病症数)の推移
介護従事職員数は増加傾向
要介護(要支援)認定者数の増加に伴い、介護に従事する職員数は大幅に増加しています。2016年度は、2000年度(54.9万人)の約3.3倍の183.3万人となっています。介護職員数の推移
介護職員の不足感は高まっており、有効求人倍率は他に比べ高い水準にある
介護分野の有効求人倍率をみると、全産業の有効求人倍率に比べ、高い水準を維持し続けています。特に2006年から2008年までは全産業の有効求人倍率が低下した一方で、介護分野の有効求人倍率は1.68倍から2.31倍まで上昇しました。 リーマンショック後は、介護分野の有効求人倍率も低下したが、2011年からは全産業・介護分野ともに有効求人倍率は再び上昇し、特に2014年からは介護分野の有効求人倍率の伸びは全産業の有効求人倍率に比べ、高くなっています。2017年の介護分野の有効求人倍率は3.50倍となり、全産業の有効求人倍率(1.50倍)の約2.3倍となりました。有効求人倍率(介護分野)の推移
記事作成:2019年8月
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前記事※で、1か月あたりの食料費の支出合計は全体平均で67,462円(※26.0%)、60~69歳で71,857円(26.6%)、70歳~62,862円(29.7%)であり、全体支出のうち食料費が一番多くを占めるということをご紹介しました。今回はその食料費の内訳をご紹介します。 ※前記事:【シニアの消費】品目分類別支出額 2019年7月 ※( )内は全体の構成比
世帯主の年齢階級別1世帯あたりの食料支出金額一覧
総世帯の支出のうち、一番多くを占めるのは”外食”
総世帯の1か月の食料費の一番多くは19.9%の”外食”であり、次いで”調理食品”13.3%、”野菜・海藻”11.0%と続いています。 60歳~と比較すると、大きく異なるのは”外食”であり、全体平均の方が高く、60~69歳は16.2%、70歳~は13.6%となっています。<全体平均>1世帯当たりの食料費支出金額
60~69歳は酒類が全体平均より703円多い
世帯主が60~69歳の1か月の支出額の一番多くは全体平均と同じく”外食”で16.2%となっており、次いで”調理食品”13.3%、”野菜・海藻”12.0%と続いています。 上述の通り、”外食”については全体平均よりも低く約1,800円少なくなっており、構成比も全体よりも3.7%低い16.2%となっています。 また、”酒類”については構成比が全体平均4.3%に対して、5.1%となっており、金額は全体平均が2,932円に対して、3,635円となっており、7.3円多くなっています。70歳~は全体平均よりも”野菜・海藻”、”魚介類”、”果物”が多い
世帯主が70~79歳の1か月の支出額の一番多くは全体平均と同じく”外食”で13.6%となっており、次いで”野菜・海藻”13.3%、”調理食品”13.1%と続き、全体平均とカテゴリ別の順位が異なっています。 全体平均と大きく異なっているのは”野菜・海藻”、”魚介類”、”果物”。”野菜”に関しては、全体平均が11.0%なのに対し13.6%、”果物”は全体平均が4.2%なのに対し6.1%となっています。一番全体平均と差が大きいのは”魚介類”であり、全体平均が7.4%なのに対し、10.2%となっており、若い層よりも魚介類を大きく摂取していることが分かります。 ※データ出典元:統計局「消費動向指数(CTI)参考詳細表 年次 2018年世帯主の年齢階級別(総世帯)を加工して作成記事作成:2019年8月
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