シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

終活サポート・人生の終末期 × 360°VR映像でかなえます。病室にいながら“外出を疑似体験”【最後にもう一度みたい風景】自宅や故郷・想いでの地など撮影サービス。

 

ビジュアル撮影・コンテンツ制作事業を展開する株式会社東地開発・omoieizo事業部(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長 伊藤 治)は、終活・人生の終末期サポートする企業・医療、老人施設や個人様向けに、外出を疑似体験・想いでの地など現地に赴くことができない方の希望を叶える映像(360°VR映像で風景をつれてくる「最後にもう一度みたい風景」)として、360°VR動画、写真撮影コンテンツ制作サービスを開始いたしました.

 

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超高齢化社会を迎え、医療・介護福祉の分野では終活サポート、がん患者増加によるターミナルケア、終末医療、緩和ケアなど多様化するニーズの中、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に向けた取り組みやサポート体制がとても重要となっています。今回、その一つのツールとして、治療や体力の衰えなどの要因で「外出ができない」「家に帰りたいけど帰れない」「行きたいところがあるけど行けない」「もう一度見てみたい風景がある」といった希望に応えるために360°VR映像によるQOL向上サービスの提供を開始するに至りました。


本サービスは360°VR(バーチャルリアリティー・360°全天球を撮影できる8K3DVR専用カメラにて撮影)の動画や写真映像を活用することで、ご本人が希望される風景を病室やご自宅にいながら疑似体験していただけます。自宅や故郷、想い出の地、旅行先の風景などの映像をVRヘッドセットにて直接、直観的に風景を体感していただくことが可能です。ご本人の希望に少しでも添うことができ、少しでも楽しい、嬉しいなどの気持ちを持っていただきリラックスできる時間の提供につながることを想定しています。

この映像はomoi自社カメラマンにより、ご希望の現地にて赴きオーダーでオリジナル映像として撮影をいたします。本サービスを通して、ご本人様のクオリティ・オブ・ライフの向上。ご家族様のさまざまな想いへのサポートに貢献することを目指します。

 

また、終活サポート支援企業、医療施設(病院・介護)での各新規メニューやターミナルケアなどの導入検討事案にも対応しています。

お気軽にお問合せ下さい。

 

当事者の概要
名 称:omoieizo事業部(株式会社東地開発)

株式会社東地開発
所在地:千葉県千葉市中央区弁天1-15-3 ⼤宗北⼝ビルB1F-2
事業内容:360VR / 映像写真動画撮影、コンテンツ制作
ウェブサイト:https://omoieizo.jp/


本件に関するお問い合わせ先
株式会社東地開発 omoieizo事業部
TEL: 080-4360-1566(担当事業部直通)平⽇10:30-17:00
メールアドレス:info@omoieizo.jp
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本 社:株式会社東地開発
所在地:千葉県千葉市中央区要町1-3藤や観光ビル3F

 

 

世界に1つだけ、あなただけのオーダーメイドステッキが作れるチャンス!

株式会社カインドウェア(本社:東京都千代田区 代表者:渡邊喜雄)が運営するアクティブシニア向けブランド「KINDCARE」は、ステッキをお洒落に使いこなす皆様にエールを贈るとともに、「ステッキを持つ」ということのイメージを明るくしたいという思いのもと、「ステッキなあの人フォトコンテスト2019」を開催いたします。
応募期間は2019年8月16日(金)から9月15日(日)までとなり、当選結果は、敬老の日当日の2019年9月15日(日)に発表致します。

 

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「ステッキなあの人フォトコンテスト2019」詳細ページ:https://kind-care.jp/?mode=f10


『ステッキなあの人フォトコンテスト2019』の魅力

POINT1

あなただけの世界で1つのオーダーステッキが作れる!

グランプリを受賞の方には、あなたが大事にしている生地を使って、世界に1つだけのオーダーステッキを無料で作る権利をプレゼントします。
大事な方からプレゼントしてもらった洋服やハンカチなど、思い出の生地を再利用できる素敵なチャンスです!
※大事な生地を使ってオーダーステッキをお作りいただけますが、素材によってはご希望に添えない場合がございます。その際は当社の定番柄からお選びいただけます。

 

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思い出の生地を使ってオリジナルステッキ

 

 

POINT2

ステッキ保証サービスが一生無料!
定期的に交換が必要な「先ゴム交換」が一生無料で交換できる権利をプレゼントします。※当社でお買い上げのステッキに限ります。

 

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POINT3

素敵なステッキを持ってお出かけする機会まで提供!

当社からプレゼントしたステッキをお持ちになって、お出かけしていただく機会を作っていただくために、お買い物にもお食事にもお使いいただける百貨店商品券を1万円分プレゼントします。

 

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キャンペーン詳細

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  • 参加方法:KINDCAREの公式アカウントのいずれか(Instagram/Twitter/Facebook)をフォローし、「#ステッキなあの人フォトコンテスト2019」をつけて、ステッキを持っている全身写真を投稿する。
  • 応募期間:2019年8月16日(金)~2019年9月15日(日)
  • 賞品:

 

★グランプリ(1名様):10万円相当
①KINDCARE プルストップ式 折りたたみオーダーメイドステッキ1本(好きな柄or定番柄)
②KINDCARE ステッキ保証サービス(先ゴム交換)【一生分】
③百貨店商品券1万円分

 

★準グランプリ(1名様):5万円相当
①KINDCARE 新作ステッキ1本
②KINDCARE ステッキ保証サービス(先ゴム交換)【一年分】

新作ステッキ(イメージ)

新作ステッキ(イメージ)

 

 

★特別賞(3名様):1万円相当
KINDCARE × TEAM OHMORI コラボレーション商品
「CARE POCKET」1個
秋冬シーズンの注目新作アイテム!手袋に代わる新しい杖用防寒具。

 

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特別賞のCARE POCKET

 

※上記の写真はすべてイメージとなります。

 

「ステッキなあの人フォトコンテスト2019」開催の背景

125年前、日本のフォーマルウェアのベンチャーとしてスタートした当社が創業100年の節目に新たに挑戦したのが、シニアマーケット。当時は介護に必要なものがバラバラに置かれていて、あちこちの売場へ足を運ばなければならない、デザインは二の次でオシャレなものがない。
そんな状況を打破するべく、アパレル出身の当社が、オシャレな柄のステッキやシルバーカーを開発し、シニアマーケットやステッキのイメージを明るくして参りました。

 

KINDCARE売場

KINDCARE売場

 

ところが“ステッキ”を持つということへのガティブなイメージはなかなか消えないのが実情です。
これから人生100年時代を迎えようとする中で、歩行補助具としてのステッキにスポットライトを当て、「明るいシニアライフを応援したい」、「ステッキを持つことがお洒落になってほしい」そんな思いから当社は「ステッキなあの人フォトコンテスト」を毎年開催いたします。
この企画をきっかけに、ステッキを持つことへの抵抗が減り、ステッキを持つ方が増え、転倒予防で寝たきりになってしまう方が減り、ご家族が幸せになり、さらには日本全体が元気になる一助となれば嬉しいです。

 


■ご注意事項

当選者の発表は当選者の方へのみインスタグラム/ツイッターのダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。なお、カインドウェア公式アカウントのフォローを外されておりますと当選連絡ができなくなりますので、ご注意ください。
当選連絡の際に、賞品発送のために必要な情報入力フォームをお知らせいたします。

  • 応募資格:
  • 日本国内にお住まいの方
  • キャンペーン注意事項にご同意いただけた方
  • Instagram/Twitter/Facebookアカウントを有しており非公開設定されていない方
  • カインドウェア公式Instagram/Twitter/Facebookアカウントをフォローしている方 
  • お一人様1回の応募となります。
  • 当選結果のお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
  • 先ゴム交換は当社お買い上げ商品に限ります
  • ご応募いただいたお写真につきましては、今後当社HPやSNSで使用させていただく可能性がありますので、そちらに関してご了承いただける方
  • ご応募いただいた方には、当社よりモデルを依頼させていただく可能性があります。その場合は別途ダイレクトメッセージにてご連絡させていただきます
  • ご当選された賞品の交換、換金及びご当選された権利の譲渡はできません。但しご家族へのプレゼントとして譲渡は可能です。
  • ご当選された方でご住所が不明などの理由により、賞品をお届けできない場合は無効となります。
  • 賞品のお届け先は、応募されるご本人様の住所に限らせていただきます。
  • 本キャンペーンの当選者は同時期に実施されている同一商品を対象とした、他のキャンペーンとは重複して受賞・当選できない場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
  • やむを得ない事情により、賞品の内容等が変更になる場合があります。
  • 応募者がキャンペーンへ応募した場合、この応募要項ならびに注意事項に同意したものとみなします。
  • キャンペーンへの応募にかかる費用(インターネット接続料、端末代、通信費、電気代、その他一切の費用を含みます)は、応募者の負担とします。
  • 個人・団体を誹謗中傷する内容、経済的・精神的損害を与える内容、名誉毀損および侮辱にあたる内容など、第三者の迷惑になりうる可能性のある投稿をしないようご注意ください。
  • 投稿によって発生したトラブルにつきましては、一切責任を負いかねますのでご了承ください。
    通信機器、通信回線、Instagram/Twitterのシステム障害、瑕疵等により本キャンペーンの提供が中断もしくは遅延し、または誤送信もしくは欠陥が生じた場合の応募者が被った損害について、一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
  • Instagram/Twitter/Facebookのルールとポリシーに反する不正なアカウント(架空のアカウント取得、他者へのなりすまし、複数のアカウントの所持など)を利用して応募があった場合、事務局の判断により当該アカウントからの応募を無効とさせていただく場合がございます。
  • ご応募いただいた内容が、以下に該当する場合、抽選の対象から除外させていただく場合がございます。
    -第三者の知的財産権、名誉、信用、肖像、プライバシー等の第三者の権利を侵害するもの。
    -公序良俗に反するもの。
    -その他、不適切な内容(個人・団体を誹謗中傷する内容、経済的・精神的損害を与える内容、名誉毀損および侮辱にあたる内容など)が含まれると事務局が判断したもの。

 

 

【KINDCAREについて】 https://kind-care.jp/

 

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KINDCAREはフォーマルウェアを長い間研究してきたカインドウェアが、「いつも側にある優しいベーシック」のコンセプトのもと、機能性と上質さを求める新しいシニア世代に向けてつくるライフスタイルブランドです。
Instagram:https://www.instagram.com/kindcare_official/
Facebook:https://www.facebook.com/kw.healthcare/
Twitter:https://twitter.com/kindcare_tw

 

 

【株式会社カインドウェア】 http://www.kindware.co.jp/

創業1894(明治27)年の株式会社カインドウェアは、創業以来、時代に合ったフォーマルスタイルを提案し、宮内庁職員の儀礼服を請け負うなど、最高品質の技術を追求しています。
そして、今から20年前に将来くるであろう高齢化社会を予測しヘルス&ケア事業を開始。当時は高齢者専門の売り場も少なく、創業時から続くベンチャー精神と老舗の強みで、全国百貨店に販売網を切り開いていきました。

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 急発進防止装置の装着は8割近くが未だなし。ただし、その6割は補助金利用して装置設置を希望

 

選挙調査を行う株式会社グリーン・シップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中明子)は、東京都が行う「東京都高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金」に関する自主調査を、2019年8月6日に実施しました。

 「東京都高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金」は、昨今高齢ドライバーによる交通事故が多発していることを受けて、東京都が緊急対策として2019年7月31日より開始しました。東京都内在住の70歳以上の高齢運転者が対象で、アクセルとブレーキの踏み間違いなどによる急加速抑制装置である安全運転支援装置の補助金を受けられます。通常、装置の設置には4万円から8万円ほどかかりますが、当補助金を利用すれば1割負担で設置することが可能です。
 今回の調査結果から、東京都の「高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金」はタイムリーでかつ都民ニーズを捉えた事業で、事故低減に寄与することが期待されます。
 
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■1割以上は ヒヤリ経験あり!
 本調査は、都内在住70歳以上で自動車を保有する人、およびその世帯に対して実施して、ペダル踏み間違いの経験や、補助金制度について伺いました。

 「アクセルとブレーキを踏み間違えてヒヤリとした経験があるか」を聞いたところ、1割以上の人は「経験あり」と回答いたしました。その中で年代別に見ると、40代以下の男性は41.7%の人が「経験あり」と回答していますが、70代の男性は7.2%、80歳以上男性は12.3%と数値が低い結果となりました。この結果は、昨今、事故が起きたときに本人の意識ではペダルの踏み間違いがないという報道もあるように、もしかすると本人にはその意識がないからかもしれません。
 

■過半数以上は制度を知っているが、高齢女性の認知度は低い
 「急加速抑制装置の設置費用の9割を補助する制度が7月末からスタートしたことを知っているか」の質問に対しては、全体でみると62.9%の人は「知っている」と答えたものの、高齢女性の認知度はやや低くなり、70代女性で37.1%、80歳以上になると43.8%の人が「知らなかった」と回答しています。
 
 
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■8割近くが未だ急発進防止装置なし
 メーカーの急発進防止装置が付いている自動車を持っているのは17.2%で、東京都の補助金利用を申し込みした、もしくは後付けしたのは5%ほど、8割近くは現段階で何も付いていないということがわかりました。そして、装置が付いていない人の6割近くは、今回の補助金を利用したいという回答がありました。

 本調査は、ランダムに抽出した東京都内の電話番号に自動音声で架電して実施したものです。当社では事業としてマスコミなどから請け負っている選挙調査以外に、世論調査などさまざまな自主調査を定期的に実施しています。

 株式会社グリーン・シップは、今後もさまざまな情報提供を行ってまいります。
 

【調査概要】
調査目的 :定期的に実施する自主調査において、東京都が実施する「東京都高齢者安全運転支援装置設置促進事業
      補助金」に関する認知度などの調査。

調査方法 :アウトバンドIVRで東京都の電話局番からコンピュータでランダムに生成した番号(RDD)に架電

調査日  :2019年8月6日(火)

回答件数 :758サンプル

回答者属性:<性別> 男性506、女性252
      <年代>40代以下   45(5.9%)
          50代     43(5.7%)
          60代     78(10.3%)
          70代     422(55.7%)
          80歳以上   170(22.4%)

※本調査の詳細については、ホームページにて公開しています。https://www.green-ship.co.jp

【会社概要】
会社名    :株式会社グリーン・シップ
代表取締役社長:田中明子
設立     :2008年11月7日
資本金    :7,615万円
従業員数   :7名
本社所在地  :東京都千代田区平河町1-7-15 柳下フラッツビル3F
        TEL.03-4405-7163
ホームページ :https://www.green-ship.co.jp
 

【本件に関するお問い合わせ】
グリーン・シップ広報事務局  
担当:若杉千穂(携帯:070-2194-4320)
電話:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
E-mail:pr@netamoto.co.jp
 

アクサ生命調べ  想定される「介護と就労の両立期間」  父親の介護で14年、母親の介護で12年

 

アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:安渕聖司)は、親を持つ40歳~59歳の男女と、子どもがいて介護された経験がない60歳~79歳の男女を対象に、『介護に関する親と子の意識調査2019』をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルを集計した結果をまとめました。

 

[調査結果]

●親子の会話、親の健康状態の把握

◆40代・50代が今年のお盆の帰省で親と話したいこと 「親の体調・健康」が60.6%とダントツ
◆60代・70代が今年のお盆の帰省で子どもと話したいこと TOP2は「自身の体調・健康」「子どもの健康」
◆「親の健康状態や身体の状態を把握している」は、親の介護経験がない40代・50代で71.2%

離れて暮らす親子にとって、お盆休みは、貴重なコミュニケーションの機会になります。そこで、40代・50代で、親と同居していない人(345名)に、お盆に実家へ帰省するとしたら、親との会話でどのようなことを話題にしたいと思うか聞いたところ、「親の体調・健康」(60.6%)が最も高く、「自分の仕事」(17.7%)、「近所付き合い」(15.7%)が続きました。帰省時には親の健康状態を確認したいという気持ちが強いことがわかりました。

 

 

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他方、60代・70代で、子どもと同居していない人(313名)に、今年のお盆に子どもが帰省してくるとしたら、子どもとの会話ではどのようなことを話題にしたいと思うか聞いたところ、「自身の体調・健康」(32.9%)が最も高く、次いで、「子どもの健康」(32.6%)、「家族旅行」(27.8%)、「子どもの仕事」(23.6%)、「教育・子育て」(17.6%)となりました。60代・70代では、子どもの帰省時には、自身の健康状態、子どもの健康状態、旅行や仕事、子育てなど幅広い内容を話題にしたいという気持ちがあることがわかりました。

 

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40代・50代の多くが、親の健康状態を気にかけていることがわかりましたが、親の健康状態をどのくらいの人が認識しているのでしょうか。

40代・50代で、親の介護経験がない人(250名)に、親の健康状態や身体の状態を把握しているか聞いたところ、「把握している」は71.2%、「把握していない」は28.8%となりました。

 

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●介護に関する親子の意識

◆親の介護経験がない40代・50代が予想する、「親の介護開始年齢」の平均は84歳
◆40代・50代で、親の介護経験がない人の「就労希望年齢」の平均は67歳 63.1%が「60歳」を超えても働きたいと回答
◆想定される「介護と就労の両立期間」 父親の介護で14年、母親の介護で12年

40代・50代で、親の介護経験がない人(250名)に、自分の親は、何歳から介護が必要になると思うか聞いたところ、「76歳~80歳」(34.0%)や「86歳~90歳」(30.8%)に回答が集まり、平均年齢は84歳となりました。親の年齢が80代半ばに差し掛かるまで、「介護の問題はまだ現実化しないだろう」と楽観的に考えている人は少なくないようです。

 

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他方、40代・50代で、親の介護経験がない人のうち、就労意向のある人(244名)に、「何歳まで働きたいか」聞いたところ、「56歳~60歳」(26.6%)に最も多くの回答が集まったものの、「61歳~65歳」(23.4%)や「66歳~70歳」(22.1%)との回答も多く、60歳超(「61歳~65歳」から「81歳以上」までの合計)との答えは63.1%と、6割を超え、40代・50代の多くが、60歳を超えても働きたいと考えていることがわかりました。就労希望年齢の平均は67歳でした。

 

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「親の介護が始まると思う年齢」と、「自身が働き続けたい年齢」の関係を「介護と就労の両立」という視点で見てみると、親の介護期間と自分の就労期間が重なる人が多いことがわかりました。

就労意向があり、父親または母親を持つ244名(父親を持つ人は148名、母親を持つ人は230名)について、親の想定介護期間と自分の就労期間が重なることが予想される人の割合をみると、父親の介護の場合では93.9%、母親の介護の場合では83.1%にのぼることがわかりました。

 

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親の介護について、「自分の親が何歳から介護が必要になると思うか」という介護開始の予想年齢と、「自身は何歳まで働きたいか」という就労に関する希望年齢を聞き、予想される「介護と就労の両立期間」を求めました。

 

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父親の介護期間と自分の就労期間が重なることが予想される人(139名)について、それぞれの期間が重なる年数を「介護と就労の両立期間」と想定した場合、平均年数は14.0年に、母親の介護期間と自分の就労期間が重なることが予想される人(191名)については、平均年数が12.0年となりました。

就労期間が長期化する中で、人生100年時代において、働き続けながら親の介護をするケースが一般化し、親の介護と自分の就労が重なる期間が今後ますます長期化することが予想されます。

≪親の介護期間と自身の働きたい期間が重なると予想される年数(介護と就労の両立期間)の算出方法≫

以下の(1)~(3)の手順で算出

(1)「親の介護開始までの想定年数」を算出(「親に介護が必要になると思う年齢」から「現在の親の年齢」を引く)
(2)「親の介護開始時の自分の年齢」を算出(「現在の自分の年齢」に(1)で求めた「親の介護開始までの想定年数」を足す)
(3)「親の介護期間と自分の働きたい期間が重なると想定される年数(介護と就労の両立期間)」を算出
(「自分の就労希望年齢」から(2)で求めた「親の介護開始時の自分の年齢」を引く)

 

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●介護の場所

◆親の介護経験がない40代・50代の子世代が希望する親の介護場所の1位は 「介護施設」(38.4%)
◆60代・70代が希望する自身の介護場所 1位は「自身の自宅」(36.4%)
◆もし、子どもに介護施設での介護を提案されたら?60代・70代の83.2%が「自宅や家族と離れるのは寂しい」としながらも、「仕方がない」が82.6%に「介護施設を利用してもいい」は59.2%

 

要介護状態になったときに介護を受ける場所について子世代、親世代それぞれに聞きました。

40代・50代で、親の介護経験がない人(250名)に、自分の親が要介護状態になったら、どこで介護を受けてほしいと思うか聞いたところ、「介護施設(老人ホームなど)」(38.4%)が最も高く、次いで、「親の自宅」(32.4%)、「医療施設(病院など)」(8.4%)となりました。

他方、60代・70代(500名)の親世代に、自身が要介護状態になったら、どこで介護を受けたいと思うか聞いたところ、「(自身の)自宅」(36.4%)が最も高く、次いで、「介護施設(老人ホームなど)」(34.0%)、「医療施設(病院など)」(13.4%)となりました。

40代・50代では、親の介護場所として介護施設を希望している人が多いのに対し、60代・70代では自身の介護場所として自宅を希望している人が多いという意識のギャップがみられました。介護する側と介護される側において、気持ちのすれ違いが将来的に起きないか、懸念される状況が浮き彫りになりました。

 

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では、自身の介護場所として「自宅」を希望しながら、子どもから「介護施設」の利用を勧められたとしたら、どのように感じるのでしょうか。

60代・70代で、自身が要介護状態になったときに「自宅での介護を望む」人(184名)に、もし、子どもから介護場所として介護施設(老人ホームなど)を提案されたら、どのように感じるか」聞いたところ、「自宅や家族と離れるのは寂しい」(83.2%)と「迷惑をかけてしまうので仕方がない」(82.6%)が8割を超えました。愛着のある自宅から離れることに抵抗を感じる人が大多数である一方、子どもへの負担を考えるとやむを得ないと考える人が大多数であり、介護される側の複雑な心境がうかがえる結果となりました。また、「介護施設を利用してもいい」は59.2%でした。

 

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●介護の担い手

◆親の介護は誰が担うのがよいか? 40代・50代の子世代が考える担い手の1位は「自分自身」(57.2%)
◆60代・70代の親世代が希望する、自身の介護の担い手1位は「介護サービスの職員」(49.6%)、2位「配偶者」(41.2%)、3位「子ども」(24.6%)

続いて、実際に介護の担い手について、親や子どもがどのように考えているか、聞きました。

40代・50代の子世代で、親の介護経験がない人(250名)に、自分の親が要介護状態になったら、誰が介護するのがよいと思うか聞いたところ、「自分(自分自身)」(57.2%)が最も高く、次いで、「介護サービスの職員」(36.0%)、「自分の兄弟姉妹」(30.4%)となりました。親の介護は自分の役割と考えている人が半数を超えました。

 

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他方、60代・70代(500名)の親世代に、自身が要介護状態になったら、誰に介護してほしいと思うか聞いたところ、「介護サービスの職員」(49.6%)が最も高く、次いで、「配偶者」(41.2%)、「子ども」(24.6%)となりました。「介護サービスの職員」を希望する割合が「配偶者」「子ども」の割合を上回っており、とりわけ「子ども」よりも「配偶者」に介護してほしいという割合が高く、「子どもに迷惑をかけたくない」という親世代の心中がうかがえる結果となりました。

 

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●親が「子どもに望む介護の内容」

◆60代・70代が「介護状態になった際、子どもに希望する介護の内容」で男女に大きな意識差
[男性>女性]だったのは「話し相手になる」で14.2ポイント差、[男性<女性]だったのは「買い物」19.6ポイント差、「お金の管理」18.0ポイント差、「家事」15.8ポイント差

子どもに自身の介護をお願いしたいという人は、どのようなことを任せたいと思っているのでしょうか。

60代・70代で、自身が要介護状態になったときに、子どもに介護してほしい人(123名)に、自身の子どもに望む介護の内容を聞いたところ、「話し相手になる」(77.2%)が最も高く、次いで、「買い物(食品や日用品など)」(62.6%)、「病院や介護施設への送迎」(61.8%)となりました。60代・70代の多くが、排泄や入浴の手伝い、リハビリなどの身体介助よりも、話し相手や買い物などの生活援助を子どもに担ってほしいと考えていることがわかりました。

男女別にみると、「話し相手になる」(男性86.4%、女性72.2%)は男性のほうが女性よりも14.2ポイント高くなりました。男性は女性よりも、子どもとの会話を望んでいるようです。他方、「買い物(食品や日用品など)」(男性50.0%<女性69.6%、19.6ポイント差)、「お金の管理」(男性25.0%<女性43.0%、18.0ポイント差)、「家事(洗濯・掃除など)」(男性38.6%<女性54.4%、15.8ポイント差)は女性のほうが軒並み15ポイント以上高くなりました。親世代の女性は、介護状態を想定したとき、男性に比べ「買い物(食品や日用品など)」や「家事」のことを気にかけていることがわかりました。

 

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●親の介護で不安に思うこと

◆介護経験がない40代・50代が、親の介護で不安に思うことの1位は「介護費用」(54.4%)
◆親の介護を経験した40代・50代の子世代が実際に困ったことは? 1位「自分の精神的な負担」(62.0%)

40代・50代の子世代で、親の介護経験がない人(250名)に、親の介護について不安に思うことを聞いたところ、「介護費用」(54.4%)が最も高く、次いで、「自分の仕事への影響」(44.4%)、「自分の精神状態」(36.4%)、「介護場所・設備」(36.0%)、「自分の健康状態」(35.6%)となりました。介護費用について不安を感じている人が多いようです。

男女別にみると、「自分の仕事への影響」(男性56.0%、女性32.8%)は男性のほうが大幅に高くなりました。介護のために仕事を休むなど、仕事への影響が出ることを不安に思っている男性が多く、「自分の健康状態」(男性25.6%、女性45.6%)については女性のほうが大幅に高く、不安のポイントが男女で異なることがわかりました。

 

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では、実際に親の介護を経験した人は、介護生活でどのようなことが困難だと感じたのでしょうか。

40代・50代の子世代で、親の介護経験がある人(250名)に、実際に親の介護で困ったのはどのようなことか聞いたところ、「自分の精神的な負担」(62.0%)が最も高く、次いで、「自分の仕事への影響」(53.6%)、「自分の健康・体力」(50.8%)、「自分の自由時間の減少」(50.0%)、「介護費用」(33.6%)となりました。介護の辛さや悩みなど、精神面での負担に困ったという人が多いようです。

男女別にみると、「自分の家事・育児への影響」(男性14.4%、女性40.0%)は女性のほうが高くなりました。介護で家事や育児の時間が削られるなどの困難を経験した女性が多いようです。

 

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●介護の準備と介護経験者の実態

◆親の介護を経験した40代・50代の子世代に聞く“親の介護準備で大切なこと”「介護資金準備」「自分の就労について考えること」は9割半以上が「大切」と実感
◆6割近くが“親の介護は自分の役割”だと考えている40代・50代の実際の準備状況は?介護経験がない40代・50代の、親の介護に対する準備状況 “自分事化”が進んでいない人が大半。ワーストは「介護費用の見積もり」(5.2%)、次いで「介護資金の準備」(10.4%)「介護に関する情報収集」(13.2%)「介護開始後の自分の就業について考えること」(13.2%)

実際に介護を経験した人は、親を介護するにあたって、どのような準備が大切だと感じたのでしょうか。

40代・50代の子世代で、親の介護経験がある人(250名)に、親の介護準備に関する内容について、それぞれどのくらい大切だと思うか聞きました。

『大切だと思う(計)』(「非常に大切だと思う」「まあ大切だと思う」の合計)をみると、【介護に対する心の準備】は99.2%、【介護に関する情報収集】は98.8%、【介護費用の見積もり】は97.6%、【介護開始後の自分の就業について考えること】は96.0%、【介護開始後の自分や家族のライフスタイルについて考えること】は97.6%、【介護資金の準備】は97.2%となりました。

いずれの項目でも『大切だと思う(計)』が9割半を超えており、多くの人が準備の大切さを実感しているようです。また、40代・50代では、自分が親の介護を担うのがよいという回答が6割近くとなりました。

それでは、親の介護について、具体的に準備している人はどのくらいいるのでしょうか。40代・50代で、親の介護経験がない人(250名)に、親の介護に対する準備の状況を聞きました。

「している」の割合をみると、【介護費用の見積もり】は5.2%、【介護資金の準備】は10.4%、【介護に関する情報収集】と【介護開始後の自分の就業について考えること】は13.2%、【介護開始後の自分や家族のライフスタイルについて考えること】は18.0%、【介護に対する心の準備】は24.8%となりました。介護資金の準備は1割、介護費用の見積もりは1割未満といずれも低い割合でした。親の介護を自分で担いたいと考える40代・50代が多数派となったものの、親の介護に対して具体的な準備ができている人は少なく、介護を“自分事”としてイメージできていない人が多いようです。

 

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●介護状態になる前にやりたいこと・介護状態になってもやりたいこと

◆60代・70代が介護状態になる前にやりたいことの1位は、「旅行」(63.4%)
◆60代・70代が介護状態になってもやりたいことの1位は、「家族との団らん」(32.6%)
◆介護状態になっても、食べるのをあきらめたくないもの TOP4「寿司」「刺し身」「天ぷら」「ラーメン」

介護状態になる前や、なった後でもやりたいことについて聞きました。

60代・70代(500名)の親世代に、介護状態になる前にやりたいことを聞いたところ、「旅行」(63.4%)が最も高く、次いで、「身辺整理」(54.8%)、「家族(親族)との団らん」(38.0%)、「散歩・近所への外出」(23.2%)、「友人との交流」(22.6%)となりました。「元気なうちに旅行をしたい」と考えている人が多いことがわかりました。

 

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他方、介護状態になった後でもやりたいことを聞いたところ、「家族(親族)との団らん」(32.6%)、「散歩・近所への外出」(31.6%)、「テレビ鑑賞」(30.6%)、「読書」(22.8%)、「身辺整理」(19.6%)となりました。介護状態になった後の生活では、家族とのコミュニケーションを重視したいと考えていることがわかりました。

 

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また、60代・70代(500名)の親世代に、介護状態になっても食べるのをあきらめたくないものを聞いたところ、「寿司」(54.2%)が最も高く、次いで、「刺し身」(39.0%)、「天ぷら」(32.4%)、「ラーメン」(26.4%)、「焼き肉」(25.8%)となりました。介護状態になっても、食べ慣れた和食をあきらめたくないという人が多いことがわかりました。

 

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株式会社ワールドウィング(千葉県柏市十余二337-458 代表取締役 中川貴行)は9月中旬にアクセル・ブレーキ踏み間違い防止装置【あしもと見守るくん】を発売します。アクセルとブレーキの踏み間違い事故が急増し、社会問題に発展する中、踏み間違い事故を防止するのが狙いです。

 

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■商品の詳細

本商品『あしもと見守るくん』は日本製です。前進の踏み間違いに加え、後退(バック)時にも対応します。ブレーキと間違えアクセルを踏んでしまった際に、車両を瞬時にクリープ現象に切り換えることにより急発進を制御します。
さらに、後退(バック)時においても約5Km/h以上の車速を検知し、強制的に車両をクリープ現象に切り換える機能を搭載しています。
商品の取り付けバンパー加工などの作業は一切なく、カプラー取り付けと配線処理だけで取り付け可能。車検に影響をおよぼすOBDの使用も一切ありません。

 

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■対応車種

多数の国産メーカー車輛(200車種以上)に取り付け可能な汎用性を持つ商品です。

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■お買い求め方法

全国のカー用品店で順次取り扱い、および弊社ECサイトで販売します。
本商品の発売時期などの商品詳細に関しては、 https://www.world-wing.co.jp/mimamorukun(弊社オフィシャルサイト)をご確認ください。
なお、電話でのお問い合わせは受け付けておりません。

株式会社ワールドウィング
広報担当:植村 崇史 
住所:〒277-0872 千葉県柏市十余二337-458
FAX:04-7134-0003
メールアドレス:a-mimamoru@world-wing.co.jp

 

フリマアプリ「ラクマ」、シニア女性誌「ハルメク」とシニア世代の“片付け“と“フリマアプリ“に関する意識を共同調査

 

 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営するフリマアプリ「ラクマ」は、シニア女性誌部数 No.1(※)の「ハルメク」と共同で、「シニア世代の片付けとフリマアプリに関する意識調査」を行いました。(※)一般社団法人 日本 ABC 協会・ABC レポート 21.5 万部(2018 年 7月~2018 年 12 月)

 

 フリマアプリ「ラクマ」では、2016年からの3年間で60代以上の新規登録ユーザー数が約30倍に急増しています。なかでも、女性ユーザーが多いため、今回、シニア女性から支持される雑誌「ハルメク」と共同で、「シニア世代の片付けとフリマアプリに関する意識調査」を行いました。

 

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<アンケート調査概要>

  • 調査期間: 2019年7月10日~2019年7月12日
  • 調査対象: 50歳以上のハルメクモニター(ハルトモ)326名

 

<シニア世代の片付けについて>
●シニア女性の9割「片付けたい不要品がある」

「あなたは現在、家の中に片付けたいと思っている不要品がありますか?」という質問をしたところ、92.6%が「片付けたい不要品がある」という結果になりました。

 

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●片付けたい不要品 1位「洋服」、2位「本・雑誌」、3位「着物」
 「家の中に片付けたい不要品がある」と回答した302名に、「家の中にある片付けたい不要品はなんですか?」と質問したところ、1位「洋服」(77.2%)、2位「本・雑誌」(55.6%)、3位「着物」(48.3%)、4位「食器」(47.7%)、5位「靴・かばん」(40.7%)という結果になりました。

 

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●不要品の片付けに対する意識「タダで手放すのはもったいない」
 さらに「家のなかに片付けたい不要品がある」と回答した方に「不要品の片付けに対す意識について、あてはまるものはなんですか?」と質問をしたところ、1位「タダで手放すのはもったいない」(33.4%)、2位「なにから始めてよいかわからない」(27.5%)という結果になりました。

 

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 また、片付けたい不要品ベスト5に対して「それらをどのように片付けたいですか?」と質問したところ、それぞれ以下のような結果になりました。

 

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<シニア世代のフリマアプリ利用について>
●フリマアプリ認知84.4%、うち利用経験15.0%
 アンケート回答者全員に「あなたはフリマアプリを知っていますか?また、知っている方は、現在利用していますか?」と質問したところ、フリマアプリを「認知」しているのは84.4%で、そのうち「利用経験」があるのは15.0%という結果になりました。

 

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 また、フリマアプリ利用経験者に「フリマアプリを、出品・購入それぞれ、過去1年以内に何回くらい利用しましたか?」と質問したところ、以下のような結果になりました。1回以上出品したことがある方が59.2%、1回以上購入したことがある方が81.6%と、購入経験ありの方が出品経験ありの方を22.4%上回る結果になりました。また、出品について「利用したことはない」と回答した方が40.8%である一方、「10回以上利用した」と回答した方が24.5%と、両極化していることがわかりました。

 

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●フリマアプリ利用者、毎月平均約6千円を「娯楽資金の足し」、「貯金」などに
 過去1年以内にフリマアプリを出品のために2回以上利用したことがある方28名に「フリマアプリを使って、毎月いくらくらい売上金がありますか?(平均額)」と質問したところ、平均5,650円という結果になりました。(N=28のため参考値)
 さらに、それらの売上金の使い道に関して、「フリマアプリでの売上金を、主に何に使っていますか?」という質問をしたところ、最も多かったのが「娯楽資金の足し」(28.6% / 8名)、次いで「貯金」(25.0% / 7人)という結果となりました。また、その他には「フリマアプリでの購入資金にあてる」という回答が多く見られました。

 

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●シニア世代のフリマアプリ利用意向は約3.5割
 アンケート回答者全員に対して、「あなたは今後、フリマアプリを利用したいですか?現在フリマアプリを利用している方は、今後も利用したいかについて教えてください。」と質問したところ、「利用したい」、「少し利用したい」と回答したのが合計35.3%、「どちらとも言えない」が27.6%、「あまり利用したくない」、「利用したくない」が合計37.1%という結果になりました。

 

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●フリマ非利用者「面倒くささ」「アプリ上の取引・決済に抵抗」等がハードルに
 さらに、フリマアプリ非利用者291名の中で「あまり利用したくない」、「利用したくない」と回答した120名に、「フリマアプリを利用したくない理由はなんですか?」と質問したところ、以下のような結果となりました。

 

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 最も多かった回答が「面倒だから」(45.0%)、 「アプリで決済するのに抵抗があるから」(45.0%)、次いで「知らない人と取引をすることに抵抗があるから」(44.2%)となり、これらがフリマアプリ利用のハードルになっていることがわかりました。

 


●ハルメク「生きかた上手研究所」梅津順江所長コメント

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■プロフィール
 2016年3月から現職。主に年間1,000人近くの50歳以上のシニアを対象にインタビューや取材、ワークショップを行い、誌面づくり・商品開発・広告制作に役立てている。著書に、「この1冊ですべてわかる 心理マーケティングの基本」(日本実業出版社2015年)」  「市場開拓、開発テーマ発掘のためのマーケティング具体的手法と経験事例集」(技術情報協会 2013年共著)」などがある。2017年11月から、毎日新聞の経済プレミア上で「シニア市場の正体」を連載中。


フリマアプリサービスは「タダで手放すのはもったいない」というシニアの心理と一致する
 50歳以上の女性は、生きてきた年月に比例するかのように、多くのモノを抱えています。そして、人生を折り返してから「思い切って整理し、スッキリしたい」と片付けを意識するようになります。
  今回の調査でも9割の方が「片付けたい不要品がある」と答えました。具体的には、洋服、着物、靴・かばんなど身につけるモノ、本・雑誌、食器など歴史を一緒に刻んできたモノが対象です。その一方で「タダで手放すのはもったいない」というマインドが働きます。この「もったいない」には、シニア女性の複雑な迷いや戸惑いが含まれていました。以下、抜粋したフリーコメントをみると、“モノへの愛着”と“損したくない意識”とが複雑に絡み合っていることがわかります。
「想い出を捨てるようで踏ん切りがつかない(64歳)」
「着物は元の値段を知っているので手放すか迷っている(81歳)」
「大事にしていたものを二束三文ではばかばかしくなる(74歳)」
「いざとなると手放せない。値がつきそうなものはできたらお金に換えたい(69歳)」
 昨今は手放し方にも多くの選択肢があり、それらをチョイスできる時代です。今回調査で、フリマアプリを使っている方(※出品のために2回以上利用したことがある方)は28名だけでしたが、「月平均約6千円のお小遣い稼ぎをしながら、片付け」と、フリマアプリの恩恵を享受している様子が明らかになりました。「タダで手放したくない」という気持ちとフリマアプリとは親和性が高いことが伺えます。
 フリマアプリは80%以上の方に知られているものの、利用経験者はたったの15%。まずは、利用者の絶対数を増やす必要があります。フリマアプリ非利用者の障壁は、「アプリ決済や支払いに対する不安」でした。
 決済時の不安を和らげる施策が生まれたり、フリマアプリの恩恵を享受している方が感じている利点が伝われば、フリマアプリのマーケットは一気に広がる可能性を秘めています。

 


●ラクマ×ハルメク「シニア向けフリマアプリ教室」を開催!

 

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以上の調査結果を受け、「ラクマ」は「ハルメク」と共同で、9月24日と9月27日の2回、「シニア向けフリマアプリ教室」を開催します。各教室には、フリマアプリに初めて挑戦するハルメク読者様約30名に講義を行います。当日は、日常的にラクマを使いこなすシニアユーザーの方にもお越しいただきます。

 

♦「ハルメク」とは
ハルメクは50代からの女性誌部数No.1の定期購読誌です。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど、本当に価値がある情報を丁寧に取材し、読者のご自宅へお届けしています。ハルメク9月号(8月10日発売)では、「終活」特集を掲載。『終活は、これさえすれば大丈夫!』と題し、『終活片付けを実践している4人の上手な手放し方、残し方』も紹介しています。
ハルメク公式サイト(www.halmek.co.jp)
ハルメク雑誌サイト(https://magazine.halmek.co.jp

♦フリマアプリ「ラクマ」とは
「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスです。不要になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。販売手数料の安さなどを強みに、2019年7月時点で2,000万ダウンロードを突破しました。(フリマアプリ「ラクマ」https://fril.jp )

 

「人生100年時代」といわれる今、健康長寿を達成するという観点から、日本赤十字社医療センターから書籍『健康な100歳をめざして』が8月1日発売されました。今ぜひ患者さんに伝えたいことをまとめたものです。 お酒やタバコにかかわる身近な予防医学から、生活習慣病や白内障や緑内障など身近な病気、がん、腰痛や膝痛、認知症など幅広い分野をカバー、気になる免疫療法や遺伝子検査にも言及、気になった項目だけ拾い読み、事典的に使えます。 また、近年の研究で、いつまでも若々しくいるために筋肉が重要とわかってきました。 ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策が急務です。 腰痛、膝痛対策は万全ですか? どんな人も今日から行える簡単で効果的な体操も紹介しています。また看護に強い当センターらしく生活を支えるためのサポートやリハビリなどの話題も取り上げています。 

 

東京都渋谷区広尾にある日本赤十字社医療センターが総力を上げて、今ぜひ患者さんに伝えたいことをまとめまた書籍『健康な100歳をめざして―予防と治療法を現役医師が解説!』が、8月1日発売されました。

(日本赤十字社医療センターHP)

http://www.med.jrc.or.jp/news/tabid/350/Default.aspx?itemid=605&dispmid=3010

 

日赤本カバー(20190617-枠付き)1

 

お酒やタバコにかかわる身近な予防医学から、生活習慣病や白内障や緑内障など身近な病気、がん、腰痛や膝痛、認知症など幅広い分野をカバー、気になる免疫療法や遺伝子検査にも言及、気になった項目だけ拾い読み、事典的に使えます。

また、近年の研究で、いつまでも若々しくいるために筋肉が重要とわかってきました。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策が急務です。

腰痛、膝痛対策は万全ですか? どんな人も今日から行える簡単で効果的な体操も紹介しています。また看護に強い当センターらしく生活を支えるためのサポートやリハビリなどの話題も取り上げています。

 

【目次】

第1章健康に過ごすための予防医学

第2章それって生活習慣病かも?

第3章放っておくと怖い身近な病気

第4章がんかもしれないがんになっても諦めない

第5章健康寿命を延ばすロコモを知ろう

第6章認知症とパーキンソン病早期発見と治療のポイント

第7章患者さんの回復を支えるサポート体制

 

【オールカラー310頁】図やイラストをまじえ分かりやすく解説!

 

『健康な100歳をめざして』日本赤十字社医療センター-62-63頁

分かっているようで実行していない生活習慣病対策もチェック

健康寿命を延ばすために筋肉維持は必須

健康寿命を延ばすために筋肉維持は必須

 

 

【日本赤十字社医療センター プロフィール】

 

日本赤十字社医療センターは、1886年に設立された博愛社病院(翌年、日本赤十字社病院と改称)を母体とし1972年に、1922年開設の日本赤十字社産院を統合して日本赤十字社医療センターとなりました。2010年には現在の新病院を落成して今日に至ります。

当センターでは、41の診療科、700余の病床をそろえ、特に璽点項目としているのは、小児・周産期医療、がん診療、救命救急、災害救護の4つです。母体と新生児の保護、死因の第一を占めるがんの治療、けがや急病に伴う危険や不安への対処、災害による広域の健康問題の管理、これらに加えて一般的な病気に限らずまれな病気、病気の治療に限らず予防や健康つくりを含めて、総合的に対応しています。

もう1つの当センターの特徴は、わが国初の赤十字病院として誕生した、ということです。赤十字精神である人道・博愛を体現する病院として、高度かつ安全な医療を通して健やかな生活を支援していくことを目指しています。

 

【各科執筆者一覧】「健康長寿」を病院全体で取り組みました。

院長:本間之夫

◇糖尿病内分泌科:日吉徹
◇血液内科:石田禎夫
◇アレルギー・リウマチ科:鈴木毅
◇腎臓内科:石橋由孝
◇緩和ケア科:髙橋尚子
◇神経内科:橋田秀司/作田学
◇呼吸器内科:出雲雄大/猪俣稔
◇消化器内科:中田良/吉田英雄/伊藤由紀子/山本信三
◇循環器内科:池ノ内浩
◇呼吸器外科:古畑善章
◇乳腺外科:増田亮
◇胃・食道外科:風間義弘
◇肝胆膵・移植外科:橋本拓哉
◇大腸肛門外科:佐々木愼
◇骨・関節整形外科:伊藤英也/白川展之
◇脊椎整形外科:久野木順一/河村直洋/大谷隼一
◇心臓血管外科:鈴木登士彦
◇脳神経外科:伊地俊介/入江是明/佐藤健吾/木村俊運
◇皮膚科:今門純久
◇泌尿器科:石川晃/佐藤雄二郎
◇眼科:舟木俊成
◇耳鼻咽喉科:物部寛子/中西わか子
◇産婦人科:宮内彰人/木戸道子/笠井靖代/山田学
◇化学療法科:國頭英夫/宮本信吾
◇内視鏡診断治療科:永岡栄
◇リハビリテーション科:森本正/樋口晶
◇放射線科:小堀賢一/佐藤英尊
◇救急科:林宗博
◇歯科口腔外科:川俣綾
◇健康管理科:小松淳子
◇看護部:古川祐子/平佐靖子/及川咲/長谷川由美/加藤まこと/谷口美穂
◇検査部:菅野恵子
◇薬剤部:石田耕太
◇臨床工学技術課:宮川浩之
◇患者支援センター:宮上亮子/大林恵子

 

【書籍情報】

著者:日本赤十字社医療センター
定価:1,380円(税別)
ページ数:310ページ
ISBN-10:4434259849
ISBN-13:9784434259845
発売日:2019年8月1日
サイズ:A5判並製本14.8x21x1.7cm
発行:桜の花出版/発売:星雲社  https://www.sakuranohana.jp/

 

【本書のご購入はこちら】

紀伊國屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784434259845
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4434259849
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/15908532
セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1107009795
桜の花出版サイト https://www.sakuranohana.jp/store/

(電子版)

Kindle https://7net.omni7.jp/detail/1107009795
楽天kobo https://7net.omni7.jp/detail/1107009795
Honto https://honto.jp/ebook.html
Kinoppy(紀伊國屋書店)https://www.kinokuniya.co.jp/disp/CSfDispListPageTop.jsp?dispNo=104002003001050

ほか主要電子書店で配信中

 

 

 

「Brilliant60s=輝ける60代」 2,000人に聞いた「シニアのリアル調査」結果より「お盆玉」認知度41.5%と初の40%突破!新時代の孫消費事情~平均額は男性6,300円、女性5,900円で前年に比べ男性が大きく増加~

株式会社あおぞら銀行は、日本の60代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代を「Brilliant60s=輝ける60代」と名付け、ポジティブな人生をおくるサポートをすべく、シニア層のお客さまへの資産運用コンサルティングに注力しております。 あおぞら銀行では、このBrilliant60s世代に注目し、コアとなる全国の55~74歳の男女約2,000名を対象にした「シニアのリアル調査」を2014年から毎年実施しております。今年で6年目を迎えた最新の調査結果をお知らせいたします。

 

<調査結果概要(詳細は別紙のとおり)>

1.お盆のお小遣い「お盆玉」の認知度41.5%。調査開始の2016年から右肩上がりに上昇
 ~「お盆玉」平均額も6,100円で前年から300円増~

★「お盆玉」(※お盆の時期に、子や孫にあげるお小遣いのこと)という言葉を知っているシニアの割合は、2016年の調査開始時点では16.6%であったが、それ以降毎年上昇し、今年は41.5%と初めて4割を超えた。特に、女性の認知が47.3%と5割近く、メジャーな存在となってきている。
★今年「お盆玉」をあげる予定の人も43.2%(前年比9.7ポイント増)と4割を超え、その予定額の6,100円(前年比300円増)は過去最高。男女別では、男性6,300円(前年比500円増)、女性5,900円(前年同額)と、女性が男性を上回った前年とは、逆の結果となった。


2.今どきシニア、4割以上が帰省してくる子や孫の交通費を負担
 ~負担する交通費は平均29,700円、帰省中の支援額は平均43,700円と、調査開始以降最低。~

★「帰省してくる子や孫がいる」と答えた割合は65.3%(前年比0.9ポイント増)。そのうち44.4%(前年比2.7%減)が「帰省にかかる交通費を負担している」と回答した。平均負担額は29,700円(前年比400円減)で、2014年の調査開始以降初めて、30,000円を下回り、2016年をピークに減り続けている。男女別では、男性は28,200円(前年比500円減)、女性は30,800円(前年比500円減)と、女性の負担額が男性より多かった。
★子や孫が帰省した際に使う金額(交通費以外)は平均43,700円(前年比800円減)で、男性は40,300円(前年比2,300円増)、女性は46,700円(前年比3,100円減)と、男性の負担額が増加したものの、依然として女性が6,400円多く負担している。


3.子や孫と一緒の海外旅行に平均439,600円、前年に比べ5万円以上減
 ~海外旅行費用は、同行者に関わらず、すべて前年から減額傾向~

★海外旅行の費用について、「子供や孫との旅」は439,600円(「0円」の回答を除いた平均・以下同様/前年比53,300円減)であった。「子供や孫との旅」以外では、「一人旅」195,800円(前年比2,800円減)、「夫婦だけの旅」382,100円(前年比14,800円減)、「友人との旅」200,200円(前年比6,800円減)と、海外旅行費用は全て前年から減少した。


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【調査目的】
シニアの方々の暮らしぶり・老後の意識・資産運用・旅行や外食・趣味・お子さまやお孫さまについてなど、様々な視点からお金に関連する実態やその意識を調べる。
【調査対象者】       
全国55~74歳の男女 合計2,071人
【調査内容】
インターネット調査 2019年6月7日(金)~2019年6月8日(土)実施
【金融資産背景】
当調査対象者の平均金融資産額:50代後半1,687万円、60代1,949万円、70代前半1,932万円
一般(二人以上の世帯)の平均金融資産額(*):50代1,828万円、60代2,415万円、70歳以上2,565万円
(*)出典:2018年金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」調べ
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あおぞら銀行 「シニアのリアル調査」 2019

<調査結果詳細>
1.    お盆のお小遣い「お盆玉」の認知度41.5%。調査開始の2016年から右肩上がりに上昇
質問: 「お盆玉」という言葉を知っているか?

 

 

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 「お盆玉」(※お盆の時期に、子や孫にあげるお小遣いのこと)という言葉を知っているかの質問に、知っていると答えたのは41.5%(男性35.3%/女性47.3%)と前年より4.3ポイント増加。2016年の調査開始以降、毎年上昇しており、今年は41.5%と初めて4割を超えた(【図1】参照)。

 「『お盆玉』を知っていて、実際に『お盆玉』をあげたことがある」と答えたシニアは7.7%で、「『お盆玉』という言葉は知らないが、お盆の時期に子や孫にお小遣いをあげたことがある」と答えたシニア6.9%を含めると、今どきシニアの14.6%が「お盆玉」をあげたことになる。

・「お盆玉」を知っている:41.5% 「知っていて、あげたことがある+知っているが、あげたことはない」
・「お盆玉」を知らない :58.5% 「知らないが、あげたことがある+知らないし、あげたこともない」

 

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「男女別では、今年もこれまでと同じく女性シニアの認知度(47.3%)が男性シニア(35.3%)を上回り、その差が今年は12ポイントと更に広がった。(【図2】参照)。

~「お盆玉」をあげるシニアの平均額は6,100円。関東の方が関西に比べて400円高い~
質問: 「お盆玉」をひとりあたり、いくらくらいあげる予定か?

 

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 今年「お盆玉」をあげる予定の人は43.2%と前年から9.7ポイントも増加した。予定金額(子や孫がいるシニアを対象/「0円」という回答を除いた平均金額)は6,100円で前年の5,800円から300円増加した。金額の分布を見ると、前年同様「5千円~1万円未満」が38.4%と最も多く、「1万円~1.5万円未満」は前年より2.5ポイント増加の32.0%となった(【図3】参照)。

 

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「お盆玉」の平均額を男女で比べると、男性が前年の5,800円から6,300円に増額する一方、女性は前年の5,900円と同額で、調査開始からこれまでで男女差が最も開いた(【図4】参照)。

・全体平均予算(55歳~74歳):6,100円(前年比300円増)
・男性平均予算(55歳~74歳):6,300円(前年比500円増)
・女性平均予算(55歳~74歳):5,900円(前年同額)

 

 

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関東と関西を比べると、いずれも前年から増額。関東が関西より高い傾向が続いている(【図5】参照)。

・関東平均(東京、神奈川、埼玉、千葉):6,500円(前年比200円増)
・関西平均(大阪、京都、兵庫、奈良) :6,100円(前年比300円増)

 

 

2.    今どきシニア、4割以上が帰省してくる子や孫の交通費を負担
  ~負担する交通費は平均29,700円、帰省中の支援額(交通費以外)は平均43,700円~

質問: 子や孫が帰省してくる時に交通費を負担しているか?

 

sub5

 

 「帰省してくる子や孫がいる」と答えた割合は65.3%(前年比0.9ポイント増)。そのうち、子や孫が帰省する時に交通費を負担している「負担派」シニアは44.4%(前年比2.7ポイント減)と約4割が負担しているという結果になった。「負担派」の割合は調査開始以来最も低くなった。(【図6】参照)。

・負担派    :44.4%(前年比2.7ポイント減) 「いつも負担している+たまに負担している」
・非負担派 :55.6% (前年比2.7ポイント増)  「負担していない」

~帰省の交通費「負担派シニア」の平均は29,700円。初めて3万円台を割る~
質問: 子や孫の帰省時に交通費をいくら負担しているか?

 

sub6

 

 「負担派」シニアひとりあたり、子や孫が帰省する時に負担している交通費の平均は29,700円。
前年の30,100円から400円減額し、調査を開始して初めて30,000円を下回った(【図7】参照)。

 

sub7

 

 

 男女別では、男性の平均が28,200円に対し女性30,800円。前年に比べ男女とも同額減ったので、女性の方が男性よりも平均で2,600円多く負担している状況は前年と変わらなかった(【図8】参照)。

・全体平均予算       :29,700円(前年比400円減)
・男性平均予算       :28,200円(前年比500円減)
・女性平均予算       :30,800円(前年比500円減)


~帰省中も子や孫へは負担を惜しまないものの微減傾向。その額平均43,700円
 前年に比べ男性は増額、女性は減額し男女差が縮まる~

質問: 子や孫の帰省時の交通費以外の負担額は?

 

sub8

 

 「今年、子どもや孫が帰省するシニア」について、子や孫の帰省時に使う予算(交通費以外)は平均43,700円。
前年から800円減少し、2016年をピークに年々減少している (【図9】参照)。

 

sub9

 

 男女別では、男性が前年から2,300円増額した40,300円と4万円台に回復。一方女性は前年から3,100円低下し46,700円となったため、男女シニアの金額差は6,400円へと狭まった(【図10】参照)。

・全体平均予算       :43,700円(前年比 800円減)
・男性平均予算       :40,300円(前年比2,300円増)
・女性平均予算       :46,700円(前年比3,100円減)


3.子や孫と一緒の海外旅行に平均439,600円、前年に比べ5万円以上減
 ~海外旅行費用は、同行者に関わらず、すべて前年から減額傾向~

質問:海外の旅行についてあなたが普段使う平均的な金額は?

 

sub10

 

 海外旅行の費用について一緒に行く相手をタイプ別に聞いたところ、その平均金額は「子供や孫との旅」が439,600円と最も高いものの、前年から53,300円減額。「夫婦だけの旅」382,100円(前年比14,800円減)、「友人との旅」200,200円(前年比6,800円減)、「一人旅」195,800円(前年比2,800円減)と、海外旅行の費用は全てのパターンで前年比減額となった(【図11】参照)。

 

 

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