第23回 三菱電機株式会社
少子高齢化社会からうまれた、
より多くの人が使えることを目指した
三菱電機のユニバーサルデザイン
「らく楽アシスト」
リビング・デジタルメディア技術部 坂田理彦博士
リビング・デジタルメディア事業本部 家電映情事業部 香内由美子氏
“より多くの人が使いやすい”と感じる家電商品の開発に力を入れている三菱電機。今、全商品がユニバーサルデザインになることをめざし、会社の本部方針として取り組んでいます。大手家電メーカーとして第一線を走るだけでなく、三菱電機がどのようにして高齢者対策も含めたユニバーサルデザインを牽引する会社になったのか、何故ユニバーサルデザインに力を入れてきたのか、どのような取り組みをされているのかなど、幅広くお話を伺いしました。
2017年2月取材
Q. ユニバーサルデザインをどう定義していますか
当社ではユニバーサルデザインを“らく楽アシスト”と呼んでいます。「らく楽アシスト」では、子どもから高齢者、また身体の不自由な人までできるだけ多くの人があん心して、らくに、楽しく使えるデザインを通じて「暮らしのクオリティ向上」を目指しています。また現在、「あしたを、暮らしやすく。SMART QUALITY」をブランド戦略に掲げ、少子高齢化など社会全体の課題と向き合いながら、できるだけ多くの方が使えることを基本にして製品を作っています。
“らく楽アシスト”の視点は大きく分けて3つあります。
1点目は「Easy to Use=らくに使える」。これは一般的にいわれるユニバーサルデザイン、身体への負担を減らし使いやすさをアシストします。
2点目は「Safe to Use=あん心して使える」。三菱電機の安全基準は非常に高く、通常の法規制よりも当社の安全基準のほうが厳しい場合が多々あります。
これら「Easy to Use」、「Safe to Use」の二つの視点はマイナスをゼロにする取り組みですが、3点目はゼロをプラスにする取り組み「Fun to Use=楽しく使える」です。これは、製品を使うことで、使うことの楽しさをアシスト、使う時の心地よさをアシスト、また使う人のレベルアップをアシストする視点です。先程の「Easy to Use」、「Safe to Use」は従来から着々と実施している取組みであり、ある程度満足している製品が多いため、今後はこの「Fun to Use=楽しく使える」の視点をできるだけ多く盛込みたいと思っています。
「Fun to Use=楽しく使える」の中でも最も必要性を感じている視点は“使う人のレベルアップをアシスト”です。人と製品の理想的な関係は、使い込んでいくうちに、人も製品も学習し、賢くなったり、レベルアップすることだと考えています。
例えば、料理は段取りを必要とするパラレル作業で、高度な認知活動と捉える事ができます。つまり、複数の献立を朝食や夕食の時間までに同時に仕上げる必要があります。作業工程や効率を考える事で頭を使い認知能力の維持に役立ちますし、キッチンを動き回る事で身体能力の維持にも役立ちます。
安全でかんたんに使いこなせる調理製品であれば、高齢者でも料理をし続けることを促すことが出来ますし、料理が不得意な若い主婦でも、かんたんに料理が出来れば、いつもと同じシンプルな料理からちょっと手の込んだ料理へトライしようという意欲を促すことができ、自然にレシピのレパートリーが増え、調理上手になるかもしれません。
当社のIHクッキングヒーター,レンジグリル,ジャー炊飯器,冷蔵庫等のキッチン製品は、安全性はもちろん、操作が簡単で誰でも迷わず料理を行うことが出来、ユーザー自身の料理の腕もレベルアップすることを目指しています。
Q. 「らく楽アシスト」導入の歴史をお伺いしても良いでしょうか
世界的には1970年代に“バリアフリー”、80年代にかけては誰でも使える“ユニバーサルデザイン”が提唱されてきました。当社でも研究所や個々の製品開発の中では同様の時期から取り組んできましたが、本部方針として組織的なユニバーサルデザイン活動を開始したのは2005年にブランド戦略「ユニ&エコ」を立ち上げたときからです。
当初は超高齢化社会に対応するため、高齢者配慮に重点を置いていましたが、2008年にブランド戦略を「ユニ&エコチェンジ!」に変更したタイミングで少子高齢化の視点から、対象を「子どもから高齢者の方々」に広げました。2010年からは三菱ユニバーサルデザインの名称を「らく楽アシスト」として活動を強化しています。
Q. 社内での教育やスタッフ育成で取り組まれていることはありますか
社内では、年に数回、基礎講座(e-ラーニング)が開催されユニバーサルデザインの基本事項やデザインのコツを共有し、製品の使いやすさの向上を目指しています。
そのほか高齢者や車いすの疑似体験、ユーザー評価の実践講座などもあり、三菱電機グループ全社員を対象にしています。実際に私(坂田)が講師として登壇していたこともあります。
また、社外の大学や専門学校から特別講師としてお招き頂き、ユニバーサルデザイン及び三菱ユニバーサルデザイン「らく楽アシスト」の取り組みなどを講義することで、将来の日本のデザイナーを育成するお手伝いにも努めています。
Q. ユニバーサルデザインで考えるシニアの定義は何ですか
一般的にシニア(高齢者)は65歳以上と言われますが、らく楽アシストでは”60歳の方が定年退職をして10年後にも使える商品を提供しよう”ということを目指しています。その為、ユニバーサルデザインの社内ガイドラインの基準値は70歳以上に設定しています。
Q. シニアに対する取り組みは何かされていますか
そうですね。1人、2人世帯が増え、高齢者の人口が増えていることから、そういった方々を対象にした商品の情報を改めて発信する必要があると考え、当社の生活お役立ちサイト「Club Mitsubishi Electric」上で“三菱大人家電”を立ち上げました。ターゲットとしては高齢者の方を含む大人世代(予備軍も含めた50歳以上の方)で考えています。
三菱大人家電は、大人世代の方々が家電量販店で自身に合う商品を見つけ出すことは難しいのではないか、よりスムーズに商品を訴求できるキッカケはないのかと考え2015年8月から発信を始めました。サイト内では、三菱電機の家電の中から厳選した10製品を掲載し、よくある高齢の方からのお悩み相談を紹介しています。
実際に当社のお客さま相談センターにも高齢の方からの声が増えています。一例ですが「夫婦2人。現在1合~1.5合でお米を炊いているがおいしく炊けない。三菱のものでおいしく炊けるものを教えてください。(80代男性)」 「コンロをガスからIHに買い換えたいがどの製品を選んだら良いかわからないので教えてください。(70代女性)」等、実際にこのような相談が入ってきています。
“これからの暮らしにちょうどいい大きさ。カンタンに操作できて、使い勝手に優れたもの。そして、上質な暮らしにふさわしい暮らしを快適にしてくれる機能が充実したもの。”をモットーに長年家電を見てきた方々に対し三菱の家電を使うことで暮らしを豊かにしてもらいたいと思っております。そのような思いから三菱大人家電を提案しています。
Q. 今後「らく楽アシスト」をどう展開していきたいと考えていますか
日本の少子高齢化は深刻であり、世界は日本の対応を見ていると思います。少子高齢化のソリューションを提供するのは日本の使命であり、電機メーカーの中では当社がリーディングカンパニーとして引っ張っていくべきと思っています。そのために今後もできるだけ多くの人に使いやすく、やさしい商品の開発を愚直に継続、強化していくつもりです。
商品力、市場における認知力ともにまだまだですが、近い将来、電気屋さんでお客様から「どの商品が使いやすいですか?」と聞かれたときに、店員さんがすぐに「三菱電機」を想起していただくよう、今後も活動を続けるつもりです。
そして、少子高齢化対応において三菱電機が世界のリーディングカンパニーになることを目指します。
三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
SMART QUALITY(スマートクオリティ)CONCEPT(らく楽アシスト)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/sq/assist/rakuraku/
生活お役立ちサイト「Club Mitsubishi Electric」
http://www.mitsubishielectric.co.jp/club-me/
シニアライフ総研®では、シニアマーケットやシニアビジネスに参入している企業・団体・行政などが、どのような商品やサービスを展開し、どこをターゲットとして、どのようなペルソナ設定で戦略設定から事業運営を図っているのかなど、シニアマーケティングやシニアビジネスの成功事例を取材しています。
調査概要
- 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
- 調査期間 : 2014年7月25日~8月8日
- 調査対象者 : 全国/男女/50歳~87歳
- サンプル数 :3,424 サンプル
回答者属性
調査結果
1.70歳以上になると「5%のときと変わらない」が増える
Q. 2014年4月に消費税が8%になったことで、買い物の際、 「会計がややこしい」と思うことはありますか。(SA) N=3,424
2.食料品の買い物は女性が行い、男性は年齢が上がるごとに干渉しなくなる傾向
Q.ご家庭での食料品の買い物は主にどなたがしていますか。 最も近いものをお選びください。(SA) N=3,424
3. 年齢が若いほどまんべんなく多様な場所で買い物を行っている傾向がややあり、年齢と共に百貨店を利用する数が増える
Q.食料品の買い物はどこでしていますか。(MA) N=3,424
その他の調査項目
- 2014年4月に消費税が8%になったことで、「変化したこと」があれば教えてください。
シニア世代もLINEを使いこなせるように!初心者・シニア向けiOSアプリ使い方講座を5月9日より提供開始 全国約230教室のパソコン教室わかるとできる
株式会社わかるとできる(代表取締役社長:硲弘一(さこひろかず)、本社:東京都豊島区、以下わかるとできる)は、全国の「パソコン教室わかるとできる」にて5月9日より「iPhone・iPadお楽しみ講座」を開講。LINEや乗換NAVITIME,Yahoo!天気など人気のアプリの使い方を通じて、シニア世代にスマートデバイスを活用した新しいライフスタイルを提案します。 ■日々の暮らしに密着した「アプリ」の活用で生活をより豊かに わかるとできるでは2014年からおよそ3年間、全国約230教室の「パソコン教室わかるとできる」で「iPad講座」シリーズを展開し続けています。その中で、シニア世代のスマートデバイスの所有率は近年増加傾向にあるものの「生活に密着したシーンでアプリを活用出来ている方が少ない」という点を課題とし、その解決をミッションとしてきました。 5月9日に全国にて開講する「iPhone・iPadお楽しみ講座」では、特にシニア世代の方々へ、LINEや乗換NAVITIMEなど、日々の暮らしに密着した便利なアプリの使い方・活用方法を動画コンテンツで提供。生徒は画面を見ながら一緒に自身のデバイスの操作が出来る他、不明点は教室のインストラクターがフォローする形で、アプリの使い方を身につけることが可能です。 今年3月に開講した「iPhone~iOS10~講座」,「iPad~iOS10~講座」,「iTunes講座[12.5.4]」と合わせて受講する事で、初めてiPhoneやiPadを購入された方でも、安心して基本操作からアプリの活用までをしっかりと学習できます。 ■講座概要 「iPhone・iPadお楽しみ講座(全6講座)」 http://www.wakarutodekiru.com/course/smartphone-tablet/iphone_ipad_otanoshimi.html ●収録アプリ- QRコードリーダー
- 乗換NAVITIME
- Googleマップ™
- LINE
- Yahoo!天気
- Yahoo!防災速報
- Yahoo! JAPAN
- 一休.com
- 会社名:株式会社わかるとできる
- 代表者:代表取締役社長 硲 弘一
- 設立:平成15年4月16日
- 所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル8F
- TEL:03-6914-3288
- FAX:03-6914-3298
- URL:http://www.wakarutodekiru.co.jp
パナソニックが言葉のバリアフリー『聞き間違えない話し方講座』サイトを無料公開~聞き間違えやすい言葉と言い換え方法のコツを解説
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2017年4月21日(金)より、聞き間違えやすい言葉と、それを避ける言い換え方法や話し方のコツを解説する『聞き間違えない話し方講座』のウェブサイトを無料公開しました。
▼『聞き間違えない話し方講座』(無料)
http://kikikoku.jp/course
『聞き間違えない話し方講座』は、2017年3月3日(金)、パナソニックが耳の日に開始した高齢者でも聞き取りやすい言葉や話し方を広める啓発活動「Talking Aid Project(※)」と、株式会社三省堂と共同開発した無料のデジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』のナレッジを活用し、高齢者と関わりのあるサービス業務での聞き間違えやすい言葉とそれを避ける言い換え方法などを解説する講座です。
今回公開する『聞き間違えない話し方講座』サイトは、当社が『聞き間違えない国語辞典』を公開以降、「Talking Aid Project」に賛同いただいた企業や施設において開催した講座を元に構成しています。2017年4月上旬には、全国から幅広い年齢層のお客様が来場される東京スカイツリー(R)(運営会社:東武タワースカイツリー株式会社)のお客様へのサービス向上を目的とし、誘導スタッフなど15人を対象に『聞き間違えない話し方講座』を実施しました。2017年3月には、航空会社「ソラシドエア」や、サービス付き高齢者向け住宅「パナソニック エイジフリーハウス」のスタッフを対象に同講座を開催し、「Talking Aid Project」メンバーらによって高齢者が言葉を聞き取りにくくなるメカニズムや対処法の説明、模擬演習などが実施されました。
パナソニックは、日本の接客サービスやアナウンスのあり方がすこしでも聞く人にやさしくなるよう、聞き間違えを減らし、また聞こえの問題を解決しながら、“言葉のバリアフリー”の実現を目指す活動「Talking Aid Project」に取り組んでいきます。
●受講者の声
お客様にはわかりやすく説明しているつもりでいましたが、お客様にとってそもそも「聞き取りにくい言葉」があることを知りました。賑やかな場所でのご案内が多いため、日頃から話し方を意識して取り組む必要があると感じました。(東京スカイツリー スタッフ:女性)
ご高齢の方の「聞こえ」を体験でき、よかった。1時(いちじ)と7時(しちじ)など、時間表現にも気をつけていきたいと思いました。(東京スカイツリー スタッフ:男性)
自分自身の聞こえ方と、高齢の方の聞こえ方が全く違うことを理解しました。機内では高齢の方も多いので、発音や音量はもちろん、座席のBとDを、左手、右手と言い換えるなど、臨機応変に説明することが大切だと感じました。(ソラシドエア スタッフ:女性)
※「Talking Aid Project」とは
「Talking Aid Project」は話し手に着目し、高齢者でも聞き取りやすい言葉・話し方を広める啓発活動で、パナソニックがパナソニック補聴器株式会社と協力して推進しています。聞き違えやすい言葉の言い換えや方法を掲載した無料のデジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』は、株式会社三省堂と共同開発しました。
▼デジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』(無料)
http://kikikoku.jp/
※ 対応環境:iOS 9.0以上 / Android 4.4以上
※ 上記サイトは2018年3月2日迄の運用を予定
▼【解説動画】聞く人のために、日本語をつくり直そう。『聞き間違えない国語辞典』|パナソニック
http://channel.panasonic.com/jp/contents/20061/
https://www.youtube.com/watch?v=a5SZtFAtIcU
<関連情報>
・パナソニックが”言葉のバリアフリー化”を目指して「Talking Aid Project」をスタート~三省堂と『聞き間違えない国語辞典』を共同開発(2017年3月2日)
http://news.panasonic.com/jp/topics/152354.html
・パナソニックの補聴器
http://panasonic.jp/hochouki/
【エステー】介護用品分野へ参入!介護現場の不満・不便を解消し、
日々の暮らしを応援する「エールズ」シリーズを新発売
「エールズ 介護家庭用 消臭力」、 「エールズ 介護家庭用 消臭力 ふとん消臭スプレー」、「エールズ 介護家庭用 消臭力 ポータブルトイレ消臭シート」
エステー株式会社は、介護現場の不満・不便を解消するブランド「エールズ」を新たに立ち上げ、介護空間でのニオイを消臭する「エールズ 介護家庭用 消臭力」(2 タイプ)と「エールズ 介護家庭用 消臭力 ふとん消臭スプレー」と「つめかえ」、さらにポータブルトイレに放置した尿のニオイを消臭する「エールズ 介護家庭用 消臭力 ポータブルトイレ消臭シート」を5 月2 日から全国のスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、介護関連ルートなどで新発売します。
価格はすべてオープンですが、店頭での実勢価格は「エールズ 介護家庭用 消臭力」は各税込み429 円前後、「エールズ 介護家庭用 消臭力 ふとん消臭スプレー」は、同497 円前後、「つめかえ」は同397 円前後、そして「エールズ 介護家庭用 消臭力 ポータブルトイレ消臭シート」は、同697 円前後の見込みです。
「エールズ 介護家庭用 消臭力」の香りは、日本かおり研究所が監修しています。
介護現場の不満や不便を解消する新ブランド「エールズ」が新登場
当社は、空気を通して暮らしを明るく元気にするために、独自のエアケア技術で消臭芳香剤や防虫剤、除湿剤などの市場を創造し、新しい価値の創造に取組んできました。
現在、社会の構造変化は、政府の日本再興戦略の中心課題で推進されております。こうした課題に対し、独自のエアケア技術で介護現場の不満・不便を解消する新ブランドとして「エールズ」を立ち上げました。「エールズ」には日々の暮らしを応援して前向きな気持ちにしたいというメッセージを込め、ロゴには太陽の明るいイメージを採用しています。
介護現場のニオイの対処法について、6割以上が不満を持っている
介護時の困りごととして、介護時の「ニオイ」の問題は上位にあり(グラフ①)、約半数がニオイ解決のため様々な消臭剤を使用しているが(グラフ②)、置き型タイプ使用者の約7割、またスプレータイプでも約6割が対処に不満を感じている(グラフ③)など、在宅介護現場において、ニオイを課題として感じているユーザーが少なくないことがわかりました(いずれもエステー調べ)。
この介護現場の尿もれ等の放置が原因で、継続的に発生する、しみついて取りきれないニオイ・しみつき尿臭を、消臭芳香剤代表ブランド「消臭力」で培った消臭技術により解消します。介護空間だからこそ、やさしさと思いやりのある、介護する側、される側にも寄り添った製品を目指しています。
「エールズ 介護家庭用 消臭力」
「エールズ 介護家庭用 消臭力」は、クエン酸配合処方や尿臭や体臭に効果的な消臭香料により、尿もれ等の放置が原因でしみついて取りきれない介護空間のニオイに効く、置き型タイプの消臭芳香剤です。ナノレベルの孔を持つ悪臭を吸着するナノパウダーをろ紙に配合することで、すばやく強力に消臭します。
香りは介護する側にもされる側にも清涼感を与える〈すっきりホワイトソープの香り〉と〈さわやかグリーンハーブの香り〉の2タイプをラインナップします。
パッケージには明るく思いやりのあるデザインを採用しました。
また、介護業界発展に向けて開発された商品として〔一般社団法人 日本介護協会〕からの認定マークも付与されています。
なお、「エールズ 介護家庭用 消臭力」は、介護のために開発した専用品であり、「玄関・リビング用 消臭力」とは一線を画す専用商品となっ ています。このため悪臭90%を除去するのに必要な時間は、「玄関・リビング用 消臭力」に比べ、アンモニアで約1/3、トリメチルアミンで約1/4となっています。
内容量は400mLで、通常約2~3ヵ月持続します(季節や使用状況により異なります)。
「エールズ 介護家庭用 消臭力 ふとん消臭スプレー」
「エールズ 介護家庭用 消臭力 ふとんスプレー」は、クエン酸配合処方や尿臭や汗臭、皮脂酸化臭に効果的な消臭香料により、尿もれ等の放置が原因でしみついて取りきれない寝具類のニオイに効く消臭スプレーです。
香りは残りにくいタイプで清涼感のある〈すっきりホワイトソープの香り〉です。
光活性成分配合により、洗いにくい枕やソファの繊維の奥まで浸透し、光にあたることでニオイのもとである“皮脂汚れ”を分解します。寝具のほか、空間にも使えます。
内容量は370mLで使用回数は約600回です。「つめかえ」は320mLです。
また、アレルギーテスト済みです(すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません) 。
「エールズ 介護家庭用 消臭力 ポータブルトイレ消臭シート」
「エールズ 介護家庭用 消臭力 ポータブルトイレ消臭シート」は、クエン酸配合処方により、あらかじめ水を溜めたポータブルトイレのバケツに入れておくだけで、尿の放置が原因で持続的に発生するニオイを消臭する消臭シートです。
消臭シートは1枚入れるだけで手軽に使え、水に溶けるタイプなのでトイレにそのまま一緒に流せます。
香りは、清涼感のある〈さわやかグリーンハーブの香り〉で、シートは1回1枚使用で30回分の30枚入りです。「エールズ 介護家庭用 消臭力」と同じく〔一般社団法人 日本介護協会〕からの認定マークも付与されています。
【製品概要】
製品名:エールズ介護家庭用 消臭力
価格:オープン/店頭実勢価格 税込429円前後
発売日:2017年5月2日
ルート:全国のスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、介護関連ルートなど
内容量:400mL
成分:無機系消臭剤、香料、クエン酸、界面活性剤(非イオン、陰イオン)
香り:すっきりホワイトソープの香り、さわやかグリーンハーブの香り
製品名:エールズ介護家庭用 消臭力 ふとん消臭スプレー
価格:オープン/店頭実勢価格 本体 税込497円前後、つめかえ 税込397円前後
発売日:2017年5月2 日
ルート:全国のスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、介護関連ルートなど
内容量:本体 370mL、つめかえ 320mL
成分:非イオン界面活性剤、香料、クエン酸、光活性剤、エタノール
香り:すっきりホワイトソープの香り
製品名:エールズ介護家庭用 消臭力 ポータブルトイレ消臭シート
価格:オープン/店頭実勢価格 税込697円前後
発売日:2017年5月2日
ルート:全国のスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、介護関連ルートなど
内容量:30枚(80mm×120mm)
成分:クエン酸、香料、水溶紙
香り:さわやかグリーンハーブの香り
初年度販売目標:エールズシリーズ 計113万個
林真理子が介護問題を語り、若者へ”お説教”! 「誰にでも来る老後だから…」その内容は? 『未来授業』 4月24日(月)~27日(木)19:52~20:00放送 『未来授業SUNDAY CLASS』 4月30日(日)5:30~6:00放送 ※総集編
日本が世界に誇る「知のフロントランナー」を講師に迎えて、未来を生き抜く智恵を探るプログラム「未来授業」では、4月24日(月)~27日(木)、30日(日)の放送回に作家の林真理子を迎えます。自身初の介護を題材にした小説『我らがパラダイス』が話題になっている林真理子が考える「介護問題」とは?さらにリスナーである若者へメッセージも送りました。4月24日(月)からの放送を、どうぞお楽しみに。 ◆「誰もが直視したくない介護問題。だからこそ面白くて泣ける小説に」(林真理子) 3月に発売された、自身初の介護を題材にした小説『我らがパラダイス』が話題の林真理子。「私には101歳の母がいまして。介護って気が重くなる、わかってはいるけど直視できない問題ですよね。だったら、とにかくおもしろくて泣ける介護小説を、と思いました」と振り返ります。 また、林真理子とその親世代の親子関係と、彼女の子どもとの親子関係が変化してきている、と指摘も。「今の私たち親世代は、子どもに家やお金を遺そうなんて思っていない。そのかわり、自分たちのお金で施設に入る。子どもに迷惑はかけたくない」親から子へと”受け継ぐ”慣習が薄れてきているのでは?と話しました。 そして、若者リスナーに向けて”お説教”も。「誰にでも来る老後なのだから…」ズシリと来る、そのメッセージとは…?4月24日(月)からの放送を、どうぞお楽しみに。 《番組概要》- タイトル: 『未来授業』 (月~木)19:52~20:00放送) 『未来授業SUNDAY CLASS』 (日5:30~6:00放送)
- 放 送 局:TOKYO FM
- 内 容:TOKYO FMをはじめとするJFN38局が毎年開催している、大学生を対象としたインタラクティブ型公開授業「FMフェスティバル 未来授業~明日の日本人たちへ」のレギュラー番組。日本が世界に誇る「知のフロントランナー」を講師に迎え、未来の日本人たちへ送るアカデミックな授業をお届けします。
- 提 供: NEC、川口技研 ◇ホームページ:http://www.tfm.co.jp/podcasts/future
【オリックス・リビング】介護職員×高齢者×メーカーが共同開発 ノンエイジ婦人靴「poem(ポエム)」新モデル誕生「オリックス・リビング」「パンジー」4月20日販売開始
有料老人ホーム・高齢者住宅運営のオリックス・リビング株式会社(本社:東京都港区、社長:森川 悦明、以下「オリックス・リビング」)と、婦人靴製造販売の株式会社パンジー(本社:大阪市浪速区、社長:畑中 孝之、以下「パンジー」)が高齢者のニーズに応えて共同開発したノンエイジ婦人靴「poem(ポエム)」の新モデルを、母の日(5月14日)に先駆け2017年4月20日よりパンジーが販売を開始いたしますのでお知らせします。 「いくつになってもオシャレを楽しみたい」という気持ちは、多くの女性が心に秘める思いであり、高齢者と呼ばれる世代になっても変わることはありません。しかし、一般的に高齢者は控えめな色合いを好むというイメージが強く、店頭では地味な色合いの靴が並ぶことが多いのが現状です。また、身体機能の低下を補うため機能性が重視され、好きなデザインを選ぶ楽しみも少なくなっています。 オリックス・リビングが運営する有料老人ホーム「グッドタイム リビング」の入居者からも「せっかくおしゃれな服を着ているのに靴のデザインが悪く、気落ちしてしまう」「もっとオシャレで可愛い靴を選びたい」という声が多く聞かれました。そこで、その声に応えるべく、婦人靴の製造販売を行うパンジーと共同で、機能のみならずデザインにもこだわったノンエイジ婦人靴「poem(ポエム)」を開発し、2015年9月に第1弾の販売を開始しました。 開発にあたり、高齢者が求める実際の声を製品に反映するため「グッドタイム リビング」の入居者、職員にどのような靴を求めているのかなどのヒアリングを進めてきました。 現在、販売開始から1年半が経ち、細部にわたり入居者の声が反映された商品は、9種類のデザイン(外履き・室内履き)と各3色(一部2色)のラインナップとなりました。 今回販売を開始する新モデルは、春から夏にかけての気温の上昇に対応するため通気性の良いレース素材を使用し足の蒸れを解消しました。また、デザインについても入居者の「もっと可愛いデザインが欲しい」という声に応えるべく、レース部分に花柄の刺繍を施し、色合いもピンクや水色など多くの女性に好まれる色合いとなっています。 オリックス・リビングとパンジーは、いつまでもおしゃれを楽しみたい高齢者に笑顔を届けるため引き続き新たな商品開発に取り組んでまいります。また、オリックス・リビングでは、高齢者の新たなライフスタイルを創造するため、さまざまな企業とのタイアップを積極的に行ってまいります。 ※ノンエイジ=年齢・ライフスタイル・テイスト等を超えたファッションのことをいう ■商品概要- 商品名:poem(ポエム)
- 発売日:2017年4月20日(木)
- 価格:5,000円(税抜き) ※ブーツタイプ 5,500円(税抜き) ※室内履き 4,000円(税抜き)
- 販売元:株式会社パンジー
- 足に優しいメッシュの甲裏素材
- 面ファスナーで調節&開閉可能な甲ベルト
- 足なり形状でかかとをしっかり支えるカップインソール
- かかと部分に反射材を使用
- 屈曲性に優れた歩きやすい設計
- 安全性の高い優れた抗菌防臭加工を施した中敷
- つま先ガード付きの軽量EVA+ラバーソール
- 片足重量(Mサイズ):約148g
- ヒール高:約35mm
- デザイン10種類(内1種類は室内履き)
- カラー各 3種類(ブーツタイプのみ2色)
- 本 社: 東京都港区浜松町2丁目4番1号
- 設 立: 2005年4月1日
- 事 業 内 容:(1)有料老人ホーム、シニア住宅等の運営 (2)上記施設で必要とされる生活支援関連サービスの提供 (3)介護サービスの提供 (4)(1)~(3)に付随・関連する各種サービス
- ホームページ: http://www.orixliving.jp/
- 本 社: 大阪府大阪市浪速区日本橋東1丁目6番6号
- 創 業: 1962年1月10日
- 事 業 内 容: 婦人ケミカルシューズ、サンダル、室内履きの製造販売
- ホームページ: http://www.pansy.co.jp/
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