株式会社エス・エム・エス/「認知機能チェック」開始

「認知症ねっと」において「認知機能チェック」を開始~5分で認知機能の低下をセルフチェック可能~

 

介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部上場、以下「当社」)は、日本最大級の認知症専門サイト「認知症ねっと」において、「認知機能チェック」ツールを公開しました。本機能は、認知症の前段階とされるMCI(軽度認知障害)で起こると言われる認知機能の低下をチェックし、認知症になる前に予防することを目的としたものです。「認知症ねっと」では、専門医監修のもと作成した、予防や数値改善につながる各種プログラムを提供しています。これにより、MCIの早期発見と、その解決手段を提供し、認知症という日本の社会課題の解決に貢献していきます。
「認知機能チェック」はこちら→https://info.ninchisho.net/check/ch20

 

【提供サービスの内容・ポイント】

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計算力・判断力の認知機能チェック

<簡単な問題を解くことで認知機能の状態を可視化>
わかりにくい脳の状態を「認知機能」毎にチェックして可視化します。様々な認知機能を「記憶力」「計算力」「言語能力」「遂行能力」「判断力」の5つに分類し、それぞれの機能に対応した問題を解くことで、認知機能低下の有無を確認することができます。

<異なる問題を毎回ランダムに表示>
これまでの認知機能テストでは、何度も同じ問題を使用するため、問題と回答を覚えてしまい、認知機能低下の判定の精度が下がってしまうという課題がありました。「認知機能チェック」では、毎回ランダムに異なる問題が表示されるため、継続的に認知機能の状態を確認していくことができます。

<無料で利用可能>
どなたでも無料で「認知機能チェック」を利用することが可能です。


※本チェックは医師の監修を受けています。
※本チェックは、認知症の診断をするものではありません。
※本チェックの結果は、対象者の健康状態を保証するものではありません。

 

 

 

 

【サービス提供の背景】

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判断力の認知機能チェック

厚生労働省によると、認知症を患う人の数は2025年に700万人(高齢者の5人に一人)を超えると推計されています。多くの場合、認知症は一度発症すると現代医学では根治が難しいと言われており、高齢社会における社会課題のひとつとなっています。2015年に同省により発表された「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」においても、認知症の予防法などの開発及び推進が掲げられ、認知症予防に向けた各種取り組みが進められています。

認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)は、そのままにしておくと5年で約半数が認知症に移行すると言われる一方、予防に取り組むことで14~44%が健常な状態に戻ると言われています。MCIを発症すると認知機能の低下が見られますが、日常生活には支障がないため発見が遅れる場合が多く、約75%の方が認知症を発症してから医療機関で診断を受けているという課題があります。

この課題の原因は、「認知機能低下の自覚の難しさ」に加え、「なってしまうと治らない」「診断されてしまうと自立した生活が失われるのでは?」という当事者の恐怖心からくる「医療機関での診察からの遠ざかり」にもあると考えられています。これらの原因を解消すべく、ひろかわクリニック院長広川慶裕先生の協力を得て、自宅で簡易的に認知機能の状態を可視化できるチェックサービスを開発しました。

 

 

【認知症ねっとについて】

「認知症ねっと」は、月間60万人以上が訪れる日本最大級の認知sub3症専門サイトです。認知症専門ドクターや認知症ケアに関わる医療・介護の専門家による監修・協力を得ながら、認知症の予防やケア(介護)に感心のある人々に向けて、体系的に整理された認知症情報と、認知症関連の最新ニュースを日々発信しています。
「認知症ねっと」はこちら→https://info.ninchisho.net/

 

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エス・エム・エス(東京都港区芝公園2-11-1 住友不動産芝公園タワー)
・取材・報道について 広報グループ 平島(ひらしま)
電話:03-6721-2404  E-mail : smsinfo@bm-sms.co.jp
URL : http://www.bm-sms.co.jp/


・「認知機能チェック」について ヘルスケアグループ 吉山(よしやま)
電話:03-6721-2411  E-mail : info@ninchisho.net
URL : https://info.ninchisho.net/

スタイリスト石田純子、 株式会社三越伊勢丹通信販売、 株式会社主婦の友社の三者は、 年齢を重ねた大人世代に向けたファッション商品を共同で開発し、 10月24日(月)より販売を開始いたしました。 共同開発商品「大人世代が着たい服シリーズ」は、 今年の春夏期に続く第2弾で、 秋冬物12アイテムを取り扱います。

 

大人世代に絶大な人気を誇るカリスマスタイリスト、 石田純子さん。 『大人の着こなしバイブル』『OVER60 STREET SNAP』など、 成熟したシニア世代のファッションを提案した本でヒットを飛ばし、 これまでなかった「大人のファッション本」という分野を確立した出版社主婦の友社。 そしてシニア世代に広く顧客を持つ、 通販大手の三越伊勢丹通信販売。 その三者が、 「使い勝手がよく、 着こなしやすい大人向けファッション」商品を、 共同でつくり上げてきました。 第1弾として今年5月に発売した6アイテムの中には、 完売商品もでて好評を博しました。

 
秋冬は、 前回の2倍の12アイテムにまで数を増やし、 本格的な展開をしてまいります。 価格帯は、 ニットやカーディガン1万円台、 レザージャケット2万円台と、 大人世代に無理のない価格設定にいたしました。

 
「大人世代が着たい服シリーズ」は、 主婦の友社が発行するムック『おしゃれが上達する大人服‘16-17秋冬』(監修:石田純子)と、 三越カタログおよび三越カタログWEBサイト、 石田純子さんが手がけるセレクトショップ「DUE deux(ドゥーエ ドゥ)」の、 書店流通、 通販、 リアル店舗と3つのチャネルを通じ、 それぞれの特長で販売いたします。

 

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【主婦の友社】ムック『おしゃれが上達する大人服 ‘16-17秋冬』
石田純子さんが教えるおしゃれ上手になれるコツを収録したムック。 ブックインブック形式で「大人世代が着たい服」シリーズを誌上通販できるようにした。

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『おしゃれが上達する大人服’16-’17秋冬』表紙

 

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ブックインブック「大人世代が着たい服2 スペシャル通販ガイド」表紙

 

【三越伊勢丹通信販売】
通信販売で商品を購入できる。
「MITSUKOSHIカタログ2016年秋冬号」

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(右)「MITSUKOSHI伊勢丹通販WEBサイト」
http://mtsuhan.jp/shop/otonasedai/

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【石田純子】セレクトショップ 「DUE deux(ドゥーエ ドゥ)」
コーディネートのコツを対面で教えてもらいながら、 商品を購入できる。

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石田純子

スタイリスト。 ファッション誌編集者を経て独立。 婦人誌のファッションページや、 広告、 テレビなどのスタイリングを手がける。 女優陣、 アナウンサーなども数多く担当。 また百貨店の販売員研修やトークショーほか、 幅広い世代の女性を対象にしたパーソナルなスタイリングアドバイザーとしても活躍。 若作りではない、 若々しいスタイリングに定評があり、 予約がとれないほど人気。 セレクトショップ「DUE deux(ドゥーエ ドゥ)」を東京・月島に今年春にオープンした。 

 

■「大人世代が着たい服」シリーズ 商品開発のポイント

・着心地のよさを追求
ストレッチ素材や柔らかい革素材を採用したり、 体の部位によって素材を変えて動きやすいようにするなど、 着心地よく着られる服を目指しました。

・着こなし幅が広い
カーディガンの脇に深いスリットを入れることで前身頃の裾がアレンジできたり、 異素材を組み合わせることで、 他のアイテムとあわせやすくするなど、 着こなし幅が広がるようにしました。


 ■展開アイテム 計12アイテム

 

[トップス] プルオーバー2種 /チュニックシャツ/ロングカーディガン/タートルネック/ロングカーディガン/ボレロ
[ボトムス]イージーパンツ /ストレッチパンツ
[コート&ジャケット] レザージャケット/ダウンコート
[ワンピース] ニットワンピース
[小物] ハイソックス

・ イージーパンツ

税込11,900円(黒・ロイヤルブルー・オフホワイト)
S・M・Lサイズ ポリエステル100% 日本製
ゴムウエストではき心地を良くしながら、 見た目の美しさにこだわってつくった。 ゆったりした腰回りから裾に向けてストンときれいに落ちるテーパードライン。 美脚効果に加え、 ほどよいゆとりが旬のトップとも好相性。

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・ ロングカーディガン

税込11,900円(黒・グレー・ベージュ)
S・M・L・LLサイズ レーヨン45%、 ナイロン41%、 毛14% 中国製
人気のロングカーディガン。 腰までの深いスリットを入れることで裾が軽やかに動くようになり、 ボトムものぞかせることができるので、 全身にメリハリが生まれる。 さらに前身頃のアレンジも楽しめる着こなし幅の広い一枚。

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・ レザー使いジャケット

税込29,900円(黒・グレージュ)
S・M・L・LLサイズ レザー部分/羊革 ニット部分/ポリエステル50%、 アクリル45%、 ポリウレタン5% 中国製
ハードすぎない、 シンプルで女性らしく着られるレザーのジャケット。 しなやかでやわらかく、 カーディガンのように気軽に使える。

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・ 『おしゃれが上達する大人服 '16-'17秋冬』

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『おしゃれが上達する大人服’16-’17秋冬』表紙 

 

 重ね着が必要になる秋冬は、 おしゃれの本質が問われる“コーディネートの季節”です。 何か新しい1枚を買ってわくわくしたい、 気分を変えたい、 ちょっと冒険をしてみよう、 との思いとは裏腹に、 コーディネートができない、 苦手・・・そもそもおしゃれセンスがないし・・・何を着ても同じだし・・・と、 どこか腰が引けてしまうのが大人世代です。
そこで本書では、 誰もが真似できる、 石田コーディネートのコツを伝授。 「せっかく買った流行アイテム、 これ見よがしに着るのは?」。 「小柄な自分にロングカーデはムリ、 の思い込み、 もったいない!」など、 説得力のある写真実例で展開します。

監修:石田純子
本体1,280円+税
B5判 124ページ
978-4-07-417734-9
http://amazon.co.jp/dp/407417734X?tag=shuf-22

 

本件に関するお問い合わせ先
株式会社主婦の友社 広報・宣伝課
TEL:03-5280-7577(広報・宣伝課直通)  
pr★shufutomo.com  ★は@に変更してください

 

1時間2,100円 家事代行サービス《カジスルー》「料理・作りおき代行サービス」スタート!

フードコーディネーター・栄養⼠・調理師・マクロビ師範・つくおきの達人など経験豊富なスタッフが料理を⼿作り!

業界最安値⽔準1時間2,100円からの格安家事代⾏サービス「カジスルー」を 運営する株式会社カジスルー(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:西村勇人)は、 2016年11⽉1⽇(火)より、 仕事、 育児、 家事に忙しくて料理を作る時間がない⼈のために、 ⼿作りの家庭料理・作りおきをカジスルーのスタッフが代わりに作る「料理・作りおき代⾏ サービス」を開始します。 「料理・作りおき代⾏ サービス」を利用して頂くことによって時間を節約し、 ゆとりある暮らしをおくって頂きたいと思います。
3 時間から注⽂ができ、 レシピ考案や買物、 調理、 後⽚付けまでを代⾏します。

 

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 栄養⼠免許や調理師免許保有者、 料理代⾏サービス経験者などを中⼼ としたベテランスタッフが、 「塩分コントロール」、 「栄養バランス」などご家族の状況、 家族構成 によって個別メニューの提案や、 調理、 買物、 後⽚付けまでをサポートさせて頂きます。
  
  本サービスでは、 「料理が苦⼿」な⽅にはカジスルーのスタッフによる個別お料理教室などの対応も可能です。 仕事、 育児、 家事に忙しいご家庭の⽣活を幅広くサポートします。  

※2017年度前半には「ベビーシッターサービス」をスタート予定!
より皆さまをサポート出来る体制を充実させたいと思います。


◆サービス概要◆
注⽂受付開始⽇:2016年11⽉1⽇(火)
料理代⾏開始⽇:2016年11⽉4⽇(金)
サービス特徴:おかずの作りおき、 特別な日のお料理にも対応、 料理スタッフが自宅に伺い調理、 後片付けもお任せ、 買い物も依頼可能、 献立代行も可能
申し込み⽅法:弊社ホームページよりお申し込みください
URL: https://www.kajithrough.co.jp/ 


【カジスルーの主なサービス内容】
●「料理・作りおき代行」サービス
厳しい面談・研修を終えたカジスルーのパートナー(スタッフ)がお客様宅にお伺いし、 おかずの作りおき、 特別な日のお料理、 、 後片付けや買い物も対応可能、 ご希望に応じた日常のお食事をお料理スタッフが自宅に伺い調理します。

●「家事代行」サービス
厳しい面談・研修を終えたカジスルーのパートナー(スタッフ)がお客様宅にお伺いし、 キッチン・トイレの水回りやリビング・玄関の掃除、 洗濯、 アイロンがけなど、 ご希望に応じた日常の家事代行サービスを行います。

●「シニアライフコンシェルジュ」サービス
お掃除はもちろん、 病院の付き添い、 話し相手、 食事の相手、 また買い物同行などのサービスを行い、 シニアの方がいるご家庭や一人暮らしのシニアの方々を支援いたします。 またカジスルーのパートナーと会話や交流を図ることで、 身体の活性化を図り『元気なシニア』を増やしていきたいと考えております。


【カジスルーの特徴】
● 格安の1時間2,100円 年会費、 入会金無料 クレジットカード決済OK
● 簡単予約すぐに使える 最短翌日から利用可能
● 徹底した教育制度 対面面接と実技テスト マンツーマン研修


【家事代行スタッフ(パートナー)へのこだわり】 
家事代行スタッフ(パートナー)は全員、 面談の後、 弊社が定める実技テストを通過した優秀な人材のみを登録しております。
弊社では家事代行スタッフのことを“パートナー”と呼んでおります。 パートナーは皆、 弊社が大切にしている「家事をお任せ頂くことで、 老若男女のお客様が自分らしく生きる選択肢を増やして欲しい」という思いを共通して持っている人材です。
家事を通してお客様の笑顔を見られる事に喜びを感じ、 パートナー達自身も楽しく元気に働くこと。 これこそがお客様への最高のサービスの提供に繋がると考え、 我々と共に働くパートナーが活き活きと働ける環境づくりに、 これからも全力を尽くしてまいります。
またこれが、 現在サービス提供開始から1年以上経った今、 リピート率が約90%以上という事実を作り上げていると感じております。  


【メッセージ】 
カジスルーは、 老若男女がもっと自分らしく生きる選択肢を増やして欲しいという思いから、 元家事代行会社のメンバーが立ち上げた家事代行サービスです。
今後はより一層、 サービスの幅広い選択肢を与えることが出来るように、 利用し易い価格に出来るように、 安心・安全で信頼して頂けるように、 サービスの充実化をはかってまいります。


【カジスルー運営会社】
会社名:株式会社カジスルー
代表者:代表取締役 西村 勇人
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-15-9 シルク恵比寿4階
設立:2015年1月21日
ウェブサイト: https://www.kajithrough.co.jp/


【本リリースに関するお問い合わせ】
メディア掲載・取材に関するお問合せは以下までお願いいたします。
株式会社カジスルー 広報担当
Mobile:080-3582-3314(広報直通)
メールアドレス:info@kajithrough.co.jp
お問合せフォーム:  https://www.kajithrough.co.jp/inquiry.php

ケアパートナー株式会社(東京都港区 代表取締役社長 白井 孝和)と株式会社第一興商(東京都品川区 代表取締役社長 林 三郎)は、 「個別機能訓練の業務支援におけるDKエルダーシステムの活用に関する実証研究」を実施しますのでお知らせいたします。

ケアパートナーでは、 自社の通所介護事業において「自立と共生の支援」に基づき、 「改善する介護」をテーマに「Qアップトレーニング」の実践を推進しています。 サービスにおいては、 機能訓練を重視した運営を行い、 約半数の事業所で個別機能訓練加算Iを実施しており、 今後は加算Iの拡大に加えて、 加算IIの実施を推進しています。

このたび、 ケアパートナーの通所介護事業所に導入している第一興商の生活総合機能改善機器「DKエルダーシステム」のプレミアムコンテンツを個別機能訓練に活用することで、 機能訓練効果を向上すると共に、 業務の標準化・効率化を図ることを目的に実証研究に取り組みます。

 

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実証研究は、 ケアパートナーが運営する事業所の内以下の7事業所をフィールドとして、 施設利用者の中から機能訓練の必要な方を対象に、 DKエルダーシステムのプレミアムコンテンツを活用した個別機能訓練計画を立案し実施いたします。

●ケアパートナー古川(宮城県大崎市古川穂3-7-60)
●ケアパートナー若林(宮城県仙台市若林区荒井字中在家51-42)
●ケアパートナー佐野(栃木県佐野市吉水町1116-1)
●ケアパートナー成田(千葉県成田市飯田町124-89)
●ケアパートナー立川(東京都立川市西砂町6-17-14)
●ケアパートナー一宮(愛知県一宮市大和町妙興寺字中之町11-1)
●ケアパートナー富山(富山県富山市天正寺1291)

 なお、 実証研究実施に当たっては、 DKエルダーシステムプレミアムコンテンツの開発を担っている株式会社福祉工房(東北福祉大学グループ会社:宮城県仙台市 代表取締役 深谷 敏行)が全体コーディネート及び実証研究計画立案、 実施・検証サポートを行います。

 *Qアップトレーニング
ケアパートナーでは、 全てのセンターに『Qアップトレーニング』を導入しています。 『Q』はQOL(生活の質)を表しており、 QOLを向上させるためのさまざまなトレーニングを行います。
「座る」「立つ」「歩く」などの日常生活動作を習得するためのマシントレーニング、 ボールや平行棒を使ったエクササイズ。 また、 入浴やレクリエーションなど、 デイサービスのすべての場面において、 日常生活動作がスムーズに行えるような取り組みを行います。
Qアップトレーニングは、 きつくてつらい筋力アップトレーニングとは異なり、 加齢により使わなくなった筋肉と神経に刺激を与えて活動を再開させる「楽しいトレーニング」です。 どなたでも無理なく楽しみながら参加していただけます。


【研究分担】
・ケアパートナー
実証研究の現場対応
実証研究の計画立案、 実施・検証

・第一興商
実証研究のシステム対応
プレミアムコンテンツの提供及び現場の使いこなし支援

・福祉工房
実証研究の全体コーディネート
実証研究の計画立案、 実施・検証サポート

【研究方法】
実証研究の期間は2016年4月から2017年3月とし、 以下のプロセスで実施いたします。

1.DKエルダーシステム「プレミアムコンテンツ」の理解と使用方法の習熟
個別機能訓練に係わる職員の「プレミアムコンテンツ」の理解と使用方法の習熟を図る。

2.個別機能訓練加算Iにおける「プレミアムコンテンツ」トライアル実施・検証
ケアパートナーで行われている個別機能訓練加算Iにおいて、 「プレミアムコンテンツ」を活用したプログラムを実施し検証を行う。

3.個別機能訓練加算IIにおける「プレミアムコンテンツ」トライアル実施・検証
ケアパートナーで個別機能訓練加算IIを計画し、 「プレミアムコンテンツ」を活用したプログラムを実施し検証を行う。

4.標準化の検証
上記1.⇒2.⇒3.のプロセスを、 7センターを2ブロックに分け、 「宮城2センター」⇒「首都圏・西日本5センター」で順次実証をスタートし、 検証を行い、 機能訓練業務の標準化を検討する。

第一興商のDKエルダーシステムは、 ケアパートナーの通所介護事業所をはじめ、 全国の高齢者向け施設20,000カ所以上で導入されており、 多くの事業所で機能訓練業務への活用が期待されています。 今回の実証研究により、 DKエルダーシステム導入事業所における機能訓練において訓練効果を向上すると共に、 業務の標準化・効率化を図ることを目指しております。

なお、 実証研究は、 成果がまとまり次第、 各社のホームページ等で公表いたします。

 

当リリースの詳細について

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000014607.html

 

本件に関するお問い合わせ先
株式会社第一興商 広報担当
TEL:03-3280-2100
e-mail:press@dkkaraoke.co.jp

ケアパートナー株式会社 企画管理部
TEL:03-6718-9077
e-mail:care-partner@kentaku.co.jp

0歳から一生涯の健康づくりに貢献する

執行役員 介護予防事業部長 相川正男氏
介護予防事業部シニアマネージャー 大東俊彦氏
経営企画室マネージャー 平山智志氏

 

スポーツ健康産業のパイオニアである「セントラルスポーツ株式会社」。1969年に「世界に通用する選手を育てる」という目標を掲げて開校された水泳教室と体操教室に端を発する「スクール事業」からその歴史はスタートしました。その後も「フィットネス事業」、「レジャー関連事業」と様々な事業を展開してきましたが、今回はスポーツクラブのパイオニアだからできる「介護予防サポート事業」に関してお話しをお聞きしました。

2016年10月取材

シニア マーケット


Q.介護予防サポート事業を始めた経緯と内容について教えて下さい

当社として「介護予防事業部」を立ち上げる以前より、民間の老人ホームから「インストラクターを派遣してくれないか」というお声はいただいており、できる限り対応していました。その後、2005 年に(地独)東京都健康長寿医療センターから「介護予防運動指導員」の育成事業に協力してもらえないかと、当社にお声がかかったことがきっかけとなり、この事業を開始する事になりました。

当時、当社のフィットネスクラブの会員様で高齢の方の割合がどんどん増えてきたことで、「高齢者の運動指導に対する知識をもっと深めたい」というスタッフが多くいたこと、また、デイサービスや高齢者施設で働いている介護福祉士やヘルパーの方々で「科学的根拠に基づく適切な運動指導のノウハウを学びたい」という方も多くいたことから、まずはこのような人達に資格を取ってもらおうと考え、「介護予防運動指導員養成講座」を開催し、介護予防スタッフのための教育や人材育成に力を入れていきました。

現在、介護予防運動指導員は全国に約3 万人になりますが、その内当社主催の養成講座卒業生は約6千人います。また、毎年全体で約2 千人が資格を取得されていますが、その内約700~800 人が当社で養成した資格取得者となります。ただ、当社では資格取得だけが目的ではなく、実際に現場で働いてもらうことを意識していますので、資格を取得したら当社にお仕事登録をしてもらい、定期的に研修を行った上で、介護予防運動指導員として活躍して頂いています。

実際に、地方自治体で実施される介護予防事業には、現地に近い登録スタッフが教室の運営を担当したり、最寄りに当社のクラブがあればそのクラブに所属する有資格者を出張させています。また、老人ホームなどで実施しているプログラムでは、食堂などに椅子を並べて、車いすの方や認知症の方も含めてみんなで運動などのアクティビティをしています。普段はほとんど反応のない認知症の方が、体をピクっと動かすこともあり、施設の方やご家族の方に大変喜ばれています。

今では、その施設も200 以上になりますが、今後は老人ホームだけでなく、デイサービスやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などにも広げていきたいと考えています。

シニア マーケット

Q.「シニア」をどのように定義されていますか

当社はフィットネスクラブに所属する会員様の年齢構成を10 歳刻みで管理しているということもあり、便宜上「60 歳以上」を「シニア」と設定しています。ただ、実際のところは年齢だけで一律に「シニア」と定義してしまうのは適切ではないと思います。高齢者の中でも体力がある方や無い方、また虚弱な方など体力面でも個人差がありますし、運動するにあたっての目的も様々です。あくまでもその方々の「ニーズ」にあったプログラムをご提供することを大切にしています。

近年、フィットネスクラブの会員様の年齢構成を見ると、最近では50 歳以上、60 歳以上の方の割合が増えてきています。こうした状況下、「60歳以上」と一律にくくるのではなく、アクティブな方には若い方と同じようなプログラムを、体力に自信がない方には、無理のないソフトなプログラムをご用意するなど、ひとりひとりのニーズにお応えできるサービスをご提供しなければならないと考えています。

シニア マーケット

高齢者の体力をピラミッドで分けますと、スポーツクラブに通う程元気で健康意識が高い「体力エリート高齢者」が一番上にくるのですが、全体的な割合ではごく一部で、その下の、元気ではあるけれど体力低下が懸念される「一次予防」の方の割合がかなり多いのが現状です。またその下には、介護予備軍となる「二次予防」に該当する虚弱な高齢者、更に支援や介護が必要な「介護認定者」と区分されますが、介護予防事業部としては、地域支援事業などを通じて介護予備軍を元気にしていくこと、ボトムアップしていくことが重要だと考え取り組んでいます。

Q.シニアマーケットをどのように捉えていますか。また、シニアに対する貴社としての今後のお取り組み予定があれば教えて下さい

高齢者全体の約80%は元気な方々なのですが、その内の3~5%程度しかスポーツクラブなどの運動施設に通っていないのが現状です。その為、潜在的には高齢者のマーケットはまだまだ拡大の余地があると考えています。最近は、ヨガスタジオや小規模ジムなど、比較的小規模な専門型クラブが増えていますが、当社はフィットネスクラブとしての役割だけではなく、高齢者の方々の社交場の一つとして、総合型クラブならではの特徴を強みとしていきたいと考えています。つまり、ただ運動の場を提供するのではなく、メンバー間で仲間づくりをしてもらい「クラブライフ」を楽しんでもらいたいのです。

例えば、スポーツ以外でも英会話教室、パソコン教室など楽しいアクティビティを通じて高齢者の方に集まってもらえる場を積極的に提供しているクラブもあります。運動による「身体の健康」はもちろんのこと、「心の健康」にも貢献できる場を創造していきたいと考えています。

シニア マーケット

また、当社は旅行業の資格ももっているのですが、同じクラブに通う仲間と行く日帰りのウォーキングツアーなどは大変人気があります。気軽に参加できて、楽しみながらしっかり体も動かせるので、高齢者の方でも楽しんで頂けるツアーの一つです。

また、毎年12月に開催される「ホノルルマラソンツアー」は27 年間も継続している恒例行事となっており、毎年約800 人の参加があるビックイベントです。フルマラソンというとハードルが高そうなイメージがありますが、実はシニアの方の参加も非常に多いのが特徴です。「一生に一度はフルマラソンを走ってみたい」という想いを持っている方は少なくありません。私たちは、そうした方々の想いを後押しし、感動のゴールへと導くトレーニングをサポートしていきます。ここでもやはり、参加者の皆さんが同じ目標を共有する「仲間」と出会い、一緒にゴールを目指していくことで、時にはつらいトレーニングも乗り越えられるのです。

フルマラソン完走という大きな目標を達成し、仲間と感動を共有しているシニアの方々の姿は、私たちが目指す「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」という企業理念を具現化したものだと思います。

シニア マーケット

その他、水泳は当社の得意分野ですが、「マスターズ水泳大会」を全国各地で開催しており、こちらも1000人以上の方が参加するビックイベントで毎回盛り上がっています。運動は、そのもの自体、スキルの向上や体力アップなどの達成感がありますが、それに加えて仲間が増えたり、仲間と楽しんだり、モチベーションを維持する為にも定期的なイベント開催はとても大事だと考えています。

シニア マーケット

Q.地域に根ざした介護予防事業の今後の展開について

体力測定など気軽に参加できるイベントを通じて、まずは運動や健康に興味をもってもらうことが重要だと考えています。また、効果測定をして数値化する、つまり「見える化」することが大切だと思っています。トレーニングは基本的には単調で面白味にかけるものととらえられがちです。その為、様々なデータを元に参加者をサポートし、参加者にあったプログラムをスクリーニングして提供し、運動を継続してもらうことが重要です。

当社はさいたま新都心にデイサービスも運営していますが、ご利用者の多くの方はインターネットなど最近のものにも興味があり意欲も高い方が多いです。例えば、スマホやタブレットを使っての認知機能向上プログラムも大変好評です。さらに、地域に密着した様々なイベントを企画、開催し、高齢者に興味を持ってもらい、より多くの方に健康に対する興味をもってもらえるように努力していきたいと考えています。

また、できれば介護予防事業の参加者が、その後当社クラブにも足を運んでもらえれば、同じような高齢者の方がたくさんいますから、「自分にも出来るかな」という気持ちになってもらい、運動を継続してもらえたら嬉しいです。

シニア マーケット

Q.プログラム開発で苦労したことや、他社サービスとの違いなどがあれば教えて下さい

当社は1982年に民間で初めてスポーツ科学の研究所をつくり、科学的トレーニングをはじめ、長期にわたってデータ取りや測定などを行ってきました。自社で開発した運動プログラムの効果測定も研究所で検証をおこなっており、安全で効率的で楽しく実施できるプログラムを提供するように努力しています。

また、会員やインストラクターとのコミュニケーションの取りやすさも当社の特徴です。フィットネスクラブに入会する際は、ほとんどの方が個人でお申込みされますが、その後グループエクササイズなどに参加し、会員やインストラクターとのコミュニケーションを深めていく方が多いので、クラブ側が会員のコミュニケーションを取りやすくする事も大切です。参加率の高い会員は、継続してご利用頂ける可能性も高く、会員からの紹介入会も増える事につながりますので、当社ではどこよりもコミュニテイーづくりを大事にしています。

シニア マーケット
 

Q.高齢者施設指定管理受託事業について教えて下さい

港区の高齢者施設を複数管理しています。介護予防としては23 区内で初めての施設である港区立介護予防総合センター「ラクっちゃ」では、様々な企業と組んで高齢者向けのプログラムを行っています。

例えば、このセンターには調理施設があり、独居の男性高齢者を主な対象者とした料理教室なども大変好評です。この料理教室では、ただ調理を行うだけではなく、材料の準備なども必要がありますので、段取りを考える事により、認知症予防にもつながります。

また、スポーツクラブで行っているプログラムを高齢者向けにアレンジして提供したり、新しいプログラムを開発するために、多業種との共同研究も行っています。実際に効果が出たプログラムは、他の地域にも広げていく予定です。

セントラルスポーツ株式会社ホームページ 
http://www.central.co.jp/


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケットやシニアビジネスに参入している企業・団体・行政などが、どのような商品やサービスを展開し、どこをターゲットとして、どのようなペルソナ設定で戦略設定から事業運営を図っているのかなど、シニアマーケティングやシニアビジネスの成功事例を取材しています。

第19回 
株式会社nessa Japan
第18回 
TOTO株式会社
第17回 
トヨタ自動車株式会社

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厚生労働省より2016年10月4日の閣議で報告・公表された厚生労働行政年次報告書の最新版。

  • 編集:厚生労働省
  • 発行: 日経印刷株式会社
  • 発行日: 2016年10月4日


平成28年版は平成13年の「厚生労働白書」発刊から数えて16冊目となります。

2部構成で第1部テーマは「人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える」。高齢期の暮らしに関する制度や国民の意識などを概観しつつ、地域に暮らすすべての人々が生きがいをともに創り、高め合う「地域共生社会」の実現を目指すという方向性を提示しています。

第2部テーマは「現下の政策課題への対応」。子育て、雇用、医療・介護、年金など、厚生労働行政の各分野について、最近の施策の動きをまとめています。

 私はファッションが好きで、洋服の誘惑に負けて散財してしまうことも多いのですが、この何年かウィンドウショッピングをしていて、ふと感じることがあります。
常々、小柄なこともあって、少々若向けのファッションでも難なく着こなしてきた私。ですが、昨今、白髪、シミ等が避けられない年齢に入り、何となく簡単に選んでいた服ではしっくりこないことが多くなってきました。

 時が変われば、似合う服も変わってくると言えばそれまでですが、女性も40代後半を過ぎると体型に自身がなくなってきたり、何となく肌つやが冴えないなと感じることも多くなってくるものです。実際にこの年齢でファッションを楽しもうとなると、もちろん若さを前面に出したファッションは「痛い!」ですし、かといってトレンド、女性らしさがまるで無いものは、余計に年齢を強調してしまいますし、何しろ気分が上がりませんよね。そこで私としましては、ファッション難民となり、インターネットやアラフォー、アラフィフ等がターゲット層のファッション雑誌を見て、「こなれ感」(さりげない大人のおしゃれ)、「大人可愛い」(大人のファッションの中にも、ちょっぴりだけ可愛い要素がある)等の大人の女性のファッションのキーワードを参考にするわけです。

 

シニア ファッション シニア マーケティング

 

 さて、「アクティブシニア」という言葉がマスコミで言われて久しいですが、先程のファッションの話でもそうなのですが、時代は変わり多少体力は衰えても介護は必要のない元気なシニアが増え、自分のことを高齢者とは思っていない50代、60代が増加しているということですが、それは容易に想像できますね。

 現在、日本においては、少子高齢化により若い世代の人口が減っていることに加え、若者や女性、ファミリー等従来の需要をリードしてきた層の購買力は低下傾向にあるとされています。そのため一層シニア世代の購買力が注目されており、実際に、「日銀の資金循環統計によれば、2015年3月末の家計の金融資産は初めて1700兆円を超えた」が、「個人金融資産の6割強は60歳以上に偏在している。」と言われています。
(「1700兆円を経済の再生に生かそう」、日本経済新聞、
2015.7.20更新、http://www.nikkei.com/article/DGXKZO89514130Q5A720C1PE8000/、2016.11.8引用)

 一方で従来、多くの企業の主要ターゲット層は、前述の若者や女性、ファミリーだったことで、まだこのシニア層の需要をよく取り込めていない企業が多いということ。現代のシニア層は高度成長経済の大量消費も経験している一方、バブル経済やその崩壊も経験してきており、厳しい目を持っているとも言われています。言わば「酸いも甘いも噛み分けた」層ということで、このニーズを満たすのはそう簡単でもないようです。

 私のファッションの話に戻りますが、現在の私に理想のアパレルブランドを探そうとなると…あまり若すぎてもダメ、でもトレンドをちょっぴり意識した大人の威厳、品の良さをちょっぴり感じさせたものが欲しい。この崩れ始めた体型を、さりげなく、しかも巧妙にカバー(別ワードで、「ごまかす」という)できるラインが必須。色合い、生地も、この大人の(別ワードで、くすみ、たるみが出てきたという)表情を引き立てるものでないと。それからコスパも良くなければね。できれば、高品質でお値段はお財布に優しいもので。忘れてました、それからもう見た目だけでファッションを身にまとうのはたくさんだから、着心地も良くなくてはね…。

 お願いします。これだけの要素を満足させてくださるアパレルブランドさんがいらっしゃったら、即教えてください(ほとんどわがままとしか言えませんね。)。
 うーん、やはりシニアマーケティングは一筋縄では行かないです…かね。

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