スマホによるインターネット利用が拡大
株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、社長:加藤讓)は「Senior+/ex(シニアプラスエクス)」の最新データ(2017年4~6月調査)から、敬老の日にちなみ「シニアとインターネット」について分析した結果を紹介します。なお、この分析は当社のシニア研究チーム「ひと研究所VRエイジング・ラボ」が主体となって実施しています。
スマホによるインターネット利用が拡大
ここ数年急速に普及しているスマートフォン(以下スマホ)。シニア層においても普及は進み、東京50km圏では60代前半の3人に2人、60代後半では2人に1人、70代前半で3人に1人が所有していることがわかりました。それに伴い、変わってきたのがインターネット(以下ネット)の利用のされ方。まずは直近3年間のネットの利用率をデバイス別にみたところ、各年代ともPCでの利用はほぼ横ばいなのに対し、スマホでの利用は大きく伸び、所有率の上昇とパラレルにネット利用率も上昇しています。これは、従来型の携帯電話、いわゆるガラケーの所有率とネットの利用率が乖離しているのとは対照的な傾向であり、スマホならではのインターフェイスが、シニアの手元での情報探索行動を促していると推測されます。
スマホでは速報、PCでは吟味と情報の使い分け
インターネットで利用・閲覧している情報やサービスを、PCとスマホそれぞれのネット利用者で見比べてみると、スマホで利用が高かった上位には、LINE等のメッセンジャーアプリ、メール、SNS、天気、ニュース、芸能・スポーツ情報、クーポン、レストラン情報など。PCでは、動画の視聴、価格・商品比較サイト、旅行・ホテル情報、チケット予約などでした。メッセージのやり取りや、その場ですぐ入手することに価値のある情報、速報的な情報はスマホで、じっくり吟味したい情報や、手元では見にくい情報、決済が絡む情報などはPCで、とシニアも使い分けている様子がうかがえます。
※グラフ等詳細は弊社HPをご覧ください。
https://www.videor.co.jp/press/2017/170912.htm
一方で、動画視聴や旅行・ホテル情報などは、現時点ではまだPCでの利用率が高い情報ではありますが、じわじわとスマホでの利用も上がってきていることが確認できました。また、まだスコアとしては小さいものの、キャンペーンや懸賞への応募、メールマガジン、ネットバンキング、オンラインゲーム、オンラインアルバム、ショッピングやファッション情報なども、スマホでの利用がじわりと上がって来ています。
今後、さらにシニアへのスマホの浸透は進んでいくでしょう。スマホのインターネットへのアプローチのしやすさが、シニアの情報接触や消費行動も大きく変えていくかもしれません。
『ACR/ex』(Senior+/ex)調査概要
調査方法 訪問による調査対象者説得、電子調査票による調査
対象者抽出方法 エリア・ランダム・サンプリング
対象者条件 12~74歳男女
※12~69歳は「ACR/ex」、70~74歳は「Senior+/ex」より抽出
調査エリア 東京50Km圏
調査時期 2015年/2016年/2017年 4~6月調査
サンプル数 (2017年調査時点)60~74歳 1235s
※ビデオリサーチ『ひと研究所 VRエイジング・ラボ』とは?
(株)ビデオリサーチがシニア市場の活性化を目指して立ち上げたシニア研究プロジェクト。老年学の専門家や自身がシニア年代のマーケティングコンサルタント、オピニオンリーダー的シニアが所属するNPO団体とも連携し、リアルなシニアを捉えマーケティング活動に活かすべく、研究活動や情報発信、企業のシニアマーケティングへのコンサルティング業務を行なっています。
<お問い合わせ先>
(株)ビデオリサーチ コーポレートコミュニケーション室
TEL.03-5860-1723 FAX.03-3556-8914
E-mail:
info@videor.co.jp行動履歴の取得・データ解析を実施
株式会社スカイディスク(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:橋本 司、以下「当社」)は、九州工業大学(学長:尾家 祐二、以下「九工大」)へ技術提供をし、介護領域におけるIoTの実用化をさらに推し進め、介護従事者の負荷軽減を目指す取り組みを開始いたしました。
■技術提供の背景・概要
九工大では、政令都市の中で最も高齢化が進む北九州市において、独自性の高い「非接触生体センサ」と実績豊富な「AIによる行動認識技術」の組合せで、高齢者が「より安全に」「快適に」「やりがいをもって」生活するためのIoTソリューション実現を目指しています。九工大発ベンチャーである「ひびきの電子株式会社」より今秋より順次リリースされる非接触生体センサをはじめとした各種センサを施設全体でネットワークに接続し、行動認識するための技術開発を行います。
具体的には、高齢者施設や病院のベッドに、センサ情報や業務記録などを包括的に活用し、見える化することで業務改善、安全性・サービス性の向上を目指します。非接触生体センサを含め複数のセンサで取得した情報や介護記録等テキストデータを機械学習で解析し、対象者の行動を認識・予測する「行動認識技術」を活用したシステムの研究開発を行い、「シニア 見守り&ヘルスケアIoT事業化」を目指し、企業への技術導出、新事業体創設などによる実現化を目指しています。本件は、文部科学省 平成28年度地域イノベーション・エコシステム形成プログラムに採択されたプロジェクトとして研究開発を推進しています。

今回当社からは、温湿度、照度、気圧のセンサが内蔵された「SkyLogger Piccolo」の試作品と、次世代通信規格であるLoRa仕様の屋内用ゲートウェイ「SkyGate」を提供し、より広範囲での環境センシングを実現します。1台のLoRaWANゲートウェイで8階建てのビルの各階でデータ取得が可能であることも実験で確認されており、中規模〜大規模の介護施設や病院での利用に向けて期待が寄せられています。
熟練の介護士の行動履歴を元に、新しく入ってくる介護士の教育に活かしたり、最適な人員配置の検討に利用したりできる解析結果を導き出すことで、介護業界の課題である業務負荷と人手不足を同時に解決することを目標にしています。
研究室:
九州工業大学 大学院 生命体工学研究科 イノベーション推進機構若松分室 佐藤 寧教授
九州工業大学 大学院 工学研究院 基礎科学研究系 井上 創造准教授
URL:
https://www.iot.kyutech.ac.jp/
■IoT スターターキット(LoRa model)について
「IoT スターターキット(LoRa model)」は、IoTの実現を簡単にスピーディーに提供するためのワンストップソリューションです。このスターターキットだけですぐにセンサを使ったIoTソリューションを構築できます。10種類から選択できるセンサデバイスからデータを取得、クラウドで集積されたデータを分析し、その情報を可視化するまでパッケージ化されているため、リードタイムも短く、安価にIoTが始められます。
今回はセンサデバイス「SkyLogger®」、LoRa ゲートウェイ 「SkyGate」のSD-GW11(屋内用)使った技術協力をさせていただいており、今後はIoTデータ解析クラウドAI「SkyAI」との連携も視野に入れた開発を行ってまいります。
■IoTデータ(時系列データ)解析に特化したクラウド型AI「SkyAI(スカイエーアイ)」
あらゆるセンサで収集したデータから、AI学習モデルを生成し、正常異常判定や予測などの結果をわかりやすく表示することができるサービスです。

図のように、まず既存のデータやセンサデバイスで収集した時系列データを生データとして用意します。次に整形プログラム(フーリエ変換やZ変換)によって、AI用学習データである整形データに変換、その後パラメーターのチューニングやデータの見直しをし、AI実運用モデルを完成させます。そして新しいデータを入力していくことで、正常異常判定や予測などの結果が得られるようになります。
当社では、生データを整形する際、時系列解析に強みを持つ整形プログラム(フーリエ変換(FFT)、自己相関解析、時系列モデル)を用います。また、これまでの実証実験(PoC)で作成した学習モデルがすでにあるため、より精度の高い正常異常判定や予測を得ることができます。
【株式会社スカイディスク 会社案内】
会社名:株式会社スカイディスク
URL:
https://skydisc.jp
本社所在地:福岡県福岡市中央区大名二丁目6番11号 FUKUOKA growth next 2F 217
代表者:橋本 司(代表取締役CEO)
設立:2013年10月1日
事業内容:
・IoTセンサデバイスの開発
・IoT通信環境の構築
・IoT分析(AI)クラウドの構築
・IoT分野別サービスの提供
【Copyright/商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問合せ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
~働くシニアの満足度(76.0点)は、働けていないシニアの満足度(65.9点)を上回る~
エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」は、65歳以上の男女2000人を対象に、「シニアの労働観・労働実態」に関する調査を実施しました。
同調査の中から、今回は「働きたい」と考え、週1日以上は働いているシニアに尋ねたアンケート結果を紹介します。
【TOPICS】
- 65歳以上で働いているシニアの月収、45.0%が10~30万円
- 65歳以上の仕事、30.0%が「自分で起業」して確保。21.0%が定年前の勤務先で働く
- 「通いやすい」「勤務日数を融通」「能力・経験が生かせる」仕事で働きたいが、希望どおりにいかない現状
- 65歳以上になっても働けているのは「専門的な能力・スキルが求められているから」(36.5%)
- 働くシニアの満足度は76.0点。働けていないシニアの満足度65.9点を大幅に上回る
【調査背景】
「fabcross for エンジニア」を運営する株式会社メイテックは、7000名のエンジニアを正社員雇用しエンジニアリングソリューション事業(派遣型・受託型)を展開しております。2017年3月末時点で200名以上の定年到達エンジニアがおり、2020年には400名を超える見込みです。生涯を「エンジニア」という一つの職業を軸にしたプロフェッショナルとして生きていくことができる「生涯プロエンジニア®」という働き方を今後も確立していきます。
前回から「シニアの労働観・労働実態」に関する調査データをご紹介しておりますが、定年を迎えてからもやりがいのある仕事を続けていくためには、どのようなキャリアを築いておく必要があるのでしょうか。
今回は同調査の中で、「とても働きたい」「ある程度は働きたい」という意欲を示し、週1日以上は働いていると答えた回答者に、現在の収入、仕事の見つけ方、今も働けている理由などについて尋ねてみました。
【調査結果サマリー】
◇65歳以上で働いているシニアの月収、45.0%が10~30万円
・意欲を持って週1日以上働いている65歳以上シニアの月収は、いくらくらいなのだろうか。現在の月収を聞いてみたところ、「10万円以上 20万円未満」という回答が最も多く、24.5%を占めた。次いで「20万円以上 30万円未満」が20.5%。合わせて45.0%が10万円以上 30万円未満の月収ということになる。
・働いているシニアの月収について平均値を算出してみたところ、29.2万円となった。
◇65歳以上の仕事、30.0%が「自分で起業」して確保。21.0%が定年前の勤務先で働く
・65歳以上のシニアは、どのようにして今の仕事を見つけたのだろうか。最も多かったのが「自分で起業した」(30.0%)で、「取引先・仕事仲間・知人などが仕事を紹介してくれた」(14.5%)が続いた。「定年を延長」(8.0%)や「退職した後に再雇用」といった形で、以前からの勤務先に勤めている人は合わせて21.0%だった。
◇「通いやすい」「勤務日数を融通」「能力・経験が生かせる」仕事で働きたいが、希望どおりにいかない現状
・“現在働いている仕事”と“希望している仕事”はどんな特徴に当てはまる仕事かと複数回答可の形式で質問し、“現在働いている仕事”と“希望している仕事”のギャップを調べてみた。
その結果、シニアが“希望している仕事”は「自分の能力を生かせる」(38.5%)、「自宅から通いやすいエリア」(27.5%)、「勤務日数について融通してくれる」(25.5%)、「これまでの職場と同じ業種」(22.5%)、「これまでの職場と同じ職種」(22.0%)であることが分かった。

・“現在働いている仕事”と比較してみると、「同じ業種」(現在:20.5%、希望:22.5%)、「同じ職種」(現在:20.0%、希望:22.0%)については概ね満たしているようだが、「自宅から通いやすいエリア」(現在:17.5%、希望:27.5%)、「勤務日数について融通してくれる」(現在:15.5%、希望:25.5%)、「自分の能力・経験が生かせる」(現在:30.0%、希望:38.5%)という面では希望どおりの仕事ではないことが伺える。
・また「これまでに経験したことがない業種・職種」を希望する人は5.5%に過ぎなかったが、19.0%が“現在働いている仕事”は「これまでに経験したことがない業種・職種」だと回答した。不本意ながら、「これまでに経験したことがない業種・職種」で働いている65歳以上シニアが多いと考えられる。
◇65歳以上になっても働けているのは「専門的な能力・スキルが求められているから」(36.5%)
・65歳以上のシニアに「今も定期的に働けている理由」を聞いてみた。複数回答可で選んでもらった結果は次のグラフのとおり。「自分の専門的な能力・スキルが求められているから」(36.5%)、「自分のこれまでに残した実績が評価されているから」(30.5%)を選んだ回答者が多かった。

・「今も定期的に働けている理由」を自由回答形式で詳しく答えてもらった。主な回答として、次のようなものがあった。
<能力・スキルを評価されている>
・過去の経験と人脈が生かせており、今の会社に貢献できているため
・業務内容に精通しており、会社に貢献している
・医療業なので患者さんに求められている
・長い付き合いでの信頼関係があり、仕事が受注できている
・役員として従来の経験と人材教育面で採用を継続されている
・専門性のつよい職種職場だから、常雇いではないが非常勤として引き続き、以前の業務を継続して担当。これまでの実績や対人関係をスッパリ切るのではなく、余韻を残していた方が良いと思ったため
・自分の技量が活かせる職種にした。家電製品販売で第2種電気工事士免許取得しての電気工事、エアコン取り付け工事、テレビ用アンテナ工事などで需要はかなりあります
・自分の経験と努力が報われたと考えている。今もスキルアップしながら仕事をしている。この歳になっても現在の仕事が好きである
・電子機器システムの維持・メンテナンスは、過去の専門技術を生かせる。また、顧客のすぐ近くに常駐しての対応なので、職場が近いということで続けやすい
・コンピューターシステム運用という特殊な職種だから
・会社内外の状況に詳しい。技術面から人事・総務面までの広範囲の知識に長けている
・機械技術的な能力と先見性かと思います
・一つの仕事をしていれば、自ずと経験が増え、今まで気がつかなかったことが見えてきたり、できなかったことができるようになるという、積み上げ(実績)の結果が活きてくるので、より仕事が面白くなってきたからです。人間は捨てたもんじゃぁありませんよ
・過去に得たスキルが活用できる。教育の場なので、仕事に対する情熱、責任感。知的刺激などが有り精神的に充実できる。若い人と接するので精神的にも活性化する
<健康面に不安がない>
・自営業で健康面で不安が無いので働ける間は働くつもりでいます
・将来的には不安はあるものの、現在は心身共に健康である
・人はやはり社会と何らかのつながりを持っていないと、心や体が正常でなくなるのではないかという不安がある。今までの業務にも真正面から取り組んできたので、体も心も社会で稼げる状態にあると思っています
・現在の仕事は肉体労働であるため、体をしっかり使っている。健康にもいいし、心地よい眠りを与えてくれる。それというのも若い頃から体を鍛錬しており、この年でも十分働ける健康状態にあることです
・健康に問題がないし、仕事をすることで社会との接点を保っていたいのが一番
<高齢者が働きやすい企業だから>
・基本的に生涯雇用の企業だから
・会社として高齢者の雇用に積極的であり高齢者が働きやすい組織に改組している
<後継者の不在>
・現状の業務を早急に引き継ぐ人がいない
・後継者が育っていないから
<その他>
・今の業務(技術職)が好きだから
・自分で起業して働いているので定年はないし、気軽に働ける
・定年後の仕事ですが、公共性があり、やりがいを感じられる仕事ができている。体を動かすことが、精神面、健康面でいい
◇働くシニアの満足度は76.0点。働けていないシニアの満足度65.9点を大幅に上回る
・現在の生活に対して、どの程度満足しているか、100点満点で点数付けしてもらったところ、働く意欲があって働けているシニアの満足度は平均76.0点だった。対して、働きたいが定期的に働けていないシニアの現在の生活への満足度は平均65.9点にとどまった。
【調査概要】
調査方法:ネットリサーチ
期間:2017年7月18日
対象:「とても働きたい」「ある程度は働きたい」と考え、週1日以上は働いていると答えた65歳以上の男性160人、女性40人
–メディア関係の皆様へ—
本調査データはご自由にご活用ください。
記事での紹介・引用時には、エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」調べ、など、調査元を明記ください。
Webサイトでご紹介いただく際は、下記の記事にリンクを貼っていただけると幸いです。
http://engineer.fabcross.jp/archeive/170905_senior.html
グラフデータは【プレスリリース画像一覧】からダウンロードいただくか、上記の記事URLから取得ください。より大サイズのグラフをご希望でしたら、メイテック広報部 三宅(
kouhou@meitec.com)までお問い合わせください。
—————————-
【メイテックグループについて】
メイテックグループは、エンジニアのキャリアを支援することを事業コンセプトに、設計・開発から、解析・評価、設計補助まで、幅広い業務領域に対応したエンジニアによる技術サービスを提供しております。
グループで、約9,000名の正社員エンジニアが働いており、取引先は大手製造業を中心に、常時1,200社以上、延べ4,000社以上の取引実績があります。
社名:株式会社メイテック
設立:昭和49年(1974年)7月17日
代表者:代表取締役社長 國分 秀世
本社所在地:東京本社/〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-26 住友不動産青山ビル 西館
Tel:(03)5413-2600(代)
資本金:50億円(2017年3月31日現在)
株式:東証1部(No.9744)
売上高:899億79百万円(グループ連結:2017年3月期)
社員数:7,132名(2017年3月31日現在)
営業拠点:東京・名古屋・大阪など国内主要都市33拠点
取引先:株式1部・2部上場企業および優良中堅企業約1,200社
事業内容:
1)研究開発
2)設計・開発
3)解析・試験・評価
労働者派遣事業許可番号「派 23-301659」
【「fabcross」「fabcross for エンジニア」について】
メイテックはメイカーズムーブメントや最新のものづくり事情をお伝えする「fabcross(
https://fabcross.jp/)」、現役エンジニアに役立つ情報を配信する「fabcross for エンジニア(
http://engineer.fabcross.jp/)」などの情報サイトを運営しております。
CAC、介護事業者に特化した健康経営支援ソリューション「C-Wells」の提供を開始
~第一弾として健康経営アセスメントから提供~
株式会社シーエーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:酒匂 明彦、以下CAC)は、介護業界に特化した企業の健康経営(R)支援ソリューション「C-Wells(シーウェルズ)」の提供を2017年8月29日から開始します。第一弾として健康経営アセスメントから提供します。
C-Wellsの健康経営アセスメントは、従来の画一的なアンケート調査とは異なり、業界の特徴を考慮したアセスメントを従業員が回答し、現場の声から組織の健康経営の状況把握と改善ポイントを発見するサービスです。介護事業者は本アセスメントの実施と結果レポートを無料で利用できます。また、アセスメントと結果レポートに基づいて専門家が組織の課題を分析し、課題解決のためのソリューションを提供することも可能です。
介護事業者は本アセスメントを利用することで、職員の離職率低下や生産性の向上に役立てることができます。
・C-Wellsウェブサイト:
http://www.cac.co.jp/product/wellness

図:C-Wellsサービス提供の全体像
■C-Wells「健康経営アセスメント」リリースの背景
近年、高齢者人口の増加を背景に拡大を続ける介護業界では2025年には約250万人の介護職員が必要になると推計されています。同業界ではサービスの質の向上が求められている一方で、介護職員の労働環境の改善も注目されており、職員が様々なストレスに常時さらされていることが離職や生産性などに大きく影響をもたらしていると考えられています。
そこでCACでは、介護事業所の従業員がストレスなく健康で幸せに働ける組織作りを実現するため、「健康経営」の理念を取り入れた、組織の健康経営度を測定するアセスメントを開発しました。
■C-Wells「健康経営アセスメント」の特長
C-Wells「健康経営アセスメント」は独自のアセスメントを介護職員に実施し、組織が抱える解決するべき課題を抽出して結果レポートで”可視化”します。その後、専門家が課題分析のうえ、改善計画の策定、改善のサポートを行います。アセスメントの実施および結果レポートの提供は無料で行います。
従来のアセスメントサービスでは、コンサルタント等の経験や勘に頼った組織の問題分析が多く行われていましたが、本サービスでは従業員の生の声を定量的に分析することで、実態に基づいた課題発見が行えます。
(1)効果的な課題発見
・介護業界に特化したオリジナルのアセスメントにより、業界特有の課題を発見
・職場だけでなくプライベートの観点を取り入れたチェックにより、実態に則した課題の発見
(2)業界特有の観点の分析レポート
・職種や雇用形態などの切り口から組織の状況把握
・介護施設での実証実験の研究データから開発されたスクリーニング手法(※)
※関西で有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などを展開する(株)日健マネジメント(本社:大阪市西区)をはじめ、複数の介護施設運営会社の約1,000名の従業員の参画により開発。実証実験で得られた知見を元に、従業員の就業継続傾向や生産性を組織の健康度の指標とし、これらに影響を与える課題を本スクリーニング手法で発見できるようになりました。
(3)導入のしやすさ
・アセスメントと結果レポートは無料で利用可能
・アセスメントはマークシートでの回答のため、PC等の事前準備が不要
■今後の予定
従業員の状態把握のため、アセスメントと併せて計測デバイスを活用することで経時的な状態変化の把握やさらなる客観的データ分析を実現するために、実証実験と開発を進めています。また、本アセスメントを自社サービスに利用するパートナー企業や、アセスメントで浮き彫りになった課題を解決するソリューション提供企業とのアライアンスも順次拡大していく予定です。
CACはC-Wellsの提供を通じて、介護業界の生産性向上や離職率の低下、企業収益の向上に貢献し、健全な業界の発展に寄与して参りたいと考えています。
■会社概要
社名 : 株式会社シーエーシー
所在地 : 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者 : 代表取締役社長 酒匂 明彦
設立 : 2014年4月1日
事業内容 : システム構築サービス、システム運用管理サービス、BPOサービス
資本金 : 4億円
URL :
http://www.cac.co.jp/
[商標等について]
「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社シーエーシー
社会保障カンパニー 介護医療ビジネス部 C-Wells担当
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
Tel:03-6667-8034
Email:
wellness@cac.co.jp【ツクイ×第一興商】「認知機能低下予防・BPSD症状軽減に関する調査研究」結果発表および第2弾調査研究実施について
株式会社ツクイ(神奈川県横浜市港南区 代表取締役社長 津久井 宏 以下、ツクイ)と株式会社第一興商(東京都品川区 代表取締役社長 保志 忠郊 以下、第一興商)は、2016年9月から2017年3月にかけて、ツクイが運営するデイサービスにおいて認知機能の低下予防およびBPSD(認知症による行動や心理の症状)軽減を支援するプログラムの構築を目指した共同研究を実施しました。
【「認知機能低下予防・BPSD症状軽減に関する調査研究」結果】

以上の結果を踏まえて、「認知機能低下予防・BPSD症状軽減に関する調査研究」の第2弾を2017年9月から2018年3月まで実施します。第2弾は、プログラムの実施回数を週1回から毎日に変更して参加者数を増やし、介入回数をアップさせることで、さらなる効果の立証を目指します。
【「認知機能低下予防・BPSD症状軽減に関する調査研究」第2弾実施概要】
■研究フィールド
以下の施設利用者の中から認知症に関する自立度判定を行い、軽度領域の認知症の方を対象者として選定します。
・ツクイ山科勧修寺 (京都府京都市山科区勧修寺泉玉町2)
・ツクイ茨木太田 (大阪府茨木市太田2-5-14)
・ツクイ福岡 (福岡県福岡市南区向野2-6-5)
■プログラム
「DKエルダーシステム」を用いた認知機能低下予防・BPSD軽減プログラムを提供します。一般社団法人日本音楽健康協会が資格認定する音楽健康指導士を研究フィールドに派遣し、デイサービス職員へのOJTも併せて行いながら、1回あたり約60分のプログラムを実践する教室を毎日開催します。
*音楽健康指導士の派遣は9月から12月までの3カ月間となります。2018年1月から3月まではデイサービス職員がプログラムを実施します。
「DKエルダーシステム」とは
ツクイのデイサービスをはじめ、全国の高齢者向け施設など21,500カ所以上(2017年7月末現在)に導入されており、音楽を使う、体を使う、目で観るといったプログラムの提供を通じて高齢者の心と体を元気にすることができる第一興商の介護予防・健康増進コンテンツ配信システムです。「運動・口腔・認知」など、総合的な生活機能の維持・向上の効果が認められています。
■測定・効果検証のしかた
第1弾の調査研究と同様に、対象者の心身に物理的な負担や影響を与えない非侵襲性とします。プログラム介入の事前と事後(3カ月後、6カ月後)に各項目を測定し、その効果を検証・分析します。

第2弾の調査研究により、施設利用者や家族が期待する効果がDKエルダーシステムで得られ、かつ参加者のメリットを具体的に提示することができるようになり、認知症予防とBPSD改善という目的で参加者とスタッフがプログラムに取り組める動機付けにつながると考えます。
ツクイと第一興商は、継続的な研究を実施し、双方の持つインフラやノウハウを相互活用することで、これらの課題解決を求められる認知症の方のケアに関して、新たな支援施策を提案し、他の地域、介護施設における支援方法のロールモデルとなることを目指してまいります。

地域包括ケアシステム実現に向けた
遠隔在宅ケアサポート・システムの実証実験を開始
パナソニック株式会社は、2017年9月1日より順次、自治体と連携した遠隔在宅ケアサポート・システムの実証実験を開始します。
当社は2016年6月、サービス付き高齢者住宅や有料老人ホームの介護職員が常駐する集合住宅・施設向けに居室内の安否確認を行う「エアコンみまもりサービス」を開発・実用化。現在、27棟(845室)へ導入しています*1。熱中症・脱水などのインシデント把握や特に夜間の利用者の状況把握で、職員負担軽減や入居者の安心感で好評を得ています。
*1:2017年8月28日現在
2025年には、3人に1人が高齢者となる時代となり、認知症高齢者700万人超、37.7万人の介護人材の需給ギャップが厚生労働省から発表されています*2。こうした中で当社は、地域包括ケアシステム*3の実現による在宅生活の長期化を目指し、ICT/IoT技術を活用した在宅介護の効率化や、ケア内容の高質化へ向けた実証実験を開始いたします。
*2:厚生労働省「平成28年版高齢社会白書」「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について」より
*3:厚生労働省が推進する、2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるようにする、包括的な支援・サービス提供体制
具体的には、要介護状態の単身世帯でも、安心して自宅で生活できる環境/仕組みづくりを目指して、遠隔で宅内の状態や状況を把握できるよう、IoT機器を活用したシステムの構築に取り組みます。実証実験では、既に介護現場で実績のある「エアコンみまもりサービス」に、当社製の「ホームネットワーク」の機器を組み合わせたシステムを新たに構築。生活状況に合わせてセンサーの種類や配置を選択し設置します。在宅介護サービスを提供している地域の事業所と連携した実証実験を行うことで、介護ケアや緊急時に必要とされる情報の見極めとシステムの活用方法、および実用化に向けたサービス体制を検討していきます。こうした取り組みを通じて当社エイジフリー事業における用途拡大を図ると共に、さらなる事業成長に貢献していきます。

高齢者住宅と地域をつなぎ支える、エアコンみまもり・ホームネットワーク
【実証実験の概要】
・連携して実施する自治体・機関、事業所:
大阪府交野市、大阪府箕面市
愛知県 豊田市(豊田市つながる社会実証推進協議会*4)
・実施形態:
地域包括ケアシステムの推進役として期待される自治体と連携することで、実証実験により得られる結果を即時サービス提供していくことを目指します。実証実験は、自治体ごとに、要支援から要介護までの高齢者単身・夫婦のみ世帯を対象(自治体あたり数名)とします。
・実施内容:
・介護サービス利用中の協力者宅に普段通りの生活を続ける中で、一日の生活リズムを把握するためのIoT機器を設置します。
・事業所は、IoT機器から取得した生活リズム情報から、訪問やヒアリングだけでは分からなかった行動パターンを分析して、一人ひとりに適切なサービスの内容やタイミングなどをケアプランに反映します。利用者の安心と満足度向上につなげると共に、突発の緊急対応を減らすことにより、事業所での負担を軽減するシステムを検討していきます。
・IoT機器で取得する情報には、ご協力者の在不在、宅内の活動状況、睡眠リズムといったものがあります。また、こうした情報は可視化して容易に確認できるコミュニケーション機器を設置し、必要時に応じた活用方法を検討して行く予定です。
*4:豊田市が設置する、つながる社会を目指し、先進技術の活用によって地域課題の解決に産学官が連携して取り組む協議会。当社も平成29年4月に加入し、介護分野における実証事業を通して、協議会の活動テーマの一つである超高齢社会への対応に貢献してまいります。
【実証実験の実施時期】
2017年9月1日から6ヶ月程度の予定です。
【実証実験における役割分担】
パナソニック:
実証実験全般の管理・推進、ならびに実証効果の検証と集約、実証システムの構築、拡張、保守を担当します
行政(自治体):
実証実験の連携事業者の選定、ならびに実証効果の確認とともに、サービス体制の検討を担当します
【実証実験に対するお問合せ】
パナソニック株式会社 ビジネスイノベーション本部 サービス開発担当
Email:
mimamori.ap@ml.jp.panasonic.com
【報道発表に関するお問合せ】
パナソニック株式会社 全社CTO室 広報担当
Email:
crdpress@ml.jp.panasonic.com“元おニャン子クラブ”新田恵利さんプロデュース第2段。アクティブシニア向けアパレル、創業123年のフォーマルウェア企業から新発売
色使い・機能性・着心地の良さを重視した「心が躍る服」
株式会社カインドウェア(東京都千代田区 代表取締役会長 渡邊喜雄)は、アクティブシニアへのヘルスケア商品製造、売場提案の先駆けであるブランド「KINDCARE」において、“元おニャン子クラブ”の新田恵利さんとコラボレーションし、シニア向けという概念を少し越えた服(メンズ・レディース)・ステッキなどの小物・コーディネートを「Eri Nitta by KINDCARE」2017Fall&Winterとして発表、8/29(火)より、販売開始致します。
【新田恵利さんからのコメント】

幾つになってもオシャレ心を忘れずにいたいし、いて欲しい。
年を重ねたからこそ遊び心を持ち続けていただきたい。
そんな想いから、デザイン面では、色使い・着心地の良さ・機能性・肌ざわりを重視し、着る人・着てもらう人の気持ちが明るくなるような服を意識しました。
一色ではなくポイントカラーを入れたり、色の共通性を持たせ“嫌味でないペアルック”をさりげなく演出。
そんな心が躍る服をコーディネート提案致します。
・KINDCAREは高齢社会の新しいライフスタイルを提案するブランド
アクティブシニアのケアに携わる場面で、日々使われるものを見直していく。使いやすさ、心地よさを追求した商品をKINDCAREは、お届けしたいと思います。そして毎日使うものだからこそ、機能性はもちろん着心地や色など使用する方の気持ちになり、こだわりたい。KINDCAREはケアに従事する人、される人にも心が豊かになれる情報や商品を提案できれば、そこには楽しく前向きな時間が生まれると考えます。
・コラボレーションに至った背景:実際に介護をする新田恵利さんの「想いを形にする」

「私の母は小花柄を好まないことから、探すのにとても苦労をしています。お母様が普段病院やデイサービスでお出かけする際に着用できる、おしゃれで着心地の良い服が欲しい。」
そんな新田さんの想いを「Eri Nitta by KINDCARE」2017Fall&Winterコレクションとして発表致します。
色使い・着心地の良さ・機能性・肌ざわりを重視したデザインが、今回のコラボレーションの特徴です。
メンズでは、男性の必須アイテムであるジャケットの軽さと暖かさを重視、適度なカジュアル感とボタンホールのポイントカラーで遊び心を。
シャツとスラックスはストレッチ性や斜めのボタンホールなど機能性にも配慮。ジャケットとトーン合わせを意識したリバーシブルバイカラーストールがコーディネートのワンポイントに。
商品のディレクション及びトータルコーディネートまで2ルックス提案

レディースでは、襟の切り替えがポイント、汚れても簡単に洗えるウォッシャブルな素材のニットカーディガン、静電気防止糸を使用し大きめなボタンを配したブラウス、身体のラインが綺麗に見える様そして着心地を考慮し左右にリブ使いしたパンツ。
カーディガンとのトーン合わせを意識したリバーシブルバイカラーストール、持ち手まで考え尽くした持ち運びの簡単なプルストップステッキなど、1つ1つの商品に生まれたストーリがあります。
・商品概要 〜Eri Nitta by KINDCARE 「恵」(めぐむ)〜
『色使い・機能性・着心地の良さを重視した「心が躍る服」』
●アイテム メンズ・レディース(服・小物)
【メンズ(詳細)】
・ジャケット (サイズ:M/L カラー:ブラウン/ネイビー 16,000円)
・シャツ (ニット サイズ:M/L カラー:ベージュ/ネイビー 11,000円)
・スラックス (サイズ:M/L カラー:ブラウン/グレー 9,800円)
・ストール (ニット サイズ:フリー カラー:ワイン×ベージュ
ネイビー×ライトパープル 4,500円)
・ステッキ (伸縮タイプ カラー:ブラウン/ネイビー 11,000円)
【レディース(詳細)】
・カーディガン(サイズ:M~L カラー:ワイン/サーモンピンク 15,000円)
・ブラウス (サイズ:S/M/L カラー:ワイン/パープル 11,000円)
・パンツ (サイズ:S/M/L カラー:ブラウン/チャコールグレー 9,800円)
・ストール (ニット サイズ:フリー カラー:ワイン×ライトパープル
サーモンピンク×ベージュ 4,000円)
・ステッキ (プルストップタイプ カラー:ブラウン/パープル 25,000円)
※価格は、全て税抜き小売価格
●販路
京王百貨店(聖蹟桜ヶ丘店)、東急百貨店(吉祥寺店、たまプラーザ店)、東武百貨店(池袋店、船橋店)、日本橋三越本店、丸広百貨店川越店、そごう(大宮店、横浜店、千葉店、広島店)、髙島屋(横浜店、玉川店、柏店、高崎店、大阪店)、藤崎百貨店仙台店、水戸京成百貨店、鶴屋百貨店、井筒屋黒崎店、佐賀玉屋、岩田屋久留米店、丸井今井札幌店 太陽美健 計23店舗
●発売時期
2017年8月29日(火)より販売開始
【KINDCARE】http://www.kindware.co.jp/care/index.php
株式会社カインドウェアが創立100周年を迎えた1994年、“高齢化社会の到来に向け、何か貢献がしたい”という強い願いを込め、ヘルス&ケア事業を設立しました。「KINDCARE」はアクティブシニアへのヘルスケア商品製造、売場提案の先駆けなブランドです。
【新田恵利さんプロフィール】https://ameblo.jp/nittaeri/
おニャン子クラブ 会員番号4番として1985年デビュー。
翌年1月「冬のオペラグラス」でソロデビュー。シングルはオリコン初登場1位となる。現在はバラエティ番組、ドラマなどに出演。
【株式会社カインドウェア】http://www.kindware.co.jp/care/
創業1894年(本社:東京都千代田区、代表者:渡邊 喜雄)は「ヘルス&ケア関連商品」の企画・製造・卸売・販売、「紳士・婦人のフォーマルウェア・アクセサリー、紳士ビジネスウェア」の企画・製造・販売を展開する老舗企業。
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社カインドウェア
・広報担当:稲束 拓朗(いなつか)
電話:03-5821-7898 FAX:03-3864-2918
E-mail:
t.inatsuka@kindware.co.jp 厚労省は介護福祉士などの資格保有者に対し、保育士試験科目を一部免除する方針を決めています。今回は保育及び介護の現場で働く方に、取り組みへの賛否や保育士不足解消につながるかについてご意見を募りました。
保育士や幼稚園教諭の人材紹介サービス【保育のお仕事】(https://hoiku-shigoto.com/)や、介護士、ケアマネージャーなどの人材紹介サービス【介護のお仕事】(https://www.kaigo-shigoto.com/)を展開する、株式会社ウェルクス(本社:東京都墨田区両国)は、読者を対象に行ったアンケートに基づいた独自のコンテンツを発表いたしました。
これは、介護福祉士などに対して保育士資格を取得しやすくする取り組みについて、保育、介護の現場で働く合計246名の読者を対象に調査を行ったものです。
調査は保育職、介護職別に実施しており、双方の職種で、取り組みへの賛否や期待する点、懸念点などに差があることが伺える内容になっています。
調査の概要(一部)
厚生労働省は、介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士の資格保有者に対して、2018年度保育士試験から、9科目の筆記試験のうち福祉関連で内容の重複する「社会福祉」など3科目の免除をすることを決めました。
福祉分野における人材不足に対処し、少ない人手で福祉を支える仕組みづくりを目指す取り組みとして、注目が集まっています。
今回はこの取り組みに対して、保育職と介護職双方の意見調査を実施しました。アンケート調査にご協力いただいたのは、保育士など保育現場で働く155名および介護福祉士など介護の現場で働く91名の読者の皆さま。
この取り組みについての賛否をそれぞれに伺ってみました。
「介護福祉士などの資格保有者が保育士資格を取得しやすくする取り組みに賛成ですか?」という質問に対し、
保育職では「賛成」が22%、「どちらかと言えば賛成」が27%、「どちらかと言えば反対」が32%、「反対」が19%と、約半数が取り組みに反対していることがわかりました。

一方、介護職では、「賛成」が37%、「どちらかと言えば賛成」が35%、「どちらかと言えば反対」が19%、「反対」が9%と、賛成派が7割以上を占め、保育職と介護職とで、この取り組みに対する感じ方が異なることが分かりました。

賛成の理由について、
保育職では「すでに取得している資格と重複する科目は受けなくて良いと思うから(55%)」「選べる職業の幅が増えるのは良いことだと思うから(43%)」「保育士の人材不足解消に役立つと思うから(42%)」などの意見が多く、介護職では「選べる職業の幅が増えるのは良いことだと思う(91%)」、「保育士の人材不足解消に役立つと思う(31%)」という結果になりました。

反対の理由については、
保育職では「資格取得を容易にすることが、保育の質の低下につながると思うから(78%)」「介護福祉士などと保育士とはまったく違う仕事・資格だと思うから(70%)」「保育士の人材不足解消にはつながらないと思うから(54%)」などの意見が多く、特に保育の質の低下については、特に不安が大きいことが伺えます。

介護職では「介護の職業と保育士とはまったく違う仕事・資格だと思う(68%)」というご意見の他にも「介護職の人材の流出(52%)」という懸念が大きいことが伺えました。

続いて保育職の方に、介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士が資格を取得して、保育の現場で働くことに対しての期待度を伺ってみました。
調査の結果「かなり期待できる(7%)」「まぁ期待できる(40%)」「あまり期待できない(37%)」「まったく期待できない(15%)」と、若干疑問視する意見が多い結果になりました。

先の質問で「かなり期待できる」「まぁ期待できる」と回答された方に、期待する点を伺ったところ、「多角的な視点が入ることによる保育の質の改善」が67%と最も多く、「他の福祉資格におけるノウハウを保護者対応に活かすなどの知識活用(53%)」「異業種からの人材が入ることによる労働環境の改善(44%)」が続く結果となりました。
【回答者の声(一部抜粋)】
・保育士は意外と保育士しかしたことがない人が多く他業種の人が入ってくることで目線や考え方など刺激を受けることも多いと思う。(45~49歳・保育士/パート・アルバイト・派遣・女性)
・介護などで対応してきた丁寧な受け答えでの保護者への支援方法(伝え方)や子どもへの語りかけ方を共有してほしい。(30~34歳・保育士/正規職員・女性)
一方「あまり期待できない」「まったく期待できない」と回答された方に期待できないと思う点を伺ったところ、「各資格の専門性が希薄になること(72%)」「異業種からの人材が入ることによる保育の質の低下(51%)」などが大きな懸念点となっていることがわかりました。
【回答者の声(一部抜粋)】
・子どもの動きに慣れておらず、危険な場面が増える。年齢だけいっていると臨機応変や柔軟性が損なわれる中、子どもたち相手に危険を察知できずにいることがあるのではないか。それでいて職員配置には1カウントされることで、現保育士の負担が増えることが考えられる。(35~39歳・保育士/正規職員・女性)
・福祉という点では同じ分野と思われるが、専門性からしても介護と保育はまったく別物だと思う。ただでさえ、業務が沢山あり大変なのに、保育をあまりわかっていない方が入ってこられても、人材不足は解消されるかもしれないが、指導などで逆に仕事が増えそう。(25~29歳・潜在保育士・女性)
介護という別の職種で培われた知識や視点が、保育職で多面的に活用できるのではないかという期待がある一方で、「保育と介護とはまったくの別物である」という考えのもと、指導を行う保育士の負担増、そして取り組みの賛否を伺った際にも多くの意見が寄せられた「保育の質の低下」に対して、懸念が大きいことが伺えます。
一方、介護職の方に対して、保育士資格を取得して保育の現場に立つことで貢献できると思うことについて伺ったところ、「多角的な視点が入ることによる保育の質の改善(54%)」「おむつ交換、保護者対応などノウハウを活かす(46%)」と、これまでの職場での経験を活かすことで保育現場に貢献できるというご意見が多く寄せられました。

また、保育士資格を取得して保育の現場に立つことに対して懸念する点を伺ったところ、「各資格の専門性が希薄になること(51%)」や「教育や指導をする職員の負担増(44%)」という回答が目立ちました。
【回答者の声(一部抜粋)】
・介護と保育は同じように見えて違うもののように思う。幅広い知識が必要になる。(35~39歳・介護福祉士・女性)
・子どもに接するのと高齢者に接するのでは見るべき点が違うと思う。学び伸ばす、見守るを実践できるか不明である。(30~34歳・介護福祉士・女性)
・子ども好きだが現在の資格では障害者支援にしか活用できない為、裾野を広げるチャンスにはなると思うが…男性なのでどこまで受け入れられるか不安もある(30~34歳・初任者研修(ヘルパー2級)・男性)
介護職で培った知識や視点が、保育職で活用できるのではないかという期待があること、また保育と介護とは別物であるために不安が大きいことについては、介護職でも共通していることが伺えます。
最後に、保育職、介護職それぞれに対して「介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士が保育士として働く際に、どのようなポジションを任せたい(担当したい)ですか?」と伺ってみました。
まず保育職では「通常の保育士と差異なく、同様の業務を担当してほしい」が43%、「保育補助など、あくまでも保育士のサポートとしての業務を担当してほしい」が25%、「保育士以外の資格を活かせるような専任のポジションを担当してほしい」が30%となりました。

一方介護職では「保育士以外の資格を活かせるような専任のポジションを担当したい」が33%と最も多く、「通常の保育士と差異なく、同様の業務を担当したい」、「保育補助など、あくまでも保育士のサポートとしての業務を担当」がそれぞれ27%となりました。

保育の現場で働く方からは、
「保育士として働くのであれば、保護者から見れば、どの保育士も自分の子どもを預かってくれる先生なので、差はなく働いてほしい。」(35~39歳・保育士/正規職員・女性)など、前職や保有資格がが何であれ、保育士資格を取得して働くからには、十分に保育士としての知識と意識を持って、対等に働いて欲しいという声が多く寄せられたのに対し、
介護職では介護のスキルや専門性を活かした視点での業務で貢献したいというご意見が多く、この意見の差をいかに埋めることができるのか。それも今後の課題の1つと言えそうです。
今回の調査から、保育士資格を取りやすくする取り組みについては、現場で働く方からも、ある程度保育士不足問題の改善にも役立つと考えられていることがわかりましたが、保育職では特に保育の質の低下について、介護職では介護職の人材流出や実際に保育の現場に立つことについて、それぞれ懸念も大きく、課題があることが伺えました。
保育職介護職ともにこういった懸念を払拭するための十分なフォローが必要であるとともに、特に取り組みに対して半数以上が反対をしている保育職に関しては、保育の質低下や新たな人材が保育士として働く上での指導等の負担増について、課題解決策を検討することも必要と言えるのではないでしょうか。
この調査について保育職、介護職それぞれの視点から記事を公開しています
◆保育のお仕事レポート(保育職視点)
【表題】97%の保育士が抱える複数担任制のストレス…軽減のコツは?
【URL】
https://hoiku-shigoto.com/report/news/male-nurse-and-certified-care-worker/
◆ほいくらいふ(介護職視点)
【表題】介護職の70%が介護有資格者の保育士資格を取りやすくなる取り組みに賛成!保育士不足解消への切り札となるか
【URL】
https://hoiku-me.com/other/nurture-news/42335/
アンケート調査概要
【アンケート実施概要/保育職】
・実施期間:2017年7月1日~7月15日
・実施対象:
保育園経営者・園長(5%)・保育士/正規職員(41%)・
保育士/パート・アルバイト(17%)・保育士資格取得見込(インターン・学生)(7%)・
その他の保育関連職(保育士資格保有者)(8%)・元保育士/潜在保育士(8%)・
その他(14%)
・回答者数:155人(平均年齢:35歳)
・男女割合:女性/94%・男性/6%
【介護職】
・実施期間:2017年7月10日~7月13日
・実施対象:
介護福祉士(79%)・初任者研修(ヘルパー2級)(40%)・
実務者研修(ヘルパー1級)(14%)・ケアマネージャー(10%)・
社会福祉士(7%)・精神保健福祉士(1%)・無資格(1%)・その他(13%)
・回答者数:91人(平均年齢:39歳)
・男女割合:女性/78%・男性/22%
※ご協力いただきました皆さま、貴重なご意見をありがとうございました!
※いただいた回答は一部抜粋し、個人が特定できないようご紹介しております。
■保育のお仕事とは?
保育士、幼稚園教諭専門の転職支援・適職紹介サービスです。主に転職や復職にて、保育園や幼稚園で働きたい保育士・幼稚園教諭と求人中の施設・事業所とを仲介する形で、復職・転職を全面的にサポートしています。その他、保育に携わるうえで役立つ情報を【保育のお仕事レポート】を通じて紹介しています。
【URL】
https://hoiku-shigoto.com/
■ほいくらいふとは?
ほいくらいふ(
https://hoiku-me.com)とは、保育士と幼稚園教諭、また保育士・幼稚園教諭の資格取得を目指す方に対する総合情報サービスです。主に製作や壁面紹介などの記事投稿、日々の業務をより良くするための遊び・歌やピアノ・絵本の紹介記事、また保育に関するニュース記事など、「明日の保育が楽しくなる」ことをテーマに情報を発信しています。
【本リリースに関するお問い合せ】
株式会社ウェルクス
担当:山本
電話番号:03-5638-6191
FAX番号:03-5638-6866
MAIL:
chiemi-yamamoto@welks.co.jp
各サービスに関するコンテンツ作成・共同調査等のご要望がございましたらお気軽にご相談くださいませ。
介護・福祉施設向けデリバリーサービス『スマート介護』にて『レクリエーション介護士資格取得講座』の団体研修提供開始 2015年4月に業務提携を締結したプラス株式会社との協業拡大
2017年8月より、同講座へレクリエーション介護士の教育プログラムの提供と講師を派遣
BCC株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下当社)の社内カンパニーで、レクリエーション介護士制度を手掛けるスマイル・プラスカンパニー(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下スマイル・プラス)は、介護・福祉施設向けデリバリーサービス「スマート介護」を手掛ける、プラス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 公二)の社内カンパニーで、文具・オフィス家具および各種サービスの卸販売事業を展開するジョインテックスカンパニー(カンパニープレジデント/取締役副社長、淺野紀美夫、以下ジョインテックス)と協業を拡大し、「スマート介護」での「レクリエーション介護士資格取得講座」の提供を開始しました。同講座は、ジョインテックスが主催し、全国8拠点を会場として開催する通学型講座です。スマイル・プラスは、同講座に、レクリエーション介護士の教育コンテンツを提供するとともに講師を派遣することでレクリエーション介護士の育成を促進し、介護・福祉施設でのレクリエーションの充実を図っていきます。
ジョインテックスの運営する「スマート介護」は、介護・福祉施設の職員の方々の手間を省き、本来業務であるケアやコミュニケーションに集中して頂くことを目指したデリバリーサービスです。取り扱う商材は介護レクリエーションで使用する材料を含み、買い出し等の手間をかけずに本格的なレクリエーションを実現することが可能です。
今般、介護現場におけるレクリエーションの質をより高めるべく、ジョインテックスにて通学型のレクリエーション介護士の資格取得講座を実施、スマイル・プラスがその講座に教育コンテンツを提供するとともに講師を派遣し、より広範囲の方に介護レクリエーションのスキルを高めて頂ける体制を整えました。今後はジョインテックスの講座を受講した資格取得者数の増加を目的とし、介護施設等におけるレクリエーションの質、および高齢者のQOLのさらなる向上に貢献していきます。
■プラス主催「レクリエーション介護士資格取得講座」概要
http://www.smartkaigo.jp/contents/lp/rec_care.php
開催日時 :2017年8月以降順次開催
開催場所 : プラス赤坂オフィス、東北支社、関東支社、東海支社、中部支社、関西支社、中四国支社、九州支社
対象者 :「スマート介護」のユーザー(介護施設)、サプライヤー、代理店(販売店)の方等
講師 : BCC株式会社スマイル・プラスカンパニーより派遣
募集方法 :「スマート介護」の営業担当者へご依頼、または「スマート介護」のカタログからの問い合わせ・申し込み
■「スマート介護」について
介護・福祉施設向けデリバリーサービス。レクリエーションに忙しい介護・福祉施設の職員の方々の労力を軽減して経営効率を高め、本来業務であるケアやコミュニケーションに集中できるよう、施設運営のバックヤードを多角的に支えていこうというサービス特性が高く評価されて、採用数は24,000施設以上に拡大しています。
■「レクリエーション介護士」について
介護や高齢者に対する基礎知識を学び、自分の趣味や特技を活かした介護レクリエーションを提供できる人財です。当社が受諾した2013年の経済産業省「多様な『人活』支援サービス創出事業」における成果をもとに創設した認定資格制度を通じて、介護や高齢者に対する基礎知識と、介護レクリエーションを企画・提案・実施するための知識や技術を学びます。2017年7月時点で同資格の受講者は2万3千人、合格者1万7千人を突破しております。
■プラス株式会社ジョインテックスカンパニー 概要
・カンパニー代表者 :カンパニープレジデント 淺野紀美夫(プラス株式会社 取締役副社長)
・所在地 :東京都千代田区永田町2丁目13番10号 プルデンシャルタワー12階・13階
・事業内容 :家具、オフィスインテリア用品、文具、事務用品の販売、賃貸、仲介、修理、ならびに保守管理、電子光学機器の販売/日用品雑貨、スポーツ用品、食料品、家庭用電気製品、時計および楽器の販売/コンピュータープログラムのソフトウェア、書籍の販売
・ホームページ :
http://www.jointex.co.jp
■BCC株式会社 概要
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・事業内容 :営業創造カンパニー(IT営業アウトソーシング事業)
スマイル・プラスカンパニー(介護レクリエーション事業)
・資本金等 :2 億5,600 万円
・ホームページ :
https://www.e-bcc.jp/
■スマイル・プラスカンパニー 概要
“「人を支える人」を支える”の企業理念のもと、介護レクリエーションを通じて、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しています。下記3つの事業を軸に、介護業界と企業を繋ぎ、高齢者と介護に携わる方々が心豊かに生活できる社会の実現を目指します。
1) 介護保険外サービス「レクリエーション介護士」制度の運営
2) 日本No.1の介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場」の運営
3) レクリエーション介護士によるレクリエーション代行サービス「介護レクサポーター」
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・ホームページ :
http://smile-plus.co.jp/8月30日「タイ・バンコク 第1回ヘルスケア・介護事業者連絡会」開催のお知らせ。タイでは現在、高齢化社会を迎え、日本のヘルスケア・介護関連サービスのニーズが高まってきています。そして近年では、日系の各種ヘルスケア・介護事業者様が続々とタイに進出してきています。私共は、多くの日系事業者とのネットワークを構築して参りましたが、タイ社会のニーズに応えるには、より多くの日系事業者の力が必要です。また、タイ社会では、各種の事業者様が個々単位で事業展開していくよりも、互いにネットワークを構築し、現場レベルでの価値(サービス)を共有する必要性を感じています。上記の構想を提案させていたところ、賛同していただける企業様も多く、「第1回ヘルスケア・介護事業者連絡会」と開催いたします。日系プレスにも取材参加していただきたく存じます。現地プレス参加予定:バンコク週報 Weekly Wise (週刊ワイズ)
タイ・バンコク初開催! ヘルスケア・介護事業者連絡会のご案内
弊社は本年2月末にタイ国にて現地法人会社を設立致しました。
弊社の事業内容は介護関連のコンサルタント(タイ人向けのケアマネージメント)及び在宅介護マッサージの事業を展開しております。
御存知の通りタイ国では高齢化社会へと突入しており、今後は同国においてもヘルスケア・介護サービスのニーズは日増しに高まって参るかと存じます。弊社も日本の文化でもある「おもてなし」の精神で最高品質の介護サービスをタイのお客様に展開して参いきたいとの思いからタイに進出して参りました。
在宅介護マッサージで個々のご家庭の介護ケアの現状を見てみますと、一番に感じるのは介護ケアの知識不足、当事者への自立を目的としたサポートの欠如、更には各種介護・福祉器具の品質問題など、現場レベルで生の現状が見えてきます。

バンコク中心にあるISETAN内には、多くの富裕層が日本製の介護用品を買い求めに来ます。
一方、タイでは現在、日系の各種ヘルスケア・介護事業者様が続々とタイに進出してきています。そこで弊社は各種事業者様が個々単位で事業展開していくよりも、互いにネットワークを構築し、現場レベルでの価値(サービス)を共有する必要性を感じている次第です。

バンコク病院には、日本人専門のクリニックがあります。

その中でも、レヌー・ウボン医師は、日系事業者にとても協力してくださっています。
上記の構想を提案させていたところ、賛同していただける企業様も多く、この度「第1回ヘルスケア・介護事業者連絡会」と称して以下の通り開催させて頂きたく存じます。
開催日時 : 2017年8月30日(水)15:00~17:00
場所 : Somerset Ekamai Bangkok (SuKhumvit 63 soi 2)※地図下記添付
参加費 : 500 Baht (1社につき)
定員 : 50名
言語 : 日本語
内容・スケジュール(予定)
14:30~ 受付開始
15:00~ 連絡会発起人挨拶
15:10~ 賛同企業様紹介
15:40~ 連絡会の今後の活動方針・内容協議
16:30~ 雑談、名刺交換 等々
18:00~ 2次会予定
高齢化社会を向かえるタイにて日系の各種事業者が集い、各事業者様の価値や情報を共有し合いながら互いに社会性&経済性の幅を広げていきましょうというのが本連絡会の狙いです。
これからタイ高齢者事業を展開してみようと考えているかたも大歓迎です。
調べましたところ、まだ安価な運賃のフライトもたくさんございます。
是非この機会にタイへ視察に来られたい方は、是非ご連絡ください。
≪開催ご協力企業様≫8月1日現在
Matsunaga (Thailand) Co.,Ltd. / Ishii & Partners (Thailand) Co.,Ltd. / AZ Science (Thailand) Co.,Ltd.
Welsys Asia (Thailand) Co.,Ltd./ Sanwa Dental (Thailand) Co.,Ltd.Thai Riei Elderly Care & Recruitment Co.,Ltd./Wellness Life Project (Thailand) Co.,Ltd./Lundal Thailand Co.,Ltd./Ten-nen Bussan Thaiand Co.,Ltd.
Bangkok Hospital /Kouei Sangyo (Thailand) Co.,Ltd. etc
担当窓口 : 山口(サンライズジャパンタイランド) +66(タイ)81-934-4323 mail:
yamaguchi@sunrise-j.com
日本窓口:佐藤(サンライズジャパン)043-297-0098 mail:
r.sato@sunrise-j.com
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:SUNRISE JAPAN(Thailand)co.ltd.,
担当者名:山口剛 もしくは 中山哲志
日本デスク連絡先
TEL:0432970098 FAX:0432970098
Email:
s.nakayama@sunrise-j.com~ 自宅で簡単!ロコモ予防!~1日5分の運動アプリ『レコードブック』をリリース
日本の“健康寿命延伸”へ
全国のケアマネジャー87,000人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(
http://www.caremanagement.jp/)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(
http://www.recordbook.jp/)を展開する等、日本の健康寿命を延伸する社会の実現に向け、様々な ヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:別宮 圭一)は、本日、自宅で出来る“1日5分のロコモ予防”運動アプリ『レコードブック』をリリースしました。
■ 背景
昨年9月、総務省が日本の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が過去最高の26.7%、国内における80歳以上の高齢者人口が1千万人を超えたことを発表*し、「4人に1人が高齢者」となる超高齢社会に突入しました。 今後、医療・介護費用がさらに膨らみ、国家財政を圧迫していくことが予測される中、それらを抑えることが期待できるのが「健康寿命の延伸」であり、その一助となるべく、今回自宅で簡単に出来るロコモ予防運動アプリ『レコードブック』を開発しました。
*出典:総務省「統計からみた我が国の高齢者(65 歳以上)」より
■ ~1日5分運動でロコモ予防~『レコードブック』 とは?
全国で70店舗以上展開する、運動に特化したリハビリ型デイサービス「レコードブック」にて実際に行われている“運動プログラム”を、自宅にいながら簡単に出来る“1日5分間のエクササイズ”にカスタマイズしたヘルスアップアプリです。
「運動頻度」や「痛み箇所」チェックなど、身体の気になることに関して回答することで、最適な運動プログラムを自動的にレコメンドし、運動器の障害や衰えにより、将来介護リスクが高まる「ロコモティブシンドローム」の予防や、健康寿命の延伸を助けます。



■ 主な機能
・ 1日5分間のロコモ予防エクササイズ
・ 「運動頻度」や「痛み箇所」チェックにもとづき、最適な運動プログラムをレコメンド
・ 「運動日数」や「運動時間」を記録するカレンダー機能
・ プッシュ通知で、運動予定を教えてくれるアラーム機能
>>>詳細はこちら
http://www.recordbook.jp/app/
■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー 事業本部 マーケティング部(担当:小椋)
TEL:03-5148-2391/FAX:03-5148-2397 Mail :
jogura@iif.jp
■■■その他IRに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー IR担当
TEL:03-5148-2345軽度認知障害の進行を止めた“7つの習慣”とは?『すべてがわかる認知症2017』発売!
防いで、備えて、憂いなし 認知症が不安な人へおくる一冊
朝日新聞出版は7月31日、週刊朝日ムック『家族で読む予防と備え すべてがわかる認知症2017』を
刊行します。
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19232

認知症予防の情報は玉石混交ですが、本誌では、最新研究でエビデンス(科学的根拠)があったものや、実際に効果がみられた予防法を紹介しています。睡眠、食事、ウォーキングなど、日常生活に取り入れやすく、すぐにスタートできるものを厳選し、リスクを下げる方法を掲載しています。
また、認知症の予備軍とされる軽度認知障害(MCI)は、日本に約400万人いると推計され、このうち4~5年で半数が認知症になると言われています。MCIから正常へと戻った人がおこなった7つの習慣(①運動②料理③音楽④絵画⑤睡眠⑥歯磨き⑦脳トレ)も紹介。自身の生活に取り入れられるノウハウが満載です。
備え編では、認知症の当事者6人に聞いた「準備しておくとよいこと」のほか、元気なうちから進行後までの進行度別「やることリスト」を掲載。もし認知症とわかったら、好きなものを記録する、周囲に伝える、予定と役割をつくる……など本人、家族がやるべきことが一目でわかります。
このほか、本人も家族も気持ちがラクになる介護方法のQ&A、認知症の祖母と母をW介護した経験者が教える介護便利グッズなど、ケアの方法も充実。さらに、本誌が独自調査した認知症の診療で頼れる全国の専門医がいる病院リスト838も掲載! 家族で読みたい一冊です。
――目次――
■独自調査リスト
認知症専門医がいる病院 全国リスト838
もの忘れと認知症の境界線
認知症のチェックリスト
ルポ 精密検査を受けてみました
■予防編 ボケてたまるか! 認知症予備軍だったぼくが認知症にならなかったワケ 7つの習慣(運動、料理、音楽、絵画、睡眠、歯磨き、脳トレ やり方詳報)
認知症予防に取り入れたほうがいい「習慣」
食事から防ぐ
眠りから防ぐ
歩いて防ぐ/歩幅・速歩
歩いて防ぐ/運動強度
口から防ぐ
耳から防ぐ
目から防ぐ
認知症の8つのリスク(糖尿病、高血圧、アルコール、
脂質異常症、脳梗塞、頭部外傷、喫煙、うつ病)
ルポ 要介護の認定率が下がった! 〝町の力〟で認知症を予防する[鳥取県琴浦町]
■備え編
認知症と生きる6人に聞く 備えておくべきこと
日常の困りごとはITの駆使と工夫で解決!
認知症になっても働きたい! をかなえる
進行度別 やることリスト
認知症と診断されたあとは
使える介護保険サービス
地域包括支援センターとは
法定後見人とは
家族向け 最初の受診をサポートする方法
ルポ 早田家認知症介護泣き笑い20年 認知症になっても母は母のまま
■基礎知識編
認知症とは
軽度認知障害(MCI)とは
認知症の種類
認知症の症状
原因となる病気
・アルツハイマー型認知症
・血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症
・その他、若年性認知症
認知症の治療
・薬物療法
・非薬物療法
NEWS 2020年に実用!? クスリ開発競争のいま
■ケア編
医師に聞く 介護方法のQ&A
日常生活/病院へ行く/家族の心理
認知症と車の運転
認知症の祖母と母をW介護 僕の成功&失敗例
【商品概要】 週刊朝日ムック『家族で読む予防と備え すべてがわかる認知症2017』(7月31日発売)
定価980円(税込)/A4判変型・180ページ /発行:朝日新聞出版
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19232リストバンドで高齢者の位置や行動をリアルタイム把握できる「みまもーら」がLoRa通信試験を実施。都心部でも半径3キロ圏内での受発信を確認。
港区南青山のウィン青山を起点とし、半径3キロ圏(渋谷ヒカリエ・新宿タイムズスクエア、千駄ヶ谷・六本木ヒルズ)内での受発信を確認。

株式会社みまもーら(東京都港区・代表取締役 河合斎行)は近い将来必ず来る認知症高齢者500万人時代の徘徊見守り対策の解決策として、世界初・バンドサイズのLoRa+GPS搭載の高齢者見守りデバイス「みまもーら」の開発に成功いたしました。従来機器では解決できなかった携帯性に優れ、電波も最長10km飛び、バッテリーも約10年間無交換という弱点を全て克服した仕様の開発に成功。実証実験を重ねる他、各施設への導入も進めております。
株式会社みまもーら(東京都港区)は、2017年7月3日に東京都港区南青山のウィン青山を起点とし、LoRa規格を使った世界初・バンドサイズのLoRa+GPS搭載の高齢者見守りデバイス「みまもーら」の通信実験を実施いたしました。
みまもーらは「探す」ボタンを押すことで捜索モードを起動し、最後に検知された位置情報を表示することも可能です。
今回の通信実験では、半径3キロ圏(渋谷ヒカリエ・新宿タイムズスクエア、千駄ヶ谷・六本木ヒルズ)内での受発信を確認できました。

みまもーらが提供するデバイスは、生活防水にも対応しており、日常生活を送っていただきながら、緊急時にはGPSに正確な位置を把握、早急な対応に寄与することができます。
開発パートナーが新潟市にて行った実験によると最長16kmの通信に成功しています。

みまもーらは、「起業家と投資家を繋ぐ」テクノロジーメディア・THE BRIDGEの勉強会形式のミートアップにも登壇し、(
http://thebridge.jp/2017/07/the-bridge-x-lab-201706)提携先の拡大をするべく、活動を広げています。
※提携、取材、ご質問のある方はこちらまでご連絡ください:
info@mimamora.com
【会社概要】
社名:株式会社みまもーら
所在地:東京都港区南青山2−2−15 ウィン青山942
設立:2016年7月1日
代表取締役:河合 斎行
イギリスへのレース留学を経て、国内でレース活動トヨタ系物流企業のドライバーとして従事後、内田友幸と共に、株式会社みまもーら創業
共同創業者 取締役:内田 友幸 (元·デジタルガレージCTO)
東京大学大学院在学中に起業·バイアウトを経て、デジタルガレージCTOなどを経験。国内でのtwitterユーザーを1000万以上へ普及させる。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社みまもーら 広報担当:河合
電話:03-6403-3080 メールアドレス:
info@mimamora.com FAX:03-6893-3931
http://www.mimamora.com17年の歩みをふりかえる「活動紹介パネル展」 〜 本拠地・太宰府で開催 〜
認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会(福岡県太宰府市五条2-6-1-202)が、7月23日(日)~31日(月)、本部を置く福岡県太宰府市で、17年の歩みをふりかえる「活動紹介写真パネル展」を初めて開催します

太宰府の施設での訪問ボランティアの様子。短い時間のふれあいでも笑顔がこぼれる。

日本でのセラピューティック・ケア普及の第一人者、秋吉美千代(右)
優しくゆっくりと撫でることにより、ストレスや痛みを軽減するホルモンの分泌を促し、心身を癒すセラピューティック・ケアが、手の温もりだけで効果をあげる安心安全で手軽なケア法として、介護・看護の現場で全国的に注目されています。
スタートは太宰府に住む一人の主婦だった
1999年、英国赤十字社が考案したこのケア法を考案者から託され、日本に初めて紹介したのは、太宰府に住む、当時60歳だった1主婦でした。

S・スコット氏より託されたセラピューティック・ケアの教材と リーフレット類。
当時、これが日本で唯一の資料だった。
たったひとり、ゼロからのスタート
日本語版テキスト作成やビデオ教材作成、一緒に活動するボランティアの養成など、日本での普及はまさにゼロからのスタート。
まだインターネットもない時代、日本には資料すらなく、困難の連続でしたが、そんな状況で秋吉を突き動かしたのは、イギリスで初めてセラピューティック・ケアに出会ったときの「これだ!」という雷に打たれたような感動、そして一人でも多くの人に手の温もりを届けたいという強い思いでした。
太宰府から日本全国へ
それから17年。これまでに全国で35,000人以上がセラピューティック・ケアを学ばれ、秋吉は現在、北海道から沖縄まで約1,700人の会員を持つ認定NPO法人の代表として、78歳を迎える今も、普及にボランティアに、全国を飛び回っています。

代表講師として引っ張りだこの今も、秋吉は時間を作って 原点であるボランティア活動を続けている
このたび、スタートした当初から変わらず本部を置く福岡県太宰府市において、セラピューティック・ケアと初めて出会ってからこれまでの歩みを振り返る写真パネル展を開催する運びとなりました。生老病死さまざまな場面において活用されているセラピューティック・ケアの実際を、38枚のパネルでご紹介します。
☆期間中、ご希望の方はセラピューティック・ケアを実際に体験していただくこともできます(無料/15分程度)。
詳しくは下記までお問合わせください。
実施内容
【写真パネル展開催】
期間:平成29年7月23日(日)~31日(月) ※26日(水)は休館
時間:9:00~ 21:30 ※最終日は14:00まで
会場:太宰府市いきいき情報センター
(福岡県太宰府市五条3-1-1) ※西鉄五条駅より徒歩1分
※入場無料
認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会について
【団体概要】
団体名:認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会
所在地:福岡県太宰府市五条2-6-1-202
代表者:秋吉 美千代
設立:2005年
URL:
http://therapy-care.net/
事業内容:全国80か所の介護施設・病院を訪問しセラピューティック・ケアでボランティア、ボランティア養成や介護・看護職のキャリアアップ支援、子育て支援、被災地支援、小中高等学校での授業支援等
【お客様からのお問い合わせ先】
本部事務局
TEL:092-928-1546 (10:00~17:00 土日祝を除く)
e-mail:
info@therapy-care.net
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会
本部事務局
樋口久子
TEL:092-928-1546
e-mail:
info@therapy-care.net第1回 地域包括ケアEXPO 誕生!
注目の地域包括ケアシステム
リード エグジビション ジャパン株式会社は2018年2月21日(水)から3日間、インテックス大阪にて「第1回 地域包括ケアEXPO」を新規開催いたします。《 公式HP 》

前回(2017年)同時開催展の風景
進む高齢化 地域包括ケアシステム実現のために欠かせない展示会が誕生
加速度的に進行している日本の高齢化。厚生労働省も、2025年(平成37年)を目途に、地域包括ケアシステムの構築を推進しています。地域包括ケアシステムとは、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域の包括的な支援・サービスです。 本展は地域包括ケアシステムの早期実現に向けた下記製品が展示します。
生活支援サービス
・見守り ・外出支援 ・買い物支援 ・家事支援 ・ヘルスケア機器 ・配食 など
介護予防製品・サービス
・介護予防リハビリ製品 サービス ・レクリエーション製品 サービス など
連携ICT
・多職種連携ICT、PHR など

前回(2017年)同時開催展の風景
医療・介護業界の専門展 「メディカル ジャパン」内にて開催!
前回(2017年)まで、医療・介護業界の専門展「メディカル ジャパン」は病院・介護関連6つの専門展で構成していました。そのため本展には、すでに病院・クリニックの理事長、病院長、事務長や、介護施設の経営者・オーナー、介護職(ケアマネ・ヘルパー)、看護師などが多数来場しており、会場では積極的な商談が行われていました。次回(2018年)「第1回 地域包括ケアEXPO」を新規開催することで、本展出展企業は展示会でこれらの業界の決裁権者と商談、受注や新規顧客を獲得することができます。
本展開催を発表後、事務局には出展・来場に関するお問合せが殺到しております。出展に関しましてはスペースが無くなり次第完売となる為、現在出展を検討されている方は至急事務局までお問合せください。お早目のご連絡をおすすめいたします。
≪主催:リード エグジビション ジャパン株式会社 地域包括ケアEXPO 事務局 電話番号:03-3349-8509≫
◆出展資料(無料)請求は⇒
http://www.communitycare-expo.jp/ex/pr0712
◆招待券(無料)請求は⇒
http://www.communitycare-expo.jp/inv/pr0712
「プラチナミルク」新発売
大人のための“美味しい粉ミルク型サプリメント”
雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平田 公孝)は、大人のための”美味しい粉ミルク型サプリメント“「プラチナミルク」をピップ株式会社(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長:藤本 久士)との共同取組により2017年9月より発売いたします。
「THE WELLNESS COMPANY」として人々の心身の健康に貢献する企業を目指すピップ株式会社が力をいれる大人のお客様の健康に対するニーズに対し、雪印ビーンスターク株式会社が半世紀以上にわたる母乳研究および乳幼児用粉ミルクの研究で培った研究開発力で応える“美味しい粉ミルク型サプリメント”という新カテゴリー商品です。
なお本商品は、ピップ株式会社を通じて販売いたします。


【開発背景】
雪印ビーンスターク株式会社は乳幼児用粉ミルクを発売しておりますが、「子供ではなく大人の自分が飲んでいる」というお声をいただいたり、お客さまから「粉ミルクは大人が飲んでもいいですよね?」というお問い合わせをいただくことがございました。
当社にて大人を対象に調査を実施したところ、「総合的に栄養がとれるから」や「からだによさそうだから」という理由で、乳幼児用粉ミルクを利用されている方がいらっしゃることがわかりました。
粉ミルクは単に牛乳を粉末にしたものではありません。牛乳と母乳では成分が異なるため、粉ミルクを母乳に近づけるよう、種々の原材料を使い、さまざまな技術で加工しています。そのままでは臭いが強いDHAのような成分もありますが、技術を駆使することによって、赤ちゃんが美味しく飲めて母乳に近い粉ミルクが出来ています。
そこでその技術を応用し、ピップ株式会社の持つ大人の健康に対するニーズの知見を活かし、より大人に適した粉ミルクの開発を進めました。その結果誕生したのが、“美味しい粉ミルク型サプリメント”「プラチナミルク」です。年齢を重ねると増えてくる悩みに応えられるように、3品ご用意しました。
美味しく続けやすい「プラチナミルク」が、皆さまの“プラチナのように輝く毎日“を応援します。

※参考情報:HMB(エイチ・エム・ビー)
HMBとは、β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸のことです。
日本人の食事摂取基準2015年版の「3.高齢者 フレイルティ*1及びサルコペニア*2と栄養の関連」の項に
おいて、有用な成分として紹介されています。
筋肉の材料となる成分のひとつに、必須アミノ酸であるロイシンがあります。このロイシンから体内で
作られる成分がHMBです。
*1フレイルティ:老化に伴う種々の機能低下を基盤とし、様々な健康障害に対する脆弱性が増加している
状態、すなわち健康障害に陥りやすい状態
*2サルコペニア:加齢に伴う筋力の減少、又は老化に伴う筋肉量の減少
(参考:日本人の食事摂取基準2015年版)
【オリックス自動車】高齢ドライバー見守りサービス 『あんしん運転 Ever Drive』初のテレビCM。‘高齢者本人の自覚’‘家族の気遣い’が安全運転に繋がることを提唱
オリックス自動車株式会社(本社:東京都港区、社長:亀井 克信)は、高齢ドライバー見守りサービス『あんしん運転 Ever Drive』(※1)を活用する親子の様子を通じ、「高齢者本人の自覚」と「家族の気遣い」が高齢ドライバーに安全運転を促すテレビCMを制作しました。6月12日よりBS放送および一部地上波で一斉に放映いたします。(※2) 娘役には女優の木竜麻生さんを起用しています。
2017年2月に提供を開始した『あんしん運転 Ever Drive』は、見守りたいドライバーの車に専用車載機を取り付け、危険な運転挙動や、車両の現在位置、走行軌跡などの運転状況をリアルタイムで可視化します。これらのデータはご家族皆さまで共有することができ、「いつ、どこで、どんな危険挙動が発生したか」を地図上で確認することができます。また、過去データから運転時間の推移を比較することにより、認知症などによる行動変化にも気づきやすくなることから、ご高齢者のご家族や、ご自身の運転を把握されたい高齢者さまからご支持をいただいています。

娘役:木竜麻生さん
CMは、車を運転する田舎の父を心配する娘のビデオレターから始まります。父にとって車は、病院への往復など‘日常の足’であり‘生きがい’そのもの。しかし加齢による衰えは誰にでもやってくるもので、娘は遠くで暮らす父のことが心配で仕方がありません。そんな父と娘が『あんしん運転 Ever Drive』を通じて、運転を把握することで安心感を得ていきます。
CMは親と子ども、それぞれの視点から安心・安全を確かめる2作品となっています。子ども世代に向けた作品では、もしもの時に居場所がわかる「今どこサーチ」を紹介。親世代に向けた作品では、高齢者ご本人が自身の運転を振り返ることで運転のリスクポイントが分かる「運転の見える化」について紹介します。親子の絆を通し「家族の気遣い」と「高齢者本人の自覚」こそが、運転のリスクを減らすことにつながるという商品特性を叙情的に表現しています。
高齢者の自動車運転による重大事故が社会問題化する中、「高齢者の安全な運転」を支援する仕組み作りは急務となっており、3月12日には認知症対策強化を盛り込んだ『改正道路交通法が施行』されるなど、さまざまな取り組みが始まっています。
オリックス自動車では、今回のテレビCMを通じて、より多くの方に『あんしん運転 Ever Drive』を知っていただくとともに、今後もお客さまや地域社会の課題解決に役立つソリューションサービスをご提案してまいります。
※1 詳細については、「あんしん運転Ever Drive」専用サイト
http://orix-everdrive.jp/をご覧ください。
※2 本CMは6月9日より
http://orix-everdrive.jp/でもご覧いただけます。
◆補足情報
■CMカット

■娘役:木竜麻生(きりゅうまい)さんプロフィール
2014年は映画『まほろ駅前狂騒曲』『りゅうのみみ』に出演したほか、「車選び.com」「ミスタードーナッツ」などのCMでも活躍。在日ファンク「根に持ってます」のMVでヒロインを演じた。2015年1月17日公開の映画『アゲイン28年目の甲子園』(監督・大森寿美男)に出演しているほか、ジョージ朝倉の原作漫画を映画化した2015年秋公開の『ピースオブケイク』(監督・田口トモロヲ)に出演。
■父役:井坂義男(いさかよしお)さんプロフィール
1951年4月30日生まれの66歳、東京都出身。
放映新社所属。出演歴は、映画「葛城事件」「後妻業の女」。PV「AKB48 しあわせを分けなさい」など多方面に渡り幅広く出演。フォークリフト、大型クレーン免許、大型・特殊自動車免許、小型船舶などの免許取得。
IoTを活用した介護支援ビジネスを本格展開 Z-Works社と資本業務提携を締結し「居室見守り介護支援システム」を開発
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、株式会社Z-Works(代表取締役共同経営者:小川誠、同:髙橋達也、以下Z-Works社)と資本業務提携を行い、IoTを活用した介護支援ビジネスを本格展開します。キヤノンMJは、Z-Works社と共同で非接触センサーにより入居者の状態を検知する「居室見守り介護支援システム」を開発しました。今後、本事例のノウハウを活かし人手不足が深刻化する介護施設の業務の効率化とサービス向上を実現する介護支援ソリューションを積極的に展開していきます。

「居室見守り支援システム」のイメージ

「居室見守り支援システム」のイメージ
○「居室見守り介護支援システム」ホームページ:
http://canon.jp/care-support
近年、高齢化の進展により介護施設の利用者が増加する中、2025年には全国で約38万人の介護職員の不足が予想されるなど、介護職員の人手不足が大きな社会課題となっています。また、介護現場での安心・安全についての重要性も増しており、これらの解決のために、IoTやAI、ロボットなどの利活用の進展が期待されています。
このような環境の中、キヤノンMJは「ベンチャー協業イノベーションプログラム」※1の一環で、クラウド型のIoTプラットフォームを開発・運用するソフトウェア会社Z-Works社と資本業務提携を行いました。キヤノンMJとZ-Works社はIoTを活用して入居者の居室内の状態を検知する「居室見守り介護支援システム」を構築し、SOMPOホールディングス株式会社傘下のSOMPOケアネクスト株式会社の介護施設に先行導入しています。今後、SOMPOケアネクスト株式会社の全国115介護施設で導入する予定です。
本システムは、非接触の心拍センサー、ドアセンサー、モーションセンサーによりベッド上の入居者の心拍や呼吸数、居室内での人の動き等を検出し、クラウド側の行動翻訳エンジンにより各センサー情報を解析します。介護職員は居室内での入居者の状態変化をPCやタブレット端末等で常時確認することができ、問題発生時にはアラート通知により素早い判断や対応が可能となります。これにより介護職員の巡視業務の負荷を軽減し、生産性の向上を図ることにより介助が必要な人への介護ケアの時間にあてることで入居者へのサービス向上を実現します。また、本システムは、基本的にセンサーの設置工事は不要であることに加えクラウドサービスでの提供となるため、既存の設備を入れ替えることなく安価に導入することが可能です。
キヤノンMJは、今回の出資に伴い本年7月に介護支援専門部門を組織化し、中堅・中小企業を対象に販売展開を行うキヤノンシステムアンドサポート株式会社や大手企業を対象とする直販部門が本システムを拡販していきます。今後、本システムに加えキヤノンが得意とする映像・画像を活かした画像解析技術と組み合わせたソリューションを構築することで介護支援ビジネスを加速させ、2020年には年間売上高20億円を目指します。
※1 「ベンチャー協業イノベーションプログラム」とは、2016年4月よりCreww株式会社協力のもと実施してきたオープンイノベーションプログラムです。
■ 「居室見守り介護支援システム」の特長
1.各種センサー情報により、居室内の状況を遠隔で把握
非接触の心拍センサー、マルチセンサー、ドアセンサーを居室内に設置し、リアルタイムに情報を取得。これらの情報を解析し、必要に応じPCや施設スタッフの持つスマート端末に通知することで、事故の早期対応を可能にします。
2.手軽なシステム導入が可能
各センサーは基本的には施設工事が不要となっており、お客様自身での設置も可能です。また、システムはクラウドサービスでの提供となるため、スピーディかつ低コストでのシステム導入を可能にします。
■ 「ベンチャー協業イノベーシンプログラム」
2016年3月より開始した「ベンチャー協業イノベーションプログラム」は、Creww株式会社(代表取締役:伊地知天)と共同で、新規事業創造を目的にベンチャー企業から革新的な技術やサービスを公募しました。
本プログラムによりベンチャー企業が有する革新的な技術やサービスとキヤノンMJグループの経営資源を組み合せ、新たな協業ビジネスの創出を目指しています。2016年4月の応募で最終選考に進んだ案件は、プロトタイプの製作や関連システムの開発、テストマーケティングの実施、キヤノンMJグループのリソースを活用した販売連携や新たなビジネススキームの創造などのビジネスアライアンスを進めています。
「ベンチャー協業イノベーションプログラム」 28 スタートアップ サービス 技術 キヤノンMJグループ 全国 約360拠点 共創によりお客様に新たな価値を提供 営業力/ ソリューション力 顧客 基盤 商材
■ 株式会社Z-Works社の概要
設立:2015年4月30日
本社所在地:東京都新宿区下落合4-21-19 目白LKビル7F
代表取締役共同経営者:小川誠、髙橋達也
事業内容:・「がんばらない介護」を実現するシステム開発
・国内外IoTデバイスの調達販売、独自IoTデバイス企画開発
■ SOMPOケアネクスト株式会社の概要
社名:SOMPOケアネクスト株式会社
本社所在地:東京都品川区東品川四丁目12番8号
品川シーサイドイーストタワー12階
代表取締役:遠藤 健
創業:1992年11月11日
事業内容:・介護付有料老人ホーム事業
・住宅型有料老人ホーム事業
・通所介護(デイサービス)事業
・訪問介護(ホームヘルプサービス)事業
・訪問看護事業
・居宅介護支援事業
ユマニチュード実践してる?その効果は?認知症介護経験者100名に聞きました
フランス生まれの認知症の介護技術「ユマニチュード」。人間らしいケアと称され、日本でも認知症介護の世界に変革をもたらす技術として注目を浴びています。このユマニチュードの認知度と活用状況、実際の効果について、認知症の情報サイト『認知症ONLINE(https://ninchisho-online.com/)』を展開する株式会社ウェルクス(本社:東京都墨田区両国)は、認知症の介護経験者100名を対象にアンケート調査を実施しました。
Q1.認知症介護ご経験者へ。「ユマニチュード」をご存知ですか?

認知症介護の経験者のうち
「知らなかった」が全体の10%と低く、ユマニチュードの存在が広く知られていることが分かりました。一方、
「言葉だけ知っている」が39%と最も多く、
「言葉と基本的な考えは知っているが技術は知らない」が2番目に多い30%。ユマニチュードの存在は知られているものの、詳しい技術は浸透していないという現状が分かります。
※上記アンケートで少しでも「知っている」と答えた人の属性は、介護・福祉職従事者が53%、介護家族が28%、医療職従事者が13%、その他6%という内訳でした。
Q2.ユマニチュードを実践したことはありますか?

Q1でユマニチュードを少しでも「知っている」と答えた人のうち、実践したことが
「ある」人は全体の58%。実に半数以上の人が実践の介護の現場でユマニチュードを取り入れていることが分かりました。
一方、全体の38%は実践したことが
「ない」と回答しています。実践したことがない理由として寄せられた回答の一部を紹介します。
- 父は触れられるのを嫌がるので中々出来ない(50~54歳/女性)
- 24時間一緒にいる家族に常にできる心のゆとりがない(55~59歳/女性)
- 正直に言いますと日々の業務に追われ心に余裕がなくて難しい毎日です(40~44歳/女性)
Q3. ユマニチュードの実践で得られた効果やエピソードは?
ユマニチュードの実践で得られた効果について、自由回答で寄せられたコメントの一部をご紹介します。
- 声掛けしながら手をとり、お箸を持って頂くと、食事をし始めた。不機嫌になり始めた方に、声をかけながら手を握ったり、肩を抱いたり、傾聴の姿勢をとると、穏やかになり、不機嫌になった理由を話してくれる。(55~59歳/女性)
- 脳内出血で入院して認知症が進みました。目を見てはなす、これから何々していいか聞いてからする、触れるなどは本を読む前からやっていました。退院後に病院を変えたこともあるかもしれませんが、だいぶ意識がはっきりしました。本を一度読んだだけなので、繰り返し読みたいと思っています。(50~54歳/女性)
- 手で触れる事でキツい表情が柔らかくなりだいぶ話が出来るようになりました。(35~39歳/女性)
- しっかり明るく向き合い目線をあわせて2秒いないに会話や挨拶をすると多少ご機嫌斜めなときも話に応じてくださったり、丁寧な挨拶をしてくださることが多く見られます。(60~64歳/女性)
- 「あ、この方ってここまで自分で動けたんだ…」っていう衝撃(20〜24歳/男性)
- 歩くことがなかった方々が1日に1度ぐらいだが歩くことができるようになった(30~34歳/女性)
- 目を開けないで食事をする患者さんに目を開けて食事を見てもらうことで、開口も良くなって、食事介助が楽しくなった。 ベッドから車いすのトランスの時、いつも怒る患者さんに見つめて話し、うなづいてからトランスすることで、大丈夫と言ってもらえた。(45~49歳/女性)
- ユマニチュードの知識がなかった時と比較するとゆっくり優しく接することが出来るようになったと思います。介護される側も穏やかな感じの表情になったと感じます。(45~49歳/女性)
Q.4 ユマニチュードを実践する際に注意していることは?
ユマニチュードを実践する際の注意点について、自由回答で寄せられたコメントの一部をご紹介します。
- 自分が焦らない、相手をせかさない。自分だったらどう思うか考える。(50~54歳/女性)
- 後ろからは声をかけない触れない。そして傾聴は、真向かいに位置しないことを心がけている。(55~59歳)
- 相手の視界に入り込み、手を包み込みながらゆっくりと話をする。(40~44歳/女性)
- 20㎝の距離で見ながら会話し、肩をさすったり、手を触ったりして、会話を途中で止めさせることはしません。よく聴くことを心がけています。(50~54歳/女性)
- 自然な笑顔と落ち着いた声量、そして何よりも相手への思いです。(50~54歳/女性)
- 常に視線をとらえること。 言葉つかい。 自分の価値観で話さない。 とにかく、笑顔で触れる。(45~49歳/女性)
- 自分も心にゆとりを持てるように意識する。(55~59歳/女性)
- 待つ、触れる、介助している様子を実況中継しているような風にはなす。 必ず正面から話しかける。目線の高さを合わせる。(50~54歳/男性)
- ケアを行う前に、一呼吸置く。同じ目線で、何が見えて、どんなことを考えているのか自分のなかで考える。(40~44歳/女性)
まとめ
「まるで魔法のよう」とも称されるユマニチュードの効果は、現在各国でたくさん報告されています。今回のアンケートでも、多くの方がユマニチュードの可能性を感じ、実際の介護に取り入れていることが分かりました。
また、“人との関わり”を大切にしながら、ご本人の自立を促すユマニチュードの技術は、ご本人の心を開く効果だけではなく、介護をする側の心も落ち着き、さらにご本人に優しくできる効果を発揮することも分かります。
ユマニチュードという明文化された技術を実践する機会は、今後、多くの介護の現場や家庭で増えていくのではないでしょうか。
【株式会社ウェルクスについて】
株式会社ウェルクス(URL:
http:/welks.co.jp、本社:東京都墨田区、代表取締役:三谷 卓也)は、人材不足が問題といわれている保育士や介護職の人材紹介業を中心に事業展開しています。近年では認知症に関するメディア事業のほか、放課後等デイサービスの運営を展開しており、福祉領域の課題解決を行っています。
【認知症ONLINEについて】
認知症ONLINE(
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yoshimi-yamada@welks.co.jp人生の節目で「親の介護」を意識したタイミングを調査 在宅介護者、61%が「介護の始まりは思ったよりも早かった」 若い世代に伝えたい、予想外のつらさと「夜のおむつ替え」ストレス~介護者も、被介護者もうれしい「アテント 夜1枚安心パッドとテープ式」
アテントブランドから大人用紙おむつの「アテント 夜1枚安心パッド」と「アテント 背モレ・横モレも防ぐテープ式」を発売している大王製紙株式会社(住所:東京都千代田区富士見2丁目10番2号)は、在宅介護を行っている男女300名を対象に「介護と年齢」に関する調査を行いました。
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[調査概要]
調査名:「介護と年齢」に関する意識・実態調査
調査期間:平成29年5月2日(火)~5月9日(火)
調査対象:現在在宅介護を行っている男女300名 調査方法:インターネット調査
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現在、日本は国内人口の26.7%が65歳以上の高齢者にあたる※超高齢社会を迎えており、自分や配偶者の両親の介護を自宅で行う人が増加することも予想されます。中には予想していたよりも早いタイミングで「在宅介護」が始まったという人もいることでしょう。今回は「在宅介護」の開始にあたって予想外だったことや想像よりつらかったことについて、在宅介護中の男女300名に意識・実態調査を行いました。
※内閣府「平成28年版高齢社会白書」より
■61%の在宅介護者が「思ったよりも若い年齢で介護が始まった」
「在宅介護」を始めた年齢を聞くと平均は「50.9歳」、合わせて将来「在宅介護」をするかもしれないと意識し始めた年齢を聞くと平均「48.2歳」となりました。ここからは、「在宅介護」を
意識し始めてから3年ほどで実際の介護が始まったという人が多いことがうかがえます。「在宅介護」が始まったときの自身の年齢を、どう捉えているか聞いたところ、
「思ったよりも自分が若い年齢で『在宅介護』が始まった」と答えた人が6割超(61%)という結果になりました。

若い世代においても「在宅介護」は他人事ではありません。人生の節目である「20歳の時」・「30歳の時」に将来「在宅介護」を行うと思っていたか聞くと、「20歳の時」では79%、「30歳の時」では76%が「思っていなかった」と回答。
若い時は「在宅介護」を行うと予想もしていなかった人が大多数を占めることがわかります。
■71%が、在宅介護で「諦めなければならないこと」が「予想よりも多かった」
思ったよりも早いタイミングで始まる「在宅介護」。
「予想よりも『諦めなければならないこと』が多い」と回答した人は7割超(71%)も見られます。

「諦めなければならないことが多かった」と回答した人に、具体的に何を諦めたのか聞くと、1位は「自由な時間を持つこと」(79%)。続いて2位に「旅行すること」(70%)、3位に「趣味を続けること」(48%)となりました。

「スポーツジムに通っていたが、時間も制限され諦めなくてはならなかった」(52歳・女性)、「妻との旅行が一緒に行けない」(61歳・男性)など、リフレッシュになるはずの旅行・趣味を「在宅介護」によって諦めてしまった人も見受けられます。
■ 精神面・肉体面で予想外のつらさ…精神的につらいこと1位は「排せつ介助」
自身のリフレッシュを諦めがちになる「在宅介護」に対し、予想外のつらさを感じる人も多いようです。具体的には「精神的につらい」と回答した人が7割近く(69%)にものぼりました。「肉体的につらい」人も6割超(61%)となり、
精神面でも肉体面でも予想外のつらさが待ち受けていると感じる人が多いようです。

「精神的につらい」と感じたことを聞くと、1位に「排せつ介助(おむつ交換・トイレ介助など)」(68%)、2位に「移動介助(立つ・座る・歩行など)」(63%)、3位に「食事介助(食事を食べさせる・料理を作ること)」(53%)が続きました。

「排せつ介助」が精神的につらかったと回答した人にその理由を聞くと「夜中に何度も起きて介護するのは睡眠
不足になり、精神的にも肉体的にも参る。経験しなければこのつらさはわからないでしょう」(68歳・男性)、「漏らすことが度重なると、体力だけではなく精神的にも参ります」(60歳・男性)など、「漏れ」「夜間に何度も介助すること」に悩まされているという意見も。
■夜間も必要な排せつ介助…約4割が「寝不足になった」経験あり
さらに「夜間の排せつ介助」について深く調査しました。まず、夜間に「自宅のトイレやポータブルトイレへの誘導・見守りをした経験がある」は6割(60%)と多数見られます。また、「夜間におむつを取り替えた経験がある」人も41%と少なくありません。
夜間も「排せつ介助」のために介護者も体が休まらないようで、
「夜間の排せつ介助」を行うことで「寝不足になった経験がある」人は約4割(39%)。

これから「在宅介護」を行う人に対して、「夜間排せつの介助は、おむつ交換・漏らした後の処理等に時間がかかる」(64歳・男性)、「身体にフィットするおむつを早く見つける事を意識すべき」(57歳・男性)など、「夜間に漏らさない」ためのおむつ選びに対するアドバイスの声も聞かれました。
■アテント「夜1枚安心パッド」「背モレ・横モレも防ぐテープ式」で夜の介護も安心
今回の調査では、予想外に早いタイミングで「在宅介護」が始まる介護者の意識と、つらい「排せつ介助」に夜間も悩まされている実態が明らかになりました。
そんな、ご自宅での排せつ介助をがんばる方におすすめしたいのが、「アテント 夜1枚安心パッド」です。「アテント 夜1枚安心パッド」は、基本的な「モレにくい品質」だけでなく、使用者のニーズに対応した「肌へのやさしさ」を吸収回数別に付加しています(4回吸収:全面通気性シート、6回・10回吸収:お肌ふわさらシート)。「アテント 背モレ・横モレも防ぐテープ式」と合わせて使うことで朝までモレにくく、おむつの交換回数を減らせることでお互いの介護負担が軽減します。また、肌触りもよく被介護者も快適に夜を過ごせます。
アテントはこれからも、介護する方・される方、皆様にとって良い商品を提供していきます。是非お試しいただき、皆様に合った商品をお選びください。

「アテント 夜1枚安心パッド(4回・6回・10回吸収)」「アテント 背モレ・横モレも防ぐテープ式」
■ 商品名:「アテント 夜1枚安心パッド(4回・6回・10回吸収)」
「アテント 背モレ・横モレも防ぐテープ式」
■ 販売地区:全国
■ アテントブランドサイト:
http://www.elleair.jp/attento/
■ アテント介護生活コミュニティ「けあのわ」:
http://www.beach.jp/community/ATTENTO/