【オリックス・リビング】11月11日「介護の日」意識調査実施 『70歳以上』で高齢者と認識、約8割が働き続けたい

~ロボットによる介護を8割以上の方が肯定、調査開始以来最高の水準~ オリックス・リビング株式会社(本社:東京都港区、社長:森川 悦明)は、11月11日の「介護の日」に合わせ、全国の40代以上の男女1,238名を対象に、第11回「介護に関する意識調査」を実施しました。 本調査は、「介護の日」が制定された2008年から毎年実施しており、11回目を迎えた今回は、新たに高齢者の定義や政府が推進する自立支援に関して調査しました。「高齢者」の定義は、約7割が70代と考えている、また、高齢期※1の就労について約8割が積極的であるという結果となりました。一方で、自立支援については、約6割が関心・理解があるものの、さらなる情報取得や実際の高齢者住宅での取り組み内容についての認知が必要であるとわかりました。 main sub1 近年、自宅や高齢者住宅などの介護現場で普及している介護ロボットについても昨年に続き調査を行いました。その結果、人の手による心理的負担を感じることなどから、過去の調査以来最高の、約8割が介護ロボットによる介護に肯定的な結果となりました。 オリックス・リビングは、「介護の日」がさらに広く認知され、介護や多様なライフスタイルに合わせた高齢者の暮らしを考えるきっかけとなるよう、意識調査を実施しています。 意識調査を踏まえ、サービス向上に生かしてまいります。 ※1 WHOでは、65歳以上を高齢者(老年期あるいは高齢期)と定義しており、本調査は65歳以上を高齢期とする。 <介護に関する意識調査データ> 調査方法:インターネットリサーチ 対象:全国の40代以上の男女1238名(男:740 女:498) 実施期間:2018年9月21日(金)、22日(土) 総質問数:27 <調査結果> 1.高齢者の定義について Q.「高齢者」とは何歳以上を指す言葉だと思いますか。 main 世界保健機関 (WHO)では、65歳以上を「高齢者」と定義しています。そこで、高齢者を指す年齢について尋ねたところ、「70~79歳」という回答が7割以上を占めました。また、65歳と答えた方は約14%に留まる結果となり、定義されている年齢と大きなギャップが生まれました。 Q.何歳まで生きたいですか。 sub2各世代で見ると、平均して80歳前後まで「生きたい」と希望していることがわかりました。また、高齢になるほど、その年齢が上がる傾向となりました。 2.高齢期の就労について 【高齢になっても就労意欲は衰えない】 Q.何歳まで働きたいですか。 sub3 就労意欲について尋ねたところ、男女ともに高齢になるほどリタイアを考える(た)年齢が上がる結果となりました。 50代、60代以上では、実質的な定年となる65歳を超えても就労を望む方が多く、年齢による線引きにこだわらないという結果となりました。 【約8割が高齢期の就労に積極的】 Q.高齢期に、どのような働き方を考えていますか。 sub1 高齢期の就労意欲と対価について質問したところ、回答項目に「働きたい」を含む項目を答えた方が約8割に上りました。そのうち、約3割は対価の有無に関わらず就労を望んでおり、高齢期の就労に積極的であることがわかりました。 3.自立支援について 政府の戦略でもある健康寿命の延伸のなかに、自立支援に軸足を置いた介護を進めていくとあります。そこで、自立支援の取り組みへの関心・理解について伺いました。 【自立支援について約6割が肯定】 Q.自立支援の取り組みをどう思いますか。 sub4 「健康寿命が延びればよい」、「介護保険料の上昇が抑えられればよい」と、自立支援の取り組みに関心がある回答が合わせて約6割にせまる一方で、「具体的な内容が理解できない」、「興味がない」という回答が約4割を占め、浸透は不十分であるという結果となりました。 【約8割が「自立支援」の取り組みを希望】 Q. 介護が必要になった場合に「自立支援」の取り組みを希望しますか。 sub5 「心身機能が向上するならやりたい」、「取り組みの内容に納得できればやりたい」を合わせて約8割となり、条件付きではあるものの、取り組みに対しては期待が表れる結果となりました。 【約7割が「自立支援」に力を入れる高齢者住宅に興味】 Q.「自立支援」に力を入れている高齢者住宅に興味がありますか。 sub6 高齢者住宅に入居した場合も、「自立支援」の取り組みを受けることに前向きな方は約7割に上りました。ただし、約半数は「内容がよく分からない」と回答しており、自立支援の取り組みについて丁寧な内容説明が求められているということがうかがえました。 4.家族と自身の介護ついて 【介護は配偶者に相談する人が増加】 Q. 家族の介護について誰に相談しますか(しましたか)。 sub7 昨年に引き続き、両親や義父母など「家族の介護」の相談先について質問しました。「役所などの公共機関」、「病院」が半減した一方で、配偶者や子供に相談する(した)方は増加し、介護を「家族の問題」として捉えている傾向があることがわかりました。 sub8 また、男女ともに「配偶者」に相談する(した)割合が最も高く、62.8%の方が回答しました。年代ごとに男女を比べると、男性は年齢とともに配偶者に相談する割合が増加し、60代以上では約8割に上る結果となりました。 【夫を介護するのは現実的に厳しい、自信がない】 Q.配偶者を介護したいと思いますか。 sub13 「配偶者の介護」への意向については、男女別に見ると、配偶者を介護したいという回答は、男性が84.1%に対し、女性は65.8%と差が出る結果となりました。女性は、配偶者の介護を現実的な問題と捉え、体格差といった具体的な難しさを想定していることがうかがえました。 Q. 配偶者を介護できる自信はありますか。 sub14 前問では、半数以上の方が介護への意向を示しましたが、自信の有無に関しては「自信はない」、「自信はあまりない」と回答した方が、男性84.3%、女性87.2%となり、介護をしたい意向と乖離のある結果となりました。 【高齢者住宅に入居する際、男性は夫婦同室を希望】 Q. 夫婦のうちどちらかが介護が必要になった場合、高齢者住宅に一緒に入居しますか。 sub9 高齢者住宅入居への意向について聞いたところ、男性は半数以上が高齢者住宅での同室を望むのに対し、女性は約4割に留まり、男女間で差がみられました。また、女性の3割以上が一緒に入居しないと回答し、夫婦であってもお互いの自由な時間を確保したいという思いがうかがわれる結果となりました。 5.介護ロボットについて 【介護ロボットは、過去最高84.3%が肯定的】     Q. 今後介護される立場になった場合、介護ロボットによる身体介護を受けたいですか。 sub10 sub11 ロボットによる介護について聞いたところ、「推奨されていれば受けてもよい」(71.2%)、「積極的に受けたい」(13.1%)を合わせると、2011年の調査以来最高の84.3%の方が介護ロボットについて肯定的な考えを持っていることがわかりました。 【人の手で介護にこだわらず・・・】 Q.前問でお答えになった理由はどのようなことからですか。 sub12 回答理由については、例年通り、「ロボットは気を遣わないから」(51.3.%)、「本当は人の手が良いが気を遣うから」(27.2%)と合わせて78.5%になり、人の手による介護に対して心理的負担を感じる様子がうかがえました。ロボットによる身体介護を受けたくない理由としては「人の手で介護されたいから」が調査開始以来、初めて半数を下回りました。 ■調査全データについて 調査全データについては、2018年11月5日(月)から、オリックス・リビング公式ウェブサイトで公開します。 公式ウェブサイトURL:https://www.orixliving.jp ■「介護の日」について 厚生労働省において、“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者および介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者らに対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”として、11月11日を「介護の日」と決めました。 「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとなっています。 ■調査実施企業概要 オリックス・リビング株式会社 本社: 東京都港区芝2 丁目2 番15 号 設立: 2005 年4 月1 日 事業内容: (1)有料老人ホーム、高齢者向け賃貸住宅等の運営 (2)上記施設で必要とされる生活支援関連サービスの提供 (3)介護サービスの提供 (4)(1)~(3)に付随、関連する各種サービス株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):馬場信輔、 本店:東京都千代田区)と、 上智大学(学長:曄道佳明、 東京都千代田区)は、 2017年2月よりシニア層の消費動向・意欲を指数化する研究を共同で進めてまいりました。 この研究で明らかとなった指数を「あおぞら上智シニア消費指数(以下、 「シニアの消費指数」)」と名づけ、 シニア層をターゲットとするビジネスに携わる業界(旅行、 流通・小売、 健康サービス、 食品・家電メーカー等)にとって、 シニア市場動向の基礎資料となることを目的として調査を行っています。 今般、 調査開始より1年8ヶ月経過し、 地域別・男女別のシニア消費指数を算出しました。
1.    シニアの消費指数2017年2月~2018年9月の概要
●シニアの消費意欲は、 2017年に比べ2018年の方が全体的にやや強い ★2017年2月から調査を開始した「シニアの消費指数」は、 2017年8月までは計測開始時点の38.0を上回ることがなく下降トレンドでした。 しかし2017年9月に反転すると、 10月から12月まで38.0を上回り、 シニアの消費意欲が年末かけて高まる傾向を示しました。 2018年は、 1月に計測開始以来最低の34.8に落ち込む一方、 3月には計測開始以来最高の39.5に上昇しましたが、 その後は低下傾向となっています。 (グラフ1) 今年度上期(4~9月の平均)と前年度上期との比較では、 前年度の36.5に対し今年度は36.7と、 ともに基準値の50には届かず弱含みながら、 今年度の方が前年度よりシニアの消費意欲が若干強いと言えます。 2017年2月~2018年9月の指数値(原系列)は、 以下のとおりです。 sub6 <「あおぞら上智シニア消費指数」の見方と留意点> シニアの消費動向・意欲が強くも弱くもない基準値が50となるように算出し、 基準値に対して数値の上下によって、 消費動向・意欲の強弱を表しています。 より精度を高めるため、 調査サンプルと人口構成との間に生じる誤差を、 国勢調査データを用いた事後層化にて処理しています。 一方、 当面発表する指数は、 季節調整前の原系列であり、 今後、 季節調整、 異常値の処理、 既存消費動向調査との相関度の検証などを経て、 遡及改定の可能性がある速報値として発表しています。 原系列とは、 算出された指数について季節調整等を行っていないデータのことです。 ●消費意識調査個別項目の最近の傾向(前回発表2018年4月以降) ~2018年7月に「外食」への意欲が過去最高、 9月に「レジャー」への意欲が過去最低~ ★2018年7月に、 設問10「来月は外食を増やしたい」が過去最高の35.29となりました。 逆に、 8月は設問2「来 月は今月より支出が増えそうだ」、 9月は設問4「レジャーや趣味への出費を増やすつもりだ」の2項目が過去最低に落ち込み、 夏場のシニアの消費動向は特徴的な動きを示しています。 (表1) sub3 ●今年度上期(4~9月)の個別項目の前年度同期との比較 ~今年度上期の「旅行」「耐久消費財」の意欲は前年度より上昇、 「レジャー」の意欲は低下~ ★今年度上期(4~9月)の個別項目の前年度同期との比較では、 10項目中7項目が前年度より増加しました。 特に今年は、 例年以上に猛暑だったため、 設問7「耐久消費財などの買い時としてはいいタイミングだ」が前年度より大幅に高い結果となりました。 一方、 設問4「レジャーや趣味への出費を増やすつもりだ」は大きく減少しました。 今年度は「耐久消費財」など、 ある程度まとまったお金を使う高額消費への意欲が高まり、 反対に、 より日常的な「趣味」への消費意欲は弱まっています。 (表2) sub4
2.    属性別消費指数の比較(地域別・男女別)
関東・近畿・その他の地域*の消費意欲の比較 ~シニアの消費意欲は、 関東・近畿がその他の地域よりも旺盛~ ★調査開始以降の「シニアの消費指数」を地域別で比較すると、 20ヶ月のうち15ヶ月で関東が1位、 5ヶ月で近畿が1位となりました。 一方、 関東・近畿以外の地域が1位になる月はなく、 その他の地域の消費意欲は弱いと言うことができます。 (グラフ2) sub7 ★個別項目を地域別で比較すると、 地域によって大きな差がない項目が、 設問2「来月は今月より支出が増えそうだ」であり、 逆に差が大きい項目は、 設問5「1か月以内に、 友達と外出するつもりだ」でした。 生活必需消費は全国的に差が出にくい消費傾向であるのに対して、 「友人との外出」は都市圏に偏りがちな消費であることが分かります。 (グラフ3、 4) sub5 sub8 ●男性と女性の消費意欲の比較 ~消費に対する意欲は、 女性のほうが男性より高い~ ★調査開始以降の「シニアの消費指数」の平均値は37.0でしたが、 男女別では女性の39.1に対して男性は34.8と、 女性の方が男性より消費意欲が高い傾向にあります。 また、 この差は各月で変動することもなく一定の差が保たれており、 常に女性の方が消費意欲は高く、 性別による消費意欲差は顕著でした。 (グラフ5) main ★個別項目別における男女比較で、 男女差が少なった項目は設問3「3か月以内に旅行をするつもりだ」であり、 逆に男女の差が大きかった項目は、 設問5「1か月以内に、 友達と外出するつもりだ」でした。 この設問(「1か月以内に、 友達と外出するつもりだ」)の調査開始以降の平均値は、 女性は53.1、 男性は37.5と大きな差があり、 季節による男女差の変化はなく、 常に女性は高水準、 男性は低水準でした。 同じ外出でも、 「旅行」意欲には男女差がないにもかかわらず、 普段の「友人とのお出かけ(外出)」となると、 女性の方が男性より大幅に積極的であることがわかりました。 (グラフ6、 7) sub1 sub2
3.  学会での指数発表について
●2018年度統計関連学会連合大会で本件に関する研究経過を公表しました ★本共同研究に参加している上智大学の竹内明香准教授は、 シニアの消費指数について、 「統計関連学会連合大会」(2018年9月開催)にて学会発表を行いました。 今後もシニアの消費指数について、 幅広い活用に貢献するべく調査を進めてまいります。 ■過去リリースの誤記載について 2017年9月27日のリリース以降公表しているシニアの消費指数の「前月比」と「前年同月比」に誤記載がありました。 数値算出方法に合わせ、 本リリースより名称を「前月差」と「前年同月差」に変更いたします。 名称は変更しますが、 公表していた数値の変更はございません。 ------------------------------------------------- あおぞら銀行および上智大学について あおぞら銀行は、 個人のお客さま向け業務において、 日本の60代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代を「Brilliant60s=輝ける60代」と名付け、 ポジティブな人生をおくるサポートをすべく、 シニア層のお客さまへの資産運用コンサルティングに注力しています。 上智大学は、 シニア層の意識や行動の動きや要因を把握することで、 日本のシニア層が幸せな生活を送るための研究の基盤としていきたいと考えています。 共同で取組むこのシニア層に特化した消費動向・意欲の指数化は、 国内初です。 その他の「あおぞら銀行×上智大学・提携プロジェクト」について あおぞら銀行は、 2017年5月、 本社を上智大学四谷キャンパスにあるソフィアタワー内に移転しました。 あおぞら銀行と上智大学との提携プロジェクトにつきましては、 本共同研究の他、 経済学部における連携講座の開講などがあります。 ★連携講座「バンキング基礎演習」 あおぞら銀行グループの役職員が、 豊富な実務経験と専門知識を基に、 上智大学で金融論の実践的講義を行うものです。 本講座を開設することにより、 国際性豊かな教育で著名な上智大学の学生の金融リテラシー向上を支援します。 ★金融講座「フィナンシャル・アカデミー」 あおぞら銀行と上智大学公開学習センターの共同企画として、 これからの「資産形成」についてやさしく解説する金融講座を、 上智大学ソフィア・コミュニティ・カレッジ(公開講座)の2018年度秋期講座として開講しています。 また、 あおぞら銀行では、 上智大学生を対象とし、 業務体験型インターンシッププログラムも実施しています。 -------------------------------------------------
別紙1:「あおぞら上智シニア消費指数」の開発について
「あおぞら上智シニア消費指数(以下、 「シニアの消費指数」)」は、 2016年7月にあおぞら銀行と上智大学が共同研究を合意し、 開発したものです。 2016年8月以降、 指数開発に向け、 インタビュー調査やインターネット調査を多数実施してまいりました。 調査実施時点における、 近い将来の支出意向や増額意向などを調べることで、 数ヶ月先を見据えた先行指標として、 シニアをターゲットとするビジネスに携わる業界(旅行、 流通小売、 健康サービス、 食品・家電メーカー等)にとって、 基礎資料としての利用が期待できるものと考えています。
1.シニアの消費指数の開発プロセス
●シニア世代の生活や価値観に関するデプスインタビューを実施。 (2016年8月~10月) ★上智大学総合人間科学部心理学科が、 あおぞら銀行の顧客(60代70代男女12名)に対して、 1名あたり1.5時間~2時間の1対1デプスインタビュー調査を実施し、 シニア世代の生活や価値観に関する生の声を多量に抽出しました。 ●インタビュー調査結果を基に、 75問の意識調査設問を策定。 2回の予備アンケート調査を実施。 (2016年11月~12月) ★インタビューから得られた生の声をもとに、 上智大学経済学部がシニアの消費行動に関する75問の意識調査設問を策定しました。 ★上智大学経済学部監修のもと、 75問の意識調査の設問を絞り込みのため、 2回の予備意識調査(アンケート)を実施しました。  (1回目200サンプル、 2回目1,000サンプル) ★2回の予備意識調査方法は、 ともにインターネット調査を採用しました。 ●予備アンケート調査結果から消費行動の重要因子を解析。 本調査用の意識設問22問を決定。 (2017年1月) ● 選定した22問の意識調査設問を60代70代男女1,000名に対して定点調査。 (本調査) 消費行動に影響を与える設問10問を指数の算出設問として採用。 (2017年2月以降毎月) ★選定した22問を本調査設問として、 1,000名のシニア(60代70代男女)に対して毎月調査を実施しました。 ★シニアの消費指数算出にあたっては、 22問の意識調査設問のうち、 消費行動に影響を与える要因として選択された10問を使用しました。 本調査における調査方法も、 インターネット調査を採用しました。 ★統計手法は、 設問に対して5択で回答した結果を数値化するDiffusion Index(DI)を採用しました。 ★今後、 原則毎月第4金曜日を調査基準日とし、 1,000名に対して意識調査を月次で実施し、 翌月に発表する予定です。 aozora2Integra Japan(インテグラ・ジャパン)株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役社長:ダニエル・リー・ルーバース)は、 一般の方1,000人を対象に認知症や歩行障害、 尿失禁をともなう高齢者疾患「特発性正常圧水頭症(Idiopathic Normal Pressure Hydrocephalus/ 以下、 iNPH)」の疾患認知度について*1、 また、 医師20,135人(34診療科)を対象にiNPHを診療しているかどうか(iNPH病院診療率)について*2、 インターネット調査を実施しました。   今回の調査によると、 一般の方の90.1%の人が、 手術により改善する可能性のある認知症、 iNPHについて、 「知らない」と回答しており、 依然としてその認知度が低いことが分かりました。 また、 身近な方が認知症の症状が出た場合、 脳神経外科や神経内科を受診する人が37.3%と半分以下であることが分かりました。 他方、 iNPHの病院診療率*3は脳神経外科で55.4%、 神経内科で49.3%と高いことが確認されたものの、 精神科でのiNPH病院診療率は6.5%であることが明らかになりました。 調査結果の概要は以下のとおりです。 main 1.iNPHを「知らない」は一般の方で90.1% 「あなたは、 特発性正常圧水頭症iNPH(手術により改善しうる認知症)をご存知ですか?」という質問に対し、 「以前から知っていた」と回答した人は一般の方で9.9%(1,000人中、 99人)で、 「知らない」と回答した人が90.1%(1,000人中、 901人)と、 前年に実施した同内容の調査結果と同様に、 一般の方におけるiNPHの認知度は依然として低いことが分かりました(下図ならびに添付資料図表1.参照)。

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2.認知症を心配して受診する診療科が意識調査で明らかに 「身近な方に認知症の症状が出たらまずどうされますか?」という問いに、 医療機関を受診しない3.8%、 かかりつけ医で受診で27.2%、 精神科医で11.0%、 神経内科で17.9%、 脳神経外科で19.4%で多少の偏りはあるものの、 10%台から20%台の範囲で分かれる結果となりました。 (下図ならびに添付資料図表2.参照)。 3.各診療科でiNPHを診療している割合に格差 病院診療率(iNPHの診療をしている率)調査(2017)では、 現在、 全国に400ヵ所以上ある認知症疾患医療センター*4の精神科でのiNPH病院診療率は14.7%と、 2016年から3.4ポイント上昇し徐々に増えているものの、 一般内科医と精神科のiNPH病院診療率は、 ともに2015・2016年の調査結果同様に低調であることが分かりました。 (下図ならびに添付資料図表3.参照)。 一方、 脳神経外科、 神経内科におけるiNPH病院診療率はそれぞれ55.4%、 および49.3%で、 この二つの診療科がiNPH診療の中核をなしていることが分かりました。 sub2 ◆改善する認知症が見逃されている可能性 一般の方への調査では、 「あなたは、 身近な方に「認知症」の症状が出たら、 まずどうされますか?」という質問への回答から、 iNPHの専門家とされる脳神経外科または神経内科を受診する人が37.3%と、 全体の半数以下であることが分かりました(添付資料図表2.参照)。 現在、 iNPHの疑いがある患者さんの有病率は高齢者の1.1%*5にあたる38万人以上*6と推計される中で、 この疾患に関する認知度や病院診療率が低いことは、 年のせいとの諦めや、 受診したとしてもiNPHの診断にたどり着かず「改善可能な認知症」の原因疾患*7が見過ごされている可能性があることを意味しています。 国家公務員共済組合連合会 東京共済病院 顧問である 桑名信匡医師は次のようにコメントしています。 「高齢者の歩きづらさ・転倒や尿失禁などを伴う認知症がある場合、 iNPHの可能性があります。 改善する疾患なのであきらめずに脳神経外科あるいは神経内科にセカンドオピニオンを求めてみるのも方法でしょう。 」 現在、 高齢化率27.7%という超高齢社会にあっては、 iNPHに関する情報は患者さんやご家族にとって有用であり、 その認知度の向上と診療の普及は急務であると考えられます。 ◆弊社では、 iNPHの症状・診断と治療法をよりよく知っていただくためにiNPH認知度向上キャンペーンを新聞での告知を中心に2018年10月より開始いたします。 このような活動を通じて患者さんの生活の質(Quality of Life = QOL)の向上や介護者の負担軽減、 そして社会コストの削減に貢献できるよう取り組んでまいります。 sub3 iNPHとは iNPHは頭蓋内に過剰に髄液がたまり、 脳が圧迫を受けて歩行障害・認知症・尿失禁などの症状が出る病気で、 手術で改善が見込まれる、 認知症の原因疾患の一つです。 日本においてiNPHの疑いがある人(iNPH有病率)は、 少なくとも高齢者人口の1.1%*5程度とされており、 2017年の高齢者人口をベースとすると38万人以上*6と予想されます。 また日本における認知症の人の数は2025年には約700万人になると推計されています*10が、 認知症の原因疾患の全体の約5%程度はiNPHによるものであるとも言われています*11。 ○特発性正常圧水頭症ウェブサイト  http://www.inph.jp/   検索:INPH ○高齢者の水頭症コールセンター(平日8:00~20:00) 0120-279-465 「つなぐ よろこび」 まで *1    2018年9月10日~12日にメディリード(インターネットリサーチ)により無作為に選ばれた一般男女1,000人(男性500、 女性500)を対象として実施 *2 2017年9月にm3 (インターネットリサーチ)により医師(34診療科)20,135人を対象として実施 *3    インターネット調査に参加した医師にiNPHを診療しているかどうか尋ね、 「している」と回答した医師の人数を調査に参加した医師の全人数で除算して算出 *4    2018年8月地域精神医療フォーラムより引用。 現在認知症疾患医療センターは400施設を超える。 *5    参考:2011年日本正常圧水頭症学会「特発性正常圧水頭症診療ガイドライン第2版」 *6    2017年総務省統計局e-Stat 10月1日現在の人口推計を元に推計 *7    ある病気や症状の原因となる病気のこと *8    2014年11月に安倍首相より指示を受け、 厚生労働省が関係省庁と共同して「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)」を取りまとめ、 2015年1月27日に発表。 認知症に関する新しい国家戦略で、 認知症の予防法、 診断法、 治療法、 リハビリテーションモデル、 介護モデルなどの研究開発およびその成果の普及推進など7つの柱から成っている(参考:2015年1月27日厚生労働省報道発表資料「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)について」および関連資料) *9    参考:2014年9月デロイトトーマツコンサルティング「デジタルメディア利用実態グローバル調査 2014」 *10  参考: 2015年厚生労働省「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン) ~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~の概要【参考】(『認知症の人の将来推計について』」 *11  参考: 2009年熊本大学神経精神科専門外来のデータ 【Integra Japan(株) コッドマン・スペシャルティ・サージカル】 Integra Japan株式会社コッドマン・スペシャルティ・サージカルは米国Integra LifeSciences社 のビジネスユニットです。 コッドマンはマサチューセツ州にて1830年代にThomas Codmanによってアメリカ最古の医療機器会社として設立されました。 現在では、 脳神経外科を中心に展開し、 水頭症治療機器、 電気手術器械装置などを取り扱っています。 Integra LifeSciences  https://www.integralife.com/

高齢者の大掃除および実家の大掃除に関する意識・実態について

~第14回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査より~ 株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、 社長:山村 輝治)は、 全国の20歳以上の男女計4,160人 〔うち高齢者(60歳以上)832人〕を対象に2017年末の大掃除の実態をインターネット調査しました。 main sub1 sub2 sub3 その結果、 2017年末の高齢者の大掃除実施率は53.1% でした。 また、 還暦を過ぎてから掃除に負担を感じるようになった場所には「レンジフード・換気扇」、 「窓・網戸」、 「照明器具」 などが挙げられ、 「イスや脚立を使った、 高所の掃除に不安を感じる」 ことが理由に挙げられました。 大掃除では、 汚れを落とすことに夢中になりがちですが、 高齢者が大掃除を実施する際は安全確保が第一です。 特に高所の掃除では脚立を使ってバランスを崩さないように注意しましょう。 さらに、 親と別居している人を対象に、 2017年に実家の大掃除や片付けについて聞いたところ、 2017年の1年間で10人に1人が「実家の大掃除や片付けを手伝った」 ことが分かりました。 しかし実際に手伝ってみると、 作業の大変さや不自由さ、 作業中の親とのコミュニケーションの難しさを挙げる声もありました。 近年、 高齢化が進む中で“毎日を清潔で安全な住まいで生活してほしい”“親が大切にしている物を親が元気なうちに確認しておきたい”などの目的で、 実家の大掃除や片付けが注目されています。 ぜひ年末年始などの帰省時には、 清潔で安全な住まいづくりについて、 親子で一緒に考える機会にしてみませんか。

<大掃除に関する調査TOPICS>
1. 2017年末の高齢者の大掃除実態 2. 実家の大掃除や片付けの実態 ※詳しい結果は参考資料をご参照ください。 ※この他にも大掃除に関する資料がございますのでお気軽にお問い合わせください。【調査リリース】シニア女性に聞いた「スマホ」に関する実態調査/シニア女性の約7割がスマホを保有、ただし使いこなせているのは12% 使いこなしシニアは「メルカリやジモティーで取引。通話録音も!」 使いこなせていないシニアは「Facebookを見て、電話でいいね!」 シニア女性誌部数No.1(※)の「ハルメク」を発行する株式会社ハルメク(本社:東京都新宿区、 代表取締役社長:宮澤孝夫)は、 読者(50~79歳のシニア女性)461名を対象に、 「スマホ」に関する郵送アンケート調査を実施いたしました。 (※)日本ABC協会発行社レポート(2018年4月~6月)シニア女性誌販売部数

【 調査サマリ 】

■シニア女性の7割近くが「スマホ」を利用。 「ケータイ」利用率の約2.2倍! ⇒ シニア女性の67.7%が「スマホ」を保有、 「ケータイ」利用率は30.8%。 「スマホ」のアップ率は11.1pt、 「ケータイ」のダウン率は10.9pt。 ■スマホを保有しながらも、 使いこなせていると自信があるのは12%のみ ⇒ スマホ保有者312名の55.8%が「使いこなしていない」と回答。 「普通くらい」が30.8%、 「使いこなせている」が12.2%。 ■使いこなし度の差がつくアプリ・機能は「動画・音楽」「ゲーム」「SNS」 ⇒ 使いこなしている人は、 「動画・音楽の視聴」「ゲーム」「Facebook」の利用度が高い。 上級者は「Evernoteにロックをかけて、 情報を管理」「ジモティーやメルカリで売買」など、 とことん使い倒している。 初心者は「いいね!ボタンが押せない」「QRコードが分からない」など、 困っている様子。 ————————————————————————————————————————————————–

【調査結果】

シニア女性の7割近くが「スマホ」を利用。 「ガラケー」利用者の2.2倍! ・シニア女性の67.7%が「スマホ」を保有、 「ケータイ」利用率は30.8%。 ・「スマホ」のアップ率は11.1pt、 「ケータイ」のダウン率は10.9pt。 main スマホを保有しながらも、 使いこなせていると自信があるのは12%のみ ・スマホ保有者312名のうち、 「使いこなせている」と回答したのはわずか12.2%。 sub1 使いこなし度の差がつくアプリ・機能は「動画・音楽」「ゲーム」「SNS」 ・使いこなしている人は、 「動画・音楽の視聴」「ゲーム」「Facebook」の利用度が高い。 ・使いこなせていない人は、 「電話・メール」「写真・動画撮影」「検索」の利用が中心。 ※スマホを使いこなしているシニア、 使いこなせていないシニア両方の取材調整が可能です sub2 sub5

【専門家の見解】

株式会社ハルメク 生きかた上手研究所 所長梅津 順江(うめづ ゆきえ) 2016年3月から現職。 主に年間約700人の50歳以上のシニア女性を 対象にインタビューや取材、 ワークショップを実施 sub3

~スマホを使いこなせているシニア、 使いこなせていないシニアの差、 特徴~

スマホの普及はシニアにも進み、 3人に2人がスマートフォンを保有しています。 保有率の増加に伴い、 保有者内での情報格差が広がっています。 幅広い層が存在しているとはいえ、 <とことん使いこなしている派>はひと握りしかいませんし、 少し前まで頻繁に聞かれた「ボタンに触れることさえ怖い」といった<スマホにアレルギーを感じる派>など、 両極なタイプは少なくなっています。 最近、 注目しているのは<ある程度、 わかっているつもり派>や<そこそこ使えているので満足派>です。 「通話やメール(LINE含)」「検索」「写真・動画の撮影」などの最低限の機能をほどほどに使えるから支障はない、 というシニア女性が目立ちます。 そして、 これ以上の活用はかえって危ない、 と考えている(誤操作による決済やセールスの勧誘、 迷惑メールなどを恐れている)人が多いのです。 難しい「設定」は子供や夫に任せ、 「SNS」「ネットショッピング」は目が疲れるという理由で、 画面の大きいパソコンで行っています。 他の情報媒体とスマホを賢く使いこなしているともいえます。 生きかた上手研究所では、 <とことん使いこなす派>は今後も飛躍的に伸びることはない、 と予見しています。 よって、 若年層で問題となっている四六時中スマホを使い続ける「スマホ漬け」に関する心配もないのではないか、 これからも適度な距離感をもってスマホを活用するのではないか、 と見ています。 とはいえ、 「格安スマホ」「割引クーポンの引き出しかた」など、 お得情報への関心は高いです。

~~誌面情報~~

ハルメク11月号(10月10日発売)では「スマホの操作、 これさえ覚えればすいすい、 サクサク!」というテーマでスマホの基本的な使い方を40ページに渡って紹介しています。 sub4

【調査背景】

シニア女性誌部数No.1の「ハルメク」は、 長年にわたりシニア女性のインサイトについて調査・分析を行ってまいりました。 シニアにも情報デバイスの変化が訪れ、 直近3年間のスマホ保有の伸び率には目覚ましいものがあります。 人生100年時代と言われる今、 長い老後を穏やかに安心して過ごすためには、 情報弱者にならないよう、 マス媒体以外の情報も能動的に入手していかなければなりません。 そこで今回は年1回定点観測をしている、 シニアのデジタルデバイスの利用状況に関する調査を実施いたしました。 ※調査主体の「(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所」所長への取材、 コメント提供も可能です。 —————————————————————————————————————————————————

【調査概要】

調査の方法:郵送アンケート方式 調査の対象:ハルメク読者 50~79歳のシニア女性461名 有効回答数:デジタルデバイス(PC、 スマホ、 タブレット、 ガラケー) 利用者452名 調査実施日:2018年7~8月 調査主体:(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所 ※本リリース内容を掲載いただく際は、 出典「ハルメク 生きかた上手研究所調べ」と明記をお願いいたします。

~地域住民が住み慣れた地域で認知症とともに暮らし続けることを目指し、専門医によるイベント開催~9月より、北海道、東京、大阪、宮城、福岡など、全国25都道府県のイオン店舗にて無料開催

介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、 東証一部、 以下「当社」)は、 イオン株式会社、 ノバルティス ファーマ株式会社と、 全国25都道府県のイオン約30店舗にて、 認知症啓発イベント「認知症サポート医と学ぼう!認知症ケア専門士に相談しよう!~認知症と共に幸せに生きるヒント~」を共同開催します。 main 日本の認知症高齢者数は、 2025年には約700万人、 65歳以上の高齢者の約5人に1人に達するとの見通しが厚生労働省から出されており、 認知症は誰もがかかわる可能性のある身近な病気となりつつあります。 厚生労働省も地域包括ケアシステムの実現を目指す中で、 認知症高齢者にやさしい地域づくりに向けて、 認知症理解のための普及・啓発推進や、 適時・適切な医療・介護等の提供などを盛り込んだ「新オレンジプラン」戦略などを展開しています。 この度、 「新オレンジプラン」に基づいた取り組みを推進するため、 株式会社エス・エム・エス、 イオン株式会社、 ノバルティス ファーマ株式会社3社の共同開催により、 地域住民向け認知症啓発イベントを開催します。 認知症に対する理解を深め、 住み慣れた地域で認知症とともに暮らし続けることを目的として、 地域の「認知症サポート医」による認知症の基礎知識や介護についての講演、 「認知症ケア専門士」による個別相談会を2018年9月以降、 全国のイオンモールなどで順次開催予定です。

【イベント概要】

認知症啓発イベント 「認知症サポート医と学ぼう!認知症ケア専門士に相談しよう!~認知症と共に幸せに生きるヒント~」 ・後援:一般社団法人日本認知症ケア学会 ・開催予定(決定のみ・他調整中) 北海道、 東京、 大阪、 宮城、 福岡など、 全国25都道府県のイオンモールなどで開催 ※11月以降も順次開催予定 [大   阪]        9月15日    イオンモールりんくう泉南 [岡   山]        9月21日    イオンモール倉敷 [秋   田]        9月22日    イオンモール大曲 [大   分]        9月22日    イオンモール三光 [北海道]       10月6日     イオンカテプリ新さっぽろ [広   島]     10月20日     イオンモール広島府中 [三   重]     10月21日     イオンモール四日市北 [大   阪]     10月27日     イオンモール堺鉄砲町 [東   京]     10月28日     イオンモール東久留米 [愛   知]       11月8日     イオン八事 [神奈川]      11月13日    イオンモール座間 [愛   媛]      11月23日    イオンモール新居浜 [滋   賀]      11月24日    イオンモール草津 [兵   庫]      11月25日    イオンモール神戸南 ・参加条件:参加費無料、 参加条件なし ・定員:開催場所により異なる ・イベント開催に関するお問い合わせ先:認知症疾患啓発イベント運営事務局 メール:ml.mediasales@bm-sms.co.jp 電話:03-6674-8366

【内容】

・イベント開催地域の認知症サポート医による認知症の基礎知識や介護についての講演 ・認知症ケア専門士による個別相談会。 認知症にとどまらず介護や将来への不安なども相談可能

【地域包括ケアシステムについて】

高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、 可能な限り住み慣れた地域で、 自分らしい暮らしを最期まで続けることができるよう、 地域の包括的な支援・サービス提供体制を構築すること。

【認知症サポート医について】

認知症の患者や、 その疑いのある人が、 早期から地域の中で必要な医療や介護に繋がることができるよう、 案内役やパイプ役を担う医師のことです。 また、 地域の診療所などで日常診察をするかかりつけ医へのアドバイスや、 関係機関や他職種との連携・協力体制の整備などを行う、 地域の認知症医療の指導者でもあります。

【一般社団法人日本認知症ケア学会について】

認知症の人のケアに関する学際的な研究の推進、 ケア技術の教育、 社会啓発活動等を通じて、 質の高いケアを実現し、 認知症高齢者及び介護者等の生活の質を高め、 もっと豊かな高齢社会の創造に資することを目的に設立された学術団体です。

【認知症ケア専門士について】

認知症ケア専門士は、 一般社団法人日本認知症ケア学会が認定する民間資格です。 「認知症ケアに対する優れた学識と高度な技能、 および倫理観を備えた専門技術士を養成し、 わが国における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献」を目的に、 2005年に創設され、 現在の有資格者数は全国で約40,000名(2018年現在)。 介護保険施設や医療機関、 居宅介護支援事業所、 社会福祉協議会、 地域包括支援センター等の介護や福祉の現場で活動しています。

【イオン株式会社について】

取締役代表執行役社長 グループCEO 岡田 元也 純粋持株会社 「お客さまを原点に平和を追求し、 人間を尊重し、 地域社会に貢献する。 」という基本理念のもと、 国内外約300のグループ企業とともに小売、 ディベロッパー、 金融、 サービスなどの事業を展開。 2017年度連結営業収益83,900億円 URL: https://www.aeon.info/

【ノバルティス ファーマ株式会社について】

スイス・バーゼル市に本拠を置くノバルティスの医薬品部門の日本法人です。 世界的なネットワークと研究開発力を生かし、 革新的な医薬品を医療の現場にお届けしています。 URL: https://www.novartis.co.jp

【株式会社エス・エム・エスについて】

2003年創業、 2011年東証一部上場。 「高齢社会に適した情報インフラを構築することで価値を創造し社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、 「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。 名 称:株式会社エス・エム・エス 所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー 代表者:代表取締役社長 後藤 夏樹 会社設立:2003年4月 資本金:21億6,765万円(2018年3月31日現在) 従業員数:連結1,953人、 単体307人(2018年3月31日現在) 事業内容:高齢社会を、 介護、 医療、 キャリア、 ヘルスケア、 シニアライフ、 海外の6つと捉え、 さまざまなサービスを開発・運営 URL: https://www.bm-sms.co.jp/main JTBグループで会員制福利厚生サービス「えらべる倶楽部」(※)を提供する株式会社 JTBベネフィット(東京都江東区 代表取締役社長:重田毅 以下、 JTB ベネフィット)は、 日本郵便株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:横山邦男 以下、 日本郵便株式会社)と提携し、 「えらべる倶楽部」の介護メニューの1つとして「みまもり訪問サービス」の取り扱いを2018年10月1日(月)より開始いたします。 少子高齢化が進む中で、 離れて暮らすご家族の見守りや、 認知症の方の安全対策等のニーズが高まっています。 企業においては、 離れて暮らす親の健康不安や介護などを理由とした休職者や離職者の増加が課題となっており、 労働力不足という社会課題の要因の1つにもなっています。 上記のような課題に対しJTBベネフィットは「えらべる倶楽部」において、 介護サポートメニューの1つとして「みまもり訪問サービス」の取り扱いを開始いたします。 「みまもり訪問サービス」は、 全国約2万の郵便局のネットワークを活用し、 離れて暮らすご家族の、 みまもりを行うサービスで、 毎月1回郵便局社員等が高齢者宅へ訪問し、 生活状況を確認の上、 結果をご家族等へ電子メールでお知らせするものです。 利用者は月額2,500円(税抜)で上記のサービスを利用することができます。 また、 「えらべる倶楽部」の会員は、 会員専用サイトから日本郵便株式会社のWebサイトにアクセスし、 サービスの提供を受けると、 会員特典としてオリジナルグッズがプレゼントされます。 今後も「えらべる倶楽部」では、 社会課題や企業課題の解決に資するメニューの開発、 提供、 紹介をしてまいります。 ※「えらべる倶楽部」とは JTB ベネフィットが企業や官公庁等組織へ提供する、 会員制の福利厚生サービスです。 旅行、 レジャー、 日常生活で使える豊富なメニューをそろえ、 サービスのご案内、 ご予約、 ご利用までをワンストップでサポートしており、 法人・組織のニーズに合わせてご提案しています。 (2018年4月現在、 契約法人数:2,040社、 会員数:468.2万名) ■URL: http://company.jtb-benefit.co.jp/elavelclub第1回「マイスター60 再就職シニア川柳コンテンスト」受賞作品が決定!~川柳を通して、働くシニアの仕事への思いや生活事情を発信~ ~年齢は背番号 人生に定年なし(R)~ 高齢者の就労支援を行う株式会社マイスター60(本社:東京都港区、 社長:小倉 勝彦)は、 9月17日の敬老の日に向け川柳コンテストを2018年8月1日より開催し、 受賞作品計5句を選定いたしました。 第1回となる今回のコンテストでは、 計165句のご応募をいただきました。 特別審査員に女流講談師 一龍斎貞鏡さんを招き、 働くシニアの方々の日々の仕事や生活をテーマに川柳を募集し、 夫婦にまつわるエピソードや若手社員に対しての様子などの皆様のすばらしい作品の中から、 最終審査を経て入賞作品が選ばれました。 sub6
main第1回「マイスター60 再就職シニア川柳コンテスト」概要
課題:「日々の仕事や生活」 募集期間:2018年8月1日(水)~2018年8月24日(金) 応募対象者: 当社で働いているシニアスタッフ
【入賞作品】
●大賞

『共白髪 毛のある君が 羨ましい』 (川井 健治さん・68歳)

【寸評】「共に白髪の生えるまでと誓い合った仲なのに…。 思わず吹いてしまいました。 リズミカルな語呂と、 哀愁漂う皮肉に座布団一枚!」(講談師 一龍斎貞鏡さんより)

●優秀賞

『夜勤明け 家で待つ妻 我星(マイスター)』 (北川 成人さん・67歳)

【寸評】「社名と自分にとってのスター=奥様という言葉が見事に掛かっていて素晴らしい。 読んでいてとても美しく、 また、 ほっこり温かく前向きな気持ちが伝わってきた。 」(講談師 一龍斎貞鏡さんより)

「若者に 年には勝てないと 言わせたい」 (糟谷 恒明さん・61歳)

【寸評】「まだまだ若いものには負けないという気概が感じられ、 また『年には勝てない』というフレーズを逆手に取ったユーモアのある表現も秀逸である。 また、 若い者には負けないぞという、 アクティブシニアの強い、 熱い思いが感じ取れる。 」

●ユーモア賞

「連れションの 孫の速さが 羨ましい」 (作間 努さん・78歳)

「オレオレと 妻への電話 すぐ切れた」 (浅井 要介さん・62歳)

sub1 マイスター60 再就職シニア川柳コンテンスト 特別審査員 一龍斎貞鏡(いちりゅうさいていきょう)さん 実父が講談師・八代目 一龍斎貞山、 祖父が七代目 一龍斎貞山、 義祖父が六代目 神田伯龍であり、 世襲制ではない講談界に於いて初の三代続いての講談師。 各地で行われる演芸会の他、 幼稚園児~大学生に向けた学校寄席、 講師、 企業向けの講演会、 ナレーション、 司会、 テレビ出演、 新聞の連載、 歴史バスツアーガイドなど、 講談を活かして様々な方面で活躍中。 二ツ目でありながら持ちネタは百席を超え、 赤穂浪士の義士伝から恋噺、 滑稽噺、 新作と幅広い講談を読みこなす。 一龍斎貞鏡さんからのコメント 「色々なユーモア溢れる作品に触れられ、 とても楽しく審査員を務めさせて頂きました。 個人的に大好きな川柳が沢山あり、 絞るのに苦労しました(笑)」 sub3 第1回「マイスター60 再就職シニア川柳コンテンスト」大賞受賞者 川井 健治さん(66才) 「大賞を受賞させていただきありがとうございます。 今回応募した作品は、 少しくたびれているけど頑張っているシニアの応援歌として詠みました。 」 ※川井さんにシニアの働き方について少しお伺いしてみました。 ― 現在のお仕事をお聞かせください 「24時間稼働の空調システムの運転管理などをしています。 」 ― 再就職するきっかけは何かありましたか? 「母親の介護の関係で、 いったん仕事を辞めたのですが、 母が元気になってきたのでまた働こうと思い、 マイスター60のWEBサイトを見て登録したところ、 現在のお仕事を紹介されました。 オーナーさんが満足するようなサービスを提供できた時や、 すぐに対応出来て喜んでもらえた時には、 特にやりがいを感じますね。 」 ― 理想の働き方はありますか? 「今は土日祝休みで8:30から17:30まで勤務しています。 高齢者は週3日ほどで働く方も多いようですが、 泊りもなく日勤での今の働き方で満足しています。 1人現場なので自分で判断できる事が多く、 仕事がしやすいのも満足しています。 」 ― 何歳まで働きたいと思いますか? 「70才位までですかね。 健康寿命というものがありますし、 仕事だけで健康寿命を過ぎてしまうのはもったいないという気持ちも正直あります。 」 ― 今、 一番の楽しみはなんでしょうか。 「旅行と歴史ですね。 歴史を辿るような旅行が楽しい。 孫に教えられる事もあるんです。 毎回テーマを決めて旅行するので、 そのプランを立てるのがとても楽しいです。 また、 今後は大学に通って臨床心理士の勉強をしてみたいです。 箱庭療法を考えた河合隼雄先生に興味があるので。 」 ― 同年代の周りの人は働いていらっしゃいますか? 「大体、 悠々自適に家にいる人が多いですね。 中には奥さんに言われ、 外に働きに出た人もいるようですが、 男性は女性と違い、 仕事を通してしか人間関係がない方が多い気がします。 自分は自営業をしていたので、 周りに知り合いもいるのですが。 」 ― これから再就職を考えている人にアドバイスをいただけますか? 「資格があれば活用した方がいいと思いますが、 過去の自分のやってきたことを引っ張るのではなく7割捨て、 3割を持って新たな気持ちで再就職する方が良いと思います。 」 ― 最後に高齢社会に対して一言いただけますか? 「上手く高齢者の労働力を使えていないのではないかと思います。 AIなどがどんどん入ってくる中で、 これまでの経験をAIの技術に生かすためのコンサル的な仕事や、 今までの経験を時代に合わせて活かせていけるシニアは、 もっと必要とされるのではないでしょうか。 」
マイスター60 再就職シニア川柳コンテンストに関して
当社343名のスタッフの平均年齢は65.7歳で、 最高齢の方は今年80歳を迎えました。 皆様リタイア後の再就職先として当社にご登録いただき、 主に技術職として各方面で日々パワフルに働いていらっしゃいます。 「定年」や「高齢者」の定義そのものが見直されようとしている昨今、 これまで定年退職が常識とされてきた中で実際に再就職として働いているシニアの方の生の声は、 一般の方々にはあまり多く伝わっていないのが現状ではないでしょうか。 シニアの方々が日々様々な職場で働く中で、 日々感じる仕事の喜びや気づきなど、 ユーモア溢れる川柳を通して幅広い年代の方へお伝えしたいという思いから、 川柳対策の開催にいたりました。  今後はスタッフだけでなく、 働くシニアの方から幅広く作品を募集し継続して開催してまいりたいと思います。 sub2 社長メッセージ 当社は1990年の設立以来「年齢は背番号 人生に定年なし(R)」のキャッチフレーズの下、 「高齢者の雇用創出」を使命として活動、 今日までおよそ7,000名余りの雇用を実現して参りました。 少子高齢化が進み、 生産年齢人口の急激な減少が予想される中、 経済の活力を維持していくためには、 女性・高齢者・外国人など全ての人々の労働市場への参加は益々重要になっています。 とりわけ経験豊かな高齢者の参加は技術、 知識、 ノウハウの伝承、 また個人の生きがいや健康増進にもつながり、 豊かな社会づくりの基盤となります。 当社は、 長年実績を積み重ねてきた建設・設備管理をはじめとする技術部門の人材のみならず、 事務部門の人材の雇用創出に注力、 また高齢者の就労意識の向上にも向き合っていきたいと思っています。 中高年の意識改革のための「シニアワークコンサルプログラム」、 増加する訪日外国人のアテンド要員としての「おもてなしシニア隊(R)」の創設などはその一端であります。 これからも「高齢者会社」の先駆者として、 幅広い求人開拓、 又、 研修・講習による中高年人材の就労支援などを実践、 「生涯現役文化」をひらいてまいります。 マイスター60では設備管理者などのエンジニアをメインとしたシニア人材の派遣・紹介事業を展開しています 1.設備管理技術職(ビル管理所長/ビル設備管理/電気設備管理/消防設備点検など) 2.建設技術職(新築工事施工管理/耐震構造設計/安全衛生管理担当業務/土木コンサル営業など) 3.経営管理職(中小企業の次期社長候補・補佐/経営顧問/経理・人事・総務部長など) 4.専門技術職(機械・電気設計/化学/IT/工場生産管理/品質管理など) sub4 【会社概要】
  • 会社名      株式会社マイスター60
  • 代表       取締役会長 平野 茂夫
  •            取締役社長 小倉 勝彦
  • 設立       1990年2月1日
  • 所在地      〒108-0014 東京都港区芝4-1-23 三田NNビル3F
  • 資本金      1,000万円
  • 社員数      343名
  • 電話番号(代表) 03-5657-6360
  • FAX番号     03-3453-1666
  • URL        https://www.mystar60.co.jp/
  • 事業内容     人材派遣、 職業紹介等の人材サービス
[労働者派遣事業許可番号]派13-304122 [有料職業紹介事業許可番号]13-ユ-303702 sub5日本認知症グループホーム協会全国大会2日目の9月8日(土)13時15分から「認知症グループホームケアの素晴らしさ!」と題したシンポジウムで示されます。 http://www.ghkyo.or.jp/ main

「認知症グループホームケアの素晴らしさ!」

~認知症グループホームにおける、 グループホームケアの効果・評価に関する調査~ 報告・コーディネーター 山口晴保(はるやす):認知症介護研究・研修東京センターセンター長 群馬大学名誉教授 sub1

<発表される数値データの一例> BPSDへの効果を示しています。

第20回記念の今大会では、 『地域包括ケアシステムの構築』 に向け、 『認知症の人の生活の全てに寄り添い』 『認知症の進行を遅らせ』 『認知症の人のBPSDの改善につなげ』 『認知症の人のQOLの維持・向上につなげる』 認知症グループホームケアの素晴らしさを地域に向かって発信していきたいと考えております。 厳しい環境の中で頑張っている多くの仲間に、 『これからも認知症グループホームで頑張ろう』 と思っていただける大会を目指しております。

第20回記念 日本認知症グループホーム協会 全国大会

期    日:平成30年9月7日(金)・8日(土) シンポジウム:9月8日(土)13:15~ 会    場:栃木県総合文化センター  (栃木県宇都宮市本町1-8) 参   加   費:会員:10,000円
         非会員:12,000円
また特別セミナーも開催されます。 9月7日(金)15:30~ 作家 下重暁子氏(宇都宮市出身 元NHKアナウンサー )
問い合わせ先: 日本認知症グループホーム協会 (大会実行委員会栃木県事務局) 医療法人考栄会 前沢病院内 Tel: 0281-71-3191 担当:福本(荒牧) Mail: grouphometaikai@gmail.com公益社団法人全国老人福祉施設協議会 (略:全国老施協所在地:東京会長:石川憲)では「第11回介護作文・フォトコンテスト」を実施中。応募期間は7月9日から9月7日。今回はビデオレター部門を新設し、介護に関わるやりがいや魅力発信のメッセージ、介護する人への応援メッセージを募集している。 roshikyo-image 全国老施協が実施する「介護作文・フォトコンテスト」は今年で11回目を迎える。過去10回のコンテストでは介護に関わるやりがい・魅力発信のメッセージや介護する人への応援メッセージなど、通算15,000件以上の作品が応募されている。 今回のメインテーマは『よろこび、ときには、つらいことも。それは、わたしの成長につながっている』とし、応募は介護の専門従事者だけでなく、介護に関わるすべての方々から、介護の今についての“声”をひろく募集している。 過去の貴重な介護経験を活かし、現在、現場で向き合っている方々の励みになるような、介護現場の勇気をはぐくむような作文・エッセイ・フォト・ビデオレターの応募が期待される。 審査委員長は公益財団法人社会福祉振興・試験センター常務理事、公益社団法人全国老人福祉施設協議会理事の矢田宏人。 作文・エッセイ部門の審査員は、介護現場における膨大な人々との出会いを通じて、多方面での活躍を続ける、ベテランクリエーターの佐賀由彦氏。 フォト・ビデオレター部門の審査員には、写された人たちの深い部分までも写し取れる「写心家」として活動中で、現在、ヘアメイクのチームと協力して、施設などの高齢者向けの撮影プロジェクトを発足中の岡部ユミ子氏を迎える。 審査委員長の矢田宏人からのメッセージ
第10回に引き続き介護作文・フォトコンテストに審査委員長として関わらせていただきます。 多くの皆様の声が介護現場の勇気をはぐくみ、成長につながるような作品をお待ち申しあげております。
第11回介護作文・フォトコンテスト チラシ

第11回介護作文・フォトコンテスト概要

募集内容

作文・エッセイ部門

  • 1200文字以内(原稿用紙・ワープロ原稿)
  • 縦、横書き可、書式自由
  • 一人1作品まで

フォト部門

  • JPEG形式 10MB 以内(紙焼きの場合はA4まで)
  • タイトル、 作品説明文を明記
  • 一人3作品まで

ビデオレター部門

  • 募集テーマ : 「介護に関わるやりがいや魅力発信のメッセージ。介護する人への応援メッセージ」
  • 1分以内、300MB以内
  • タイトル、作品説明文を明記
  • 一人1作品まで
募集期間
  • 平成30年7月9日(月)- 平成30年9月7日(金)
応募資格
  • 特に問いません(国籍、性別、年齢、職業不問)。
応募方法
  • 郵送(応募先) : 〒114-0001 東京都北区東十条三丁目10番36号 図書印刷株式会社内 「第11回 介護作文・フォトコンテスト事務局」宛
  • メール : e-mail : info@kaigo-contest2018.jp
  • 応募フォームコンテスト専用サイト : http://www.kaigo-contest2018.jp
  • 必要事項 :
    1. 郵便番号・住所
    2. 氏名
    3. 年齢
    4. 電話番号
    5. メールアドレス
    6. 職業(介護従事者はその施設・事業所名・職種、学生は学校名・学部・学科・学年を明記ください)
    7. 作品タイトル
賞金

作文・エッセイ部門

  • 最優秀賞 : 10万円
  • 優秀賞 : 3万円(2作品)
  • 入選 : 1万円(3作品)
  • 学生部門 : 佳作3万円 / 奨励賞1万円(2作品)

フォト部門

  • 最優秀賞 : 10万円
  • 優秀賞 : 3万円(2作品)
  • 入選 : 1万円(20作品)

ビデオレター部門

  • 最優秀賞 10万円
  • 優秀賞 : 3万円(2作品)
注意事項
  • 応募作品は本人のもので、未発表作かつ日本語で書かれたものに限ります。
  • 応募者が一切の著作権を有しているオリジナル作品に限ります。
  • 以下に該当する作品は応募することは出来ません。
    • 規模の大小を問わず、他のコンテスト等に応募中もしくは応募予定である場合。または、過去に入賞した作品
    • 第三者により雑誌、写真集の掲載など特定の目的で利用された作品

法人概要
  • 法人名:公益社団法人全国老人福祉施設協議会
  • 略称 : 全国老施協会長:石川憲
  • 設立 : 昭和37年
  • URL : http://www.roushikyo.or.jp
  • 所在地 : 東京都千代田区平河町2-7-1
  • TEL : 03-5211-7700
  • FAX : 03-5211-7705
  • 事業内容 : 高齢者の福祉の増進に関する調査研究、研修等の実施、普及啓発活動、相談支援事業など

コンテスト内容に関してのお問い合わせ
  • 図書印刷株式会社内「第11回介護作文・フォトコンテスト」事務局
  • 東京都北区東十条3-10-36
  • TEL : 03-5843-9754 (平日10:00 – 17:00)
  • FAX : 03-5843-9879
  • e-mail : info@kaigo-contest2018.jp
  • コンテスト専用サイトURL : http://www.kaigo-contest2018.jp

情報掲載・取材に関するお問い合わせ
介護作文フォトコンテスト・ニュースリリース (PDF)

「乗り合い送迎サービス」の実証実験を愛知県豊明市で実施

株式会社スギ薬局(本社:愛知県大府市、代表取締役社長:杉浦克典)とアイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:伊勢清貴)は豊明市健康長寿課の支援を受け、同市仙人塚地区にて、高齢者を中心とした地域の皆様の健康維持・増進を目指した移動支援サービスの実証実験を2018年7月24日から開始します。
 高齢化が進む中、いわゆる“買い物難民”の増加が社会問題化しておりますが、こうした方々は、同時に、自力での通院が困難であるがゆえに適切な診療・服薬指導を受けることが困難な“医療難民”であると考えられます。
 このような問題解決に向け、地域の皆様と医療機関や公共施設、フィットネス・スーパーマーケット等の施設を結ぶ「乗り合い送迎サービス」を提供し、より多くの方々が適切な診療と服薬指導および総合的な健康相談を受けられ、かつ社会活動や買い物等に気軽に出掛けられる環境を創出していきます。

 



スギホールディングス

 

main

 


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注目の市場は糖質、カロリーを抑えた商品だけじゃない!効率的にエネルギー・たんぱく質摂取ができる総合栄養飲料「エンジョイ クリミール」が5年間で森永乳業グループ計220%以上の成長!そのわけは・・・ 森永乳業株式会社と森永乳業グループの株式会社クリニコが展開する成長著しい総合栄養飲料「エンジョイ クリミール」シリーズをご紹介いたします。
1.「エンジョイ クリミール」とは 店頭で「エンジョイ クリミール」を見たことがない方も多いのではないでしょうか? それもそのはず、「エンジョイ クリミール」は森永乳業グループの流動食・介護食を販売するクリニコを通して主に介護施設などを中心に販売されている成長商品だからです。2009年に発売された総合栄養飲料「エンジョイ ポチ」が、2013 年 2 月に大幅に改良され「エンジョイ クリミール」として発売。同時に販売チャネルを拡大するために、森永乳業からドラッグストアなどへ店頭展開しました。以降、2015年9月のリニューアルを経て、2017 年度の売上実績は森永乳業・クリニコ計で前年度比 110%以上と伸長しており、発売以降に売上記録を毎年更新しています。 また、2013 年度と比較すると、約 220%以上となります。「エンジョイ クリミール」は 1 パック 125ml の小容量で、エネルギー200kcal、たんぱく質 7.5gが摂取できる総合栄養飲料です。たんぱく質、脂質、炭水化物といった三大栄養素の他、カルシウムなどのミネラル、ビタミン類、食物繊維もバランスよく配合しております。また、“健康力”をサポートするシールド乳酸 菌®を配合しました。8 種類の味わいをご用意しており、お好みにあわせてお飲みいただけます。 クリミール 2. 「エンジョイ クリミール」の好調要因 ◆市場背景 流動食市場は推定約 669 億円(※1)で 2016 年度は 2014 年度比で約 101%と緩やかながら拡大しています。流動食は「経管食品(チューブを通して体内に摂取する流動食)」と「経口食品(口から 摂取できる流動食)」に分かれており、昨今は在宅で介護される方向けの需要の高まりから、「経口食品」市場が規模は推定約150億円(※2)、2014年度比で2016年は約116%と大きく伸長していま す。 特に加齢に伴う食事摂取量減少による栄養不足への対策として、少量でエネルギーやたんぱく質を摂取する傾向にあり、小容量でハイカロリーの総合栄養飲料のニーズは介護食市場の伸長率を上回っています。 ※1 冨士経済 高齢者向け食品市場に将来展望 2017 流動食 市場規模推移 ※2 当社推計 ◆チャネルの拡大 発売当初はクリニコ単独で元々強みのある市場の医療・介護施設向けに販売しておりましたが、2013 年 2 月より森永乳業がドラッグストアや量販店に向けて販売開始。お互いに持っているチャネルを活かし、補完しながら拡売することで大きな効果を生み出しています。 また、クリニコにおいては 2012 年以降介護施設以外の販路として保険薬局での販売も強化。これは保険薬局自体の役割が地域連携を中心とした「かかりつけ薬局化」と変わってきており、病気をお持ちの方や介護される方のセルフメディケーションに関わってきている潮流を先取りし、積極的にアプローチしています。 ◆2015 年のリニューアル 「もったりして飲みにくい」というお客さまの意見をもとに、使用する原料やその配合バランスを一から見直して「飲みやすく」かつ「後味すっきり」に改良。また、ビタミンや食物繊維、カルシウム、そ の他栄養成分も見直し、さらに森永乳業独自の機能性素材であるシールド乳酸菌®を配合することで差別化を図りました。6種類から8種類にラインアップを増やし、より味のバリエーションも楽しめるようにしました。 ◆味に対するこだわり 総合栄養飲料は一般的にあまりおいしくないと思われがちですが、継続して使用頂くには味が重要と考え、シニア層をターゲットとした風味調査を行うなど、栄養とともに常においしさも追求してきました。特に2015年のリニューアルの時には納得のできる味に仕上げるため、約2年の開発期間を要しました。フレーバーの選定では開発担当者は期間中多い時で1日に 20 種類以上、製品化するまで 100 回以上試作・試飲し、さらに開発、マーケティング、営業など関係各部での試飲会を重ねて、調整・選抜を行いました。 ◆参考:エンジョイ クリミール売上推移 2013年2月の発売以降、順調に売り上げを伸ばしており、2017 年度の売上は5年前と比較して220%以上の伸長。 クリミール表 3.商品概要 
① 商品名 エンジョイ クリミール ヨーグルト味/いちご味/コーヒー味/バナナ味 コーンスープ味/ミルクティー味/みかん味/くり味
② 種類別名称 栄養補助飲料
③ 内容量 125ml
④ カロリー 200kcal
⑤ 包装形態 アセプティックブリックパック
⑥ 保存方法 常温
⑦ 賞味期限 製造後 270 日
⑧ 主要ターゲット シニア(健常高齢者)、在宅・病院・施設で介護される方
⑨ 主要売場 ドラッグストア、量販店、医療施設、介護施設、保険薬局
⑩ 希望小売価格 オープン価格
⑪ 発売日・地区 全国
4.株式会社クリニコについて 森永乳業グループの株式会社クリニコは、1978 年の設立以降、通常の食事だけでは体に必要な栄養を満たすことができない方のための食品を開発・販売しています。入院されている方、老人ホームや 介護施設に入所されている方、ご自宅にお住まいになっている方、どなたにもご使用いただけるよう、医療・介護施設向けの販売や、通信販売など、幅広く展開しています。

健康寿命を延ばすことを目標に活動するキューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:神戸聡)「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」(http://100aru.com/)は、本プロジェクトの認知と理解を広めるための強化月間(キューサイ100ある月間:2018年2月25日~4月25日)にアラウンド70歳(団塊世代)の実態調査を実施いたしました。

※【キューサイ調べ】

【調査結果まとめ】 【1】アラウンド70歳の実態 カラダ編 ◇今後の人生において不安なこと 男女ともに第1位は「自分や家族の健康」 65%以上 ◇女性より男性の方が現時点では健康上の不調を感じている ◇不調を感じる一方、男性は6割しか健康維持の運動を行っていない 【2】アラウンド70歳の実態 ココロ編 ◇普段心がけていること 男女ともに第1位は「楽しみを見つけること」 6割以上 ◇今後チャレンジしたい趣味 男女ともに第1位は「パソコン・インターネット」、2位「旅行・観光」 ●アラウンド70歳のリアルボイス 息子・娘世代へアドバイス ●調査総括 【1】アラウンド70歳の実態 カラダ編 ◇今後の人生において不安なこと 第1位は「自分や家族の健康」 65%以上 『今後の人生において不安なこと』を聞いたところ、「自分や家族の健康」と回答した方が男女ともに65%以上でした。また、男性は「生活費など経済的なこと(男性50%、女性41%)」「配偶者に先立たれた後の生活(男性38%、女性32%)」「今後の住まい(男性28%、女性25%)」など現実的な生活に対する不安が女性より高く、女性は「楽しみや生き甲斐を無くすこと(男性23%、女性36%)」「頼れる人がいなく孤独な暮らしになること(男性19%、女性34%)」など精神面に関する不安が男性より高い傾向が伺えました。 ◇女性より男性の方が現時点では健康上の不調を感じている sub1

【グラフ1】 アラウンド70歳の「現在感じている健康上の不調」

『現在感じている健康上の不調』について聞いたところ、男女ともに「1位:体力の低下、疲れやすい(男性52%、女性44%)、2位:肩こり・腰痛・関節痛(男性41%、女性34%)、3位:歯や歯茎の不調(男性31%、女性27%)」という結果で、上位3項目に対して男性の方が不調を感じていることが分かりました。また、トップ10を比較しても、女性の平均値が21.8%であることに対し、男性は23.9%と男性の方が総じて現在健康上の不調を感じていることが明らかになりました。なかでも、「4位:高血圧」は男性36%、女性17%と特に大きな差が見られました。

◇不調を感じる一方、男性は6割しか健康維持の運動を行っていない 『現在健康維持のために行っていること』について聞いたところ、健康維持のために運動を行っている女性が8割に対し、男性は6割。また、女性の7割が健康維持のために積極的にテレビや新聞を見ており、情報にアンテナを張る様子が伺えました。男性より女性の方が意識的に健康維持に取り組んでいるようです。 【2】アラウンド70歳の実態 ココロ編 ◇普段心がけていること 男女ともに第1位「楽しみを見つけること」 sub3

【グラフ2】アラウンド70歳の「気持ちの面で普段心がけていること」 

『気持ちの面で普段心がけていること』について聞いたところ、男女ともに6割以上の方が「楽しみを見つける、興味をもつ」ことを意識していることが明らかになりました。また、約半数の方が「感謝の心をもつ」「くよくよしない」等の回答をされ、前向きな心の持ち方で日々を過ごされている姿が浮かびます。「新しいことに挑戦」については、女性の方が意欲が高く、男性の2倍以上の差が見られました。

◇今後チャレンジしたい趣味 男女ともに第1位「パソコン・インターネット」

sub2【グラフ3】アラウンド70歳の「今後チャレンジしたい趣味」

『今後チャレンジしたい趣味』について聞いたところ、男女ともに7割が「パソコン・インターネット」という回答でした。インターネット普及率が高まる中、変化する時代に対応する柔軟な考えをもち、新しいことにチャレンジしようとするアラウンド70歳の意欲が伺えました。また、「旅行・観光」「散歩」「園芸・家庭菜園」等、時間を使いながらゆったりと楽しむ趣味への関心も高いようです。 ●アラウンド70歳のリアルボイス 息子・娘世代へアドバイス アラウンド70歳の方に『50歳の時の自分に声をかけるとしたら、どのようなアドバイスがしたいか』を聞いたところ、「1位:しっかり貯蓄、2位:無理をしない、3位:何事にもチャレンジ」の声が多く挙がりました。 ~実際に挙げられた声~ ◆しっかり貯蓄 「お金は大切。生活設計きちんとしよう」(70歳/女性) 「お金は貯めるに越したことはない」(70歳/女性) 「無駄遣いせず貯蓄に励め。酒、煙草は控え目にしなさい」(70歳/男性) ◆無理をしない 「無理はしないこと。体壊すよ。休みの時はきちんと休んで」(70歳/女性) 「一人で必死になるな。もっと肩の力を抜いたらどうだ」(68歳/男性) 「無理はするな。ストレスを溜め込まないように」(71歳/男性) ◆何事にもチャレンジ 「今の若いうちにしておきたいことをしたらいいよ。これからの人生で今が一番若いんだよ」(72歳/女性) 「もう年だからと何もしないのはもったいないよ。趣味を持ちなさい。まだまだ冒険できる年齢なんだから」(69歳/女性) 「冒険して他人と違うことをせよ。オンリーワンを目指せ」(68歳/男性) ●調査総括:「人生の先輩方の声は、“100年時代”を生きる大切なヒント」 今回のアラウンド70歳の実態調査を通して、アラウンド70歳の方々がとても前向きで新しいことへの挑戦意欲をお持ちの一方、将来に対する不安や健康上の不調を感じられている様子が伺えました。近年は70代まで働く方も多くいらっしゃいますが、一般的に退職年齢は65歳。アラウンド70歳の方にとって、退職後に数年経過したこのタイミングはカラダの面でもココロの面でもこれからの人生を考える時期かと思います。 弊社が毎年実施している100歳100人実態調査には、これからを楽しく健康に生きる秘訣が沢山つまっていますので、100歳まで楽しく歩ける人生に向けてお役立ていただければ幸いです。また、若い世代の方々には、100歳やアラウンド70歳という人生の大先輩の言葉を、“人生100年時代”を歩むうえでのヒントとしていただければ嬉しく思います。 【調査概要】 ・調査時期:2018年3月28日(水)~4月2日(月) ・調査地域:全国 ・調査方法:WEB調査 ・調査主体:キューサイ株式会社「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」 ・調査実施:株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント ・調査対象:68~72歳の男女200名 【100歳まで楽しく歩こうプロジェクト概要】  公式サイト: http://100aru.com/ 人々の健康と幸せを想い、ケール青汁を製造・販売して35余年、ヘルスケア・スキンケア事業に取り組み、2016年に本プロジェクトを発足させました。日本は高齢化社会の先進国であり、2060年には人口の4人に1人が75歳以上になるという推計もあります(※)。これから先、医療費や介護費用の大幅な増加も予測され、「自らの健康は自ら維持しなければいけない」という時代を迎える中、「健康寿命」の延伸が長寿大国といわれる日本の取り組むべき課題だと考え、「健康寿命を100歳にする」ことを目指し、社員一丸となって社内外へ向けて取り組んでまいります。 「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトロゴ

sub4「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトロゴ1

main「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトロゴ2

楽天グループの結婚相手紹介サービスの株式会社オーネット(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:森谷学)が運営する中高年向けパートナー探しサービスを提供する楽天オーネット「スーペリア」は、50歳~69歳の独身男女420名を対象に「中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」を実施しました。

昨年公表された生涯未婚率(50歳までに婚姻経験が無い割合)は、男性が23%、女性が14%となり、5年前の同調査と比較して、大幅に生涯未婚率が高まっている結果となっています。中高年の恋愛・結婚に関する意識は、20代、30代、40代の恋愛・結婚意識とは異なった様相があり、そうしたニーズに応えるために楽天オーネットでは中高年向けサービスとして「スーペリア」事業を、2013年にスタートいたしました。2015年上期のスーペリア会員数を100とすると、2017年上期時点では320%となり会員数も増加の一途をたどっています。 今回は50歳~69歳で現在「未婚」である全国の一般男女420名にアンケート調査を実施し、中高年の恋愛・結婚に関する意識を調査致しましたのでその結果をご報告いたします。 楽天オーネット「スーペリア」は中高年の恋愛や結婚に関して、今後もさまざまな角度から意識調査を実施してまいります。 ~主なトピックス~ ■今回の調査対象全体の54.4%が「未婚」で結婚経験なし! ■パートナーがいる16.6%を含め、約5割の中高年がパートナーを望んでいる! ■パートナーがいる男女の約5割近くが「事実婚」「通い婚」という関係である! ■「パートナーがほしい」と望む年代は、男女ともに50代後半の割合が最も高い! ■パートナーが欲しい理由は「趣味などを一緒に楽しむ」「人生の伴侶が欲しい」! ■中高年の約7割はパートナーと出会うための活動をやったことがない! ■あなたの婚姻歴はどれにあたりますか? 今回の調査対象である50歳~69歳の独身男女420名に対して、「あなたの婚姻歴はどれにあたりますか?」と質問をしたところ、全体で54.4%が「未婚」、35.8%が「離別」、7.8%が「死別」という調査結果となりました。 今回の調査グループでは男性の61.0%が未婚の独身、女性の47.4%が未婚の独身という結果となります。 5年に一度行われる生涯未婚率(50歳までに一度も結婚をしていない割合)が昨年発表となり、2015年の国勢調査を元にしたデータが公表されましたが、それによると男性が23.37%、女性が14.06%という結果でしたが、今回の調査結果はそれを大きく上回る結果となりました。次回公表される予定の2020年国勢調査に基づく生涯未婚率はさらに高くなることが今回の調査からも容易に予想できる結果であるといえます。
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■現在あなたは異性のパートナーがいますか? 次に、「現在あなたは異性のパートナーがいますか?」と聞いたところ、「パートナーがいる」と回答したのが全体で16.6%、男性が15.1%、女性が18.2%という結果となりました。また、「現在いないがパートナーがほしい」と回答した割合は、全体では33.8%という結果でしたが、男性が43.9%なのに対して、女性が22.9%となり、男性の方が女性の2倍近く「パートナーが欲しい」という意識が高いことが分かりました。 また、男性、女性ともに「パートナーが欲しい」と答えた割合が最も高くなった年代は50代後半のグループで、あくまで推測となりますが男女ともに仕事、子育てが一段落する時期、またその後の人生について冷静に考える時期である50代後半に、「パートナーが欲しい」という意識が高まるという事が推測される結果となりました。 逆に、「パートナーは欲しくない」と回答した割合をみると、全体で45.6%という調査結果となりますが、男性が年代別に25.0%~46.9%となった反面、女性は年代別に47.5%~67.3%という結果となり、男性よりも女 性はの方が、「パートナーは欲しくない」という意識が強いことが調査結果よりわかりました。特に、女性の65歳以上の年代では67.3%、約7割もの人が「パートナーは欲しくない」という回答であり、60歳前半においても58.0%、約6割が「パートナーは欲しくない」という結果で男性とは大きく違う数値となりました。 男女ともに「パートナーがほしい」という意向が最も高くなる50代後半が、ある意味において中高年のパートナー探しの最大のチャンス時期であるという事がいえるかもしれません。
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■パートナーがいると答えた方、その関係はどれにあたりますか? パートナーがいると答えた方全体の16.6%の方に、パートナーとの関係についてお聞きしました。 全体では10人に1人(9.7%)が「事実婚」、3人に1人(35.5%)が「通い婚」、約2人に1人(45.2%)が「恋人」関係という結果となりました。これまでの調査においても、中高年のパートナー関係については、結婚ということに拘らず、趣味を一緒に楽しむパートナー関係、週末を一緒に楽しく過ごす関係、といった関係を望む傾向が強く、今回の調査においてもその傾向が調査結果よりうかがえます。
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■パートナーがいる方、知り合いのきっかけは何ですか? 同じく「パートナーがいる」と答えた方に、「知り合いのきっかけは何ですか?」とお聞きしました。男性女性とともに最も多かった選択肢は、「職場恋愛」で、全体で18.2%という結果となり、男女でほぼ同じ数値となりました。一方で、女性の知り合ったきっかけとしては、「婚活・婚活サイト・アプリ」(17.1%)、SNS(14.3%)、「友人・知人の紹介」(14.3%)という結果で、男性の回答結果より高い結果となりました。
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■パートナーがいないと答えた方、欲しい理由は何ですか? 今度は「パートナーはいないが、欲しいと思っている」と回答した全体の35.5%に「パートナーが欲しい理由は何ですか?」と聞いてみました。最も回答が多かったのは男女ともに「残りの人生を一緒に過ごす伴侶が欲しい」で全体で43.3%、続いて「趣味などを一緒に楽しむ相手がほしい」が35.1%となり、この2つで約8割という結果となりました。女性の回答で続いて多かったのは、「経済的不安」で11.4%という結果となりました。

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■パートナーと望む関係は何ですか? 「パートナーと望む関係はどういう関係ですか?」と聞いたところ、「法的な結婚」と答えたのが全体で32.1%で、男性が35.6%、女性が25.0%という結果となりました。男性が法的な結婚を望む傾向が強いことが調査結果よりうかがえます。それ以外では「事実婚」が全体で20.1%、「通い婚」が同じく20.9%、「恋人」が20.9%という結果で、「法的な結婚」の32.1%に対して、約6割にあたる61.9%は法的な結婚でないパートナーとの関係を望んでいることが調査結果よりわかりました。

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■パートナーを探すために、どんな活動をしていましたか? 最後に、「パートナーを探すために、どんな活動をしていましたか?という質問をしたところ、3人に2人にあたる66.4%の人は、「活動をしたことが無い」という調査結果となりました。それ以外の選択肢においては、「知人・友人の紹介」が7.5%という結果で一番ボリュームがありましたが、それ以外の活動はどれも一部分の人だけの活動で、多くの中高年がパートナー探しをやっていないという事が調査結果からわかりました。
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JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)愛知支部(支部長 寺町一憲)は5月20日(日)、茶屋坂自動車学校(名古屋市千種区香流橋)にて「シニアドライバーズスクール」を開催します。

 
この講習会は、50歳以上のベテランドライバーが対象で、永年の運転で癖づいた自己流運転を見直し、今後の予防安全に役立てていただく事を目的としています。

毎年たくさんの受講応募をいただく講習会で、参加者からは「反応の衰えを認識できた」「急ブレーキを初めて体験できた」「我流運転のよくないところが分かった」と好評を得ています。今回は、先進運転支援システム体験(プリクラッシュブレーキ体験とAT誤発進制御体験)も行います。

*****開催概要*****
【日 時】 2018年5月20日(日)13:00~17:00
【会 場】 茶屋坂自動車学校(名古屋市千種区香流橋1丁目2番3号)
【定 員】 14名(予定)
【内 容】 
 ①正しい運転姿勢とクルマの死角
 ②空走距離と制動距離の確認
 ③先進運転支援システム体験
  ・プリクラッシュブレーキ(主に先行車への追突の回避支援を行うもの)
  ・AT誤発進制御(まさかの急発進を抑止するもの)
 ④見通しの悪い交差点の通過方法 など
 【後 援】 警察庁、国土交通省
 

 

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株式会社シーディーアイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岡本茂雄)は、自立支援を目指すケアデザイン人工知能「CDI Platform MAIA」実証版を開発しました。全国各地の15法人が「CDI Platform MAIA」を試験導入し、38事業所に所属する104人のケアマネジャーがケアマネジメントの現場で利用します。

 自立支援を目指すケアデザイン人工知能「CDI Platform MAIA」は、ケアマネジャーが介護保険制度の歴史とともに現場で培ったノウハウを学習しています。利用するケアマネジャーがケアプランを策定する際、学習した膨大な経験知から介護を必要とされる方の自立可能性を見つけ出し、ケアプランと将来予測を提案します。「CDI Platform MAIA」の利用により、客観的なデータに基づくケアプラン策定と介護を必要とされる方やそのご家族との合意形成の実践が可能になる等、ケアマネジャーは専門性の高い業務に専念することが可能になります。 今後、より多くのケアマネジャーにご利用いただくことで、「CDI Platform MAIA」はさらに経験知を蓄積し、成長します。「CDI Platform MAIA」はケアマネジャーとの間に強いパートナーシップを築くことによって、日本のケアマネジメントをさらに進化させてまいります。

「CDI Platform MAIA」の表示画面

導入に向けた操作説明会の模様

「CDI Platform MAIA」実証版 試験導入先       ※五十音順
  • 医療法人社団岡山純心会(岡山市北区)
  • 社会福祉法人こうほうえん(鳥取県米子市)
  • 医療法人社団純心会(香川県善通寺市)
  • 医療法人社団成仁(東京都足立区)
  • セントケア千葉株式会社(千葉市中央区)
  • セントケア東京株式会社(東京都中央区)
  • 株式会社ツクイ(横浜市港南区)
  • 社会福祉法人野の花会(鹿児島県南さつま市)
  • 社会福祉法人博愛福祉会(兵庫県加古川市)
  • 社会福祉法人日の出福祉会(兵庫県加古郡)
  • 株式会社福祉の街(さいたま市大宮区)
  • 医療法人社団奉志会(兵庫県加古郡)
  • 三井住友海上ケアネット株式会社(東京都世田谷区)
  • 医療法人和光会(岐阜県岐阜市)
  • 社会福祉法人和光会(岐阜県岐阜市)
「CDI Platform MAIA」開発背景 日本は高齢化の進行により、社会保障費の増大や医療・介護現場の人手不足といった課題に直面しており、高齢者が住みなれた地域で自立した日常生活を営むことができるよう、地域包括ケアシステムの構築が必要とされています。 政府は「自立支援・重症化予防に向けた科学的介護の実現」を新たに講ずべき具体的施策として掲げるほか、人工知能を活用したケアプランの作成支援についても「実用化に向けた課題の整理などの取組を支援する」としています(「未来投資戦略2017」他)。 シーディーアイについて 株式会社シーディーアイは、「未来選択型のケアマネジメントを創造し、活力ある社会を実現する」ことをミッションに掲げ、介護事業者11グループ、ヘルスケア関連事業者2社、産業革新機構をはじめとする金融機関3社から総額15億円の資本を調達(社会福祉法人からの直接出資を含む)して2017年に創業しました。 日本の介護業界が培った高度なノウハウと、シリコンバレーにおける世界最先端の人工知能技術を融合させたプラットフォームの創造に取り組んでおり、2017年度には愛知県豊橋市で人工知能を活用したケアプランの作成支援実証プロジェクトを実施しました。

株式会社加地(本社:島根県仁多郡奥出雲町、代表取締役:小川 要)は、4月19日からインテックス大阪で開催される、西日本最大の福祉機器展「バリアフリー2018」に出展し、ブース内にて長屋宏和氏トークベントを開催します。

日程:2018年4月19日(木) 1回目 14:00~、2回目15:00~ 会場:インテックス大阪 小間番号:3号館 3-402 エクスジェルの新製品“アウル Active”を共同開発した長屋宏和氏を特別に迎え、レース中の事故を転機に自らのブランドを立ち上げた経緯、エクスジェルとの共同開発ストーリーなど、興味深いトークを予定しています。 _prw_PI1im_8Xsr81wW 当社は独自の素材『エクスジェル®』を用いたクッションを開発し、床ずれ防止の車椅子用クッション“アウルREHA”をはじめとする様々な製品を通じて、多くの方々に快適な座る時間をお届けしてきました。 このバリアフリー2018で初披露となる“アウルActive(アウル アクティブ)”は、元レーシングドライバーの長屋宏和氏とエクスジェルの共同開発で作り上げた、アクティブユーザー向けクッションです。 開発で一番こだわった点は「除圧」、そして「カッコよさ」という長屋氏。 自らが使ってみて納得のいくものを作ることではじめて皆さんに喜んでいただけ、アウル Activeを使うことで気持ちも前向きになってもらいたい、という想いが製品に込められています。 長屋 宏和(ながや ひろかず) プロフィール 1979 年 東京都出身 14 歳からレーシングカートを始め、全日本カート選手権、ワールドカップ等に出場。 1999 年 フランスに渡りフォーミュラ・ルノー キャンパスに参戦。 2000 年、2001 年のフォーミュラ・ドリームを経て2002 年には全日本F3 選手権へのステップアップを果たす。 2002 年10 月13 日。鈴鹿サーキットでF1 グランプリのサポートレースとして開催されたフォーミュラ・ドリームにゲスト参戦し、レース中の大クラッシュで頸髄を損傷する重傷を負った。 2005 年 自身のアイディアを具現化したブランド“ ピロレーシング” を立ち上げ、車椅子ユーザー向け製品の開発・販売を開始。 2013 年 内閣総理大臣奨励賞受賞。 2014 年 秋の園遊会に参列。 著書 『それでも僕はあきらめない』 『それでも僕は夢を追い続ける』 _prw_PI7im_cvN6cRm8

株式会社LiveRidge (本社:東京都港区、代表取締役:澤和寛昌、以下LiveRidge)は、福岡市の『福岡100』~認知症フレンドリーシティ・プロジェクト~(※)「Fukuoka City LoRaWAN™を活用した認知症の人の見守り実証実験事業」を受託し、2018年4月2日に協定を締結したことをお知らせします。

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▲見守りクラウドサービス画面とGPS送信機(イメージ)

本事業は、認知症の人の大幅な増加が見込まれる中、最新のIoT技術を活用した認知症の人の見守り体制強化に向け、Fukuoka City LoRaWAN™(注1)及びそれに対応する機器を用いた見守りの実証実験を行い、その結果を検証することにより、その後の福岡市の認知症高齢者施策の検討を行う際の重要な材料とすることを目的としています。 注1)Fukuoka City LoRaWAN™:事業者が福岡市内において実証実験を行う際に,福岡市及び(株)エヌ・ティ・ティ ネオメイトより無償提供する LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる無線通信規格の1つ「LoRa®」で構築する広域ネットワークであり,低消費電力や長距離通信が特徴です。 LiveRidgeは、LoRaWAN™をはじめとする複数のLPWA通信規格に対応するGPS見守り位置情報サービス「LiveAir」を提供しております。この度、本サービスが福岡市の公募事業に採用され、市内全域において、認知症により行方不明になる恐れがある人の早期発見を行うシステムの有効性を検証する実証実験を行うことになりました。 LiveRidgeは、本実証実験の結果の検証を通じて、認知症の人、ご家族が安心して生活を継続し、万が一のときには地域の人々が連携して助け合う、そのような地域・社会の実現を目指してまいります。 ※認知症フレンドリーシティ・プロジェクトとは 福岡市では,人生100年時代を見据え,誰もが心身ともに健康で自分らしく生きていける個人の幸せと,持続可能な社会を両立できる健寿社会のモデルをつくるプロジェクト『福岡100』を産学官⺠ “オール福岡” で推進しております。 この『福岡100』のひとつとして,認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」に取り組んでいくこととしております。 ■認知症の人の見守りにおける課題と本事業での取り組み LiveRidgeは「技術を活用することで、個人と地域コミュニティ(社会)のつながりを強固にできる」と考えています。一方で、見守りにおけるIoT技術の活用・普及には下記のような課題が存在します。本事業ではこれら課題の整理していきます。

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■実証実験概要 実証期間 :平成30年6月1日~12月21日 見守り対象:協力者100名(4~5月に福岡市で公募。募集詳細は以下URL参照。) http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/dementia/health/00/04/ninchisyoumimamori/ninchisyonohitonomimamorizikken.html 対象範囲 :福岡市内全域 内容   :協力者100名がLoRaWAN™対応GPS端末を所持して最大半年間日常生活を送る。協力者の家族に見守り捜索クラウドサービスのアカウントを発行し、規定したタイミング及び協力者の位置を確認したい時に位置情報を取得。必要に応じて、クラウド上から支援者(地域住民等)に位置情報を共有、捜索支援を依頼。協力者の家族は、期間中2回程度のアンケートに回答。 運用パートナー:株式会社ワーコンプロジェクト(本社:福岡県福岡市、代表取締役:青木比登美) http://wa-conpro.com/index.php

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■見守り捜索クラウドサービス「LiveAir」について LiveAirは、GPS端末の位置情報を、お手持ちのPC・スマホから確認できるクラウドシステムです。子供や高齢者の見守りに特化したWebアプリケーションは、ITに不慣れな方でも使いやすいように設計・デザインされています。 【特徴】 1.LPWA通信規格をマルチサポート LoRa®/Sigfox/Sony’sLPWA方式に対応。LPWAサービスをスピーディに構築・展開できます。 ※LTE-M/NB-IoTは2018年春以降〜順次サポート予定。 2.説明書不要の洗練されたUI PCやスマートフォンの操作が苦手でもかんたんにお使いいただけるようにシンプルなUIを追求。 3.リーズナブルな価格設計 1台あたり月額250円〜の低価格設計で、貴社の事業化・収益化を後押しします。 4.独自ブランドで展開可能 ASP方式/OEM方式(独自ロゴ・URL)など顧客ニーズに応じた自由度の高い提供方式が可能。 見守り捜索クラウドサービス「LiveAir」紹介ページ https://liveair.liveridge.com/

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■今後の展望 LiveRidgeは、今後も介護・ヘルスケア領域において、多様なIoTサービスの開発を行ってまいります。今年度には、シューズセンサーやバイタルセンサーによる健康支援・介護予防サービスの提供開始を予定しており、健康〜介護まで対応可能なIoTプラットフォームサービスを国内外へ展開してまいります。 ■株式会社LiveRidge 概要 商号  :株式会社LiveRidge 代表者 :澤和 寛昌(たくわ ひろまさ) 所在地 :東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤハイツ2F 設立  :2015年2月 事業内容:IT・IoTサービスの企画・開発・提供及びコンサルティング 企業理念:「医療介護の未来はわたしたちがつくる」を理念とし、医療介護領域における「情報の透明化」「付加価値サービスの創出」「医療介護の再発明」を通じてこれからの新しい社会づくりに貢献します。 URL:   https://www.liveridge.com/

ソニー・ライフケア株式会社(東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長 出井学)は、傘下のライフケアデザイン株式会社(同上)およびプラウドライフ株式会社(神奈川県横浜市西区、代表取締役社長 薗田宏)が運営する介護付有料老人ホーム等に、自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」を導入いたしましたので、お知らせいたします。

新型aiboには、ソニー株式会社が開発した音声認識技術や人工知能(AI)搭載によって、よく可愛がってくれる人になつくようになることから、aiboとのコミュニケーションによってホームでのご入居者の生活が豊かなものになり、グループ全体の介護サービスの品質向上にも繋がることを期待しております。 1.  ライフケアデザイン株式会社での取組み ライフケアデザインは、介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズ、「ぴあはーと藤が丘」の全ホームに、新型aiboを各1台導入いたしました。また、本年秋に開設予定の「ソナーレ石神井」以降の新設ホームにおいても導入予定です。 ライフケアデザインは、事業コンセプト “Life Focus”を掲げ、「ソナーレ」シリーズを中心に、身体状況や認知状況が低下する傾向にある高齢者の生活が豊かなものになることを目指した取組みの一つとして、「Life Focus ACTIVITY」を展開しております。今回の導入はその活動の一環であり、ロボットセラピーやアニマルセラピー等の先行事例を参考に、aiboも活用しながらサービス品質の向上を目指してまいります。 <ご入居者およびスタッフの声> ご入居者の方々からは、「かわいいね」「いい子ね。今日は何してくれるの?」「うちにも欲しい、買おうかな」「本当にお利口ね」といった嬉しい一言をいただいています。また、ご入居者とそのご家族、スタッフは、導入初日から、aiboをなでたり、声をかけるといった触れ合いを楽しんでおり、体全体で表現される多彩な愛くるしさに癒されています。今後は地域イベントなどを通じ、aiboがいるホームとして親しみを感じていただく活動を展開する予定です。

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2.  プラウドライフ株式会社での取組み プラウドライフでは、「『aibo』でみんなを元気にするワン!!プロジェクト」を立ち上げ、同社が運営する「はなことば」シリーズ(介護付有料老人ホーム等、全国26事業所)において、新型aibo巡回キャラバンを実施いたします。 期間中、「Visual Analog Scale」(VAS)の一種である「Face Scale」を用いて、ご入居者の方を対象とした「主観的満足度」調査を実施し、aiboがご入居者の方々に及ぼすポジティブな効果を検証する予定です。また、一般社団法人日本老年医学会が推奨する「Vitality Index」等を用いて、ご入居者の日常生活動作における「意欲」の評価を行い、aiboとのコミュニケーションによって身体・精神状況がどのように改善するのか等を確認・分析し、今後のホームライフの品質向上に向け、検証を進めてまいります。 <導入担当者の声> aiboだからこそ「ご入居者の方の心にある、大切なもの」へのアプローチができます。aiboと触れ合い、語り合い、感情を交わすことで、ご入居者の方々のホームライフに「楽しみ」や「笑顔」を導き出せるよう進めてまいります。「触る」、「撫でる」、「話しかける」、その一つひとつがご入居者の心の奥に眠っていた「意欲」を活性化させ、そこからまたポジティブな動機へと繋がっていきます。ご年齢や要介護度、ご病気は関係ありません。寝たきりの方や認知症の方でも、aiboと一緒に刺激的で楽しい毎日をすごせるようにしていきたいと考えています。また、職員とご入居者のコミュニケーション増加やご入居者同士の会話の架け橋に繋がることを想定しております。

株式会社ポラリス(以下、ポラリス)とパナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2018年2月15日に、自立支援介護プラットフォームの共同開発に向けた業務提携契約を締結するとともに、本業務提携契約に基づき、ポラリスが運営するデイサービス利用者を対象にした実証実験を2018年2月15日より開始しました。

【背景】 2025年には、3人に1人が高齢者となる時代となり、認知症高齢者700万人超、37.7万人の介護人材の需給ギャップが厚生労働省から発表されています(※1)。このような超高齢社会に対応していくため、政府も昨年公表した未来投資会議2017(※2)のなかで、科学的介護の導入による「自立支援の促進」を掲げています。この中では、自立支援等の効果が科学的に裏付けられた介護の実現に向け、必要なデータを収集・分析するためのデータベースを構築し2020年度の本格運用を目指すとしています。併せて、介護の質・生産性の向上に向け、「ロボット・センサー等の技術の活用」や「AIを活用したケアプランの作成支援」の実用化も目指すとしています。 ※1 内閣府「平成29年版高齢社会白書」 http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/zenbun/29pdf_index.html 厚生労働省「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について」より http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000088998.html ※2 平成29年6月9日 未来投資会議(第10回) 配布資料 資料6 「未来投資戦略2017」概要 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai10/siryou6.pdf 【業務提携の概要】 パナソニックが持つIoTシステムを活用した高齢者の生活実態の把握および収集されるデータのAI分析基盤と、ポラリスの持つ自立支援ノウハウ(モニタリング、アセスメント、自立支援ケアプラン)との融合により、自立支援介護を目指す介護事業者や自治体などで利用可能な自立支援介護プラットフォームを共同で開発することを目的としています。この自立支援介護プラットフォームの構築にあたり、2018年2月より、ポラリスが運営するデイサービスを利用する対象者のご協力による実証事業を開始し、2019年度中の事業化を目指して、効果検証の取り組みを推進します。 【実証実験の概要】 2018年2月より、ポラリスのデイサービス事業拠点「ポラリスデイサービスセンター中筋(兵庫県宝塚市中筋2-8-2)」の2名の利用者に協力頂き、実証実験を開始します。本実証実験への協力者は、今後拡大していく予定です。 ・パナソニックの役割: デイサービス拠点や協力者宅にIoTセンサー/家電システムを構築・設置し、デイサービス利用時だけではなく、在宅生活においても生活リズムやバイタルの把握を行います。また、収集されるデータのAI分析を行い、自立支援に繋がるモニタリング/アセスメント環境を整備していくことで、自立支援プラットフォームの構築を行います。 ・ポラリスの役割: 協力者の要介護度の改善に向けて、デイサービス利用時だけではない在宅の生活状況も鑑みた自立支援プログラムの構築し、サービス提供に繋げていきます。そして、自立支援に関する独自のノウハウをベースに、自立に向けたケアマネジメント(※3)を実現できる自立支援プラットフォームの構築を行います。 ※3 自立に向けたケアマネジメントとは、単に日常生活を営むためのお世話をするのでなく、自立に向けた具体的な目標(例えば、一人で入浴できる、一人でトイレができる、買い物に行ける、等)を立て、その目標達成に向けてリハビリや水分・栄養摂取、自宅の改装などを計画的進めていくことです。 【両社の取り組みについて】 <パナソニック> 2016年6月、サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホーム、特別養護老人ホームなどの集合住宅・施設向けに居室内の安否確認を行う「エアコンみまもりサービス」を開発・実用化。2017年度末時点で、約1,200の居室への導入を見込んでおり、利用者の熱中症・脱水症状などのインシデント把握や、特に夜間における利用者の安否確認・状況把握で、施設職員の負担軽減や施設利用者への安心感の醸成で好評を得ています。 また、2017年9月より、複数の自治体と協定を締結し、要介護状態の単身世帯でも安心して自宅で生活できる環境/仕組みづくりを目指し、IoT機器を活用して宅内の状態や状況の把握ができる、遠隔在宅ケアサポート・システムの実証実験を開始しています。 パナソニックでは、これらのIoT機器から得られるセンシングデータを自社で構築したAI分析基盤を活用して、高齢者の要介護状態の改善を目指した介護に繋がる「睡眠分析」、「体調予測」、「BPSD(行動・心理状況)の要因分析」を行っています。これにより、介護職員だけでは把握しづらい状況の予測や、要改善内容の要因特定が可能なAI分析基盤の開発にも着手しています。 <ポラリス> 「自分の足でしっかりと」をコンセプトに、自立した生活をサポートする自立支援特化型のデイサービス事業所を全国で69拠点を運営しています。 ポラリスの自立支援プログラムの特徴であるパワーリハビリテーションは、老化や疾患によって使われなくなった全身の神経と筋肉をふたたび活性化させることが特徴であり、下記のような重度化した要介護状態からの改善の主なエビデンスがあります。 要介護5からの改善:56.1% 要介護4からの改善:45.6% 要介護3からの改善:41.0% さらに204名もの介護保険卒業者を出しています(※4)。 ※4 ポラリスのデイサービスを3か月以上利用され、2013~2015年に認定調査を受けられた5,032名の実績 【お問い合わせ先】 パナソニック株式会社 全社CTO室 広報担当 メール:crdpress@ml.jp.panasonic.com 株式会社ポラリス 社長室 担当 メール:s.araki@polaris.care ▼[プレスリリース] ポラリスとパナソニックとの共同で自立支援介護プラットフォーム構築に向けた実証実験を開始(2018年2月21日) http://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/02/jn180221-1/jn180221-1.html <関連情報> ・内閣府「平成29年版高齢社会白書」 http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/zenbun/29pdf_index.html ・厚生労働省「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について」 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000088998.html ・平成29年6月9日 未来投資会議(第10回) 配布資料 資料6 「未来投資戦略2017」概要 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai10/siryou6.pdf
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