カイゴメディア/【事例紹介】カイゴメディアの動画・SNSノウハウで『みずたま介護ステーション』の魅力をPR!!

2021/12/30

訪問ヘルパーの体験を通して、訪問介護の働き方・魅力を介護職にアピール

 

介護領域に特化した動画・SNSメディアを運営する株式会社カイゴメディア(本社:東京都渋谷区、代表取締役:向笠 元、以下カイゴメディア)ではこの度、東京海上日動ベターライフサービス株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:中村 一彦、以下東京海上日動ベターライフサービス)が運営する在宅介護サービス『みずたま介護ステーション』での訪問介護の様子を、介護職の方による体験動画として制作いたしました。訪問介護における懸念を解消し、介護職における新たな魅力ある選択肢のひとつとしてご提案することに貢献いたしました。

 

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訪問介護って実際はどんな仕事?
介護系動画制作実績の豊富な当社だからこそ、仕事の魅力が伝わる “介護職の方へ新たな選択肢” をご提案

高齢者人口の増加に伴い、要介護認定者数も増加傾向が続く昨今、厚生労働省では“2025年問題(※)” の解決に向け、『地域包括ケアシステム』の構築を推進しています。在宅介護・看護の拡大を目指し、各地域の課題に即したサービスや活動体系を築くことが求められています。

この度、当社では東京海上日動ベターライフサービスが運営する在宅介護サービス「みずたま介護ステーション」での訪問介護の様子をお伝えする目的で動画を制作いたしました。

これまで訪問介護の詳しい仕事内容や、施設と異なり顧客と一対一でどのように関わるのかなど、介護職の方が疑問や不安に思う事柄を、先輩ヘルパーの日常の仕事風景に同行する形で撮影いたしました。

代表の向笠がサービスを受けている顧客に感想をうかがうなど、全編を通して介護職に従事する方にとって「訪問介護の魅力を伝え、新たな選択肢」としていただける内容に仕上げております。

日頃から勤務している訪問ヘルパーによる、それぞれ要介護度の異なる3名の顧客に対する介護サービスを体験者が手伝う様子をレポートしました。具体的には近所でのお買い物のサービス、調理・食事介助、身支度の介助といった生活に密着した介護サービスをする様子からは、顧客お一人お一人の性格や嗜好、お体の状況にきめ細かくフレンドリーに接する現役ヘルパーの姿が生き生きと映し出されています。

(※)2025年、国民の約5人に一人が後期高齢者となることで、社会保障費の急増(2014年度(実績):10.0兆円→2025年度(予測):21.0兆円)、医療・介護施設や介護人材の不足等が懸念されている。

 

働く人の視点で仕事における「ポイントややりがい」を伝え、事業者サイドの「魅力や組織体制」もあますことなく伝えられる、動画ならではのPR力を発揮!

当社は日頃から介護職の方々と意見交換を積極的に行い、仕事をするうえでの悩みやお困りごとに耳を傾け、それらの明るい解決策を共に考え、アクションする形で各種動画制作やSNS運営をしております。

そこで、訪問介護の特徴や働くうえでのやりがいをしっかりとアピールするには、実際に介護職の方に体験していただき素直な感想をお伝えすることが効果的と考えました。

また、介護系YouTubeチャンネル『ケアきょう』で司会進行を務める代表の向笠が共にレポートすることで、『みずたま介護ステーション』特有の働きやすさやサポート体制など、事業者側の視点をお伝えすることも大切にいたしました。

こうした実績の豊富さに基づくノウハウを活かした動画は、視聴者からも好評をいただいております。

みずたま介護ステーション』は、東京海上グループの総合介護事業会社としての強みを活かしたあらゆるリスクに組織対応できる体制を構築しており、訪問介護未経験の方が懸念する緊急事態が起きた際のチームによるフォローや、施設と異なる一対一での業務においても、入社後の手厚い指導体制による安心感が魅力です。

気になる給与面や働き方はもちろんのこと、施設では難しい、「一人ひとりに合わせたオーダーメイドの介護」を提供できるやりがい、地域に住まう顧客それぞれのご自宅の違いやその方の生活に合わせた自立支援の形を考える働きぶりなどをご紹介しております。

私たちは引き続き、介護現場に有益な情報を楽しくお届けできる独自の動画コンテンツ制作などを通して、介護業に従事する皆さまに貢献してまいります。

 

■東京海上日動ベターライフサービス株式会社

「東京海上グループの総合介護事業会社」として設立。事業活動の原点である「お客様からの信頼」に応えていくために「品質の高い介護サービス」にこだわり、在宅介護サービス『みずたま介護ステーション』をはじめとする生活のあらゆるシーンで充実した暮らしを実現する為のサービスを提供している。

URL:https://www.tnbls.co.jp/

 

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[企業情報]

商号   :株式会社カイゴメディア
代表取締役:向笠 元
設立   :2018年7月
所在地  :東京都渋谷区桜丘町4-17
事業内容 :動画配信・SNSメディア運営事業、介護事業法人向けマーケティング支援事業
URL    :https://kaigomedia.co.jp/
介護系YouTubeチャンネル『ケアきょう』 

 


 

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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社カイゴメディア 広報担当:箱石
電話:03-3461-7150
メールアドレス:hakoishi.yuko@kaigomedia.co.jp

2021/12/30

 日本初となるMastercard(R)ブランド付の高齢者をメインターゲットとしたプリペイドカード

 

超高齢社会のお買いものをなめらかにするためのエイジテック/フィンテックサービスを提供するKAERU株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:岡田 知拓、以下 KAERU)は、もの忘れが増えてきた方をはじめ、認知症と診断された方や認知機能の低下に不安がある方も安心、簡単に使えるお買いものアシスタントアプリKAERU(かえる)」に、国際ペイメントネットワークブランドMastercard(R)※がついたプリペイドカードのアシスタントプリカ機能を実装し本格始動することをお知らせいたします。
なお、12月21日(火)より当サービスの事前申し込みを受け付けています。

▼事前申し込みはこちら(無料)

 

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当カードは、TOMOWELPaymentService株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大橋 輝臣)が提供するプリペイドカードプラットフォーム(Baas事業)との共同開発によるKAERUオリジナルのプロダクトになります。

日本初となるMastercard(R)ブランド付の高齢者をメインターゲットとしたプリペイドカードということから、三菱UFJニコス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚啓)、Mastercard社からの協力を得て、運営スキームや利用条件などをユーザー向けに新たに整備し、実現に至りました。

※MastercardはMastercard International Incorporatedの登録商標であり、 重なり合う2つの円のデザインは同社の商標です。

 

• アシスタントアプリ「KAERU」と実装したアシスタントプリカ機能とは

買い忘れや多重買いといった、もの忘れが増えてきた方や認知症と診断された方が心配されているお買いものでのお困りごとをアシストしてくれるアプリ「KAERU」は 、2021年9月にお買いものメモ機能がついた「KAERU」β版をリリースしました。

この度、国際ペイメントネットワークブランドMastercard(R)がついたプリペイドカード(特許出願中)のアシスタントプリカ機能を実装し、ペイメント機能とその他オプション機能をつけてサービスの本格始動をいたします。

アシスタントプリカ機能へ申し込みをすると無料でプリペイドカードが発行され、ご自身でチャージが可能です。また、オプションであるパートナー機能を利用することでご家族からのチャージやご家族への通知が設定に応じてされるようになります。

▼事前申し込みはこちら(無料)

 

• ニガテを補うアシスタントプリカ『KAERU(かえる)』の特長

あなたにぴったりのアシスタント機能が選べるプリカができました!

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1.おつりいらずの簡単キャッシュレス 

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KAERUカードは事前チャージ式のプリペイドカードです。
世界中のMasterard加盟店でクレジットカードと同じようにお支払いに使用できるので、細かいおつりの計算に悩まされることもありません。

 

2.あらかじめ決められた金額が自動でチャージされるプリペイドカードで、使いすぎる心配がない

「アシスタントプリカ」機能へ登録すると、プリペイドMastercard(R)が発行され、無料で使用することができます。カードは毎日、決められた金額通りにチャージされるため、使いすぎや持ちすぎの心配がありません。

また、前日に使った分が翌日自動でチャージされるので、手間もありません。パートナー機能を利用する場合、パートナーからのチャージも可能です。

 

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3.難しい操作はパートナーにおまかせ

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オプションで利用できるパートナー機能は、利用者のご家族などが連携できる機能で、パートナー設定をすると、カードを使い始めるための設定や紛失時の対応など、すべてパートナーにお任せすることができます。

web上でパートナーからチャージができるほか、利用者が設定する権限に応じて、 決済履歴の閲覧やカードの一時停止なども可能です。

また、残高不足で決済が失敗した時など、利用者がお困りの状況の際にパートナーに通知がくるため、利用者もご家族も安心です。

パートナーを設定されない方も、KAERUがサポートいたしますので、どなたでも安心してご利用いただけます。

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4.紛失時も安心!アプリ上ですぐにカードを停止、再開、再発行も可。さらに元の残高はそのまま利用可能です!

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カードをなくしてしまった時は、お使いのスマートフォンからワンタッチでカードを停止、再開ができます。

万が一紛失してしまった場合でも、カードを再発行すれば、元の残高を継続してご利用いただくことが可能です。

 

 

•【開発ストーリー】利用者ご本人もそのご家族も安心してお買いものを楽しんでいただけるよう、 開発には認知症当事者のメンバーや専門家も参加

 

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KAERU」の開発には認知症と診断されたメンバーも加わっています。当事者としての意見や要望をサービスに反映するだけでなく、自らが広報担当として自治体の講演会に参加し、お買いものにおける工夫やアプリの取り入れ方などを発信しています。

また認知症介護研究における専門家からの意見や当事者のご家族など、ケアラーの方々からの意見、要望も聞き、双方から納得いただけるようなサービスを目指しました。

2021年9月21日に提供開始したお買いものメモ機能がついたβ版においては、 のべ150名以上の認知症当事者、またそのご家族からの意見を取り入れ、アプリ開発されました。

その後も、「JAはだの」の女性部との連携により体験会を実施し、スマートフォン操作に使い慣れていらっしゃらない50~70代の女性の方々に、アプリダウンロードから操作まで実際に体験してもらい、生の声を聞きながら、既存機能の改善とペイメントの新機能を実装しました。

 

【サービス名「KAERU(かえる)」に込められた想い】

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社名にもなっているKAERUには、 つの意味を込めています。

  • 自由にものを『買える』
  • 利用者ご自身やお財布がちゃんとおうちに『帰る』
  • 加齢により認知機能が低下するとお買いものをできないと言われている常識を『変える』

 

【『KAERU(かえる)』サービス概要】

「KAERU」β版アプリリリース日:2021年9月21日
アシスタントプリカ実装「KAERU」本格リリース日:2022年2月頃を予定
利用可能エリア:日本全国
サービス紹介ページ: https://kaeru-inc.co.jp/service
アプリ
iPhone版はこちら
Android版はこちら

 

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【株式会社KAERUについて】

KAERU株式会社は、誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にすることを目指し、超高齢社会における、やさしい金融サービスを提供し、安心して歳を重ねられる社会を構築することを目指しています。

【経営陣プロフィール】
■KAERU株式会社 代表取締役CEO 岡田知拓プロフィール
KAERU株式会社 代表取締役
新卒で決済ベンチャーの法人営業・事業開発を担当。海外放浪しながら仕事し、東南アジアのスタートアップにジョイン。その後、日本に戻りLINE株式会社に入社。LINE Payサービスの立ち上げ初期から、戦略立案から個別のプロダクト企画など、広範にグロースに携わる。利用者にとって、より付加価値のあるペイメントサービスを創りたいと考え、福田とKAERU株式会社を創業。

■KAERU株式会社 取締役COO 福田 勝彦プロフィール
KAERU株式会社 取締役
公務員、ボストンコンサルティンググループ、株式会社ネットプロテクションズを経て、株式会社メルカリ/同メルペイの新規事業で、コールセンター、オペレーション部門立上げに、責任者として従事。立ち上げに関わったプロダクトは、メルカリ カウル、メルカリNow、メルペイなど多数。

【KAERU株式会社 会社概要】
社名 : KAERU株式会社
代表者:代表取締役 岡田知拓
所在地:東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階
設立 :2020年10月
事業内容:お買いものアシスタントアプリ「KAERU」の企画・運営
URL :https://kaeru-inc.co.jp/

 


 

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【本件に関するお問い合わせ】
KAERU株式会社 PR事務局(株式会社フロントステージ )担当:道端・千田・中尾・李
TEL:03-6804-1751
E-mail:info@frontstage-pr.co.jp

2021/12/29

『金融リテラシーと健康リテラシーに関する意識調査2021』

 

アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:安渕 聖司)は、全国の20歳~69歳の男女を対象に、『金融リテラシーと健康リテラシーに関する意識調査2021』をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルを集計した結果をまとめました。

 

【調査結果(抜粋)】

  • 人生100年時代を楽しむために必要だと思うリテラシー 1位「健康リテラシー」、2位「金融リテラシー」
  • 「金融リテラシーに自信がある」18.4%
    マネー教育を受けたことがある人の半数が「金融リテラシーに自信あり」と回答
  • 金融リテラシーで今後高めたいこと 1位「資産形成・資産管理」、2位「生活設計・ライフプランニング」
  • 子どもに社会人になるまでに身につけてほしい金融リテラシー 1位「生活設計・ライフプランニング」、2位「資産形成・資産管理」、3位「金融・経済の仕組み・事情」
  • 「生活設計・ライフプランニングの必要性を感じている」64.6%。 40代では75.0%
  • 「生活設計・ライフプランニングを行ったことがある」22.3%。 マネー教育を受けた人では64.3%
  • 「健康リテラシーに自信がある」24.7%。40代では19.0%にとどまる
  • 健康リテラシーで今後高めたいこと 1位「からだの健康」、2位「こころの健康」、3位「病気の予防」
  • 勤め先で行われている従業員の健康リテラシーを高めるための取り組み 1位「ストレスチェックの実施」、2位「健康問題を相談できる窓口の設置」、3位「専門家による生活習慣改善指導」
  • “健康リテラシー自信度別”仕事や仕事へのモチベーションに関する自己評価 「仕事にやりがいを感じている」 健康リテラシーに自信がある人では64.2%、自信がない人では44.0% 「仕事に夢中で取り組んでいる」 健康リテラシーに自信がある人では59.0%、自信がない人では35.0% 「仕事中にイキイキしている」 健康リテラシーに自信がある人では54.3%、自信がない人では32.5%
  • 金融リテラシーが高いと思うアニメキャラクター TOP2 「ドラえもん」、「江戸川コナン」

 

【調査概要】

  • 調査タイトル:「金融リテラシーと健康リテラシーに関する意識調査2021」
  • 調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~69歳の男女
  • 調査期間:2021年11月10日~11月12日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査地域:全国
  • 有効回答数:1,000サンプル(有効回答から抽出)
  • 調査協力会社:ネットエイジア株式会社

 

※本調査の全量は、当社公式ホームページでご覧いただけます。

 

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アクサ生命は、お客さまや地域社会の皆さまにとって大切なものをお守りし、より良い未来のために行動してまいります。

 

アクサ生命について

アクサ生命はアクサのメンバーカンパニーとして1994年に設立されました。アクサが世界で培ってきた知識と経験を活かし、264万のお客さまから487万件のご契約をお引き受けしています。

1934年の日本団体生命創業以来築いてきた全国511の商工会議所、民間企業、官公庁とのパートナーシップを通じて、死亡保障や医療・がん保障、年金、資産形成などの幅広い商品、企業福利の増進やライフマネジメント(R)(人生を経営する)*に関するアドバイスをお届けしています。2020年度には、2,344億円の保険金や年金、給付金等をお支払いしています。

*ライフマネジメント(R)はアクサ生命保険株式会社の登録商標です。

 

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アクサグループについて

アクサは世界54ヶ国で15万3千人の従業員を擁し、1億500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。

国際会計基準に基づく2020年度通期の売上は967億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは43億ユーロ、2020年12月31日時点における運用資産総額は10,320億ユーロにのぼります。

アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。

また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。

 


 

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本件に関するお問い合わせは下記までお願いいたします

アクサ生命保険株式会社 広報部
電話:03-6737-7140
FAX:03-6737-5964
http://www.axa.co.jp

2021/12/29

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、書類を3段ポケットに仕分けでき、見開きで2つの書類を並べて確認できる「書類がすっきり分けられるクリップホルダー」を、2022年1月12日(水)から発売します。

main「書類がすっきり分けられるクリップホルダー」イメージ/(左)見開き時、(右)持ち運び・保管時

 

医療や介護の現場では、日常の業務において立ちながら書類に記入する作業が多く、たくさんの紙資料を扱うため、クリップボードはマストアイテムとなっています。

今回、コクヨが実施した調査(2020年12月-2021年1月実施/n=1731)によると、医療・介護従事者のうち、約47%が毎日、約70%が週1回以上クリップボードを使用していることがわかりました。

医療従事者は同意書や申込書、介護従事者は調査票や申請書など様々な種類の書類を持ち運びながら業務を行っています。そのため、困りごととして、業務中に複数の書類が混ざってしまい、後で整理に時間がかかることが挙げられています。

また、記入する書類とマニュアルなどの閲覧用の書類を「見開きで確認したい」といった効率化を求める声も聞かれます。

今回発売する「書類がすっきり分けられるクリップホルダー」は、A4書類を3つのポケットに仕分けできる3段ポケットのついたクリップホルダーです。

立ちながらの作業でも片手で書類が出し入れしやすいようポケットの端を浮かせ、インデックスをめくれば奥の書類が取り出しやすいように設計されています。

1枚目のポケットを透明にすることで、見開きで書類を並べて閲覧することが可能となり、見本を参照しながら用紙へ記入する作業がしやすくなります。

また、全部材アルコール・次亜塩素酸での消毒が可能で、表紙は汚れが拭き取りやすいよう細かいシボ加工仕上げとなっています。

個人情報の取り扱いに配慮した表紙止めのゴムバンド付き。カラーは清潔感のある、やさしい色合いでミントグリーン、クラシカルピンク、プレーンホワイトの3色を揃えました。

■発売予定:2022年1月12日(水)
■メーカー希望小売価格(消費税抜):800円
■商品HP:https://kokuyo.jp/pr/clipfolder/

 

「書類がすっきり分けられるクリップホルダー」の特長

●書類整理に特化した3段ポケット

書類を種類ごとに仕分けしながら使えるので、整理や探す手間を省略でき時間短縮のサポートをします。

また、片手でも書類の出し入れがしやすいよう、ポケットの端を浮かせ、インデックスをめくると奥の書類が取り出しやすくなっています。

 

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●記入書類と閲覧したい書類を同時に確認でき、立ち作業でも安定して書ける

3段ポケットの1枚目が透明なので、見開きで書類を並べることができ、記入見本を見ながら申請書などの用紙に書き込むことができます。また筆記面には厚めのボードを採用し、たわみにくくなっています。

 

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●アルコール・次亜塩素酸での消毒に対応

全部材にアルコール・次亜塩素酸での消毒が可能な素材を採用しているので、衛生面を重視する医療や介護の現場でも清潔にお使いいただけます。

※消毒液の使用後は金属部品の錆を防ぐため、 必ず水気を拭き取ってください。

 

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●片手で持ちやすく、 ペンホルダーにもなる背のくぼみ

背の部分にくぼみが付いており、指をかけるとことにより片手で持ちやすくなっています。また、ペンホルダーとしても使用できます。

 

sub4 くぼみに指をかけるイメージ

 

sub5ペンホルダーとして使用するイメージ

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
コクヨ(株) 広報室
TEL  :03-3474-6324(久保・兪(ゆ))
E-Mail :kokuyo_koho@kokuyo.com
URL  :https://www.kokuyo.co.jp/

 

2021/12/29

「L8020乳酸菌摂取におけるジンジバリス菌への影響に関する研究」を実施

 

「L8020乳酸菌」を通じた歯の健康維持を提唱する、 L8020協議会(所在地:広島市西区商工センター6丁目6番29号)は、全国の50歳以上70歳以下の男女114名を対象に、「L8020乳酸菌摂取におけるジンジバリス菌への影響に関する研究」を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

L8020協議会が実施したインターネット調査の結果、4割以上の方がマスクを着用する生活の中で「お口のネバつき(50.8%)」や「口臭(42.9%)」の悪化を感じていることが判明いたしました。

「お口のネバつき」や「口臭」は歯周病菌が原因であることが多いことから、歯周病菌の中で、最も人体に悪い影響を与えるジンジバリス菌の保菌について検査したところ、50歳以上の2人に1人(54%)からジンジバリス菌が検出されました。

そこで、ジンジバリス菌の保菌者を対象に、口腔内環境改善の効果が期待される「L8020乳酸菌」を摂取することにより、口腔内の菌数にどのような変化が見られるか「L8020乳酸菌摂取におけるジンジバリス菌への影響に関する研究」を実施しました。

広島大学歯学部 二川浩樹教授によって発見された「L8020乳酸菌」は、 むし歯菌・歯周病菌を殺滅し、善玉菌の増加を促すことにより、口内フローラを維持して口腔内環境の改善に効果があることがこれまでの研究で明らかにされています。

調査の結果、起床後歯磨きをして、2時間後に採取した唾液の菌数と、L8020乳酸菌含有製品を2週間使用し、14日目の夕食前に採取した唾液の菌数を比較したところ、製品を使用してない人は菌数に有意差がなかったのに対し、製品を使用した人は、ジンジバリス菌が有意に約44%減少したことが分かりました。

本調査結果に対して、広島大学歯学部 二川浩樹教授から見解を伺うと共に、「L8020乳酸菌」の効果に関して改めて解説いただきました。

 

■「L8020乳酸菌摂取におけるジンジバリス菌への影響に関する研究」概要

査期間:2021年9月17日(金)~2021年11月19日(金)
調査方法:唾液によるPCRインベーダ法により菌数を検査
調査対象:口腔内にジンジバリス菌が認められる50歳~70歳未満の男女114名(平均年齢55.5歳/中央値55.0歳)

<選択基準>

  • 50歳以上70歳未満(性別不問)
  • 口腔内にジンジバリス菌が認められる方
  • 歯周病、もしくは歯周病が気になる方
  • 1年以上、歯科医院に通院していない方
  • マスク着用時に口腔内のネバつきのような不快感がある方
  • L8020関連製品を使用したことがない方
  • 外出時もしくは家庭内において1日あたり必ず5時間以上本研究で支給されたマスク(不織布タイプ)を着用できる方

<除外基準>

  • 総入れ歯の方
  • 5本以上の部分入れ歯を使用している方
  • 乳製品にアレルギーのある方

検査方法:1回目 起床後歯磨きをして、2時間後に唾液採取
     2回目 1回目と同日に5時間以上マスクをして、夕食前に採取(昼の歯磨きは行わない)
     3回目 製品を14日間使用後、14日目の夕食前に採取(昼の歯磨きは行わない)
割付方法:製品群1.、製品群2.、製品群3.、コントロール群のいずれかに1:1:1:1の割合でランダムに割りつけ。

<製品群>

  • 1. L8020乳酸菌含有ヨーグルト/対象者:29名
    使用の方法:1日1個を目安に朝もしくは昼に摂取。
  • 2. L8020乳酸菌含有タブレット/対象者:26名
    使用の方法:1回1粒を目安に、 口の中で5分以上なめて摂取。
  • 3. L8020乳酸菌含有ハミガキジェル、 洗口液/対象者:29名
    使用の方法:歯磨きジェル 朝、 晩の歯磨きの際に適量(約1cm)を歯ブラシにとり、歯及び歯ぐきをブラッシング。
    洗口液 朝、晩の歯磨きの後に適量(約5mL)をコップに入れ、口に含んで20秒ほどすすぐ。
  • 4. コントロール群(L8020乳酸菌含有製品を使用しない)/対象者

 

■研究結果

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1回目(起床後歯磨きをして、2時間後に唾液採取)と3回目(L8020乳酸菌含有製品を14日間使用後、14日目の夕食前に採取した唾液の菌数(昼の歯磨きは行わない))の口腔内ジンジバリス菌数を比較したところ、製品を使用してないコントロール群は菌の増減率に有意差がないのに対し、L8020乳酸菌摂取群(製品群)の3回目保菌数は56.3%となり、1回目の保菌数に対してジンジバリス菌が有意に43.7%減少したことが分かりました。

※対象者の菌数平均の前後比
※製品群:製品群1.2.3.のトータル結果

 

■ジンジバリス菌( Porphyromonas gingivalis )とは

10~20種類ほど確認されている歯周病菌の一種で、数百種類いると言われている口腔常在菌の中で最も強い病原性を示します。

歯と歯茎の隙間に付着した歯垢(プラーク)内で、ジンジパインというタンパク質分解酵素を産出し、周囲の糖やタンパクなどを取り込み増殖します。やがて歯周組織内部に潜り込み、ジンジパインにより歯肉などのタンパク質で出来た歯周辺組織を破壊し炎症(歯周病)を引き起こします。

また、ジンジバリス菌のもつリポポリサッカライド(LPS)という内毒素は歯周組織の炎症を亢進するだけでなく、糖尿病や非アルコール性肝炎、動脈硬化症などの全身疾患を増悪させることが知られています。

近年、このジンジバリス菌のLPSによって脳内へのアミロイドβの沈着が促進され、アルツハイマー型認知症を発症させているという研究結果(※1)も発表されています。

このようなジンジバリス菌はメルカプタンや硫化水素を排出して、悪臭を放ち口臭の原因にもなります。

(※1)世界初ヒト歯周病の歯茎で脳内老人斑成分が産生されていることが判明~歯周病によるアルツハイマー型認知症への関与解明の新展開~

 

■広島大学歯学部 二川浩樹教授の見解

今回の調査を受けて

ジンジバリス菌はリポポリサッカライド(LPS)という内毒素を持っており、ジンジバリス菌だけでなく遊離したLPSが糖尿病、動脈硬化症、非アルコール性肝、アルツハイマー型認知症、関節リウマチなど多くの全身疾患を憎悪させることが知られています。歯周病菌の中でも最も全身疾患との関連が報告されているジンジバリス菌に注目して今回の研究を行ってきました。

これまでL8020乳酸菌の生菌によってジンジバリス菌の口腔内保菌を減少させるだけでなく、LPSを不活性化できる成分も含まれていると、エビデンスとして出されていますが、今回の研究ではL8020乳酸菌の代謝物を応用した製品によっても効率的にジンジバリス菌を減少させることができるという新しい知見が得られたと考えています。

ただし、製品を使用していないコントロール群においても、有意差は出ていないものの減少傾向が見られました。これに関しては、研究に参加することでオーラルケアに関心を持ち、いつも以上に丁寧にケアする人が多いことが予想されます。このような現象はホーソン効果と言われる現象で、それはそれでオーラルケアへの関心が向けられたということでよい傾向だと言えるでしょう。

 

「L8020乳酸菌」の摂取と一般的な殺菌剤を使ったオーラルケアの違いに関して

腸内と同様に口腔内にも口内フローラと呼ばれる常在微生物叢が存在して、我々の口腔の健康を守っています。殺菌剤は非特異的に殺菌作用を示すので、繰り返し使用によって常在微生物叢が破壊され、善玉菌まで殺滅されることが懸念されます。

L8020乳酸菌の代謝物の抗菌性は特異的で、歯周病菌やミュータンス菌のような悪玉菌に効果があり、善玉菌を守る作用があります。ですので、継続使用によって口腔内が善玉菌優位になることが期待できます。

 

■関連動画

 


■「L8020乳酸菌」とは

口腔内には、腸内以上に多種類の微生物、通常700~800種類の微生物が生息しています。は口腔内微生物叢、またはオーラルフローラ(Oral flora;口の中のお花畑の意味)や口内フローラと呼ばれています。

口内フローラは腸内フローラと同じく悪玉菌と善玉菌が混在していますので、プロバイオティクスを口内フローラに対しても適用することで、むし歯や歯周病のリスクを抑えることができます。

特に歯周病は全身疾患の助長因子となることでよく知られています。歯周病菌やその毒素によって2型の糖尿病、動脈硬化症、関節リウマチ、非アルコール性肝炎などが悪化することが知られていますし、最近では歯周病菌の毒素によってアルツハイマー病が進行することもエビデンスとして出されています。

さらには、妊婦さんにとって歯周炎は早産や切迫流産のリスクが高くなることが知られています。

この一方で、ミュータンス菌と言われるむし歯菌もお父さんやお母さんから子供へと感染するため、離乳食が始まる頃からのオーラルケアは非常に重要です。さらにこのむし歯菌の一部(cnm遺伝子を持ったミュータンス菌)が脳出血の原因になっていることがわかってきています。

このように口の中にいる悪玉菌がむし歯や歯周病だけでなく、多くの全身疾患と関わっており、日頃から口腔内の悪玉菌を減らし善玉菌が優位な状態を作っていくのが健康な生活には欠かせないことです。

「L8020乳酸菌」は、むし歯菌・歯周病菌を殺滅する効果があり、歯周病菌の中で、最も人体に悪い影響を与えるジンジバリス菌が持っている毒素であるリポポリサッカライド(LPS)を不活性化する作用を持った、口腔環境の改善に効果のある乳酸菌です。健康な生活のためにも L8020乳酸菌の製品群を活用していただければと思います。

 

■二川浩樹氏プロフィール

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二川浩樹(にかわひろき)歯学博士
広島大学大学院 医系科学研究科 口腔生物工学研究室

【略歴】
昭和36年12月 広島市生まれ
昭和61年 広島大学歯学部 卒業
平成2年 広島大学大学院歯学研究科修了 歯学博士
平成10年 広島大学歯学部附属病院講師
平成17年 広島大学歯学部 教授
平成21年4月~ 広島大学大学院 教授


【受賞】
平成25年4月16日 平成25年度文部科学大臣表彰 科学技術賞
平成26年11月10日 広島大学学長表彰
令和3年3月18日 「ジャパン・レジリエンス・アワード」「STOP感染症大賞最優秀賞」

【所属学会と主な役職など】
日本補綴歯科学会 理事、指導医、専門医/日本組織培養学会 理事/日本歯科技工学会 監事(前会長)
日本歯科理工学会 評議員・Dental Material Senior Adviser/日本口腔科学会 評議員
日本防菌防黴学会 評議員/日本デジタル歯科学会 評議員

【主な著書】
単行本
『義歯の洗浄』(デンタルダイヤモンド社 2002年 ISBN 9784885107979)
『歯科口腔抗菌考』(メディア株式会社 2015年)
分担執筆
『聞くに聞けない補綴治療100』第4章コンプリートデンチャー、総義歯のホームケアとプロケア(デンタルダイヤモンド2019年)
『抗菌・抗ウイルス剤の最新動向』第5章 抗菌・抗ウイルス剤最新情報 2固定化抗菌・抗ウイルス剤Etakの特性とその抗菌・抗ウイルス効果(シーエムシー出版 2021)」

 

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■参考

【NEWS RELEASE】(2021年9月24日)「マスク着用による口腔内環境に関する意識調査」

【NEWS RELEASE】(2021年11月11日)「マスク着用による口腔内不快感およびL8020乳酸菌使用によるその改善に関する調査」を実施

【NEWS RELEASE】(2021年12月3日(金)「口腔内のジンジバリス菌保菌検査」を実施
50歳以上の2人に1人がジンジバリス菌(歯周病菌)を保菌

sub1 ジンジバリス菌の保菌率


50歳~70歳未満の男女226名(平均年齢56.0歳/中央値55.0歳)を対象に唾液によるPCRインベーダ法により起床直後の菌数を検査したところ、121名(54%)からジンジバリス菌が検出されました。

 

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■L8020協議会とは

「L8020乳酸菌」を通じて、厚生労働省や日本歯科医師会が推奨している、「満80歳で自分の歯を20本以上守ることを目指した8020運動」に貢献したいと考え、2014年に発足。二川教授が会長となり、「L8020乳酸菌」を使用して製品化・販売を行っている企業21社が参加しています。

ホームページ:http://l8020.info/index.html

 

 


 

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■本件に関する問い合わせ先■
L8020協議会PR事務局((株)イニシャル内) 担当/青木・遠藤・倉田・三木
TEL:03-5572-7332
Mail:l8020-pr@vectorinc.co.jp

2021/12/29

異業種から介護業界へ人材が入職、希望就業形態の意識にも変化

 

株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部、以下「当社」)は、運営する介護で働く人のためのスクール「カイゴジョブアカデミー」の講座申し込み者と卒業生を対象とした新型コロナウイルスの影響に関するデータ調査を実施しました。

 

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【調査概要】

▼調査結果(1)

  • 調査対象者:カイゴジョブアカデミー講座申し込み者(n=14,700)
  • 比較期間:2019年4月~2020年3月と、2020年4月~2021年3月のデータを比較(※1)

▼調査結果(2)~(4)

  • 調査対象者:申し込み者のうち講座を受講し卒業後、介護業界へ就業した者(n=1,839)
  • 比較期間:(3)と(4)については、2019年4月~2020年3月と、2020年4月~2021年3月を比較。就業時に取得したデータを比較

※1:2020年4月~5月の期間、カイゴジョブアカデミーの講座は休講。

 

【調査結果の詳細】

(1)講座申し込み者数

前年同期比で約1.2倍

2019年4月~2020年3月と、2020年4月~2021年3月を比較したところ、講座申し込み者数は、 約1.2倍となった。

 

(2)講座申し込み時の就業状況

2020年4月に発出された第一回目の緊急事態宣言(※2)の前後約4か月間、「離職中」の人の講座申し込みが増加傾向

講座を受講後に介護業界へ就業した人の、講座申し込み時点の就業状況を確認したところ、 2020年3月から6月までの約4か月の間、「離職中の人」の講座申し込みが「何らかの仕事に就いている人」より増える傾向となった。

※2:第一回目緊急事態宣言は、2020年4月7日から2020年5月25日にかけて発出

 

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(3)希望就業形態

「常勤」が減り、「非常勤」「こだわらない」が増加

講座を受講後に介護業界へ就業した人へ、講座申し込み時に、 介護職として就業する際の希望就業形態についてどう考えていたか、「常勤」「非常勤」「こだわらない」の3択で質問した。

結果、前年同期比で「常勤」が減り、「非常勤」と「こだわらない」が増加しており、「常勤」の人の就業形態の意識に変化が生じた可能性がある。

 

(4)介護業界入職前の就業業界

前職が「事務職・管理職」「接客・サービス」「営業」「販売」の人が増加傾向

講座を受講後に介護業界へ就業した人の前職の業界について比較した結果、「事務職・管理職」「接客・サービス」「営業」「販売(スーパー、 ンビニエンスストア)」の人について増加傾向がみられた。

 

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※「新型コロナ禍影響の実態調査」に関する記事はこちら

 

【調査結果についてカイゴジョブアカデミー担当者の見解】

新型コロナウイルスの影響により、業績が悪化した異業界から介護業界へ入職する方が増えました。また幅広い年代の方々が受講している実態もあります。介護業界は雇用の安定性が高く、将来的に就職・転職で困ることが少ない業界です。

一方で介護業界から人々が離職してしまう理由の一つに、職場の育成環境が整っていないことが挙げられます。しかし、就業前にあらかじめ資格を取得することで、受講生の方々は、介護についての基本的な知識や考え方、問題解決の方法を得ることができます。

またスクールで職場以外の相談相手を作ることも可能となります。これらにより、生の就業後の不安解消や、介護業界での仕事の満足度向上につなげることができ、結果として離職防止につながります。

介護業界での就業を目指す無資格の方は、介護の基礎知識を得てから現場に出られるほか、介護仲間の横のつながりもできるため、介護業界での就業のスムーズさを考えると、初任者研修などの資格を取得してから就業することがおすすめです。

当アカデミーでは、資格取得の支援を通じて、介護業界へのスムーズな就業や定着をサポートしています。

 

【カイゴジョブアカデミー卒業生の声】

■介護業界への入職理由

  • 父が認知症で入院していたことや、前職で障がいがあるスタッフと関わっていく中で、高齢者介護や障がい福祉の仕事がしたいと考えるようになったため。(50代・女性・ビルメンテナンス業界からの入職)
  • 将来性のある環境だから。(40代・男性・アパレル/保険の下請け事務からの入職)
  • 介護職は、利用者の近くにいる存在として、生活を支えている点が魅力に感じました。自分自身がやりたいことに近かったため、 介護職に就業しようと思いました。(30代・女性・接客業からの入職)
  • 学生の頃に体験で特養に行き、「ありがとう」と言って貰えたから。(20代・男性・運送業からの入職)


■資格を取得してから就業して良かったこと

  • 現在就業している施設ではフラットシーツを使用しているため、外三角折りを習っていて役に立ちました。オムツ交換もまだ時間はかかりますが、実習通りに行なうと左右対称に仕上げることができます。(50代・女性・ビルメンテナンス業界からの入職)
  • カイゴジョブアカデミーの授業を通じて、介護職の基礎知識を身に着けることができました。トイレ介助やベッドからの移乗介助など、利用者の体に触れ、間違いがあると転倒や怪我のリスクにつながるようなことも、「なぜそうするのか」という仕組みを学ぶことができたため、実際に就職して業務に取り組む中で、利用者に最善の方法で介護をすることができていると感じています。(30代・女性・介護業界で就業中に取得)
  • 多少異なることもありますが、断然良かったです。スキルももちろんですが、介護する上での考え方を知って業務に取り組むのは全然違う。(40代・男性・アパレル/保険の下請け事務からの入職)
  • 学校で習ったことが、仕事する中で「これ習った、これ習った」と沢山出てくる。(50代・男性・IT/広告業界からの入職)
  • 勉強をして、知識が少しでもあったおかげで、根拠を考えながら介助にはいることができ、認知症の症状も理解して利用者と接することができました。(30代・女性・接客業からの入職)

 

■介護業界で働いてみて感じたこと

  • 毎日何かしら変化が起こるため忙しくはありますが、マンネリ感がなくやり甲斐があります。(50代・女性・ビルメンテナンス業界からの入職)
  • きつい・汚い・臭い「3K」と言われるが、自分の場合それでやめたいと思ったことは一度もない。(40代・男性・アパレル/保険の下請け事務からの入職)
  • 就業前は大変な仕事だと思っていたが、想像していたより本当に大変な仕事だと実感しています。ですが、その分「ありがとう」と直接感謝を伝えてもらえる点や、利用者と関わっていく中でその人の変化や自立の維持や向上に携わることができ、やり甲斐を感じます。 (30代・女性・接客業からの入職)
  • 3Kと言われているけれど、良い意味での3Kを見つけることができた(感動、感激、感謝)。(20代・男性・運送業からの入職)

 

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【「カイゴジョブアカデミー」について】

介護業界未経験の方でも、最短約1ヶ月で介護の知識と技術を習得可能。介護職員初任者研修や実務者研修などの資格取得から就職まで、キャリア形成を幅広くサポートします。

・開始:2015年10月
・拠点数:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県内で20校展開(2021年9月現在)
・取り扱い資格数:介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修、介護福祉士など6種
URL:https://kaigojob-academy.com/

▼「カイゴジョブアカデミー」関係のお問い合わせ
カイゴジョブアカデミー総合受付
電話:0120-90-1144

 

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【株式会社エス・エム・エスについて】

2003年創業、2011年東証一部上場。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。

名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤 夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:22億8,100万円(2021年3月31日現在)
従業員数:連結3,001人、単体1,949人(2021年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
URL:https://www.bm-sms.co.jp/

 


 

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【報道関係のお問い合わせ】
株式会社エス・エム・エス広報 竹原
電話:03-6721-2404
mail:smsinfo@bm-sms.co.jp

2021/12/29

3月末まで登録月無料提供し自宅でのリハビリを支援

 

リモット(株)(本社:東京都港区、代表取締役:生野達也)は、新型コロナ第6波に伴うコロナフレイルの予防を目的に、自宅でひとりでできるリハビリを支援する日本初の全自動オンラインリハビリ支援システム「ひとりdeリハ」を開発、サービスを開始しました。来年3月31日まで登録月無料提供支援を行います。

 

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新型コロナウイルスの新しい変異株、オミクロン株への警戒が世界中で強まっています。日本でも再び蔓延に転じるようなことあれば、最も心配なのが高齢者や障害のある方たちです。

感染の怖さはもちろんですが、これまで長期間、自宅に閉じこもりがちになっていたことで、仮に感染を免れても、筋力や体力が著しく低下してしまう“コロナフレイル”の脅威にさらされているからです。

フレイル対策にはリハビリが一番です。でも高齢者や障害のある方たちが、自宅で自分だけでリハビリ に取り組むのは困難です。「どうやったよいかわからない」のが実情だからです。

 

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デジタル庁は今、準公共分野である「健康」、「医療」、「介護」のデジタル化を進めています。それに歩調を合わせるように、リモット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:生野達也)は日本でこれまで進んでいなかったリハビリ分野のオンライン化に取り組み、日本初の全自動リハビリ支援システムを開発、特許(第6942932)を取得しました。

このプログラムの基になっているのは、専門家が監修·制作した770本のリハビリ動画です。最初にフロント画面から体の悩みの種類を選択すると、それに応じたリハビリメニューと動画が表示されます。

動画を見ながら実践した後、選択した「リハビリ成果の実感の有無」に応じて次のリハビリ動画が自動に選定されます。この繰り返しによって傍らにリハビリの専門家がいなくても、ひとりで自宅でリハビリを行うことが可能となります。

 

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本サービスは2021年12月14日に開始しました。今回、コロナフレイルの予防支援のために、同日から2022年3月31日まで登録月無料で提供いたします。

 


 

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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

リモット株式会社
住所:東京都港区六本木7-10-20-101
電話:050-3390-0152
メール:info@re-motto.jp
会社ホームページ:https://www.re-motto.jp
「ひとりdeリハ」:https://hitoride.uh-oh.jp/lp
広報担当:生野達也 携帯:090-7127-3109 

2021/12/29

見守りや買い物支援での活用の可能性も

 

スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる「まごチャンネル」を開発・販売している株式会社チカク(東京都渋谷区、代表取締役・梶原健司、以下「チカク」)は、福祉用具に関する調査研究及び開発等を行う公益財団法人テクノエイド協会(東京都新宿区、理事長・大橋謙策)が厚生労働省から受託した「福祉用具・介護ロボット実用化支援等一式」の一環として行う「介護現場と開発企業の意見交換実施事業(以下、「意見交換実施事業」)」において、開発中の「テレビ電話機能付まごチャンネル」の介護施設で活用の可能性及び必要な改良点等について意見交換を実施いたしました。

 

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現在、チカクでは、インターネット環境がなく、ITが苦手な高齢者でも自宅のテレビで簡単にテレビ電話をお楽しみいただける「テレビ電話機能付まごチャンネル」の開発を進めており、介護現場の意見をサービス開発に活かしていくために、公益財団法人テクノエイド協会「意見交換実施事業」に参加させていただきました。

「意見交換実施事業」は、介護現場のニーズに適した実用性の高い製品開発が促されるために 開発コンセプトの段階(実機不要)や開発中(試作段階)の介護ロボット等について、介護現場での自由な意見交換を行い、当該機器等の課題や改良点及び効果的な活用方法等について話し合いを行う事業です。

今回、意見交換を実施した事業所は以下の3事業所です。

1. 社会福祉法人シルヴァーウィング 戸山いつきの杜(東京都新宿区)
2. 社会福祉法人ケアネット 特別養護老人ホーム陽だまり(神奈川県海老名市)
3. 日本基準寝具株式会社(広島県広島市)

 

3事業所はそれぞれ、小規模多機能型居宅介護(社会福祉法人シルヴァーウィング)、特別養護老人ホーム(社会福祉法人ケアネット)、サービス付高齢者住宅(日本基準寝具株式会社)の事業を営んでおり、各事業の観点から「テレビ電話付まごチャンネル」への意見をいただきました。

 

■社会福祉法人シルヴァーウィング 戸山いつきの杜

「当施設では家族の転勤により、独居高齢者の方も多くいらっしゃいます。『テレビ電話機能付まごチャンネル』の利用により、独居で引きこもりがちな高齢者のコミュニケーション量が増加することで、認知機能の低下やうつなどの症状を未然に防ぐことができるのではないかと感じました。

独居になるとうつ症状に陥りやすく、食事も取らなくなります。テレビ電話であれば、家族にもやせた状態を直接伝えやすくなると思います。 ただ、認知症の症状があると、テレビのリモコンのどこを押していいのかがわからなくなる可能性があり、押しボタン1つで会話ができたり、ボタン部分が光ったり、認識しやすくする工夫が必要と思います」

 

■社会福祉法人ケアネット 特別養護老人ホーム陽だまり

「現在、ビデオ会議用のアプリで、オンライン面会を実施していますが、日程調整してURLを発行するなど職員の負担も多く、また、ご家族が音声やビデオのミュート解除ができずに、電話でアプリの使用方法を説明することが多々あるなどの課題がありました。その意味で『テレビ電話機能付まごチャンネル』の操作は予想以上に簡単で、魅力的だと思います。

また、買い物支援等での活用だけでなく、常時見守りカメラ機能があれば、定期巡回サービスにも活用でき、不要な訪問を減らせ、職員の負担軽減につなげられるのではないかと思います」

 

■日本基準寝具株式会社

「比較的認知能力があり、操作ができる利用者という意味で、サ高住での活用の可能性を感じました。ただし、サ高住はWi-Fiが完備されている施設も多く、Wi-Fiモデルが望ましいと思います。

一方で、訪問系のサービスにおいては、誤発報による不要な訪問も多々あるのが現状で、テレビ電話により職員の負担も減らせるのではないかと思います。

また、買い物支援にも活用できそうで、金銭管理能力維持にも役立つと思われます。在宅での利用では、難聴の方もいることから、パドライトと連動したり、振動するなど音声だけでない知らせ方の工夫が必要かもしれません。

では医療との連携も課題で、医師に体温、血圧、症状を伝えても、なかなか伝わりにくいこともあります。テレビ電話だと表情や発語の状況も伝えられ、医療とも連携しやすく、介護職員の精神的な負担も軽減できるのではないかと思います」

 

今回の意見交換実施事業を通じて、介護サービス利用者の難聴やリモコン操作への課題が明らかになる一方、「テレビ電話機能付まごチャンネル」により、利用者のコミュニケーション量が増えることに期待を寄せる声を多くいただきました。

また、見守りや買い物支援での活用についても可能性を見出す意見もいただき、テレビ電話機能を通じて、より大きな社会課題解決への糸口を発見できたと考えています。

今後もチカクは“シニア・ファースト”を掲げ、高齢者DXを推進するAgeTech(エイジテック)企業として、高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。

 

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■公益財団法人テクノエイド協会

全国唯一の福祉用具に関する公益的ナショナルセンターとして、1987年に設立。
福祉用具の開発推進並びに普及促進、福祉用具関係技能者及び認定補聴器技能者の養成・研修、義肢装具士の国家試験等、障害者や高齢者のための科学技術等を応用した福祉用具に関わる各種の事業活動を行っています。

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■株式会社チカク(まごチャンネル)について

チカクは「シニア・ファースト」を掲げ、高齢者のDXを推進するエイジテック企業です。
第一弾プロジェクトとして、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面とスピーカーを通してインターネットやスマートフォンの利用が苦手なシニア世代でも孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる 「まごチャンネル」を開発・販売しています。

株式会社チカク: https://www.chikaku.co.jp/
まごチャンネル: https://www.mago-ch.com/

 


 

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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社チカク 広報担当 石井
TEL:03-6712-6886(会社代表)
E-mail:press@chikaku.co.jp

2021/12/29

「認知機能(記憶力・注意力)の維持」と「一時的な不安感の軽減」という2つの機能を持つ機能性表示食品

 

株式会社ファンケルは2022年1月17日(月)から、加齢により低下する「認知機能(記憶力・注意力)の維持」と「一時的な不安感の軽減」という2つの機能を持つ機能性表示食品「BRAINs(ブレインズ)」(30日分:4,980円<税込>)を通信販売と直営店舗で新発売します。

「バコパモニエラ」というハーブから抽出された「バコパサポニン」と、キリンホールディングス株式会社の研究開発から生み出された独自成分「熟成ホップ由来苦味酸」を配合しました。いつまでも前向きに仕事や趣味に取り組む、50代後半から60代の方がターゲットです。

 

<製品特長>

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◆神経伝達物質の増加に アプローチ

加齢により衰えがちな脳の認知機能を維持するためには、脳内の神経伝達物質を増やし、神経細胞間での情報のやり取りを活発にさせることが重要です。

本製品には、加齢により減少する神経伝達物質そのものを増やすと言われる「バコパサポニン」と「熟成ホップ由来苦味酸」を配合しています。

「バコパサポニン」は、記憶力に関わる神経伝達物質「アセチルコリン」を増加させ、その結果「中高年の記憶力」を維持させることが期待できます。

「熟成ホップ由来苦味酸」は、注意力や不安感に関わる神経伝達物質「ノルエピネフリン」を増加させ、その結果、加齢により低下する「注意力の維持」や「一時的な不安感の軽減」にアプローチすることができます。

 

◆小粒で飲みやすい「丸 型 タブレット」を採用

粒の飲み込みが気になり始める年代のため、小粒の丸型タブレットを採用。毎日継続していただけるよう、粒の直径・厚み・丸みを工夫しました。発売前のお客様モニターでも、「粒が小さく4粒でも喉につかえることなく飲み込めた」など嬉しいお声が多数寄せられています。

 

<開発背景>

「人生100年時代」と言われる昨今、「いつまでも自分らしい日々を過ごしたい」というニーズは高まっていると考えられます。しかし一般的に、年齢を重ねると脳機能が低下し、記憶力や注意力の低下、メンタルの不調を引き起こすと言われています。充実した生活を送るために、脳機能を維持することが必要です。

当社が2020年4月に50代から60代を対象に行った「脳に関する調査」では、「人の名前や顔がなかなか覚えられない」などという「認知機能(記憶力・注意力)」に関するお悩みと、「なんとなくやる気が出ない」などという「メンタル」に関するお悩みが多いことが分かりました。

そこで、加齢により低下する「認知機能(記憶力・注意力)の維持」と「一時的な不安感の軽減」にダブルでアプローチする機能性表示食品「BRAINs(ブレインズ)」を開発しました。

約100人を対象にした発売前のモニター調査では、95%以上の方が「今後も継続して摂取したい」と回答されています。平均寿命が延伸するなか、本製品を通じて充実した「人生100年時代」をサポートします。

 

<製品詳細>

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■製品名:BRAINs(ブレインズ)

■発売日:2022年1月17日(月)
■販売チャネル:通信販売・直営店舗
■内容量:120粒
■価格(税込):4,980円<本体価格:4,612円>
■1日摂取目安量:1日4粒

 

 

 

 

 

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社ファンケル 経営企画室 広報部
電話:045-226-1230
FAX:045-226-1202

2021/12/22

Zoomを使った大規模オンラインイベント「BUNちゃん講演会」

 

株式会社わかるとできる(代表取締役社長:硲弘一(さこひろかず)、本社:東京都渋谷区、 以下当社)は、2021年11月17日(水)に、Zoomを使った大規模オンラインイベント「BUNちゃん講演会」を開催しましたことをご報告いたします。イベントではシニアの方を中心に、日本全国から1,500人以上の方が参加しました。

 

◆BUNちゃん講演会とは

当社の代表取締役社長でもあり、「パソコン教室わかるとできる」の映像講師を務めるBUNちゃん先生と、「パソコン教室わかるとできる」に通学される生徒様の交流を目的としたイベントです。

 

◆Zoomを使ってオンラインイベントを開催した理由

昨今のコロナ禍により、当社で開催していた集合型イベント「BUNちゃん講演会」が中止となっていました。しかし、10年以上教室に通われている生徒の皆様をはじめ、「パソコン教室わかるとできる」の生徒の皆様、卒業された元生徒の皆様はBUNちゃん先生との交流を望んでいました。

また、当社としても生徒の皆様にZoomを利用することで、ITツールの利便性や楽しさを体験していただきたいと思い、2021年はオンラインイベントとして「BUNちゃん講演会」を開催する運びとなりました。

パソコン教室わかるとできるの講座[オンライン通話アプリ(Zoom)講座]や、教室でのイベント学習、自己学習などにより、Zoomの操作を身に付けた生徒の皆様が多くいたため、オンラインイベント「BUNちゃん講演会」を無事に終えることができました。

 

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BUNちゃん講演会内容

・BUNちゃん先生より
・2021年わかるとできるキャンペーン企画紹介
・全国各地の生徒様とBUNちゃん先生との対話

 

Zoomの操作を身に付けてITを身近に感じて欲しい

昨今、ITツールの必要性は益々高まり、その中でもZoom等のビデオ通話サービスの普及は加速しました。
しかし、話題にはなるものの、「使い方」「活用方法」を知らない方が多くいました。
そこで、当社では、2020年に[オンライン通話アプリ(Zoom)講座]を開講し、シニア・パソコン初心者の方でも楽しく分かりやすい授業を制作しました。

 

◆参加者の多くは60歳以上のシニア層

「パソコン教室わかるとできる」に通う生徒の約6割が60代以上のシニア層になります。今回開催したオンラインイベント「BUNちゃん講演会」に参加した方の大半も、60代以上のシニア層でした。

「パソコン教室わかるとできる」の目的であるシニア・パソコン初心者へのパソコン学習機会を増やすこと、IT機器を楽しんで活用していただくことへも繋がり、シニアのデジタル化にも貢献できていると実感しました。

 

◆パソコン教室わかるとできる

「パソコン教室わかるとできる」は、全国に約200教室のパソコン教室を展開し、卒業生徒数90万人以上のパソコン教室です。

WindowsやOffice講座の学習をはじめ、MOS資格対策講座や、パソコンを活用した教室での作品づくり、スマートフォンを学習する講座など、幅広いカリキュラムやイベントを実施しています。

 

・ ・ ・ ・ ・

 

◆会社概要

会社名:株式会社わかるとできる
代表者:代表取締役社長 硲 弘一
設立:平成15年4月16日(株式会社設立)
所在地:〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町7-3 トミーリージェンシー2F
TEL:03-5422-3477
FAX:03-5489-0517
パソコン教室わかるとできる:https://www.wakarutodekiru.com/
コーポレートサイト:https://www.wakarutodekiru.co.jp/

 


 


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

株式会社わかるとできる
企画制作部 古屋敷(ふるやしき)
Mail:info@wakarutodekiru.com
電話:03-5422-3477

 

2021/12/22

色付けされた写真を見ながらお話をする「回想法」を通じて心の健康を促進 

 

パレットプラザなどの写真の価値から派生するビジネスを展開してきた株式会社プラザクリエイト(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大島 康広、以下 プラザクリエイト)は、株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:別宮 圭一)が運営するリハビリ型デイサービス「レコードブック」において、ご利用者である高齢者がお持ちの古い写真に色をつける“タイムマシンフォト”を2021年11月8日(月)~11月11日(木)に実施しました。 色をつけた写真を見ながらお話をする「回想法」を通じ、 参加者の心の健康を促進しました。

 

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• 開催の背景

総務省統計局の調査によると、日本の総人口(2021年9月15日推計)における65歳以上の高齢者人口は3,640万人となり、過去最多を記録しました。

総人口は前年に比べて51万人減少している一方、65歳以上の高齢者人口は前年に比べて22万人増加し、総人口の29.1%を占めています。総人口を占める高齢者の割合は、1950年から上昇を続けており、2040年には35.3%になると見込まれています。

 

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超高齢社会が進む中、地域や企業は、心身ともに元気に過ごす「健康寿命」を伸ばすことに取り組み、医療や介護負担の軽減を目指しています。

そこで、1988年の創業以来、「パレットプラザ」など地域に根付いた写真サービスを展開してきたプラザクリエイトでは、写真を通じて心の健康を促進するイベント「タイムマシンフォト」を企画しました。

1枚の写真には、まるでタイムマシンに乗って過去に行くように、昔の記憶を呼び起こすパワーがあります。そんな写真の特性を活かし、今回は株式会社インターネットインフィニティーが運営するリハビリ型デイサービス「レコードブック森下」にて、ご利用者がお持ちのモノクロ、セピア、色あせてしまった写真に色付けを行いました。そして、色付けされた写真を見ながらお話をするお披露目会、写真展を行いました。

 

• 写真を使って、回想法を実践

タイムマシンフォト」は回想法を意識して設計されています。回想法とは、懐かしい写真や音楽などに触れながら、過去の経験や思い出を語り合う一種の心理療法です。1960年代にアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏によって提唱されました。

昔のことを話すこと、相手の話から刺激を受けることで、脳が活性化します。また、昔の楽しかった思い出に浸ることで精神的に満たされたり、自分の人生を肯定したりすることができます。

(参照:公益財団法人長寿科学振興財団

 

• 思い出の1枚に、色付けを

参加者から預かったお写真に、プラザクリエイトが1つひとつ色付けを行いました。どのお写真にも、素敵な思い出と、“誰かを想う気持ち”が詰まっていました。

 

夫婦の歴史がはじまった日の1枚

初デートで奥多摩に行ったときの写真。のちに結婚され、何十年も連れ添っているお二人です。

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家族のつながりを感じる1枚

ご自身が1歳のときに逝去されたお母様のお写真をもってきた方もいました。お母さんの記憶はないけれど、色をつけることで、より「やっぱり親子だなぁ」と感じたそうです。

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大切な人の、 大切な1枚

とある男性がもってきたのは、奥様のお父さんを写した1枚でした。昭和22年に、小石川の植物園で撮られたものだそうです。「色をつけて、奥さんを喜ばせたかった」とのこと。

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• 思い出を語り合う「お披露目会」を実施

 

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色をつけた写真を囲み、お披露目会を開催。ご利用者のみなさまに、お写真についてお話いただきました。この日の登壇者は、ご夫婦で参加されたお二人です。奥様がもってきたのは、当時2歳だった娘さんと撮った写真でした。

 

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「この時は、子どもがまだ小さくて不安だった。でも、今はなつかしくて戻りたいね」と微笑んでいました。また、「今のようにビルもなくて、家は羽目板だった」とお話されていました。まわりの方からは、「きれいな写真ね」「歴史を感じますね」とコメントが寄せられました。

 

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旦那様は、今回の参加者では最年長となる99歳。色付けをした写真は、80年前の19歳のときに撮られたものでした。当時は戦争中だったので、「さみしい気持ちを抱えていた」と振り返ります。会場からは「ハンサムですね」「かっこよくてうらやましい」などの声が上がりました。

 

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色付けた写真は掲示し、写真展も開催しました。「これはなんの写真?」「このお洋服、なつかしいね」など、写真を見ながらたくさんの会話が生まれていました。

写真に色をつけて新たな命を吹き込むことで、記憶がひも解かれ、より鮮やかに懐かしい日々がよみがえったようです。参加者のみなさまには、色付けをした写真と共に、家族や友人に送れるカードセットをプレゼントしました。

 

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• レコードブック森下 コメント

レコードブックでは、運動の機会を提供し、ご利用者の心身の健康を促進しています。普段からご利用者同士、ご利用者とスタッフの対話を大事にしているので、写真を見ながら会話が広がる「タイムマシンフォト」の企画に賛同しました。

色がついた写真は想像していた以上の出来栄えで、皆様とても驚かれ、感動している姿が非常に印象的でした。また、今回写真を提出していないご利用者からも、色付けされた写真を見たり当時のエピソードを聞いて、自分も昔のことを思い出すことができて良かったなどの声を多くいただきました。

私たちスタッフにとってもご利用者の新たな一面を知ることができたり、写真のエピソードが今のお人柄に通じていると感じてほっこりすることができた、とても楽しい企画でした。

 

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レコードブックとは

「レコードブック」は、主に介護保険の要支援や要介護1、2といったご利用者を対象に、健康寿命延伸を目的とした機能訓練運動を提供する3時間のリハビリ型デイサービスです。

「本格的な運動指導サービス」を「介護を感じさせない空間」で「ホスピタリティ」あふれるスタッフと共に過ごすということをコンセプトに、これまでの介護施設のイメージから脱却したリハビリ型デイサービスとして運営しています。

・レコードブック https://www.recordbook.jp/

 

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• 「みんなの広場をつくる」を掲げる、 プラザクリエイトのCSR活動

「みんなの広場をつくる」をコーポレートビジョンに掲げるプラザクリエイトでは、今後も地域社会の幸せ拡大活動を推進してくれるパートナーとの協業の可能性を追求して参ります。そして事業や社会貢献活動を通じ、豊かな人と人とのつながりを増やしていきます。

会社名  :株式会社プラザクリエイト
本社所在地:〒104-6027東京都中央区晴海一丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワー X棟 27階
代表   :代表取締役社長 大島 康広
設立   :1988年3月
事業内容 :写真・映像・通信に関する事業
URL   :https://www.plazacreate.co.jp/

※ 企画は、感染防止対策をしながら実施しています。

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

プラザクリエイト 広報室: koho@plazacreate.co.jp

2021/12/22

旅番組メディア「らくらく湯旅TV(ティーヴィー)」を2021年11月18日(木)に開設

 

日本最大級のシニア向けSNS「らくらくコミュニティ」を運営するFCNT株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長 高田克美、以下FCNT)は、観光地や宿の魅力を最大限に引き出しご紹介する旅番組メディア「らくらく湯旅TV(ティーヴィー)」を2021年11月18日(木)に開設しました。

また、開設に伴い、温泉・旅の情報メディア「らくらく湯旅」において、緊急事態宣言解除後のシニアの「旅行に関する意識アンケート調査」を行いました。

この調査で得られた結果も踏まえ、「らくらく湯旅TV」では、観光地や宿に興味のある人々に現地の魅力や取り組みを伝え、安心して旅行に出かける人を増やすことを目指します。同時に、さまざまな状況下において、お客さまへおもてなしを行っている観光地や宿を応援するためのコンテンツづくりを目指します。

FCNTは、「らくらくコミュニティ」の運営、多様な分野における専門企業とのコラボレーションによる「体験創造型事業」の提供、そして「らくらく湯旅」や「らくらくまめ得」を通じ、一人ひとりが安心して生き生きと暮らせる未来のために新たな価値を創造してまいります。

 

[らくらく湯旅TVの概要] 

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  • 名 称 らくらく湯旅TV(ティーヴィー)
  • 開始日 2021年11月18日(木)
  • 対象者 温泉・旅に興味を持つ大人世代
  • 内 容 温泉宿や観光地の魅力を、 映像とともに最大限に引き出しご紹介する旅番組メディア
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[らくらく湯旅TV サービス提供の背景]

緊急事態宣言が解除され、旅行・観光ニーズの回復が期待される中、活気を一早く取り戻したいと願う声が数多くあります。旅行・観光業界におけるシニア層の取り込みは、高齢化した社会において、重要な課題です。

現在、新型コロナウイルス感染症への不安は完全には消えておらず、シニア層においては、罹患リスクだけでなくバリアフリー対策への懸念もあり、外出を控える方も多くいます。また旅行をされる方であっても、結局は行き慣れた場所に落ち着いてしまうということがあります。

そこで、FCNTはすでに提供している「らくらく湯旅」において、温泉宿や観光業に従事されている方々に今現在の課題や取り組みを伺い、シニアやシニアを親に持つ世代に対して、安心と旅行のきっかけを届けるために、「らくらく湯旅TV」を立ち上げました。

 

[らくらく湯旅TVの詳細]

らくらく湯旅TV」では、TVで見る旅番組のように、旅行に行く前の情報収集に役立つ「旅マエ」情報を、WEBサイトでいつでもご覧いただける場としてご提供します。

観光地や宿で体験できることを、女将や経営者をはじめとしたさまざまな案内人からのメッセージ映像を通じて、最大限にお届けします。

ガイドブックやホームページ上での紹介だけでは伝えきれないその地の魅力を、専任クルーによる現地取材を通して映像に凝縮し、発信してまいります。

観光地や宿のお得なプランをはじめ、お土産、感染症対策、バリアフリー対策などの情報を、映像と記事でアピールし、シニアを中心とした人々と、温泉宿や観光地をつなげていきます。

 

「らくらく湯旅TV詳細ページイメージ」

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■視聴者の87%が紹介された地を「訪れてみたいと思った」と回答

らくらく湯旅TV」を視聴された71名にアンケートを行ったところ、「今後の旅行の参考になる」、「映像がクリアで魅力的」といった声をいただき、96%の方が「とてもよかった」「よかった」と回答しています。

さらに、ご紹介した地を「訪れてみたい」と回答した人は87%に及びました。「今後も見たい」と回答した人は96%となり、ユーザーの期待も高まっています。

らくらく湯旅TV」ではさまざまな地域の観光地や宿の魅力を動画でご紹介していきます。インバウンド需要の回復のために、英語字幕コンテンツの制作や温泉宿内などでの「らくらく湯旅TV」の映像コンテンツ利用なども積極的に行ってまいります。

 

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らくらく湯旅TV」では、今後も温泉・旅好きのシニア世代に向けて、一度は訪れたいと思えるような、好奇心をくすぐる温泉旅情報をお届けしていきます。

 

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 [旅行に関する意識アンケート]

新型コロナウイルス感染症の流行により、生活者の消費行動や生活様式にも変化が生じ、旅行・観光業界も大きな経済打撃を受けています。まだ予断を許さぬ状況ではあるものの、一定の事態の収束を受け、2021年9月30日をもって各種宣言は全面解除となり、これからが経済活動再開に向けた重要なタイミングとなっています。

温泉・旅の情報メディア「らくらく湯旅」では、緊急事態宣言解除後のシニアの旅行インサイトについて調査・分析を行いました。当社は、シニアと旅行・観光業界の今後のつながりや活性化をサポートしていきます。

 

 [調査概要]

調査の方法:Webアンケート
調査の対象:50~70代の男女を中心としたらくらくコミュニティユーザー
有効回答数:564名
調査実施日:2021年11月22日(月)~11月28日(日)
調査主体 :FCNT株式会社 らくらく湯旅 編集部
調査結果:

 

■緊急事態宣言が明けた現在、3か月以内に旅行に行きたいシニアが約3割

新型コロナウイルス感染症の流行前から旅行習慣があった方のうち、1か月以内に旅行に行きたいと回答した人は15%、2~3か月以内では19%となり、合わせると34%が少なくとも3か月以内には旅行に行きたい意向を示している。

また6%が既に宣言明けに旅行をしていることが分かった。一方で、まだわからないと回答した人も25%存在した。

 

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■シニアが旅行にかける1人あたりの予算は、4万円以上が4割

旅行予算として一人2~3万円と回答した人は半数に近い47%、4万円以上かけると回答した方も40%存在した。

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■旅行の目的は「温泉」が最も人気。「自然とのふれあい」を挙げる方も

旅行の目的に「温泉」を挙げた人は最も多く68%となった。「観光」についても55%で多く存在。「自然とのふれあい」を挙げる人も「家族や友人と過ごす」以上に多い結果となった。

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※本リリースに記載している調査結果を掲載いただく際は、出典「FCNT らくらく湯旅調べ」と明記をお願いします。

 

■その他の調査設問

・居住地域
・新型コロナウイルス感染症の流行前の旅行頻度
・好きな温泉地
・興味のある旅行ツアーの内容 など

※らくらく湯旅メディアガイドに記載の窓口までお問い合わせいただいた方には、 全体の調査結果を配布いたします。

 

[関連ウェブサイト]

らくらく湯旅

らくらく湯旅メディアガイド

 

らくらくコミュニティ

らくらくコミュニティメディアガイド

 


[関連ウェブサイト QRコード]

らくらく湯旅

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らくらくコミュニティ

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※「らくらくコミュニティ」は、 スマートフォン向けに最適化しており、 スマートフォンからのご利用を推奨しています。

 

 [商標について]

・「らくらくコミュニティ」「らくらく湯旅」はFCNTの商標です。
・記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

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FCNT株式会社は2021年4月1日に富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社から社名を変更しました。

FCNT株式会社ホームページ  https://www.fcnt.com/

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

報道関係者お問い合わせ先
FCNT株式会社
広報担当窓口
E-mail: mb-pr.release@fcnt.com

2021/12/22

「親の終活に関する意識調査2021」の結果

 

終活の第一歩を踏み出すサポートツールである終活アプリ『楽クラライフノート』を展開するNTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤正三)は、2021年12月に35歳から59歳の男女(以下子世代)を対象とした「親の終活に関する意識調査2021」を実施いたしました。

子ども側の目線で親の終活に対する興味や共有状況を明らかにすることで、親子間でのコミュニケーションを通じて終活を活性化するためのヒントを探りたいと思います。

先日の調査では、50歳~80歳の男女(以下親世代)の終活実態を調査。「終活への興味はあるものの実際に終活を行えている人は少ない」という実態に対して、終活の初めの一歩を踏み出すためのアプローチを模索。今回の子世代向け調査の分析におきましても、前回の調査結果を交えてお伝えいたします。

 

1.親の終活についての興味と話し合い状況

• 7割強の子世代の人が親の終活に興味を持っているが、終活状況を知っているのは4人に1人しかない。

親の終活について「大変興味が有る」のは16.7%。 「少し気になる」も含めて70.8%が親の終活について興味を持っている。

 

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一方で、 実際に親の終活状況を知っているのは26%しかいない。 (「常に/ある程度共有されている」の合計)
興味はあってもなかなか終活について話が出来ていない状況が見受けられる。

 

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2.親側の終活に関する話し合い希望と実態(親世代調査より)

• 76%の親世代の人が子どもと終活について話し合いたい希望を持っているが、たまにでも終活の話をする親子は23%しかいない

親世代への調査にて、子どもと終活についての話し合い希望を聞いたところ、76%は話し合いたいという要望を持っていることが分かった。

 

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しかし、子どもと終活についての話し合い経験を問う質問では、「よく話し合う」「たまに話をする」を含めて22.9%しか話し合いはなされていない。

 

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3.親にやっておいて欲しい終活項目と親が実施している終活項目(一部親世代調査より)

• 親子共にお金に関する事や持ち物の整理に関する終活は重視する傾向にある。子世代側が親にやって欲しいと思いながらも親世代側で実施出来ていないことは、日常生活の中では整理するきっかけを掴みづらい項目に多く見られた。

親の終活に「大変興味が有る」子世代が、親にやっておいて欲しい終活として挙げたのは、1位「口座や金融資産の管理」2位「相続税対策」3位「自宅、持ち物や遺品(デジタルを含む)の整理」となった。
親が実施している終活項目としてはお金のことや持ち物の整理、健康管理が上位に来ている。

 

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子世代の希望と親の実施項目で30ポイント以上の差が出たのは「介護時の希望の整理」「親族や知人、関係者のリストの整理」「遺言書作成」。
日常の生活を過ごす中では、整理するきっかけを掴みづらい項目において差が出る傾向にあると想定される。

 

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今回の調査では、子世代側も親の終活を気にしており、親世代側も子どもと終活について話し合いたいと思っているのに、実際には話し合いが出来ていない。また、子どもがやっておいて欲しい終活に対して、親世代側が実施できていない”ズレ”が多数存在する。ということが分かりました。

詳細の調査レポートでは「老後資金」「相続」「介護」「健康」「葬儀」の各ジャンルにおいて更に深堀りし、親と終活について話しづらい理由とその打開策について考察いたします。

• 詳細レポートはコチラ

 

【調査概要】

調査の方法:WEBアンケート
有効回答数:1093名(男性547名、 女性546名)
調査の対象:35~59歳の男女
(35歳~39歳221名、40歳~44歳218名、45歳~49歳218名、50歳~54歳218名、55歳~59歳218名)
調査実施日:2021年12月1日~12月3日
調査主体:NTTファイナンス株式会社

※親側の調査は前回2021年11月実施の調査概要と同じとなります。

 

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【楽クラライフノートとは】

終活の第一歩を踏み出すサポートツールである終活アプリとして2021年8月にサービスを開始致しました。

(主な機能)

  • 老後のお金の管理を簡単にする「資産管理機能」
  • 項目に入力するだけで完成し更新も容易な「エンディングノート機能」
  • 終活のお悩みに対する「ご相談窓口」
  • 終活に必要な知識や情報が満載の「終活コンテンツ」

■終活全般について気になる方はコチラ

■簡単な資産管理が特に気になる方はコチラ

 

今回の調査で明らかとなったように、親子間でお互いを気遣っているにもかかわらずなかなか話し合いが出来ていない状況にお役に立てるよう、親子間の共有機能も一層強化していきたいと思います。

 

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【レポート転載時のお願い】

本リリース内容をご掲載いただく際は、
出典「NTTファイナンス株式会社終活に関する実態調査2021」の記載と
本調査レポート( https://lifenote.ntt-finance.co.jp/report20211208 )へのリンクをご記載ください。

※詳細データ等やグラフなど必要な場合は下記よりお問い合わせください。

 

【本件に関するお問い合わせ先】

NTTファイナンス株式会社
ビリング事業本部 事業企画部
楽クラライフノート担当

問い合わせフォームよりお問合せください

 

【自治体・企業の皆様】
高齢者福祉における実証実験、弊社との協業など上記より気軽にご連絡頂けますと幸いです。

 

2021/12/21

体格がいい方でも安心して杖が支えてくれる!

 

杖で高齢化社会を支え転倒事故を減らす株式会社ゴールドクローバー(滋賀県 大津市 代表取締役 林 知史)が運営する杖の専門店、近江一文字(おうみいちもんじ)はこの度、耐荷重130kgのパワーステッキ2Gを2021年12月3日17時クラウドファンディングサイト「GreenFunding」にて先行予約販売を開始いたしました。

 

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1. 日本規格にはない安心の耐荷重130kg
2. 身長154cm~2m6cmにも幅広く対応
3. 柔らか幅広グリップで手が痛くなりにくい
4. 振り子の原理で推進力が歩行を後押しし疲れにくい
5. ショックアブソーバー内蔵で衝撃吸収&反発力で歩行をサポート
6. 特許取得の先ゴムで360度強力なグリップ力
7. 軽登山、ハイキングのお供にも

 

■開始初日で記録更新

クラウドファンディングの杖ジャンルの歴代1位1,193,500円(自社調べ)を初日で超えました。
2021年12月6日13時30分現在の支援額2,322,701円。

 

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海外ではスペイン国王やプロスポーツ選手も愛用するメディカル発想の杖メーカーです。

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写真左:米国Ergoactives社 副社長
写真右:グアテマラ大統領 Ergoactivesの杖を愛用

 

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足の関節を模した整形外科医開発の杖

 

■耐荷重約263kgで故障せず

輸入元のアメリカErgoactives社の公称耐荷重300ポンド(約136kg)で記載しておりましたが、日本国内の検査機関 一般財団法人 日本文化用品安全試験所(MGSL)で耐荷重試験を行ったところ

約2580N(ニュートン)約 263kgに耐えられることが分かりました。
263kgでグリップのゴムが変形し試験終了。
試験後はその状態が復元。

ゴムですので、圧力で一時的に変形はしたものの、263kgの荷重でも破損することはないとの結果でした。

これにより、体格がよくケガをしやすいスポーツ選手や若い世代の方にも安心して体重を杖にかけてご使用いただけます。

 

■商品詳細

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▶商品詳細はGreenFunding」のプロジェクトにて公開中

▶プロジェクト実行日
2021年12月3日(金)17:00開始~12月31日(金)23:59終了予定

▶早期ご予約特典
超早割・早割など、プロジェクトページ内にて最大55%引きの先行者割引特典をご用意しております。

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社ゴールドクローバー
広報担当:林 知史
電話:09011305048
メールアドレス:info@goldclover.co.jp

2021/12/21

同じ食事量でたんぱく質の摂取量を増やし、レイル予防や筋力低下予防を

 

株式会社キャピタルメディカ(本社:東京都港区、代表取締役:古川 淳)の子会社である株式会社クラーチ(本社:東京都港区、代表取締役:鮫島 智啓)は、運営する介護付き有料老人ホーム「クラーチ・ファミリア小竹向原」において、株式会社DNS(本社:東京都江東区、 代表取締役社長:門田浩)が製造・販売する「DNS パワーヌードル フローズン プロ(DNS POWER NOODLE FROZEN PRO)」を使用した食事提供を開始いたしました。

 

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クラーチでは、エビデンスに基づいた栄養管理体制のもと「食べたいモノを好きなだけ食べる」ことをサポートする食事プログラム『MOG』(モグ)を展開しており、その一環として入居者のみなさまに月に2回程度、高たんぱくなメニューの食事をご提供してきました。

この度、そのメニューとして「DNS パワーヌードル フローズン プロ(以下、 パワーヌードル)」の使用を開始いたしました。

パワーヌードルは身体作りや健康の保持増進を目的としたんぱく質摂取への関心の高まりを受け、DNSが開発した業務用プロテイン入り冷凍麺シリーズです。

アスリートを中心に栄養サポートを実施する中で、「サプリメントだけでなく、食事からも栄養を摂取したい」という声に応えて開発されました。

パワーヌードルは一食あたりのたんぱく質量が一般的な麺の約3倍(DNS調べ)となっており、たんぱく質の摂取をサポートします。

フレイル予防や筋力低下予防のために手軽なたんぱく質摂取の方法についての意見交換をきっかけに、この取り組みが実現しました。有料老人ホームへのパワーヌードル導入は今回が初となります。今後、クラーチが運営する他の施設にも順次導入予定です。

 

■提供メニュー例

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<DNS パワーヌードル うどん フローズン プロ 使用>

・冷やし山菜おろしうどん
 499kcal たんぱく質26.7g 脂質15.2g 炭水化物32.0g

 

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<DNS パワーヌードル ラーメン フローズン プロ 使用>

・味噌ラーメン
 543kcal たんぱく質35.9g 脂質15.3g 炭水化物66.3g

 

■コメント

<株式会社クラーチ 代表取締役 鮫島智啓>

パワーヌードルを使用することによって、食事量を増やすことが難しい高齢者でも、同じ食事量でたんぱく質の摂取量を増やすことができるため、高たんぱくメニューの幅が広がりました。これにより、食を楽しみながら栄養摂取とフレイル予防を実現できると期待しております。

 

<株式会社DNS 代表取締役社長 門田浩>

高齢の方でもたんぱく質を十分に摂取していただくことで筋力低下予防につながるというデータもあります。プロテインと聞くと運動をする人のためというイメージがありますが、パワーヌードルを活用して、入居者のみなさまに一日でも長く活動的な日々を送っていただけるお力になればと考えております。

 

■エビデンスベイストな食事プログラム『MOG』(モグ)について
https://www.kuraci.co.jp/service/mog/

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高齢者に食を通じて健康で豊かな人生を送っていただけるよう、エビデンスに基づいた栄養管理体制のもと「食べたいモノを好きなだけ食べる」ことをサポートする新しいサービスプログラム『MOG』(モグ)を導入しています。

老年医学のスペシャリストである名古屋大学大学院医学系研究科の葛谷教授に監修を依頼し、ホームの栄養管理体制を見直した新しい食事プログラムで、食を楽しみながら健康リスクを予防し健康で豊かな人生を送っていただける環境づくりを目指します。

 

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【株式会社DNS】

2020年に創設されたスポーツニュートリションブランド「DNS」を展開。

ブランドミッション「人を進化させる。 」の実現に向け、世界最先端のスポーツ栄養学の知見と信頼できる研究結果に基づいた商品づくりに加え、身体作りやパフォーマンスアップのための情報発信を積極的に行っている。

世界で最も信頼できるアンチ・ドーピング認証プログラムの一つである「インフォームドチョイス」認証を国内初導入するなど、安心・安全な商品の提供にも最善を尽くしている。

※「パワーヌードル」と 「POWER NOODLE」は株式会社DNSの登録商標です。

 

DNSカスタマーセンター
電話:0120-561-450(9:30-17:00 土日祝日および当社指定休業日を除く)
https://shop.dnszone.jp/home

 

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【株式会社クラーチ】

所在地 :東京都港区虎ノ門1丁目2-3 虎ノ門清和ビル9 階
事業内容:有料老人ホーム、 高齢者向け住宅、施設の企画及び運営
資本金 :240百万円(2021年11月現在)
ホームページ:https://www.kuraci.co.jp/
クラーチシリーズ:11施設(2021年6月現在、開設順)
クラーチ溝の口(神奈川県川崎市高津区)/クラーチ・エレガンタ本郷(東京都文京区)/クラーチ・ファミリア佐倉(千葉県佐倉市)/クラーチ・メディーナ千葉(千葉県千葉市若葉区)/クラーチ・ファミリア古淵(神奈川県相模原市南区)/クラーチ・メディーナ稲田堤(神奈川県川崎市多摩区)/クラーチ・ファミリア船橋(千葉県船橋市)/クラーチ・ファミリア宮前(神奈川県川崎市宮前区)/クラーチ・フィエラ鷺ノ宮(東京都練馬区)/クラーチ・ファミリア小竹向原(東京都板橋区)/クラーチ・ファミリア光が丘公園(東京都練馬区)

 

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【株式会社キャピタルメディカ】

所在地:東京都港区虎ノ門 1 丁目 2-3 虎ノ門清和ビル
事業内容:病院の経営・運営支援/医療周辺サービス事業/介護施設の運営
資本金:1355.5 百万円(2021 年 2 月現在)
ホームページ:https://capimedi.com/

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

◎本件に関する報道機関からのお問い合わせ
株式会社キャピタルメディカ
経営企画本部コーポレートコミュニケーション室 飯塚久美
電話:03-5501-2271(代表)   

2021/12/21

遺産相続のトラブルに関するアンケート結果を公開

 

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、日本クレアス税理士法人と共同で「遺産相続のトラブル」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。

 

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■遺産相続のトラブルどれほど起こる?

遺産の相続について、「誰が相続するのか?」「どういった配分で相続するのか?」などを決めなければならないような状況になることもあるかと思います。
何事もなくすんなり決まれば良いですが、場合によっては多くの人が関わるうえに相続について分からないことも多いので、何かしらのトラブルが起こってしまう場合もあるのではないでしょうか。

では、相続人や相続額を決めなければならないような状況になったことがある方のうち、「トラブルが起きてしまった」という方はどれほどいるのでしょうか。

今回は、日本クレアス税理士法人と共同で、全国の男女3258人の方々にアンケートを実施しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチと日本クレアス税理士法人による調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事( https://trend-research.jp/10948/ )へのリンク設置
・「日本クレアス税理士法人」( https://creas-souzoku.com/ )へのリンク設置

 

「遺産相続のトラブルに関するアンケート」調査概要

調査期間:2021年11月22日~11月29日
質問内容:
質問1:遺産の相続人を決めなければならないような状況になったことはありますか?
質問2:相続人を決める際にトラブルが起きてしまったことがありますか?
質問3:どのようなトラブルが起きたか教えてください。
質問4:遺産の相続額を決めなければならないような状況になったことはありますか?
質問5:相続額を決める際にトラブルが起きてしまったことがありますか?
質問6:どのようなトラブルが起きたか教えてください。

集計対象人数:3258人
集計対象:男女

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

 

■19.9%が、 遺産相続人を決める際にトラブルを経験

まずは、遺産の相続人を決めなければならないような状況になったことはあるか聞きました。

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25.5%の「ある」と回答した方々に、 相続人を決める際にトラブルが起きてしまったことがあるか聞きました。 

 

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19.9%と、約2割の方が相続人を決める際にトラブルが起きてしまったことがあるようです。

どのようなトラブルが起きてしまったかについても聞きました。

 

相続人を決める際に起きてしまったトラブル

 

• 相続人が多くて、所在を調べるのが大変だった。(60代・男性)
• 遺言書に同意しない人がいた。(70代・男性)
• 父がバツイチだった為、前妻や前妻の子供も相続の対象になりもめた(30代・男性)
• 自分以外の相続人が何も協力せず、一人で対応することになった。(60代・男性)
• 父が亡くなった時に、相続権がない叔母が「遺産をよこせ」と裁判を起こしてきた(50代・女性)
• 相続人に当たる人の居所が分からなかった。(60代・男性)
• 兄が祖父の遺した不動産を、祖母と養子縁組して独り占めしたことで、直接の父や叔父を巻き込み大変な事になり、以来親戚、兄弟妹の行き来が無くなった。(70代・女性)
• 父親に隠し子がいて戸籍上認知していた。(50代・男性)
• 遺言書が曖昧だったので相続に関するトラブルがありました(50代・男性)
• 介護も何もしてなかった姉二人が、金よこせと言ってきた(60代・男性)
• 土地を誰の名義にするか、実家の家をどうするかなどトラブルが起きた(40代・女性)
• 続柄でいけばこの人なんだけど、親族に迷惑をかけたような人には権利を与えたくないといったトラブル。(20代・女性)
• 兄弟げんかをしその後も修復できていません。(60代・男性)

 

まず多くあったのは、「誰が何を相続するのか」といったトラブルです。

バツイチだった場合前妻や前妻の子供も相続の対象になっていたり、実は隠し子がいたりというパターンや、遺言書があってもそれに同意しない場合や、遺言者が曖昧だったことによるトラブルなどもあるようです。

その他のトラブルとしては、相続人にあたる人の所在地が分からないや、自分以外の相続人が誰も協力してくれず一人で対応したという方もいました。

 

■27.4%が、 相続額を決める際にトラブルを経験

続いて、遺産の相続額を決めなければならないような状況になったことはあるか聞きました。

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17.9%の「ある」と回答した方々に、相続額を決める際にトラブルが起きてしまったことがあるか聞きました。 

 

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27.4%の方が、相続額を決める際にトラブルになってしまったことがあるようです。

どのようなトラブルが起きてしまったかについても聞きました。

 

相続額を決める際に起きてしまったトラブル

 

• 自分が土地を相続することになり、査定額の半額を弟に渡すことになったが、土地の利権分(土地をもっていた方が得だと)も金をよこせとなった(40代・男性)
• 他の相続人は相続関係の作業を全く協力しなかったのに、遺産分割内容は法定相続分を要求してきたので、一人で対応したことに伴う必要発生費用や交通費・労賃の請求を求めたところ、認めて貰えなかったのでトラブルに陥った。(60代・男性)
• 遺言書が正式に書かれてなかったので金額についてもめた(70代・男性)
• 男兄弟4人による過去の経緯もあるので揉めたことがあり、配分をどうするか意見の相違があった(70代・男性)
• 遺産相続で、土地、建物を処分して均等割してほしいとの話が上がりました。しかし、不動産はすぐに売れるわけでもなく、時間がかかりました。(60代・男性)
• 祖父の遺産相続で、兄弟間で遺産を分けるのに私は何年間世話をしたから一番多くもらえるはず。とか、あなたには遺産は残さないと言っていた。と対した金額でもないのに骨肉の争いでした。(20代・男性)
• 不動産価値がはっきりと定まらなかった。(40代・男性)
• 祖母の介護を長男の嫁(私の母)一家が担ったが、祖母の死後、三男に財産配分を任せたら、三男の取り分を一番多くした。気前の良い人だと思っていたら、意外にも欲張りだった。(50代・女性)
• 相続人の一人が過大な要求(法律的にみて)をして相続人一同が興ざめた。(70代・男性)
• 遺言書内容を不満とした相続人がおり裁判所調停と成ってしまった。(70代・男性)
• 親の面倒も見ない長男がすべての遺産を相続しようとした。(60代・男性)
• 相続金額をいくらに決めるのか、本家対被相続人で話し合ったが折り合いがつかず間に入って頂いた方の提案にも同意できなかった。最終てきには、ハンコを押印して解決したが本家との行き来はなくなった。(70代・男性)
• 価値があるかわからないものをどうするか。(40代・女性)

 

介護などをしていたかどうかで兄弟間で配分について揉めてしまったという方が多くいました。

また、不動産価値がはっきり定まらなかったり、不動産を売る場合でもすぐには売れなかったりと、時間がかかりすぎてしまったというトラブルもありました。

 

■まとめ

今回は「相続人を決める際に起きてしまったトラブル」と、「相続額を決める際に起きてしまったトラブル」についての調査結果を紹介しました。

19.9%が相続人を決める際にトラブルが起きてしまったことがあるようです。

多かったのは、思わぬ人が相続の対象になっていたり、遺言者が曖昧だったりすることによる「誰が何を相続するのか」というトラブルです。

しっかりとした遺言書があった場合でも、それに同意しない人がいるというトラブルもありました。

一方で、相続額を決める際にトラブルになってしまったことがある方は27.4%という結果になりました。

介護をしていたかどうかという兄弟間での配分についてのトラブルや、不動産価値がはっきりと定まらなかったなどのトラブルがあるようです。

兄弟間などで相続人や相続額を決める際にトラブルになってしまった場合、その後も関係を修復できていないという方も少なくありませんでした。

 

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本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。

 

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<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「日本トレンドリサーチと日本クレアス税理士法人による調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事( https://trend-research.jp/10948/ )へのリンク設置
・「日本クレアス税理士法人」( https://creas-souzoku.com/ )へのリンク設置

 

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【日本クレアス税理士法人について】

所在地:〒100-6033 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビルディング33階
代表者名:中村 亨
Tel(グループ代表):03-3593-3235
URL:https://j-creas.com/
   https://creas-souzoku.com/
事業内容:相続税申告、相続手続、 言書作成サポート、税務調査対応、会計・税務、事業承継、M&A(仲介・コンサルティング)、FAS(株価算定/財務調査/企業再編)、人事労務/給与計算、IFRS(国際財務報告基準)・決算開示(ディスクローズ)支援、内部統制(J-SOX)・内部監査、海外現地法人サポート

 

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日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/

 

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事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

 


 

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担当者名:畠山 雅志
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E-Mail:m.hatakeyama@nexer.co.jp

2021/12/21

誰でも簡単に認知症予防ができるWebサービスと書籍

 

一般社団法人 日本パーソナルメソッド・ソング協会(東京都杉並区、 代表理事:津森 和美)はこの度、懐かしい音楽や映画を用いて認知症予防が出来る同協会オリジナル介入法「パーソナルソング・メソッド(PSM)」を、手持ちのパソコン、タブレットで簡単に実践出来るWebサービス「PSMナビ」の開発と、同協会 津森 修二 理事によるPSMの実践書籍がサンマーク出版から発売されることを2021年12月7日に発表した。

 

ごあいさつ

2017年に我々が開発したパーソナルソング・メソッドを医療機関、高齢者施設、商業施設などで、これまで400人以上の高齢者(認知症患者、MCI、アクティブシニアの方々)に実践し、認知症予防・進行抑制の実感を得、好評を頂いてきました。

私のこれまでのスポーツインストラクター、アナウンサー、そして心理学の知識をフル活用してPSMに取り組んできた成果と思い嬉しい気持ちになるのと同時に活動範囲の限界も感じ、より多くの人にPSMを実践して頂く方法を模索するようになりました。

その中で「私もPSMをやってみたい」「遠方に住む年老いた母にPSMを実践したい」といったご要望をたくさん頂くようになり、その声にもお応えするべく2020年に一般社団法人を設立しました。

来るべき人生100年時代に備え、今回開発したWebサービス「PSMナビ」や当協会理事によるPSM実践書籍などを用い、このメソッドを多くの人が簡単に実践できるようにすることで、認知症の予防・進行抑制の一助になればと願っています。

一般社団法人 日本パーソナルメソッド・ソング協会 代表理事 津森 和美

 

一般社団法人 日本パーソナルソング・メソッド協会(JPSMA)について

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懐かしい音楽や映像を用いた、これまでにない認知症予防・進行抑制介入法パーソナルソング・メソッドを世に拡散すべく2020年に津森和美が代表理事となり設立。

これまでに川崎市、逗子市などの自治体との連携実績に加え、杉並区地域包括支援センター ケア24と連携したPSM講座や、内閣府のスーパーシティ構想に名乗りを上げている北海道更別村の『更別村スーパービレッジ・ソーシャル・ベンチャー』に選定され2022年以降の連携が決まるなど、認知症予防の分野で今最も注目されている団体の一つ。

【JPSMAホームページ】 https://www.psm.jp.net

 

PSMカウンセラーとPSMナビについて

PSMの理論や仕組み、高齢者から見た昭和のエンタメ知識など所定の講座を学び、PSMカウンセラー資格を取得すると、PSMナビを直ぐに使用できる。

PSMナビは、インターネットに接続できる機器であれば手持ちのパソコンやタブレットで使用でき、高齢者個々の年齢に合わせた懐かしい音楽・映画・写真などを自動で抽出し、記憶喚起のツールとして提示できる機能を持つ。

また楽曲がヒットした時の流行や世相なども記載されるので、当時を知らない介護士、看護師などでも、その楽曲の時代背景を高齢者と共有でき簡単に話の糸口を作ることができる。

 

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『聴くだけで記憶が鮮明に蘇るパーソナルソング CDつき』

著者:一般社団法人 日本パーソナルソング・メソッド協会 理事 津森修二
監修:東北大学医学部臨床教授 藤井昌彦
2021年12月7日刊行 1,650円(税込) サンマーク出版

【サンマーク出版】

【amazon】

 

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認知症対策の特効薬は思春期の頃に聞いた曲?

高齢者の個人的な記憶を蘇らせる曲である「パーソナルソング」を数多ある楽曲の中から見つけ出し、その記憶の詳細を発話させることで脳を劇的に活性化していくパーソナルソング・メソッドの実践方法を分かり易く解説。

付録の90~60代に合わせた当時のヒット曲を17曲収めたCDや、流行歌から眺めた昭和の世相を載せたオリジナル年表など、誰でも簡単にこのメソッドを実践できる工夫が凝らされている。

 

著者略歴

津森 修二(つもり・しゅうじ)

一般社団法人日本パーソナルソング・メソッド協会理事。
一般社団法人日本認知症予防学会、特定非営利活動法人日本回想療法学会所属。心療回想士。
1961年、新潟県生まれ。東芝EMI、ワーナーミュージック・ジャパンを経て2001年エイベックス・グループに入社。
2008年、日本初のCM映像集DVD『The Coca-Cola TVCF Chronicles』で第50回日本レコード大賞企画賞を受賞。
2012年、制作に携わったエクササイズDVD『TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ』が350万枚を超える空前の大ヒット。
2017年、ツモリレコード株式会社を設立。
2020年に創設された一般社団法人 日本パーソナルソング・メソッド協会でも理事を務め、高齢者の認知症予防や進行抑制に音楽や映像を活かした心療回想法を提唱・実践している。

 

監修者略歴

藤井 昌彦(ふじい・まさひこ)

医学博士。東北大学医学部加齢・老年病科臨床教授。医療法人 東北医療福祉会理事長。一般社団法人 日本老年医学会所属。
1958年、秋田県生まれ。弘前大学医学部、同大学院卒業。東北大学大学院研究生を経て、開設した認知症専門病院である山形厚生病院および仙台富沢病院の統括診療に当たる。
一般社団法人 日本老年医学会代議員、一般社団法人 日本認知症情動療法協会理事長も務める。

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
一般社団法人 日本パーソナルメソッド・ソング協会
広報担当:津森修二
電話:090-8809-3373
FAX:03-6755-8747
メールアドレス:shuji-t@psm.jp.net

 

2021/12/20

アパレル、ヘルスケア、寝具など多様な業界への技術導入を経て、この度介護領域にも参入!要介護者のお身体に最適な紙おむつサイズを診断し、スムーズな購買体験を実現

 

Bodygram Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、CEO:Jin Koh)は、初めての介護領域への参入として、日用品業界のリーディングカンパニーであるユニ・チャーム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)が2021年12月から新たに展開する「大人用おむつカウンセリング」に本社Bodygram inc.開発のAI身体計測テクノロジーが採用されたことを発表いたします。

ユニ・チャームのLINE公式アカウントのチャットトーク機能内、「最適サイズ診断」にてスマートフォンで2枚の写真を撮影し身長・体重・性別・年齢を入力すると、おむつサイズの診断に必要な太もも、ウエスト、ヒップを自動で計測することができ、要介護者のお身体に最適な紙おむつのサイズが選べるようサポートいたします。

 

main◆介護にもDXとマスカスタマイゼーションを!
最先端AIテクノロジーBodygramを活用したサイズ診断で、多くの介護者・要介護者が悩むおむつのサイズ選びを簡単・快適に実現

 

事業活動を通じて環境保護や社会課題を解決し、SDGs の達成に貢献することを目指すユニ・チャームは、ヘルスケア、ベビーケア、フェミニンケア、ペットケア等の関連商品を多岐にわたって展開しています。

超高齢社会である日本では、大人用紙おむつのニーズが増加する一方、大きなサイズの着用による漏れの発生や、小さいサイズの着用によって皮膚が圧迫されてしまうなど、従来からお客様のお悩みの声が寄せられてきました。

ユニ・チャームでは2018年よりチャットボットを採用した「大人用おむつ NAVI」を開設し、24時間お問い合わせ可能な環境を整えており、その結果お問い合わせ件数は毎年増え続け4年間で4倍、そのうち約6割が紙おむつの「適切な商品」や「最適なサイズ」を調べていることがわかっています。

また、大人用紙おむつの購入を目的に店頭に来店した約9割が介護者で、要介護者へ相談しないまま普段の洋服や下着のサイズを参考に紙おむつを購入し、その結果要介護者に適さないサイズを使用している方が約4割にのぼることがわかりました。

また、ユニ・チャームによる調査では、高齢者介護において実に72.3%が排泄のケアを実施していることが判明しています。

厚生労働省が発表した令和3年度介護保険事業状況報告 月報(暫定版)によると(※)、2021年9月末の第1号被保険者数は3,587万人、要介護(要支援)認定者数は688万人にのぼっています。

 

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この度、自宅にいながら要介護者に合った適切な紙おむつの診断とBodygramのAI 身体計測技術を用いたサイズ提案をスマートフォン1台で可能にしたことで、オンラインショッピングではより商品探しをスムーズに、小売店の店頭へもそのままおすすめされた商品情報を持ち込んでご購入いただくことが可能になりました。

普段の洋服や日用品選びと同様に、おむつ選びにもマスカスタマイゼーションの概念を取り入れることが求められています。この度の取組みでは、スマートフォン1つで身体計測を行えるBodygramの革新的なテクノロジーで、紙おむつの適切なサイズ選びをサポートし、サイズが合わないことで発生していた漏れや擦れなどの解消を目指します。

※出典:令和3年度介護保険事業状況報告 月報(暫定版)/厚生労働省/(2021年12月7日に利用)

 

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【対象商品
・チャームナップ 吸水さらフィアクティブショーツ
・ライフリー スッキリスタイルパンツ(TM)
・チャームナップ 吸水さらフィシリーズ
・ライフリー さわやかパッド女性用シリーズ
・ライフリー さわやかパッド男性用シリーズ
・ライフリー 下着の感覚 超うす型パンツ
・ライフリー その瞬間も安心
・ライフリー さわやかパッド男性用 一気に出るときも安心用
・ライフリー うす型軽快パンツ
・ライフリー 長時間あんしん うす型パンツ
・ライフリー リハビリパンツ
・ライフリー ズレずに安心 紙パンツ用尿とりパッドシリーズ

 

大人用おむつカウンセリング」のお試しは、 ↓こちらのQRコードから

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◆介護の現場でもBodygramのAI技術が活用開始!
世代を問わず社会に貢献出来る技術へと成長中

Bodygramはユーザー自身が自分の身体について知る機会・体験を創出したいという想いのもと、様々な業界で生活者のライフスタイルに寄り添った技術・サービスに技術連携しています。

前身であるオンラインカスタムシャツブランドのセルフ採寸アシスト機能としてスタートして以降、アパレル業界を皮切りに数多くの企業で技術が導入されてきました。

2021年度には、構想から開発までわずか3ヶ月という短期間で体組成データの推定計測を可能にし、ヘルスケア業界でのビジネス開拓も進めています。

今後も独自のアルゴリズムで進化し続けるAI技術を駆使し、社会課題の解決に寄与してまいります。

ボディグラム・ジャパン株式会社COOのRei Aibaは、 今回の発表について以下のように述べています。

「この度、ユニ・チャーム様が新たに展開する『大人用おむつカウンセリング』へ弊社AI技術が導入され、ついに介護の領域でもBodygramをご活用いただけるようになりました。要介護者といっても、自律歩行が可能な方もいらっしゃれば、膝や腰が曲がった状態の方、寝たきりの方など様々な症状があると思います。将来的には、全ての要介護者の皆さまにご利用いただけるよう、生活者に寄り添った更に高度なAIソリューションの開発を目指してまいります。 」

 

■Bodygram(ボディグラム)について

ボディグラムはAI(人工知能)の学習機能を駆使し身体サイズを推定する先進技術です。年齢・身長・体重・性別を入力し、服を着たまま、スマートフォンで正面と側面の2枚の写真を撮影するだけで被写体のボディラインを自動で検出し、腹囲・肩幅・手足の長さなど全身24ヶ所の推定計測が可能になります。

これまで、アパレル業界やライフスタイル・ヘルスケア領域へ技術提供・実用化を果たしており、今後もフィットネス領域など様々な分野への活用と展開を計画しています。

また、消費者向けに自社アプリ「Bodygram」をApp store及びGoogle Play Storeで2020年6月に正式リリース。以降、スマートフォン1つで身体採寸できる画期的なアプリとしてユーザーの関心を集め、iOSの無料アプリランキングで1位、Androidのヘルス&フィットネスのカテゴリーで1位※1を獲得しました。

※1:iOSは2021年8月27日、 Androidは2020年8月13日に獲得しました。

 

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■会社概要

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社名 :Bodygram Japan(ボディグラム・ジャパン) 株式会社
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-18-22 S&T神宮前ビル 3F
CEO :Jin Koh
設立 :2019年5月URL
URL :https://bodygram.com/ja

 

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■ユニ・チャーム株式会社について

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社名 :ユニ・チャーム株式会社
所在地:〒108-8575 東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
代表取締役 社長執行役員:高原 豪久
設立 :1961年
URL :https://www.unicharm.co.jp

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
Bodygram Japan PR担当:安藤/株式会社プラチナム内Bodygram Japan PR事務局 担当: 坂平・鈴木
TEL: 03-5572-6072
E-mail:bodygram_pr@vectorinc.co.j

2021/12/20

株式会社主婦と生活社は、 新刊『安心な認知症 マンガとQ&Aで、 本人も家族も幸せになれる!』を12月21日(火)に発売。

 

認知症診療の第一人者(日本認知症ケア学会理事長)、高齢者ケア研究の大学教授、認知症疾患医療センターのコーディネーター、認知症の実父を介護するケアマネジャー、グループホームを運営する介護福祉士、当事者家族の方々など、認知症に関係する様々な立場の方々が全面協力したぜいたくな一冊。

老親やパートナーの認知症介護に苦労されていたりして、認知症 について不安を感じている多くの方々に、「認知症への不安」を取り除いてもらうための「正しく、かつ使える情報」をお届けします。

 

main02NHKの人気テレビ番組の司会者 立川志の輔さんも絶賛!

 

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• 本書では、54のQ&Aとマンガで、「認知症の人が見ている世界・感じている世界」と「認知症の人を介護する家族へのアドバイス」を徹底解説していきます。

ー 本書掲載Q&A 一部をご紹介 ー 
※詳しいアンサーの内容は本書をご覧ください。

【Q1】 高齢の母がもの忘れをすることが増えています。認知症でしょうか?
【A】 じつは、「老化によるもの忘れ」と「初期の認知症」を区別することは、医師でも難しいと言われています。服用している薬の影響や、体の病気、心の病気が原因で、もの忘れが現れたりすることもあります。


【Q2】 認知症は治せないと聞きました。「早期発見→早期絶望」ということなのでしょうか?
【A】 「認知症にならないこと」や「認知症を進行させないこと」は現在の医療では実現できませんが、適切な治療や質の高いケアを受けて、自分らしく人生をまっとうする人は大勢います。


【Q3】 夫が「軽度認知障害」(MCI)と診断されました。いずれ認知症になるのでしょうか?
【A】 MCIと診断された場合も、その後、認知症へ進展するかどうかは、じつはわかりません。MCIと診断された人には、以下のように説明することがあります。

「あいまいで中途医半端な状態なので戸惑うかもしれません。でもあまり気にせずに、まずはバランスのよい食事や適度な運動、持病の治療など、健康全般に気をつけることを心がけてください。何かを諦めたり、自信をなくしたりする必要はありません」


【Q4】 父が認知症と診断されました。進行を防ぐために「脳トレ」をさせようと思います。いかがでしょうか?
【A】 WHO(世界保健機関)が2019年に発表したガイドラインでは、脳トレなどの認知トレーニングの効果は否定されているわけではありませんが、エビデンス(医学的根拠)のレベルは非常に低いと示されています。脳トレが好きでやりがいを感じてやっているなら問題ありませんが、楽しめずにストレスを感じている場合は、やめたほうがよいでしょう。


【Q5】 認知症になって数年もたてば、家族の顔もわからなくなると聞きました。本当ですか?
【A】 認知症が進行していく経過やスピードは患者さんによってさまざまで、数年で症状が進む人もいれば、亡くなるまで症状が軽い人もいます。認知機能テストの点数は落ちても、仕事や日課を行うことをやめずにこれまでの生活を継続し、安定した状態が続いている人もいます。

 

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【Q6】 アメリカで承認された認知症の新薬「アデュカヌマブ」が、日本でも早く承認されるように期待しているのですが……。
【A】 日本では2021年秋の段階ではまだ承認されていませんが、このあと承認されたとしても、「治療費が高額になる可能性が高い」「面倒な検査を受ける必要があり、どれだけの人が対象者になるか不明」「薬の効果に限界があり、副作用がよくわかっていない」など、課題もあります。新薬のニュースは明るい話題ではありますが、あまり振り回されないほうがよいでしょう。


【Q7】 家族が認知症と診断されました。これから、どうしていったらよいでしょう?
【A】 早めに考えたいのは、家族の財産・経済状況を把握すること。年金や貯金、土地、金融商品、負債などは、できるだけ症状が進まないうち(本人が判断できる時期)に確認しておきましょう。今後、必要になってくる介護費用に備えるためにも大切です。


【Q8】 要介護度が決まり、介護保険サービスを利用するためにケアマネジャーを決めなければなりません。よいケアマネ選びのコツを教えてください。
【A】 大切なのは、じつは「選び方」よりも「つきあい方」です。認知症の本人の人となりや、症状、困りごとを、家族がケアマネジャーにしっかり伝えることのほうが重要です。


【Q】9 乱暴な物言いや徘徊、物盗られ妄想など、認知症の「行動・心理症状」は、介護のやり方しだいで起こりにくくなるって本当ですか?
【A】 本人が感じている不安や孤独感が軽くなり、気持ちが落ち着くと、起こりにくく、改善しやすいことがわかっています。

 

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本書では、繁田医師を中心に、認知症の人とその家族を支える“認知症プロフェッショナル”の方々に教えていただいた「認知症の人の世界」「認知症の人を介護する人の世界」を、たっぷりと紹介しています。

最新の認知症医療の視点に加え、介護・看護の視点、介護保険サービス活用の視点、介護施設利用の視点、訪問診療の視点などには、私たち一般人の知らない“常識”が、じつはたくさんあります。

さまざまなプロフェッショナルたちの「認知症の不安を、安心に変えるアドバイス」は、心の持ちようから実践ノウハウまで、目からウロコのものばかり。認知症の家族介護に直面している方々はもちろん、近いうちに直面しそうな方々、そして今はまだ他人事でもこれから先にきっと認知症に向き合うことになるであろう多くの方々にもおすすめの一冊です。

 

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安心な認知症 マンガとQ&Aで、 本人も家族も幸せになれる!
監修(代表):繁田雅弘
マンガ・イラスト:森下えみこ
定価:1,540円(本体1,400円+税10%)


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お求めは全国の書店、 ネット書店にて


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〈目次〉
■序章)介護家族から学ぶ「認知症の真実」
▶症状が進んでも……/「認知症の本人」のホンネ/親戚や近所の人たちとの付き合い方/他

■第1章)認知症への不安がなくなる「医療の最新常識」
▶認知症の可能性がある人/認知症を診てくれる医師の見つけ方/「誤診」問題/認知症と診断されたら……/「認知症の予防法」に対する誤解/薬について知っておくべきこと/他

■第2章)本人も家族もラクになる!「介護環境」の整え方
▶診断されても慌てずに済む基礎知識/介護認定を受けるコツ/ケアマネジャーの選び方/「認知症カフェ」の賢い活用法/「介護費用」の支出額を抑える基本知識/「成年後見制度」「家族信託」のデメリット/他

■第3章)知っておくと役立つ! 介護家族の知恵
▶できれば避けたい“認知症のNGケア”……何度も同じことを聞いてくる/家を出て帰ってこられなくなった/家電製品の操作ができなくなってきた/「あれ」「それ」で会話がうまくできなくなってきた/他

■特別企画)“認知症のプロ”が、 親の認知症に直面してわかったこと

■第4章)認知症とともに、 幸せに暮らす
▶第三者の存在が大事/「認知症病棟への一時入院」という選択/まだ大丈夫なうちから、 施設入居の準備を/義務感にかられたムリな介護は避ける/納得の高い「看取り」のコツ/他

 

ー 本書より ー

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【監修(代表)】繁田雅弘
東京慈恵会医科大学精神医学講座教授
日本認知症ケア学会理事長
認知症専門医

東京慈恵会医科大学を卒業後、精神医学講座に所属し、1992年よりスウェーデン・カロリンスカ研究所老年病学教室の客員研究員、2003年より東京都立保健科学大学教授、2005年より首都大学東京健康福祉学部学部長、2011年より首都大学東京副学長を務めた。
2017年より東京慈恵会医科大学精神医学講座教授に就任、同時に首都大学東京(現都立大学)の名誉教授の称号を得た。
医療の枠にとらわれず、認知症の人をいかに支えるかを追求。神奈川県平塚市の実家にて認知症の啓発活動などを地域住民と共に行う「SHIGETAハウスプロジェクト」を主催。

 

【マンガ・イラスト】森下えみこ
静岡県生まれ。コミックエッセイのほか、書籍や広告、雑誌などのイラスト、マンガを手がけている。
おもな著書に『40歳になったことだし』(幻冬舎)、『マンガでわかる「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』(すばる舎)、『今日も朝からたまご焼き』(KADOKAWA)などがある。

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

監修者(代表)の繁田医師をはじめ、本書の制作にご協力いただいた専門職の方々への取材依頼につきましても企画内容・スケジュール次第でお受けできます。下記あてにお問い合わせください。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社主婦と生活社
宣伝・プロモーション室 天田
ken-amada@mb.shufu.co.jp

 

 

2021/12/20

高齢者や障害者の方およびそのご家族が安心して日常生活を送ることができるように

 

神戸市は、三井住友銀行とみなと銀行と2021年10月に連携協定を締結。認知症の方とご家族の負担軽減に向けて、銀行での預金引き出しを円滑化する取り組みのサービスを年内に開始する予定です。

 

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認知症等によって認知判断能力が低下すると、自身の銀行口座が使えなくなり、銀行窓口で預金の引き出しなどができなくなることがあります。この場合、法定後見制度(※)に基づく後見人などが預金の引き出しを行うこととされていますが、これらの制度をご存知ない方も多く、制度を利用していない方が医療費や生活費などを支払う必要性に迫られるケースが発生しています。


 このように、 判断能力が低下した本人に代わってご家族が預金の引き出しや振り込みなどの取引を行うケースでは、 銀行との協議や後見人の申立て手続きなどがご家族の負担になる場合があります。

※法定後見制度…認知症や知的障害などにより判断能力が不十分な方を支援する成年後見制度のひとつ

 

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成年後見制度の普及やご家族の負担軽減を図り、高齢者や障害者の方およびそのご家族が安心して日常生活を送ることができるよう、神戸市は三井住友銀行、みなと銀行との間で連携協定を締結し、下記の取り組みを進めていきます。

全国初
【1】銀行窓口での預金引き出しの円滑化によるご家族の負担軽減
【2】自治体と銀行窓口が連携し、 成年後見制度等の利用を促進
【3】後見人の負担軽減等を目指した取り組みの推進

 

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• 全国初!【1】 銀行窓口での預金引き出しの円滑化によるご家族の負担軽減

  • 認知判断能力が低下し、家庭裁判所に後見人の申立てを行った場合、後見人が選任されるまでには時間がかかります。(書類作成から選任まで約3~4か月)
  • この間、医療費や介護費などの費用が発生した場合には、やむなくご家族の方が代理で振り込み手続きを行うなどの突発的対応が必要になることがあります。
  • 後見人ではないご家族とこのような取引が必要になった場合、銀行ではこれまで、医師による診断書などをもとに本人の認知判断能力の有無を確認していましたが、今後は、本人の認知判断能力や身体機能を確認するための資料 のひとつ として、「認知症神戸モデル」の認知症診断後に発行される「認知機能精密検査結果」を 判断資料の1つとして 活用す ることが可能 になります。
  • 検査結果を活用することで、改めて医療機関を受診して診断書を取得する必要がなくなり、本人および家族の負担軽減や銀行での預金取引の円滑化が期待できます。

 

 

 支援者(ケアマネージャー/障害者相談支援センター 職員)の声

  • 後見人等が決定するまでの間、身近な支援者に負担が集中する。
  • 頼れる親族がおらず、仕方なく現金を管理する場合もある。
  • 最終的には公的に位置づけられた制度の利用が必要だが、それまでの間、何らかの支援策を行政で検討してほしい。

 

 銀行(窓口支店)の声

  • できる限りお客様のご要望にお応えしたいが、出金に関するトラブルを避けるため、ご家族などの代理人に対して様々な方法で事実関係を確認させていただいているのが現状。
  • 必要な書類が1度で揃わない場合には、複数回ご来店いただくケースもあり、ご家の負担になっている。

 

 

• 年内開始【2】自治体と銀行窓口が連携し、成年後見制度等の利用を促進

 認知症など金融取引に不安を感じる方が窓口に来られたら・・・

 

銀行から神戸市社会福祉協議会へつなぎます

銀行窓口から神戸市社会福祉協議会へその場で取り次ぎを行い、社会福祉協議会から支援制度の案内や後見人の申立て支援などを行うことで、支援制度の活用が必要な方の早期発見および支援につなげていきます。

 

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神戸市社会福祉協議会から銀行へつなぎます

成年後見制度活用までの間、銀行の取引に配慮を要する場合は、神戸市が作成した相談情報シートを本人同意のもとで銀行へ提供し、銀行窓口および本人および家族の負担緩和を図ります。

 

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• 年内開始【3】後見人の負担軽減等を目指した取り組みの推進

単身高齢者など身近に頼れるご家族がいない方に対して、成年後見制度をはじめとした支援制度の利用を促進するとともに、後見人となった方の負担軽減に向けた取り組みを進めます。

 

【三井住友銀行】

・後見人に選任された方は、判断能力が低下した本人に代わって財産を管理し、収入や支出の状況を裁判所に報告することが求められます。

三井住友銀行では現在、これらによって生じる後見人の負担軽減を目指して、デジタル化やキャッシュレス決済機能を使った新たなサービスの開発を進めており、神戸市社会福祉協議会と連携して実証実験に取り組みます。

 


【みなと銀行】

・ご本人の将来を考えたときには、後見制度だけでなく、簡易な手続きで家族が預金の引出しなどを行うことができる信託制度の活用も有効なケースがあることから、神戸市社会福祉協議会の窓口に来られた相談者に対して、みなと銀行が取り扱う信託商品のご案内等の情報提供を行います。

 


【神戸市(神戸市社会福祉協議会)】

・成年後見人などの第三者が高齢者等の財産を管理する場合の支援充実を図るため、神戸市社会福祉協議会が法人後見(※)等で培ったノウハウを活かして調査・研究に取り組みます。

※親族や弁護士、司法書士などの個人ではなく、社会福祉法人やNPOなどの法人が後見人になること

 

• 協定の概要

[協定名称] 高齢者・障害者及びその家族の金銭管理における権利擁護に関する連携協定
[締 結 日] 令和3年10月1日
[締 結 先] 株式会社三井住友銀行、株式会社みなと銀行(神戸市と各銀行との2者協定)
[協定項目]
(1)高齢者及び障害者の支援及び情報連携に関すること
(2)単身の高齢者等の支援に関する調査・研究に関すること
(3)成年後見制度等の利用促進に関すること

 

• 背景:市民みんなで高齢者を見守るまち・神戸市 市民一人あたり年間400円

現在、認知症の方の人数は全国で約500万人いるとされ、団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年には約700万人(65歳以上の高齢者の5人に1人)が認知症になると推測されています。

また、知的・精神障害者の方の世話をしている親世代の高齢化に伴う認知能力や身体能力の低下、亡くなった後の親亡き後の子の生活維持に向けた支援が課題となっています。

認知判断能力の低下は誰しも避けることができず、自らの今後の生活に事前に備える必要がありますが、考える機会や情報が不十分なまま時間が経過し、生活状況の変化などで深刻化してしまう事例が多くあります。

高齢者や親亡き後の障害者、およびそのご家族が安心して暮らし続けることができるよう、権利擁護を促進するとともに、ご家族の負担軽減を図るための取り組みが求められています。

神戸市では、2018年に、「認知症の人にやさしいまちづくり条例」を制定し、認知症高齢者を社会全体で支えてくための取り組みとして「認知症神戸モデル」を推進するなど、高齢者や障害者の安心・安全な生活環境の充実に取り組んでいます。

 

[参考]全国初の取り組み「認知症神戸モデル」 ※平成31年度より開始

  • 認知症神戸モデルは、神戸市が全国で初めて実施した、認知症の早期診断を支援するとともに、認知症の方が事故を起こした際の費用などを救済する施策。
  • 高齢者全員を対象とした早期診断支援や賠償保険、全市民を対象とした見舞金制度など、補償範囲の手厚さと広さが特徴。
  • 財源は、超過課税の導入(令和元年度から令和3年度に、1人あたり年間400円)により市民が広く負担。

[診断助成制度](H31.1.28開始)
認知症の早期受診を推進するために、65歳以上の市民が2段階方式の診断を自己負担なく受診することができる制度

1. 認知機能検診…身近な医療機関で認知症の疑いの有無を診る制度(無料)   
2. 認知機能精密検査…1.で認知症の疑いありの場合、専門医療機関で精密検査を受けらえる制度(検査にかかった費用は申請に基づき全額助成)

 

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[事故救済制度](H31.4.1開始)

認知症と診断された方が事故を起こした場合に救済する制度
1. 見舞金制度…認知症の方が起こした事故等に遭われた方に見舞金を給付(最大3000万円、自動車事故は除く、事前登録不要)
2. 賠償責任保険…最高2億円の賠償責任保険の保険料を市が負担(事前登録制)
3. 24時間365日対応のコールセンター
4. GPS安心かかりつけサービス

 

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※認知症神戸モデルの詳細についてはこちら

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。


●本件に関するお問い合わせ先 (インタビュー等も、ご要望がありましたら下記にお願いします)


神戸市PR事務局 共同ピーアール株式会社内 担当:松野(まつの)、阿蘇品(あそしな)
携帯:090-8793-2659(松野)
携帯:090-8035-1387(阿蘇品)
kobe-pr@kyodo-pr.co.jp

神戸市広報戦略部 担当:鈴木
TEL:078-322-5085(部署直通) kouhoukikaku@office.city.kobe.lg.jp

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