「シニアのradiko利用率は 約80%。YouTubeよりradiko利用率は高く、動画視聴よりもラジオを聴取 」 文化放送がシニアのスマホ利用に関する実態を調査

2023/2/27

カテゴリー別アプリ利用率1位は、SNS系がLINE、メディア系がradiko、決済系がPayPay

文化放送は、 2022年12月8日から2023年1月7日まで、 全国の文化放送リスナー(全世代の男女)に向け、 スマホ利用に関する項目を含む実態調査をウェブアンケートで実施しました。 この結果、 シニア(60才以上の男女)の回答から「シニアのradiko利用率は約80%で、 YouTubeよりradiko利用率が高く、 動画視聴よりもラジオを聴いている」ことがわかりました。

アンケートは文化放送(調査協力 株式会社アスマーク)が実施し、全国の文化放送リスナーから3359サンプル(うち60才以上の男女は563サンプル)を回収し行ないました。

今回の調査でシニアの「スマホとアプリ利用」の実態について注目したところ、「あなたは普段、通話やメール、LINE以外でスマホをどのように使用していますか」という設問に対し、シニアの1位は「ラジオを聴く(79.2%)」で、2位は「SNS閲覧(65.9%)」、3位は「ニュースを見る(62.9%)」という結果となりました。

また「あなたが、普段使用しているスマホアプリは何ですか」という設問では、メディア系では1位が「radiko(79.2%)」で、次ぐ「YouTube(74.4%)」を上回り、シニアリスナーはスマホでラジオを聴いており、動画視聴を超える利用率であることがわかりました。


以上の状況から、シニアへのスマホ普及、シニアのスマホリテラシー向上を背景に、ラジオをradikoで聴くことがシニアの常識になっていることがうかがえました。

  • シニアのradiko利用率は約80%で、YouTubeよりradiko利用率が高く、SNS閲覧や動画視聴よりもラジオを聴取

「あなたは普段、通話やメール、LINE以外でスマホをどのように使用していますか」(複数選択、本調査回答者全員)

「あなたが、普段使用しているスマホアプリは何ですか」(複数選択、本調査回答者全員)

  • シニアのスマホでのアプリ利用率1位は、SNS系ではLINE、メディア系ではradiko、決済系ではPayPay

「あなたが、普段使用しているスマホアプリは何ですか」(複数選択、本調査回答者全員)

その他、シニアのスマホアプリ利用に関して、

  • シニアのSNS利用は、「Instagram」が3位(62.8%)で、2位の「Twitter」(63.0%)とほぼ同じ利用率
  • シニアリスナーは他の世代よりも、スマホでニュースを閲覧している割合が高く、ニュース・情報系アプリでは「スマートニュース」利用率(36.0%)が他世代(26.7%)より高い
  • 決済系アプリでは「PayPay」は「モバイルSuica・モバイルPASMO」の約2倍の利用率
  • シニアのスマホ決済アプリ利用率は約40%で、他の世代の利用率(約50%)に追随している

ということもわかりました。

 また、今回の調査の中で「あなたが、普段聴いている文化放送のラジオ番組は何ですか(複数選択可)」という設問も行なったところ、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』https://www.joqr.co.jp/qr/program/golden/、『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』https://www.joqr.co.jp/qr/program/passion/、『くにまる食堂』https://www.joqr.co.jp/qr/program/kunimaru/などのトーク系番組や社会派情報番組が、シニアに人気が高い傾向もうかがえました。

【アンケート調査概要】
タイトル: 文化放送リスナーアンケート
調査時期: 2022年12月8日~2023年1月7日
調査主体: 文化放送
調査方法: ウェブアンケート
調査対象: 【性別】男性、女性   【年齢】 60才以上   【地域】 全国
      ※全調査対象者の年齢は全世代ですが、回の調査結果は60才以上の結果を掲載しています。
回収数: スクリーニング調査 全世代3,359サンプル うち60才以上 563サンプル
調査会社: 株式会社 アスマーク

2023/2/27

ウォーキング以上、ジムフィットネス未満の、デジタル活用な大人の交流拠点を目指す。

エアデジタル株式会社(本社:埼玉県さいたま市、 代表取締役:前田相伯、 以下「エアデジタル」)は、 本気のスポーツにデジタルを掛け合わせたEスポーツフィールドで構成されるデジタルスポーツフィールドに、 本格筋力マシンフィールドが融合する「楽しみながらフレイル予防する運動習慣化施設」の新業態を新たに立ち上げます。

エアデジタル株式会社
  • 【新業態の概要】

当社は、OMO(オンラインとオフラインを融合)での運動機会づくりを視野に、パートナー社とAI基盤のシミュレーションスポーツ競技ソフトを開発、操作パネル、センサーカメラなどの各種ハードウェアを集め、「体験<対戦」形式でリアルに運動可能な空間としてカルチャライズ設計、設置場所の環境に合わせて大型の体験型スポーツ空間開発を事業として提供しております。

エアデジタル株式会社

昨年令和4年4月には、埼玉県久喜市内の大型商業施設「アリオ鷲宮」にて体験型デジタルスポーツフィールド「スポーツ60&スマート」をオープン、雨風を気にせず屋内で、子供から大人まで、コロナ禍の中でも安心安全なスポーツ体験を求める方にご利用を頂いております。
「スポーツ60&スマート」で提供するデジタルスポーツ空間は、大型スクリーンやVR、AR、シミュレーションゲームプログラムを活用し、オリンピック競技を網羅するサッカーや野球、アーチェリーなどを、リアルに対戦利用できるスポーツ空間です。

エアデジタル株式会社

但し、弊社デジタルスポーツ空間では本気のスポーツ対戦を楽しめても、デジタルスポーツマシンだけで、筋力向上や関節可動域拡張には不十分であり、「心・認知」さらには「社会的虚弱の予防」といった本当の意味での「フレイルの予防」にはまだまだ遠い個所があります。

また、商業施設の平日の利用客減少問題は、施設集客に頼る店子にとって死活問題でもあります。

  • 【コンセプト】
エアデジタル株式会社

食と社交が集う“ショッピングモール”というストレスフリーな立地を生かし、「健康は保ちたいが、ジムに行くほどでない」という中高年・高齢者が、スポーツを通じて楽しく運動できるよう、デジタルと非デジタルが共存する空間(埼玉県久喜市アリオ鷲宮「スポーツ60&スマート」)を、フレイル予防プログラムのサービス拠点として活用します。
平日での集中稼働を念頭に、当社運動トレーナー(または理学療法士)によるエクササイズやウォーミングアップ、業務用の本格筋力マシンなども活用、ウォーキング以上、フィットネスジム未満な「楽しみながら体の虚弱を予防する運動習慣化施設」、デジタル活用のフレイル予防プログラムをサービス提供、コンセプト化します。
また連携協定を締結した久喜市、株式会社安藤・間とも協力し進めてまいります。

  • 【ターゲット】

 40~70代後半までの虚弱予備段階の客層

エアデジタル株式会社
  • 【具体的内容】

身体的虚弱、心と認知の虚弱、社会性の虚弱に備え、予防するために、デジタルと非デジタルのコンテンツフィールドを活用し、運動や交流を店舗運動トレーナーがサポートします。
1.ショッピングモール内にて展開 (想定サイズは200坪以上)
2.「運動トレーナー(または理学療法士)」が在籍、身体状態のカウンセリング機会を提供
3.トレーナーによる準備運動や関節可動域拡張の為の運動をサポート
4.筋力マシンフィールドでの運動や交流の機会を提供
5.各種デジタルスポーツ競技空間にて、一人でも、複数でも、対戦や運動交流をサポート
6.休憩ラウンジでの交流機会をサポート
終わった後はショッピングモール内でのランチやお買い物を楽しんでもらうよう、送り出します。

エアデジタル株式会社
  • 【フィールド構成】

 ◆ その1 デジタルスポーツフィールド

 デジタルコンテンツで脳神経を活性化(シングルタスク)させ、体も動かしながら身体機能を向上(ダブルタスク)を狙い、トレーナーやプレイヤー間の交流(トリプルタスク)を測る。
 トリプルタスクをバランスよく提供するデジタルフィールドです。
 以下、想定デジタルコンテンツ11種バリエーション↓
 1.レジェンドティーバッティング(バランス感覚強化)
 2.ビッグスクリーンスポーツゲーム(脳神経)
 3.ADG Eスポーツフィールド PC操作(脳神経活性化)
 4.お絵描きシーパラダイス(脳神経活性化)
 5.キャンディスラッシュ(肩関節、腰)
 6.レジェンドサッカー(足腰)
 7.レジェンドアーチェリー(胸)
 8.アルティレーサー 自転車(有酸素運動、呼吸、心肺)
 9.スキー リズムヘルス&アルペンスキー(バランス感覚強化)
 10.レジェンドベースボール 野球(体幹、認知機能強化)
 11.レジェンドピッチング(運動神経活性化)

エアデジタル株式会社

 ◆ その2 筋力マシンフィールド
 デジタルスポーツ空間での運動で不足する筋力や可動域拡張を解決する為に、トレーナーのサポートの中で行う筋力トレーニングフィールドです。
 以下、想定筋力マシン8種バリエーション↓
 1.シーテッドロウ MATRIX製(背中)
 2.ヒップアブダクター MATRIX製(お尻上部)
 3.ヒップアダクター MATRIX製(太もも内側)
 4.レッグ・エクステンション セノー製(太もも前側)
 5.アブドミナル インシグニア・シリーズ(お腹)
 6.チェストプレス MATRIX製(胸)
 7.プルダウン インシグニア・シリーズ(背中)
 8.ロータリーヒップ MATRIX製(下半身全般)

エアデジタル株式会社

 ◆その3 休憩雑談ラウンジ
 ラウンジでは、カウンセリングの他、利用者間の交流に活用できるスペースです。
 施設を広く見渡せつつ、トレーナーサポートの中で休憩、雑談が可能です。
 ドリンクバーの用意も行う。

  • 【今後想定する取り組み】

1.利用者の健康データを収集、データベース化、整理分析と WEB閲覧通知、利用者に提供を可能に。
2.健康データ(バイタル等)の収集機器は、レーダーを発信受信する専用端末(感知器)を利用する非接触型で、カメラ監視あるいは音声監視とは異なり、被介護者のプライバシーは守られるしくみ。
3.サイクリングシステムを活用した有酸素運動行為において、楽しめるコンテンツの拡充

  • 【エアデジタル株式会社について】

令和4年4月には、埼玉県久喜市内の大型商業施設「アリオ鷲宮」にて体験型デジタルスポーツフィールド「スポーツ60&スマート」をオープン、さらに、令和5年3月には同施設を、非デジタルフィットネスマシンとデジタルスポーツ空間を融合する業態「デジタル活用の運動習慣化施設」としてリニューアルオープンを予定しております。

エアデジタル株式会社

■ 社名:エアデジタル株式会社(旧社名:レジェンドスポーツヒーローズ株式会社)
■ 所在地:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-3 大宮マルイ7階
■ 設立:2019年2月
■ 代表者:  代表取締役 前田相伯

 □ エアデジタル株式会社 https://www.heroes-park.com/
 □ エアデジタル facebook https://www.facebook.com/heroespark.co.jp
 □ エアデジタル Twitter https://twitter.com/airdigi
 □ エアデジタル Instagram https://www.instagram.com/airdg.biz/
 □ エアデジタル 人材募集 https://sports60.jbplt.jp/

ーーーパーソナルトレーナーさん、オープニングトレーナーとして、
共に事業を形作りませんか?経験ある運動指導員を募集します!ーーーー

AirWORK : https://sports60.jbplt.jp/

ーーーーーーーー応募は上記からーーーーーーーー

2023/2/27

~離れて暮らす高齢者・認知症当事者の方の豊かなお買いもの体験を、ご家族と一緒にスタート~

超高齢社会のお買いものをなめらかにするためのエイジテック/フィンテックサービスを提供するKAERU株式会社(本社:東京都中央区、 代表取締役:岡田 知拓、 以下 KAERU)は、 離れて暮らす高齢者・認知症当事者の方の日常生活をサポートする遠距離介護者向けに、 新機能の提供を開始したことをお知らせいたします。 新機能ではご家族の方が、 高齢者の方の代わりにプリペイドカードを発行したり、 遠隔での残高チャージ・紛失時の利用停止サポートなどが可能です。 今回の新機能では、 ご家族と高齢者・認知症当事者の方が協力して、 高齢者の方がよりお買いものを楽しめるようサポートすることを目的としています。 同機能は東京都が主催した東京金融賞2022「金融イノベーション部門」で1位を受賞しています。

※新機能詳細はこちら
 https://kaeru-inc.co.jp/news/partnerapp

  • 開始背景

KAERU(かえる)は「誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にする」をビジョンに掲げ、2022年5月から、高齢者の方やお買いものに不安を抱える方にも安心してお使いいただけるアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU」を提供しています。

サービスを拡大していく中で、「離れて暮らす高齢になる両親のためにプリペイドカードをつくりたい」「自身では申し込みが難しい認知症当事者の両親のために、家族が代わりに申し込みができるようになったらいい」というご家族のご要望を多くいただくようになりました。

そこでKAERUでは、「高齢者の方や認知症当事者の方によりお買いものを楽しんでいただきたい」「高齢者の方に加えてご家族にも寄り添ったサービスを通じて、ご家族と高齢者の方が一緒にお買いもの体験を豊かにするきっかけを作りたい」という思いの下、離れて暮らすご家族も一緒にお買いものサポートができる新機能の提供を開始いたしました。

  • 離れて暮らすご家族がサポートできる遠距離介護者向けの「KAERU」詳細

離れて暮らす高齢者の方・認知症当事者の方がお使いになれるプリペイドカードと、ご家族による遠隔チャージ等が可能なアプリです。

●具体的な機能
・遠距離介護をされるご家族が、高齢者の方・認知症当事者の方の代わりにプリペイドカードを発行することが可能
・ご家族による見守り(遠隔から利用履歴の把握、残高チャージ)
・万が一の紛失などに備え、アプリ上で簡単に利用停止・再開が可能

●お申し込み(無料)はこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQxwowHx3qxYvj_Iyb3B4SN8qCMkVBAlJbrblddoVPY3erIA/viewform

  • 東京金融賞「金融イノベーション部門」で1位を受賞

東京金融賞2022において、当社は「人生100年時代に備えた新しい金融サービスがほしい」をテーマとして応募し、離れて暮らすご家族がサポートできる「KAERU」機能が金融イノベーション部門の1位を受賞いたしました。26カ国108社の応募企業の中からの1位受賞となります。
「高齢者とサポートする方が安心して利用できる遠距離介護のキャッシュレスサービスにより、介護者の負担軽減、高齢者の金融包摂、キャッシュレス化に貢献する」という内容で応募しました。「高齢化社会という、東京都のみならず日本全体の社会課題に正面から取り組んでいる。社会全体がデジタル化を高めていくために必要な『高齢者が抵抗感なくデジタルサービスを利用できるようにすること』に取り組んでおり、更なる進化を期待させる」と評価いただいています。

▲2023年2月6日に実施された受賞式の様子

・受賞時のプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000084783.html

・東京金融賞2022の詳細はこちら
https://www.finaward.metro.tokyo.lg.jp/

【「KAERU(かえる)」サービス概要】
アシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」リリース日:2022年5月1日
離れて暮らすご家族がサポートできる遠距離介護者向けの「KAERU」新機能リリース日:2023年2月15日
利用可能エリア:日本全国
サービス紹介ページ:https://kaeru-inc.co.jp/news/partnerapp

アプリ
iPhone版:https://apps.apple.com/jp/app/id1581774947
Android版 :https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mimamoripay.trevi

【KAERU株式会社について】
KAERU株式会社は、超高齢社会におけるやさしい金融サービスの提供を通し、安心して歳を重ねられる社会の構築及び、誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にすることを目指しております。

【サービス名「KAERU(かえる)」に込められた想い】
社名にもなっている「KAERU(かえる)」には、3つの意味を込めています。

・自由にものを『買える』
・利用者ご自身やお財布がちゃんとおうちに『帰る』
・加齢により認知機能が低下するとお買いものをできないと言われている常識を『変える』

【経営陣プロフィール】
■KAERU株式会社 代表取締役CEO 岡田知拓プロフィール
KAERU株式会社 代表取締役 
新卒で決済ベンチャーの法人営業・事業開発を担当。海外に拠点を移してからは、東南アジアのスタートアップにジョイン。その後、日本に戻りLINE株式会社に入社。LINE Payサービスの立ち上げ初期から、戦略立案から個別のプロダクト企画など、広範にグロースに携わる。利用者にとって、より付加価値のあるペイメントサービスを創りたいと考え、福田とKAERU株式会社を創業。お客さま・現場への理解・共感を大事にしており、訪問介護の資格も保持。

■KAERU株式会社 取締役COO 福田勝彦プロフィール
KAERU株式会社 取締役
公務員、ボストンコンサルティンググループ、株式会社ネットプロテクションズを経て、株式会社メルカリ/同メルペイの新規事業で、コールセンター、オペレーション部門立上げに、責任者として従事。立ち上げに関わったプロダクトは、メルカリ カウル、メルカリNow、メルペイなど多数。

【KAERU株式会社 会社概要】
社名 : KAERU株式会社
代表者:代表取締役 岡田知拓
所在地:東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階
設立 :2020年10月
事業内容:お買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」の企画・運営
URL :https://kaeru-inc.co.jp/

2023/2/27

~読売新聞大阪本社が運営する大人の部活動「わいず倶楽部」デジタル部が発足。活動拠点であるREDEEでのイベント開催決定~

日本最大級のデジタル教室「REDEE(レディー)」(所在地:大阪府吹田市、 運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、 読売新聞大阪本社が運営する大人の部活動「わいず倶楽部」の会員を対象とした「スマートフォン初心者講座」を3月20日(月)から4月3日(月)まで全3回、 開催します。 2月6日(月)から受講生の募集を開始しました。
わいず倶楽部は昨年10月にデジタル部を開設。 REDEEはその部活動の活動拠点であるとともにパートナーとして運営をサポートしています。 12月に第1弾イベントである「インスタ講座」を開催し、 今回の「スマートフォン初心者講座」は第2弾となります。 今回の講座は、 デジタル部のメンバーの声から生まれたもので、 スマートフォンの基礎知識から基本操作、 インターネットとの関わり方やSNS等のアプリの活用方法を実際に使ってみながら、 一緒に学んでいく講座となります。
REDEEでは今後も、 シニア世代のデジタルデバイド(情報格差)の解消と「誰ひとり取り残さない」社会の実現のため、 様々なパートナーと連携し、 取り組んでまいります。

  • スマホの基礎知識からSNSの活用まで、実演しながら学ぶ「スマートフォン初心者講座」を3月開催。

今回開催するのは、昨年10月に発足したわいず倶楽部デジタル部のメンバーから要望のあった「スマートフォン初心者講座」。ガラケーのサービス終了に伴い高齢者のスマートフォン所有が増えている中、スマートフォンの基本的な使い方については携帯電話の販売店で教えてはくれるものの、最近はマニュアルもないケースも多く、また、マニュアルはあってもどのように活用すればいいのかがわからないといったメンバーの声から生まれた講座です。
講座は全3回でiOS対象とアンドロイド対象に分け、それぞれ1回60分+質問タイムとなっています。申込受付は2月6日(月)から開始しました。

■スマートフォン初心者講座
開催日程:第1回 3月20日(月)・第2回 3月27日(月)・第3回 4月3日(月)
開催時間:第1部iOS対象 13:00~ / 第2部アンドロイド対象 15:00~
定員:各講座 最大20名参加(会員対象、未入会の方は事前に入会手続きが必要)
会場:REDEEサブシアター(大阪府吹田市千里万博公園2-1)
講座時間:60分+質問タイム
開催スケジュール:
 第1回 スマートフォンの基礎知識
 第2回 インターネットの上手な使い方
 第3回 SNSとの付き合い方
参加費: 3回通しで5,000円(税込)/人
参加資格:わいず倶楽部会員(わいず倶楽部ホームページから入会することができます)
申込:わいず倶楽部ホームページから申し込み。応募多数の場合は抽選。
申込期間:2023年2月6日(月)~2月28日(火)
申込URL:https://ysclub.yomiuri.co.jp/

写真は昨年開催した「YouTuber講座」の風景
  • 読売新聞大阪本社が応援する大人の部活動「わいず倶楽部」

読売新聞大阪本社が運営する大人の部活動として2007年に発足しました。50歳以上であればだれでも入会可能な入会金・年会費無料の会員組織で、読売新聞大阪本社エリア(近畿・中四国・福井・三重一部)の方を対象としていますが、読売新聞読者以外の方も入会できます。現在、登録会員は9.4万人、内メルマガ会員2.8万人で、平均年齢が73歳。文化・スポーツイベントに参加して趣味を広げたり、ボランティア活動で社会に貢献したりとアクティブに活動しています。
わいず倶楽部の中には、ウォーク部、ゴルフ部、ボウリング部、クリーン隊などがあり、昨年のわいず倶楽部15周年と読売新聞大阪発刊70周年を受け、2025年の大阪・関西万博開催に向けて、新たな部活動「国際交流部」と「デジタル部」が発足しました。担当者が、デジタル部の活動に適切な施設を探されていたところ、REDEEのことを知り、まずは昨年2月に会員を対象としてeスポーツ&デジタル体験会を開催しました。施設の規模や交通の便、また、当日参加された方からの声などを受けて、REDEEがデジタル部のパートナーに選ばれたのです。
昨年10月に発足したデジタル部は、中心メンバー10名(平均年齢63歳)が企画運営に携わり、2022年10月27日には第1回の会合を開催。今後の活動方針や方向性など様々な意見を交わしました。会員のみなさんからは、デバイスによる違いでやりたいことをやる方法がわからないなど、自分の課題を解決したいという前向きな意見が多く、それらの課題を解決するために今後も様々なイベントを企画していく予定です。
わいず倶楽部についての詳細は公式ホームページ( https://ysclub.yomiuri.co.jp/)をご覧ください。

【REDEEは日本最大級のデジタル教育施設】

「REDEE」は、ゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するための施設として、2020年3月1日に大阪府吹田市のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設です。258席を有するシアターのプロゲーマー体験エリアで、eスポーツ大会の出場者さながらの体験やゲーム実況者体験、VRやドローンの体験、プログラミング教室など、誰もが気軽に楽しんで、学べる施設です。学校関係者向けの校外学習や修学旅行先としても大変人気のスポットで、コロナ禍においても多数の団体様にご来館をいただております。

公式サイト:https://redee.game/
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩約2分、ららぽーとエキスポシティ内
施設面積:1,457坪
運営会社:レッドホースコーポレーション株式会社

【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964 年 3 月
代表者:代表執行役社長 山田 健介
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業、エデュテインメント事業(eスポーツ)
URL: https://www.redhorse.co.jp/

【お客様からのお問い合わせ先】
TEL:06-6155-7299
e-mail:contact@redee.game

2023/2/20

「フレイル* 」認知度は、わずか11.0%。アンケート調査では40歳以上の53.4%が「フレイル」または「プレフレイル」に該当

 在宅時間が増えたことによって「運動不足」「人との交流が無い/減った」ことに課題
「フレイルフリー」(健常)の人は健康のため「運動」「趣味や余暇の活動」「ストレスをためない」など実施
~フレイル対策に、 毎日のコラーゲン習慣~

新田ゼラチン株式会社(代表取締役社長:尾形 浩一、本社:大阪府八尾市)は、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態を指す「フレイル」について、その実態を明らかにするために、全国40歳以上の男女600人に「プレフレイル実態調査」を行いました。適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進むことを防ぐ可能性がある「フレイル」の実態を考察し、予防について考えます。
(*「フレイル」とは:健康な状態から要介護状態に陥るまでの中間的な段階で、運動機能や認知機能等の低下により生活に支障が出ること。フレイルとはの欄をご参照ください)

詳しい調査結果は以下のとおりです。

1. コロナ禍における健康・生活実態「コロナ禍での心身の健康意識の高まり」
■ コロナ前と比較し、約6割が「人との交流が希薄になった」、約5割が「運動することが減った」。新型コロナウイルス感染拡大前の3年前と比較した生活環境や職場環境、気持ちの変化を聞いたところ、「在宅時間が増えた」「在宅の方が居心地よく感じるようになった」がそれぞれ56.3%で最も多く、在宅での生活スタイルの定着がうかがえます。また「人との交流・つながりが希薄になった」(55.8%)と感じている人が半数以上であることが分かりました。また、「食事の栄養や内容に気を遣うようになった」(49.8%) 、「運動することが減った」(49.5%)という人も多いようです。

■ 在宅時間の増加により感じる課題は、「運動不足」「体力低下」「人との交流が無い」
コロナ前より在宅時間が増えた人に、それにより感じる課題を聞くと、「運動不足」(56.5%)、「体力が落ちた」(45.9%)、「人との交流が無い/減った」(43.5%)が上位となりました。人に会う機会の減少からか「身だしなみを気にしなくなった」(32.5%)という人や、「ストレスが増えた」(30.5%)、「以前より意欲・やる気が無くなった」(29.9%)など、メンタル面の不調を感じている人も多いようです。コロナ前から生活環境が大きく変化し、運動の機会や人との交流の機会の減少が顕著であることが分かる結果となりました。

■ 4割以上が「身近に悩みを相談できる人がいない」

今現在、悩みを気軽に相談できる人が周囲にいるかを聞いたところ、「いる」と回答したのは56.3%と6割未満となる一方、43.7%は「いない」と回答。4割以上の人は、悩みがあっても気軽に相談できる人がいないという実態が明らかになりました。

■1年前より、約7割が「体の健康状態を意識」、約6割が「心の健康状態を意識」するように
【体】と【心】の健康意識について、1年前と比較した変化を聞きました。
【体】の健康状態について、1年前よりも意識するようになった人は68.7%(「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計)で約7割もの人が回答しています。
【心】の健康状態については、1年前よりも意識するようになったと回答した人の合計は59.7%で約6割となりました。コロナ禍で在宅時間が増加する中、運動不足などの課題を感じる人が増えており、40歳以上の人の多くはこの1年間で心身の健康への意識が高まっているようです。

2. フレイル実態:「フレイル」認知度は、わずか11.0%

■「フレイル」とは
フレイルは、英語の「Frailty(虚弱)」からきた言葉です。健康と要介護状態になる中間的な段階を表し、加齢と共に心身の活力が低下し、人が脆弱な状態なったことを指し、適切な治療や予防を行うことで、要介護に陥ることを防げるとされています。フレイルには、筋力低下による身体的、認知症やうつなど精神・心理的、独居や経済的困窮などの社会的フレイルが含まれます。
参照:https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/publications/other/pdf/review_51_6_497.pdf

改訂日本版フレイル基準(※):5つの評価基準のうち、3項目以上に該当=「フレイル」、1~2項目に該当=「プレフレイル」、いずれも該当しない「フレイルフリー」(健常)とする。フレイルの評価として、国際的によく用いられているFriedらのフレイルの評価基準をもとに、日本人高齢者に合った指標(1.体重減少、2.筋力低下、3.疲労感、4.歩行速度、5.身体活動)に修正し、2020年に改訂されたもの。
(参照):Satake S and Arai H. Geriatr Gerontol Int. 2020; 20(10): 992-993

■「フレイル」認知度は、わずか11.0%

「フレイル(フレイルティ)」を知っていると回答した人は11.0%で、40歳以上の「フレイル」認知度は約1割にとどまることがました。「聞いたことはあるが意味は知らない」(18.5%)人は、約2割。

アンケート調査では40歳以上の約1割が「フレイル」の基準に該当
■ 40歳以上の5割以上が「フレイル」または「プレフレイル」のリスクあり?

本調査のスクリーニング調査において「改訂日本版フレイル診断」(P4参照)に基づき回答者の自覚症状を聴取したところ、対象となる40歳以上の人のうち、9.6%と約1割が「フレイル」、43.8%と4割以上が「プレフレイル」の基準に該当し、合わせて53.4%が「フレイル」または「プレフレイル」に該当するという結果になりました。

年代別では、「フレイル」の自覚症状が最も多いのは40代(13.1%)で1割以上となりました。「プレフレイル」は50代(51.1%)で最も多く、50代では61.4%と6割以上が「フレイル」「プレフレイル」に該当しています。
筋力や歩行速度の計測は行っていないため、自己申告による結果になりますが、40代、50代でも「フレイル」「プレフレイル」にあてはまるリスクがあることがうかがえます。

■「フレイル」が最も多かったのは「関西」。「フレイルフリー」が多いのは「九州・沖縄」

改訂日本版フレイル診断に基づいた自覚症状を地域別にみると、「フレイル」基準該当者が最も多いのは「関西」(11.2%)で、「中国・四国」(10.3%)と共に1割を超えています。「中国・四国」は「プレフレイル」が56.1%と最も多く、合わせて66.4%と約7割の人が「フレイル」または「プレフレイル」に該当する可能性があることが分かりました。

一方、「九州・沖縄」では「フレイルフリー」が51.3%と最も多く、「北海道+東北」でも50.3%で5割を超え、日本列島の北と南で、良好な健康状態の人が多いことが分かりました。

■「適切な運動を実施」は3割以下「活気に溢れている」自覚は4割以下

身体的・精神的・社会的の3つの面を評価できる11項目の質問からなる「イレブンチェック」を実施しました。

「5.1日30分以上の汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施していますか」では、70.2%が「いいえ」と回答。日常的に適切な運動量をキープできている人は3割以下であることが分かりました。
「10.自分が活気に溢れていると思う」人は36.4%で、4割以下と少ない結果となりました。
「9.1日に1回以上は、誰かと一緒に食事をする」人は66.9%で、33.1%は「いいえ」と回答しており、約3人に1人が日常的に孤食状態にあるといえます。

■イレブンチェック
フレイルとなる高齢者を早期に発見して支援を行う介護支援事業の生活機能評価で、フレイルの身体的、精神的、社会的の3つの面(栄養、歯科口腔、運動、社会性、うつ、等)をチェックできる基本チェックリスト。
(参照:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000136676.pdf

「フレイル」「プレフレイル」「フレイルフリー」 (自己申告) 3グループの意識比較
■ 健康の秘訣!?「フレイルフリー」の人は「運動」実施率が高く、「趣味や余暇の活動」にも積極的
自分自身の健康のために意識していることについて、「フレイル」「プレフレイル」「フレイルフリー」(自己申告)の3グループそれぞれの結果を比較したところ、全グループで最も意識されているのは「睡眠をしっかりとる」ことでした。「フレイル」(43.5%)の人よりも「プレフレイル」(54.5%)「フレイルフリー」(54.0%)で10ポイント以上多く、睡眠が心身の健康に影響する様子がうかがえます。
「フレイルフリー」の人の特徴をみると、「運動をする」(フレイル:14.0%、プレフレイル:22.5%、フレイルフリー:51.5%)割合が特に高く、「プレフレイル」とは29.0ポイント、「フレイル」とは37.5ポイントもの差が開いています。また、「趣味や余暇の活動を行う」(フレイル:15.5%、フレイルフリー:28.5%)でも「フレイルーフリー」は「フレイル」より13.0ポイント高く、運動や趣味の活動が心身の健康の秘訣であるといえそうです。「ストレスをためない」(48.5%)、「生活リズムを崩さない」(44.0%)ことを意識している人の割合も、「フレイルフリー」が3グループの中で最も多いことも分かりました。

3. 将来の健康について
将来の心身の健康に対する不安と、健康のために実践したいこと
■ 自己申告で「フレイル」に該当する人は、「将来の心身の健康」に不安を感じている割合も高い
将来の健康(ここでは、「いつまでも心身が元気でいる状態」を指す)に不安を感じているかについて「フレイル」「プレフレイル」「フレイルフリー」(自己申告)3つのグループごとの結果を比較しました。
将来の【体】の健康については、「不安」(「とても不安」「まあ不安」の合計)とした人の割合は、「フレイル」(86.5%)、「プレフレイル」(84.5%)では8割以上と多い一方、「フレイルフリー」では64.0%となり、20ポイント以上の差がつく結果となりました。

将来の【心】の健康が「不安」な人は、「フレイル」(79.0%)が約8割で多く、「プレフレイル」(64.0%)とは15.0ポイント、「フレイルフリー」(48.5%)とは30.5ポイントもの差がつきました。
「フレイル」に当てはまる人は、将来の心身の健康に不安を感じる人の割合がより高いことが明らかになりました。また、【体】だけでなく【心】の健康についても不安を感じる人が全体で63.8%もいることから、心身両面での健康管理が重要といえそうです。

■ 将来「誰にも頼らず自分でなんでもできる」ことを理想だと考える人が多い
美と健康において、将来ありたいと思う姿については、「体力を維持させる」(51.7%)と回答した人が最も多く、2位の「誰にも頼らず自分でなんでもできる」(50.8%)と並んで5割以上が回答しました。「今の美しさと健康状態を維持する」(28.2%)も約3割となり、現在の体力・美・健康状態を維持し、「自分で何でもできる」ことを理想とする人が多いことが分かりました。

■ 将来の健康のため、「睡眠」「食生活」「運動」の他、「人とのコミュニケーション」も重要視
将来の健康のために実践したいことでは、1位「十分な睡眠」(57.8%)、2位「健康な食生活」(55.7%)が共に約6割で多く、3位には「運動」(52.0%)がランクイン。また5位「家族とのコミュニケーション」(34.2%)は3割以上、7位「友人や社外の人とのコミュニケーション」(26.5%)は4人に1人以上となり、友人や社外の人とのコミュニケーションを健康の源と捉え、実践したいと考える人も多いことが分かりました。

4. 栄養について、コロナ前よりも食事の栄養や内容に気を遣っている人が約5割

■ 約5割が「コロナ前より、食事の栄養や内容に気を遣うようになった

「コロナ前より食事の栄養や内容に気を遣うようになった」人は49.8%(「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計)で、約半数となりました。コロナ禍の生活変化で健康意識が高まる中、栄養や内容を考えて食事を取るようになったという人も増えているようです。

■ 約6割が「十分に栄養を取れている」、5割以上が「十分にタンパク質を取れている」と考えている

今の食生活で「十分に栄養を取れている」と考える人は57.0%(「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計)で約6割、「十分にタンパク質を取れている」と考える人は53.2%で5割以上となり、過半数の人は今現在の食生活での栄養状態が良好であると考えていることが分かりました。

「タンパク質」の1日の推奨量や重要性についての認知率向上が必要
■1日のタンパク質摂取量として推奨されているのは成人男性65~60g、成人女性50g(※1)とされており、ゆでたまご(50g)1個に含まれるタンパク質量(6.25g) ※2で換算すると、男性は(60gの場合) 「ゆでたまご9個分」、女性は「ゆでたまご8個分」になります。
※1厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」、※2文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

■「コラーゲンは「フレイル」対策としても有効である」ことを知っている人は11.8%

健康のために重要な栄養素「タンパク質」「コラーゲン」についての理解度では、「将来の健康のために特にタンパク質摂取が重要な要素を占める」(44.3%)の認知度は、4割以上となりました。「体内のコラーゲンは20歳から代謝が低下し、外から摂取することが重要である」(39.5%)も約4割となり、特に女性は美容への関心の高さからか、50.0%が認知していました(男性29.0%)。
一方、「コラーゲンは、皮膚や骨、血管に存在しており、人間の体内で一番多いタンパク質である」(31.3%)ことを知っている人は約3割、「コラーゲンは『フレイル』対策としても有効である」(11.8%)は1割にとどまります。

■抗加齢医学研究の第一人者 伊賀瀬教授に聞く、フレイル予防

伊賀瀬 道也 (いがせ みちや)
愛媛大学大学院 医学系研究科 抗加齢医学(新田ゼラチン)講座教授
愛媛大学医学部附属病院 抗加齢・予防医療センター長兼任
1964年、愛媛県生まれ。2006年、抗加齢センター(現・抗加齢・予防医療センター)を開設後、4,000人を超える患者に指導を続ける抗加齢医学研究のトップランナー。著書に『国立大学教授・医師が考案 自身の肥満体形を克服した『1分 ゆるジャンプ・ダイエット』、『 100歳まで生きるための習慣100選』など。

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 コロナ禍の生活変化で増す、「フレイル」要因。若くても家にこもることで増す健康リスク

調査結果にある、コロナ禍で感じられている課題「運動不足」「体力低下」は「身体的フレイル」に、「人との交流が無い/減った」は「社会的フレイル」につながる要因となります。一般的に60代以上に多い「フレイル」。今回のアンケート結果では若い世代の方が基準に該当する割合が高くなっていますが、高齢者と比べて若い人は筋力低下や疲労感を自覚しやすいことが影響しているのかもしれません。しかし若い世代であっても、家にこもった生活や偏った食生活によって「フレイル」となり得ることに注意しなくてはいけません。

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 コロナ禍で高まる「健康意識」にみる、良い面と悪い面
コロナ禍で、自分の健康について考える機会が増えたのはとても良いことだと思います。一方、以前は気にならなかった軽い風邪症状でも周りの目が気になるなど、人との交流が減少した結果、ストレスが増えている人が多いです。また地域別の結果では「関西」の人の「フレイル」率が高く「九州・沖縄」が低い結果になりました。これはコロナ禍でのストレスが日常的に他人とのコミュニケーションを大切にする「関西」の人にとっては大きく影響してしまっているのではないかと感じました。今回、「フレイルフリー」の人は「睡眠・ストレスをためない・生活リズム・食事・運動」などを意識しているという結果が出ました。これらはどれも「フレイル」予防にとても効果的な習慣です。
「フレイル」の認知度は現状11.0%との結果でしたが、健康意識が高まる中、心身の健康に加えて社会的な活動を含めた「フレイル」という考え方は今後も広まっていくと考えています。

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 「食事・運動・睡眠」+「コミュニケーション」でフレイル予防。目標は「健康寿命を延伸させる」
「フレイル」予防のため、私自身が日常生活に取り入れていることは、毎日、早歩きで4,000歩以上歩くこと。またなるべく車を使わず、一つ先のバス停まで歩くようにしています。若い人の筋力はすぐに回復しますが、65歳以上の人が1日寝たきりで過ごすと、筋力を戻すのには1週間以上かかるといわれます。「家でじっとしていたい」と思う日でも、1日に1回は必ず外に出ることを体と心の健康のために続けてほしいです。

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 フレイル予防 ~ 「1日1回は外に出る」ことを習慣に

将来「誰にも頼らず自分でなんでもできる」ことを理想とする人が多くみられましたが、「何も頼らない」と強迫観念的に考える必要はありません。「食事・お風呂・トイレ」といった、できれば自分自身でやりたい身の回りのことを行える平均年齢は、現在の日本では女性は75歳、男性は72歳くらいまでです。これを伸ばす「健康寿命の延伸」つまり「フレイルにならない」ことが、私たちの大きな目標です。それには「食事・運動・睡眠」の3本柱に加え、認知機能対策には人との「コミュニケーション」が大切です。

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 「朝、良質なタンパク質を」~日常生活で取り入れやすい「フレイル予防」
「フレイル」予防には、良質なタンパク質の摂取が大切です。私が患者さんによくお勧めするのは、 和食を中心とした食事で、朝食にたまご1個と牛乳200mlを取り入れること(※持病やアレルギーの有無により異なります) 。タンパク質は、朝に多めにとると良いというデータは多数あります。

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 さまざまな効果が期待できる「コラーゲン=タンパク質」も上手に取り入れて
「コラーゲン」が「タンパク質」であることは実はあまり知られていないのですね。「コラーゲン」は血管、抗糖化作用に効果があります。糖質過剰や脂質過剰などの食習慣により体内では終末糖化産物(AGEs)が蓄積し、これらは認知症や糖尿病、心疾患、骨粗しょう症などのリスクを高めます。コラーゲンの抗糖化作用によってこれら終末糖化産物が改善傾向になることが明らかになっています。「フレイル」予防として「コラーゲン」の摂取はぜひ取り入れていただきたいです。

■■■ 新田ゼラチンについて ■■■
1918年の創立以来100年以上、コラーゲンの“無限の可能性”を追求し、研究開発を続けてきた大手コラーゲン・ゼラチンメーカー。全ての人々の『元気で若々しくありたい』という願いを叶えることを目指し、製品やソリューションを食品や健康食品市場に提供しています。

■『フレイルFREE Project』について

弊社が世の中から「フレイル」を少しでも減らすために、フレイル対策の必要性を啓発するプロジェクトです。詳しくはサイト、SNSをご覧ください。

フレイルFREE Project 特設サイトURL :
https://frailfree.nitta-gelatin.co.jp

フレイルFREE Project  公式Instagram  :@frailfree_project

2023/2/20

冬こそおなかケアを! 「2/12は乳酸菌のくすりの日」キャンペーンを実施

年齢や性別を問わず多くの人が悩まされている便秘。 令和元年の国民生活基礎調査によると、 便秘に悩む人は60代前半までは圧倒的に女性が多いのですが、 それ以降は男性も増え、 70代後半では男性の方が多くなっています。
高齢者にとっては、 男女共通の悩みである便秘。 他のさまざまな疾患にも大きく関わってくるため早期に改善することが大切です。 そこで注意点や対策についてご紹介します。

高齢者で便秘が増える原因とは?
便秘を疑ってみる基準は『3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感や膨満感がある状態』とされています(日本内科学会の定義)。高齢者に便秘が増える主な原因としては以下が考えられます。

1.   食事量(食物繊維摂取量)の減少
年齢を重ねるとともに食事量が減って、便のかさが減り排出しにくくなります。また食事量が少なくなることで食物繊維の摂取量も減少。食物繊維は腸内環境を整える善玉菌のエサになる働きや、便のかさとなり腸内をお掃除する働きもあるので、摂取量が減ると便秘につながります。

2.   水分摂取量の減少
高齢になるにつれて、のどの渇きを感じる機能が低下したり、トイレが近くなるのを気にして水分摂取を控えたりと、水分不足になりやすい傾向にあります。すると便に含まれる水分量も減少して便が硬くなり、排便がしづらくなります。

3.   筋力や腸の働きの低下
加齢や運動不足に伴う筋肉量の低下で、便を出す力も弱まります。また、腸の働きが鈍くなると便が腸内にとどまる時間も長くなり、便から必要以上に水分が減ってしまうため、便が硬くなってしまい出にくくなります。

4.   便意を感じにくくなる
高齢になると直腸の知覚が低下してしまい、便が肛門近くに到達していても便意を感じず、排便の機会を逃してしまうということが起こります。

5.   病気や薬剤の影響
患っている病気や飲んでいる薬が原因で便秘になるケースがあります。

6.   姿勢の悪化
姿勢の悪化で骨盤の位置が変化したり、腰痛になったりすることで、思うように腹圧をかけられなくなり、便秘になることがあります。

健康的な便の中身は水分8割、固形物2割です。硬い便でも7割が水分と、水分比率が多いことが分かります。

まずは便秘を正しく知る! ~便秘は回数だけじゃない!
週1回の排便でも不快感なく生活している人もいれば、毎日排便があっても残便感に悩まされている人もいます。そこで重要になるのは自分が便秘かどうかを正しく認識することです。便秘というと、「便が出にくい」「トイレに行く回数が少ない」などのイメージをもたれがちですが、実は「便は毎日出るけど量が少ない」「排便後スッキリ感がない」といったことも便秘症状の一つです。便秘を正しく理解して、症状改善を心掛けましょう!
便秘診断の目安には以下が挙げられます。便秘で受診する際には、回数以外の悩みも医師に伝えるようにしましょう。

【便秘の目安】Agachan F,et al:Dis Colon Rectum 39:681-685,1996より作成

  • 排便の回数
  • 排便困難:便を出すのに苦痛を伴う
  • 残便感
  • 腹痛
  • 排便に要する時間
  • 排便しようとしても出なかった回数/24時間
  • 排便の補助(下剤や浣腸)の有無
  • 便秘の病悩期間(年)

高齢者にとって便秘は危険なサイン!?
<脳卒中、心筋梗塞にも影響>
便秘は脳卒中、心筋梗塞など血管が詰まったりする病気を増やすことが分かってきました。2016年に日本で行われた研究では、「排便が4日に1回以下の人は、1日1回以上排便する人と比べて心血管リスクが約1.4倍にもあがるという結果(※1)が示されました。トイレでいきむと血圧が上がることも要因の1つです。

<腸と腎の関係も近年明らかに>
腸と腎も互いに影響しあっていることが明らかになってきました。慢性腎臓病の進行が腸内環境の悪化を招き、それによって尿毒素が蓄積され、慢性腎臓病がさらに進行するといった悪循環が起こるといわれています。慢性腎臓病(CKD)患者のうち特に透析が必要な人の便秘の有病率が非常に高いことも報告されており、排便管理の重要性が指摘されています(※2)。

 <フレイル・サルコペニアの患者さんは便秘の重症度が高い>
高齢者の健康で近年クローズアップされているのが、加齢により身体が衰えたり認知機能が低下するフレイルと、筋肉量の減少により身体機能が損なわれるサルコペニアです。
65歳以上の外来患者さんを対象に、フレイルと腹部症状の関係を調べた調査では、フレイルの方はフレイルではない患者さんよりも便秘の重症度が高いという報告があります(※3)。

同様に、サルコペニアと便秘の関連性についての調査でも、サルコペニアの患者さんは便秘の重症度が高い結果となり(※4)、便秘と相関関係にあることが分かっています。

<気をつけたい関連疾患>
便秘になると、硬い便を出そうといきむため痔になりやすくなります。
また、大腸ポリープや大腸がんが原因で便秘になっているケースもありますので、長く続く場合は早めに受診しましょう(※5)。

自分に合った生活習慣で“排便ルーティン”を作ろう
水分不足や腸の動きの低下に加えて、腸内環境の悪化も便秘の原因になるため、便秘対策として腸内環境を整えることも重要です。腸内環境を整える生活習慣を身につけ、自分なりの排便ルーティンを確立しましょう。

<主な便秘対策>
1.   毎日朝食を食べ、繊維質が多い食事を意識する
朝起きて水を飲む、朝食を食べるなど腸に刺激を与えることで便意を促すきっかけになります。朝、家を出る前にトイレに行く時間を設けると排便習慣も身につけられます。また、水溶性食物繊維は便をやわらかくしたり、有害物質を吸着する働きがあるため、意識して食べるのがおすすめです。
【水溶性食物繊維を多く含む代表的な食品】ニンニク、らっきょう、ごぼう、山芋、オクラ、芽キャベツ、アボカド、インゲン豆・大豆などの豆類、きのこ類、さつまいも、大根など

2.   水分をしっかり摂る
水分不足になると腸の内容物が腸内を通過しづらくなったり便が硬くなります。便の約8割は水分でできているため、こまめに水分を摂ることで便の状態を整えましょう。

3.   乳酸菌などのプロバイオティクスを摂取する
プロバイオティクスとは、体によい影響を及ぼす微生物や、それらを含む食品のこと。プロバイオティクスを摂取すると腸内環境がよくなり、排便回数が増加するなど便秘の改善につながります。
【プロバイオティクスの代表的な食品】ヨーグルト、発酵食品(味噌、漬物、納豆など)

4.   おなかまわりのお悩み解決トレーニング<NEW>
腸を動かすためにおなかの筋肉はとても大切です。おなか周りには、横隔膜・腹横筋・腹斜筋・腹直筋があり、これらを動かすことで腸のぜん動運動は促されます。2つのエクササイズ――「寝ておこなうドローイン&ヒップリフト」「座っておこなうドローイン」――で腸の機能をサポートする大切な筋肉を鍛えて腸の動きを活発にしましょう。これらの筋肉は体幹の一部でもあるため姿勢改善にもおすすめです。

★ビオフェルミン製薬の腸活情報サイト「腸活ナビ」で1月より公開中
https://www.biofermin.co.jp/chokatsu_navi/article/training-003.php

5.   排便を促す腸の5点押し、のの字マッサージ
腹筋を鍛えたり、おなかをマッサージすることにより、腸に刺激が与えられて排便が促されます。屋外に出づらいときは、屋内で腸を意識したトレーニングやマッサージを行うことで、腸周りの筋肉を鍛え、腸を刺激するとともに、便を押し出す力を鍛えることができます。

コロナ禍で運動不足による「巣ごもり便秘」の増加が話題になりました。マッサージなど無理のない運動で対策しましょう。
★パーソナルトレーナー高稲達弥氏が運営するダイエットYouTube「MuscleWatching」とのコラボ動画第3弾「便秘改善筋トレ&マッサージ」https://youtu.be/OesdUPEJPws

6.   コミュニケーションと孤食に配慮
高齢者の便秘解消にはご本人に加え、家族など周囲の人の毎日の気配りも大切です。高齢者が訴える体の不調には精神的な要因がかかわっている場合も多いので、コミュニケーションをよくとり不安を取り除いてあげましょう。また、孤食は食欲低下の原因にもなるので、できるだけ誰かと食事をすることも大切です。

7.   「排便日誌」をつけ、自分なりの排便ルーティンを確立する
「時間がない」「便意がない」などの理由で、朝トイレに行かない人も少なくないのではないでしょうか?便意がなくても、決まった時間に行くことが大切。毎朝のトイレが日課になるように習慣づけましょう。また、排便状態を把握するのにおすすめなのが排便日誌。回数や時間、便の硬さ、また食事や水分量、服薬状況などを記入することで、身体の変化にいち早く気づくことができます。

※ビオフェルミン製薬では排便日誌として「腸から健康日誌」を制作。全国の病院を通じて無料配布しています。

<便秘対策におすすめの成分:乳酸菌・マグネシウム>
名前はよく聞くものの意外とどのような成分なのか知られていない「乳酸菌」や「マグネシウム」は、ともに便秘におすすめの成分で、毎日の食事に摂り入れることも可能です。 


●乳酸菌とは
炭水化物などの糖を消費して乳酸をつくる細菌の総称です。腸内にすむ細菌のバランスを整えることにより、健康に役立っています。乳酸菌の種類は多種多様で、腸内を酸性側に傾け腸内の腐敗を抑えたり、腸のぜん動運動を助けて便秘を改善する効果があります。
発酵食品などにも含まれており、エサになる水溶性食物繊維やオリゴ糖を含む食品(バナナや玉ねぎなど)と一緒に摂るのがおすすめです。腸内環境は多種多様な菌が共存することが理想的なので、様々な種類の食品を摂るとともに自分に合った乳酸菌を探してみましょう。

●マグネシウムとは
マグネシウムは海水などに多く含まれるミネラルの一種であり、骨や歯の形成に必要な栄養素です。体内で吸収されにくく、腸内に水分を集めて便を軟らかくするため、便秘改善にも効果的と言えます。
穀類や豆類、海藻類、魚介類、果物などに多く含まれ、毎日の食事でバランスよく摂ることがおすすめです。

便通改善効果がある整腸薬と便秘薬、その違いは「効き方」
便秘対策の基本は水分摂取・腸内環境を整える・生活習慣の改善ですが、頑固な便秘への対策には、薬の服用も選択の1つです。ここでは便通改善効果があり、意外とその違いが知られていない「整腸薬」「便秘薬」について解説します。薬のタイプを知った上で、自分に合った薬を選ぶことが大切です。

●整腸薬
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を主成分とするものが多い、比較的効き目が穏やかな薬です。整腸薬に含まれた菌によって作り出された乳酸や酢酸などが、悪玉菌の増殖を抑制したり乱れた腸内環境を正常に近い状態へ整えて、軟便や便秘などを改善します。

●便秘薬
【刺激性成分配合のもの】
腸に直接作用し、ぜん動運動を助ける便秘薬です。腸を動かすことにより排便を促すため、腹痛を伴うことがあります。刺激性の便秘薬には浣腸などが含まれ、便秘改善に対する効果は大きく、即効性もありますが、服用を続けると耐性ができることもあるため、レスキュー薬的に使うのが望ましいです。

【非刺激性成分配合のもの】
腸ではなく便に作用するため、お腹が痛くなりにくく、クセになりにくいのが特徴です。非刺激性成分として代表的な“酸化マグネシウム”は、便に水分を集め、水の力で硬い便を適度にやわらかくすることにより、お通じをスムーズにします。酸化マグネシウムは、子どもや妊婦にも処方されることがある、刺激の少ない便秘薬です。(※医師の治療を受けている方、妊婦または妊娠していると思われる方、腎機能が低下している方等は医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。)

ビオフェルミン製薬は、プロバイオティクスによる便秘改善メカニズムを発表
ビオフェルミン製薬の巻崎寛研究員らは、プロバイオティクスにより腸内菌叢の乱れが改善されることで、腸内の酪酸が増加し、血中のセロトニンおよびアセチルコリンなどの神経伝達物質の分泌が改善した結果、腸のぜん動運動が促進されることで便秘が改善される可能性を見出しました。
★本研究成果は、『PLOS ONE』(2021 年 3 月 22 日オンライン)に掲載されました。
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0248584

便秘対策には、意識的な水分補給や運動などに加えて、腸内環境を整える生活習慣が大切です。それでも便秘に悩むときは自分に合った薬を選び、用法・用量に従って適切に服用してください。たかが便秘、されど便秘。特に高齢者は注意が必要です。放置しないようにしましょう。

出典
※1 東北大学大学院医学系研究科神経・感覚器病態学皮膚科学講座 本藏賢治先生発表論文
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0021915016300077?via%3Dihub
※2 自治医科大学名誉教授 菅野健太郎先生監修 ビオフェルミン製薬「腸から健康を考える」05|便秘より
※3 順天堂東京江東高齢者医療センター消化器内科科長 浅岡大介先生発表論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/59/14/59_4399-19/_article/-char/ja/
※4 順天堂東京江東高齢者医療センター消化器内科科長 浅岡大介先生発表論文
https://www.spandidos-publications.com/10.3892/br.2020.1378
※5 鳥居内科クリニック院長 鳥居 明先生監修 ビオフェルミン製薬「腸から健康を考える」05|便秘より

2月12日は「乳酸菌のくすりの日」
ビオフェルミン製薬が制定記念キャンペーンを実施
~Twitter/Instagramそれぞれ抽選で50名様にプレゼントが当たる!~

ビオフェルミン製薬株式会社は、昨年4月に一般社団法人日本記念日協会より認定を受け、2月12日を「乳酸菌のくすりの日」に制定しました。これを記念して、2023年2月12日(日)から27日(月)まで、Twitter/Instagramでキャンペーンを実施いたします。

当社は「乳酸菌のくすりで、おなかの健康を守り、すべての人が健やかに暮らせる社会に貢献する」ことを創業以来の企業理念に掲げ、日々、乳酸菌とおなかの健康を研究しています。近年、新型コロナウイルスの感染拡大などに伴い健康ニーズが高まり、特に腸は健康の源といわれて、さまざまな疾患と関わりがあることが明らかになるなど注目されています。腸内環境を整える乳酸菌の力などをより多くの人に知ってもらい、健康づくりに役立てもらうことを目的に「乳酸菌のくすりの日」を制定しました(*)。

◆2月 12 日「乳酸菌のくすりの日」とは
2月12日は100年以上前に国産の “乳酸菌のくすり”を手掛けたビオフェルミン製薬の創立記念日(1917年2月12日)に由来します。
冬は自律神経が乱れやすく、腸の動きが鈍くなるため、おなかの不調を感じやすい季節です。そんな時期に腸活への関心を高めてもらい、健康な毎日を送ってもらうことを目的としています。

◆キャンペーン概要
2月12日の「乳酸菌のくすりの日」を記念して、Twitter/Instagramそれぞれ抽選で50名様にプレゼントが当たるキャンペーンを開催します。

【キャンペーン名称】
乳酸菌のくすりの日 制定記念 プレゼントキャンペーン

【応募期間】
Twitter            :2023年2月12日(日)~2月27日(月)23:59まで
Instagram       :2023年2月12日(日)~2月27日(月)23:59まで

【応募方法】
▼Twitter
1.ビオフェルミン製薬の公式Twitterアカウント(@bio_chokatsu)をフォロー
https://twitter.com/bio_chokatsu
2.キャンペーン対象投稿のクイズに回答して応募完了

▼Instagram
1.ビオフェルミン製薬の公式Instagramアカウント(@biofermin_official) をフォロー
https://www.instagram.com/biofermin_official/
2.キャンペーン対象投稿に“コメント”して応募完了

【プレゼント内容】
Twitter               :Amazonギフトカード3,000円を抽選で50名様に
Instagram          :「クナイプ スパークリングタブレット トライアルセット」を抽選で50名様に

*ビオフェルミン製薬では一般社団法人日本記念日協会の認定により、他にも2つの記念日を制定しています。
・4月7日 「おなかと腸活の日」(よい:4 おなか:07)
・10月7日 「おなかを大切にする日」(重要:10 おなか:07)

~ビオフェルミン製薬について~
大正6年創業以来「乳酸菌のくすりで、おなかの健康を守り、すべての人が健やかに暮らせる社会に貢献する」を理念としております。数千種の細菌からなる腸内フローラに早くから着目し、そこで果たす乳酸菌の効果を追求することで、おなかの健康を支えてまいりました。幅広い領域で未知の可能性を探求し、乳酸菌の新たな価値を創造し、提供してまいります。

■会社概要
会社名: ビオフェルミン製薬株式会社
設立: 1917年(大正6年)2月12日
本社住所: 〒650-0021 神戸市中央区三宮町一丁目1番2号三宮セントラルビル12階
会社HP: https://www.biofermin.co.jp           

●ビオフェルミン製薬 公式Twitter https://twitter.com/bio_chokatsu
●ビオフェルミン製薬 公式Instagram https://www.instagram.com/biofermin_official/
●ビオフェルミン製薬 公式Facebook https://www.facebook.com/biofermin.co.jp/
●腸活情報サイト“腸活ナビ” https://www.biofermin.co.jp/chokatsu_navi/

2023/2/16

【車いすの視覚障害女性。主婦からアスリートへの道】

2023年1月29日(日)、 築地本願寺にて「第23回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会」が開催された。
本大会に出場した東京都八王子市在住の「田中秩加香選手」の競技歴は1年未満。 3年前にSSAI協会(障がい者アスリート育成協会)との出会いがありダイエットと健康のために始めたトレーニングであったが、 トレーニング指導を受けるうちに徐々に才能の片鱗が現れた。
SSAI協会代表兼トレーナーの長田から「田中秩加香選手のパワーは世界に通用する。 」とパラ・パワーリフティングを勧められる。
長田と2人3脚で始めたパラ・パワーリフティングに取り組んで10ヶ月。 国内最大規模の大会である全日本選手権に出場する。 歴代最重量の79kgを上回る80kgの記録達成!
今後の田中秩加香選手の活躍から目が離せない。

2023年1月29日(日)、築地本願寺にて「第23回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会」が開催された。
本大会に出場した東京都八王子市在住の「田中秩加香選手」の競技歴は1年未満。約3年前にSSAI協会(障がい者アスリート育成協会)との出会いがありダイエットと健康のために始めたトレーニングであったが、トレーニング指導を受けるうちに徐々に才能の片鱗が現れた。
上肢のみでバーベルを持ち上げるパラ・パワーリフティング。これをダイエットのメニューにSSAI協会トレーナーの長田は取り入れた。様々なメニューを取り入れる中で、車いすユーザーは創意工夫をしながらのトレーニングが求められる。
健常者の取り組むベンチプレス台では、下肢障がいのある人は利用出来ないというのがトレーニング界隈では当たり前。一般の複合型フィットネスクラブでは、利用を断られる事も日常茶飯事。そんな現状のなか始まったトレーニング人生である。
だが、少しの工夫とアイディアでトレーニングに取り組めるようになるのも事実。トレーナーの長田と試行錯誤をしながら自分のトレーニング方法を模索した。そんな矢先、下肢を固定するバンドを使用して、足先をパイプ椅子に乗せれば、ベンチプレスに取り組める事に気付いたのである。
初めてのベンチプレスは20kgから始めた。グラグラするしフォームはグチャグチャ。正真正銘の初心者であった。

トレーニングを続けるうちにフォームが安定してきて、わずか1ヶ月で30kg10回が挙げられる様になった。普通ではない。女性がこの重量を挙げるには、それ相応にトレーニング期間が必要になってくる。そんな重量をわずか1ヶ月で易々と挙げてみせたのだ。
だが、同階級の当時の日本記録は67kgで、まだまだパラ・パワーリフティングを始めることは頭にない。本来の目標通り減量しながらベンチプレスに取り組んだ。
トレーニングを始めて1年を迎える頃、ベンチプレスは60kgを挙げられるようになった。ベンチプレスに特化したトレーニングプログラムでないのにも関わらず、ここまで成長することはトレーナーにとっても衝撃であった。SSAI協会代表兼トレーナーの長田から「田中秩加香選手のパワーは世界に通用する。」とパラ・パワーリフティングを勧められる。
圧倒的な成長力もあり、この頃からパラパワーリフティングを意識し始めたトレーニングが始まった。田中秩加香選手と長田トレーナーで相談して、まずは日本一の選手になることを目標に取り組んだ。
重量と反復回数の変更、ケアや疲労回復、トレーニングプログラムの見直しをして、週3回のトレーニングに励んだ。
3月から始まったベンチプレス特化のトレーニングプログラムでメキメキと頭角を表した。初めての大会は2022年4月17日に行われた「京都チャレンジカップ」を目指すことになった。パラ・パワーリフティングは通常のベンチプレスと異なり、
1.「スタート」、「ラック」を審判の合図を聞いて実施する。
2.バーベルを平行に持ち上げる。
3.バーベルが胸に触れた状態で一時停止する。
上記3点が必要になる。技術面の指導を乞うため、パラ・パワーリフティング協会のHDD(ハイパフォーマンスディレクター)吉田進氏が運営する「パワーハウスジム」へお邪魔させてもらうことに。

吉田進氏は全日本パワーリフティング選手権を5回優勝していると同時に、数々のチャンピオンを育て上げる敏腕指導者でもある。彼の元へ田中秩加香選手と長田トレーナーでお邪魔した。
お出迎えしてくれたのは、吉田進氏と吉田寿子氏。 吉田寿子氏もパワー・リフティングの名選手であり名指導者だ。 温かい雰囲気の2人と今後の展望を話し合っている中、実際にベンチプレスをしてみてはとの提案があった。 いつも練習しているのは健常者用のベンチ台だが、パワーハウスにはパラ・パワーリフティング専用のベンチ台が置いてある。 こんなありがたい事はないと、お言葉に甘えて挑戦させてもらった。 パラ・パワーリフティングのルールに則った試技はもちろんできないが、2人は田中秩加香選手のパワーを見て驚きの表情を隠せない。 初心者女性が60kgの重量を挙げるなんてトレーニング界隈では考えられないので驚くのは当たり前のことだ。 パラ・パワーリフティングの道を進む事を決めて、早速4月に開催される「京都チャレンジカップ」の申し込みをさせてもらった。
教わった練習方法を試しながら本番まで1ヶ月間練習を繰り返した。初めての大会「京都チャレンジカップ」では60kgの記録を残した。技術面も徐々に付いてきている証拠であった。
月日は進み、1月29日(日) 「第23回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会」に挑む。
彼女は約9ヶ月で記録を20kg更新し、80kgを成功させた。

この成長スピードは他の選手の平均伸び率の2倍以上だ。日本最高重量を記録し、日本1に輝いた彼女は既に世界を見据えている。「夢はパラリンピックに出場し、障がいを持っていても諦めない姿を見せて、皆に勇気を与えたい。」と意気込んだ。
田中秩加香選手の旦那さんはブラインドサッカー選手の田中章仁選手(たまハッサーズ所属)。夫婦揃ってパラリンピック出場を目指して2人3脚でトレーニングに励む。
今後の田中秩加香選手の活躍から目が離せない。

2023/2/16

自分の子供が手の離れた40~50代の女性に人気の職種であることが判明

富裕層向けに特化した家事代行サービスを提供する株式会社ロビー(本社:東京都新宿区、 代表取締役:対馬 誉仁、 以下当社)は、 同社が運営する家事代行サービスにおける首都圏および、 関西圏の登録スタッフの属性に関する調査を実施しました。

■調査サマリー
 当社に登録しているスタッフのほとんどが40代~50代となっており、首都圏では50代が半数という結果だった。そのほとんどの人が過去に「料理・ペット・子供・高齢者」関連の実務経験があることもわかった。また、全体を通して既婚・子持ちの者が多いという結果も出ており、これらから、過去に類似の職務経験のある者が、子供の成長したタイミングなどで転職をして、家事代行サービスに登録する傾向があることが予想される。

POINT1.:
スタッフ登録をしているのは、首都圏、関西圏共に、50代が最も多く、次いで40代が多い結果に
POINT2.:
登録者の多くが既婚であり子育て経験があることがわかった
POINT3.:
スタッフ登録者の多くがのペット・子供・高齢者に関するプライベートでの経験があることが判明

■調査概要
・タイトル:家事代行サービスにおける登録スタッフの登録状況調査(株式会社ロビー集計)
・調査機関:自社
・調査対象:LOBBY(ロビー)にて家事代行サービスのスタッフ登録をしている者
・調査期間:~11月30日現在

  • スタッフ登録をしているのは、首都圏、関西圏共に、50代が最も多く、次いで40代が多い結果に

スタッフ登録をしている年齢層において、首都圏では、50代が50%と半数近くとなっており最も多く、次いで40代が20%と1位と大きく差が開く結果となった。対して、関西圏においては同じく50代が最も多く42%となっている。2番目に多いのは同じく40代であるが、36%と1位と大きな差はなかった。

  • 登録者の多くが既婚であり子供をお持ちの傾向があることがわかった

首都圏、関西圏ともに既婚及び子供がいる家庭の者がほとんどの割合を占めていることが判明。首都圏では、登録者のうち66%が、関西圏では70%とそれぞれ7割ほどが既婚者となっている。また、子供のいる者が、首都圏では82%、関西圏では、88%となっている。

  • 登録スタッフの多くがペット・子供・高齢者に関するプライベートでの経験があることが判明

登録スタッフそれぞれの「料理・ペット・子供・高齢者・外国語」分野における実務経験を調査。首都圏、関西圏共に「実務経験なし」だが得意と回答した者が多くなる結果となった。しかしながら、英語の分野においては首都圏では「実務経験なし」で得意な者が約30%ほどとなり、関西圏では「実務経験あり」で得意な者が約21%と多くなる結果となった。とりわけ、ペット、子供、高齢者の3分野においては実務経験はないが、得意の割合が多く、すでに結婚などで子育てやペットの飼育、両親の介護などを経験した者が多くスタッフ登録としていることが予想される。

  • 会社概要

会社名 :株式会社ロビー
設立 :2005年6月14日
代表取締役:対馬 誉仁
所在地 :〒160-0022 東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 6F
事業内容 :
1. 家事代行サービス
2. ハウスクリーニングサービス
3. 前各号に附帯関連する一切の事業 
URL :https://www.lobby-z.co.jp/

2023/2/16

見守り介護ロボット「まもる~の」を提供する株式会社ZIPCARE(東京都千代田区、 代表取締役:桑原 弘明、 以下ZIPCARE社)と、 『 医療 × 旅行 』諦めていた“旅行”を叶える 医師のつくる旅行会社(東京都港区、 代表取締役社長:伊藤 玲哉、 以下トラベルドクター社)は、 旅行先における在宅医療・在宅介護での柔軟な対応を行えるような体制を構築するため2023年2月1日より業務連携を開始したことをお知らせいたします。

■社会的背景
年間140万人が亡くなる中、約100万人が “病室のベッド” で最期を迎えています。
つまり75%の方々が最期にみる景色は “病室の天井”です。持病によって旅行を諦めている人が多くいる中で、旅行を実現するためには、医療的なサポート体制が必要となっています。さらに2025年には約800万人の団塊の世代が後期高齢者となり、国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。重度な要介護状態となって自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、厚生労働省が提唱する「住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を実現するため、「医療×旅行×介護」の連携が必要となります。

■株式会社ZIPCARE
『まもる~の』は、離れて住む家族の不安や、老老介護による不安を少しでも軽減するため、在宅介護における見守りの課題を解決する介護ロボットです。
家族だけが「親の介護負担」を全て背負うのではなく、ご本人の介護に携わる多くの方々が『まもる~の』のデータを活用し、ゆる~く見守ることで「その時に、助けられる人が助けて、支えあう」新しい見守りのカタチを実現します。

持ち運びに便利なコンパクトな設計のため、旅先でも気軽にご利用ができます。
また、使用感を感じさせないデザインで違和感のない旅行体験を提供いたします。

(在宅介護向け)見守り介護ロボット 「まもる~のONE」

●公式サイト:https://mamoruno.zipcare.co.jp
●ECサイト:https://mamoruno.zipcare.co.jp/ec

■トラベルドクター株式会社
諦めていた旅行を叶える医師のつくる旅行会社「トラベルドクター」として、これまで実現が難しい終末期患者や重度のご病気を抱える方の願いを叶えます。客室内での滞在中や夜間対応など、これまでは同行スタッフが必要だった見守りをZIPCARE社と連携することで、ご旅行者にとってより体験価値の高い旅行の実現を目指します。

「旅行へ行きたい」を通じて「今を生きたい」人を応援します。

●公式サイト:https://travel-doctor.jp

■ 今後の展望
旅行先での体験がさらに特別なものにするべく、トラベルドクター社の提供する病気で諦めていた旅行を叶えるサービスと、ZIPCARE社が提供する見守りデータや通知をもとに、最適なタイミングでの医療的ケアの提供ができる体制を構築して参ります。また両社の垣根を超えて新たな「医療×介護×旅行」の在り方を実現するため、実証実験などを通して新たな取り組みを行っていく予定です。

■コラム記事
【インタビュー記事】 病気で諦めてしまった願いを叶えたい。
医師がつくる旅行会社「トラベルドクター」とは?
https://mamoruno.zipcare.co.jp/column/article0035

2023/2/16

~2月1日はフレイルの日。ボディメイクフードのマッスルデリとシニア世代のウェルビーイングを実現するMIHARUによる食生活についての意識・動向の共同調査。4割が身近に食事相談出来る人が居ない~

ダイエットやボディメイクを食でサポートする「マッスルデリ」( https://muscledeli.co.jp/ )を提供する株式会社Muscle Deli(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:西川真梨子、 以下「マッスルデリ」)と、 シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」を運営する株式会社MIHARUは、 日本在住の50代以上の男女を対象に、 食生活についての意識・動向調査アンケートを実施いたしました。

  • 調査概要

調査概要:食生活についての意識・動向調査アンケート
調査方法:インターネットおよび対面でのアンケート調査
調査期間:2022年12月15日~2023年1月20日
有効回答:50才以上の男女106名

  • Q1.Q2.「フレイル」を正しく知っている人は40.6%、言葉の意味を理解している人ほどタンパク質を摂取している傾向に。

Q1.「フレイルという言葉や内容を知っていますか?」という問いに対し、「言葉も内容も知らない」と答えた人が40.6%で最も多く、次いで「言葉も内容も知っている」と答えた人は39.6%、「言葉だけ知っている」は19.8%となりました。

-言葉も内容も知らない:40.6%
-言葉も内容も知っている:39.6%
-言葉だけ知っている:19.6%

さらに、Q2.「食事からタンパク質を意識的に摂っていますか?」という問いに対しては、「フレイルという言葉も内容も知っている」と回答した92.9%が「はい」と答えた一方で、「フレイルという言葉も内容も知らない」と回答した人は「いいえ」が27.9%と、言葉の意味を正しく理解していない人ほど食事にタンパク質を摂りいれていないことが分かりました。

■フレイルとは
2月1日はフレイルの日
フレイル とは、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。 年齢を重ねていくと、心身や社会性などの面でダメージを受けたときに回復できる力が低下し、これによって健康に過ごせていた状態から、生活を送るために支援を受けなければならない要介護状態に変化していきます。元気な高齢期を過ごすためには、このフレイル の予防・対策が重要です。
フレイル予防には「栄養」「身体活動」「社会参加」の3点が挙げられており、食事改善としては特にタンパク質を十分に撮るよう厚生労働省も呼びかけを行なっています。

MIHARUではフレイル予防に向けたイベントやワークショップも行っています。

  • Q3.一人暮らしの割合は38.7%、配偶者と二人世帯が30.2%。

同アンケートでは、シニア世代の生活の実態についても調査しました。
106件の回答のうち、「一人暮らし」と回答した人が38.7%と最も多く、続いて「配偶者と二人世帯」が30.2%となりました。

-一人暮らし:38.7%
-子供や孫と同居:22.6%
-親と同居:4.7%
-配偶者と二人世帯:30.2%
-その他:3.8%

  • Q4. 22.6%は全く料理をしない

続いて、Q4.「ご自身で調理する頻度を教えてください」という問いに対しては、「週6回以上」が50.9%と最も多くなりました。
一方、「調理しない」も22.6%となりました。

-調理しない:22.6%
-週6回以上:50.9%
-週4~5回:10.4%
-週2~3回:11.3%
-週1回:4.7%

食事の悩みを自由記入で答えてもらったところ、「自分で作るのはあまり好きではない、歯が悪いので固いものは食べられない(80代女性・一人暮らし)」、「一人分を作るのが億劫(50代女性・親と同居)」、「仕事の帰りが遅く料理にかける時間が取れない(50代女性・子供や孫と同居)」といった意見がありました。

  • Q5.身近に生活のサポートをしてくれる人がいない人は40.6%以上

Q5.「身近に食事や栄養について教えてくれるorサポートしてくれる人はいらっしゃいますか?」という問いに対して40.6%が「いない」という回答となりました。

-いない:40.6%
-配偶者:20.8%
-ご友人:14.2%
-息子、娘またはその配偶者:12.3%
-孫など、その他の家族・親族:6.6%
-ジムのトレーナー:5.7%
-ご近所の人:4.7%
-介護などの専門サービスの人:2.8%
-その他:2.8%

  • まとめ

今回のアンケート調査では、7割が「同年代の同性と比較して健康に気をつけた食事を心がけていますか?」に「はい」と回答しており、調査対象者の健康意識が高いことが伺えました。

そんな中でも、まさにこの世代からの予防・対策が重要である「フレイル」という言葉の意味を正しく理解している人が40.6%に留まりました。
2月1日は「フレイルの日」と制定されていますが、まだまだその認知度は低いようです。

また、「フレイル」を知らない人ほどタンパク質を食事にとり入れることができていない傾向にありました
毎日の食事をバランスよく十分にとることは大事ですが、一人分の食事を毎食準備するのは、時間・コスト共に負担になるもの。手軽にタンパク質をとることができるマッスルデリのお弁当を利用することを検討してみるのも良いかもしれません。
そんな時に、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」が皆様の健康な食生活をプロデュースいたします。マッスルデリをはじめとするフードデリバリーサービス等の使い方を丁寧にレクチャーさせていただきます。

  • もっとメイトとは

「もっとメイト」とは、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービスです。20~30代のスタッフがシニア世代に、スマートフォンやパソコンの個別レクチャーや、散歩やお出かけ、趣味のお供など、多岐にわたる内容を実施します。時には孫、時には友人、時には秘書として、シニア世代に寄り添い好奇心を引き出して、より彩りのあるポジティブな毎日をプロデュースします。

■株式会社MIHARU
事業内容 :シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス
代表   :赤木円香
所在地  :東京都渋谷区神宮前3-37-1-1108
設立   :2020年1月10日
公式サイト:https://www.miharu-inc.jp/

  • マッスルデリについて

マッスルデリは「人と地球をカラフルに」というパーパスのもと、ボディメイクやダイエットに取り組む人に最適な栄養素の食事をお届けするボディメイクフードサブスクリプション事業「Muscle Deli」や高タンパクでヘルシーな食事をケータリング、オードブル、お弁当でご提供する 「マッスルケータリング」、一人ひとりの目的や好みに合わせた食事をお届けするカスタムミール事業「YOUR MEAL」を展開しております。

Muscle Deli:https://muscledeli.jp/
YOUR MEAL:https://yourmeal.jp/

■株式会社Muscle Deli
事業内容   :ライフスタイルサポート事業、宅配弁当事業
代表取締役社長:西川 真梨子
本社     :東京都渋谷区宇田川町36-22 ノア渋谷パートII1201
設立     :2016年11月29日
公式サイト  :https://muscledeli.co.jp/corp/ 

2023/2/14

雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:内田 彰彦)は、 「大人のための粉ミルク おなかにやさしい」を2023年3月1日より新発売いたします。
食事で不足しがちな栄養を「バランスよく」「手軽に」「おいしく」摂れて、 牛乳でおなかがゴロゴロする方にもお飲みいただける大人のための粉ミルクです。

  • 1.商品概要
  • 2.商品特徴

(1)乳糖を約90%カット(※1)し、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする方にもお飲みいただけます。
(2)高たんぱく質・高カルシウムで、20 種のビタミン・ミネラルと食物繊維を配合し、不足しがちな栄養素をしっかり補い、栄養バランスをサポートします。
(3)栄養機能食品(ビタミンD)です。ビタミンDは腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。
(4)お湯や水で溶かして飲む、ほんのり甘い粉ミルクです(※2)。

※1 普通牛乳100ml(日本食品標準成分表2020年版(八訂)と本品20g(約100ml)当たりの比較
 乳糖は、牛乳や乳製品に多く含まれる糖質です。本品は酵素により、乳糖の90%以上をグルコースとガラクトースに分解しており、糖質の除去はしておりません。
※2 乳糖を酵素分解したグルコースとガラクトースの方が乳糖より、甘く感じるため、砂糖を使わずに飲みやすい甘さに仕立てております。

  • 3.商品コンセプト

〈コンセプト〉

食事で不足しがちな栄養が摂れる、おなかにやさしい大人向けの粉ミルク

〈シーン〉
朝食時、おやつ時、自宅でくつろぎながらお料理やお菓子にも使用

〈ベネフィット〉

手軽においしく摂取できて、栄養バランスを整えることができる(※3)
牛乳でおなかがゴロゴロする方も安心して飲める(※4)

常温保存が可能で日持ちするため、災害時のローリングストックに(※5)

※3 日本人の食事摂取基準(2020年版)を100%とした場合の令和元年国民健康・栄養調査栄養素等摂取量に「大人のための粉ミルク おなかにやさしい」20gを摂取した場合の充足率(女性)

※4 牛乳を飲んだ後の体調と牛乳の飲用意向についての調査結果(2022年8月~9月実施 当社調べ)
 牛乳を飲んだ時に全体の3割が体調が気になると答えており(n=4562/15989)、その内6割が症状が出なければ牛乳を飲みたいと回答(n=2842/4562)。

※5 使った分を買い足して、常に一定量をご家庭に保管しておく、大規模な災害などに備えた備蓄方法

お客様からのお問い合わせ
雪印ビーンスターク(株)お客様センター
0120-241-537
9:00~17:00(土日祝・年末年始を除く)

2023/2/14

デザイン会社の株式会社アジケ(本社:東京都目黒区 代表取締役:梅本周作、 以下「アジケ」)は、 病院や医師、 介護施設さま向けにお風呂習慣を通して生活習慣病改善をサポートする「Onsen* Medical」の提供を開始しました。 生活習慣病を含む慢性疾患の予防の重要性が高まる中、 日常の延長線上で予防に取り組める「入浴」という習慣に着目し、 健康状態を “見える化” して把握しながら利用者のサポートが行えるサービスの提供を行います。

  • 「Onsen* Medical」の提供開始

お風呂習慣を通して生活習慣病改善をサポート。Onsen* Medicalは、病院や介護施設における患者や利用者の生活習慣病の日常的な改善支援をご案内する、お風呂アプリ・入浴剤サービスです。

公式サイト:https://medical.on-sen.jp

  • サービス概要

・医療機関のお悩み:生活習慣病対策の機運が年々高まる日本において、予防医療支援の成功に向けた継続的な関わりやモチベート、成果の定量化

・私たちが提供するソリューション
日常の延長線上で利用するお風呂ヘルスケアアプリ
入浴医学の専門家が監修した入浴メニュー
毎日の健康管理と定量化(ストレスチェック)
専用の活動モニタリングダッシュボード

予防医療支援の成功には、患者・利用者が日常の延長線上で活動に向き合い、それを“見える化” して応援しながら関わり続けていくことが重要です。「Onsen* Medical」は毎日の入浴習慣を起点に健康やセルフチェックを提供する専用アプリとダッシュボードを提供し、患者・利用者の生活習慣病予防をサポートいたします。

  • 課題の背景

意味を増す予防医療
高齢化社会を迎える日本では、人々は健康を維持し生涯現役で活躍していくことが明るい日本社会へと繋がっていきます。高所得国の日本での健康維持においては心疾患や脳卒中などに対する非感染性疾患(NCD)への対策が重要です。生活習慣病を含む慢性疾患の発症や悪化は、個人の意識と行動だけでなく、取り巻く社会環境も大きく関わってきます。日常の習慣、関わる地域や職場など、環境要因を含めた幅広い視点から包括的に治療や改善を促していくことが世界的な潮流になっています。別の健康課題には若年層の自殺があります。20~30歳代の死因の第1位が自殺(平成29年-厚生労働省)であり近年、メンタルヘルスや睡眠といったテーマでも予防医療の重要性が増しています。(*1)

多くのNCDは予防可能
介護を必要とせず、より多くの人々が生涯現役で活動していける為に、こうした疾患が重症化し要介護状態や寝たきり状態に移行する前に、生活習慣の改善を中心にした「一次予防」、つまり、健康増進や発病予防に重点を置いた対策を推進していくことが求められています。(*2)

目指すべき予防医療支援の成功と継続の為の3つのポイント
1.患者・利用者が日常の延長線上で健康に向き合えること
患者・利用者の生活習慣をサポートし健康をサポートすることは、医療機関や介護施設においてより重要になってきています。あくまで主役は「患者・利用者」。それぞれの日常の中で”小さく”始め、その延長線上で”無理なく”続けられるようなソリューションを提供することが成功には不可欠です。

2.健康状態を “見える化” して把握し活動が行えること
健康活動は行なって終わりではなく、ストレスチェックや統計データとして可視化する仕組みがあることで、患者・利用者自身の意識が高まり継続につながるとともに、実施側にとっても具体的な成果や健康課題を掴み、更なる健康維持の施策サイクルへと発展させていくことができます。

3.前向きに取り組める仕組みと、取り組みへのエビデンス
長期的な成功の為には、患者・利用者のモチベーション維持が不可欠です。活動の日常想起に繋がるようなグッズやブースなどの展開も有効な仕組みです。また生活習慣病や要介護リスク軽減効果などエビデンスとして利用者がメリットを感じられる活動を提供することも継続につながります。

  • 入浴を通して予防医療支援をする「Onsen* Medical」

毎日のお風呂習慣を通して患者・利用者の生活習慣病予防をサポートするソリューションです。お風呂という日常の習慣上で気軽に利用できるアプリ上では、心身のお悩みに応じた入浴法を、ボイスやタイマー、癒しの環境音で丁寧にご案内し、入浴をナビゲートします。

  • 医師監修の健康増進

お風呂の専門家 早坂信哉先生監修。入浴によって得られる温熱作用、水圧作用、予防医療効果などの効果を最大化しながら、エビデンスのある入浴 × 健康増進ソリューションをご提供します。
アプリ内では、「ぐっすり眠りたい」「生活リズムの崩れにより自律神経が乱れている」「リラックスしたい」「おウチ時間でも、汗をかきたい」「女性の悩みを解決したい」など日常生活のお悩みを解決する、”入浴レシピ”と呼ばれるコースを実践することができます。
それぞれのレシピは医師の監修を受けており、おすすめの入浴時間や温度、再生されるボイスに従って入浴を行うことで、誰でも簡単に、アプリに身を任せて日常的なリラックスをすることができます。

  • 毎日の健康管理と定量化

お風呂の達成度、グラフなどを確認しながら、身体を温める健康習慣を実践できる健康増進機能を提供。お風呂だけでなく睡眠・運動の活動状況を把握したりストレス状態をチェックしながら楽しく活動が続きます。入浴の記録やヘルスケアデータと合わせて、その日の感情や思い浮かんだことも日誌にメモすることができます。

  • ストレスチェック機能

健康管理画面からは、自身の心と体のストレス状態をチェックできる「職業性ストレステスト」も提供いたします。57の質問に答えるだけで、結果を集計・分析。個人の体の状態・心の状態をスコアとして即座に定量化することで、お風呂習慣を通した健康増進やセルフケアをより意識してもらいやすくなります。(現在開発中)

  • お風呂を通した健康経営ダッシュボード

直感的なUIのダッシュボードで、アプリを通した健康活動データを自動で分析します。アプリを通した生活習慣予防支援の成果やリスクの可視化を行うとともに、ストレス状況やヘルスケアにおける課題を素早く掴むことができます。(現在開発中)

  • こだわりの専用入浴剤

温泉ならでは「トロトロ感」のある、医薬部外品の薬用入浴剤。身体疲労に効果のある入浴剤を合わせてお使いいただくことで、健康活動の効果が高まります。入浴剤のパッケージのQRコードを読み込むと、香りに合わせたBGMが体験できる楽しい機能も。アプリとセットでデジタルとリアルから患者さんや利用者の方を巻き込んでいくことができます。

  • 入浴に関する健康エビデンス

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入浴によるストレス軽減効果
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日々入浴を行うことで、体を温める温熱作用や水圧による身体への刺激によりリラックスが促されます。過去に行われた入浴頻度と主観的幸福度に関連する調査では、毎日湯船に浸からない人の幸福度を感じる場合は44%にとどまったのに対し、毎日湯船に浸かる人は幸福度を感じる割合が約54%と向上しました。(*3)
毎日の入浴を続けることで、ストレスを軽減し、心的な疲労要因をダイレクトにサポート・緩和できます。

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入浴による予防医療効果
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入浴は生活習慣病や要介護認定に対するリスクの軽減効果もあります。
2020年に発表された研究では、入浴の頻度と、生活習慣病が関係する虚血性心疾患(心筋梗塞、心臓突然死)、脳卒中との関連が示されました。
毎日湯船に浸かる人は、湯船に浸かる頻度が週2回以下の人よりも虚血性心疾患発症リスクが35%、脳卒中の発症リスクは26%低下しました。(*4) 別の研究では、毎日湯船に浸かって入浴する高齢者は、週2回以下の高齢者と比べ要介護認定のリスクが約3割減少したとする研究もあります。(*5)
Onsen*アプリで入浴を続けることで、生活習慣病の要因解消をダイレクトにサポート・緩和できます。

  • 事業の概要

患者や利用者に「Onsen*」の参加案内や提供を行い、お風呂を通した毎日の習慣で楽しく健康活動をして頂きます。事業の結果として、施設側には対象者のアプリ利用統計データを提供し、モニタリング機会を生み出し日々の健康支援やPR、治療やサービスの向上をサポートするサイクルを生み出します。

Onsen* Medicalの強み
固定費・管理コスト0
健康増進をサポートするアプリ・システムの利便性
・入浴剤*アプリで家族も巻き込んで楽しんで取り組める
・世界一お風呂が好きな日本人の継続率UP
・心身両方のリラックスにアプローチ可

  • お問い合わせ・サービスの詳細

Onsen* Medicalの実サービス提供(一部機能は開発中)に向けて、実際に医療や介護の現場で「入浴を通した生活習慣病予防」に関する推薦・ご利用・共同研究をしていただける協力者さまを募集しております。
■医療機関/医師/介護施設さまへのご要望
患者さんや施設利用者へOnsen*のご紹介・利用提案
入浴を通した生活習慣病予防にご共感頂ける従事者のご紹介
サービス利用に伴う各種フィードバック
両者間でのHPやSNSを通したお取り組みの発信

■お取り組みご支援
サービス開始・導入に関わる全面サポート
専用の健康管理画面ダッシュボードの提供、分析支援(予定)
利用者向け入浴アプリアカウントの発行
・ 専用の入浴剤の提供

本サービスについてご興味のある方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。(オンラインお打ち合わせ可)
https://medical.on-sen.jp

  • その他の情報

Onsen*入浴アプリの無料ダウンロード
https://apps.apple.com/jp/app/id1468066358
(アプリはiOS版のみ配信、App Storeにてダウンロード可能です。Android版は開発中となります。)

Onsen*入浴アプリの監修情報
医師 博士(医学) 温泉療法専門医
早坂信哉20年にわたる研究で、のべ3万8千人の入浴を調査してきた第一人者。家庭のお風呂や銭湯だけでなく、「温泉療法専門医」として温泉の医学的効果も研究。 1993年、自治医科大学医学部卒業、1999年より入浴医学研究に従事。2002年、同大学院医学研究科修了後、浜松医科大学医学部准教授、大東文化大学スポーツ・健康科学部教授などを経て、現職。*監修範囲はAppStoreアプリページに記載。監修ドクターは、広告や入浴剤等の販売商品には携わっておりません。掲載商品や特定商品への保証や購入などを推薦するものではありません。
*1 WHO. The top 10 causes of death. Fact sheet N°310. Updated January 2017.
*2 「健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料」(平成24年(2012)7月)
*3 Goto, Y., Hayasaka, S. and Nakamura, Y.(2014), “Health Effects of Seasonal Bathing in Hot Water, Seasonal Utilization of Hot Spring Facilities, and High Green Tea Consumption”*4 Ukai T et al. Habitual tub bathing and risks of incident coronary heart disease and stroke. Heart. 2020; 106(10)
*5 Yagi A, Hayasaka S, Ojima T, Sasaki Y, Tsuji T, Miyaguni Y, Nagamine Y, Namiki T, and Kondo K. Bathing Frequency and Onset of Functional Disability Among Japanese Older Adults: A Prospective 3-Year Cohort Study From the JAGES.J Epidemiol. 2019 Dec 5;29(12):451-456. doi: 10.2188/jea.JE20180123.

2023/2/14

~在宅ワークの定着で子世帯層は23区外へ移動する傾向も~

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:川畑 文俊)は、 二(2)世帯住(10)宅の日(2月10日)※1に向け、 2月7日(火)より「二世帯住宅※2キャンペーン」を展開し、 二世帯同居検討のきっかけとしてご活用いただける、 様々な同居パターンを紹介したカタログを全国の展示場で配布します。 また2月19 日には、 ヘーベルハウスの商品や技術の紹介のほか、 二世帯住宅の実例宅見学を、 自宅に居ながらオンラインで体験できるWEBイベント「THE LONGLIFE DAY」を開催します。 キャンペーン期間は2月28日までとなります。
<二世帯住宅キャンペーン概要>
【実施期間】2月7日(火)~2月28日(火)
【キャンペーン特設サイト】 https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lp/nisetai45-plan/index.html/
【二世帯住宅研究所サイト】 https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/kurashi/kenkyu/nisetai/index.html/

  • 人口構成の変化と共に高齢層に広がる二世帯需要

2020年の国勢調査では、前回2015年と比較して60歳以降で人口が大きく増えたのは70代前半であり、国立社会保障・人口問題研究所の2025年の予測では75歳以上で増加するとみられています。同じく30歳~59歳迄の人口では、今後は30~44歳の人口減少が続き、代わって50代の人口が大きく増える見込みです。これらの事から、かつては二世帯住宅に居住する親世帯の年代、60代、子世帯は30代が典型的であった時代から、これからは親世帯75歳以上、子世帯は50代以上が多くなることが予想されます。

人口構成:2020国勢調査・国立社会保障・人口問題研究所データより作成

※1【二世帯住宅の日】とは
親世帯・子世帯がよりよい住まい方について考えるきっかけになることを願い、当社は2015年に一般社団法人日本記念日協会より正式に認定を受け、2月10日を「二世帯住宅の日」と制定しました。
関連リリース:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20150205/index/

※2【二世帯住宅】とは
「二世帯住宅」という言葉は、旭化成ホームズが1975年に発売した「二世帯住宅シリーズ」から生まれました。伝統的な親子同居に伴う嫁姑問題を背景に、核家族化の時代と共に親世帯・子世帯が空間を住み分ける住まいとして誕生しました。現在では、独立性の高い暮らしと自由を保ちつつ、上手に両世帯がサポートし合う現代ならではの二世帯住宅へと進化しています。

当社で契約頂いた顧客のうち、親子同居では75歳以上との同居を予定している割合が、2015年の26%から、7年後の2022年には47%へと大幅に増えており、国勢調査の結果と整合する傾向となっていることが分かります。

親子同居の75歳以上の同居家族がいる割合:ヘーベルハウス契約時アンケートデータより作成(契約年度ベース、2010~2022年12月回収分までの合計)
  • 高齢の親との同居率上昇に合わせてシェア二世帯割合が高まる可能性

当社が2020年に発表した調査結果※において、親ひとり世帯や娘夫婦との同居ではキッチン1つで食事を共にするなどのシェア志向が高いことを指摘しました。今回、親子同居のうち母の年齢別シェア二世帯(キッチン1つまたは1つ+ミニキッチンの二世帯住宅)の割合を、当社ご契約時アンケートの同居予定家族の分析でみたところ、母の年齢が高いほど割合が高いことが分かりました。二世帯同居において高齢の親との同居率が高まる現在の傾向を鑑みると、それに合わせてシェア二世帯割合が高まっていくことが予想されます。娘夫婦同居の比率についても2021年に過去最高となる47%に達し、増加傾向が続いています。

親子同居のうち母年齢別シェア二世帯割合:ヘーベルハウス契約時アンケートデータより作成(2017~2022年12月回収分までの合計)

※関連リリース:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20200717/index/

  • 在宅ワークの定着が郊外の二世帯を促進する可能性も

内閣府が行った「新型コロナウィルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査(2022年6月)」によると、コロナ禍で急増したテレワークは定着する傾向となっており、なかでも東京23区では約5割がテレワークを実施していることが分かっています。国土交通省のテレワーク人口実態調査(2021年11月実施)ではテレワーク継続意向者の84%が自宅で実施したいと回答していることから、在宅ワークは定着したと考えられます。
コロナ禍以降、東京23区の人口の転入超過が減り、2021年には転出超過となりましたが、2022年には転入超過に戻っています。2022年の東京23区とそれ以外の東京圏(東京都下、埼玉県、千葉県、神奈川県)の年代別人口の転入超過数を見たところ、東京23区においては主に15歳~20歳代の大量の転入超過が全体として転入超過に転じた主な要因となっています。子育て期の子世帯世代の30~44歳については逆に転出超過であり、23区外の東京圏が転入超過であること、また同時に0~14歳でも同様の傾向がみられることから、子育て世代の都心から郊外への転出傾向は続いていると考えられます。

2022年 東京23区と他の東京圏の年齢別転入超過数:総務省住民基本台帳人口移動報告 年報  第3-3表より作成
2022年 東京23区と他の東京圏の年齢別転入超過数:総務省住民基本台帳人口移動報告 年報 第3-3表より作成

二世帯住宅の子世帯世代となる30歳~44歳の都心からの転出傾向はコロナ禍が起きた2020年から加速しています。東京23区のコロナ禍前(2019年)と後(2022年)の転入転出の状況を比較したところ、前者は60人の転入超過であったのに対し、後者は22,405人の転出超過であり、うち9割強が都下及び神奈川、埼玉、千葉の東京圏へ転出していました。このまま在宅ワークが定着していけば、会社に近い都心部での生活から在宅ワークが可能な近郊・郊外へと住まいを求める傾向が続くと推測され、都市近郊に住む親世帯との同居という選択肢が増えていく可能性があると考えられます。

子世帯世代(30-44歳)の東京23区の2019年と2022年の転入転出状況の比較

当社はこれからも、人生100年時代で変化し続ける多様なライフスタイルに合わせた二世帯同居の住まい方を研究し、お客様の「いのち」「くらし」「人生」全般を支え続けるLONGLIFE(ロングライフ)なサービス・商品を提案し続けることで、世の中に愛され続ける企業を目指してまいります。

  • 二世帯住宅キャンペーン概要

【実施期間】
2月7日(火)~2月28日(火)
【概要】
1.「Nice Separation&Nice Sharing PLANBOOK」カタログ・二世帯実例フォトブック「Back to 2-Family HAUS」をプレゼント
2.WEBイベント「THE LONGLIFE DAY」を2月19日に開催
【キャンペーン特設サイト】
キャンペーンの詳細はこちらのサイトをご参考下さい。
https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lp/nisetai45-plan/index.html/
【二世帯住宅研究所サイト】
二世帯住宅研究所の今までの研究内容などはこちらをご参考下さい。
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/kurashi/kenkyu/nisetai/index.html/

以上

2023/2/14

-タブレットやフリーダイヤルを活用した認知機能チェックサービスを提供-

株式会社ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区、 代表取締役社長:岡村信悟、 以下 DeNA)の子会社である日本テクトシステムズ株式会社(東京都港区、 代表取締役社長:増岡 厳、 以下 日本テクト)、 株式会社アインホールディングス(北海道札幌市、 代表取締役社長:大谷 喜一)、 NTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、 代表取締役社長:丸岡 亨、 以下 NTT Com)は、 脳の健康への意識を高めることを目的とし、 薬局で認知機能を手軽にチェックするとともに認知機能に関する不安を相談できる環境を提供する実証実験(以下 本実証実験)を開始します。

本実証実験では、Fujisawaサスティナブル・スマートタウン内のアイン薬局 FujisawaSST店に、日本テクトが開発したタブレットによる高齢者運転免許更新時の認知機能検査システム「MENKYO」※1の体験ができる「ホンモノ体験アプリMOGI(以下MOGI)」を設置し、無料で認知機能検査を体験することができます。
店内では、薬剤師に認知機能に関する不安をご相談いただくこともでき、必要に応じて専門医療機関のご案内が可能です。
また、NTT Comが提供するAIで認知機能を測定するサービス「脳の健康チェックフリーダイヤル」を併せて活用することで、定期的な認知機能の測定を通じて認知機能の変化を確認することもできます。

1.本実証実験の概要
(1)実施期間 2023年2月13日(月) ~ 2023年3月31日(金)
(2)実施場所 アイン薬局 FujisawaSST店
(神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目17-1 Wellness SQUARE南館1F)

2.「MOGI」について
現在、75歳以上の高齢運転者には、免許更新時もしくは一定の違反時に認知機能検査の受検が義務付けられており、毎年全国で約200万人が運転免許センターや自動車教習所などで検査を受けています。この検査は従来、紙を用いて実施されていましたが、2022年5月13日に改正道路交通法が施行され、タブレットでの実施も可能となりました。
「MOGI」は、タブレットによる高齢運転者の認知機能検査システムの機能を備えたアプリで「MENKYO」を模擬的に体験することができます。また、利用する場所の環境に依存せず受検者の聴覚能力に合わせた音量で検査体験ができ、体験者が個々のペースで進めることができます。また、結果は個人情報に配慮してご本人のスマートフォンの専用のアプリなどで受け取ることができます。

■「MOGI」の利用方法
1.タブレット端末に設問を表示
2.ヘッドフォンを通じて音声検査ガイドを自動出力
3.タッチパネル上に受検者が専用ペンで自筆回答

3.「脳の健康チェックフリーダイヤル」について
NTT Comが2022年9月21日より無償提供※2しているサービスで、20秒程度の発話での発話内容(年齢/日付)と声の質をもとに、AIが認知機能の変化を測定することができるものです。

 

 

■「脳の健康チェックフリーダイヤル」の利用方法
1.「0120-468354」へ発信
2.本日の日付を発話 (西暦何年、何月、何日、何曜日)
3.年齢を発話 (何歳)
4.回答内容や話し方からAIが認知機能の状態を判定※3

4.Fujisawaサスティナブル・スマートタウンについて
Fujisawaサスティナブル・スマートタウンは、神奈川県藤沢市のパナソニック施設の跡地に開発した住宅を中心とした郊外型スマートタウンです。藤沢市と18団体からなる街づくり協議会(代表幹事:パナソニックグループ)が街の運営に取り組んでおり、アイングループも参画しています。街に関わる企業・自治体・住民などが共創する仕組みを導入し、新しいサービスの創出を通じて、社会や地域の課題解決をめざしています。
https://fujisawasst.com/JP/

5.今後について
3社は、本実証実験において、薬局での認知機能のチェックや相談サービスのニーズを把握するとともに、認知症の早期発見に必要なサービスの検討を行います。

※1 「MENKYO」はタブレットによる高齢者運転免許更新時の認知機能検査システムです。
 紙で行っていた検査をデジタル化することで、受検者それぞれに適した状況での検査が可能となり、

 採点や結果報告書作成の作業負担軽減など、認知機能検査の効率化が期待できます。
※2 無償提供期間は2023年3月31日までを予定しています。
※3 認知機能を計測するものであり、医療行為ではありません。

2023/2/14

株式会社ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区、 代表取締役社長:岡村信悟、 以下 DeNA)の子会社である日本テクトシステムズ株式会社(東京都港区、 代表取締役社長:増岡 厳、 以下 日本テクト)は、 タブレット式高齢者運転免許更新時認知機能検査システム「MENKYO」が体験できる「ホンモノ体験アプリMOGI(以下MOGI)」の提供を開始します。
また、 MOGIの提供開始に合わせ、 2023年2月13日より、 神奈川県藤沢市の調剤薬局において、 脳の健康への意識を高めることを目的とし、 薬局で認知機能を手軽にチェックするとともに認知機能に関する不安を相談できる環境を提供する実証実験(※)を開始します。
MOGIは、 今後、 自動車ディーラー、 金融、 保険、 自治体などに向けてサービス拡充・導入拡大を進めていきます。

※実証実験に関するプレスリリース:
薬局で脳の健康状態のチェック・相談を行う実証実験を開始
タブレットやフリーダイヤルを活用した認知機能チェックサービスを提供
URL: https://dena.com/jp/press/4952

【社会的背景】
現在、75歳以上の高齢運転者には、免許更新時もしくは一定の違反時に認知機能検査の受検が義務付けられており、毎年全国で約200万人が運転免許センターや自動車教習所などで検査を受けています。この検査は従来、紙を用いて実施されていましたが、2022年5月13日に改正道路交通法が施行され、タブレットでの実施も可能となりました。現在、約半数の府県で、タブレット式の導入がなされており、今後、順次全国へ拡大していくことが予想されます。
このタブレット式の検査について、認知機能検査の受検が近い高齢者の方々から事前に体験できないかという声が寄せられていました。そのため多くの運転免許センター等へタブレット式検査システムを納入している日本テクトにおいて、「MOGI」を開発しました。

【今後の展開】
「MOGI」は、信頼性の高い神経心理検査である「MENKYO」と同じ内容が体験できるものなっています。75歳以上の高齢運転者だけでなく、74歳以下の自身の認知機能のチェックをしたい方にもご利用いただけます。高齢運転者認知機能検査の体験はもちろん、認知機能検査としても活用することで、「自身での早期の気づき」をテーマに、街中で気軽に体験でき、早期診断・早期治療へつなげることが可能となる仕組みの構築を目指し、広く展開して行く予定です。

【「ホンモノ体験アプリMOGI」とは】
「MENKYO」で行われるタブレットによる高齢運転者の認知機能検査システムの機能を備えたシステムです。
1.タブレット端末に設問を表示
2.ヘッドフォンを通じて音声検査ガイドを自動出力
3.タッチパネル上に受検者が専用ペンで自筆回答

これらの機能により、体験会場の環境に依存せずに受検者の聴覚能力に合わせた音量で検査体験ができるようになっており、体験者それぞれが個々のペースで進められることなどから、それぞれに適した状況での体験が可能になります。
また、結果は個人情報を配慮してご本人のスマートフォンの専用のアプリなどで結果を受け取ることができます。MOGIで体験することで、本番の認知機能検査の不安解消にも貢献することが期待できます。

【日本テクトシステムズ 会社概要】
日本テクトシステムズは、「~for peaceful aging~」をコーポレートメッセージに掲げています。日本テクトシステムズは、医療、特に認知症分野について、多岐にわたる知見とICT技術を活かして開発した認知機能検査実施支援システム等を全国の医療機関向けに提供しています。
日本テクトシステムズは主な製品として、
・画像診断装置用プログラム「MRI-TAISEKI」【医療機器認証取得(医療機器認証番号:303AIBZX00004000)】
・高齢者運転免許更新時等の認知機能検査におけるタブレットによる実施~採点~管理システム「MENKYO」
・20秒の音声で判定する認知機能AIチェックツール「ONSEI」など
を提供しています。日本テクトシステムズは、これらの製品を通じ、オリジナルなアプローチ方法で、社会問題である認知症に対峙する医療ICTベンチャー企業です。
日本テクトシステムズは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術/介護支援技術/遠隔医療AIが連携した日本式ICT地域包括ケアモデルの研究開発」に採択され、研究事業を推進しています。
URL:https://systems.nippontect.co.jp/

【DeNAについて】
DeNAは、「一人ひとりに 想像を超えるDelightを」のミッションのもと、エンターテインメントと社会課題領域の両軸で事業を展開しています。 ゲームを中心としたエンターテインメント領域で培った課題解決メソッドを応用し、社会保障費軽減に向けた持続可能なヘルスケアサービスや、スポーツを軸とした賑わいのあるまちづくりのほか、社会のさまざまな課題解決を支援しています。 サービス開発だけでなく、AIを含めたデータの高速利活用と独自の顧客行動分析を通じ、利用継続率の向上を図り、新たな付加価値を生み出すサービス運営が強みです。 また、パートナー企業や官公庁とのアライアンス事業も積極的に展開し、お互いの強みを生かした課題解決とビジネス成長を目指しています。 主な事業領域はゲーム、スポーツ、ライブストリーミング、ヘルスケア・メディカル、オートモーティブで、バーチャルからリアルな事業まで、一貫して社会に新たなDelightの創造・提供を届けていきます。 1999年創業、東証プライム市場上場(銘柄コード:2432)。 詳細はhttps://dena.com/jp/story/

2023/2/14

日光市の特別養護老人ホームで実証実験へ

栃木県日光市と、 身体機能改善の研究・商品開発を行う株式会社りらいぶ(旧(株)身体機能研究所)(宮城県仙台市)=下記、 (株)りらいぶ=は2023年1月、 日光市が抱えている人口減少、 少子高齢化社会の課題を解決すべく、 市内の「特別養護老人ホームきびたき荘」に勤める14名の介護施設職員を対象に、 身体機能へのアプローチを目的とした機能性Tシャツ「リライブシャツ」を1週間着用し変化を測る実証実験を実施します。

日光市における高齢化率は全国や県の平均を上回っている状況に加え、 2040年には生産年齢人口と老年人口が逆転すると推計されており、 介護従事者の不足が喫緊の課題となっています。 このたび、 高齢者福祉強化の一環として介護福祉士や看護師、 ケアマネジャー等の身体の負担軽減を目的として「リライブシャツ」の効果を検証するため、 (株)りらいぶと共同の実証実験に至りました。

「リライブシャツ」は着るだけで経絡を整え人間本来の機能を取り戻すとされる“間接テーピング”技術を採用したTシャツで、 実証実験では本製品の着用前、 1週間後を定点で変化を数値的に計測します。

類似の検証は、すでに岡山県新庄村の高齢者向け介護施設や林業従事者向けに行われ、被験者の81%が「身体が楽になった」と認識する結果を得ました。特別養護老人ホームでの本実証実験は2023年春までに結果を発表する予定です。

  • 「着ることで介護現場の負担をケアしたい」日光市とりらいぶが実証実験へ

栃木県日光市と身体機能改善の研究・商品開発を行う(株)りらいぶは、2023年1月、高齢者福祉の取り組みの一環として介護福祉士や看護師、ケアマネジャー等の身体の負担軽減を目的として実証実験を共同で実施します。

実証実験は「着るだけ」で経絡(中医学に由来する、気血が流れる身体内外に拡がる通路)を整え、人間本来の機能を取り戻すことを目指した機能性Tシャツ「リライブシャツ」「リライブインナー」。特別養護老人ホームきびたき荘の介護施設職員14名に1週間着用してもらい、定量的に変化を計測します。

介護業界は要介護者の増加と介護士層の減少に伴い人材不足・離職率の高さが一つの課題に挙がっています。その課題解決のため、多くの自治体では予防介護や介護従事者の労働環境の改善、心身のケアに試行錯誤を重ねています。

栃木県日光市も同様の問題を抱えており、介護施設の労働環境改善を進めており、機能性Tシャツの活用を検討するなかで、(株)りらいぶと共同で実証実験を始めます。

  • 全国の「地域の介護施設現場の課題」解決につなげるための実証実験

本実証実験は、単に「リライブシャツ」の着用による被験者の変化を測定するためではなく、今後、それを全国の介護施設現場で活かすことを目的としています。

そのため検証では「肩こり」「腰痛」「膝痛」など身体の不調、「イライラする」「だるい」など精神面での負荷の変化に関する定量評価だけではなく、客観的数値の指標となる立位体前屈(立った状態で膝を曲げずに前屈し、どこまで柔軟性があるか計る体勢)、画像を使用した姿勢の角度の変化を測定します。

<実施概要>

期間 2023年1月16日~1月23日
参加施設 特別養護老人ホームきびたき荘
被験者 上記事業所に勤務する介護施設職員14名
研究内容 (株)りらいぶの開発したリライブシャツ ・リライブインナーを着用して行う。定量評価のための計測を行い、着用前・着用直後・1 週間後に「 立位体前屈・姿勢の角度」を計測。また、定性評価を行うためのアンケートも実施し、着用前に参加者が書き出した「身体の不調」について着用の 1 週間後にどのように変化したかの調査を実施。
特別養護老人ホームきびたき荘 
  • 第三者機関測定で背筋力が平均38%変化。特許を取得した「リライブシャツ」

リライブシャツは、「着るだけ」で鍼灸のように経絡を刺激して整え、人間本来の身体能力を引き出すことを目的とした機能性Tシャツです。身体の経絡を正しく刺激し気血を流すとされる“間接テーピング”技術が取り入れられており、筋力・可動域・血流量・ストレス・疲労感・睡眠の質・動作などへのアプローチを目指して開発されました。

「着るだけ」という手軽さからも加齢や病で身体機能における不便を伴う方、アスリートなど身体機能を最大限活用したい方、心身ともに負荷が高い重労働従事者の方を中心に活用されています。

第三者機関での測定(※1)では着用することで、背筋力が平均38%、握力は10%変化したという結果が出ています。その他にも様々な実証実験が行われており、アパレルでは珍しく、特許を取得しています。(特許第6409143号)

※1:第三者機関での効果検証試験結果はHPでも公開しています。

  • 今後も介護現場のケアをはじめ地域課題解決へ向け自治体との連携を強化

地方自治体と(株)りらいぶによる「介護施設」での実証実験は、今回の日光市で2件目となります。過去の検証では2022年9月岡山県新庄村の高齢者向け介護施設と林業2社で計34人(男16人、女18人)を対象に、被験者の81%が「身体が楽になった」と認識する結果を得ました。また、同年12月に大阪府守口市の「障がい者支援施設」との実証実験も行われております。その他の自治体とも連携を図っており、日光市で“初”となる実証実験は2023年春までに結果を発表する予定です。

【参照】「介護施設や林業従事者の負担をケアする」岡山県新庄村との取り組みについて
https://shinken.biz/okayamashi-shinjoson/

【参照】「障がい者支援施設の負担をケアする」大阪府守口市との取り組みについて
https://shinken.biz/oosaka-moriguchishi/

今後も、日本全国の自治体との連携を強化しながら、介護施設など人々の身体の負担が大きい仕事の現場のケアを通じて、今後も地域課題の解決のためのアプローチを続けていきます。

  • 【研究商品概要】

リライブシャツ/プリントタイプ/Vネック/ポリエステル
全5色/8サイズ
8,800円(税込)
特許番号第6409143号
 
リライブインナー
全3色/6サイズ
7,700円(税込)

  • 株式会社りらいぶについて

株式会社りらいぶ(旧(株)身体機能研究所)(※2)は「世界中の人たちが心身ともに健康で、幸せな生活を作り上げることに寄与する。」という企業理念のもと、”着る元気 リライブシャツ”の開発・製造・販売を行う。2019年よりリライブシャツの販売を開始。「リライブシャツ」は販売から延べ15万着販売されており、アイマスクやスパッツなどの商品展開をしている。
※2:身体機能研究所は2023年1月1日から株式会社りらいぶに社名変更いたしました。

2023/2/14

“金銭面”や“生活の自由”など課題を解決する介護施設も増加傾向に…

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社 LIFULLのグループ会社であり、 日本最大級の老人ホーム検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社 LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人、 以下「LIFULL senior」)は、 全国30代以上の男女1400名を対象に「介護の実態および意識に関する調査」を2022年12月14日~12月16日に実施しました。

来る2025年には団塊の世代全員が後期高齢者になり、 日本は高齢化の一途をたどっています。 これに伴い、 2024年の介護保険制度改定に向けて、 自己負担割合の拡大などの議論が進んでおり、 漠然とした介護不安を感じている人も多いのではないでしょうか。 老人ホーム検索サイト「LIFULL 介護」には日々多くの入居相談が寄せられますが、 限界までご自宅での生活を続けて来られた方が多く、 介護施設への入居を決めるタイミングに悩まれていたことが伺えます。
そこで、 LIFULL 介護では介護の実態や、 介護に関する意識調査を実施。 施設入居を含む介護サービスの利用意向などを探りました。

■調査サマリー

1. 8割が「専門職の手を借りたい」と回答。介護経験者ほど推奨意向が高い結果に。
「家族だけで行うべき」といった従来の介護イメージから変化あり
2. 介護サービスを利用している人は84.3%。デイサービスと施設入居が二分
3. 介護は「長男の嫁の仕事」という考えも今は昔。「長男」、「長女」の役割に。
4. 介護施設に入居したくない・させたくない理由トップは、自分自身・親ともに「金銭面」
親は「家族・身内でみてあげたい」という気持ちが強く、2位にランクイン
5. 介護施設に入居したくない・させたくない理由、介護経験者/未経験者ごとの特徴
・介護経験者:“介護施設にあまり良いイメージを持てていない”
・未経験者:“サービスを身近に感じられていない”

■「LIFULL 介護」の編集長・小菅秀樹に聞く!最新の介護施設事例

今回の調査では、介護士などの“専門職の手を借りたい”という人が8割以上で、“家族だけ”で介護しなければならない時代は終わったと言えそうです。実際、どのような介護サービスを利用しているかという設問でも、「デイサービス」「施設入居」がともに3割程度と大半を占めており、核家族化が進む現代において、介護を家族だけで完結させるという考えは少なくなってきたと言えます。同様に、介護をする人の代表格が長男の配偶者、いわゆる「長男の嫁」だった時代も終わりを迎え、長男・長女と、被介護者の子どもが介護をするという結果がでました。

ここ10年で、介護を取り巻く環境は大きく変わっています。介護サービスは多様化し、入居型の介護施設も大幅に増加しています。また、共働き世帯も増え、家族の介護が始まっても介護離職はせず、介護サービスを利用して仕事を続けることが一般化してきた事も影響していると考えられます。

また、興味深いのは、入居したくない・させたくない理由として、「金銭面」に次いで自分自身の場合「生活の自由がなくなりそう」なのがネックとなる一方、親の場合は「家族・身内で見てあげたい」という意見が上位にランクインしたことです。家族や身内だけでみてあげたい意向も一定数見受けられ、施設入居の検討が後ろだおれになる一因にもなっているかもしれません。

介護施設入居のネックとして「金銭面」が挙げられていましたが、近年の介護施設は低価格と高価格の二極化が進んでいます。また、課題にも上げられていた「生活の自由がなくなりそう」「生活の質が落ちそう」という声にも応えられる施設が増加しています。

例えば、外出・外泊は自由な施設では、「週末だけ自宅に戻り家族と過ごす」という入居者も珍しくありません。また、カラオケルームや機能訓練室など共有スペースが豊富で、入居者が居室に籠らないように工夫している施設も。サークル活動に積極的な施設では、ピアノ、コーラス、英会話などに初めてチャレンジする入居者もいます。

また、介護施設に入居したくない・させたくない理由の3位に「どの施設が良いかわからない」がランクインしています。いざとなってから、介護施設・サービスの情報を収集する人が多いのですが、近年はサービス付き高齢者住宅など、1人で生活ができなくなってから入居するわけではなく、備えることも視野に入れた施設も増加しています。老人ホームの選び方や、要望に合う介護施設を探すために、「LIFULL介護」では入居相談室や「老人ホームの選び方」を解説した冊子の提供なども行っていますので、是非活用してみてください。

最後に、介護施設に入居したくない・させたくない理由の上位には、介護経験者は“介護施設にあまり良いイメージを持てていない”、介護未経験者は“サービスを身近に感じられていない”との回答も上位に入りました。過去に身内の介護を経験した際に感じた良くない印象や、虐待事件などの報道も要因のひとつとして挙げられるかもしれません。介護施設が急激に増加するなか、差別化を図るため入居者の個別対応を強化したり、サービス品質向上のため職員研修を充実させたりする施設も増えています。

介護施設への入居がご本人の身体状態や、ご家族との関係性にポジティブな影響をもたらすことを、引き続きLIFULL介護では発信していきたいと思います。

▼「老人ホームの選び方」解説冊子の無料プレゼント
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJ9krAkNeVQS25TNBqfXfWsXmmvqAhq7S2ab6Kqejy6EORlQ/viewform?usp=pp_url&entry.959907889=PR

▼LIFULL 介護入居相談室
https://kaigo.homes.co.jp/info/soudanshitsu/

▼LIFULL 介護、初のTVCM放送中
https://www.youtube.com/watch?v=Ps-y9VSBV8g

■「介護の実態および意識に関する調査」
<調査概要>
・名称:「介護の実態および意識に関する調査」・対象:全国の30代~60代以上の男女1,400人
 ※介護経験あり 40~60代以上 600人、介護経験なし 30~60代以上 800人(各世代200人)

  30代 40代 50代 60代以上
介護経験あり 200人 200人 200人
介護経験なし 200人 200人 200人 200人
小計 200人 400人 400人 400人

・期間:2022年12月14日~12月16日
・方法:インターネット調査]

調査レポート1【対象:全員】
介護は「専門職の手を借りたい」が約8割。介護経験者ほど推奨意向が高い結果に。
「家族だけで行うべき」といった従来の介護イメージから変化あり

介護に関する考え方について伺いました。「介護士など専門職の手を借りた方がいい」と回答した人は、全体の84.2%。「介護保険サービスを利用した方が良い」と考える人も全体の85.8%と、大半の人が、専門職の手を借りたい、借りた方が良いという結果に。
また、介護に携わったことが“ある人”/“ない人”の意識差を見ると、「介護士など専門職の手を借りた方がいい」91.8%/78.5%(13.3ポイント差)、「介護保険サービスを利用した方が良い」93.7%/80.0%(13.7ポイント差)とそれぞれ約13ポイントの差があることが分かりました。
これは、介護に携わった人の方が、専門職や介護サービスの必要性を認識しているという結果と言えそうです。かつては、家族や身内で介護をすることが当たり前の時代がありましたが、当たり前が変わったと言えるかもしれません。
※介護保険サービスとは、デイサービス、訪問介護、老人ホーム等を指す

調査レポート2【対象:親が要介護者の方】
介護サービスを利用している人は84.3%。デイサービスと施設入居が二分

親の介護をどのように行っているか伺ったところ、デイサービス、訪問介護、施設入居などの“何かしらの介護サービスを利用している人”は全体の84.3%に。内訳は「家族や身内で介護を行っているが、デイサービスも活用している」33.3%、「介護施設などに入居して受けるサービスを活用している」32.4%と、デイサービスと施設入居で二分されるという結果。一方で、「家族や身内で介護を行っている(とくに介護サービスは利用していない)」はわずか9.5%と少数派のようです。多くの人が親の介護を行うにあたり、介護サービスをうまく活用していると言えそうです。
※“何かしらの介護サービスを利用している人”は、全体から「サービスを含めてとくに何も行っていない」「家族や身内で介護を行っている」人を除いた数値

調査レポート3【対象:親が要介護者の方】
介護は「長男の嫁の仕事」という考えも今は昔。「長男」、「長女」の役割に。「長男の嫁」は6位

親の介護を家族のうち、誰がメインで行ったかを伺いました。最も多いのは「長男」が29.1%でトップ。次いで、「長女」20.2%、「親の配偶者」が14.8%、「次女」10.3%、「次男」8.9%という結果。
かつて、親の介護者として筆頭で上げられていたいわゆる「長男の嫁」は8.4%と6番目のランクインとなりました。「長男」がトップであるものの、2番目は「長女」と、生まれ順が早い“長男・長女”の合計値は49.3%と約半数を占めました。「女性だけが担う仕事」とされてきた介護ですが、近年では男女問わず子世代が”いつかは直面する課題”となっているようです。※直接的な介護を行っていない場合でも、手配・検討等をメインで行った人を回答

調査レポート4 【対象:全員】
介護施設に入居したくない・させたくない理由トップは、自分自身・親ともに「金銭面」
次いで、自分自身は“生活の自由”、親は“家族・身内でみてあげたい”と、入居しない理由が異なる

介護施設などに入居して受けるサービスを利用したいか伺いました。自分自身が介護される場合/親の場合、それぞれにおいてに入居サービスを“利用したくない/させたくない”と回答したのは全体の28.9%/24.3%という結果に。
また、それぞれの理由をみると、自分自身/親ともに「金銭面が不安」がトップで、44.9%/38.8%という結果になっています。次いで、自分自身の利用したくない理由は「生活の自由がなさそう(減りそう)」(30.4%)であるのに対し、親は「家族や身内でみてあげたい」(24.4%)が2位にランクイン。自分自身はさておき、親については、“家族・身内でみてあげたい”という気持ちが強いようです。
※“利用したくない/させたくない”は、「どちらかと言えば利用したくない/させたくない」「利用したくない/させたくない」の合計値

調査レポート5 【対象:全員】
介護施設に入居したくない・させたくない理由、介護経験者/未経験者ごとの特徴

 ・介護経験者:“介護施設にあまり良いイメージを持てていない”
 ・未経験者:“サービスを身近に感じられていない”

自分自身が介護される場合/親の場合のそれぞれにおいて、介護施設などに入居して受けるサービスを“利用したくない・させたくない”理由を、介護経験者/未経験者で比較しました。
どのカテゴリでも共通して、「金銭面」が理由のトップでした。次いで、自分自身の場合は「生活の自由がなさそう」、親の場合は「家族や身内でみてあげたい」と介護経験による差異はみられませんでした。
それぞれのカテゴリごとの特徴を見てみると、介護経験者は「介護サービスのイメージが良くない」の回答が多く(自分自身:4位、親:5位)、未経験者は少ない(自分自身:8位、親:8位)とランク差がみられました。また、「使い方がよくわからない」については、未経験者が多く回答し(自分自身:4位、親:3位)、介護経験者の回答は少ない(自分自身:ランク外、親:8位)という結果でした。
これらから、介護経験者は、自分でリサーチをして、ある程度の知識を持っているが、“介護施設にあまり良いイメージを持てていない”。未経験者は、そもそもの使い方がわからず、“サービスを身近に感じられていない”という実態が伺えます。

LIFULL 介護基本情報

「 LIFULL 介護」編集長 小菅秀樹(Kosuge Hideki) 

神奈川県横浜市生まれ。老人ホーム・介護施設紹介業で主任相談員として1,500件以上の施設入居相談に対応。入居相談コンタクトセンターの立ち上げ、マネジャーを経て、現在は日本最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」の編集長。「メディアの力で高齢期の常識を変える」をモットーに、介護系コンテンツの企画・制作、寄稿、セミナー登壇などを行う。
Twitterアカウント:https://twitter.com/kosugehideki


「LIFULL 介護」(ライフルかいご)について
有料老人ホームや高齢者向け賃貸などの情報を掲載したポータルサイトと電話相談窓口で、高齢者の 住まい探しをお手伝いするサービスです。あらゆる人々が、安心できる高齢期の住まい情報にアクセスできるよう、今後も機能を拡充していきます。
ウェブサイト:https://kaigo.homes.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/c/lifullkaigo/featured


株式会社LIFULL senior について
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決する様々な事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム検索サービス「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。

株式会社LIFULL senior 概要
会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
https://kaigo.homes.co.jp/
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
https://m-ihinseiri.jp/
介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
https://lp.kaimonoc.jp/
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/

関連企業:株式会社LIFULL

2023/2/14

リクシス、シニアが習慣化したと捉えている健康に関する意識調査結果を無料公開

株式会社リクシス(本社:東京都港区、 代表取締役社長:佐々木裕子、 以下リクシス)は、 2023年 1月11日、 シニアが習慣化したと捉えている健康に関する調査結果を無料で公開することを発表しました。

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 ●『シニアが習慣化したと捉えている健康に関する調査』

ダウンロードURL:https://form.k3r.jp/lyxis/wpdl142301

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本調査は2022年11月4日~11月9日に60代以上のシニア男女426人にインターネットアンケート調査を実施しました。シニアにとって健康に関して習慣になっていることは何か。また仕事以外で定期的に行っている活動習慣は何かという質問を中心に今時のシニアの声を集めました。この調査の結果、「散歩・ウォーキング」は50.5%「食事に気をつける」は45.1%、次いで「健康診断・人間ドック」は42.7%がシニアの習慣になっていることがわかりました。またこれらに次いで「歯医者での定期検診」が35.2%と、近年口腔環境と健康について注目されていることが、シニアの健康習慣として反映されてきていることがわかりました。

●このホワイトペーパーでわかること
・健康のためにシニアの習慣になったこと
・シニアの健康習慣とその属性について
・シニアが取り組む仕事以外の活動
・シニアが行う仕事以外の定期的な活動の実態

<シニアが健康のためにやっている習慣について>

シニアの健康習慣に関する調査は数多くありますが、今回リクシスは、シニアの健康習慣となったものを調査し、さらにそれぞれの健康習慣はどのような属性のシニアが行なっているのかについて集計しました。

健康習慣の定番として50.5%とおよそ半数のシニアが取り組む「散歩・ウォーキング」は1ヶ月に自由に使えるお金が3万円以上ある男女に多い傾向があり、逆に使えるお金が少ないと男女ともに低い傾向が見られました。

また健康習慣の性差として顕著だったのは「食事に気を付ける」「体操・ストレッチ」「サプリメントをとる」でした。これらはいずれも女性が多いという結果になりました。このうち「サプリメントをとる」に関しては週4日以下で働く女性に多いという特徴が見られました。

この他、シニアの健康習慣については、お金や可処分時間、性別によって様々な特徴があることが見えてきました。

一方、近年「社会的処方」という言葉が注目されているように、地域社会や他者との交流によって心身の健康を得ることの重要性が高まっています。仕事を終えた後のシニアの健康においては、仕事以外のボランティアや町内会活動などの活動習慣が重要だと考えられます。

今回の調査では、仕事以外に定期的に行う活動習慣についても調査を行いました。その結果、シニアの73.2%は「仕事以外の活動はしていない」との結果になりました。

シニアの健康意識が高まる中、習慣化の鉄板となったものから、今後の習慣化が期待されるものまで、様々な視点が得られる調査となりました。シニアの健康習慣のリアルを知ることがシニア市場を開拓していく上では重要だと考えられます。

【調査の概要】
・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2022年11月4日~11月9日
・調査対象:全国60代以上の男女426名

【株式会社リクシスについて】
「超高齢化時代に、『すべての人の物語』が輝く世界を。」をビジョンに掲げ、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」の提供、企業のシニア市場進出、シニア市場での事業創造を支援しています。
詳細は https://www.lyxis.com/ をご覧ください。

お問い合わせ先:
シニアビジネス創造支援事業:research@lyxis.com
シニアビジネス創造支援事業について:https://www.lyxis.com/service/#research

2023/2/14

~保険外サービスが高齢者のコミュニケーションを支える~

日本初の介護美容専門スクール【介護美容研究所】を運営する、 株式会社ミライプロジェクト(代表取締役:山際 聡 以下、 当社)は、 これまで施設や個人宅で行ってきたサービスを本格的にケアプランの一つとして導入するプロジェクトを1月より開始しました。 これを機会に、 より多くの方に介護美容を知っていただき、 これからも高齢者の皆様のQOL向上を目指します。

ケアプラン設計には、ケアマネージャー、ヘルパー、理学療法士、作業療法士などの方々が関わり作成することが一般的です。保険外サービスの選択は個人に委ねられている事や、美容はレクリエーションの一環として捉えられていることもあり、ケアプランへの記載がされることはありませんでした。定期的な美容の提供が、個人の暮らしにどう変化を与えるのかなど、サービス担当者会議にケアビューティストが参加し協議するという今回の機会は、介護業界・美容業界、双方にとって大きな一歩となると考えています。

  • 導入の背景

当社の運営する介護美容研究所では、受講生の卒業課題として、実際の施設で高齢者の方に美容を提供し、個人の変化や経過観察を行い、発表する「アセスメントプロジェクト」を実施しております。 ここ数年はコロナ禍の影響により、介護施設への立ち入りを制限せざるを得ない状態となっている中、当社講師のお母様にご協力いただけることとなり、実施の機会を得ることになりました。 施術後のご本人の変化に、ご家族から大変ご好評をいただき、継続して受けたいとのご希望を受け、今回ケアビューティストのケアプラン導入に繋がりました。 当社としましても今回の導入を始めとして、これからの介護業界の中で認められ、当たり前のケアの一つとして受け入れられるよう、最大限のサポートを行ってまいります。

  • ご家族からのコメント 上地様

コロナ禍での卒業課題の実施が難しくなり、「だったら、私の母に施術してもらえませんか?」というお話をして、施術していただきました。始まってから驚いたのは、娘の私でも知らないような情報をケアビューティストの皆さんが引き出していたり、家で寝て過ごすことが多かった母が、化粧やネイルをしていただくことで、女性らしさを取り戻したように見え、とても感動しました。また、介護保険内のサービスではどうしても決まった時間の中で多くの事をこなすため、一人ひとりに向き合ったサービス提供というものが難しいものですが、介護美容は保険外サービスということもあり、決まった時間の中でも、きめ細やかな対応もしていただけますし、社会参加の一つにもなると考えています。

離れて生活していることや、母の介護を姉に任せていることもあり、「私の知識を活かしながら親孝行が出来ればいいな」という想いは常にありました。また、生活の中で楽しみを見つけて欲しいという気持ちもありましたし、介護美容研究所のプロジェクトを経て、母の最期までケアビューティストの方々と一緒に母に寄り添いたいと思える内容だったからこそ、今回の選択に繋がりました。期間の定めなく介護美容を受けられる環境になった今、どんな変化があるのか、私自身も楽しみにしています。

  • 株式会社ミライプロジェクト 取締役事業本部長 大倉武彦より

自立した生活を送ることを目的として「身体介護」「生活援助」を実施する「介護保険サービス」だけでは賄いきれない「美容」というコンテンツを、ケアプランに組み込む今回の取り組み。ただ自費サービスとして美容施術を定期利用するだけでなく、ケアマネージャーを中心としたチームケアの一員としてケアビューティストが参加することは、とても意義深いと考えます。経過観察からプランの見直しを定期的に行うことで、「生活の質」の向上はもちろんのこと、もしご本人様が「自分でもできることを行ってみたい」「キレイになったので人に見てもらいたい」と思ってもらえたら、それがプランに反映され、次のサービスにつながっていく…。とてもステキな好循環がケアサービスの中に生まれる可能性を秘めていると思います。

介護保険受給者の多くが「いくつになってもキレイでい続けたい」世代となってきた昨今、自立支援に向けた取り組みを、チームケアの一員として「美容」という側面から促進し、元気だった時に当たり前だった「キレイを楽しむ」ことをケアの一部として取り入れていく。「キレイが当たり前である」という理解を、ぜひこの取り組みから広げていきたいです。

  • 株式会社ミライプロジェクトについて

株式会社ミライプロジェクトは、「なり手」「働き手」「受け手」の全ての人にやりがいと幸せを提供し、21世紀のミライヅクリを介護×美容でサポートする人材コンサルティング会社です。人材育成~就労支援・美容サービスの提供など、トータルコーディネートが可能なサービス体制を構築しております。

<会社名>
株式会社ミライプロジェクト
代表取締役:山際 聡

<業務内容>
日本初となる介護美容を提供するために人材の育成~提供までをワンストップで提供。
・介護美容専門スクール「介護美容研究所」の運営
・訪問型介護美容提供「care sweet」
・介護職専門紹介「B&Cキャリアパーク」
web:https://www.mirapro.net/

2023/2/9

~今なお半数が外出頻度・社会参加について流行前水準に戻らず。長引く外出控えで体力や生活意欲も減退、歩きづらさを感じているシニアではその傾向が顕著~

 WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、2022年12月6日(火)~16日(金)に、全国65歳以上の男女600名を対象に、「シニア世代における新型コロナウイルス(以下「コロナ」)流行前とコロナ禍、withコロナ時代の外出・社会参加影響調査」を実施いたしました。

■調査背景
 コロナが流行し始めた2020年初めから約3年が経過し、行動制限の緩和や「全国旅行支援」の実施などもあり、旅行やお出かけを楽しむ方が増え、少しずつ日常を取り戻しつつあるようにみえます。WHILL社は2020年8月、コロナ禍におけるシニア世代の外出・社会参加の変化に関する調査を実施し、シニア世代の約7割がコロナ前と比べて外出頻度とともに、社会との関わりが減少したことがわかりました。

 今回、流行から3年が経ち、コロナ前と流行ピーク時、直近の比較を交えながら、実際にシニア世代の意識や行動にどんな変化があったのかについて、改めて調査を実施しました。報道の一資料としてご活用ください。

■調査概要
◇調査方法:WEBアンケート方式で実施
◇調査対象:全国の65歳以上の男女
◇有効回答数:65歳以上 男女 600名(平均年齢74.3歳)
       うち、歩きづらさを感じている方 300名/歩きづらさを感じていない方 300名
◇調査実施日:2022年12月6日(火)~16日(金)

■サマリー
半数が現在も、コロナ発生前と比べて外出頻度が減っていると回答。それに伴い、社会交流も同様に落ち込んでおり、「全国旅行支援」などの外出促進施策があるにもかかわらず、依然としてコロナ前の水準には回復していない。

・日常に必要な外出(買い物、通院など)は、コロナ前と比べても大きな変化はみられない。一方で、友人や近所との交流、主に屋内での趣味活動などの外出をすると回答した人は、コロナ前と比べて現在もなお半減している。

 ・コロナ禍での外出控え、公共交通機関利用控え、体力や足腰の衰えなどから社会参加は減少。社会との関わり合いが減ったことによる影響として、外出への意欲や自信の喪失、「何事にもめんどくさくなった」といった生活意欲の減退が多く挙がった。特に、歩きづらさを感じているシニアではその傾向が顕著

1.外出機会・人との交流の増減について
 コロナ流行前(2020年2月以前)と現在(2022年12月、調査実施時)を比較して、外出頻度・人との交流*ともに、約半数が「減った/やや減った」と回答(47.5%、48%)しました。2022年9月以降は「全国旅行支援」が始まったにもかかわらず、外出頻度・社会交流が「増えた/やや増えた」と答えた割合はいずれも、1割程度にとどまっています。
 また、外出回数は、コロナ前は「ほぼ毎日」が3割程度(27.2%)いたものの、現在は8.5ポイント低下しています。2022年9月以降でも、3人に1人が「週に1日」以下(31.5%)と答えたほか、「ほとんど、またはまったく外出しない」と答えた人は、コロナ前と比べてほぼ倍増しました(図1)。

【図1:外出回数の変化】

*人との交流とは、人と関わったりコミュニケーションをとったりすること(会話や電話、メールなど)を指します。

2.外出目的の変化について
 外出**を目的別に見ると、買い物や通院などの日常に必要な外出や、1人または家族に関わる外出については、コロナ前と現在を比べても大きな変化は見られませんでした。
 半面、友人や近所との交流、主に屋内での趣味活動に関わる外出は現在と比べていずれも大きく落ち込んでおり、友人・近所付き合いは61%減、友人・親戚宅の訪問は53%減、観劇・映画鑑賞は48%減となっています。
 なお、自由記述による回答では、インターネットなどを活用し始めたことで買い物などは便利になったものの、友達と食事に行ったり、会えたりすることができなくなったことが寂しいと答えたシニアが多くいました。
**外出とは、買い物に行く、近所に散歩にいくなど、家の敷地から出ることなどを指します。

3.社会との関わり合いが減ったことによる影響
 外出・社会との関わりが減ったことで、4割以上が「体力や身体に衰えを感じた」と回答しました。また、上位には生活意欲の減退がうかがえる回答が挙がっています(図2)。
 また、歩きづらさを感じているシニアでは、「体力や身体(足腰など)に衰えを感じた」「外出が億劫になった」「何事にもめんどくさくなった」「外出する自信がなくなった」の回答が特に高く、歩きづらさを感じていないシニアと比較して2~3倍の開きがありました。身体的な虚弱および外出へのネガティブな感情の想起がみられます。

【図2:社会との関わり合いが減ったことによる影響(複数回答、%)】

 4.外出頻度の減少と外出意欲の減退の関係について
 半数近くが「外出が減る→外出が億劫になる→さらに外出が減る」という経験をしたと答えています(図3)。内訳をみると、歩きづらさを感じているシニアは特にその傾向が強く(63%)、歩きづらさを感じていないシニアと3倍近い開きがあったことがわかりました。
 一方で、外出や社会との関わりの頻度のいずれかが減ったシニア368名に、「外に出る機会が増えれば、社会と関わりを持つことに対して、より前向きになれると思うか」について聞いたところ、9割近く(86.9%)が「なれると思う」と回答しました(図4)。自由記述でも、「コロナ禍で行きたいところへ出かける事を控えてしまったが、友達と自由に出かけられるようになりたい」「できるだけ外で歩く機会を増やそうと頭の中では考えているが、なかなか思うようにはできていない」など、意欲はあるものの、感染への懸念や足腰・体力への不安から二の足を踏んでしまうシニアもいることがうかがえます。

  【図3:「外出が減る→外出が億劫になる→さらに外出が減る」経験をしたシニアの割合(%)】
【図4:「外に出る機会が増えれば社会と関わりを持つことに対し、より前向きになれると思う」と回答したシニアの割合(%)】

■飯島 勝矢氏 コメント

医師 医学博士
東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長・未来ビジョン研究センター 教授
東京慈恵会医科大学卒業、東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座助手・同講師、米国スタンフォード大学医学部研究員を経て、2016年より東京大学高齢社会総合研究機構教授、2020年より同研究機構教授・機構長、および未来ビジョン研究センター教授。内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員、厚生労働省「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議」構成員、日本学術会議「老化分科会」メンバーなどを歴任。

 「コロナの問題は、全ての世代に大きな影響を及ぼしたが、なかでも高齢者の方々に対して大きな負の足跡を残した。 特に最初の1年間においては、確かに多くの方々を重症化させ、そして命までも奪ったケースは少なくない。 そして、もう一つ忘れてはいけない要素が『コロナ・フレイル』である。 コロナ禍における自粛生活の長期化により、自立機能を維持している地域在住高齢者にまで生活不活発を強いることになり、その低活動を基盤とするフレイル化を進めてしまう、いわゆる健康二次被害としてのコロナ・フレイルを助長したのである。 具体的には、我々が全国で展開している住民同士でのフレイルチェック活動において、コロナ前との比較をしてみると、筋肉減弱(サルコペニア)が進行し、栄養の偏りも助長し、認知機能も低下させ、家族や地域交流の中での会話もできないため、滑舌も顕著に低下していることが分かった。

 しかし、初期の変化だけではなく、2年間の追跡をしてみると、新たな知見が見えてきた。 まず、このコロナ禍であっても心身機能の低下を示さない高齢者も一定割合存在し、その方々はコロナ感染予防を徹底しながらも、さまざまな地域交流や地域活動が途絶えなかった方である。 また、多様な機能低下を示した方であっても、ワクチン接種後に活動を徐々に再開し、低下した身体機能が徐々に回復傾向の方々も少なくない。 さらに、忘れてはならないことが、今回の自粛生活を通して最低限の自立機能をも失ってしまい、不可逆なレベルになってしまった高齢者も少なくない。 一人で公共交通バスに乗って買い物に行っていた高齢者が、もうバスにすら乗れなくなってしまったケースもある。 身体機能も認知機能もこの2年間で急激に低下してしまったのである。

 高齢者は現役世代のように筋トレなどで身体を鍛え直すことはなかなかできず、むしろ地域活動や地域交流のなかで結果的に身体を動かしている現実がある。コロナ禍での初期の頃の経験を十分に活かし、感染予防と地域交流の両面をバランスよく考え、地域の中で『集う場、絆を生かして会話を楽しむ場』などを上手に再開し、徐々に増やしていくべきなのであろう。

 そこで、たとえ足腰の衰えが進んでしまった方でも、WHILLなどの移動手段を今まで以上に気軽に活用し、まずは外にお出かけしたり、もしくは出先でWHILLに乗りながらみんなと一緒にエンジョイしたりするなど、色々と便利な使い方がある。乗ることに躊躇するのではなく、思い切って乗って大きく移動することにより、新たな景色を見ることができる。まずはエイヤっと踏み出してみよう。きっと新たな世界観、新たな自分に出会うことができるだろう。

 今まさに求められる対策は、『コロナ感染に対して賢く恐れながら、自分の日常生活のレベルを決して落とさず、積極的に外出をしよう!住民主体活動の歯車を止めないようにしよう!』という考えが重要なのである。そして、産官学民連携の下、新たな地域づくりに向けて、勇気をもってチャレンジしていく時期なのである」

※2020年8月に実施した調査リリースはこちらからご覧いただけます。
https://whill.inc/jp/news/28585

■WHILLユーザー様 事例(H様 娘さん談)
「WHILLに乗る前は、自転車での外出や自分の足での散歩をしていたが、足腰がつらくなったこととコロナ流行などもあり、外に出かけなくなりました。体力の衰えや自粛生活が心配で、少しでも外に出てもらうきっかけになればと思い、WHILLをプレゼントしました。使い始めてからは、近所の散歩や近くのスーパーに買い物に行くようになり、よかったなあと感じています。WHILLを使い始めてからまもなく1年が経つのですが、最近では気持ちがもっと前向きになったのか、意欲もわき始め、以前からやめていた自分の足での散歩もちょっとずつ再開しています」

■WHILLについて
WHILLは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、Model Fは軽量化を実現した折りたためるモデルです。Model SはWHILL社初となる歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで、より安定してより長く走ることができ、免許返納後や自転車からの乗り換えなどに適したモデルです。お客様のお身体状況や移動のニーズに合わせてお選びいただけます。
製品について:https://whill.inc/jp/

 <WHILL社について>
WHILL社は、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中で近距離移動のプロダクト・サービスを展開しています。 2012年5月に日本で創業し、2013年4月に米国、2018年8月にオランダ、2019年12月には中国に拠点を設立しました。 近距離モビリティWHILLの販売、レンタルサービス、及びシェアリングサービスの3事業を展開し、販売とレンタルサービスの事業では高いデザイン性や操作性などを備えたWHILLを、20以上の国と地域で展開しています。 シェアリングサービスの事業では、自動運転とマニュアル運転の両形態を活用し、スポット的にだれもが目的地まで安全かつ快適に移動できるプラットフォームを提供しています。 3本柱の事業を通じ、歩道だけでなく屋内まで走ることができ、他の移動手段では行けなかった、どんな場所にもつながる世界を構築します。

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