シニア世代(60歳以上対象)の求職活動実態調査

2023/9/8

60歳以降の求職者の約半数が「経済的な理由で収入を得るため」に仕事を探しているが、そのうち約3割は採用された経験がないことが明らかに。

 

世界No.1求人検索エンジン* 「Indeed (インディード)」の日本法人であるIndeed Japan株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役:大八木 紘之、https://jp.indeed.com 以下Indeed)は、9月18日の「敬老の日」を前に、 60〜89歳の男女30,198名を対象に、「シニア世代の求職活動実態調査」を実施しました。また、そのうち60歳以降に「経済的な理由」で求職活動を実施したことのある1,579名を対象に、採用された経験のある人とない人を比較し、採用成功のためのポイントを明らかにしました。
調査の結果からは、60歳以降の求職者全体の約半数(48.5%)が経済的な理由で仕事を探していることが明らかになりました。また、経済的な理由で求職活動を行っている方を対象に、応募企業に採用された経験の有無をたずねると、約3割(27.0%)が採用に至っていないこともわかりました。採用されるためには、仕事や勤務先に求める条件を緩和し選択肢を広げることが最も重要なポイントであることが見えてきました。また条件を緩和して仕事を見つけた場合であっても、満足度高くやりがいを持って働けている人が多いこともわかりました。

 

 

  • 調査実施の背景・Indeedの求人/仕事検索データから見えること

 

総務省統計局によると、65歳以上の高齢就業者数は2004年以降、18年連続で前年に比べ増加し、2021年は909万人と過去最多となっています。実際に、Indeed上で「60歳/60代」「70歳/70代」に関連するキーワードを用いた仕事検索の推移を調査したところ、「60歳/60代」の仕事検索数は5年間で4.0倍、「70歳/70代」の仕事検索数は5年間で14.7倍に増加しており、シニア世代の就業意向が高まっている様子がうかがえます。

 

 

 

 

一方、60歳以上を積極的に募集している求人割合を調査したところ、過去5年間で求人割合の増減はあったものの、2020年8月をピークに以降は右肩下がりの傾向が続いており、求職者ニーズとのギャップがあることがうかがえました。この背景として、以下の3つの可能性が考えられると、Indeed Hiring Labエコノミストの青木雄介は言います。

『60歳以上の採用に意欲的な求人は、2020年8月をピークに下がっています。時期的には、第一次緊急事態宣言と第二次緊急事態宣言の間に位置し、パンデミックがだんだん深刻に感じられるようになってきた頃です。そういった状況を背景に、(1)当時はまだワクチンが浸透しておらず健康リスクを考慮した企業が増えた可能性、(2)コロナ禍に対面業務を中心とする求人数が大きく減少する中、将来の先行き不透明さから高年齢層を積極的に採用しようと考える企業が減った可能性、(3)リモートワークへのシフトが急激に進み、労働者のITスキルや自主性が一層求められる中、採用企業は、高年齢層の人材に一様にITスキルがあるか・高年齢層の経験の活用が円滑に進むか等を不安視し、ある特定の層を積極募集するよりも、求職者個々人のポテンシャルやスキルにより向き合うことを優先するようになった可能性などが考えられます。』

 

 

 

 

Indeedの調査データからは、ますます増加する60代以降の求職者と、実際に企業が高年齢層の人材を積極採用しようとしているトレンドとの間に、大きなギャップがあることがうかがえます。

そこで、9月18日の「敬老の日」を前に、雇用の障壁やバイアスに直面することの多い60歳以降の求職者の方々への支援やヒントに繋げたいと考え、60歳以降の方々の求職活動の実態や、その中でも特に多い「経済的な理由」で求職活動をしている方に焦点を絞り、採用成功のポイントを明らかにするための調査を行いました。

Indeedは「We help people get jobs.」をミッションに掲げ、あらゆる人々が公平に自分にあった仕事が得られる社会の実現を目指しています。本調査結果が、60歳以降の求職者の皆様が前向きに活動を進める一助となることを願うとともに、今後もシニア世代の仕事探しや就業の支援を続けてまいります。

 

 

  • 「シニア世代(60歳以上対象)の求職活動実態調査」結果要約

 

●60歳以降の35.9%が求職活動経験あり。そのうち約半数(48.5%)が、経済的な理由で収入を得る必要があるために仕事を探している。

 

<60歳以降に経済的理由で求職活動を行っている人の特徴>

60歳以降に経済的理由で職探しをしている人の約3割(27.0%)は採用に至っておらず、高い水準にあることが明らかに。

 ・半数以上が年齢を理由に公平に選考されていないと感じている。年齢が選考の妨げになった理由は、企業に「体力に不安がある(41.7%)」「健康に不安がある(26.8%)」「長期間勤務できない(26.3%)」「扱いづらい(23.7%)」と思われたと感じている人が多い。

 ・応募社数は、採用経験のある人は平均2.53社・ない人は平均2.47社と、ほぼ変わらない。

●採用に至った人のうち、84.8%が条件を緩和して仕事を見つけている。そのうち72.7%は仕事に満足しており、64.6%は入社後活躍できていると感じ、62.6%はやりがいを持って仕事をしている。


●採用に至った人のうち、47.2%が待遇や仕事内容にこだわりすぎないこと、25.9%が自身の強みの理解とアピールが、採用成功の秘訣だと考えている。


●採用に至っていない人のうち、半数以上(51.0%)は自身が採用に至らない理由がわからない。求人応募数の少なさや自身の経験・スキル不足を不採用理由として考える人も多く、採用された人との意識ギャップあり。

 

 

  • 調査結果に関する有識者コメント:労働政策研究・研修機構 理事長 藤村 博之氏

 

人手不足と言われながら、シニア世代が応募してくると、企業は慎重になって採用を躊躇するという実態があります。今回の調査は、シニア層の求職状況を調べ、求職側から見た就職の問題を浮き彫りにしているといえます。特に、年齢が採用への障壁となったと感じたことがあると回答した781人にその内容をたずねたところ、企業側に体力や健康面の不安、長期間勤められない、扱いづらいと思われたという点が上位になりました。60代以上の層がその下の年代層に比べて、病気になったり怪我をしたりする確率が高くなることは、否めない事実です。しかし、そこには個人差があり、体力や健康面に何の問題もなく働いている人は大勢います。

雇用は、雇う側と雇われる側が合意することで成立します。場合によっては、お互いに歩み寄ることも必要です。雇われる側が雇う側の懸念を払拭するために、積極的に試用期間を受け入れることも有効です。例えば、「とりあえず1カ月間働かせてください。その状況を見て正式採用するか否かを決めていただいて結構です」と雇われる側が表明。試用期間中の給料は低く抑え(もちろん最低賃金を下回ることは論外ですが)、正式採用になったら本来の給与額との差を補填します。予定していた時給が1,500円の場合、試用期間中は1,200円とし、正式採用になったら差額の300円を追加で支払うという方式です。これで雇う側の負担感がある程度軽減され、「試しに働いてもらおうか」という行動に繋がるのではないでしょうか。

また、今回の「シニア世代の求職活動実態調査」の結果からは、採用に至っている人の特長となる部分も見えてきました。それは、「こだわりすぎないこと」と「選択の幅を広げること」です。調査では8割以上の方が条件を緩和して仕事を見つけ、その7割以上が仕事に満足しているというポジティブな結果が見いだされました。また、採用に繋がった人は、求職活動時に他者への相談や、自分が重視する点や妥協できる点を考える動きが結果として見られました。仕事探しは1人で考えていると視野が狭くなってしまいがちです。そんな時に家族や知人、キャリアカウンセラーなどと相談をしてみることで、それまで考えてはいなかった「業界」「職種」「働き方」の幅や候補が広がる可能性があります。

シニア世代の求職活動では、(1)就職にあたっての条件にこだわりすぎないこと、(2)求職活動の準備として、自分の強みを棚卸することや他の人に相談して選択の幅を広げること、(3)求職活動にあたっては、緩和できる条件をリストアップして視野を広げることの3点が大切だといえます。発想を少し変えれば、可能性は大きく広がると私は考えます。

 

 

 

労働政策研究・研修機構

理事長 藤村 博之

独立行政法人労働政策研究・研修機構理事長。京都大学助手、滋賀大学助教授、教授を経て、1997年に法政大学経営学部教授、2004年4月から大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。2023年4月から現職。専門は労使関係論、人材育成論。著書に、『人材獲得競争―世界の頭脳をどう生かすか』(竹内、末廣と共著、学生社、2010年)、『新しい人事労務管理[第6版]』(共著、2019年)、『考える力を高めるキャリアデザイン入門』(編著、2021年)などがある。

 

  • 調査概要

 

1. 60歳以上の仕事検索動向/積極募集求人動向調査

・調査主体:Indeed Japan株式会社

・調査対象期間:2018年7月〜2023年7月

 

<仕事検索動向>

・調査方法:対象期間において、日本のIndeed上の全仕事検索に対する①「60歳」または「60代」、②「70歳」または「70代」、のキーワードを含む検索割合を算出(100万件あたりの検索数)

 

<求人動向>

・調査方法:対象期間において、日本のIndeed上に掲載されている全求人における60歳以上を積極的に募集している求人*割合を算出(100万件あたりの求人数)

*①「60歳」または「60代」、②「70歳」または「70代」、③「80歳」または「80代」と、積極的に募集をしていると考えられるキーワード(「募集」「応募可」「積極採用」「歓迎」「OK」)との複合語が含まれる求人を定義し、算出

 

 

2. 「シニア世代(60歳以上対象)の求職活動実態調査」概要

・調査主体:Indeed Japan株式会社

・調査方法:インターネット調査

・調査期間:2023年8月10日(木)~8月15日(火)

 

<事前調査>

・調査対象:60代~80代の男女30,198名

 

<60歳以降に「経済的な理由」で求職活動を実施したことのある人を対象とした調査>

・調査対象:60代~80代で「経済的な理由」で求職活動を実施したことのある男女1,579名

・集計:人口構成比による性・年代と、採用経験の有無の出現率を考慮し、ウェイトバック集計を実施

※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

※本プレスリリースは、以下からもご確認いただけます
Indeed Japan Press Room:https://jp.indeed.com/press/releases/20230908

 

 

Indeed (インディード) について

Indeedは、最も多くの人が仕事を見つけている世界No.1求人検索エンジン*です。現在60ヵ国以上、28の言語でサービスを展開し、求職者は何百万もの求人情報を検索することができます。 300万以上の企業がIndeedを利用して従業員を見つけ、採用しています。月間3億人以上のユーザーがIndeedを利用**し、求人検索や履歴書の登録、企業の情報検索を行っています。詳細はhttps://jp.indeed.comをご覧ください。

出典:Comscore 2023年6月総訪問数
*出典:Indeed社内データ 2022年4~9月

 

<参考資料>

 

  • 「シニア世代(60歳以上対象)の求職活動実態調査」調査結果詳細

 

1. シニア世代の求職活動実態

60歳以降に求職活動を行ったことがある人は35.9%で、60歳以上の3人に1人以上が仕事探し経験あり

60歳以降に求職活動を行った経験がある人は35.9%で、3人に1人以上は求職活動経験があることが確認できました。

 

 

 

 

60歳以降の求職者は、約半数(48.5%)が「経済的な理由」で働く必要がある


求職活動を行ったことがある人7,534名※1に求職活動を行う最大の理由をたずねたところ、1位は「経済的な理由で収入を得る必要があるから」で48.5%。老後を過ごす上で、年金等の他の収入源として、自ら稼ぐ必要がある人が多いことがうかがえます。次いで「健康を維持/促進したいから」17.3%、「やりがい/生きがいを感じたいから」「社会との接点を持ちたいから」が15.1%となりました。

※1: 60歳以降に求職活動を行ったことのある人のうち、「知人からの新しい仕事・企業の紹介」や「それまでの在職企業での再雇用・関連会社への出向」のみの経験者を除いた人

 

 

 

 

2. 経済的な理由で収入を得る必要があり、60歳以降に求職活動を実施している人の特徴

ここからは、経済的な理由で収入を得る必要があることを主な理由として、60歳以降に求職活動を行なった経験のある1,579名を対象に、求職活動の実態や意識などを調査した結果をご紹介します。


応募企業に採用された経験がない人は約3割(27.0%)。73.0%は採用された経験あり

「経済的な理由」で求職活動を行った経験がある人の中で、27.0%は採用されたことがないことがわかりました。一概に比較はできませんが、完全失業率※2が2.7%(2023年7月)であることを考えると、非常に高い水準であることがわかります。一方で、73.0%は採用された経験があることを考えると、60歳以降の求職活動は決して無謀な挑戦ではなく、十分に採用される可能性があることもわかります。

※2: 労働力人口(15歳以上の働く意欲のある人)のうち、完全失業者(職がなく、求職活動をしている人)が占める割合

 

 

 

 

求職活動経験者の5割程度が「年齢」が理由となって公平に選考されていないと感じる

求職活動時に、「ご自身のスキルや経験以外の要因によって、公平に選考されていないと感じたことがあるか」を聞いたところ、全体の49.5%が「年齢」が選考の妨げになったと感じた経験があることがわかりました。

Indeed上で「60歳/60代」「70歳/70代」をキーワードとして仕事を検索する割合は過去5年間で増加してきています。この結果と合わせてみると、自分の年齢でも採用されやすい仕事をみつけたいと、自身の年齢や年代をキーワードとして仕事を探している人が増えているものと推測されます。

 

 

 

 

年齢が選考の妨げになった理由として、4割が「体力に不安があると思われた」とシニアならではの懸念

自身の年齢を理由に公平に選考されていないと感じたことがある781名に、年齢が選考の妨げになった理由は何だと思うかをたずねたところ、41.7%が「体力に不安があると思われた」、26.8%が「健康に不安があると思われた」、26.3%が「長期間勤務できないと思われた」、23.7%が「扱いづらいと思われた」、23.4%が「新しいことは覚えられないと思われた」と回答しました。自身の年齢を理由に企業が体力や健康に不安を感じているのではないかと感じる人が多いことがわかります。

 

 

 

 

求職活動期間中の応募社数は、採用経験のある人は平均2.53社、ない人は平均2.47社と、ほぼ変わらない


応募社数をたずねたところ、54.3%が「1社」、32.6%が「2~3社」と回答しました。平均応募社数は、採用された経験のある人の場合2.53社、採用された経験のない人の場合2.47社とほぼ差がないことがわかりました。シニア世代はある程度応募する企業の的を絞って求職活動を行っていることがうかがえます。また、応募社数が多いことが、採用有無に影響しているわけではないこともうかがえます。

 

 

 

 

3. 経済的な理由で収入を得る必要があり、60歳以降に求職活動をした人のうち「採用された人」の特徴

妥協した条件は「給与」。求職時に条件を緩和して仕事を見つけている人は8割以上

採用された経験者のある人(1,152名)のうち、求職活動中に「妥協した/ゆずった条件がない」人は15.2%。84.8%が何かしら条件を緩和して仕事を見つけていることが明らかになりました。妥協した条件として圧倒的に多かったのは「給与」で45.6%。その他「働く日数や時間の柔軟さ」「職場の環境」「勤務地」と続きます。

 

 

 

仕事の求める条件を緩和して採用された人のうち、7割以上が「仕事に満足」、6割以上が「入社後活躍している」、5割以上が「やりがい」を感じている

求職時に仕事の求める条件を緩和して採用された人977名のうち、「仕事に満足している」人は72.7%、「入社後活躍できている(と実感している)」人は64.6%、「仕事にやりがいがある」人は62.6%※3となり、条件を緩和した場合であっても、ポジティブに働いている人が多いことがわかります。

※3:「とてもそう思う」14.33%「そう思う」48.22%の合計値62.55%を四捨五入しているため、グラフ内の数値の合計値との間に差が出ています。

 

 

 

約半数(47.2%)が、「条件にこだわりすぎず、妥協できる範囲を広げること」を採用された理由だと考えている

採用された経験のある人に、求職活動中に行なったことの中で、採用に至ったと思う理由をたずねたところ、最も多かったのは「希望の待遇にこだわりすぎず、妥協できる範囲を広げたこと」で32.2%、ついで「希望の仕事内容にこだわりすぎず、選択肢を広げたこと」30.0%となり、2つの回答を合わせて重複を差し引くと47.2%が“条件緩和”して視野を広げたことを理由に挙げていました。3位は「自身の強みや専門知識、経験を理解し、うまく伝えることができたこと」で25.9%となりました。条件にこだわりすぎないこと、及び、自身の強みの理解とアピールが、採用に繋がる可能性があると考えられます。

 

 

 

4. 経済的な理由で収入を得る必要があり、60歳以降に求職活動をした人のうち「採用されていない人」の特徴

採用されない人は半数以上、自身が採用に至らない理由は「特になし/わからない」。応募企業数や仕事へのこだわり、スキル・経験不足を挙げる人も多い

採用された経験がない人に、自身が採用に至っていない理由をたずねたところ、最も多かったのは「特になし/わからない」で51.0%となりました。次いで、「希望の仕事内容にこだわっているから」「応募した企業が少ないから」が共に14.6%、「自分の持つスキルや経験が足りないから」14.4%でした。

採用されたことのない人の平均応募社数(2.47社)と採用された人の平均応募社数(2.53社)がほぼ変わらないことや、採用されたことのある人が採用に至った理由として、約半数が仕事に求める条件を緩和し視野を広げたことを挙げていたこととは、相対する結果となりました。

 

2023/9/8

ソニー生命調べ/全国の50~79歳のシニア男女1,000名にアンケート

 

このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 髙橋 薫)は、2023年7月27日~7月28日の2日間、全国のシニア(50歳~79歳)の男女に対し、今年で11回目となる「シニアの生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。 (調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
 
 

-シニアの楽しみ-

1位「旅行」2位「テレビ/ドラマ」3位「グルメ」4位「映画」5位「読書」

シニアが旅行のためにかけている金額の平均は2.9万円/月

 

-シニアの孫消費-

1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」2位「一緒に外食」3位「ファッション用品」

孫消費の金額 平均108,134円/年、昨年から11,279円減少

 

-シニアの夫婦観-

「老後も配偶者と一緒に暮らしたい」男性87.9%、女性83.0%

「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」男性72.5%、女性56.0%

 

-シニアが選んだ○○ランキング-

好きな芸能人 1位「綾瀬はるかさん」

シニアの心に響いた歌 1位「愛の花」2位「アイドル」3位「糸」

 

 

【シニアの楽しみ】

◆シニアの現在の楽しみ 1位「旅行」2位「テレビ/ドラマ」3位「グルメ」4位「映画」5位「読書」
男性シニアの3位は「スポーツ」、女性シニアの1位は「テレビ/ドラマ」


◆「旅行」を現在の楽しみとするシニアの割合が昨年より5ポイント下降

 全国のシニア(50歳~79歳)の男女1,000名(全回答者)に、現在の楽しみを聞いたところ、1位「旅行」(39.9%)、2位「テレビ/ドラマ」(38.4%)、3位「グルメ」(27.1%)、4位「映画」(25.6%)、5位「読書」(23.3%)となりました。

男女別にみると、男性では1位「旅行」(39.0%)、2位「テレビ/ドラマ」(31.8%)、3位「スポーツ」(29.8%)、4位「映画」(25.6%)、5位「グルメ」(23.8%)、女性では1位「テレビ/ドラマ」(45.0%)、2位「旅行」(40.8%)、3位「グルメ」(30.4%)、4位「映画」(25.6%)、5位「子ども/孫」(25.4%)でした。 

 

(図1)

 

 

 

昨年の調査結果と比較すると、「旅行」は2022年45.3%→2023年39.9%と5.4ポイント下降、「貯蓄」は2022年13.2%→2023年8.9%と4.3ポイント下降しました。止まらない物価上昇による家計負担の増加を受け、大型出費を伴う旅行や、余剰資金による貯蓄を楽しめる人が減少したのではないでしょうか。 

 

(図2)

 

 

◆シニアが旅行のためにかけている金額の平均は2.9万円/月、昨年より0.5万円増加

◆シニアが貯蓄のためにかけている金額の平均は4.4万円/月、2年連続で減少


 シニアが楽しみのために使っているお金について質問しました。

現在の楽しみを“旅行”と回答したシニア(399名)に、旅行に対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は2.9万円となりました。過去の調査結果と比較すると、平均額は2022年2.4万円→2023年2.9万円と、昨年と比べて0.5万円増加しました。

男女別にみると、平均額は男性では2022年2.6万円→2023年3.3万円と、昨年と比べて0.7万円増加しました。

 

 (図3)

 

 

また、現在の楽しみを“貯蓄”と回答したシニア(89名)に、貯蓄に対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は4.4万円となりました。過去の調査結果と比較すると、平均額は2021年5.8万円→2022年5.2万円→2023年4.4万円と、2年連続で減少しました。

男女別にみると、平均額は男性では2022年6.0万円→2023年4.4万円と、昨年と比べて1.6万円の大幅減少となりました。

 

(図4)

 

 

 

【シニアの孫消費】

 

◆最近1年間の“孫消費” TOP3は「おこづかい・お年玉・お祝い金」「一緒に外食」「ファッション用品」

◆“孫消費”として「一緒に外食」に出費した人の割合が昨年より6ポイント上昇

◆最近1年間の“孫消費”の金額 平均は108,134円、昨年より11,279円減少


シニアの“孫消費”について質問しました。

孫がいるシニア(314名)に、この1年間で、孫のためにどのようなことにお金を使ったか聞いたところ、1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」(66.2%)、2位「一緒に外食」(49.7%)、3位「衣類などファッション用品」(33.4%)、4位「おもちゃ・ゲーム」(32.8%)、5位「本・絵本」(23.9%)となりました。

昨年の調査結果と比較すると、「一緒に外食」は2022年43.5%→2023年49.7%と6.2ポイント上昇し、「一緒に旅行・レジャー」は2022年19.2%→2023年22.6%と3.4ポイント上昇しました。新型コロナウイルス関連の行動制限が緩和され、孫との外出に出費をするシニアが増加したのではないでしょうか。 

 

(図5)

 

 


この1年間で、孫のための出費をしたシニア(284名)に、孫のために使った金額を聞いたところ、「5万円~10万円未満」(27.5%)に回答が集まったほか、「3万円~5万円未満」(18.0%)や「10万円~20万円未満」(14.1%)にも回答がみられ、平均額は108,134円となりました。

昨年の調査結果と比較すると、平均額は2022年119,413円→2023年108,134円と、11,279円減少しました。物価上昇が続き、節約意識が高まっているためか、孫消費は縮小傾向にあるようです。 

 

(図6)

 

 

◆シニアが今後、孫としたいこと TOP5は「外食」「会話」「旅行」「公園で遊ぶ」「散歩」


 孫がいるシニア(314名)に、今後、孫とどのようなことをしたいと思うか聞いたところ、1位「外食」(55.1%)、2位「会話」(43.0%)、3位「旅行」(42.4%)、4位「公園で遊ぶ」(32.5%)、5位「散歩」(29.6%)となりました。

男女別にみると、「公園で遊ぶ」(男性37.7%、女性28.4%)は、女性と比べて男性のほうが9.3ポイント高くなりました。男性シニアには、屋外の公園で、孫と思いっきり遊びたいと考える人が多いようです。他方、「会話」(男性29.7%、女性53.4%)は、男性と比べて女性のほうが23.7ポイント高く、また、「メッセージアプリ(LINE)でのやりとり」(男性12.3%、女性24.4%)は、男性と比べて女性のほうが12.1ポイント高くなりました。女性シニアは、男性シニアに比べて孫とおしゃべりやメッセージアプリでのやりとりなどコミュニケーションを取りたいと思う人が圧倒的に多いと思われます。 

 

(図7)

 

 

【シニアの夫婦観】

◆「老後も配偶者と一緒に暮らしたい」男性シニアでは88%、女性シニアでは83%

◆「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」男性シニアでは73%、女性シニアでは56% 

 

シニアの夫婦観について質問しました。

配偶者がいるシニア(682名)に、老後も配偶者と一緒に暮らしたいと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」が49.6%、「どちらかといえばそう思う」が36.1%で、合計した『そう思う(計)』は85.6%、「全くそう思わない」が4.7%、「どちらかといえばそう思わない」が9.7%で、合計した『そう思わない(計)』は14.4%となりました。シニアの大多数が、これから先の人生を、配偶者とともに過ごしていきたいと希望していることがわかりました。

男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男性87.9%、女性83.0%と、女性のほうが4.9ポイント低くなりました。 

 

(図8)

 

 

生まれ変わっても今の相手(配偶者)と結婚したいと思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は64.8%となりました。

 男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男性72.5%、女性56.0%と、16.5ポイントの差がみられました。男性シニアと女性シニアで、配偶者に対する意識に大きなギャップがあることが見て取れる結果となりました。 

(図9)

 

 

 

◆シニアが今後、配偶者としたいこと 1位「旅行」2位「外食」3位「会話」4位「散歩」5位「ショッピング」
女性シニアの5位は「ドライブ/ツーリング」


 配偶者がいるシニア(682名)に、今後、配偶者とどのようなことをしたいと思うか聞いたところ、1位「旅行」(64.1%)、2位「外食」(50.6%)、3位「会話」(33.3%)、4位「散歩」(33.1%)、5位「ショッピング」(28.7%)となりました。配偶者と一緒に、旅行や外食といったお出かけを楽しみたいと考えるシニアが多いようです。

男女別にみると、男女とも1位「旅行」(男性65.9%、女性61.9%)、2位「外食」(男性51.4%、女性49.7%)となり、男性では3位「ショッピング」(31.6%)、4位「散歩」(31.0%)、5位「会話」(30.8%)、女性では3位「会話」(36.2%)、4位「散歩」(35.5%)、5位「ドライブ/ツーリング」(29.2%)と続きました。女性シニアは、配偶者との会話を重視した活動を好む傾向があると思われます。 

 

(図10)

 

 

 

【シニアのスマホ利用】

◆シニアが日頃スマホで行っていること 1位「インターネット検索」2位「メール」3位「天気予報チェック」

◆「メッセージアプリ」の利用率 男性シニアでは48%、女性シニアでは66%

◆シニアのスマホでの「メール」「通話」利用率が昨年より大幅下降

 シニアのスマートフォンの使い方について質問しました。

全回答者(1,000名)に、日頃、スマートフォンで行っていることを聞いたところ、1位「インターネット検索」(67.2%)、2位「メール」(65.7%)、3位「天気予報チェック」(62.9%)、4位「通話」(61.3%)、5位「ニュース閲覧」(59.7%)となりました。

男女別にみると、「メッセージアプリ(LINEなど)」(男性48.2%、女性66.0%)は、男性と比べて女性のほうが17.8ポイント高くなりました。女性シニアには、メッセージアプリを日常の連絡手段として利用している人が多いようです。 


(図11)

 

 

昨年の調査結果と比較すると、「メール」(2022年76.7%→2023年65.7%)は11.0ポイント下降、「通話」(2022年76.6%→2023年61.3%)は15.3ポイント下降し、「メール」は2022年1位→2023年2位、「通話」は2022年2位→2023年4位とそれぞれ順位を下げました。スマートフォンを使って、メールや電話でやり取りをするシニアが減少していることが明らかになりました。他方、「時間確認(時計代わり)」(2022年43.8%→2023年50.6%)は6.8ポイント上昇しました。外出先などで、腕時計の代わりにスマートフォンの表示を見て時間を確認するシニアが増えているのではないでしょうか。 

 

(図12)

 

 

【シニアが選んだ○○ランキング】

◆シニアが好きな芸能人 1位「綾瀬はるかさん」2位「明石家さんまさん」3位「木村拓哉さん」

◆今年、シニアの心に響いた歌 1位「愛の花」2位「アイドル」3位「糸」


 全回答者(1,000名)に、好きな芸能人を聞いたところ、1位「綾瀬はるかさん」、2位「明石家さんまさん」、3位「木村拓哉さん」となりました。

男女別にみると、男性回答では1位「明石家さんまさん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「加山雄三さん」、女性回答では1位「木村拓哉さん」、2位「天海祐希さん」「福山雅治さん」と、上位の顔ぶれが男女で異なる結果となりました。 

 

(図13)

 

 

次に、今年、心に響いた歌を聞いたところ、1位「愛の花(あいみょん)」、2位「アイドル(YOASOBI)」、3位「糸(中島みゆき)」となりました。NHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌である「愛の花」に心を動かされたシニアが多いようです。

男女別にみると、男性回答では1位「アイドル(YOASOBI)」、2位「新時代(Ado)」、3位「愛の花(あいみょん)」「糸(中島みゆき)」となりました。アニメ『推しの子』のオープニング主題歌で、Billboard The Global Excl. U.S.など多数のチャートで1位を獲得した「アイドル」がトップでした。女性回答では1位「愛の花(あいみょん)」、2位「アイドル(YOASOBI)」、3位「Subtitle(Official髭男dism)」となりました。 

 

(図14)

 

 

注:本調査レポートの百分率表示は小数点第2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%とならない場合がございます。

また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n 数を合計しても全体と一致しないことがございます。

 

2023/9/8

10人に1人が介護に関わる時代に向けた“ケアラー”へのプラットフォーム

 

イオンリテールは9月7日、イオンのシニアケア事業「MySCUE」(マイスキュー)を開始します。

昨今、少子高齢化が加速するなか、生産年齢人口の1割超が介護と向き合わざるを得ない状況がくると予想されます。※1

こうした時代背景を見据え当社は、総合スーパーとして展開するさまざまな商品やサービスのほか、ウエルネスに関係するグループ各社や取引先さまなどのネットワークを活かし、シニアケアに向き合う“ケアラー”への総合プラットフォーム事業を新たに展開します。

 

「MySCUE」は、シニアケアや介護に必要となる“情報”に着目し、これから増加していくケアラー(家族のシニアケアや介護に携わる方)に役立つ情報・商品・サービスへ容易にアクセスできるプラットフォームを提供するほか、会員を対象とした相談・質問の場を設けるなど、シニアケアにまつわるさまざまなコミュニティスペースを運営してまいります。

イオンリテールは、より安心してシニアケアや介護と向き合える環境をつくり、社会課題の解決を支援してまいります。

 

【事業概要】

事 業 名:MySCUE(マイスキュー)

事業開始日:2023年9月7日(木)

事業内容:シニアケアや介護に携わる方に向けたプラットフォーム「MySCUE」の運営

     ・情報サイトの運営

     ・会員向けサービスの提供

     ・イベントの企画

     ・(マーケットプレイスの設立・運営)※2

     ・(店舗相談窓口の運営)※2

 

 

【MySCUE情報サイトについて】

MySCUEは、「シニアケアの負担と不安を軽くする」ことを目的として、シニアケアや介護にまつわるお困りごとやお悩みに対応するさまざまな情報の結節点となるサイトを運営します。

サイトには、情報を得るための記事やブログ、コミュニティといったページのほか、専門家やパートナー企業に相談・質問できるページも用意しています。

サイトURL https://myscue.com/

 

 

 

 

■MySCUE情報サイトコンテンツ

 

 

※1:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」および国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来統計人口 (令和5年)」より。

※2:2024年度開始予定。

2023/9/8

【敬老の日×読書の秋】ミドル・シニア世代の読書習慣調査を実施。耳で聴く本「audiobook.jp」の55歳以上ユーザーは急増、前年の2倍以上

 

オーディオブック書籍ラインナップ数で日本一(※1)の「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也、以下「オトバンク」)は、「敬老の日」と「読書の秋」にちなみ、50歳以上のミドル・シニア世代400人を対象に読書習慣調査を実施しました。
調査の結果、ミドル・シニア世代の回答者の半数以上が「月に1冊も本を読まない」こと、約9割が「老眼や視力の低下」で本が読みづらくなっていることがわかりました。一方で「audiobook.jp」の55歳以上ユーザーは前年の2倍以上に急増しており、目を使わない読書へのニーズが高まってきているものと思われます。
※1.日本マーケティングリサーチ機構2022年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。

 

 

  • 調査結果サマリー

 

  • ミドル・シニアの56%は「月に1冊も本を読まない」。若い頃より「読書量が減った」が約6割

  • 74.8%は「本が読みづらくなった」と回答。理由は「老眼や視力の低下」が87%

  • 読みづらい悩みがなければ「もっと本を読みたい」が70.6%。約4割が耳で聴く本「オーディオブック」を使ってみたいと回答

 

  • 調査概要

 

  • 調査期間: 2023年8月10日

  • 調査機関: アイブリッジ株式会社

  • 調査対象: 50歳以上の男女

  • 有効回答数: 合計400名

  • 調査方法: インターネット調査

 

  • 調査結果詳細

 

●ミドル・シニアの56%は「月に1冊も本を読まない」。「若い頃より読書量が減った」が約6割

50歳以上のミドル・シニア世代400人に、1ヶ月の読書量を聞いたところ、「1冊も読まない(0冊)」という回答が56%に上りました。また、約6割が若い頃に比べて「読書量が減った」(「大幅に減った」42.5%、「やや減った」13.3%)と回答しました。
文化庁が16歳以上を対象に実施した「平成30年度国語に関する世論調査」によると、1ヶ月に1冊も読まない人は47.3%だったことから、ミドル・シニア世代における読書離れは他の世代よりも深刻な状況といえます。

 

 


●74.8%は「本が読みづらくなった」と回答。理由は「老眼や視力の低下」が87%

若い頃と比べて本が読みづらくなったと思うかという質問には、74.8%が「読みづらくなったと思う」と回答。「読みづらくなったと思う」と答えた方にその理由を聞くと、87%が「老眼や視力の低下」と回答しダントツでした。
加齢とともに訪れる老眼や視力の低下が、ミドル・シニア世代の読書離れの要因の一つになっていると考えられます。

 

 


●読みづらい悩みがなければ「もっと本を読みたい」が70.6%。約4割が耳で聴く本「オーディオブック」を使ってみたいと回答

本が「読みづらくなった」と回答した方に、読みづらいという悩みがなければもっと本を読みたいと思うか聞いたところ、「もっと本を読みたいと思う」が70.6%に上りました。
また、書籍を音声化し目を使わずに読書ができる「オーディオブック」について、使ってみたいと思うかを質問すると、約4割が「使ってみたい」(「使っている」2%、「使ってみたい」10.8%、「やや使ってみたい」27.3%)と回答。
ミドル・シニア世代の読書への意欲は高く、目を使わずに読書ができる手段があれば試してみたいと前向きな方も多いようです。

 

  • オーディオブックの55歳以上ユーザーが急増!前年比244%。認知症予防での期待も 

 

実は最近、ミドル・シニア世代のオーディオブック利用者が増加しています。
オトバンクが運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」において、2023年7月の55歳以上のユーザー数(※2)は、前年同月比244%と大きく伸びています。
オトバンクが関西福祉科学大学と2018年から実施してきた共同研究で、オーディオブックを聴きながら体を動かすことで、標準的な認知トレーニングとして行われる計算課題と運動のデュアルタスクと同等の脳血流活性作用がみられることがわかっています(※3)。
老眼や視力の低下という理由のほか、認知症予防や健康のためにオーディオブックを利用しているというミドル・シニア世代が多いです。
※2.計測ツールで判明しているユーザー数で比較
※3.プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000225.000034798.html 

 

 

  • オーディオブックとは

オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。
近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及で音声コンテンツの利用環境が急速に整ったことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションプラン導入などを背景にオーディオブックの利用者が急増。現在、オーディオブックは、紙、電子書籍に続く、第3の書籍として広がりつつあります。
【参考】オーディオブック制作の様子からおすすめ作品までわかる!「まるわかり!オーディオブック」 https://bit.ly/3Xg8mFJ

  • audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)

株式会社オトバンクが運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。
2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。 2022年6月に会員数が250万人を突破。 https://audiobook.jp/

【サービス概要】
・サービス名称:「audiobook.jp」
・サイトURL:https://audiobook.jp/
・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios
・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android

・料金体系:
聴き放題プランは、月額1,330円(税込)。入会から2週間は無料でご利用いただけます。
個別購入は作品ごとの購入が可能。(※単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1,500円)での配信が中心。)

  • 株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)

音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」(https://sinkan.jp/)を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。https://www.otobank.co.jp/

2023/9/8


9月18日(月・祝)は敬老の日、親子で老後について考えてみませんか?ダスキン ヘルスレント 「親子で向き合う介護レポート 2023」


株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:大久保 裕行)が展開するヘルスレント事業※は、9月18日(月・祝)の「敬老の日」を前に、60代〜80代の親世代1,000人、20代〜50代の子世代1,000人の計2,000人を対象に介護に対するアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)に関する実態調査を行いました。

 

 

本調査は、ダスキン ヘルスレントが「#いま親のいまを知ろう」をコミュニケーションワードに、いつか直面する介護 への備えとして、今から準備することの大切さをご紹介するプロジェクトの第二弾です。昨年発表した第一弾では、親も子もお互いを気遣うばかりに親の「老い」に向き合えない親子関係が明らかになりましたが、今回は、お互いを思う気持ちのすれ違いだけでなく、その根底にあるアンコンシャス・バイアスが介護や介護にまつわるコミュニケーションの妨げになっているのでは、という仮説のもとに調査を行いました。

※ヘルスレント事業:シニアライフの安心と快適な暮らしのサポートを目的に、主に介護保険制度が適用される介護用品・福祉用具のレンタルや販売を行う事業。

 

 

  • 調査結果のトピックス

 

▶介護経験者の方が「親孝行」「恩返し」「家族の絆」など、介護をポジティブに捉える傾向・・・(P3)

介護のイメージは「負担が大きい」「つらい」などがある一方で、介護経験者は「親孝行」「恩返し」と捉えている。

 

▶いざ介護状態、できるだけ自立したい親、家族で介護したい子。親子間の介護バイアス・・・(P4)

介護状態になったら、親自身は「できるだけ自立」「外部サービスを利用」と望むも、子世代は「家族で介護」と考える。

 

▶親子の終活問題 お墓やお金の話はできても、「介護」の話はお互いしづらい・向き合えない・・・(P5)

「お墓」(親世代59.1%、子世代54.6%)や「お金」(親世代54.9%、子世代55.9%)については話せても、 「介護」については親世代(25.4%)も子世代(38.9%)もお互いなかなか話せない。

 

▶「介護は家族の問題」という思い込み 男女で意識差がみられる家族観バイアス・・・(P6)

「家族が介護をすることは家族愛や親孝行の表れ」「家族に介護してもらえる方がうれしい」と考えがちな男性。

 

▶昭和女子大学総長 坂東眞理子さんに聞く、

「介護への思い込み(アンコンシャス・バイアス)」に捉われない親子のマインドセットとは・・・(P10)

 

▶(番外編)親世代の呼び方・呼ばれ方・・・(P11)

 親世代に自分が呼ばれた呼称に対し年齢を感じた呼ばれ方を聞くと、「高齢者」(44.6%)、 「おじいちゃん」(42.2%)、「シニア」(41.8%)、「年寄り」(39.9%)、「おばあちゃん」(39.3%)の順となりました。

 

 

  • ダスキン ヘルスレント 「親子で向き合う介護レポート 2023」調査概要

 

  • 調査時期:2023年6月29日(木)〜6月30日(金)

  • 調査対象:合計2,000人対象 親世代=自身の年齢が60代〜80代で別居の子どもがいる男女1,000人(介護経験あり500人・なし500人)
    子世代=自身の年齢が20代〜50代で60代〜80代の別居する親がいる男女1,000人(介護経験あり500人・なし500人)

  • 調査方法:インターネット調査

  • 調査委託先:マクロミル


※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

 

リリース全文

https://prtimes.jp/a/?f=d5720-837-f849068d8e42f7d2ce4eabf9abaa1161.pdf

 

2023/9/8

 

10歳以上年齢差がある人との交流「世代間コネクト」を持つ人は、「100歳まで生きたい」意思が10%以上高い!交流のきっかけは「共通の趣味」が多く、90歳のシニアインフルエンサー大崎博子さんも同経験をコメント

 

 株式会社Hakuhodo DY Matrix(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 暢章、以下Hakuhodo DY Matrix)のシンクタンク「100年生活者研究所」は、20~80代の男女728名を対象に人生100年時代における幸福度と世代間交流の関係性を明らかにする意識調査を実施しました。
 

 100年生活者研究所が今年2月に行った調査では、「敬老の日」に祖父母・両親やシニアの方に対して、「特に何もしていない」と回答した人が72%に上り、世代間のつながりが希薄になっていることがうかがえました。こうした背景を踏まえ、当研究所は世代間交流が人生100年時代の幸せにどのように影響するのか調査を実施しました。その結果、家族・親戚・職場以外で年齢が10歳以上離れた人との交流を「世代間コネクト」と定義すると、世代間コネクトを持つ人は約半数で、趣味で出会う傾向にありました。また、当研究所設立時の調査で、100歳まで生きたいと考えている人が3割だったことを踏まえ、「100歳まで生きたい」という気持ちへの影響を調べたところ、世代間コネクトを持つ人は、持たない人より1割以上「100歳まで生きたい」気持ちが高いことがわかりました。調査結果に対し、シニアインフルエンサーの大崎博子さんは「普段、交流している人は年下ですが、スポーツという共通の話題で盛り上がっています」というコメントを寄せています。

 

 

  • 【100年生活者調査~世代間交流編~】サマリー

 

  1. 世代間コネクトを持つ人は約半数。世代間交流の良い点として「新しい気づき・価値観を得られる」「同世代では分からない・知らないことを教えてくれる」が上位に挙がった

     

  2. 自由回答から世代間コネクトを持つきっかけは、共通の話題となる「趣味」が多い傾向にあった

     

  3. 「100歳まで生きたい」という気持ちは世代間コネクトを持っている人の方が10%以上高かった

  • 【100年生活者調査~世代間交流編~】結果詳細

 

■Q1. あなたは普段、世代が離れた人と交流をしていますか(家族・親戚・職場の人を除く)

―10歳以上年上の人と交流がある20~64歳、10歳以上年下の人と交流がある高齢者は、それぞれ約5割

 上記の質問で世代間コネクトを持つ人の割合を調べました。ここでは高齢者で10歳以上年下の人と交流があることを「年下コネクト」、20~64歳で10歳以上年上の人と交流があることを「年上コネクト」で分け、割合を比較しています。その結果、年下コネクトを持つ人は46%、年上コネクトを持つ人は49%でした。

 

 

 

 

■Q2. 世代が離れた人との交流の良い点について、あてはまるものを全てお選びください

 

―「新しい気づき・価値観を得られる」「同世代では分からない・知らないことを教えてくれる」が上位

 Q1で「交流がある」と回答した人に対して、交流の良い点について質問をしたところ、年下コネクトは「交流を通して、新しい気づき・価値観を得られる」が61%で最多でした。年上コネクトは「交流を通して、新しい気づき・価値観を得られる」「同世代では分からないことを教えてくれる」がともに54%となり、最も多い結果となりました。

 

 

 

 

■Q3. すでに交流がある、世代が離れた人とはどのように出会いましたか。出会いのきっかけについて、できるだけ具体的に答えてください(自由回答)

 

―出会いのきっかけは複数あるものの、共通の話題となる「趣味」が多い傾向にある

 世代が離れた人と出会ったきっかけを自由回答で尋ね、分析ツールを使用して回答の中から出現率の高い単語を抽出したところ、年下コネクト、年上コネクトともに「趣味」が多い傾向にありました。

 

 

<自由回答、一部抜粋>

〇年下コネクト

・スローエアロビクスのサークル(女性、70代)

・趣味のボウリングおよび卓球を通じて出会った(男性、80代)

〇年上コネクト

・ソーシャルメディアで趣味の話をしている中でつながっていった(女性、20代)

・お互い動画配信アプリのリスナーとして出会った(男性、30代)

 

 

■Q4. 人生100年時代において、あなたは100歳まで生きたいと思いますか?

―世代間コネクトを持っている人の方が、「100歳まで生きたい」と感じている割合が高い

 100歳まで生きたい意向を尋ね、「世代間コネクト」を持っている人と、持っていない人の割合を比較しました。その結果、年下コネクトを持っている人は45%が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答し、持っていない人と比べて1.36倍高くなりました。年上コネクトも同様に、持っている人の方が1.6倍高い結果となりました。

 

 

  • 年下コネクトを持つシニアインフルエンサーの大崎博子さんからのコメント

 デジタルツールを使えると共有の話題で盛り上がれるので、年下の方とつながりができます。私自身、スポーツが好きでバスケットボールや相撲、野球など色々なものを見ていますが、それが年下の人と交流するきっかけになっています。例えば高校野球で、ある学校を応援する投稿をX(旧Twitter)にすると、「私の出身校。応援ありがとう」というお返事が来ます。

誰でも一歳ずつ年をとるもの。新しいことに「できない」「分からない」というのは当然。ちょっとずつ慣れながら、色々なことに挑戦していく気持ちが大切です。

【プロフィール】

1932(昭和7)年、茨城県出身。78歳で娘の勧めでパソコンを始め、やがてスマートフォンも使うように。2011年3月にX(旧Twitter)アカウントを開設し、等身大の日々の投稿が幅広い世代の共感を呼び、フォロワーは20万人超(2023年8月現在)。

  •  調査結果に関する研究員コメント:白岩 莉子

 本調査により、10歳以上年下の人と交流している高齢者は、人生100年時代を前向きに捉えていることが分かりました。自由回答では「色々な事や考え方を知ることができる」(女性、80代)との声が上がっており、世代間交流によって新たな楽しみや気づきを得ることができ、日常の刺激になっているようです。

 では、年上の人と交流している側はどう受け止めているのでしょうか。10歳以上年上と交流がある20~64歳の男女にも質問したところ、自由回答で「経験も豊富で的確なアドバイスがもらいやすく問題解決につながる」(女性、20代)という意見があり、人生の先輩として頼りにしていることがうかがえます。

 シニア世代の中で、年下の人に迷惑にならないのかと不安に思う人は、相互に補いあう関係になることを意識すると良いかもしれません。趣味でお互いに教え合ったり、自身の人生経験が相手の悩み解決のヒントになるはずです。幅広い年代の人とのつながりは、人生を幸せにするヒントをもたらしてくれる可能性がありそうです。今年の敬老の日は、他の世代と交流する一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

  • 【100年生活者調査~世代間交流編~】概要
  • 調査名:100年生活者調査~世代間交流編~

  • 調査目的:人生100年時代の幸福と世代間交流の関係把握

  • 調査手法:インターネットモニター調査

  • 調査期間:2023年8月

  • 調査対象者:20~80代の男女728名

 

  • Hakuhodo DY Matrixについて

 

 Hakuhodo DY Matrixは、「The well-being company」として人々の幸福と健康の増進に役立てることを目指し、博報堂DYホールディングスのグループ会社として2021年4月に創業しました。

 

 

 会社名 株式会社 Hakuhodo DY Matrix
  URL  https://hdy-matrix.co.jp/
  所在地 〒105-8658 東京都港区芝2-14-5
  社員数 180名(2023年4月1日現在)
  代表者 代表取締役社長 近藤 暢章
  設立  2021年4月1日

  資本金 1億円(博報堂DYホールディングス100%出資)

 

<参考情報>

 100年生活者研究所では毎週金曜日に、「人生100年時代」をテーマとしたニュースを配信しています。記事の詳細は下記URLにてご確認ください。

研究所HP:https://well-being-matrix.com/100years_lab/

 

 

2023/9/4

 

~歳をとりシワが増えた分、かわいい!?孫LOVEな心強い味方、祖父母!!「もう大人だけどお年玉を期待している」「祖父母の仲の良さに憧れる」、孫の祖父母に対する想いとは?~

 

HiClub株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:梶野剛)が提供する、やさしいSNS「GRAVITY」(グラビティ)(iOS、Android版)がユーザーへアンケート調査を行い、そのデータをランキング化した「GRAVITYランキング」を発表します。
 

今回のテーマは、20代〜30代女性が選ぶ!!「孫あるあるTOP10」

※集計期間 2023/8/15~2023/8/22  有効回答数 20〜39歳  女性 340名

 

 

 

9月18日は敬老の日。久しぶりに祖父母に会いに行くという方もいるのではないでしょうか。「年齢も年齢なので相続関係を気にしてしまう」「医療費や介護など、大丈夫かな」「おじいちゃん、おばあちゃんの体調が心配」と、大人になった孫たちは、子どもの頃とは異なる大人としての視点で祖父母を想っている様子。また、「まだまだ甘えていきたい」「おばあちゃんの作る漬物美味しい」「おじいちゃん、おばあちゃんが好きだから大事にしたい」「会う度に『綺麗になったね』と褒めてくれていた」と、孫にとって祖父母はいくつになっても心強い味方のようです。ぜひご覧ください。


第1位 いつか祖父母に会えなくなる日がくるのではと覚悟している
歳を重ねていくごとに、自然と祖父母ともいつか”会えなくなる日”が来ることを覚悟してしまうものですよね。「医療関係の仕事で日々そういう方々を看ているから」「私も歳を取っているように、祖父母も歳を取っているから」「もう年齢的に祖父母も90歳を超えてくるため」「転勤で、今は元いた場所と違う都市に住んでおり、会えない」「子どもができて、忙しく簡単に会えなくなってしまった」「結婚して、祖父母の家から離れた土地に住んでいる」との声が。祖父母の年齢はもちろん、孫世代のライフステージが変わったことにより、今まで以上に会えなくなってしまった分“覚悟をしている”という方が多いようです。


第2位 もう大人だけどお年玉を期待している
大人だからこそ、無条件でお小遣いをいただける”お年玉”という文化のありがたさは、身に沁みますよね。「幾つになっても“孫”は“孫”」「もう貰えなくなったけど、期待だけはしている笑」「身構えずに、貰えた時の嬉しさたるや!!」「おじいちゃんはいつまでもくれる笑」「もうこの年になると額ではなく、もらえることが嬉しい」との声が。いつからか自然と貰えなくなるお年玉。大人になって、ふとした瞬間に貰えた時の嬉しさは計り知れません!


第3位 祖父母が悪い人に騙されないか心配
昨今、高齢者を狙った詐欺のニュースが盛んに報道されています。そういったニュースを見ていると“祖父母は大丈夫だろうか”と心配になる孫が多い様子。「高齢者を狙った治安の悪いニュースが多い」「祖父母も高齢で、騙されないか心配」「田舎暮らしで、情報に乏しいので、騙されないか心配」「実際に祖父母が騙されてしまった」「思った以上に悪い人が多い世の中だから」「優しい祖父母が、悪い人にも優しくしてしまわないか気が気ではない」の声が。年齢とともに判断能力も低下してしまうため、簡単な詐欺にも引っかかってしまうのではないかという心配の声が多数寄せられました。優しい祖父母には、悲しい思いはしてほしくないものですね。


第4位 祖父母はずっと私の味方
「たくさん話を聞いてくれます」「反対意見も言うけど、それだけ私を大切に思ってくれているのだと思う」「おばあちゃんは唯一自分の親を注意してくれるし、自分の味方でいてくれて信頼してくれている」「心の拠り所。いつでも自分を肯定してくれる」「苦しい時にいつでも助けてくれる」と、実際に助けてもらったり、絶対に裏切らない味方になってくれたという素敵なエピソードが寄せられました。親と意見がぶつかった時も、いつも孫の味方でいてくれるので心強いですね。

第5位 甘える
祖父母の前になると、大人ということを忘れて“甘えてしまう”という方が多いようです。「おじいちゃん・おばあちゃん子だからつい甘えてしまう」「親には甘えられないけど、おじいちゃんとおばあちゃんには甘えられる」「唯一甘やかしてくれるし、甘えさせてくれる」「大好きで、つい甘えちゃう、祖父母も孫ラブで甘やかしてくれる」との声が。大人になると“甘えていい相手”が少なくなりますよね。祖父母が元気な間は、思う存分甘えるのがいいのかもしれません。

第6位 親子3世代そっくり
歳を重ねるにつれて、自分が母や祖母と似てきて“自分はしっかりこの家族の一員なんだ”と思う方が多いようです。「祖母と母と、3人で買い物をしていた時、鏡に映った自分たちの姿を見て“誰が見ても家族だな”と感じた」「考え方が一緒すぎて、怖い笑」「おばあちゃん、母親、私、全員同じような職業についている」「顔がそっくり」「買い物の仕方とか、物事の考え方とかが似ている」「笑った時の顔が、同じ」と、顔や表情はもちろん、考え方も似ているという声が多く寄せられました!

第7位 祖父母の仲の良さに憧れる
愛する人と“ずっと仲睦まじくいる”、ロールモデルのような存在が祖父母であったという声が多く寄せられました。「よく喧嘩していたけど、なんだかんだ仲良くてあちこち連れ添っていたふたりがとても素敵」「おじいちゃんは文句言いつつも、おばあちゃんがいないとダメだし、大好きのよう笑」「すごく仲良くて2人ともめっちゃ可愛い」「シワシワになるまで一緒にいれるのはすごい素敵だし、憧れる」「お互いがお互いを思い合って生きていた」との声が。長い人生、きっと紆余曲折あったでしょうが、お互いに愛情たっぷりに寄り添う祖父母を見ていると、自分もそうなりたいと憧れますよね。

第8位 祖父母の体調が心配
「転んだだけで大怪我になる」「健康面の認識は、なぜかまだ若いまま」「年齢の割に、アグレッシブな行動をしがち」「マラソンして、骨を折ったりしていた」「認知面でも少し心配で、自分の体調を管理できない」「今では、どんな小さな怪我でも入院している」との声が。気持ちは若い祖父母も多いようで、ちょっとした運動をして大怪我を負ってしまっているパターンが多い様子。年齢を重ねると、小さな怪我でも大きな病気につながることもあるので、無理せず健康で長生きして欲しいですね。

第9位 祖父母が親と自分を呼び間違える
「実家で一緒に生活してるからよく間違えられた」「親子でそっくりのせいか、顔見ても間違えられる笑」「歳とって“お母さんによく似てきたね”と褒められているのかわからない言葉をくれた」「私が母親と似ているせいで、後ろ姿を見て頻繁に呼び間違えていた」との声が。 “年上の親と一緒にしないで!”なんていう気持ちもあるようですが、自分自身も“自分は親と似てきた”と自覚している方も多いようです。

第10位 会う度に祖父母が老いたなと感じる
「1年に1回しか会えない」「しわがどんどん増えるけど、またその分可愛くもなっている」「コロナ禍で中々会えず、久しぶりに会ったら随分と歳をとったように感じた」「年々、少しずつ元気がなくなっているように感じる」「自分も年齢重ねている分、祖父母も歳とっているのだと改めて感じる」との声が。会えない時間が長いからか、久々に会うと“あれ?こんなに歳とっていた?”という気持ちになるようです。会えない分、会えたときはしっかりと愛情を伝えたいですね。


■GRAVITYランキングとは
ユーザーの皆様が持つ最新トレンドを積極的に発信し、誰かと共感で繋がるきっかけを提供できればという思いから始まったGRAVITYランキング。GRAVITYアプリ上でアンケートを実施し、その調査結果をランキング化しました。

■SNSアプリ「GRAVITY」とは
DL数250万突破!(※)何気ない日常を気軽にシェアでき、”トレンド寸前の次世代SNS”として話題のSNS「GRAVITY(グラビティ)」。声とチャットで交流できる「音声ルーム」、興味のあるコミュニティで繋がる「趣味の惑星」や相性の良いユーザーと繋がるための「性格診断テスト」などコンテンツが盛りだくさん!共通の趣味や自分と似た価値観をもつ友達がみつかる匿名性の高いSNSです。
※2023年3月時点、当社調べ(Android版とiOS版合算)
公式HP https://gravity.place/
公式X(旧Twitter) https://twitter.com/App_GRAVITY
iOS版 https://apps.apple.com/JP/app/id1543177337?mt=8
Android版  https://play.google.com/store/apps/details?id=anonymous.sns.community.gravity

 

2023/9/4

~人手不足・介護者の負担軽減・介護離職・高齢者のいきがい向上にさらなる貢献を目指す~


認知症高齢者向けコミュニケーションロボット「だいちゃん」の開発販売と、認知症介護施設を運営展開するザ・ハーモニー株式会社(本社:福岡県飯塚市、代表取締役CEO:⾼橋 和也)は、本日9月4日、「だいちゃん」の主要機能である「うたモード」「おはなしモード」それぞれに対する新機能をリリース致します。さらに、導入施設様から待望されていた歌謡曲を含む44曲を追加致します。これにより、介護者の負担軽減・介護離職防止・高齢者のいきがい向上などにさらなる貢献を目指します。少子高齢化・労働力人口減少による人手不足の救世主として「だいちゃん」が活躍できるよう、今後も改良を重ねてまいります。

 

  • 導入されたどの施設でも大反響の「うたモード」がさらに充実

 

1.待望の歌謡曲を含む44曲が新たに追加!(既存曲を含む全91曲に)

ほぼすべての導入施設・ご家庭から待望されていた歌謡曲を含む44曲が新たに追加されました。「川の流れのように」「愛燦燦」「上を向いて歩こう」「津軽海峡・冬景色」など高齢者の方に大人気の曲をたくさん追加しています。変わり種の曲としては、BOØWYさんの 「DREAMIN’」など80年代にリリースされた曲も追加されています。

 

2.新機能の「プレイリスト機能」でうたってほしい曲だけを選曲!

だいちゃんが自動でランダムに唄ってくれる「うたモード」。全91曲の中から好きな曲だけ選曲できるようになりました。「この10曲が大好きだから、この10曲だけ繰り返し唄ってほしい」「この曲は不評だから、唄わないでほしい」など、うたの時間をさらに楽しめるようになりました。「きよしのズンドコ節だけを何回も唄いたい♪」なんてニーズにも対応することができます。

 

 

 

 

  • 「おはなしモード」「セリフ機能」もアップグレード!だいちゃんとのおしゃべりがさらに充実

 

3.「おはなしモード」から「うたモード」への自動切り替え設定機能が追加!

新機能の「自動切り替え設定機能」を使えば、「おはなしモードから10分後にうたモードに自動で切り替える」など、予め設定することでだいちゃんが自動で「うたモード」に切り替えてくれます。

 

※10-15分程度の切り替えが効果的

自施設や導入施設での検証では、「おはなしモード」だけ or 「うたモード」だけで長時間 (30分以上)楽しんでもらうよりも、10-15分程度で「おはなしモード」から「うたモード」に切り替えることで、高齢者の方がより集中して長く楽しんでいただけることが確認されています。

※設定時間は柔軟に変更可能

認知症の進行度やその日の状態によっても最適な時間は異なるので、柔軟に設定できるようになっています。


※開発のきっかけは導入施設様とのこんなやり取りから

「高齢者の方がだいちゃんのことをすごく気に入っておはなしを楽しんでくれて、すごく助かっている。ただ、長時間になると高齢者の方が少し疲れているときがある。」「スマホで切り替えられるのは知っているが、手が離せないときも多いので、設定で時間になったらうたモードに切り替わってくれたら。。。」複数の導入施設様からいただいたそんな声から生まれました。

 

 

 

 

4.「おはなしモード」の会話バリエーションが増えました

かわいい「だいちゃん」といろんなお話ができるように会話のバリエーションを増やしてほしい。そんな要望にお答えして、季節や食べ物、スポーツの話題など、会話のバリエーションが増えました。

 

5.「セリフ機能」のセリフバリエーションが増えました

こんなシーンで、だいちゃんにこんなセリフを今言ってほしい。そんな時に便利な「セリフ機能」。導入施設から「こんなセリフを追加してほしい」というたくさんのリクエストにお答えして、「愛着を育むセリフ」「お手伝いをお願いする時のセリフ」など、ピンポイントで活躍してくれるセリフが増えました。

 

6.おはなしをスムーズに楽しんでもらえるように、その他の細かい改良も行いました

認知症高齢者の方が、だいちゃんとのおはなしをよりスムーズに楽しんでもらえるように、相槌の間の調整やバリエーションの追加など、細かい改良やチューニングなどを施しています。

 

 

  • 認知症コミュニケーションロボット「だいちゃん」サービスサイト

 

だいちゃんサービスサイト: https://daichan.life/

・製品の詳細については、こちらのサービスサイトをご覧ください。

 

だいちゃんTwitter : https://twitter.com/kaigo_happy_ni

・だいちゃんが日々つぶやいています。是非フォローいただけますとだいちゃんが泣いて喜びます。

 

 

  • だいちゃんについて

 

認知症コミュニケーションロボット「だいちゃん」は、認知症高齢者向けのぬいぐるみ型コミュニケーションロボットです。自社の認知症介護施設で培った知見やノウハウを活かし、独自開発のAIを活用した認知症対話システム(2022年9月15日に特許登録済み)を搭載し、認知症高齢者の会話のテンポなどを計測することで不安な感情を検出することで、認知症の周辺症状を抑制するようなコミュニケーションが可能です。

認知症高齢者の方に会話や歌やクイズなどを楽しんでいただくことにより、以下の実現を目指しています。
・認知症高齢者の生きがい・QOLの向上
・認知症の中核症状の進行鈍化
・認知症の周辺症状の発生頻度減少
・介護者*の心身負担の軽減
*医療機関、介護施設、ご自宅などで認知症高齢者の介護を行う方

※特に帰宅願望・離席・徘徊・興奮などの対応や、頻繁なナースコールなどの付きっきりの対応などにお困りの医療機関、介護施設、ご自宅などで認知症高齢者の介護を行う介護者様、是非お問合せ下さい。

 

 

  • コンセプトムービー

 

 

  • だいちゃんの機能

 

「おはなしモード」「うたモード」「クイズモード」「セリフ機能による介護誘導」の4つで、認知症高齢者の方の笑顔を増やし、介護者の介護負担を軽減します。

 

 

  • だいちゃんの特徴

 

認知症高齢者の介護現場に最適化された製品設計

・独⾃システムで会話相⼿の集中度を判断(特許取得済み)
認知症⾼齢者の会話の内容やリズムから相⼿の集中度を判断しています。集中度が⾼い時は同じ話題を掘り下げ、  低い時は話題を変えたり歌ったりして、認知症⾼齢者とのコミュニケーションを持続します。


・雑音が大きな介護現場でもおしゃべりがスムーズに進むよう設計
大音量のテレビや食事準備などの騒音下でも、だいちゃんは大きな声で発話し、会話相手の声も認識できるよう、介護現場での使用に最適化しています。


・「本体ボタンで操作」と「スマホアプリで操作」を状況に合わせて便利に使い分け
本体ボタンのみのカンタン操作と、スマホアプリでの「クイズモード」や「セリフ機能」「会話スピードの調整機能」など多彩な機能の操作を使い分けることができます。


・長期間使えるサポート体制とリーズナブルな価格帯
初月無料、2〜4ヶ月目まで月額3,300円(税込)、5ヶ月目から5,500円(税込)のリーズナブルな価格を実現しています。また、アプリの更新による機能の向上やコンテンツの追加を定期的に行います。アプリの更新や故障時の修理交換も月額費用に含まれるため、長期間でも安心してお使いいただけます。

 

 

  • 販売情報

 

【基本情報】
・販売開始日:2023年4月25日
・販売地域:全国
・購入方法:「だいちゃん」のサービスサイト (https://daichan.life/) より、お申込みをお願いします
・販売価格:月額レンタル、故障による修理交換費用込み(送料別)
※基本プラン:初月無料、2〜4ヶ月目まで月額3,300円(税込)、5ヶ月目から5,500円(税込)
※年間プラン:年額一括払いでさらに20%OFFの47,520円(税込)

 

 

  • 介護ロボット導入補助金の適用などについて

 

介護ロボット導入補助金の適用に関して、「だいちゃん」は対象となるのか。といった内容のお問合せをいただくことが増えております。各自治体により、細かい要件などが異なりますので確認は必要ですが、基本的な要件としては満たしていると認識しております。(コミュニケーションロボットが対象となる場合)

補助金の適用に適した本体購入プランなども別途ご用意しておりますので、お気軽に下記のお問合せ先までお問合せ下さい。

 

 

  • お問合せ

 

【だいちゃんに関するお問合わせ】
お問合せフォーム:https://daichan.life/contact/

E-mail:support@daichan.life
だいちゃんお問合わせ窓口:050-5536-0351 (平日 10:00-18:00)
電話やオンラインでのご相談や、施設でのデモなども行っております。お気軽にお問合せください。​

 

【会社概要】
 社名:ザ・ハーモニー株式会社
 本社:〒820-0013 福岡県飯塚市上三緒49-1
 代表者:代表取締役CEO 高橋 和也(介護福祉士・認知症ケア専門士)
 設立:2012年4月6日
 資本金:1億円
 主な事業:認知症コミュニケーションロボットの開発販売・認知症介護施設の運営展開
 会社HP:https://the-harmony.net/

 Facebook : https://www.facebook.com/TheHarmonyInc

 Instagram : https://www.instagram.com/theharmonyinc/

 

 【本件に関するお問合わせ先】
 ザ・ハーモニー株式会社
 PR担当
 E-mail:support@daichan.life

2023/9/4

アウトドアメディア「TACKLE NOTE(https://tacklenote.com/columns/)」を運営する株式会社ベストアクティ(https://tacklenote.com)は、10代から60代までの100人に【敬老の日に贈るもの】についてアンケートを行いました。

その結果を回答者の声とともにご報告します。

 

 

  • アンケート調査概要

 

実施期間:2023年9月

調査対象:10代から60代までの男女

調査方法:ネットリサーチ

回答者数:100人(男性35人、女性65人)

 

 

  • 調査結果

 

アンケートの結果、「和菓子」と答える人が最も多い結果となりました。それに続いて2位には「お花」がランクイン。

それでは、1位から順にそれぞれの回答者のコメントをご紹介していきます。

 

 

  • 「和菓子」を選んだ回答者のコメント

 

  • 食が細いので、日持ちするもので少しずつ食べられる好物の和菓子がいいかなと思いました。負担にならないよう少な目ですが、去年と同じようかんにしようと思っています。(50代・女性)

  • 昔から大仕事をやり終えた際に和菓子を食べるのがなによりの自身へのご褒美だった人物なので、特に大好きなカステラを贈ります。(50代・男性)

  • 日本茶で一服したときに甘い和菓子を食べて、ほっこりしてもらいたいなと思いました。和菓子は草団子を贈りたいです。(50代・女性)
  • 祖父母が和菓子が好きで、敬老の日にちなんだデザインの和菓子など、みんなで楽しめるものが好きだから(20代・女性)

  • 「とおりもん」を贈ります。九州やネットでは購入できますが、高齢者なのでどちらも難しい為、自力では手に入れられない美味しいお菓子を食べてもらいたいから。(40代・女性)

 

 

  • 「お花」を選んだ回答者のコメント

 

  • たくさん食べることができない人なので、部屋にお花を飾ることで心豊かになってほしいと思うからです。(50代・女性)

  • 祖母、義祖母にそれぞれ毎年同じものを送っています。どちらの祖母も遠方に住んでいるため、花キューピットのアレンジメントを送っています。(30代・女性)

  • 私の祖母はお花が大好きで、昔はよくお庭の手入れもよくしていました。近年高齢ということでガーデニングから少し離れていますが、お花を見て元気を出してもらいたいからです。(20代・女性)

  • 何をあげたらいいのかよく分からないので一番無難な花を毎年あげるようにしている。(20代・女性)

  • 贈られる本人がお花が好きなのでお花を考えていますが、種類に関しては敬老の日に近づいてからお店に行ってお勧めを選ぶつもりです。(40代・男性)

 

 

  • 「洋菓子」を選んだ回答者のコメント

 

  • 家の近所に似顔絵を描いてくれるケーキ屋さんがあるので、祖父母の似顔絵を描いたケーキを作ってもらう予定です。(20代・女性)

  • 祖母がチョコレート好きなので、毎年有名店のチョコギフトを贈るのが定番になっているからです。だいたいGodivaやピエール・マルコリーニなど海外ブランドのチョコの詰め合わせを贈っています。(30代・女性)

  • 銀座千疋屋さんのフルーツゼリーを贈る予定です。以前にも贈ったことがあり喜ばれ、「食べるものがいい」と言われたので今回もそうするつもりです。(40代・女性)

  • 消えるもののが良いだろうし、焼き菓子なら日持ちがするので、好きな時に食べられるだろうから。(30代・女性)

  • 洋菓子が大好きで普段食べれないような洋菓子を食べてほしいので、ちょっと高価なものをプレゼントしようと思いました。(30代・女性)

 

 

  • 「食べ物(お菓子以外)」を選んだ回答者のコメント

 

  • 贈る相手が最近食が細くて、噛んだり飲み込む力も弱くなっているようなので、レトルトの雑炊セットにしようと思っています。(40代・女性)

  • ものはもう溢れてるし、日時的に食べる食べ物をちょっとアップグレードさせたものが喜ばれる。(30代・女性)

  • 食べることが好きなので、おいしいものを贈ると喜ばれるからです。お肉などが好きなようです。(30代・女性)

  • 美味しい果物はお菓子より喜ばれるので、毎年メロンか梨かブドウにしている。(50代・女性)

 

 

  • 「飲み物」を選んだ回答者のコメント

 

  • 食べ物を贈りたいとも思いましたが、ビールの詰め合わせや日本酒を贈ったほうが喜びそうなので、お酒を贈りたいと思いました。(40代・女性)

  • 敬老の日ギフトに贈るなら飲料のお酒が外さない。いつもは飲まないプレミアムタイプのビールなど。(30代・男性)

  • 聞いてみたが面倒なので外食はしたくないそう。祝うとしたら食べたい夕食をリクエストしてもらい手作りし、普段飲まない贅沢ビールを購入し添えるくらいです。手作りの工作を持って遊びに来る孫の顔を見る方がよほど嬉しそうです。(50代・女性)

  • 本人が以前から好きなお酒があるので、それを贈りたいと思います。本人が好きなものが一番だと思います。(40代・女性)

 

 

  • 「食事」を選んだ回答者のコメント

 

  • 毎年一緒に食事に行っています。コロナ禍の時は仕出しで済ませましたが、今年は以前のようにお気に入りの近所の和食屋さんに行こうと思っています。(50代・女性)

  • 一緒に出掛けるきっかけにもなるので、少し豪華な食事をする。日帰り旅行とセットの時もある。(40代・女性)

  • 子供のころは電話や手紙を送っていたけど、自分ももう立派な社会人になったので一緒においしいものでも食べに行こうと思います。一緒の思い出を一つでも多く作っていく方がいいかなと。(30代・女性)

  • 必要な物はすでに持ってる人たちですし、気持ちが伝わればその場限りでなくなる物が最善の選択だと感じるからです。近くの地元では有名な食事処の作る仕出しの御膳を注文して贈ります。(40代・男性)

 

 

  • 「ファッションアイテム」を選んだ回答者のコメント

 

  • やはり長生きしてほしいので、身近につけられる腕時計や、はんてんなどを買っていつも身に着けてほしいという温かい気持ちを送ってあげたいです。(40代・女性)

  • 花が好きなので花を贈りたいが、高齢で花の世話が出来ない。ファッションアイテムはプレゼントしたら、何でも喜んでくれる。(40代・女性)

  • ウォーキングなど活発に体を動かすことが趣味なので、スポーツウエアーなどの実用的なものが喜ばれる。(40代・女性)

  • 相手側からして、貰って困らないものだし、ちょっと高価な服で、普段あまり着ないデザインの物をお出かけ用として贈ります。(40代・男性)

 

 

  • 「日用品・生活雑貨」を選んだ回答者のコメント

 

  • 名前入りマグカップ(フクロウ)を敬老の日と、喜寿のお祝いを兼ねて叔母にプレゼントします。叔母は温かいお茶が好きなため毎日のように使ってもらえるのでは、と考えて送ることにしました。(20代・女性)

  • 杖を送ろうと思います。今は足が一つの杖を持っているそうなので3本足の安定性に優れた杖を送ろうと思います。(20代・男性)

  • 割と誕生日や今までの敬老の日にお花を贈りがちだったので、今月は何か部屋で過ごす時に使うマットなど、日用品を贈ろうと思っています。(30代・女性)

 

 

  • 「旅行」を選んだ回答者のコメント

 

  • 両親ともに旅行が好きなので、旅行券でも贈ってゆっくり温泉にでも行ってもらおうかなと考えています。(40代・男性)

  • 95歳の母のために、毎年温泉旅行をプレゼントしております。2泊の旅行ですが、私達夫婦と一緒に行って、美味しいものを食べてもらっています。(60代・男性)

  • 歳を取ると体のあちこちが痛くなったり弱ってきてすぐ疲れると言っていたので、敬老の日のプレゼントとして近場の温泉に旅行に連れて行ってあげようかなと思います。(40代・女性)

 

 

  • 「カタログギフト」を選んだ回答者のコメント

 

  • 敬老の日のプレゼントも長年送ってきてネタ切れの感じがあること。受け取る側に選んで貰った方が良いと考えるようになり、カタログギフトを送るようになりました。旅行ギフト、食べ物のギフトが多いです。(50代・男性)

  • 気分屋で欲しいものは日によって変わる両親なので、カタログギフトにしています。マリー プレシャス ギフトカタログの5000円〜10000円のもにする予定です。好きなものを選んで貰えればと思っています。(40代・女性)

 

 

  • 「アルバム」を選んだ回答者のコメント

 

  • 夏に帰省できなかったので、子供たちの写真で成長を感じてもらえればと思ったからです。手紙も一緒に送ります。(30代・女性)

 

 

  • 「手紙・電話」を選んだ回答者のコメント

 

  • 父の日や誕生日は毎回物を送っているので、敬老の日は電話するだけにしています。(30代・女性)

 

 

  • まとめ

 

敬老の日に贈るものについて100人にアンケートを行ったところ、「和菓子」と回答する人が最も多い結果となりました。

コメントを見てみると、「日持ちして、少しずつ食べられるものがいい」「和菓子が大好物だから」といった理由により、和菓子をプレゼントする人が多いようです。

また、2位の「お花」と答えた人からは、「花が好きだから、花を見ることで元気を出してほしい」「なにをあげると喜ぶかわからないから、無難に花にする」といった声が寄せられました。

相手の好みやライフスタイルに合わせたプレゼントを贈って、「元気に長生きしてほしい」「いつもありがとう」の気持ちが伝わるとよいですね。

 

 

■会社概要

社名   : 株式会社ベストアクティ
所在地  : 宮城県仙台市宮城野区福室2-8-17 福室マンション314号
代表者  : 代表取締役 大越浩紀
設立   : 2022年8月10日
資本金  : 100万円
事業内容 : システムエンジニアリング事業、WEBメディア運営事業
URL   : https://tacklenote.com/

 

2023/9/4

超高齢社会のお買いものをなめらかにするためのエイジテック/フィンテックサービスを提供するKAERU株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:岡田 知拓、以下 KAERU)は、昨年5月から提供していた国際ペイメントネットワークブランドMastercard®※のプリペイドカードのICチップ化対応および、残高への入金を安心簡単にするスマート自動入金(口座振替)機能の提供を9月4日(月)より開始することをお知らせいたします。
※MastercardはMastercard International Incorporatedの登録商標であり、 重なり合う2つの円のデザインは同社の商標です。

 

 

【ICチップ付きプリペイドカードおよびスマート自動入金(口座振替)とは】

■ICチップ付きプリペイドカードのメリット


お買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」は、スマートフォンやアプリの使用に慣れていない方だけでなく、もの忘れが増えてきた方をはじめ、認知症と診断された方や、認知機能の低下に不安がある方も安心、簡単に使える専用アプリによるお買いものアシスタント機能がついたプリペイドカードサービスです。ご家族やその他支援者の方に対してもチャージや履歴の閲覧、カードの停止・再開等の操作を遠隔から行える機能を提供しており、遠距離での支援の場においてもご利用いただけるものとなっています。

従来のKAERUのプリペイドカードは、決済端末にカードをスライドして読み込ませる方式にのみ対応をしておりましたが、今回のICチップ付きカードへの変更により決済端末に差し込んで決済を行う方式にも対応できるようになりました。
スライドによる決済は店舗によって読み込ませる方向が違ったり、スライドの速さによっては読み込みづらい事象が発生したりとうまく決済を完了できないという課題がありました。今回のICチップ付きカードへの変更により決済端末に差し込んで決済を行えるようになり、より簡単に決済の操作を完了できるようになります。なお、ICチップ付きカードは旧来のスライドによる決済操作も併用可能です。

 

 

 

■スマート自動入金(口座振替)とは

スマート自動入金(口座振替)とは、毎月決められた日に銀行口座から自動で口座振替を行い、手間なくKAERUの残高へ入金できる機能です。

 


スマート自動入金(口座振替)の3つのポイント

  1. 残高が多い月は自動で入金をスキップ

    • 一律で毎月自動で入金されると、ご利用が少なかった月にも機械的に入金が発生し残高が増え続けてしまう懸念があります。

    • KAERUのスマート自動入金(口座振替)では、現在保持している残高が入金指定額の2倍を超える際には自動で入金がスキップされるため、意図せず残高が増え続けてしまうことがありません。

  2. 入金手数料無料

    • 都度指定の口座にお振込みいただく入金方式と違い、スマート自動入金(口座振替)では入金の手数料が発生しません

    • よりお得に安心してご入金をいただけます

  3. 申込書1枚で簡単申込み可能

    • 所定の用紙を記載いただくだけでスマート自動入金(口座振替)のお申し込みをいただけます。スマート自動入金(口座振替)の設定をいただくだけで、都度口座に振り込む手間がなくなります

 

 

【今後の展開について】

今回のICチップ付きプリペイドカード、スマート自動入金(口座振替)機能の提供により、これまで以上にお客さまにとってお買いものやみまもりにご利用しやすくなったと考えています。
引き続きKAERUは「誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にする」ことを目指し、お客さまのお声を聞きながら安心安全で利便性の高いサービスを提供できるようサービス改善に努めてまいります。

 


【「KAERU(かえる)」サービス概要】

アシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」リリース日:2022年5月1日
離れて暮らすご家族がサポートできる遠距離介護者向けの「KAERU」新機能リリース日:2023年2月14日
利用可能エリア:日本全


ご本人様向けサービス紹介ページ:https://kaeru-inc.co.jp/services/user
ご本人様向けアプリ
iPhone版:https://apps.apple.com/jp/app/id1581774947
Android版 :https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mimamoripay.trevi

ご家族様向けサービス紹介ページ:https://kaeru-inc.co.jp/services/partner
ご家族様向けアプリ
iPhone版:https://apps.apple.com/jp/app/id6443771320
Android版 :https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kaeru.partner

自立支援を行う行政・自治体向けサービス紹介ページ:https://kaeru-inc.co.jp/services/team


【KAERU株式会社について】
KAERU株式会社は、超高齢社会におけるやさしい金融サービスの提供を通し、安心して歳を重ねられる社会の構築及び、誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にすることを目指しております。

 

■サービス名「KAERU(かえる)」に込められた想い

 

 

社名にもなっているKAERUには、3つの意味を込めています。
・自由にものを『買える』
・利用者ご自身やお財布がちゃんとおうちに『帰る』
・加齢により認知機能が低下するとお買いものをできないと言われている常識を『変える』

 

【経営陣プロフィール】 
■KAERU株式会社 代表取締役CEO 岡田知拓プロフィール

KAERU株式会社 代表取締役
新卒で決済ベンチャーの法人営業・事業開発を担当。海外に拠点を移してからは、東南アジアのスタートアップにジョイン。その後、日本に戻りLINE株式会社に入社。LINE Payサービスの立ち上げ初期から、戦略立案から個別のプロダクト企画など、広範にグロースに携わる。利用者にとって、より付加価値のあるペイメントサービスを創りたいと考え、福田とKAERU株式会社を創業。

 


■KAERU株式会社 取締役COO 福田 勝彦プロフィール

KAERU株式会社 取締役
公務員、ボストンコンサルティンググループ、株式会社ネットプロテクションズを経て、株式会社メルカリ/同メルペイの新規事業で、コールセンター、オペレーション部門立上げに、責任者として従事。立ち上げに関わったプロダクトは、メルカリ カウル、メルカリNow、メルペイなど多数。

 

【KAERU株式会社 会社概要】

社名 : KAERU株式会社
代表者:代表取締役 岡田知拓
所在地:東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階
設立 :2020年10月
事業内容:お買いものアシスタントプリカ「KAERU」の企画・運営
URL :https://kaeru-inc.co.jp/

 

2023/9/4

三井物産株式会社(社長:堀健一、以下「三井物産」)が展開する高齢者施設向けウェルネスプラットフォーム「このいろ」では、日本認知症グループホーム協会(会長:河﨑茂子、以下「グループホーム協会」)の監修のもと、地震や風水害などの災害時に、高齢者が避難する際に必要となる、「非常用 持ち出し袋」を開発しました。

 

【背景】

2024年4月の高齢者施設におけるBCP策定義務化に合わせ、三井物産が展開する「このいろ」事業では、BCP策定と備蓄品準備の啓発・サポートを行ってきました。高齢者施設からは、地震や風水害などが発生した際の施設外避難に対する準備や訓練が十分にできていないという不安の声が多く寄せられていました。そこで、三井物産では、グループホーム協会監修のもと、現場の声を反映する形で、認知機能が衰えた高齢者の避難を想定した「非常用持ち出し袋」を開発しました。
今後、三井物産とグループホーム協会は共同でBCPセミナーを開催するなど、グループホームなどのBCP策定促進と備蓄品・持ち出し袋の準備をサポートしていきます。


(参考)これまでの取り組み事例
「食のBCPマニュアル/チェックリスト(入所版、通所版)」 制作 2022年7月 ※公益社団法人 日本栄養士会推奨
「備蓄食アレンジレシピ」 制作 2023年7月 ※同上
「グループホーム協会との合同研修会:テーマ「実践的“食のBCP”点検のススメ」」 実施 2022年9月
他職域団体と連動したBCPセミナーを多数実施

 

ポイント① 高齢者の避難を想定した「入居者用持ち出し袋」

  • 一般的な持ち出し袋よりも衛生用品を多く備えた設計
  • 避難時間が掛かる高齢者でも安心できるよう簡易トイレは5回分をご用意
  • 咀嚼・嚥下力が弱まった方で食べやすいよう、水分量で食形態が変更できる備蓄食を採用
  • 避難時にはぐれた方の行方が特定しやすくなる「名札」「反射腕章」の組み込み
  • 生活に必要不可欠な常備薬、嚥下剤、おむつなどを分けて保管できるようポケットの多いリュックを利用

 

ポイント② より迅速・安全に避難をするための「職員用持ち出し袋」

入居者を引率する職員の負担を減らしつつ安全な避難の実現をサポートするため、「職員用持ち出し袋」は、「入居者用持ち出し袋」に以下の物品を追加
  ✓ 災害時の介護で両手が使えるヘッドライト
  ✓ 食事介助での衛生管理のためのプラスチックグローブ
 ✓ スマートフォン用にすぐに利用可能な乾電池式充電器(+単三乾電池10本) ※約2回分の充電が可能
  ✓ 情報源となる携帯ラジオ
  ✓ 水を確保するためのウォーターバッグ

 

ポイント③ 施設での個別設計負担を削減、調達費用も軽減

  • 三井物産が総合商社の調達力を活かし企画から納品まで一括して提供することで、個別施設での企画の負担、調達費用を軽減
  • ユニット型のグループホームには入居者9名分+職員1名分を加えた1ユニット(10袋セット)をご用意。送料などを抑制することでより購入施設の費用負担を削減

 

 

【価格】 入居者用 8,000円/1袋
職員用 21,000円/1袋
1ユニット(10袋セット) 88,000円
※税抜き

 

【関係者 コメント】

 

日本認知症グループホーム協会
災害対策委員会委員長 近藤 るみ子氏

 

この度、三井物産様が、グループホームに特化した「非常持ち出し袋」を作って下さり、私もGH協会の災害対策委員長として助言協力をいたしました。事業所様の中では「いつか用意しよう」とお考えだった方もいらっしゃると思います。この機会に、災害時に即必要となる「持ち出し袋」を準備されたらいかかでしょうか?災害はいつ起こるかわかりません。その時に備えて行きましょう。

 

日本認知症グループホーム協会
常務理事 宮長 定男氏

 

グループホームは小さな事業所だけに、普段からの備えが極めて大切。1ユニット9人+職員用1人の基本設計は、グループホームはもちろん、高齢者施設、障害者施設でも活用しやすいです。高齢者の避難に必要なものが揃えられているのに軽く、これなら高齢者でも楽々背負えて移動できるようになっています。
基本セットをもとに、地域の災害特性や個人の状態に応じたものを追加することで、いざというときにも迷わず持ち出すことができるようになります。

 

防火・防災アドバイザー
清水 眞知子氏

 

風水害・土砂災害などが頻発し持ち出し袋の重要性は高まっています。避難所には高齢者に対応した備えが必ずしも十分でないケースもあり、予め個人に合わせた持ち出し袋を用意しておくことが望ましいです。

 

■「このいろ」概要

「このいろ」とは、三井物産グループが運営する高齢者施設向けウェルネスプラットフォームです。総合商社の強みを活かし、食事提供においては、冷凍弁当や365日献立の簡易調理の食事をご提供しています。人手不足と利用者満足を併存させるため、介護の現場に『新しい選択肢』を増やし、介護業界の発展をサポートいたします。

◎このいろ公式サイト: https://conoiro.jp/

 

 

 

 

■グループホーム協会 概要

「住み慣れた町にグループホームを〜その人らしく最後まで〜」を合言葉に、全国痴呆性高齢者グループホーム連絡協議会を平成10年5月に結成。加入事業所数増加などをうけ、平成22年4月公益社団法人として設立。グループホームにおけるケアサービスの質の確保向上を図る為、研修や機関紙などを通し情報を発信しています。全国を網羅する唯一のグループホーム事業者団体として、25周年を迎えています。

 

 

■本件に関するお問い合わせ先

三井物産グループ「このいろ」事務局 (担当:木村)
TEL:03-3285-6686 (9:00〜17:00 月〜土) FAX:03-3285-9853

2023/9/1

みすゞうた×KISSMYLIFE コラボレーション商品 9月1日(金)より予約販売開始!    

機能性とファッション性を兼ね備えたケア介護用品ブランド『KISS MY LIFE(キスマイライフ)』を運営する株式会社TOKIMEKU JAPAN(本社:東京都北区、 代表取締役社長:塩崎良子)は、童謡詩人 金子みすゞの詩句の世界観を表現したテキスタイルブランド『misuzu uta(みすゞうた)』を使った、医療用帽子、杖やお食事カレンダー等のケア・介護用品を9月1日( 金)よりKISS MY LIFE公式オンラインストアにて、先行予約販売をいたします。
 
 

コンセプトは、“みんなちがって、みんないい” 

 

 

まだ多様性という言葉もない時代に、小さいもの、命のないもの、目には見えないものに、優しいまなざしに向けながらも、自由で力強く生きる美しさが光る金子みすゞの詩句は、ずっとそばに置きたくなるものばかりです。

そんな金子みすゞの詩の世界観をデザインで表現した『misuzu uta(みすゞうた)』でケア・介護用品を作りました。手にする人全てをあたたかくやさしい気持ちで包み込み、イロドリ豊かな毎日にする、そんなコラボレーション商品をお届けします。

misuzu uta×KISS MY LIFEコラボ公式サイト:https://www.kissmylife.jp/f/misuzuuta 

 

 

 

 

・商品一覧                                          

misuzu uta「山茶花」×折りたたみ杖「BONBON STICK」

出かけるのが楽しくなる茜色の美しい山茶花(サザンカ)。風が揺れるたびに「チリンチリン」と小さな音が聞こえてきたら、そんな想いを込めて葉っぱの中に小さな鈴を描きました。

 

「山茶花」BONBON STICK(つつじ・すみれ・あかね)各¥23,100(税込)

 

・BONBON STICK とは?

フランスの彩り豊かなスイーツ「ボンボン」をイメージした、KISS MY LIFE定番の杖「ステッキ」。様々なシーンでお使い頂けるように、機能性と選べる形状にこだわりを。オリジナルのテキスタイル柄や揺れるストラップなどのデザインも豊富で、お出掛けすることに気持ちが華やぐ、そんな想いを込めました。全ての商品はSGマークを取得済で、安全面からもサポートいたします。

 

 

■misuzu uta「花火」×医療用ケア帽子Magique Hat「AUDREY」

華やかな花のような花火の形、まわりの水玉模様は、瞬いては、消えゆく光を描いてみました。大きな花火は、大胆で豪華そのものです。KISSMYLIFE1番人気のケア帽子 「AUDREY LUXE」でエレガントに。

 

「花火」医療用ケア帽子オードリー(くれない)¥6,600(税込)

 

医療用ケア帽子Magique Hatとは

がんサバイバーでもある代表の塩崎 良子が自身の治療体験を元に「こんな帽子が欲しかった」の想いを込めたMagique Hat~魔法の帽子~。肌に優しい素材と縫製にファッション性を掛け合わせた唯一無二の医療用ケア帽子です。どんな時も自分らしく纏うことを楽しむ、ちょっとトキメク気持ちを魔法の帽子が叶えてくれます。

 

 

■misuzu uta「私と小鳥と鈴と」×お薬カレンダー・サコッシュ

花や小鳥、雲、星、夏みかん、さくらんぼのような小さな鈴。個性の違うモチーフ同志を繋ぐ星で、レースを編み上げるようにデザインしました。どんな時も毎日使うものに、イロドリを添える、そんな想いを込めました。

 

「私と小鳥と鈴と」お薬カレンダー¥3,960(税込)

 

 

「私と小鳥と鈴と」サコッシュ¥2,860(税込)

 

■金子みすゞと『misuzu uta(みすゞうた)』紹介

金子みすゞは、大正時代の童謡詩人で、小さな命の愛しさや生きることへの希望を詩句にし、その優しさにつらぬかれた作品の数々は、今でも多くの人の心にあたたかい感動を届けています。misuzu utaは、そんな金子みすゞの美しい詩からインスピレーションを受けてデザインを生み出しています。

misuzu uta オフィシャルサイト:https://misuzuuta.jp/

 

■株式会社TOKIMEKU JAPAN『KISS MY LIFE』紹介

KISS MY LIFEは、代表取締役社長 塩崎 良子自身の若年性がん闘病経験を元に、“ケア介護用品を医療品からファッションへ変革する”を掲げ、「年を重ねても、患者になってもイロドリ豊かな毎日を」をコンセプトに、機能性とファッション性を兼ね備えたケア介護用品を企画から販売まで行っているD2Cブランドです。

株式会社TOKIMEKU JAPANサイト:https://tokimeku-japan.jp/

 

KISS MY LIFE 公式オンラインストア紹介

https://www.kissmylife.jp/

約300アイテムのケア商品を取り扱っております。

【KISSMYLIFE】がんケア用品 https://www.kissmylife.jp/f/kiss_my_life

【KISSMYLIFE vintage】シニア・介護ケア用品 https://www.kissmylife.jp/f/kiss_my_life_vintage

 

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

株式会社:TOKIMEKU JAPAN https://tokimeku-japan.jp/
担当:熊坂
メールアドレス:info@tokimeku-japan.jp
電話:05034793433

2023/9/1

習慣化アプリ「みんチャレ」と「乗合タクシー」による医療費抑制効果の検証

 

福井県あわら市(市長:森之嗣 以下「あわら市」)とエーテンラボ株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:長坂剛 以下「エーテンラボ」、提供アプリ名:みんチャレ)、福井工業大学(所在地:福井県福井市 学長:掛下知行)は、産学官連携により、2023年9月19日から習慣化アプリ「みんチャレ」と乗合タクシーの利用による高齢者等の健康増進と効果検証に関する事業を開始します。

 

 

 

本事業では、高齢者を中心とするあわら市民を対象に、エーテンラボが開発する習慣化アプリの「みんチャレ」にて5人1組のチームを組み、30日間毎日チーム内で歩数と乗合タクシー(※1)の利用有無等を報告します。乗合タクシーの利用促進により、高齢者等の外出機会が増え、歩数が増加することで健康増進効果が期待できます。また、5人で励まし合いながら取り組むピアサポート(※2)の効果により参加者の健康意識が高まり、事業終了後も歩くことを習慣化できます。

あわら市では8月15日発行の市広報誌、および広報誌への折込チラシで事業に参加される方100名を募集しており、9月19日の事業説明・みんチャレの使い方講座を皮切りに事業を行います。また、本事業による医療費抑制効果やCO2排出削減効果等を福井工業大学にて検証・分析します。

 

 

■実施背景

あわら市の高齢化率は34.4パーセント(令和4年4月1日現在)で、県平均より3.4パーセント、全国平均より5.5パーセントと大きく上回っており、高齢者が健康寿命を延ばし、いきいきと暮らせる社会の実現を目指しています。本事業の実施により高齢者の外出機会が増え、歩数が増加することでフレイル予防(※3)が期待できます。また国土交通省の調査では、一定数以上の歩数の増加には医療費抑制効果(※4)があると発表されています。さらに、交通手段として乗合タクシーを利用することで、CO2 排出量の削減効果や、本事業が免許返納のきっかけになることで交通事故削減効果も期待できます。

(※1)乗合タクシー…利用者の予約に応じる形で、運行経路や運行スケジュールをそれに合わせて運行する地域公共交通であり、あわら市では平成24年度より運行。

(※2)ピアサポート…仲間同士の助け合い。

(※3)フレイル…要介護状態に至る前段階として位置づけられるが、身体的脆弱性のみならず、精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態を意味する。

(※4)国土交通省HP 歩行量調査のガイドラインの概要

https://www.mlit.go.jp/common/001174965.pdf#page=5

 

 

■習慣化アプリ「みんチャレ」の使用方法とその目的

「みんチャレ」は、チームで歩く習慣を身につけられるアプリです。本事業への参加者が5人1組でチームを組み、チームメンバー同士で合計歩数目標を定めて、互いにチャット画面で励まし合いながら毎日チャレンジします。外出時に見つけた綺麗なお花や、その日の食事などの写真を毎日共有することでコミュニケーションが活性化するのと同時に、仲間との切磋琢磨によりモチベーションが高まり、運動習慣が身につきます。

 

 

■実施概要

  • 実施期間:令和5年9月19日(火)〜令和5年10月20日(金)
    ※事業終了後もアプリの利用継続可能

  • 対象者:あわら市在住の方

  • 定員:100名

  • 内容
    ①事業開始時にアプリの使い方講座を実施。(1講座25名定員、1人あたり2回を1セットとし計8回)

    ②習慣化アプリ「みんチャレ」を活用して1回目の講座参加日より30日間、5人1組のチームで歩数目標に取り組む。

    ③事業終了後、歩数データや乗合タクシーの利用状況、事業参加者への開始前後のアンケート結果を福井工業大学にて検証・分析。

 

 

■「みんチャレ」について

 

 

<アプリ概要>

  • タイトル :みんチャレ

  • 利用料 :一般ユーザー 無料、プレミアムユーザー 1か月プラン 500円/月

  • 配信日 :平成27年11月6日

  • 公式サイト:https://minchalle.com/

  • 公式ブログ:https://minchalle.com/blog/

  • 平成28年・平成29年・平成31年 Google Playベストアプリに選出

  • 府中市とのフレイル予防事業で「第10回健康寿命をのばそう!アワード」介護予防・高齢者生活支援分野の厚生労働省老健局長優良賞自治体部門を受賞

  • 令和5年版厚生労働白書 第1部第3章「つながり・支え合い」のある地域共生社会の実現を目指してコラムに事例掲載  https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/22/dl/1-03.pdf#page=41

 

 

■本件に関するお問合せ先

 ◇あわら市政策広報課スマートシティ推進グループ 
  担当:西田浩也
  TEL:0776-73-8005 / mail:jyouho@city.awara.lg.jp

 ◇エーテンラボ株式会社
  TEL:03-5422-8396 / お問合せフォーム:https://a10lab.com/contact/
  広報担当:加藤真帆 070-4203-0045 / maho.kato@10lab.com
  自治体担当:猪口明子 070-8919-6860 / akiko.inoguchi@a10lab.com

 ◇福井工業大学

  経営情報学部教授 菊池武晴 080-6536-8040 / t-kikuchi@fukui-ut.ac.jp

2023/9/1

~60代女性の73%が「おばサー」に所属・・・50代から友達が増加!~

 

 

ファッション雑誌販売部数トップシェア(※)の株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)が発行する『素敵なあの人』は、60代女性の「おばさんサークル・仲良しグループ」について読者アンケートを実施しました。

※日本ABC協会 雑誌発行社レポート2022年下半期(7~12月)より

 

【60代女性のおばサー(おばさんサークル)調査サマリー】

  • 60代女性の73%がおばサーに所属している
  • 60代の55%が複数のおばサーに所属している
  • おばサー仲間の50%以上が、学生時代の友達である
  • 20代、30代、40代で新たなグループに所属する人は少なく、50代で所属する人が増える傾向がある

 

・有効回答数 :130名           
・調査方法 :WEBアンケート
・調査期間 :2023/4/14~2023/5/23 
・調査機関 :宝島社『素敵なあの人』  
・調査対象 :60代女性


 今回の調査によると、73.6%の60代女性が定期的に集まるおばさんサークル(おばサー)に所属していることがわかりました。「いつからそのグループに所属していますか?」という質問では、学生時代からの仲間が51.2%と一番多く、20代からは11.6%、30代は10.1%、40代は9.3%とだんだん減っていく傾向に。しかし、50代からは13.2%と再び増えることがわかりました。子育てが一段落するタイミングで、ジム仲間や太極拳仲間、料理教室

仲間、英会話教室仲間、コーラス仲間、カメラ愛好会仲間など、共通の趣味で集まる人が増えています。また、23.3%の人が「そのグループには若い人も所属している」と回答。最大40歳以上年下のメンバーがいることが

わかりました。

 『素敵なあの人』は、2019年9月に月刊創刊した日本初となる60代女性向けファッション誌です。これまでに40~60代など幅広い世代をターゲットにした健康情報誌などはありましたが、60代向けファッションに特化した雑誌は本誌が初めてです。『素敵なあの人』は今後も、60代の女性にとって最適なアイテムや本当に必要な

情報を、わかりやすく丁寧に発信することでお悩みを解決し、新しい60代女性がいきいきと過ごせる社会に向けて、その一翼を担えるよう尽力してまいります。

 

 

  • 令和の60代女性は好奇心旺盛!おばサーは貴重な情報源です

60代女性は子育てが一段落しているため、新しい趣味に挑戦する人が多く、そこで友達の輪が広がっています。女性はお互いのおすすめ情報を交換するのが大好き。私も3つのおばサーに所属し、日々情報交換に参加しています。そこから企画を思いつくこともあります!

『素敵なあの人』編集⾧神下敬子(かみした・けいこ)

 

 

 

『素敵なあの人』10月号
発売日:2023年8月16日
特別価格:1370円(税込)

 

2023/9/1

国内外で医療支援に取り組む(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:𠮷岡春菜 以下ジャパンハート)は、災害時に高齢者や乳幼児などの要配慮者へ必要物資を無償提供する「災害用Heart Stock」(※1) 」の備蓄を新たに3拠点目となる岡山県でも運用開始しました。

 

 

 

 災害時に自治体や支援団体によって行われる物資提供は、とくに初期段階においては誰でも必要なものを十分に供給することに重点が置かれがちです。そのため、要介護者や乳幼児など、特殊なニーズを満たす物資の支援は遅れがち、不足しがちになる傾向があります。ジャパンハートは、これまで自然災害や新型コロナウイルス感染症への緊急救援を行ってきた経験から、この分野に特化した物資支援の供給体制を整えることで、「誰も取り残さない災害支援」の実現に寄与することを目指します。

 

 

 

8月5日には、各メーカーから寄付された物資を中心に、乳幼児向け20ケース、高齢者向け80ケースの支援パックを作成。昨年運用を開始した富山県、佐賀県に加えて3拠点目の物資配備となり、今後はパッケージ化された物資をストックし、運送会社との連携のもと、有事に介護施設等からの依頼を受けて随時搬送します。今年7月には、九州北部豪雨により甚大な被害を受けた福岡県久留米市の被災者の方々に対し、国際医療福祉大学を通してジャパンハート佐賀事務所に備蓄していたHeart Stock支援パッケージを一部提供しました。今回の岡山県での実装により、南海トラフ地震などが懸念される中国・四国地方への体制を強化し、幅広いエリアで自然災害に迅速かつ柔軟に対応することを目指します。また、各エリアで協力企業やボランティアを募ることで、有事において官民学が柔軟に連携する機会の拡大につながると考えています。

 

 (※1)「災害用Heart Stock」および「Heart Stock」は、総合コンサルティング企業アクセンチュアとジャパンハートによる共同開発です。詳細はこちらをご覧ください https://www.japanheart.org/topics/support/210419-2.html

 

 

  • 物資提供企業一覧

 

企業名(50音順)

ご提供品

対象パッケージ

アイリスオーヤマ株式会社

保存水、ウェットタオル

高齢者/乳幼児

オルビス株式会社

洗顔料・化粧水・保湿液セット

高齢者/乳幼児

川本産業株式会社

アルコール手指消毒剤

高齢者/乳幼児

株式会社クリニコ

とろみ調整食品

高齢者

小林製薬株式会社

入れ歯洗浄剤

高齢者

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ

絆創膏

高齢者/乳幼児

株式会社ファイン

熱中症対策飲料・栄養補助食品

高齢者/乳幼児

株式会社ロッテ

瞬間冷却剤

高齢者/乳幼児

 

 

<<被災地支援などを行う緊急救援事業へのご寄付を受付中>>

https://www.japanheart.org/activity/international-emergency-relief/

2023/9/1

 高齢者(※1)の生活をサポートする製品として、電動車いすや介護ベッド(※2)があります。身体活動を補助し、日々の生活を豊かにする製品ですが、不注意や誤った使い方で大きな事故につながるおそれがあります。実際に、これら2製品は高齢者における重大製品事故の発生件数が多く、重傷・死亡発生率も高くなっています(図1参照)。独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、電動車いすや介護ベッドを使用する上で気を付けるポイントをお知らせします。

(※1)本資料では、内閣府の高齢社会白書の定義に合わせて65歳以上を高齢者としています。
(※2)介護ベッド用の手すりやサイドレールも含めています。

 

 

 2013年から2023年(2023年は7月末まで)にNITEに通知のあった製品事故情報(※3)では、高齢者が被害者となった電動車いす・介護ベッドの事故は合計101件(電動車いす:52件、介護ベッド:49件)ありました。そのうち死亡事故は合計49件(電動車いす:26件、介護ベッド:23件)、重傷事故は合計32件(電動車いす:16件、介護ベッド:16件)発生しており、事故の8割が死亡・重傷事故となっています。特に今年は、7月時点で電動車いすの事故がすでに8件(死亡6件、重傷1件、製品破損1件)起きています。

電動車いすの事故は、屋外における単独使用時に事故が発生しています。使用上の注意をよく確認し、危険な場所の通行を避けたり、誤った使い方をしないよう気を付けたりすることで防げるものが少なくありません。また、介護ベッドの事故は、ベッド周りの隙間に頭や首など体を挟まれる事故が最も多くなっています。挟まる危険性のある隙間ができてしまっていないかを確認し、対策しておくことで防げる可能性が高いです。

高齢者の事故を防ぐために共通していえることは、使用者本人のみが気を付けるだけでなく、家族や周りの方々が気を配ることも大切です。例えば、使用者だけでなく周りの家族も取扱説明書をしっかり確認しておくことで、誤った使い方に気付けたり、非常時に迅速な対処が可能になります。

高齢者はご自身の身を守るために、周りの方々は高齢者を見守るためにも気を付けるポイントを確認し、事故を未然に防ぎましょう。

(※3)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含みます。

 

 

  • 電動車いすの気を付けるポイント
  • 事前に十分な練習を行い、利用する道路状況を介助者とともにあらかじめ確認する。

  • 踏切の通行はできるだけ避ける。

  • 体調不良時や飲酒時、夜間に使用することをできるだけ避ける。

  • 乗車前点検、定期点検を行う。

 

  • 介護ベッドの気を付けるポイント

 

  • 安全基準を満たした製品を使用する。
  • クッションや保護カバー等で、挟まるおそれがある隙間をできるだけなくす。

 

 

1.高齢者における電動車いす・介護ベッドの事故発生状況

 図1は、高齢者における重大製品事故の発生件数と重傷・死亡発生率を表しています。高齢者が多く利用する「介護ベッド・手すり」や「電動車椅子」が重大製品事故の件数が多く、重傷・死亡発生率も高いことが分かります。

 

(出典:経済産業省「高齢者製品事故防止に関するハンドブック」

https://www.meti.go.jp/product_safety/koureisya/pdf/koureisya-handbook.pdf

 

 NITEに通知された製品事故情報のうち、2013年から2023年(2023年は7月末まで)に発生した高齢者が被害者となった電動車いすの事故52件及び介護ベッドの事故49件(計101件)について、事故発生状況を以下に示します。なお、調査中の案件9件(電動車いす:2022年1件、2023年8件)も含みます。

 

 

1-1.年別の事故発生件数

 電動車いす・介護ベッドの事故で高齢者が被害者となった101件について、年別の事故発生件数を図2、図3に示します。特に電動車いすでは、2023年は7月時点ですでに過去10年の各年同月を上回るペースで事故が発生しています(8件発生、うち、死亡6件、重傷1件)。

 

 

 

1-2.事故の被害内容

 電動車いす・介護ベッドの事故で高齢者が被害者となった101件について、被害内容別の事故件数を表1、表2に示します。電動車いすでは、誤って転落・転倒してしまう事故や踏切で起きている事故が多くなっています。また、介護ベッドでは、ベッド周りの隙間に体が挟まってしまう事故が約半数を占めています。

 

 

 

1-3.事故の被害状況

 電動車いす・介護ベッドの事故で高齢者が被害者となった101件について、被害状況別の事故件数及び被害者数を表3、表4に示します。事故のほとんどが人的被害を伴っており、死亡事故が約半数と大きな割合を占めています。死亡事故件数に重傷事故件数を加えると、件数全体の8割を占めています。

 

 

 

(※4)人的被害(死亡・重傷・軽傷)が複数同時に起きている場合は、最も重篤な分類で事故件数をカウントし、重複カウントはしていません。また、製品本体のみの被害(製品破損)にとどまらず周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすことを「拡大被害」としています。

 

 

1-4.原因別の事故発生件数

 電動車いす・介護ベッドの事故で高齢者が被害者となった101件のうち、調査中の案件を除く電動車いすの事故43件及び介護ベッドの事故49件の事故原因別の事故発生件数を図4に示します。原因として「製品の不具合以外による事故」が半数以上を占めており、使用者及び周りの方々が気を付けることで防げる事故が多くあります。

 

 

 

1-5.使用期間別の事故発生件数

 電動車いす・介護ベッドの事故で高齢者が被害者となった101件のうち、使用年数が判明した70件(電動車いす43件、介護ベッド25件)について、使用期間別の事故発生件数を図5に示します。使用期間が「1年未満」や「1年以上5年未満」といった短い使用期間で起きている事故の割合が大きくなっています。製品を使用する上で、取扱説明書の内容をしっかり理解したり、製品の操作に十分慣れておくことで、事故を防ぐことができる可能性があります。

 

  • 電動車いすの気を付けるポイント

 

○事前に十分な練習を行い、利用する道路状況を介助者とともにあらかじめ確認する。
 運転操作の不慣れが事故につながるおそれがあるため、以下の点に気を付けてください。

購入時や貸与を受ける際には広く安全な場所で練習を行い、操作や速度に十分に慣れる。

取扱説明書をしっかり確認するとともに、適宜、事業者に使用方法を確認し、疑問点があれば質問する。

事業者や警察、自治体などが開催する運転講習会があれば積極的に参加する。

初めて道路に出るときは家族などに同行してもらい、利用する道路の状況を確認する。
特に、踏切や転落のおそれがある側溝、急な坂道などの危険な箇所を確認し、それらの箇所の通行をなるべく避ける。

 また、電動車いすの使用者の家族など、周りの方々も使用方法についての理解を深めて、使用者に注意を払うことが事故の防止につながります。特に、手動操作をするためのクラッチの位置や使用方法を知っておくことは緊急時の対応に役立ちます。クラッチを切ると、電動車いすを手押し移動することができます。

 

<クラッチとは>

 モーターとタイヤを連結する装置でレバー形やハンドル形などがあります。

 なお、坂道でクラッチを切った状態で電動車いすを手押ししたり、乗ったりすることは、自動ブレーキ(電磁ブレーキ)がかからず大変危険であるため、坂道ではクラッチを切らないでください。

 

 

 

○踏切の通行はできるだけ避ける。

 重大な事故につながるおそれがあるため、踏切の横断はできるだけ避けましょう。踏切を避けるための迂回路を探し、そちらを通行するようにしましょう。やむを得ず、踏切を渡る必要がある場合は以下の点に気を付けてください。

 

介助者とともに通行し、踏切の手前では一時停止及び左右の確認をする。

脱輪や線路の溝にタイヤが挟まることを避けるため、ハンドルをしっかりと握り、線路に対して直角に渡る。

 

 

・脱輪しないように、踏切の端を通行することは避ける。

 

 

万が一踏切で立ち往生してしまったら、周囲の人に大声で助けを求め、電動車いすを放置してでも脱出することを最優先にする。

 

<ご通行中の方へのお願い>

 電動車いすで踏切を渡ろうとする人を見かけたら、できるだけ渡りきるまで見守ってくださるようお願いします。また、電動車いすの方が歩行者や自転車を避けてハンドルを切ってしまうと、線路の溝や踏切の端に落ちてしまうおそれがあります。電動車いすの使用者が安全に通行できるように道を譲ってくださいますようご協力をお願いします。

 もしも踏切内で動けなくなっている人がいたら、すぐに踏切の非常ボタンを押してください。

 

 

 

○体調不良時や飲酒時、夜間に使用することをできるだけ避ける。

 体調が悪いときや飲酒後、眠気が出るおそれのある薬を服用したときは使用をできるだけ避けましょう。その他、持病などで運転操作に不安のある方も使用を避けましょう。

また、夜間は視界が悪くなるため使用は控えましょう。外出する際は、暗くなるまでに帰宅するように、あらかじめ計画を立てましょう。また、外出中、日が暮れてしまったときのために、車や自転車などとの接触事故を防ぐため、ライトを反射する「反射材」を身に付けるようにしましょう。あらかじめ電動車いすにも反射材を取り付けておくことも接触事故の防止につながります。

 

○乗車前点検、定期点検を行う。

 電動車いすを使用する際には、バッテリー残量を必ず確認してください。残量が少ないまま利用すると、途中でバッテリーが切れてしまい止まってしまうおそれがあります。また、乗車前にハンドルやアクセルレバーに緩みがないか、タイヤに亀裂がないかなどを点検することも、製品の故障による事故の防止につながります。

 さらに、定期的に取扱店などで専門の点検を受けることも大切です。不具合のある状態で使用すると、けがをしたり電動車いすを損傷したりする原因になります。

  充電時期の目安や点検項目の詳細、点検時期については、製品に付属の取扱説明書やメーカーのホームページをご確認ください。

 

<参考>

 電動車いすのJISとして、「JIS T 9203 電動車椅子」や「JIS T 9208 ハンドル形電動車椅子」があります。電動車いすを使用する際は、JISやJIS相当の安全基準を満たした製品を選択するようにしましょう。

 

 

  • 介護ベッドの気を付けるポイント

 

○安全基準を満たした製品を使用する。

 介護ベッドにおけるサイドレールやベッド用手すりの隙間に頭や首、手足を挟み込むことによる窒息、骨折事故を防ぐために、「JIS T 9254 在宅用電動介護用ベッド」が2009年に改正・公示され、対応国際規格に合わせた隙間の規定の見直しが行われました。さらに対応国際規格の改定に合わせ、2015年にも規定の見直しが行われています。隙間や空間を狭くした2009年以降のJISが求める寸法を満たす製品では、挟み込みによる死亡事故は大きく減少しています。

 しかし、2009年以前に製造され、最新の安全基準を満たしていない製品もまだ使用されている可能性があります。そのような製品に対しては、隙間への挟み込み防止措置を施すようにしてください。目安として、下図のAの隙間が直径120mm、Bの隙間が直径60mmより広くなっている場合は、注意が必要です。また、新たに介護ベッドを導入する際の目印としては、JISマーク付きの製品であれば安全基準を満たしています。

 

 

 

○クッションや保護カバー等で、挟まるおそれがある隙間をできるだけなくす。

  前述のような安全基準を満たしている場合でも、隙間からベッドの外にある物を取ろうとする、意図せず体勢を崩してしまうなどして、隙間に挟まってしまうおそれがあります。また、手足などが隙間に入った状態で、誤って介護ベッドのリクライニング操作をしてしまうことで挟まれてしまう可能性があります。使用者の身体能力や体格に応じて、あらかじめクッションや保護カバー、スペーサーで隙間をなくしておくことで、より安全に使用できます。

 

 

(画像出典:医療・介護ベッド安全普及協議会 パンフレット「介護ベッドここが危ない!!」http://www.bed-anzen.org/use/

 

<介助者へのお願い>

 事故は主に、介護ベッド周りの隙間に頭や首、手足を挟み込むことで起こっています。使用者だけでなく、周りの家族や介護をされる方も介護ベッドの隙間に細心の注意を払い、必要に応じて保護カバーなどで隙間をなくすなどの対策を行ってください。また、取扱説明書を確認することで、危ない箇所や誤った使い方に気付くことができます。

 

 

  • 今回の注意喚起動画はこちら

 

>>NITE公式 YouTube

介護ベッド「4.隙間に挟まる」

 

  • 一般消費者用検索ツール「SAFE-Lite」のご紹介

 

 NITEはホームページで製品事故に特化したウェブ検索ツール「SAFE-Lite(セーフ・ライト)」のサービスを行っております。製品の利用者が慣れ親しんだ名称で製品名を入力すると、その名称(製品)に関連する事故の情報が表示されます。

 

 

https://www.nite.go.jp/jiko/jikojohou/safe-lite.html

 

 

  • 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE) 製品安全センターの概要

 

 NITE 製品安全センターには、消費生活用製品安全法などの法律に基づき、一般消費者が購入する消費生活用製品(家庭用電気製品やガス・石油機器、身の回り品など)を対象に毎年1千件以上の事故情報が寄せられます。製品安全センターでは、こうして収集した事故情報を公平かつ中立な立場で調査・分析して原因究明やリスク評価を行っています。原因究明調査の結果を公表することで、製品事故の再発・未然防止に役立てています。

 

2023/8/30

株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタンダード市場:4499、以下「Speee」)の運営する「ケアスル 介護(https://caresul-kaigo.jp/)」は、介護経験がある250名に対して、要介護認定を受けたきっけかや認定結果への満足度等についてインタビューしました。

<詳細>【介護アンケートVer.13】要介護認定を受けたきっかけは?要介護認定に関するアンケート
https://caresul-kaigo.jp/column/articles/19367/

 

■調査サマリ

  • 要介護認定のきっかけは「加齢による身体機能の低下」が35.6%で最も多い。

  • 要介護認定の判定結果に「はい(不満を感じたことがある)」と回答した方は35.2%である。

  • 要介護認定の結果に不満を感じたと回答した方のうち、実際に不服申し立てや区分変更手続きを行った方は34.1%である。

 

■調査背景

少子高齢化に伴い、自分の両親や祖父母など、親戚で介護に関する問題に直面している方も多いのではないいでしょうか。介護に関する悩みや不安は、プライベートな事柄でもあることから、気軽に周りの人に相談しづらいこともあるでしょう。

今回、介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」では、要介護認定を申請したきっかけなどに関して、事前調査で「介護の経験がある」と回答された250名にインターネット調査をおこないました。

 

■調査結果

今回は、介護の経験がある250名を対象に、要介護認定を申請したきっかけや認定結果に対する満足度に関する質問を実施しました。

 

 

Q1.要介護認定を受けようと思ったきっかけを教えてください(複数回答可)

調査の結果、要介護認定のきっかけとして最も多かったのは、「加齢による身体機能の低下」の35.6%であり、次に「怪我や病気で急に介護サービスが必要になった」「認知症が進行した」の32.0%が並んでいる。

 

 

 

Q2. 要介護認定の判定結果に不満を感じたことはありますか?

要介護認定の判定結果に対して不満を感じたことはあるかについて伺うと、不満を感じたことがある(「はい」と回答した)方は35.2%であり、約3人に1人が認定結果に不満を感じていることが判明しました。

 

 

 

なお、身体機能の低下や認知症が悪化したことをきっかけに要介護認定を受けた方においては、約4割近くの方が要介護認定の結果に満足していないことが見受けられました。

 

 

 

Q3. 要介護認定の結果に対して、不服申し立て、又は区分変更申請をしたことがありますか?

Q2で要介護認定の判定結果に不満を感じたことがあると回答した88名に対して、不服申し立て、又は区分変更をしたことがあるか伺うと、実際に不服申し立てや区分変更手続きを行った(「はい」と回答した)方は34.1%でした。

 

 

 

■調査概要

【調査目的】

要介護認定に関するアンケート

 

【調査手法】

・調査実施機関:インターネットリサーチ
・調査期間:2023年6月30日
・調査対象:250人(アンケート回答者は、事前アンケートで「介護経験がある」にチェックをつけた方を対象とした)

 

【調査内容】

下記の3つの質問を実施しました。

Q1. 要介護認定を受けようと思ったきっかけを教えてください
Q2. 要介護認定の判定結果に不満を感じたことはありますか?
Q3. 要介護認定の結果に対して、不服申し立て、又は区分変更申請をしたことがありますか?



■「ケアスル 介護」とは

「ケアスル 介護」(https://caresul-kaigo.jp/)は、理想の介護施設をお探しのユーザーと介護施設のマッチングプラットフォームです。

専門家監修のコラム記事など、介護について理解を深めるコンテンツ(https://caresul-kaigo.jp/column/)を配信しています。



■株式会社Speeeについて

Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。

不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業など幅広い領域に展開しています。

【提供サービス】
・事業成長につながるデータ活用支援コンサルティングサービス「PAAM」( https://paam.speee.jp/ )
・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC&COMPANY」( https://spec.speee.jp/ )

・不動産売却・査定サービス「イエウール」(https://ieul.jp
・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」( https://ieul.jp/land/ )
・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」( https://sumai-step.com/ )
・不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」( https://ouchi-ktrb.jp/ )
・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」(https://www.nuri-kae.jp/
・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」( https://caresul-kaigo.jp/ )
・ブロックチェーン事業「Datachain」(https://datachain.jp
・バックオフィス特化型タスク管理システム「WorQ」(https://worq.jp/

 

【会社概要】

社名   :株式会社Speee
事業概要 :不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業
設立   :2007年11月
所在地  :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者  :代表取締役 大塚 英樹
証券コード:4499(東証スタンダード)
URL   :https://speee.jp/

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

 

2023/8/30

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社 LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホームポータルサイト「LIFULL 介護」を運営する、株式会社 LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人) は、家族や親族とどこまで老後についてのことを話し合っているか、実態を調査するためアンケート調査を行いました。

 

  • 調査サマリー

 

  • 7割近い人が老後について家族と話し合っていることはない。

  • 最も話し合われている老後のトピックは「お墓」。次いで「遺産」。

  • 「受けたい介護」は約5%で最下位。

  • 近しい人が介護施設へ入居すると、老後のトピック7項目中4項目を2割以上の人が話すように

  • 60代以上で比較すると女性の方が老後の話題を話している傾向に。7項目中6項目で男性を上回

  • 特に女性の関心が高いのは「お墓」と「延命治療」

 

 

老後について家族と「話し合っていることはない」68%

 

 

配偶者、親、子、きょうだいなど家族とどんな老後のトピックを話し合ったことがあるか、身近な人が老人ホームに入居していない人に複数回答で伺ったところ、70%近い方が「当てはまるものはない」と回答しました。病気や死と隣り合わせの老後の話題は、やはり家族で語らうにはハードルが高いことが伺えます。

世代別で見ると、「当てはまるものはない」と回答した人は20代で77.6%、30代で75.2%、40代で71.0%と、40代までは全体の68.8%より高い数字になっています。一方50代を超えると68%よりも減少していき、50代で65.5%、60代は60.4%、70代で53.6%となりました。世代が上がるにつれて老後のことを話し合う機会が増えていくことがわかります。

話し合ったトピックの中では「お墓について」が16.6%で最多となっており、「遺産について」が10.7%、「延命治療や終末期に受けたいケアについて」が10.6%と続きました。10%を超えるのは、この3つの話題にとどまりました。

 

 

「介護施設入居」を経ると家族間で老後の話題がグッと身近に。7項目中4項目を20%以上が「話している」と回答

 

 

家族、親族など身近な人が介護施設に入居した方(n=2000)(※1)と、そうでない方(n=48736)で、家族とどこまで老後のトピックについて話し合うかを比較しました。

やはり周囲の人が介護施設に入居していると老後の話題はぐっと身近になり、7項目中4項目で20%を超える方が話していると答えています。介護施設に入居している方がいるため、「老人ホームについて」と答えた方が最多で23.2%となり、続いて「お墓について」(21.1%)、「遺産について」(20.9%)と続きます。身近な人の介護施設への入居が、家族の間で老後について話す大きなきっかけになっていることが伺えます。

「老人ホームについて」をのぞき、特に上昇したのは「受けたい介護について」(14.5%上昇)と「遺品整理」(11%上昇)、「認知症になった場合」(10.1%上昇)でした。老人ホームに入居すると食事や排せつなど日常生活動作の支援をスタッフから受けるため、どんな介護を受けたいかを伝えなければならず、納得の結果と言えます。その上自宅を離れるため、住まいの片付けを考えるきっかけになるのも自然な流れです。

また、別の設問で認知症を理由に入居された方が多い結果が出ており、必要に迫られ認知症の症状が進行した場合について考える方も増加したと見られます。

参考:老人ホームに入居、きっかけとして多い認知症の症状、介護期間は?

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/column/jreport2023-01/

 

女性の方が老後の話題を話す傾向に。60代男性の64%は老後について話し合っていることはないと回答

 

 

60代以上に絞り、男女別で老後について話しているトピックを比較しました。女性の方が老後の話題を話している傾向が見られ、7項目中6項目で男性を上回る結果となっています。

「お墓」は70代女性で30.4%が、「延命治療」は70代女性で24.9%が話したことがあると回答しており、関心が高いようです。一方で60代男性は、話し合ったことがある老後のトピックについて「当てはまるものがない」と回答した人が64.3%となりました。

 

LIFULL 介護編集長 小菅秀樹のコメント

高齢期に起きる問題について、多くの方は切羽詰まった状態になってから相談に来られますが、「もう少し早くご相談いただければ」というケースは少なくありません。

「認知症によって資産が凍結されてしまった」、「一刻も早く介護施設に入居しなければならないが近隣の施設はどこも満室」などはよく聞くケースですが、前もって情報収集や準備、ご本人の意志を確認しておくことで最悪の事態を回避できることは多いです。

老いには必ず、身体機能の衰えや病気、死などの暗い話題が付き纏います。ひと昔前であれば「そんな縁起の悪い話をするな」と言われたかもしれません。しかし現在は介護サービスの制度や医療が発達し、老後の様々なことに自己決定が必要な時代です。面倒かもしれませんが、最期まで自分で選んだ方法で自分らしい生活を送ることができるようになったとも言えます。

親御さんの立場から、あるいは子どもの立場から、少しずつでも老後について話し合ってみてはいかがでしょうか。

老人ホームの話題でしたら、LIFULL 介護の入居相談室をご活用ください。すぐに入居する場合でなくても、また入居を決めかねている場合でもご相談を承っております。

 

LIFULL 介護入居相談室
https://kaigo.homes.co.jp/info/soudanshitsu/

 

関連記事

老後について家族と話し合ったトピックが「ない」68%。最も関心が高いのは「お墓」https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/column/report2023-04/

 

「老後についての話題調査 2023年度」調査概要

調査時期:2023年7月4日~7月7日
調査対象:全国の20歳~79歳 男女52229名 ※未既婚不問、有無職不問
調査主体:株式会社ネオマーケティング
調査手法:インターネットによるアンケート調査
有効回答数:50,736
※1 家族、親族など身近な人が介護施設に入居した方について
・家族、親族の中で1年以内に介護施設入居者(*)がいる方
・家族、親族の介護施設の情報収集や選定に関与した方
*「介護施設」:介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、健康型有料老人ホーム、軽費老
ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、グループホーム、ケアハウス、介護老人保健施設、介護療養型医療施設(介護医療院)
※調査結果・データは四捨五入しており、合計が100%にならない場合があります。

 

「LIFULL 介護」(ライフルかいご)について

有料老人ホームや高齢者向け賃貸などの情報を掲載したポータルサイトと電話相談窓口で、高齢者の住まい探しをお手伝いするサービスです。

ウェブサイト:https://kaigo.homes.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/c/lifullkaigo/featured

 

株式会社LIFULL senior について

「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決する様々な事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム検索サービス「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。

 

株式会社LIFULL senior 概要

会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1−4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
https://kaigo.homes.co.jp/

遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
https://m-ihinseiri.jp/

介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
https://lp.kaimonoc.jp/

介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/

関連企業:株式会社LIFULL

 

2023/8/30

 

 

 

高齢者5人に1人の国民病、認知症*。そんな日本の「認知症最前線」で活躍する名医・看護師・介護士らのプロに徹底取材した書籍『151人の名医・介護プロが教える認知症大全』が、小学館より発売いたしました。

認知症による悩ましい症状とその対処法、お金、住まい、悪化させない接し方、脳を活性化させる生活など、リアルで気になる最新情報を336ページの大ボリュームで網羅。一家に一冊、永久保存版としてご活用ください。

*内閣府「平成29年版高齢社会白書」より。65歳以上の高齢者で認知症の人は、2025年には約5人に1人がなると推計。

 

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『151人の名医・介護プロが教える認知症大全』

監修:繁田雅弘(認知症専門医)、服部万里子(主任ケアマネジャー)、鈴木みずえ(老年看護学教授)
取材・文:斉藤直子
定価:2,200 円(税込)
A5判・336ページ
2023年8月30日発売

小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311538

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▲認知症になると現れやすい言動26項目をまとめたチェックリスト付き!

(※画像は一部抜粋したもの)

 

 

  • 最新の認知症事情&認知症になってからも「普通の生活」を続ける秘訣が満載!

 

ここ30年で認知症医療は進み、要介護3程度で天寿を全うする人が増えています。先月には、アメリカでの新薬認証のニュースが話題になるなど、認知症を取り巻く現場は、ひと昔前の医療、介護環境とは格段に進化しています。たとえ完治しなくとも、軽い状態をキープし、普通に近い生活をしていく対策があれば、なんと嬉しいことでしょう。介護する側も、誰か一人に依存するのではなく、体や心が疲弊しないよう、「抱え込まない」「介護のために離職しない」などの考えも浸透しています。

本書は、週刊誌「女性セブン」で4年間長期連載していた人気記事に、あらたに追加取材を加えて、一冊にまとめました。

「もしかして?」と思ったときから、最後の看取りまで、あらゆるシーンにまつわる最新の認知症事情を紹介。認知症になってからも、大切にしてきた日常生活を長く続けていくための情報が満載です!

 

【本書の主な内容】(一部抜粋)

  • 「もしかして?」と思ったら行動すべきこと
  • アルツハイマーほか、認知症の基礎知識
  • 家族が抱え込まず、本人が安心できるサービスとは
  • 心配なお金、保険、自宅介護やホームについて
  • 悪化させない接し方とは
  • 悪化させる病気や不調とは
  • 妄想、徘徊、排泄・・体験者に聞くリアルな「困った」解決法
  • 「生きがい」こそ最高のクスリ!脳が活性する40の提案
  • 人生のゴール、看取り

 

  • 「認知症最前線」で活躍する151人の名医・介護のプロに徹底取材!

 

 

 

本書では、日本の名だたる認知症専門医、医学博士、看護師、介護士、認知症研究者、管理栄養士、ファイナンシャルプランナー、医療ジャーナリスト、さまざまなケア現場で働く専門職の方々などから、最新治療からリアルな対策までを徹底取材。

認知症の常識が大きく変わった現在、「自分らしい人生を生きるため」の「認知症との新たな向き合い方」を知ることから始めましょう。

 

 

2023/8/30

一人ひとりが「豊かに生きるための終活」を提案する「永活®」。納得いかなかった業者の対応が何だったのか。業界歴40年のベテランが公正な立場からアドバイスします。

 

葬儀式や法事、大切な方とのお別れの会をサポートする一般社団法人 国際永活ネット(本社:東京都港区、代表理事:花木伸江) は、お葬式や墓じまい、終活に関して、心の負担になってしまっている出来事やお悩みなどを、気軽に専門家に相談できる「葬儀・お墓・終活110番メールサービス」を9月18日から新たにスタートします。「敬老の日に葬儀」ではなく「敬老の日だからこそ、これからの人生を豊かにする第一歩」として「永活®」を提案します。終わるための活動ではなく、「永遠のいのち」を考える時、必要な葬儀、子孫が困らない墓じまいなどを実現できると考えています。

 

 

近年の終活の傾向】

 

 

楽天インサイト株式会社の調査によれば、「終活」の実施意向がある人は、年代が上がるにつれて上昇傾向にあり、特に女性の場合は30代から約6割以上が時期が来たら始めたいと答えており、終活に対する意識の高さが伺えます。

「終活」をする・したい理由は「家族に迷惑をかけたくないから」が7割弱でトップとなりました。特に女性50代では「家族に迷惑をかけたくないから」が約8割となっています。

次いで全体として「病気や怪我、老化などで寝たきりになった場合に備えるため」、「自分の人生の棚卸し、整理をしたいから」が約3割で続いています。

 

【終活で用いられるエンディングノートの問題点】

終活でよく一緒に語られるのがエンディングノートです。エンディングノートとは、自分の人生の終末について記したノートで、万が一に備えて、家族や友人に伝えておきたいことや自分の希望などを書き留めておけます。そんなエンディングノートも、書き方によってはトラブルの元になることがあります。エンディングノートは、遺言書と違い強制力がないため、逆に残った家族たちの心のわだかまりになってしまいかねません。

 

実際によくあるケース

「私の葬儀はしなくていいから」という記載

エンディングノートにその記載を見つけて、ご家族は故人の意思を尊重し、家族だけで静かに葬儀を執り行いました。

その後、親戚に亡くなった旨を連絡するとその親戚はたいそう憤慨したそうです。

葬儀というのはもちろん故人のものではあるのですが、同時に残った人たちが心にけじめをつけるためのものでもあります。

故人が独断で「やらなくていい」と思っても(たとえそれが、家族に負担をかけたくないという心遣いであっても)、知らされなかった方は心にシコリとしてそれがずっと残り続けてしまうものです。

それ以降、その親戚は心に「故人とお別れができなかった」という悲しみを数十年と抱くこととなったり、「嫁」が長年に渡りいじめられ、精神疾患の事例も少なくありません。

 

●家族ごとにエンディングノートを分けた結果の争いごと

愛する家族に1冊ずつエンディングノートを用意する場合、一人一人にメッセージを込めて残すことがあります。

 内容を見比べた結果、それぞれ書いてあることが違ったり、遺言書と相違があったりなどトラブルが起こりやすくなります。

 

【お葬式についての考え方】

 

 

近年、簡易的に行われることが多くなった葬儀は、コロナ禍を経てさらに変化しています。しかし近年では、式の縮小化や簡易化だけでなく、儀式的なことを一切廃止したいという考え方もあり、直葬(儀式をせずご遺体を直接火葬場へ送り、火葬・拾骨して終える葬送法)を選ぶ場合もあります。

 

【専門家からみたお葬式の役割】

お葬式の役割は主に2つあります。

●故⼈のため(荼毘にふす。故人を丁重に弔う)

●残された家族のため

(残った⼈たちが故人になりかわってお世話になった方々へ感謝の気持ちを述べる)

前述の親族間トラブルでも見たように、葬儀へ参列することは、残された者たちが心の区切りをつけるためにも大きな意味のある大切な儀式といえます。

 

【あわせて考えたい墓じまいについて】

墓じまいについてもその前によく考え、家族や周囲の人たちときちんと話し合っておくことが大切です。お墓はたいてい遠かったり、お掃除などの手間や維持費として金銭的にも負担が多く、忙しい現代人は墓じまいをする人も少なくありません。

ただし、お墓は個人のものではありません 。家族や親戚、友人が、故人に会うために訪れる場所でもあるからです。無駄な費用をかけることはありませんが、安易な墓じまいはそのような機会を親族から奪ってしまうことになるため、慎重に事をすすめないと、後々トラブルになる可能性も出てきてしまいます。

さらには、次の100年を考えた時、自分のルーツがさっぱりわからないといったことになるのではないでしょうか。脈々と受け継がれていく尊い生命。墓じまいをしたとしても、子孫が「私のルーツは?」と考えた時、しっかりわかるようにしたり、墓地に代わる「対話の場」が必要ではないでしょうか?

 

「葬儀・墓じまい・終活110番メールサービス」を9月18日からスタート

一般社団法人 国際永活ネットでは、自身や家族の終活や葬儀などに関するお悩みを気軽に相談できる「葬儀・お墓・終活110番メールサービス」を新たに9月18日から受付を開始します。

終活や墓じまい、葬儀などについてのご相談に、専門家がメールでお答えするサービスです。

 

<葬儀・お墓・終活110番メールサービス概要>

対象者:ご自身やご家族の終活やご葬儀でのトラブルについてお悩みの方
利用料金:メールご相談のみは無料
受付時間:24時間365日受付(※返信は営業時間内となります。土日祝を挟む場合お返事が営業日になってからとなります)
 ご相談受付メールアドレス:info@eikatsu.net

 

【会社概要】

会社名:⼀般社団法⼈ 国際永活ネット
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山 3丁目1番36号青山丸竹ビル 6F
代表取締役:花木 伸江
Email:info@eikatsu.net

 

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