プラスロボ/余っているマスクを介護施設へ 寄付の特設サイトオープン

2020/4/9

株式会社プラスロボは4月7日、介護施設に特化したマスク寄付の特設サイトを開設しました。

介護福祉領域特化のスキルシェアサービス「スケッター」を運営する株式会社プラスロボ(https://www.plusrobo.co.jp)は4月7日、介護施設に特化したマスク寄付の特設サイトを開設しました。

特設サイト(URL)▼
https://www.sketter.jp/mask

 

プラスロボ「スケッター」

 

<企画概要>

行政より介護施設へのマスク支給が開始されていますが、それでもまだ枚数が十分ではなかったり、新型コロナウイルス感染の収束の目処が立たない中で、今後いつマスクが不足するかという不安を介護現場が抱えています。
 手作りの自前マスクで対応できる方や、市販マスクが余っている方、または政府から支給される布マスクが2枚も必要ないという方に、今マスクを必要としている介護施設への寄付をお願いしています。
1枚からでも寄付を受け付けておりますので、ご協力何卒宜しくお願いします。感染リスクと戦いながら、施設利用者のために第一線で頑張っている介護施設従事者を一緒に応援しましょう!
 

<方法>
施設側
寄付マスクの受け取りを希望する介護施設は、登録フォームに受け取りたい希望の枚数や送付先などを入力して頂きます(※先着順に郵送するため、集まったマスクの枚数によっては希望に沿えない場合がございます)。

寄付者側
マスク寄付者は寄付するマスクの枚数を入力後、弊社にマスクを郵送して頂きます。郵送頂いたマスクは弊社が責任を持って受け取りを希望する施設にお届けします。


<介護施設応援プロジェクト>

弊社では今年3月より、厳戒態勢の現場で日々介護サービスを提供し続けている介護職員、そして施設利用者に向けて、「介護施設に春を届けるプロジェクト」など、応援企画を実施してまいりました。今回もそれに続く、応援企画となります。


「介護施設に春を届けるプロジェクト」▼

 

 全国の桜をライブ中継で介護施設に届ける「桜プロジェクト」▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000046505.html


「スケッター」とは▼

「スケッター」(URL)
https://www.sketter.jp

「スケッター」とは

 

介護施設では、資格不要の業務や身体介助以外の業務も数多くあります。業界未経験者でもお手伝いできる施設内の業務と、スキマ時間に「自分のできることだけ」で関われる働き手(スケッター)をマッチングするサービスです。「介護業界の関係人口を増やすこと」をミッションに2019年8月に正式リリースし、現在1000人以上の登録者が介護施設のスポット業務とマッチングしています。

スケッターに依頼できるスポット業務の例(レクや傾聴などは遠隔での依頼も可能)▼

スケッターに依頼できるスポット業務の例

 

レク
・音楽系レク
・創作系レク
・ゲーム系レク(カード、ボード)
・美容系レク
・一緒に楽しむ(盛り上げ役)
コミュニケーション
・傾聴・見守り
・お茶出し
・外出サポート
イベント
・季節行事サポート
・誕生日会サポート
・企画立案サポート(アイデア出し)
・座談会
・交流会
・旅行
業務サポート
・食事サポート(配膳、後片付けなど含む)
・入浴サポート(準備、髪乾かしなど)
・料理サポート
・清掃全般
・研修サポート(講師スケッター)
・事務作業(資料作りサポート含む)
・SNS関連(拡散、アドバイスなど)



「スケッター」導入に関するお問い合わせ▼
info@plusrobo.co.jp

2020/4/8

“隠れフレイル予備軍”!?「タンパク質」の重要性は認知も、必要量が摂取できているのは約1/3。「普段の食事で十分に栄養が取れている」「意識的にタンパク質を摂っている」という方でも半数以下に。

株式会社ディーエイチシー(所在地:東京都港区、代表取締役社長:高橋芳枝、以下:DHC)では、このたび、50~70代の男女1,236名を対象とした「シニアの健康寿命と栄養摂取に関する意識調査」を実施しました。
株式会社ディーエイチシー(所在地:東京都港区、代表取締役社長:高橋芳枝、以下:DHC)では、このたび、50~70代の男女1,236名を対象とした「シニアの健康寿命と栄養摂取に関する意識調査」を実施しました。

<調査背景>
近年、社会の高齢化に伴い、「健康寿命の延伸」への関心が高まっています。「健康寿命延伸」には、適度な運動とあわせた適切な栄養素の摂取が重要ですが、意識していてもなかなか難しく、「フレイル※1」や「サルコペニア※2」と呼ばれる症状に陥ってしまう方も少なくありません。そこで今回、シニア世代の「健康寿命延伸」への意識や、正しい栄養摂取に関する認知などについて明らかにすべく、調査を実施しました。主な調査結果は以下の通りです。
※1「フレイル」:加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下すること。健康な状態と日常生活でサポートが必要な要介護状態の中間を意味する。
※2「サルコペニア」:加齢や疾患により、筋肉量が減少し、握力や下肢筋・体幹筋など全身の筋力低下が起こること。

=調査結果トピックス=
■シニアは、自身の“栄養摂取”に自信あり!?
・「普段から運動を行っているので健康には自信がある」と考えている方が45.6%。
・「普段の食事で十分に栄養が取れている」と考えている方が65.8%と過半数を超える結果に。
■必要な“タンパク質量”の摂取、意識と実態に大きなズレ。“隠れフレイル予備軍”の危険性も!?
・タンパク質の“重要な栄養素”としての認知は85.2%、意識的に摂取している方が48.8%。
・「1日に必要なタンパク質」が摂取できているという方が34.5%。
― 「運動を行っているので健康には自信がある」という方で、「必要量が摂取できている」のは51.1%。
―「普段の食事で十分に栄養が取れている」という方で、「必要量が摂取できている」のは47%。
―「意識的にタンパク質を摂っている」という方で、「必要量が摂取できている」のは44.9%。
■“健康寿命”には高い認知・関心も、「フレイル」「サルコぺニア」の認知は、まだまだ低い状況。
・用語としての認知はそれぞれ「健康寿命」92.5%、「フレイル」23.5%、「サルコペニア」34.1%。
2020年から導入される「(75歳以上対象の)フレイル健診」の認知は10.3%。
・「健康寿命の延伸について困っていること」がある方が56.6%、「継続して取り組むことが難しい(29.8%)」「何をすればよいかわからない(20.6%)」などが上位に。

東京大学秋下雅弘教授からのコメント抜粋―『健康寿命難民』にならないために
健康寿命の延伸のために重要なのは、「運動」と「正しい栄養補給」、特に筋肉をつくる「タンパク質」が重要な役割を担っています。調査でも、85%以上の人がタンパク質の重要性を認知しているのは社会全体として良いことだと言えますが、一方で「1日に必要なタンパク質量」が摂取できている方が1/3ということで、気づかない間に栄養不足に陥ってしまう可能性のある“隠れフレイル予備軍”の存在が明らかになったと言えます。誤った知識に基づき間違った対策をしてしまい、かえって健康を損なってしまう『健康寿命難民』にならないためにも、自身の健康を過信せず、正しい知識を身に着け、「運動」と「正しい栄養補給」を行っていただくことが重要です。

■調査の概要
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:全国の50歳~79歳の男女 1236名(50代・60代・70代の男女:各206名)
調査実施期間:2020年02月07日(金) ~ 2020年02月08日(土)
調査委託先:株式会社マクロミル

 
「シニアの健康寿命に関する意識調査」結果サマリー
【健康と運動について】
1-1.興味関心のあるテーマについて
シニア世代の興味関心のあるテーマについて尋ねたところ、「健康」が最大の興味関心のあるテーマとなり、実に7割を超える方が関心を持っていることが分かりました。「運動/筋トレ」も3分の1以上の人が興味を持つ、関心項目の上位グループにつける結果となりました。「健康」「運動/筋トレ」ともに、世代が上になるほど興味関心が高くなる傾向が見られました。
 
 
興味関心のあるテーマ
 
 
1-2.普段行っている運動について
普段から運動を行っている方が、65.3%と高い割合となり、特に70代は男性8割、女性7割以上がなんらか運動をしていると回答しました。内容は「ウォーキング/散歩」がトップで、半数近いシニア世代の方が実施していることがわかりました。実施頻度を見てみると、実施内容トップの「ウォーキング/散歩」について、「週4回以上」実施している方の割合が、4割と最も高く、日常的に続けやすいことが、実施の有無に繋がっている様子でした。
 
 
普段行っている運動について
 
 

1-3.運動をしている方の「健康への自信」について

日常的に何らか運動をされている方を対象(n=807)に、「普段から運動を行っているので健康には自信がある」と考えているかを尋ねたところ、「そう思う」「ややそう思う」あわせ45.6%となり、普段運動している方の健康への自信は、およそ半々に割れる結果となりました。特に男女ともに、70代がもっとも自信を持っていることが分かりました。
 
運動をしている方の「健康への自信」について
 
 

【栄養の摂取について】
2-1.「普段の食事で十分に栄養が取れている」かどうかについて

「普段の食事で十分に栄養が取れている」と思うかどうかについて尋ねたところ、「そう思う」「ややそう思う」あわせ、65.8%となり、「あまりそう思わない」「そう思わない」を上回る結果となりました。男女ともに、年代が上がるほど「栄養がとれている」と考えていることがわかり、特に男性の方が、どの世代でも「栄養がとれている」と考えていることがわかる結果となりました。

 
「普段の食事で十分に栄養が取れている」かどうかについて
 

2-2.「健康維持のために重要な栄養素」について

健康維持の為に重要だと思う栄養素を上げてもらったところ、「ビタミン」と「タンパク質」が8割を超える2大栄養素となりました。また、「意識的に摂取している栄養素」も同様に、「ビタミン」と「タンパク質」が高い結果となり、「タンパク質」を意識的に摂取しているという方が48.8%に上る結果となるなど、タンパク質の重要性は、多くのシニアが理解している様子でした。
 
 
「健康維持のために重要な栄養素」について
 

2-3.「1日に必要なタンパク質量」について

下記の「1日に必要なタンパク質量」を明記した上(表1)でその認知を尋ねたところ、「知っていた」と回答した方は11.7%とかなり低い結果になりました。また、知ったうえで、その必要量を「毎日摂取できているか」を尋ねたところ、「毎日摂取できている」「ほぼ毎日摂取できている」あわせ34.5%にとどまり、「あまり摂取できていない」「全く摂取できていない」の53.8%を下回る結果となりました。
 
「1日に必要なタンパク質量」について
 
さらに、「「普段から運動を行っているので健康には自信がある」と考えている方(1-3参照、n=368)」「「普段の食事で十分に栄養が取れている」と考えている方(2-1参照、n=813)」「「タンパク質」を意識的に摂取している方(2-2参照、n=603)」が、それぞれ「1日に必要なタンパク質量」が摂取できているかを見てみると、以下の通りとなり、いずれも意識と実態のズレが明らかになりました。
●「運動をしているから健康に自信がある」×「1日に必要なタンパク質量」の摂取状況
⇒「自信がある」層でも、約半数があまり摂取できていない状況。
 
「運動をしているから健康に自信がある」×「1日に必要なタンパク質量」の摂取状況
 
 
●「普段の食事で十分に栄養が摂れている」×「1日に必要なタンパク質量」の摂取状況
⇒普段の食事で十分に栄養が摂れていると考えている人でも、実際にタンパク質の必要量が毎日摂取できているのは半数以下。
 
「普段の食事で十分に栄養が摂れている」×「1日に必要なタンパク質量」の摂取状況
 
 
●「意識的にタンパク質を摂っている」×「1日に必要なタンパク質量」の摂取状況
⇒意識的に「タンパク質」を摂っている人でも、「毎日摂取できている」「ほぼ毎日摂取できている」あわせて半数を切る結果に。
 
「意識的にタンパク質を摂っている」×「1日に必要なタンパク質量」の摂取状況
 
 
2-4.「カロリー摂取」への意識について
「メタボ(メタボリックシンドローム)」対策として行っていることを尋ねたところ、何らかの対策をしていると回答した方が71.7%という結果に。「バランスよく食事をする(42.6%)」「運動をする(39.1%)」などが上位となりました。「カロリーを抑えるようにしている」と回答した方は、27.6%という結果となりました。
 
「カロリー摂取」への意識について
 
また、「カロリーを摂りすぎている」と感じているかを尋ねたところ、「そう思う」「ややそう思う」あわせ、53.4%と過半数を超える結果に。男女とも若い世代ほど「摂りすぎている」と考える傾向が見られました。また、カロリーを摂りすぎていると思っている方が、必要なタンパク質量を摂取できているかを見てみると、「あまり摂取できていない」「全く摂取できていない」が56.9%となり、「カロリーを気にする一方で、タンパク質量が必要量摂取できていない」という状況が生まれている結果が見られました。
 
「カロリー摂取」への意識について2
 
 
●「カロリーを摂りすぎていると思う」×「1日に必要なタンパク質量」の摂取状況
 
「カロリーを摂りすぎていると思う」×「1日に必要なタンパク質量」の摂取状況
 
 
【「健康寿命」について】
3-1.「健康寿命」の認知度や関心度について
「健康寿命」という言葉の認知・理解度は、「十分理解している」「ある程度理解している」あわせ、63.7%と高い割合となりました。「言葉だけ知っている」も合わせると、9割以上が知っている結果となりました。また、「健康寿命」が自分に関係のあるテーマだと思うかを尋ねたところ、実に85.7%の方が「自分に関係のあるテーマ」として認識しており、特に70代女性は94.2%と非常に高い結果となりました。
 
「健康寿命」の認知度や関心度について
 
 
3-2.「フレイル」「サルコペニア」「フレイル健診」の認知
「フレイル」の認知度は、「言葉だけ知っている」まで含めて、23.5%とまだまだ低い結果となり、内容について「十分理解」「ある程度理解」に絞ると、全体で10.8%にとどまる結果となりました。「サルコペニア」の認知度は、「言葉だけ知っている」まで含めると34.1%となり、「フレイル」よりも認知が高い結果となり、内容について「十分理解」「ある程度理解」に絞ると、17.7%という結果となりました。また、フレイルを認知している方(「言葉だけ知っている」まで含む)に、2020年度より75歳以上を対象にした新たな健康診断「フレイル健診」が導入されることを知っているかを尋ねたところ、知っている方は10.3%にとどまる結果となりました。
 
「フレイル」「サルコペニア」「フレイル健診」の認知
 
 
3-3.「健康寿命の延伸」について困っていること
「健康寿命の延伸」について困っていることがあるかを尋ねたところ、56.6%の方が何らか困っていることや不安なことを抱えているという結果に。最も多かったのは、「継続して取り組むことが難しい」で約3割(29.8%)に上りました。また「何をすればよいかわからない」という回答も2割を超える結果(20.6%)に。特に50代女性で「継続して取り組むことが難しい」が37.9%、50代男性で「何をすればよいかわからない」が30.6%と、若い世代の方が不安を持っていることがわかりました。
 
 
「健康寿命の延伸」について困っていること
 
 
3-4.「体力の衰え」や「サルコペニアの症状」の自覚について
日常生活の中で、体力や筋力の衰えを感じている項目を尋ねたところ、81.8%の方が何らかの衰えを感じていると回答。シチュエーション別では、「階段を上がるとき」が41.3%でトップとなり、以下、「運動をするとき(33.4%)」「立ったり座ったりするとき(27.6%)」と続くなど、日常の些細な行為の中でも衰えを感じている様子が見られました。「運動をするとき」は男性、「固いフタなどを開ける時」が女性で高い傾向が見られました。また、サルコペニアの各症状について自覚症状の有無を確認したところ、最も自覚症状が見られたのが、「歩くスピード」の項目で、「あてはまる」「ややあてはまる」あわせ約4割(39.3%)に上りました。また「握力」についても3割以上の方(36.1%)の方が、自覚症状を覚えている結果となりました。
 
「体力の衰え」や「サルコペニアの症状」の自覚について
 
 
 
東京大学秋下雅弘教授からのコメント:アンケート結果を踏まえて
■「フレイル」「サルコペニア」の認知度は、2020年を機に高まっていくのではないか。
調査によれば、「健康寿命」に対して9割以上の認知があったとのことで、これは、ニュースや企業CM等で「健康寿命」について目にする機会も増えたことが影響しているのかもしれません。しかし一方で、「フレイル」が23.5%、「サルコペニア」も34.1%とかろうじて1/3を超える程度の認知度ということで、シニアの方々は、具体的な対策というよりも、まだ漠然とした「健康寿命」イメージを持たれている状況なのかもしれません。ただ、設問にもあるとおり、2020年度から75歳以上を対象にした「フレイル健診」導入なども進んでいくなど、社会の流れから今後飛躍的に認知度は高まっていくのではないかと思いますし、そのように期待しています。
 
■「健康寿命難民」にならないために、正しい知識を。
普段の食事で十分に栄養が取れていると感じている人が6割を超えたことは驚きです。特にシニアの方にとって栄養補給への過信は、「フレイル」「サルコペニア」に陥る危険性もあり、注意が必要です。どの栄養素がどのくらい必要なのかを知ってもらい、イメージとのギャップを知っていただくことが大切です。
 
■「健康寿命延伸」のために、これからすべきこと
調査の結果からもわかるとおり、特にシニアの方が、普段の食事で十分なタンパク質量を摂取するのは簡単なことではありません。3食の中で取り入れられない部分は、間食や、一息入れるときなどに、手軽に効率良く「たんぱく質補給」できる方法を日常の習慣にすることも、「健康寿命を延ばす」一つの手段になるかと思います。運動も、散歩やウォーキングといった有酸素運動だけでなく、筋肉に負荷をかけるスクワットや腕立て伏せのようなレジスタンス運動を組み合わせることがポイントです。日常生活の中に短時間の運動を取り入れた生活習慣を確立しましょう。メタボ対策をしている方が7割超という結果もありましたが、中年期のメタボ対策一辺倒から頭を切り替えて、そろそろフレイル、サルコペニアの対策が必要な時期に差しかかっていると考えてください。
 

秋下雅弘教授プロフィール
秋下 雅弘(あきした まさひろ)
東京大学 教授
大学院医学系研究科 加齢医学講座 老年病学分野
東京大学高齢社会総合研究機構(兼務)
 
秋下雅弘教授
 
 
鳥取県生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学助手、米国スタンフォード大学研究員、ハーバード大学研究員、杏林大学高齢医学講師、同助教授、東京大学助教授、准教授などを経て現職。専門は老年医学。日本老年医学会理事長、日本老年薬学会代表理事、日本サルコペニア・フレイル学会理事などを務め、フレイル・サルコペニアの啓発と研究、高齢者の薬物療法適正化に取り組む。
 
 

2020/4/9

 SOMPOケア株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長 遠藤 健、以下、「当社」)は、認知症のある方を家庭で支えるご家族が持つお悩みや困りごと、疑問に対し、当社が持つ認知症ケアに対する独自手法に基づき社員が日ごろ考え実践している工夫、ヒントを公開することで、家庭での介護を応援するサイト「認知症ケアのヒントがみつかる『あんな こんな』by SOMPOケア」を2020年3月31日に開設しました。

 

『あんな こんな』by SOMPOケア

URL https://www.sompocare.com/annakonna/index.html

 

1.背景・目的

日本における認知症高齢者は年々増加しており、多くの人にとって認知症は身近なものになりつつあります。SOMPOグループでは、“認知症に備える・なってもその人らしく生きられる社会を”というスローガンを掲げ、認知症ケアはもちろん、認知機能低下を予防するためのサービス開発、認知症理解の啓発活動など、グループを挙げて認知症に関する社会的課題解決に取り組んでいます。

 グループにおいて介護事業を展開する当社は、長年にわたって認知症ケアに取り組んでおり、その経験から認知症のある方の日常生活で生じる行動面の困りごとや、強い不安など心理的な困りごと(BPSD)に対する当社独自のアプローチ手法「HECT(ヘクト)アプローチ」(※)を考案し、それに基づく認知症ケアを実践しています。

 このたび開設したサイト『あんな こんな』は、これまで当社が培ってきた認知症ケアに関する知見・ノウハウを社会に還元し、BPSDが生じる理由への気づきや、認知症への向き合い方へのヒントとなることを目指しました。家庭で認知症のある方を介護する際に直面するあんな困りごとや、こんな悩みに対して、認知症ケアのプロの知見に基づいたあんなヒントや、こんな方法をわかりやすく紹介しています。

 認知症のある方とどのように向き合っていけば良いのか戸惑っているご家族が、その方らしさに寄り添いながら、その方のペースに合わせて、負担なく介護を実践できるための情報を今後も随時更新し、広く公開していきます。

 

『あんな こんな』サイトイメージ

『あんな こんな』サイトイメージ

 

 ※「HECT(ヘクト)アプローチ」とは、認知症の方の日常生活で生じる行動面の困りごとや、強い不安など心理的な困りごと(BPSD)などの要因を明確化・特定させ、それを解決する方法を見つけ出す当社独自の手法です。Health(健康)Environment(環境)Communication(伝達)Task(作業)の4つの項目から困りごとの要因を探り、アプローチしていきます。認知症のある方の、BPSDと一般的に呼ばれるものは、体調不良やその場の雰囲気、コミュニケーションの取り方や作業のやり方などが要因になっていることが多いため、HECTアプローチは生活のさまざまな場面で活用でき、要因の特定を図ることができます。

 

2.『あんな こんな』の特徴

 当社社員がご利用者さまに向き合う中で日ごろ考え実践している、認知症のある方がより良い生活を営むために取り入れている身近な工夫やヒントを、入浴や就寝などのシーン別に、また自尊心や安心感など、その方の感情に寄り添って紹介しています。また、参考となるヒントを見つけやすいように、カテゴリーによる検索機能を設けるとともに、チャットボット風の問いかけに答えることで、参考となるヒントへたどり着けるよう工夫しています。

 

■『あんな こんな』で紹介しているヒントの一例

『あんな こんな』で紹介しているヒントの一例

『あんな こんな』で紹介しているヒントの一例

 

■問いかけに答えていくことで参考となるヒントを提示

問いかけに答えていくことで参考となるヒントを提示

問いかけに答えていくことで参考となるヒントを提示

 

以上

 

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名] SOMPOケア株式会社
[部署名] 広報部
[担当者名] 矢板・元吉・髙田
[TEL] 03-5715-5533
[Email]kaigo-info@sompocare.com 

2020/4/8

オーティコン補聴器、補聴器ユーザーが購入後、 販売店に再訪せず、インターネットを介して調整を受けられる RemoteCare(リモートケア)サービス運用開始

 

110余年の歴史をもち、デンマークに本社を置く補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:木下 聡、以下 オーティコン)は、当社が開発したスマートフォン・タブレットなどを利用した「Oticon RemoteCare(オーティコン・リモートケア、以下 リモートケア)」のサービスを4月6日(月)から開始いたしました。これにより、補聴器を購入したユーザーは、補聴器販売店を再度訪問することなく、インターネットを介した遠隔操作により、調整を受けることが可能になります。

Oticon RemoteCare(オーティコン・リモートケア)イメージ

Oticon RemoteCare(オーティコン・リモートケア)イメージ

 

■背景

補聴器は購入後すぐに快適に使用できる機器ではなく、ユーザー本人の聴力や好みに合わせ、慣れるまでに専門家の手により複数回にわたる調整が必要になります。そのため、一般的に購入後も、数週間から数か月にわたり定期的に購入した店舗を訪れ、カウンセリングを受けながら細かい調整を行います。しかしながら、この新たなサービスを導入することで、補聴器ユーザーは自宅や、好きな場所から、Wi-Fi接続などインターネットを介して販売店のPC(パソコン)と接続し、ビデオチャットでお互いの顔を見ながら、カウンセリングと補聴器の調整を受けることが可能となります。これは店舗から離れた場所に居住している場合や、移動が困難なユーザーにとっては、かなり大きな利点となります。

これまで、オーティコンではこのサービスの運用開始時期として、2020年後半を目途に準備を進めていました。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、調整や相談が必要であっても、店舗まで足を運ぶことに不安を抱えている補聴器ユーザーが多いこと、またユーザーの聞こえを改善したいと思っていても、対面での接客が難しい販売店が急増している現状を鑑み、運用開始時期を前倒しすることになりました。

 

■本サービスの特徴とメリット

補聴器販売店の店舗で行われている従来の補聴器の調整は、音環境が整備されているため、調整のしやすさと言う意味でメリットはありました。一方で、ユーザーが具体的に困っている職場や家庭の音環境の再現が難しい、という点が課題となっていました。

リモートケアを使用することで、安定したインターネット環境さえあれば、ユーザーは日ごろ自分が聞き取りを苦手としている環境に身を置きながら、専門家による調整を受けることができます。そのため、より具体的なニーズに対応した調整を受けることが可能になります。2005年に海外で行われた調査*1によると、遠隔医療の利用が、治療に対するユーザーの満足度を上げる、という結果も報告されています。

*1 Gladden, Beck & Chandler, 2005

 

■サービス概要

リモートケアはiPhone(R)/Android(TM)に対応したスマートフォンアプリです。ユーザーの皆様は無料のアプリをダウンロードし、プロファイルを設定すれば簡単に利用することができます。このアプリを使用し、補聴器を購入した店舗の調整用PCとインターネット接続を行い、ビデオチャットおよびテキストを使って、店舗の専門家によるカウンセリング、遠隔での調整を受けることができます。補聴器ユーザーと補聴器販売店の間のやりとりは、匿名化された上で、セキュリティの確かなクラウドを経由して行われ、個人情報などが第三者の手に渡ることはありません。

  • アプリケーション名:Oticon RemoteCare(オーティコン・リモートケア)
  • 対応端末:iPhone(R)/iPad(R) (iOS12以上)/一部のAndroid(TM)搭載端末(OS8.0以上)
  • 価格:無料(ビデオ通話を含むサービスです、通信にかかる費用は別途発生します)
  • サービス開始日:2020年4月6日(月)以降
    ※サービスの導入また展開開始時期、サービスレベルについては各補聴器販売店によって異なります。すべての補聴器販売店にて導入されるわけではありません
    ※補聴器ユーザーのお客様に際しては、サービス詳細また同サービスの利用可否はご購入された販売店にご確認ください。
  • 利用対象者:2.4GHz通信機能を搭載している、以下の機種を利用している、オーティコン補聴器ユーザー
    オープンS/オープン/シヤ/ルビー/エクシード/オープン プレイ/エクシード プレイ

 

■オーティコン補聴器について

補聴器業界におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、デンマークを本社とする世界的な企業で、15,000人以上の従業員を有するデマントグループの傘下にあります。日本市場においては1973年より製品の製造・販売を行っています( https://www.oticon.co.jp )。オーティコンの新しい企業理念「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」とは、「難聴による制限のない世界、補聴器が難聴者の生活に溶け込み、難聴により引き起こされる健康リスクを抑えながら、その人らしく充実した人生を送る手助けとなれるよう、常に最も革新的な補聴器開発をおこなっていくこと」です。オーティコンは先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器を開発し、革新的な技術を開拓してきました。1977年には先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究センター(デンマーク)を設立、約13,000人以上のテストユーザーと世界中から参集した様々な分野の科学者と共に、軽度から高重度、子供用から大人用まで、あらゆる難聴に対応できるよう、常に最先端で革新的な補聴器の開発・製造を行っております。

 

■デマントグループについて

デマントは、115年前にデンマークのオデンセで補聴器の輸入商から始まり、のちに補聴器の製造や診断機器、人工内耳事業へと参入していきました。現在、聴覚ヘルスケアにおける全ての分野をカバーする世界唯一の企業として、世界130か国以上でビジネスを展開しています。ビジネス領域ごとの売り上げ比率では、補聴器事業が全体の87%を占めており、その他、人工内耳事業4%、診断機器事業が9%を占めています。中核となる補聴器事業ではオーティコン、フィリップス、バーナフォン、ソニックなど複数のブランドを展開しています。また、デマントはウィリアム・デマント財団が所有し、世界で唯一の慈善財団が所有する聴覚ヘルスケア企業です。全デマントグループ15,000人の従業員とともに、聴覚ヘルスケアや聞こえの改善の研究、製品開発を行っています。

 

▼本リリース掲載サイト
https://www.oticon.co.jp/about/press/center/press-releases/2020/20200406

 

▼オーティコン補聴器ホームページ
https://www.oticon.co.jp/

 

【本件に関する一般ユーザーの方のお問い合わせ先】
お手数ですが、オーティコン製品をご購入された販売店までお問い合わせください。

2020/4/8

『なぜ水を飲むだけで「認知症」が改善するのか』 株式会社KADOKAWAより絶賛発売中!
「介護予防の答えは“自立を目指す介護”の現場にあった」

 

【認知症介護で悩んでいる方、必見!】“『第1回KADOKAWA知的生産塾 最優秀賞』受賞”企画となる本書は、『リハプライド』というリハビリ型デイサービスを全国展開し、実際にその効果を目の当たりにしている著者が、なぜ水を飲むだけで認知症が改善するのかを“寝たきり・認知症・おむつ暮らしを遠ざける”水分摂取の方法とともに分かりやすく読みやすい文章で語っております。また、「よく噛むことで脳は活性化する」「噛んで予防する“認知症”と“低栄養素”」についても触れ、食事を楽しみながらよく噛んで食べる習慣を提唱しており、認知症介護でお悩みの方だけではなく、幅広い世代の方に読んでいただきたい一冊です。監修は日本自立支援介護・パワーリハ学会理事長であり、『リハプライド』の顧問でもある竹内孝仁教授(国際医療福祉大学大学院・医学博士)です。

 

~1日1.5リットルの水分補給が命を救う~
「水は最も安価で副作用のない“百薬の長”」
「脳の脱水症状が認知症を引き起こす原因だった]
「介護予防の答えは“自立を目指す介護”の現場にあった」など、リハビリ型デイサービスの運営だけにとどまらず、国際医療福祉大学大学院 修士(自立支援介護学)を取得した著者が、介護から抜け出すためのメソッドを「水分補給」の視点から解説する一冊です。また、水分摂取に加えて取り組んでほしい《寝たきりを防ぐ2つの習慣》として、パワーリハビリの効果が自宅でも実感できる、“6つのパワーリハビリ体操”もイラスト入りで紹介されています。 


なぜ水を飲むだけで「認知症」が改善するのか

著者 山下 哲司 監修 竹内 孝仁 定価: 1,650円(本体1,500円+税) 発売日:2020年03月27日

 

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●株式会社KADOKAWAの紹介ページはコチラ!
https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000172/

●ブログ【出版までのきせき「奇跡」】
https://note.com/yamashitatetsuji/n/ne08b2447


山下哲司(やましたてつじ)
【プロフィール】

1986年中央大学商学部卒。専攻は経営学。国際医療福祉大学大学院博士課程 修士(自立支援介護学)。(一社)日本フランチャイズチェーン協会理事。マクドナルドを日本でフランチャイズ展開したベンチャー経営者の祖である藤田田より直接薫陶を受け、自身も数々のFC展開で実績をあげる。また、日本の少子高齢化を社会的課題ととらえ、高齢者介護の問題解決のために学術研究の道に進む。医学博士が40年の歳月をかけて構築した、世界的にも類のない医学的エビデンスが豊富で信頼性の高い理論に基づいたリハビリ・プログラムを採用してFC化、認知症の改善や身体機能の改善のために水分摂取を積極的に指導して、多くの成果を上げている。現在、医師も 加盟する店舗数ナンバー1の介護を改善するデイサービス『リハプライド』をFC展開し、日本全国で“介護の改善” を実現している。

●著書紹介
「介護で会社を辞める前に読む本」 ダイヤモンド社
「イラストでわかる! 介護がいらなくなる驚異のリハビリ 」 宝島社

俳優・菅田将暉さんのお父さまである菅生 新さんがパーソナリティを務める『幸せ de Night !!』FMラジオ【レインボータウンFM  88.5MHz】毎週日曜22:00~22:30の2020年3月22日放送回に山下がゲスト出演し、新刊や『リハプライド』について紹介しました。

 

山下哲司(やましたてつじ)

★詳しくは、コチラをご覧ください★https://rehacon.com/news/news-000792.html

 

リハビリ型デイサービスの『 リハプライド』 は、シニアフィットネスの要素を取り入れリハビリに特化した新しいスタイルの通所介護(デイサービス)です。
要支援1から要介護5の方が、介護保険を使って運動機能の回復を目指してリハビリ専門の機器とプログラムを利用し、リハビリ運動を実施しています。
介護や補助が必要なご利用者様にとって、一つでもご自身で行えるようになること、ご自身の仕事や生活を楽しめるようになることが目標です。
『外出や寝たきりの不安』をお持ちのご自身やご家族のために『自立した生活と自信の回復』のために、安全で無理のないリハビリプログラムをご用意しています。 

 

リハビリ型デイサービスの『 リハプライド』

 

 ABC朝日放送「日本のちから 第7話」(2013年9月21日放送)
※ご興味を持っていただいた方は、HPをご覧ください ◎https://www.rehapride.co.jp/

 

 

リハプライド

◆リハプライド公式Twitter  
 https://twitter.com/rehapride  
 ◇リハプライド公式Facebook  
 https://www.facebook.com/rehapride/
◆リハプライド公式Youtube
 https://is.gd/aLU0Pf

●FC説明会を開催しています●
※お申込、お問合せはこちらから!
https://rehacon.com/franchise.html
Tel:0120-692-063

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【リハコンテンツ株式会社について】
本社:〒274-0063 千葉県船橋市習志野台2-9-5 高橋ビル2階
代表者:代表取締役社長 山下 哲司
設立:2009年07月27日
Tel:047-496-5270 / Fax:047-496-5271
 URL:https://www.rehapride.co.jp/
事業内容:リハプライド直営事業所およびフランチャイズ本部運営
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2020/4/8

電子聴診器の活用、オンライン聴診による在宅・救急医療の負荷軽減の取り組み

 

新型コロナ対策として、初診からオンライン診療が認められます。

これにより、一般患者が通院しないことによる感染防止は期待されるが、
現在普及するオンライン診療は、視診と問診に限られ、全くの初診患者の顔色など色の再現性も担保されず、対応できる範囲も限定的だ。例えば、次のケースでは、患者の来院による感染リスクは軽減されるが、医師の負荷は減らず、逆に増えるケースも多いと想定される。

●掛かり付け医が経過観察をしている慢性疾患への対応
●OTC医薬品を使用するような軽度の医療相談

しかし、感染症指定病院であり救急指定の病院は、既に救急対応できず、救急医療が切迫しているケースも多々ある。そこで、電子聴診器を使用したオンライン聴診により、より対面診療に近づき、救急搬送を削減する在宅・救急医療の新しい取り組みが始まり、結果として、新型コロナ対策として医療崩壊の回避に貢献できるものと期待される。 

●特養など高齢者施設の配置医がオンライン診療(+聴診)により、可能な限り救急搬送を回避
●訪問看護師が電子聴診器を持参し患者宅を訪問し、オンライン診療(+聴診)により医師の負荷を軽減

例えば、某総合病院では、訪問看護センターの看護師がへき地の患者宅を訪問し、オンライン診療(+聴診)により医師の訪問を省き、在宅医療を効率的に実施し、負荷を軽減させる取り組みを実施した。
また、特別養護老人ホームからの深夜の往診依頼も、電話では救急搬送になるケースが多いが、北関東の某訪問診療クリニックでは、オンライン診療の視診+聴診により、救急搬送を回避する取り組みが始まる。
これにより、平均11日の検査入院の回避が期待され、入居者・患者には優しく、病院には無駄な応対とベッドの占有が回避される。
 

 

スマートゲート、オンライン(聴診)診療

 
また、初診からオンライン診療を可とした場合も、視診と問診だけでは、特定の診療科目以外、OTC医薬品以外の処方は難しいと考える意見も多いが、患者側(+看護師)のiPhoneなどの端末に、バイタルをモニタリングする機器の他、電子聴診器や心電計、モバイル・エコーなどを接続し、オンライン聴診の他、各種機器データを医師と共有できれば、対面診療に近く、更に適用範囲は拡大し医療関係者の負荷を軽減させられるものと見込まれる。

株式会社スマートゲートのオンライン診療システム『スマートキュア』は、電子聴診器メーカの周波数特性試験結果に於いて、80Hz~120Hz以下が大きく減衰するシステムが多い中、唯一、50Hzの心音も減衰しないシステムです。
 
 

2020/4/8

介護向けリモートサービス無償キャンペーンを開始~JMPと共同制作し、感染症予防などすぐに使える教材を搭載~

 

サービス産業の生産性を双方向動画で改善するOJT変革システム「ClipLine(クリップライン)」を提供するClipLine株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 勇人、以下「当社」)は、株式会社日本医療企画(本社:東京都千代田区、代表取締役:林 諄、以下「JMP」)と共同制作した、介護事業者向けコンテンツを含む無償使用キャンペーンを中小・小規模事業者向けに実施することをお知らせいたします。
 

ClipLine

 

■実施背景
新型コロナウィルスの影響により、多くの介護事業所では濃厚接触の機会を避ける対策をとっており、事業所内においても、集合・対面研修を始めとする指導・伝達の手段が失われている状況があります。
そのような状況においても介護現場での教育や情報伝達品質を維持・向上させる体制の支援として、感染症予防を始めとした介護技術を紹介する短尺動画(以下「クリップ」)を搭載したサービス「ClipLineCare(クリップラインケア)」を無償で提供するキャンペーンを実施いたします(※1)。
※1 キャンペーンの趣旨として、新型コロナウィルスの影響で失われた技術指導や研修の機会を補うことを目的としており、無償でのご提供内容は、あらかじめ搭載された動画を閲覧する機能のみとなり、クリップの新規追加やToDo(カリキュラム)作成機能などは含みません。機能の詳細についてはお問い合わせください。

■キャンペーン概要
・対象事業者:ClipLineを未導入の介護事業者
・対象期間:2020年4月~7月31日(状況により早期終了の可能性あり)
・提供方法:下記リンクよりお申し込みいただけます。
      https://forms.gle/W4uVoSEzBd437az88
      ※1法人あたり、20拠点を上限とします

■提供コンテンツ一例

・介護技術クリップ

ClipLine_介護技術クリップ

 

体位変換、車いす、排泄や衣類着脱の介助など、基本的な介護技術について、NGや抑えるべきポイントなどを交えて紹介したコンテンツ。
介護には何通りもの手法があるので、必ず押さえなければいけないポイントにフォーカスし、動画を用いて伝えます。
参考図書:「こころと身体で覚える介護技術」(貝塚誠一郎編著、日本医療企画刊)

・基本10項目の法定研修
新型コロナウィルスを含む感染症予防の部分に特に焦点を当て、サンプルコンテンツを用意しました。対面での指導や集合しての研修が行えない状況でも、個人ごとに必要なコンテンツを動画で学習できます。

・研修動画の配信
中止や延期になった研修をサンプルコンテンツとして配信します。法定研修にも対応するほか、感染症対策についての講習配信も予定しています。 

■ClipLineCare事業責任者 大竹 将嗣からのコメント
新型コロナウィルスに罹患された方々には心よりお見舞い申し上げますととともに、一日も早いご回復と終息を祈念致します。
介護事業所では、新型コロナウィルスが拡大する以前から、感染症予防を含む教育は徹底されている事と思います。その中で、対面の教育の手段を失い始めている現在、私たちの提供するサービスが少しでも介護事業者様の手助けになればと思い今回の無償キャンペーンを実施することを決めました。
サンプルのコンテンツが主流となりますが、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
 
■「ClipLine」について
「ClipLine」は多店舗展開をしている企業や全国各地に事業所を展開している企業を主な対象に、短時間の動画クリップ(いわゆる短尺動画)で情報共有を可能にするソリューションです。全社員、全スタッフが24時間いつでも均質化された動画クリップの制作・共有に参画できる仕組みにすることで、社内に眠る様々なノウハウ=暗黙知を全社で共有するプラットフォームとして活用することができます。
大手の外食や小売チェーン店などを中心に8,500店舗、18万人以上に利用されており、店舗で技術指導や情報伝達に使用されるクリップが14万件以上登録されています(※2020年3月24日時点)。
 
■JMP(日本医療企画)について
代表者  :代表取締役 林 諄
設立   :1980年4月26日
所在地  :〒101-0033 東京都千代田区神田岩本町4-14 神田平成ビル
資本金  :3,000万円
企業URL   :http://www.jmp.co.jp
事業内容 :医療、介護福祉、栄養・食事分野に関する情報収集・雑誌・単行本制作販売 ほか

■ClipLine株式会社について
代表者  :代表取締役社長 高橋 勇人
設立   :2013年7月11日
所在地  :〒108-0014 東京都港区芝4-13-3 PMO田町東5F
資本金  :1億円(2019年8月31日現在)  
企業URL :https://corp.clipline.com/
事業内容 :「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング


■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社
担当:大竹・井上
TEL:03-6809-3305  Email: pr@clipline.jp

 

2020/4/3

2020年5月号の特別付録は48ページにも及ぶ≪ライフデザイン手帳≫!! 読み切りマンガの特集は「私の未来予想図」

株式会社秋田書店(所在地:東京都千代田区/代表取締役社長:樋口茂)は、本日4月3日(金)発売の「フォアミセス」2020年5月号に、特別付録として≪ライフデザイン手帳≫が付くことをお知らせいたします。

≪ライフデザイン手帳≫は全48頁に及び、【Part1・書いてみよう!自分史】と【Part2・書いてみよう!エンディングノート】の大きく2章に分かれて構成されており、例年1月号(12月発売号)に付録していた手帳を大幅リニューアル。新たな試みとなります。

【Part1・書いてみよう!自分史】はこれまでの記念すべき事柄を書き込む「自分年表」や、残しておきたいレシピ等を書き込むことができる「私の記憶」で構成されます。これまでの人生をじっくり見つめ、これからやってみたいことを考えるきっかけとなります。

【Part2・書いてみよう!エンディングノート】は、もしもの時に自分自身や家族に役立つことをメモのようにまとめておくことができます。
終活ノートとは異なり、主な読者である40~60代女性が、日記を書くように人生の歩みを記憶から記録に代え、ライフデザインを明確にする前向きな内容となっています。

この特別付録が付く「フォアミセス」2020年5月号の本誌には、NHKよるドラでドラマ化された『伝説のお母さん』原作者・かねもと先生が、≪ライフデザイン手帳≫を実際に使用した感想のエッセイコミックを掲載。二児の母であるかねもと先生の、リアルな感想や≪ライフデザイン手帳≫を見た家族のリアクションがレポートされています。
「フォアミセス」2020年5月号の本誌は、読み切りマンガ特集「私の未来予想図」と共に、≪ライフデザイン手帳≫の楽しみかたや活用方法をより具体的に理解していただける内容となっています。

これからの10年20年先の人生を彩ることができ、ずっと手元にとっておける、未来の自分と大切な人のための≪ライフスタイル手帳≫となりました。是非ご注目ください!

 

フォアミセス

私の未来予想図

 

◆≪ライフデザイン手帳≫目次
ライフデザイン手帳のはじめ方
How to use?本書の使い方

【Part1・書いてみよう!自分史】
自分年表
参考年表
家系図
やりたいことリスト
あの人に伝えたい
私の記憶
思い出と夢の世界地図
思い出と夢の日本地図

【Part2・書いてみよう!エンディングノート】
まずはこれをまとめてみよう
介護について
遺言書と後見人について
葬儀について
連絡先について
借入金とローンについて
資産について
保険について
年金について
不動産について
貸付金について

コラム:これからの日々を快適にする片づけのコツ
おわりに


◆フォアミセス雑誌概要
1986年12月創刊の女性向け月刊マンガ雑誌。「読んで感動、知って得する!!」をキャッチコピーに、毎号すべて新作の読み切りマンガを掲載。
5月号は特別定価690円(税込)
公式HP:https://www.akitashoten.co.jp/formrs
公式Twitter:https://twitter.com/e_motto



【会社概要】
商号  :株式会社秋田書店
代表者 :代表取締役社長 樋口 茂
所在地 :〒102-8101 東京都千代田区飯田橋2-10-8
創立  :1948年8月10日
事業内容:雑誌・書籍・コミックス・文庫・児童図書・メディアミックスなど
社員数 :約150名

2020/4/3

合同会社ネコリコ(本社:東京都千代田区、代表社員職務執行者:中部電力株式会社 木全英彰、以下、「ネコリコ」)は、京セラ株式会社の「GPSマルチユニット」をネコリコ向けにカスタマイズした「みまもりセンサー」を採用し、一人暮らしの高齢者を対象とした法人向けみまもりサービス「独居ケアアシスタント」を、本日より提供開始いたします。

「みまもられる」高齢者の冷蔵庫などにセンサーを設置し、高齢者はいつも通りの生活を送るだけ。センサーが異変を検知し、「みまもる人」にお知らせします。シンプルな仕組みによって、月額500円からの低価格で利用できる「独居ケアアシスタント」は、家族、地域、賃貸住宅など、様々なシーンで活用しやすいセンシング型みまもり支援サービスです。

 

合同会社ネコリコ

 

■ サービスの開発背景

ネコリコは、おうちの心配ごとに寄り添うホームIoTサービス「ネコリコホームプラス」を個人向けに提供しています。離れて暮らす家族のみまもりも活用方法の一つです。

その中で、自治体や賃貸住宅の管理会社様から「ネコリコホームプラス」を利用し、「公営住宅の孤立死を防ぎたい」、「高齢者の入居意向を叶えたい」という相談をいただくようになりました。また、みまもられる高齢者からは、「緊急時にボタンは押せない」、「カメラで監視されるのはイヤ」、「周りに負担をかけたくない」という声も多く届いています。

このような要望に応えつつ、「みまもられる人も みまもる人も 安心につながる」をコンセプトに開発したサービスが「独居ケアアシスタント」です。

■ サービスイメージ

 

合同会社ネコリコ_サービスイメージ

 

■ サービスの特徴
① 異変をお知らせ
冷蔵庫に設置したセンサーがドアの開閉を検知。一定時間動きがない場合のみ異変を通知します。
みまもる人、みまもられる人に負担をかけず、ちょうどいい距離感でみまもりできます。
② 管理パネル
直観的でわかりやすい管理パネルを提供します。次の行動をサポートするのに必要な情報を、まとめて見やすく表示するダッシュボードをはじめ、みまもる人(事業者)が利用しやすいメニュー構成になっています。
③ かんたん設置
「みまもりセンサー」は、コンパクトなサイズにLTE通信機能と3つのセンサー(温度、湿度、加速度)を搭載しています。SIMカードも内蔵しているため、インターネット回線や電話回線のない環境でも、電源オンですぐに使えます。

■ サービスページ
https://www.necolico.co.jp/business/dokkyo/

■ 京セラ株式会社からのエンドースメント
本リリースにあたり、以下のエンドースメントを頂戴しています。

今回、合同会社ネコリコ様と京セラが協力することでネコリコ様の新サービス「独居ケアアシスタント」を展開することとなりました。
当社は、通信技術やセンサーを活かし、様々なシーンで手軽にIoTを導入いただける製品を提供しております。このサービスで、近年社会問題となっている高齢者の孤立死の防止に貢献できるものと期待しております。
京セラは、今後も人々が安心して暮らせる社会の実現を目指して価値あるサービスを提供して参りたいと考えております。

京セラ株式会社
取締役執行役員常務 通信機器事業本部長 厳島 圭司

 

■ ネコリコについて

ネコリコは、中部電力株式会社と株式会社インターネットイニシアティブの合同会社として、暮らしを便利 で快適にする IoT プラットフォームの提供を目的に 2018 年 4 月に設立。現在、ホーム IoT サービス「ネコリコホームプラス」を提供しています。

会社名(英名): 合同会社ネコリコ(necolico LLC)
事業内容: 家庭向けIoTサービス事業、IoTインフラサービス事業
設立日 : 2018年4月2日
代表社員: 中部電力株式会社
出資者 : 中部電力株式会社、株式会社インターネットイニシアティブ
資本金 : 1億円
所在地 : 東京都千代田区東神田2-1-8 秋葉原クロスサイド6階

 

2020/4/2

【SAKURA Delivery Project】始動!出かけられなくても【今年の桜も諦めない!】2020の桜を無料で動画配信します。

高齢者施設の団体ツアー・介護付き個人旅行を実施している株式会社ハンディネットワーク インターナショナル(本社:大阪府箕面市)は、『今年の桜』を皆様に楽しんでいただくため2020年の桜を撮影・編集したコンテンツを4月13日(月)昼12時より無料配信いたします。


<概要>
咲き誇る桜を撮影・編集した動画をYouTubeで無料配信いたします。出かけることができなくても、施設やご自宅にいながらにしてお花見を楽しんでいただけます。配信する桜は『今年の桜』にこだわり、『奈良県吉野の桜』『お城の桜』など、見ごたえのある桜で満載にする予定です。

 

 

<サービス提供の背景>
現在、新型コロナウイルスが猛威をふるい、高齢者施設では外出は中止、家族との面会まで制限され外部をシャットアウトする措置がとられています。
お花⾒も軒並み中⽌となっていますが、高齢者の中には、「来年の桜」を目にすることができない方がいらっしゃいます。これまで「人生最後の旅行」をプロデュースしてきた経験から、「こんな時だからこそ、桜を楽しんでいただけるサービスを提供したい」との想いが生まれました。


※お花見のご用命は強くいただき、例年楽しみにしてくださっている高齢者の方々が多い人気のツアーです。

 

2019年:兵庫県の高齢者施設様 京都お花見ツアーの風景

2019年:兵庫県の高齢者施設様 京都お花見ツアーの風景

 

「心の健康まで奪われるな!こんな時こそエンターテイメントだ!」

今回の新型コロナウイルスによって「外出できない」「移動できない」ということを余儀なくされ、「いつも以上に何もできない」「不安ばかりで楽しみなどない」と、高齢者の方々の心のバリアが強くあぶり出されました。私たちはこんな時だからこそ、このバリアを取り払うエンターテイメントが必要だと考えSAKURA Delivery Projectを始動しました。
SAKURA Delivery Project

◆projectに関してさらに詳しくはこちらをご覧ください
YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=ghEFICklm6Y
◆projectの概要はこちらでもご覧いただけます
グッドタイムトラベル
https://goodtimetravel.jp/goodtimetour/sakura-delivery-project/?040202
◆弊社事業内容等はこちらからご覧ください
コーポレートサイト
https://www.hni.co.jp/?040202

 

2020/4/2

~デイサービスからグループホームまで 症状にあわせたワンストップの認知症対応ケアが可能に~

全国で高齢者介護事業を展開する株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川 清彦)は、熊本県熊本市において、当社初となる認知症対応型デイサービス「そよ風エミテラス くまもと」を2020年4月1日に開設いたしました。

 

認知症対応型デイサービス「そよ風エミテラス」(イメージ)

認知症対応型デイサービス「そよ風エミテラス」(イメージ)

 

■当社施設の強み『ワンストップサービス』で症状の変化に対応

「そよ風エミテラス くまもと」は、既存のグループホームおよびデイサービス、居宅介護支援を有する複合施設「くまもとケアセンターそよ風」に新たなサービスとして加設。デイサービスとグループホームの双方を運営する複合施設ならではの強みとして、双方の利点を取り入れた認知症対応型デイサービスを提供いたします。

また、症状の変化にあわせ、デイサービスからグループホームへの介護サービスの変更が可能。当社の特有でもある複合施設ならではの身体状況にあわせた介護サービスへの変更もワンストップサービスにより、煩雑な手続きも「そよ風」利用者情報の一元管理により負担を軽減できスムーズです。

さらに、認知症の方は、環境の変化に敏感で、症状の悪化にもつながることから、環境変化を最小限に抑えることが望ましいとされています。その点からも「くまもとケアセンターそよ風」のグループホームは新しい環境の場所ではなく、デイサービスで慣れ親しんだ顔なじみのスタッフと場所という安心感を得ることができ、最適な環境での入居生活が可能となります。

 

■認知症対応型デイサービスの新ブランド『そよ風エミテラス』第一号

「そよ風エミテラス くまもと」は、当社においての認知症対応型デイサービスの新ブランド『そよ風エミテラス』の第一号となります。“グループホームのようなデイサービス”をコンセプトに、自己選択・自己決定・自己遂行ができる環境づくりから自発的な活動への支援を行い、認知症の機能改善、機能維持を目的にしたサービスの提供を行ってまいります。また、五感を刺激することで認知症の行動・心理症状(BPSD)の軽減までを目指します。

 

■「そよ風エミテラス くまもと」の8つの特徴

  1. 五感を刺激する外出レクリエーションの充実
  2. 安心して暮らし続けられる地域とのつながりを築く
  3. 社会的役割をもたせた日常生活動作の訓練と自立支援
  4. モンテッソーリ教具や専門的なリハビリ機器で脳を刺激
  5. 自発的活動を促す多彩な趣味コーナーの設置で脳を活性化
  6. 言語聴覚士(ST)による嚥下および口腔のリハビリテーション実施
  7. 自宅で生活を続けることを想定した畳の静養室と個別対応の浴室
  8. ワンストップサービスにより同施設のグループホームへのサービス変更も可能

 

【1.五感を刺激する外出レクリエーションの充実】

健康的で自立した身体づくりを目的とした歩行訓練を兼ねて、近隣の公園や市民農園などを目的地とした外出レクリエーションを充実させます。室内での機器を用いた歩行訓練とは異なり、施設外の目的地まで歩行訓練を行うことにより、道筋を覚えるなどの記憶訓練にもなります。また、太陽や風、音、匂い、季節感など自然からもたらされる五感への刺激によって認知症の行動・心理症状(BPSD)へ働きかけます。

 

【2.安心して暮らし続けられる地域とのつながりを築く】

記憶・学習機能に効果が期待できる農作物づくりは、一般的な認知症対応型デイサービスでも多く取り入れられ、そのほとんどが施設の敷地内で行われていますが、「そよ風エミテラス くまもと」では、市民農園を借用し実施します。その目的としては、市民農園を利用されている方や、農園までの道すがら挨拶を交わす方など、地域住民の方との交流の機会をつくることにあります。

また、認知症の方やその家族、地域住民が1本のタスキをつなぎゴールをめざすRUN伴への参加や、地域の清掃ボランティア、夏祭りへの参加、地域包括主催のイベントなどへも積極的に参加を行い、利用者の方が地域に支えられ安心して暮らし続けられるよう交流の機会を創出していきます。

 

【3.社会的役割をもたせた日常生活動作の訓練と自立支援】

グループホームとデイサービスの利点を取り入れ、自宅での生活を続けることを想定した、洗濯や炊事などの訓練を行います。一例としては、グループホームのように、昼食の炊飯から、盛りつけ、配膳などを当番制で行います。なお、主菜は『そよ風』の特徴でもある自社厨房で管理栄養士指導のもとで調理しているため、栄養バランスがよいのはもちろん、あたたかくおいしい作りたてをお召し上がりいただけます。

この他にも、手作りパンを焼き、「くまもとケアセンターそよ風」のグループホーム入居者へプレゼントを行い、それに対してのお礼の手紙を受け取るなど、それぞれが社会的役割を実感する機会をつくり、認知症の行動・心理症状(BPSD)の軽減を図っていきます。

 

「そよ風エミテラス くまもと」 昼食(一例)

「そよ風エミテラス くまもと」 昼食(一例)

「そよ風エミテラス くまもと」 デイサービス台所

「そよ風エミテラス くまもと」 デイサービス台所

 

【4.モンテッソーリ教具や専門的なリハビリ機器で脳を刺激】

五感に働きかけ学ぶ喜びを得ることで心身の平穏につながると期待されるモンテッソーリの教具を取り入れた訓練や学習。科学的根拠に基づき個々の認知機能の特性にあわせたトレーニングが可能なコグトレーナーなど専門的なリハビリ機器を取り揃え、様々な角度から脳を刺激し、認知機能の改善を図ります。

 

コグトレーナー(イメージ)

コグトレーナー(イメージ)

 

【5.自発的活動を促す多彩な趣味コーナーの設置で脳を活性化】

デイサービスフロアの一角には、興味のあるものを自発的に行える趣味のコーナーを設けています。これまで続けてきた趣味に加え、新たに興味をもち選択できる環境をつくることで、脳の活性化を図ります。

 

【6.言語聴覚士(ST)による嚥下および口腔のリハビリテーション実施】

食べることや口腔ケアに無関心になりがちな認知症高齢者は、食べ物を噛んで飲み込む力の低下が加速しがちですが、健康で自立した身体づくりには、食べることと口腔ケアは不可欠です。「そよ風エミテラス くまもと」では、話す・食べるリハビリのプロである言語聴覚士による口腔ケアから、食べる時の姿勢や飲み込みがスムーズになるようなリハビリを行います。

嚥下リハビリ(イメージ)

嚥下リハビリ(イメージ)

 

【7.自宅で生活を続けることを想定した畳の静養室と個別対応の浴室】

畳上での立ち上がりなど様々な生活動作を促し、リハビリテーション上も有意義とされることから、畳を配した静養室を設けています。また、認知症により自分が置かれている状況がわからなくなってしまう見当識の障害にも効果的といわれるアロマセラピーや、記憶を喚起させる効果が期待できる音楽による回想療法など、リラックスして寛げる環境から認知症の行動・心理症状(BPSD)の軽減を目指します。また、デイサービスの特徴の入浴も自宅での生活を続けることを想定して個浴室で個別に対応します。

「そよ風エミテラス くまもと」 静養室

「そよ風エミテラス くまもと」 静養室

 

【8.ワンストップサービスにより同施設のグループホームへのサービス変更も可能】

認知症の症状の変化にあわせ、デイサービスからグループホームへの介護サービスの変更が可能です。グループホームでの生活も『デイサービスで慣れ親しんだ顔なじみのスタッフと場所』という安心感を得ることができ、認知症の方にとって変化を最小限に抑えた最適な環境での入居生活が可能となります。また、ワンストップサービスにより、煩雑な手続きも「そよ風」利用者情報の一元管理により負担を軽減できスムーズです。

 

「そよ風エミテラス くまもと」 デイサービスフロア

「そよ風エミテラス くまもと」 デイサービスフロア

<施設概要>

  • 名称      :そよ風エミテラス くまもと
  • 開設日     :2020年4月1日
  • 所在地     :熊本県熊本市東区山ノ内3-9-27
  • 電話      :096-331-3711
  • 類型      :認知症対応型デイサービス
  • 定員      :12名
  • 営業日     :月曜~土曜(祝日含む・12/30~1/3除く)
  • サービス提供時間:9:30~16:30

 

■『そよ風エミテラス』について

内閣府の平成29年版高齢社会白書によると、高齢化が加速する国内において、65歳以上の認知症高齢者数は、2012年に高齢者人口の15%だったのに対し、2025年には700万人を超える約20%となると推計されています。実に65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症またはその予備軍とされ、今後もさらに増加していくと見込まれています。当社では、認知症高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる環境への取り組みの一環として、認知症対応型デイサービスの単独ブランド『そよ風エミテラス』を、今後も新規展開していく予定です。

「そよ風エミテラス」 ロゴ

ブランドネーミングは、「すべての人が笑顔であるように」という思いから『笑み』=『エミ』と、「利用する方々を明るくあたたかく照らす場所とサービスの提供」から『照らす』=『テラス』を用いました。また、ロゴは「人生をよりよくお過ごしいただけるよう、そよ風のようにやさしく寄り添う」という想いを込め、明るく親しみやすいデザインを採用しています。

 

≪会社概要≫

  • 商号  : 株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ
  • 代表者 : 代表取締役社長 中川 清彦
  • 所在地 : 東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル
  • 設立  : 1975年6月
  • URL    : http://www.unimat-rc.co.jp/
  • 事業内容: 【介護事業】全国で高齢者介護事業を「そよ風」のブランドで展開。2020年3月1日時点での拠点数は296、サービス事業所数は622で内訳は下記の通り

 

<拠点数>(エリア:拠点数) 合計:296

  • 北海道:5
  • 東北 :13
  • 関東 :192
  • 近畿 :28
  • 中部 :43
  • 中国 :6
  • 四国 :2
  • 九州 :7

<サービス事業所数>(サービス名:事業所数) 合計:622

  • デイサービス       :198
  • ショートステイ      :144
  • グループホーム      :109
  • 有料老人ホーム      :39
  • サービス付き高齢者向け住宅:16
  • 居宅介護支援       :88
  • 定期巡回(複合施設含む)  :11
  • その他          :17


【不動産賃貸事業】
沖縄県宮古島において、リゾート型の不動産賃貸事業を展開

 

2020/4/2

井上順さんと本田望結さんが共演

 リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役社長:清水健一)は、リオネット補聴器の最新テレビCM 「補聴器で生まれ変わる」 篇と 「心の声」 篇の2種類を制作しました。「補聴器で生まれ変わる」篇では、リオネット補聴器アンバサダーである井上順さん、リオネット補聴器イメージキャラクターの本田望結さんの共演が実現しました。このテレビCMは、2020年4月4日より全国で放映を開始します。

 

 リオンは国産補聴器メーカーとして、お客様に快適な 「聞こえ」 をお届けすることを使命に、70年以上にわたり 「リオネット補聴器」 をつくり、歩んできました。補聴器を身近に感じていただけるように、使い続けたいと思っていただけるように、これからもお客様に寄り添った活動を進めてまいります。

 

 このたび、若い世代からシニア世代まで「聞こえ」 に関心を持ち、耳の大切さを知っていただくために、新テレビCM 「補聴器で生まれ変わる」 篇を制作いたしました。リオネット補聴器イメージキャラクターの本田望結さんの問いかけに、同アンバサダーである井上順さんが答える内容となっています。井上順さんが補聴器を初めてつけた時のコメント、本田望結さんの可愛い表情、そして当社製の最新補聴器にもご注目ください。

 

 また、新テレビCM 「心の声」 篇は、補聴器をつけることで、人生を楽しむことができることを伝えるために制作いたしました。長年のリオネット補聴器ユーザーでもある井上順さんが、補聴器をつけたことで元の自分を取り戻したことに触れ、「毎日を楽しもう」 とメッセージを届けます。井上順さんの活き活きとした表情にご注目ください。

 

■CM概要

(1)リオネット補聴器 「補聴器で生まれ変わる」 篇
  放 映 日 :2020年4月~2020年9月(予定)
  出   演 :井上順さん(リオネット補聴器アンバサダー)
         本田望結さん(リオネット補聴器イメージキャラクター)
  提供番組:毎日放送 「サタデープラス」 (TBS系列) にて放送

 

リオネット補聴器 「補聴器で生まれ変わる」 篇

 

(2)リオネット補聴器 「心の声」 篇
  放 映 日 :2020年4月~2020年9月(予定)
  出  演:井上順さん(リオネット補聴器アンバサダー)
  提供番組:BS日テレ(141ch)「歌謡プレミアム」、「笑点 特大号」

 

リオネット補聴器 「心の声」 篇

 

 なお、これらの最新テレビCMは、4月上旬から当社WEBサイト(リオネット補聴器ブランドサイト)で公開いたします。(URL:https://www.rionet.jp/movie/cm/index.html

 

■出演者プロフィール

  • 井上順さん・・・・・1947年生まれ、東京都出身。1971年に「ザ・スパイダース」の解散後、ソロ活動を開始。芝居や歌をはじめ、ドラマ、音楽、バラエティー番組等のテレビ番組に出演多数。2019年2月「リオネット補聴器アンバサダー」に就任。

  • 本田望結さん・・・2004年生まれ、京都府出身。4歳で芸能界にデビューし、以降数多くのドラマに出演。女優としてだけではなく、フィギュアスケートでも活躍するなど、マルチな才能を発揮し活躍中。2011年4月より リオネット補聴器テレビCMに出演、現在は「リオネット補聴器イメージキャラクター」も務める。

 

■リオン株式会社について
1948年に日本で初めて量産型補聴器を発売。以来「リオネット補聴器」 のブランド名で、「軟骨伝導補聴器」をはじめ、数多くの世界初・日本初の製品を開発。「リオネット補聴器」を取り扱う補聴器専門店は、国内で400を超える。補聴器のほかに、耳鼻咽喉科領域で使用される検査機器、騒音・振動を測る計測器、空気中や液中の微粒子を計測する機器を取り扱うメーカー。

 

【本件に関するお問い合わせ先】
   リオン株式会社 
     担当:IR広報課/矢嶋
     TEL:042-359-7830
     URL:https://www.rion.co.jp/

 

2020/4/2

立命館大学/「フレイル対策は40歳前後から」スポーツ健康科学部・真田樹義教授がフレイル対策を動画で解説

厚生労働省が本日(4月1日)より75歳以上を対象に「フレイル健診」を開始することを受け、立命館大学スポーツ健康科学部の真田樹義教授は、健康寿命を延ばすフレイル対策について、解説動画を公開しました。

 

 

フレイルとは、筋力などの身体機能が低下し、心身ともに弱ってきた状態を指します。要介護状態に至る前段階として位置づけられ、超高齢化社会を迎える日本では、およそ350万人の高齢者が当てはまると推計されています。フレイルの身体的な問題として指摘されるのが「サルコペニア」です。

サルコペニアは、加齢による筋量の減少・筋力の衰えを指し、一般的に40歳前後から始まります。

真田教授は、高齢期においても日常生活を制限なく過ごすためには、フレイルの予防につながるサルコペニアの対策を、40歳前後から始めることを推奨しています。

動画では、サルコペニア対策に適した運動方法やご家庭でのチェック方法を紹介しています。この動画を通じて、一人でも多くの方に、フレイルやサルコペニア、またその対策への理解を深め、健康で快適な生活を送るための行動につなげていただくことを期待しています。

 

================================健康寿命を延ばすフレイル対策とは?

 

<動画概要>健康寿命を延ばすフレイル対策とは?

URL:https://youtu.be/eU43tUmQoQ0
動画:1分45秒
内容(抜粋):
・フレイルについて
・サルコペニアについて
・フレイル対策について
真田研究室HP:https://sanada-lab.wixsite.com/sanadazemi

================= ================

 

【立命館大学スポーツ健康科学部 真田樹義(さなだ きよし) 教授】

日本人成人男女を対象としたサルコペニア評価基準および簡易評価法の開発について研究。2014年から日本サルコペニア・フレイル研究会(現在は学会)理事に就任し、身体活動・運動を用いたサルコペニアの予防・評価法に関する研究成果を発信している。

■プロフィール

生年月日:1965年12月6日
出身校:東京都立大学大学院 理学研究科
専門分野:身体教育学、スポーツ科学、応用健康科学、応用ゲノム科学

<略歴>
2005年~2007年  早稲田大学先端科学・健康医療融合研究機構 専任講師
2007年~2009年  早稲田大学先端科学・健康医療融合研究機構 准教授             
2009年~2010年  立命館大学理工学部 准教授
2010年~2011年  立命館大学スポーツ健康科学部 准教授
2011年~       立命館大学スポーツ健康科学部 教授

<学位> 博士(理学) (2005年 東京都立大学)  
<所属> 日本体育学会、日本サルコペニア・フレイル学会 、日本肥満学会など
<主な著書>
日本サルコペニア・フレイル学会認定:サルコペニア・フレイル指導士テキスト(真田樹義、共著) (株)新興医学出版社、2020年4月、担当頁131-133

 

【立命館大学スポーツ健康科学部】

2010年4月開設。スポーツに関するすべてを研究する学問である「スポーツ健康科学」を中心に、理学、工学、保健衛生学、医学、体育学、教育学、経済学、経営学などの学問領域を含めて、総合的・学際的な学びを展開している。

 

スポーツ健康科学の幅広い学びを支える4つのコース

スポーツ健康科学の幅広い学びを支える4つのコース (2)

 

●スポーツ科学コース
自然科学的な観点からスポーツを理解するとともに、その理論を実践に活かすスキルを学ぶ。

●健康運動科学コース
保健体育教員、競技スポーツや健康教育の指導にかかわる指導スキルを身につける。

●スポーツ教育学コース
スポーツ用品メーカーやスポーツチーム、健康産業などの効率的な運営方法を探る。

●スポーツマネジメントコース
健康維持・増進のために、運動の役割を理解し、健康にかかわるプログラムを学ぶ。

 

立命館大学スポーツ健康科学部HP:http://www.ritsumei.ac.jp/shs/

 

取材・内容についてのお問い合わせ先
立命館大学広報課 担当:名和
TEL.075-813-8300  
http://www.ritsumei.ac.jp/

 

2020/4/2

ホームネットのIoT電球「ハローライト」を活用した見守りサービス

 高齢者の居住/生活/終活支援を通じて地域包括ケアシステム構築を推進するホームネットグループ(東京都新宿区、代表取締役 藤田潔)で、居住支援事業等を手掛けるホームネット株式会社は、ハローライト株式会社(東京都千代田区、代表取締役 鳥居暁)が開発したLEDとSIMを一体化して点灯がわかるIoT電球「HelloLight(以下ハローライト)」を活用したサービスが東京都日野市の単身高齢者等の見守りのモデル事業に採用されたことを本日発表いたします。
 
 日野市居住支援協議会では、2018年6月から「あんしん住まいる日野」という民間賃貸住宅の入居に関してお困りの方々が相談できる窓口を日野市社会福祉協議会内に設置し、不動産事業者協力店や地域包括支援センター、居住支援を行う民間事業者等と連携し、市民が民間賃貸住宅に安心して居住できる取り組みを進めています。今回、この相談窓口で入居成約に至った単身高齢者等の賃貸住宅に「HelloLight」を設置しました。モデル事業の対象は10戸になります。
 

 

設置イメージ(単身高齢者等の賃貸住宅)

設置イメージ(単身高齢者等の賃貸住宅)

 

指定の時間内に「HelloLight」の点灯や消灯の形跡がない場合、日野市社会福祉協議会やホームネットに異常検知のメールが届きます。異常検知のメールを受信した際に、入居者に確認をとり、連絡が取れない場合は親族やケアマネジャー等の福祉関係者が連携して安否確認を行う取り組みになります。

 本モデル事業は、2020年5月18日まで実施されます。一定の効果を確認でき次第、費用の補助制度の創設を検討する等、入居後の見守り支援策の普及を図る予定です。ホームネットは今後も入居者や家主等が共に安心できる支援体制を引き続き構築して参ります。

 

HelloLightのイメージ

HelloLight(ハローライト)のイメージ

HelloLight(ハローライト)のイメージ

 

HelloLight概要
 ハローライトは、LEDとSIMが一体化している世界初(※1)のIoT電球です。通常の電球をハローライトに交換することで、電球1つで点灯状況の通信が可能となり、24時間の点灯と消灯をチェックし、その動きがない場合に限り翌日にメールにて通知を行います。(特許出願済:特開2016-218969)また、Wi-Fiルーター、電源コンセントや設置工事が不要です。電球の点灯と消灯だけで安否確認をする為、プライバシーも守られ、単身高齢者の自然な見守りに役立ちます。
(※1) 株式会社ソラコムが提供する“SORACOM IoT SIM”を採用したLEDとSIMの一体型の電球は世界初になります。
ハローライト紹介サイト:https://hellolight.jp/
ハローライト紹介動画 :https://youtu.be/zy-h9Vnklrk

ホームネットグループ概要
設立                     :1991年12月(ホームネット㈱)
本社所在地            :〒169-0072 東京都新宿区大久保3-8-2 新宿ガーデンタワー13階
資本金                  :9700万円(ホームネット㈱)
代表取締役            :藤田 潔
URL                  :https://www.homenet-24.co.jp/(ホームネット㈱)

 

 当グループは不動産オーナー向け家賃債務保証サービスを通した高齢者の居住支援、24時間365日体制での地域密着型見守りサービス、ICTによる定期巡回・随時対応サービス支援による高齢者の生活支援、更に家財整理や葬儀相談による終活支援を通じ、厚生労働省が提唱する「地域包括ケアシステム」の構築を支援することで、「空室問題」と「高齢者住居問題」の解決に寄与します。

 

2020/3/31

日常を旅するクルマイス「Wheeliy(ウィーリィ)」がレッド・ドット賞 : プロダクトデザイン2020 部門を受賞

 

株式会社QUANTUM (本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:高松充、以下「quantum」、読み方:クオンタム) は、この度、ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが選定する国際的なデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」においてレッド・ドット賞 : プロダクトデザイン2020部門を受賞いたしました。
「レッド・ドット・デザイン賞」は、ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する、1955年に創設された国際的なデザイン賞で、過去2年以内に製品化されたプロダクトを対象とした権威ある賞です。

今回受賞いたしましたのは、quantumが医療・福祉機器メーカーの株式会社モルテン(本社:広島市西区、代表取締役社長:民秋清史、以下「モルテン」)と共同で開発した日常を旅するクルマイス「Wheeliy」で、革新性、機能性、耐久性、品質、など9つの基準で20名以上の審査員による審査を経てプロダクトデザイン2020部門での受賞となりました。
先般発表いたしました「iFデザインアワード2020」の受賞に続き、Wheeliyとして2つ目の国際的なデザイン賞受賞になります。また、quantumとしては、2018年の天気を感じるIoTサイネージ「QM weather.」以来のレッド・ドット・デザイン受賞です。

なお、Wheeliyは2020年6月22日から2021年5月30日まで、受賞作品としてレッド・ドット・デザイン・ミュージアムに一定期間展示されます。


受賞概要
  • 受賞内容:「Red Dot Design Award 」Red Dot Award : Product Design 2020
    (「レッド・ドット・デザイン賞」 レッド・ドット賞 : プロダクトデザイン2020部門 )
  • 受賞製品:Wheeliy (ウィーリィ)
    発売日 :2019年4月12日

●Wheeliy (ウィーリィ) について ( https://www.molten.co.jp/health/wheeliy/ )

 
Wheeliy (ウィーリィ)
 
Wheeliy (ウィーリィ) は、quantumとモルテンが共同開発した、障がいがあっても多くの介助を必要とせず、アクティブに活動する人向けのクルマイスです。
quantumはコンセプトの設計とプロダクトデザインを全面的に担当しました。

視力を矯正する器具であった眼鏡が、暮らしやファッションの中で当たり前の存在である「メガネ」になったように、車椅子の枠を超え、街の景色になる「クルマイス」を作りたい。そんな思いに基づいて開発した「Wheeliy」は、車椅子に不慣れな方がどう操作すればいいか直感的に理解できるようにアクセントカラーのイエローを配置するなど、周囲のサポートも含めたクルマイスでの快適な移動を追求したデザインになっています。

2019年4月に販売開始、9月にはパワーアシスト機能とパワークッションを搭載したモデルも発表しています。

「Wheeliy」について詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.molten.co.jp/health/wheeliy/


●「レッド・ドット・デザイン賞 (Red Dot Design Award) 」について ( https://www.red-dot.org/ )

レッド・ドット・デザイン賞はドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する国際的なデザイン賞で、プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーション、デザインコンセプトの3つのジャンルが存在し、選ばれた作品は、レッド・ドット・デザイン・ミュージアムに飾られます。



●quantumについて ( https://www.quantum.ne.jp )
 
quantum
 
quantumは、未来のビジネスを生み出すことにこだわるスタートアップスタジオ。
世の中にこれまで無かった新たな価値を提供し、わたしたちの未来を想像の一歩先へと塗り替えます。
未来のビジネスを<いま、ここで>起動するための様々な専門性を持つ社員と機能を備え、連続的に新しいプロダクトを生み出しています。
 
 

2020/3/31

株式会社マイナビミドルシニア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:道上 良司、以下「当社」)は、新型コロナウィルスの影響で就労の機会を失ってしまった方へ新たな就労機会を創出するため、より多くの企業が求人を掲載できるよう40代・50代・60代 向けの求人サイト「マイナビミドルシニア」において、求人掲載枠を無償(※)で提供開始いたしました。

 

株式会社マイナビミドルシニア

 

【提供サービス概要】
■対象サービス:求人サイト「マイナビミドルシニア」

■実施内容
・急な欠員対応として40代・50代・60代の労働者の活用を検討している企業様に対して掲載枠を無償で提供いたします。
(※)「マイナビミドルシニア」を初めてご掲載の企業様および、2019年4月以降に「マイナビミドルシニア」にご掲載開始がない企業様が対象となります。
(※)無料掲載のお申込は4月24日(金)を〆切とさせていただきます。
(※)掲載開始は毎週火曜日・金曜日となります。
(※)原稿制作に約2週間程度お時間をいただきます。
(※)ご掲載期間は4週間となります。
(※)ご掲載にあたり弊社規定の審査がございます。

■企画実施の背景
今回の新型コロナウィルスの流行により、全国各地で経済活動の停滞が起きています。
そういった状況の中、当社のサービスを通じ労働者の皆様と企業様に対してお役に立てる事はないかと考え、今回の無償提供を決定致しました。


お問合せはこちらからお願いします
https://survey.mynavi.jp/cre/Enquete/Question?enq=ajtu8Lh84ts%3D


■マイナビミドルシニア概要
2020年3月のサイトリニューアルを機にサービス地域を全国に拡大し、幅広い職種・業種を掲載したことにより、求人のバリエーションが充実。ミドル層、シニア層、主婦(夫)層それぞれの希望に応じた就業マッチングの機会をご提供します。

40代、50代、60代の求人サイト「マイナビミドルシニア」
https://mynavi-ms.jp/

当社概要
2017年6月に設立した株式会社マイナビミドルシニアでは、ミドル・シニア層の人材の求人に特化した人材サービスを展開。求人情報サイト「マイナビミドルシニア」と、人材紹介サービスの「マイナビミドルシニア人材サービス」の運営を行っています。
不安のある方でも安心して仕事探しができるよう、転職・就職のノウハウなどの情報コンテンツをお届けし、ミドルシニア層のキャリアチェンジをサポートしています。

社名:株式会社マイナビミドルシニア
代表:代表取締役社長 道上 良司
本社:東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー27F
電話:03-6628-5120
設立:2017年6月
資本金:1,000万円 (2020年3月末現在)
従業員数:63名 ※2019年10月1日時点
事業内容:就職情報誌の提供、求人・採用活動に関するコンサルティング、有料職業紹介
URL:https://corp.mynavi-ms.jp/

 

2020/3/31

東京都町田市の住宅街で、地域住民がチカラを結集して実現!無料の移動支援サービス「鞍掛台買物・外出支援プロジェクト」が、4月から本稼働スタート<まちだ〇ごと大作戦18-20>

東京都町田市西成瀬にある鞍掛台自治会は、近隣の社会福祉事業所4者との協働事業として、地域住民の買い物・外出支援を目的とした送迎サービス「鞍掛台買物・外出支援プロジェクト」の本稼働を2020年4月3日(金)から開始します。

 

試行運行を開始時のセレモニーの様子

試行運行を開始時のセレモニーの様子

 

この取り組みは外出に困っている高齢者等のために、近隣の福祉事業所の送迎車とドライバーの空き時間を利用して、地域の拠点となる成瀬コミュニティセンターと鞍掛台地区の4つの乗降場所を周回する無料送迎車を運行する、地域と福祉事業者のつながりを活かした取り組みです。

東京都町田市の南部にある西成瀬の鞍掛台地区は1960年代に分譲された330世帯、約850名が暮らす住宅街です。その9割以上が鞍掛台自治会に加入しています。

鞍掛台地区は急な坂道が多く、バス停まで遠いことに加えて住民の高齢化が進み、外出が不便だという意見が住民から鞍掛台自治会に寄せられていました。そこで、「買物や外出で困っている方を支援したい」という想いで、自治会が中心となって、地域の高齢者支援センターと福祉事業所が一緒になってプロジェクトチームをつくり、2018年から約1年かけて検討を重ねました。
 

 

まちだ〇ごと大作戦があったから

送迎車の「くらちゃん号」

送迎車の「くらちゃん号」

 

鞍掛台自治会の海老澤清さんは、「1年近く地域で構想、実現に向けて挫折しそうになったときもあったが、まちだ〇ごと大作戦があったから、地域の様々な団体や市の関係部署からも応援をいただき、実現することができた」と話します。

 

 

2019年3月7日から、毎週木曜日午前11時~午後2時の間で6便、成瀬コミュニティーセンターと4カ所の乗降場所を結ぶルートで半年間の試行運行をスタート。運行を重ねながら問題点を検証し、取り組みを継続していくための改善も行ってきました。2019年10月からの半年間は、時間と便数を変更、午前10時45分~午後3時までの8便で再度試行運行を行いました。試行運行期間、1カ月の平均利用者は約70人、累計約860人でした。

 

地元の絵本作家が「クラカケアザラシ」をモチーフにつくったキャラクター『くらちゃん』

地元の絵本作家が「クラカケアザラシ」をモチーフにつくったキャラクター『くらちゃん』

 

市民からの反響の大きさ、新聞にも取り組みが掲載

2020年4月からの本運行では、2019年12月に行った住民へのアンケートや試行運行を検証し、毎週火曜日・金曜日の週2回、1日5便、週10便の運行で利用者の利便性と拡大をはかります。
また、取り組みが新聞に掲載されたこともあって、市外からの視察市内の他地域からの見学も複数受け入れています。市内では、同様の「地域支え合い型の移動支援」が鶴川地域や相原地域にも広がり、今後の展開も期待できます。

 

「鞍掛台買物・外出支援プロジェクト」 4月から本稼働の取組概要

 

「くらちゃん号」運行ルートチラシ

「くらちゃん号」運行ルートチラシ

 

♦運行ルート:
鞍掛台地区(東京都町田市西成瀬1)と成瀬コミュニティセンター(東京都町田市西成瀬2-49-1)の間
※成瀬コミュニティセンター付近には、スーパ、コンビニ、銀行、医療施設等があります。
♦運行日:
毎週火曜日と金曜日
午前10時30分から午後0時30分(祝祭日・年末年始を除く)
♦本数:1日5便(1周約30分)
♦定員:1便あたり7人程度(申込不要・先着順)
♦対象:鞍掛台地区の外出に困っている住民
♦料金:無料
♦協力事業所:
まちだ正吉苑、地の星ベロニカ苑、高ヶ坂ひかり苑、地域のデイサロンくらかけ庵
※車両、運転手、燃料、運行にかかる保険料などは社会福祉事業所が負担

 

運行エリア地図

運行エリア地図

 

まちだ〇ごと大作戦18-20とは

まちだ〇ごと大作戦18-20とは

 

東京都町田市では、2018年の市制60周年から、東京2020オリンピック・パラリンピックへと続く3ヵ年を、市民と共にまちの魅力や活力を高めていく未来を見据えた3年と捉え、市民が参画することを通じて、自らの地域への愛着や誇りを育むことを目指し、2018年1月から2020年12月まで、まちだ〇ごと大作戦18-20を実施しています。
まちだ〇ごと大作戦は、町田商工会議所や町田市町内会・自治会連合会等、25団体で構成されるオール町田体制の「まちだ○ごと大作戦実行委員会(https://machida-marugoto.jp/)」で推進しています。
コンセプトは、「人と人、人と地域団体との新しいつながりから市民や地域団体の考える夢をみんなでカタチにし、次世代へのレガシーを創りあげる交流感動都市まちだへ」です。
市民、地域団体、企業などから、自ら「やってみたい夢」の実現に向けた提案・アイデアの募集を行っています。

 

2020/3/31

在宅見守りシステム「まもる~のHOME」とALSOKホームセキュリティの連携で、一人暮らし高齢者の異変にいち早く気付く

株式会社まもるーの(東京都千代田区)は在宅介護向けの新しい見守りサービス【まもる~のHOME】の販売にあたり、
ALSOK山形株式会社と見守り体制強化を図り全国展開いたします。

(株式会社まもるーの) https://mamoruno.miel.care/
(ALSOK山形株式会社)http://yamagata.alsok.co.jp/

 

株式会社まもるーの

 

この度、販売開始(2020年4月1日発売)する「まもる~のHOME」は、“睡眠状況の把握”をキーワードとした新しい在宅介護向けのクラウド型見守りシステムです。

ベッドのマットレス下に設置したセンサーにより、離れて暮らすご家族や、普段ご利用の介護施設・障害者施設・医療機関スタッフでも、利用者様の睡眠・離床、部屋の環境をリアルタイムに知ることが出来ます。

また、利用者様がベッドから長時間離れたままになっていたり、通常時とは違う状態を検知したりすると、ご家族や介護施設スタッフに緊急メールでお知らせします。

ALSOKホームセキュリティのご契約をすることにより、利用者様の異変に気付いた際、ご家族や介護施設スタッフからのご依頼があれば、全国でALSOKのかけつけサービスのご利用が可能となります。
「何か起きた時にすぐに駆けつけられない」というご家族の心配と、
「急に具合が悪くなったらどうしよう」というご本人の不安、両方を解消することができます。


【まもる~のHOME】https://prtimes.jp/a/?f=d55990-20200330-7254.pdf

【ALSOKかけつけサービス】https://www.alsok.co.jp/person/mimamori/

 今後も(株)まもるーのは、高齢者が安心して暮らせる環境づくりに貢献するサービスを開発・提供してまいります。

 

 

 

2020/3/30

宅配弁当のついでに「電球交換」「瓶の蓋開け」「買い物の代行」
「ちょっとしたお願い」なんでも対応する高齢者向け新サービス

 

株式会社ヘルパーリンク(千葉市)は、2020年5月に新サービス「便利すぎる宅配弁当屋さん」を開始します。クラウドファンディングサイト「GoodMorning」にて資金調達、協業者の募集を実施しています。
 
 
便利すぎる宅配弁当屋さん
 
株式会社ヘルパーリンク(千葉市)が、2020年5月に新サービス「便利すぎる宅配弁当屋さん」を開始します。

【事業内容】
 同社は、日常生活でサポートが必要な高齢者(以下、利用者)と、空き時間に自分のスキルを活かして高齢者をサポートする登録制の住民スタッフ(以下、サポーター)を、ウェブ上でマッチングし今日の介護人材不足解決を目的としたサービスを展開しているベンチャー企業です。
 
ヘルパーリンク
 
【実績】
 介護保険外の自費サービスとして、全国的にも新しい形のサービスを展開。千葉市内の地域包括支援センターやケアマネージャーと連携しつつ、リリースから半年で登録サポーター数300名・利用件数2,000件を超えました。2019年11月開催の第18回「ベンチャーカップ CHIBA」では、地域と行政のニーズに的確に応える仕組みが評価され、優秀賞を受賞しました。
 
▲ヘルパーリンク、第18回「ベンチャーカップ千葉」にて優秀賞

▲ヘルパーリンク、第18回「ベンチャーカップ千葉」にて優秀賞

 

【新サービスの特徴】
 新サービス「便利すぎる宅配弁当屋さん」では、弁当配達のついでに高齢者の日常的なちょっとしたお困りごとに、配達員として働く住民サポーターが対応します。既存の大手配食サービスでは対応していない配達時の「ご要望」に、その場で対応するのがこのサービスの特徴です。買物代行等その場で対応しきれないリクエストをいただいた場合には、配達員からヘルパーリンク本部へ連絡。近隣にいる別の住人サポーターが、最短時間で対応できる仕組みとなっています。
 配達する弁当は、大きく2パターンを予定。
1、ヘルパーリンクのスタッフで高齢者の栄養指導に長けた管理栄養士が監修し、「千産千消」の食材中心に構成された高齢者向けバランス志向の自社弁当。
2、地域のレストランや飲食店に弁当製造を依頼し、お店の味を自宅で味わえる宅配弁当。
上記から選択して注文いただいた弁当を、ご自宅・サロン会場などご希望の場所に配達します。

【ビジョン】
 当サービスの最大の狙いは、弁当配達を契機として「人・物(サービス)・場所」等の既存の地域資源を活用し、地域力で地域在住の高齢者をサポートする仕組みを、日常生活圏域ごとに創設していく事です。

【クラウドファンディング実施中】
 現在、クラウドファンディングサイト「GoodMorning」にて新事業立ち上げの資金調達・協業者を募っています。

https://camp-fire.jp/projects/view/245774
 ※当プロジェクトは、千葉市「クラウドファンディング活用支援事業」の補助金を活用した企画です。

 

クラウドファンディングサイト「GoodMorning」

 

クラウドファンディングサイト「GoodMorning」2

 

【本件に関するお問合せ先】
株式会社ヘルパーリンク
広報担当:樋谷(ひだに)祐希
電話:050-5359-7358
メールアドレス:info@helper-link.com

 

 

2020/3/30

【高齢者の災害関連死ゼロへ】
第6回ジャパン・レジリエンス・アワード強靭化大賞にて最優秀賞を受賞

 

株式会社コロンブス(鳥取県米子市、代表取締役社長 増田紳哉)は、「第6回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」にて、最優秀賞を受賞致しました。
受賞日:2020年3月17日(火)
【URL】https://columbusegg.co.jp/?page_id=248

 

ジャパン・レジリエンス・アワード強靭化大賞

 

ジャパン・レジリエンス・アワード強靭化大賞とは
レジリエンスジャパン推進協議会が設定した、次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて、強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。
(詳細は、http://www.resilience-jp.biz/award/

◆受賞した取組
「災害関連死ゼロにむけた、フレイル早期発見システム ASTERⅡ
ICTを活用し、災害時でも高齢者の健康状態の把握と予防を実施できる仕組みづくりを提案する取組です。

 

受賞した取組

 

◆フレイル早期発見システム「ASTERⅡ」(アスターツー)
65歳以上の高齢者の健康状態を把握するために、厚生労働省が制定した基本チェックリスト25項目を搭載した
システムで、「フレイル※・プレフレイル・健康」の自動判定とデータ化を瞬時に行うことができます。

 

フレイル早期発見システム「ASTERⅡ」(アスターツー)

 

基本チェックリスト質問

基本チェックリスト質問

画面タッチで簡単回答

画面タッチで簡単回答

 


◆災害時こそ見落とさない 高齢者の健康状態
災害時には、環境の変化が激しく、特に高齢者では心身機能の低下等の影響が多く出る傾向があります。避難所では、外傷等に目が行きがちであり、内面的な変化は見落とされがちです。
平時からASTERⅡでICTを活用し、高齢者の心身機能等をデータ化し蓄積しておくことで、災害時にも高齢者の状況の把握をスムーズにし、健康状態の変化を顕在化することができ、生活不活発病の発生を抑えることを目指します。今回は、この取り組みが評価されました。

 


※フレイルとは
Frailty(フレイルティー)という英語に由来し、加齢と共に、心身の活力が低下し生活機能に問題がでてくる状態であり、要介護になる一歩手前の段階です。厚生労働省、全国の自治体ではこのフレイルへの対策に力を入れています。

 

フレイルとは

 

◆取組実例
1.熊本県・北海道厚真町
熊本県にて開催されている健康指導教室と北海道厚真町にて開催されている認知症予防教室に参加している高齢者に対し、大規模災害支援経験を有する地元のリハビリテーション専門職などのご協力のもと、ASTERⅡを用いてフレイル調査を実施。その結果、災害時の避難施設と同様な通信環境下と想定される山間地においてもICTを活用した個別の評価、およびそれに基づいた個別の生活指導をすることが出来ました。

2.鳥取県米子市
鳥取県米子市永江地区では、地区住民へASTERⅡを使ってフレイルチェックを行い、介護予防教室への誘導を行いました。フレイル・プレフレイルと判定された高齢者の半数以上が改善指導教室へ参加し、継続率も高く、その結果体力等の向上もみられました。


有事想定および平時の判定で高齢者の半数以上がプレフレイルおよびフレイルの状態にあることが明らかとなり、平時からその状況を自治体および高齢者自身が把握しておくことの必要性が示された実例となりました。
今後もこの仕組みを広く全国の自治体様等にご案内していく予定です。


◆株式会社コロンブスについて
株式会社コロンブス(鳥取県米子市)は、令和元年9月21日に株式会社エッグ医工連携室が独立し、エッググループの一員として生まれました。
医療・介護分野において「当たり前」や「常識」をもう一度見直し、ICTやIoTを活用した製品(システム)で、新しい方法をご提供いたします。


【会社概要】
会社名:株式会社コロンブス
所在地:鳥取県米子市西福原4丁目11-31
代表者:増田紳哉
設立:2019年9月21日
URL:https://columbusegg.co.jp/

【事業内容】
1、ICT、IoT等を活用し、以下の製品の開発・販売、企画・立案・提案・ソフトウェア開発。
① 医療、介護・福祉に係るもの
② 健康寿命延伸に係るもの
③ 医療・介護費の削減に係るもの
2、フレイル・サルコペニア予防に係る事業並びにコンサルタント


【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社コロンブス
TEL:0859-36-8884(月〜金/9:00~17:30(土日祝を除く)
e-mail:columbus@columbusegg.co.jp


【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社コロンブス
TEL:0859-36-8884(月〜金/9:00~17:30(土日祝を除く)
e-mail:columbus@columbusegg.co.jp
担当者:谷口

 

 

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