2018.2.15 シニアのネットショッピング事情

ネットショッピングって便利ですよね。 今の世の中、ネットショッピングがないとやっていけない! なんて人も多いと思います。 しかしどちらかというと若い世代がよく使うイメージがありますよね。 さて、シニアの方々はネットショッピングをどれくらい利用しているのでしょうか? 統計局によると、ここ10年間で高齢者世帯のネットショッピングの利用は2.9倍にも増加したそうです。
出典:総務省統計局「家計消費状況調査」

出典:総務省統計局「家計消費状況調査」

世帯主が65歳以上である二人以上の世帯(高齢者世帯)についてネットショッピングを利用した世帯割合をみると、平成28年は14.3%となり、18年(4.9%)からの10年間で2.9倍となっています。 一般的に若い世代の利用が多いと思われがちなネットショッピングですが、高齢者でも利用が増えていることが伺えますね。 二人以上の世帯全体では、平成28年は27.8%となり、18年(12.7%)からの10年間で2.2倍となっています。 ではシニアの方々は何を買っているのでしょうか?
出典:総務省統計局「家計消費状況調査」

出典:総務省統計局「家計消費状況調査」

出典:総務省統計局「家計消費状況調査」

出典:総務省統計局「家計消費状況調査」

世帯主が65歳以上である二人以上の世帯(高齢者世帯)のネットショッピングの支出金額について、平成28年の項目別の構成比をみると、 「旅行関係費」が23.4%と最も高く、次いで「食料」が16.0%となっています。 また、ネットショッピングで購入した項目別の構成比を、世帯主が65歳未満の世帯と比較すると、 「医薬品・健康食品」が1.68倍と最も高く、次いで「贈答品」が1.43倍、「保険」が1.24倍になっています。 シニアの方もネットショッピングをうまく活用しているようです。 データを見る限り、これからもシニアの利用状況は上がっていく傾向にあります。 ネットショッピングは若者のもの、というイメージは徐々に変わっていきそうですね。 ・総務省統計局 http://www.stat.go.jp/data/topics/topi1034.htm

先日、お正月の運動不足を反省して、久しぶりにスポーツクラブに行きました。

以前は平日の夜や休日の午後から夕方にかけて行くことが多かったので、周りの方も同世代の方がメインでしたが、行ってみると元気に運動するシニアの方の多さに驚きました。

 

ジムのバイクコーナーでは、楽しそうにお話をしたり、音楽を聴いたり、テレビを見ながら運動している方の半分以上はシニアの方たちです。

また、スタジオレッスンでも、運動不足に肩で息をする私を横目に楽しそうに運動するシニアの方たち。

プールでもおふろでも周りの方やインストラクターと楽しそうに話しているシニアの方がとても目立っていました。

お友達同士でおふろやサウナでの会話を楽しまれる方、ご夫婦で一緒にスタジオレッスンを受けられている方、と本当に色々な楽しみ方をされているなぁと感じました。

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実際に、平成15年以降、徐々にフィットネスクラブ会員数の年齢構成比は60歳以上の方の比率が上昇しており、平成26年には全体の約3割を占めるまでになってきています。(参考:経済産業省 産業活動分析)

 

このような流れもあり、シニア向けのプログラムやサービスを取り入れるスポーツクラブも増えてきています。

 

東急スポーツオアシスでは、60歳以上の方向けの健康づくりプログラムと専用スタジオを用意している店舗があったり、

コナミスポーツクラブでは『コナミスポーツクラブOyz』という60歳以上向けの運動スクールがあったりと

いつまでも健康でいたいと考えるシニアの方を応援する取り組みがどんどん広がってきています。

 

 

まだまだ高齢化が進む日本。

スポーツクラブの中にも、シニアの方たちの新しいコミュニティがどんどん形成されているようです。

 

健康を意識しながら、楽しく運動されているシニアを見習って、私も積極的にジムで体を動かし、いつまでも元気でいられるようにしなければ、と心に誓ったお正月となりました。

 

・シニア向け健康づくり らくティブ 株式会社東急スポーツオアシス

http://www.sportsoasis.co.jp/senior/

 

・Oyz 株式会社コナミスポーツクラブ

https://www.konami.com/sportsclub/oyz/

 

自己破産をする高齢者が増えているという記事を目にしました。
2016年の自己破産の申し立てが6万4000件を超え、13年ぶりに増加に転じた。かつて、多重債務は無計画な若い世代の問題とされていたが、最近では働き盛りの中年や退職したシニアが、カードローンなどをきっかけに自己破産に陥るケースが目立つといいます。
これまでは、30代~40代など、クレジットカードの返済などに困り、自己破産するケースが多かったところが、最近は高齢者の自己破産も増えてきたという内容です。 退職・失業、そして、年金生活、病気などをきっかけにそのような問題が顕在化するとありました。 住宅ローンや、カードローンも毎月収入があれば、返済できていたものが、何らかの事情が起こり、収入が減ったり、なくなったりで、返済できなくなり、借金が増える。そして、返せなくなり、「自己破産」というケースです。 契約当事者が70歳以上の消費相談件数がこちらです。
(図1-2-6-8)

資料:独立行政法人国民生活センターホームページ「高齢者の消費者被害」(平成28年9月末日までの登録分)より内閣府作成

ここ数年は減少していますが10年前と比べると増えている状況です。 過去の住宅ローンを老後に引きずって高齢になって自己破産する、というのは経済的なことはもちろん、精神的には非常につらいと思います。 老後を見据えて無理なローンを組まない、収入に見合った生活水準にすることが重要だと感じました。 自己破産するシニアが増えている意外な原因」

最近、周りでご自宅のリフォームを検討する方が増えてきました。その時によく耳にするのが「ユニバーサルデザイン」という言葉。

ご存知の方も多いと思いますが、簡単にバリアフリーとの違いについてご説明したいと思います。

 

バリアフリーは「障害(バリア)」を取り除くことを考えたものであるのに対し、ユニバーサルデザインは最初から年齢や国籍、言語などに関わらず、すべての人が使いやすいことを第一に考えられています。

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ユニバーサルデザインを意識した商品も増えていて、言葉自体を耳にする機会は増えているかと思います。

 

最近は住宅でもユニバーサルデザインを意識したリフォームを検討される方が増えています。

この記事をご覧のシニアの方の中にも年齢を重ねるにつれて、ご自宅が暮らしにくくなったと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

内閣府によると65歳以上の事故は、実はほとんどがご自宅の階段やお部屋で起きています。

グラフ1

グラフ2

             (出典:内閣府『2017年高齢者白書』より)

 

たとえば、屋内の事故発生場所である階段と居室を例にとって考えてみましょう。

まず、階段ですが、傾斜を緩やかする、1段ごとの段差を低めにする、踏み面を広めに設定する、フットライトや手すりを設置するなど、シニアの方だけでなく小さなお子様にも使いやすくするための工夫が凝らされています。

同様に居室では玄関、和室と廊下の境目、水まわり周辺などの段差をなくすことでつまづきや転倒などの事故を防ぎ、恐怖感を減らす工夫を行っています。

シニアの方ももちろんですが、小さなお子様や赤ちゃんにとっても段差は大敵ですよね。

 

このようにけがの原因を少しでも減らすリフォームで、お孫さんが遊びに来た時などもみんなが安全に楽しめるご自宅にしていきたいですね。

 

・ユニバーサルデザインの住宅を考える 株式会社パナソニック

http://sumai.panasonic.jp/sumai_create/setsubi/200502/

 

・住まいのユニバーサルデザイン 株式会社LIXILグループ

http://www.lixil.co.jp/ud/concept/living.htm

日本は諸外国と比べて高齢者の就業人口が多い国であるという結果が出ています。現在のシニア向けの求人状況はどうのようになっているのでしょうか。


総務省によると、平成28年の高齢者の就業者数は、13年連続で前年に比べ増加し、770万人と過去最多となっています。また65歳以上の高齢者は就業者の11.9%(2016年)と、1割以上を占めえいます。


(図)平成28年の高齢者の就業者数 平成28年の高齢者の就業者数

株式会社トラストバンクの行った「シニア世代の働く意欲に関する意識調査」では、働いた経験のある60歳以上で現在も働いている人(446人)に「何歳まで働きたいか」を尋ねたところ、「70歳」が28.5%と最も多く、「70歳代」(70歳から79歳)と答えた割合は計51.6%に上った。また「80歳以上」の回答も11.2%あり、シニア世代の62.8%が70歳以上まで働きたいと考えていることがわかりました。


(図)「何歳まで働きたいか」 「何歳まで働きたいか」

そんな中、退職後も働く意欲のあるシニアと企業をつなげる動きが活発化、シニアに特化した派遣や求人サイトも続々登場しています。


人手不足を補う「働き手」としてだけではなく、シニア世代が持つ経験や知見が必要とされる一方で高齢者の場合、年齢制限に加え、職種が限られる、求人数も少ないなど、年齢が高くなると仕事が見付かり難くなっている現状があります。


人材派遣のフルキャストホールディングス今年3月にシニア層に特化した新会社「フルキャストシニアワークス」の営業を開始しています。シニア層からは、週2~3日でも長期間働きたいとの希望が多いそうです。


就職情報大手のマイナビの子会社であるマイナビミドルシニアは今年10月に40~60代向けの求人情報サイトを立ち上げています。新卒求人サイトと違うのは、「週1日から働く」「介護休暇あり」など、60代以上の求職者が注目している条件などから仕事を探せたり、年齢と性別、アピールポイントを登録するだけで、自分が採用対象になるかどうかを企業に気軽に確認できる機能等シニア向けならではの機能が目を引きます。


働きたいシニア層と人手不足の企業を仲介する、人材登録の仕組みが有効に機能すれば雇用が拡大していく可能性は高くなるんではないでしょうか?


シニア層に特化した求人サービス

「フルキャストシニアワークス」 – http://www.fc-sw.co.jp/

「マイナビミドルシニア」 – https://mynavi-ms.jp/

「シニア求人ナビ」 – https://www.seniorjob-navi.com/

「グランジョブ」 – http://www.baitoru.com/lp/senior/

本格的に花粉が飛ぶこの時期、花粉症に悩まされるマーケッターも多いのではないでしょうか。しかしシニアで花粉症の方はあまり聞いたことがありません。実際にシニアはどのくらい花粉症にかかっているのでしょうか。 弊社ネットリサーチシステム「リサーチ・ロック™」提携先の調査によると年代別の花粉症である人の割合は男女ともに40代が最も多く、男性44.9%、女性43.1%となっています。50代以上は年代が上がるほど割合が低くなっており70代以上では、男性20.6%、女性19.1%と2割前後しか花粉症にかかっている人はません。 花粉症である人の割合ーグラフ

引用:弊社ネットリサーチシステム「リサーチ・ロック™」提携先

「花粉症」に関するアンケート2015

原因としては50歳を過ぎると加齢現象でアレルギー反応が弱くなる傾向があると考えられているそうです。しかし歳をとっても花粉症が治るわけではないので全体の花粉症人口は年々増えていくと予想されます。 2be5fb6789b4d8b1c86d46554ad01592_s そもそも風邪と花粉症の違いは何でしょうか?花粉症の主な症状には「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」が挙げられます。鼻水やくしゃみといった症状が似ていることから、風邪か花粉症かの判断が付かないことも多いかもしれません。 花粉症であるかどうかの見分け方は「くしゃみが連続して出ること」「自分で吸うことが難しい水のようなサラサラな鼻水が続くこと」がポイントとなります。反対に風邪の場合、「くしゃみが出ることはあっても回数はそう多くは無い」「初めはサラサラした鼻水であってもだんだんと粘度のあるドロっとした鼻水になる」と言われています。 近年は便利な花粉症対策のメガネや乳酸菌飲料などの商品が増えているので、上手く利用して辛い花粉症の時期を乗り切りたいですね。 ・J!NS 花粉CUT: 株式会社 ジェイアイエヌ https://www.jins.com/jp/functional/kafun/ ・アレルケア:カルピス株式会社 https://www.calpis-shop.jp/products/l92_drink.html/今や国民の平均寿命からすると、現代人の人生は80年もしくはそれ以上。長生きが前提となった現代のシニアは、固有の消費行動をとると言われています。その1つが「ノスタルジー消費」。世代原体験を懐かしんで生まれる消費形態です。復刻版のCDやDVD、映画のリメイクのヒット等がこれに当てはまるそうです。 シニア向け 商品 高齢者向け 商品 分かりやすいところで、このケースに当てはまる商品をご紹介します。 子供の頃、リカちゃん人形で遊んだ世代をターゲットにして発売された玩具メーカーのタカラトミーのブランド「Licca(リカ)」。りかちゃん人形といえば、1967年にその初代人形が発売された当時から人気の子供用着せ替え人形です。この製品を大人向けの嗜好に合わせ、リニューアルしたものが「Licca(リカ)」というブランド。手足を長くスマートにし、そのファッションもオートクチュール風のドレスや今のトレンドを盛り込んだ物にしてあります。 また、56歳設定のおばあちゃん人形も販売しています。タカラトミーによると、「共働き夫婦の増加により、育児を祖父母に協力してもらう世帯が増えつつあり」、「祖母と孫が一緒にりかちゃんで遊ぶ機会があるので、おばあちゃん役の人形を作ってほしい」というお客様の声があり、その発売に繋がったということです。また、「発売の約3年前から商品開発をスタートさせ」、「調査やモニタリングを重ね」たということ。その結果、「祖母世代は孫とリカちゃんで「ごっこ遊び」をすることに抵抗が少なく、むしろ積極的に遊んでくれている」ということが分かったそうです。 (「リカちゃんにおばあちゃん! 調査やモニタリングを重ねて時代を先取り」、ウェブ広告朝日、2013.5.17更新、http://adv.asahi.com/modules/feature/index.php/content0612.html、2016.12.1引用) 他にも、昭和を舞台にした「ALWAYS 三丁目の夕日64」が2012年に大ヒットしました。 (http://www.always3.jp/)  これからも、このような「ノスタルジア消費」にあやかった商品が、増えるかもしれません。私はファッションが好きで、洋服の誘惑に負けて散財してしまうことも多いのですが、この何年かウィンドウショッピングをしていて、ふと感じることがあります。 常々、小柄なこともあって、少々若向けのファッションでも難なく着こなしてきた私。ですが、昨今、白髪、シミ等が避けられない年齢に入り、何となく簡単に選んでいた服ではしっくりこないことが多くなってきました。 時が変われば、似合う服も変わってくると言えばそれまでですが、女性も40代後半を過ぎると体型に自身がなくなってきたり、何となく肌つやが冴えないなと感じることも多くなってくるものです。実際にこの年齢でファッションを楽しもうとなると、もちろん若さを前面に出したファッションは「痛い!」ですし、かといってトレンド、女性らしさがまるで無いものは、余計に年齢を強調してしまいますし、何しろ気分が上がりませんよね。そこで私としましては、ファッション難民となり、インターネットやアラフォー、アラフィフ等がターゲット層のファッション雑誌を見て、「こなれ感」(さりげない大人のおしゃれ)、「大人可愛い」(大人のファッションの中にも、ちょっぴりだけ可愛い要素がある)等の大人の女性のファッションのキーワードを参考にするわけです。 シニア ファッション シニア マーケティング さて、「アクティブシニア」という言葉がマスコミで言われて久しいですが、先程のファッションの話でもそうなのですが、時代は変わり多少体力は衰えても介護は必要のない元気なシニアが増え、自分のことを高齢者とは思っていない50代、60代が増加しているということですが、それは容易に想像できますね。 現在、日本においては、少子高齢化により若い世代の人口が減っていることに加え、若者や女性、ファミリー等従来の需要をリードしてきた層の購買力は低下傾向にあるとされています。そのため一層シニア世代の購買力が注目されており、実際に、「日銀の資金循環統計によれば、2015年3月末の家計の金融資産は初めて1700兆円を超えた」が、「個人金融資産の6割強は60歳以上に偏在している。」と言われています。 (「1700兆円を経済の再生に生かそう」、日本経済新聞、 2015.7.20更新、http://www.nikkei.com/article/DGXKZO89514130Q5A720C1PE8000/、2016.11.8引用) 一方で従来、多くの企業の主要ターゲット層は、前述の若者や女性、ファミリーだったことで、まだこのシニア層の需要をよく取り込めていない企業が多いということ。現代のシニア層は高度成長経済の大量消費も経験している一方、バブル経済やその崩壊も経験してきており、厳しい目を持っているとも言われています。言わば「酸いも甘いも噛み分けた」層ということで、このニーズを満たすのはそう簡単でもないようです。 私のファッションの話に戻りますが、現在の私に理想のアパレルブランドを探そうとなると…あまり若すぎてもダメ、でもトレンドをちょっぴり意識した大人の威厳、品の良さをちょっぴり感じさせたものが欲しい。この崩れ始めた体型を、さりげなく、しかも巧妙にカバー(別ワードで、「ごまかす」という)できるラインが必須。色合い、生地も、この大人の(別ワードで、くすみ、たるみが出てきたという)表情を引き立てるものでないと。それからコスパも良くなければね。できれば、高品質でお値段はお財布に優しいもので。忘れてました、それからもう見た目だけでファッションを身にまとうのはたくさんだから、着心地も良くなくてはね…。 お願いします。これだけの要素を満足させてくださるアパレルブランドさんがいらっしゃったら、即教えてください(ほとんどわがままとしか言えませんね。)。 うーん、やはりシニアマーケティングは一筋縄では行かないです…かね。

 最近ですが、土曜の深夜にひとり晩酌しながらぼーっとテレビを見ていたところ、少し驚いたことがありました。大人の恋愛模様を描くドラマが、フジテレビで放送されていました。しかし、ストーリーを追っていくと、なんと鈴木保奈美、菊池桃子等演じる50代アラフィフの女性が中心となって展開する、恋愛、仕事、家族、介護等をめぐるトレンディードラマチックなドラマです。

 鈴木保奈美といえば、90年代のバブル期に人気を博した女優さんですが、今も変わらず見目麗しく、皺のひとつや二つ(小じわはさすがにもっとあるかもしれませんが….。)は隠せないかもしれませんが、今もまったく、こんなおしゃれな感じのドラマに出演されても違和感がありませんね。昔ですと、この世代が主人公のトレンディードラマなど、考えられなかったのではないでしょうか。

シニア 生活 実態

 

 さて、今の時代といえば、言わずと知れた超高齢化時代。平成28年の総務省統計局のデータによると、「65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます。)人口は3461万人(平成28年9月15日現在推計)で、総人口に占める割合は27.3%」となり、「過去最高」となったそうです。(「統計データ」、総務省統計局ホームページ、2016.9.18更新、http://www.stat.go.jp/data/topics/topi970.htm、2016.10.28引用)
昨今、インターネットの普及等、テレビ以外のメディアの利用が増加していることに伴い、若者のテレビ離れが報道されていることは広く知られていますが、ある調査によれば、その一方で、60歳代のテレビ視聴率は、平日でも4時間を超え若年層の2倍以上となり、また、テレビの長時間視聴は50代から急増しているそうです。うーん、正にこの冒頭の大人のドラマの対象の世代ですね。

 マジョリティー層が変われば、テレビ番組を見る人も変わるということで、今後ますますシニア向けの番組が増えると予想されますね。ちなみに、「テレビ朝日で来春、中高齢の視聴者向けの新しい帯ドラマ枠が創設される」ことが発表されたそうです。(「テレビ朝日、シニア世代向けに帯ドラマ枠を新設 第1弾は倉本聰氏オリジナル作品」、ORICON STYLE、2016.6.30更新、http://www.oricon.co.jp/news/2074293/full/、2016.10.28引用)

 今後、また続々と「大人のドラマ」が生まれるのでは….。
日頃、年齢不詳(自称)で通している私ですが、個人的には決して嫌いな風潮ではありません。日本も、フランスのように、いろいろな意味で成熟した国、大人の国になって行くのかもしれません。

親の介護費用に対する不安は、働き盛りの世代にとって最も気になることではないでしょうか?
介護資金は具体的にどれくらい必要なのか、自分の収入だけで面倒見きれるのか・・・等、不安に感じている人も多いと思います。

 

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平均寿命と健康寿命、この2つの関係を見ると、介護が必要な期間の平均が見えてきます。
平均寿命は男性80.5歳、女性86.8歳(出典:「平成 26 年簡易生命表」)となっており、健康寿命は男性71.2歳、女性は74.2歳(出典:健康寿命の指標化に関する研究 平成27年度分担研究報告書)となっています。

平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。つまり・・・日常生活に制限のある期間は男性9.3年、女性12.6年。つまり、この年数が何らかの介護が必要な期間となります。では、その間の介護費用はいくらなのでしょうか・・・?

 

生命保険文化センターの平成27年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、実際に介護を経験した人が一時費用(自宅の増改築や介護用品の購入など)にかけた金額の平均は80万円
これに加えて、月々にかかった費用(公的介護保険の自己負担含む)の平均は1ヵ月あたり7.9万円

介護費用(一時的費用)

 

介護費用(月額)


これらの金額から・・・

  • 男性:80万円(初期費用)+7.9万円×12か月×9.3年=962万円
  • 女性:80万円(初期費用)+7.9万円×12か月×12.6年=1,275万円

となります。あくまでも平均的数値から割り出したものですので、概算ではありますが想像以上の金額ですね!介護保険等公的な費用免除もありますが、このくらい高額になると、民間の介護保険も利用したほうが良いかもしれませんね。

親の老後だけでなく、自分自身の老後についても、早めに設計しておきたいものです。

 

梅雨はまだ明けていない東京ですが、既に真夏日のような暑さで気温が30度を超える日もあります。そのような炎天下の中、高齢者の熱中症患者が急増しています。熱中症患者のおよそ半数が65歳以上と言われています。

高齢者が熱中症になりやすい理由として大きく4つが挙げられます。

 

  1. 体内の水分不足
    体の中の水分量も若者と比べると低いため、脱水状態に陥りやすくなっています。また、体の老廃物を排出する際に、たくさんの尿を必要とします。
  2. 暑さに対する調整機能の低下
    高齢者は体温調節機能が低下しているため、体に熱がたまりやすくなります。暑い時には、若年者よりも循環系への負担が大きくなります。
  3. 暑さを感じにくい
    暑さやのどの渇きを感じにくくなるなど、体が出しているSOS信号に気づきにくくなっています。
  4. 頑固・無理をする
    「周りに迷惑を掛けたくない」「体が冷えるのが嫌」「夏は暑いもんだ。多少は我慢」など、ついつい無理をしたり、自分の生活スタイルを変えないことがあります。しかし、体が加齢で変化しているように、真夏日や熱帯夜の増加など、以前より夏は暑くなっています。今までと同じ夏の過ごし方では、対処しきれないことを理解する必要があります。

 

東京都では高齢者の熱中症対策として具体的に下記のような取り組みも行っているようです。(一部抜粋)

 

  • 熱中症予防担当者による戸別訪問等の実施
    └熱中症について正確かつ十分な知識を持った「熱中症予防担当者」による高齢者宅への戸別訪問。訪問は、一人暮らし高齢者及び高齢者のみ世帯を中心に行う。熱中症予防や停電時の注意事項等を呼びかける。(ちらし・啓発グッズ配布、日中猛暑時の避難場所の案内等)
  • 猛暑避難場所(シェルター)の設置
    商店街の空き店舗や都営住宅の空き部屋等を日中猛暑時の「避難場所」として活用することで、熱中症予防と節電効果を狙う。
  • 熱中症予防等の普及啓発
    熱中症予防等の普及啓発用ちらし・啓発グッズ(首に巻く冷却用ベルト等)を作成し、高齢者に配布する。
 

また、民生委員・児童委員、ケアマネージャー、ホームヘルパー、配食サービス事業者等に依頼し、厚生労働省及び環境省が作成した熱中症予防のリーフレット等や独自に作成したリーフレット等を訪問して配付したり、ネッククーラー(冷却ジェル)、うちわ、熱中予防シート(液晶温度計付)等の配付をしている市町村区もあるようです。

 

各行政の取り組みについては、下記をご覧ください。

 
 
まだまだ夏はこれからですので、屋外・屋内問わず、水分補給をしっかりしてくださいね。

そして、高齢者は我慢しがちですので、体調の悪そうな方を見かけられたら、是非声をかけてあげてください。

 
 
 
 

誰でも年齢とともに、もの覚えが悪くなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。こうした「もの忘れ」は脳の老化によるもの。 しかし、認知症は「老化によるもの忘れ」とは違い、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態のことをいいます。認知症が進行すると、徐々に理解する力や判断する力がなくなり、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。

 
出典:相談e-65.net
 
では、日本の患者数はどのくらいなのでしょうか。
65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は推計15%で、2012年時点で約462万人に上ることが厚生労働省研究班の調査で明らかになっています。認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の高齢者も約400万人いると推計されています。65歳以上の4人に1人が認知症とその“予備軍”となる計算です。
 
さらに、2015年1月厚生労働省により、2025年の認知症患者は、現状の約1.5倍となる700万人を超えるとの推計が発表されました。これにMCI患者数を加えると、約1,300万人となり、65歳以上の3人に1人が認知症患者とその予備軍といえることになりそうです。
 
また認知症専門医の間では、MCIの数はもっと多いはずだという声も多く、MCI患者だけで1,500万人を超えるという見解を持っている医者も少なくはないようです。
 
  
 
認知症の症状としてどのタイプにも共通するのが、中心的な記憶などの認知機能障害と、かつては辺縁症状と呼ばれた行動異常・精神症状に大別されます。前者では、記憶障害(新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を思い出したりする能力の障害)が基本になります。それに失語、失行、失認、実行機能の障害など。
 
近年では新薬の開発も進んでいるようですが、認知症、とくにアルツハイマー病には、「これをすれば進行が止まる」という解決法はまだまだそうです。
しかし、認知症予防という面において多少とも有効性が実証されているのが「食事」と「運動」。
 
近年「認知症予防」というキーワードで様々な商品・サービスが充実しはじめています。患者はもちろんその家族のストレスを減らすよう、更なるマーケット拡大が期待されています。

シニア世代でWEBを使っている人は少ない!まだまだリアル世代!そう思ってる方も多いのではないでしょうか?特に、シニア向けメディアプランニングをする際、WEBメディアは真っ先に除外しがちですが、今回はシニアのネット利用について、データを交えながらご紹介します。

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総務省発表の「情報通信白書」を見てみると、2002年の調査で60代のインターネット利用率は26.0%だったものが、2014年には75.2%。70代は8.1%が50.2%、80歳以上は1.0%が21.2%と大幅に上昇しています。

 

インターネット利用率の向上(年代別)

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出典:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc122000.html

 

利用率の急増の要因として、スマートフォンやタブレット端末の普及によって、情報アクセスがしやすくなったということが1つして考えられます。シニア向けのスマートフォンも各キャリアから発売されており、とある調査では60歳以上のスマホ利用率は27.8%となっています。

 

 

また、ネットショッピング利用率について、「家計消費状況調査結果」によると、2002年の調査では60~64歳の利用率が3.8%だったのに対して2014年は22.1%、65~69歳は2.5%が15.8%、70歳以上は1.8%が9.4%へと大幅に上昇しています。

 

世帯主年代別ネットショッピング利用率(二人以上の世帯、2002年・2014年)

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出典:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc122000.html

 

Yahoo Japanもこの時代の流れを受け、「らくらく通販」というシニア向けアプリを2015年12月に発表しました。

 

これから更に利用率が上昇し、マーケットも拡大すると予想されていますので、シニア世代向けのWEB関連サービスを開始する企業も増加しています。

今や、シニア世代=リアルの時代ではありません。中には当然全くWEBを活用しないシニアもいますが、シニア向けメディアプランニング時にWEBメディアを外すというのは、もう時代遅れのようですね!

例年12月から3月ごろにかけて流行するインフルエンザ。

特に介護施設や病院などでは、感染対策に敏感になるのではないでしょうか。

インフルエンザウイルスに感染した場合、約1~3日の潜伏期間の後、インフルエンザを発症します。続く約1~3日は、突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。やや遅れて、咳やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」が現れ、腰痛や吐き気などの「消化器症状」を訴えることもあります。通常は、10日前後で症状が落ち着き、治癒すると言われています。

ある調査によると、シニアがインフルエンザを発症する割合は、他の若い世代に比べて低い数値となっております。

 

しかし、シニアがインフルエンザに感染した場合、他の若い年代よりも死亡率が高くなっています。

原因の一つとして、シニアの場合は風邪などの症状と違いがわかりにくく、インフルエンザだと気づかず、重症化してしまうこともあります。

そのため、地域によってはシニアのインフルエンザ対策として、市町村が予防接種を助成してくれるところも多くあります。

 

予防接種以外の対策方法は一般的にマスクの使用やうがい手洗いがされていますが、最近では身につける・置くだけで二酸化塩素の力によって、空気を除菌できる商品も話題になっています。

 
 
 

マスクの使用が困難な高齢者にはこのようなツールを使用することも一つの対策になります。

 

まだまだ3月も油断できないインフルエンザ。適切な方法でしっかりとした対策を考えたいですね。

 

寒い日が続いていますね。

つい先日、マラソンイベントに参加したのですがシニアの方も多くいらっしゃって、その颯爽とした走りに圧倒されてしまいました。歳を重ねながら健康的に生活する様に意識していきたいものです。

さて、「日々の暮らしに関して重点を置くべきもの」を尋ねたとある調査によると、年齢が若い程「老後を健康で生きがいを持って生活するための多様なスポーツ」という回答が多く出ています。

 

 

厚生労働省が発表した国民向けのガイドライン「アクティブガイド」の中には『+10(プラステン) 今より10分多く体を動かそう』をメインメッセージとしています。

 

軽い体操をしたり、外出の際に歩数計をもって出かけたりと、それぞれの運動方法を実施している方も多いのではないでしょうか。

アクティブシニアはスポーツクラブやフィットネスクラブでも多く見られます。

スポーツクラブに関する調査によると、59歳までは約半数の47.1%が「週に1~2回」スポーツクラブを利用していると回答をしており、60歳以降は全体の約40%が「週に3~5回」、約35%が「週に1~2回」と高頻度で利用していることがわかります。

 

認知症予防、転倒防止などの対策プログラムを組んでいるスポーツクラブもあり、運動初心者にも参加しやすい雰囲気作りがされています。

 

日々の生活を楽しく過ごすためにも、毎日運動をしながらしっかりとした身体作りをしていきたいですね。

 

新年あけましておめでとうございます。

昨年以上にシニアに纏わる情報を発信して参りますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、皆様は年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。

クリスマスからお年玉など出費が続いた方も多いのではないでしょうか。

私も年末年始の出費に頭を抱えています。

逆に子供たちにとっては一大イベントとなっているお年玉ですが、関東と関西ではシニアの孫へのお年玉の平均額には差があるという結果が出ています。

 

 

とある孫(小学生を想定)へのお年玉の金額調査(n=950)では、関東は7,000円関西では8,700円と1,700円も差が出ています。関西の方が気前が良いことが分かりますね。

 

また、最も回答が多かった金額は5千円~1万円(33.4%)、次に1万円~1万5千円(31.3%)という結果になっています。更に、最高金額は9万3千円をだそうです!

 

お正月(お年玉)はシニアの経済力の高さと孫に対する思いを1年で一番感じる日ではないでしょうか。

私も孫が出来るころには、お年玉を沢山あげられるシニアになりたいものです。

あっという間に2015年も終わりですね。今年はどんな一年でしたか?

さて、もうすぐクリスマス。今回はシニアのクリスマスの過ごし方についてご紹介します!

とあるクリスマスをテーマにしたアンケート調査によると50代以上のシニアの多くは、クリスマスを「家族(子ども・孫を含む)」と過ごすことが分かっています。

一方で【何をして過ごしますか?】という問いに対しては「普段と変わらない」が半数に上る結果となっています。

いつもと変わらない日、けれども子どもや孫と過ごす大切な日、ということが分かりますね。

また、【家族・パートナー・友人からのクリスマスプレゼントは期待しますか?】という問いに対しては約80%もの人が「期待しない」と回答しています。

年齢を重ね、プレゼント交換をするということも少なくなるとは思いますが、家族が集まれる折角のイベントです。「母の日」「父の日」「敬老の日」以外にも、コミュニケーションの1つとして感謝の想いをプレゼントとして贈るのも良いかもしれませんね。

そこで、シニアに贈るプレゼントにおすすめなものをご紹介いたします。

 
  • 旅行券
    http://seniorlife-soken.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html

    以前、このマーケターのつぶや記でもご紹介しましたが、温泉旅行などはシニア層からも人気があります。老舗の旅館などでのんびり過ごしていただくのも良いのではないでしょうか。
 
  • フランスベッド株式会社 リハテック「ライトケイン」
    http://interior.francebed.co.jp/products/model.php?k=17&b=0183&m=022407

    杖の足先にはLEDライトが内臓されており、屋外での夜の歩行時ももちろんですが、屋内にて、深夜のお手洗いなどでも足元を照らしてくれるので重宝しそうですね。

  • 株式会社ユーイング 「Green Farm」
    http://www.greenfarm.uing.u-tc.co.jp/

    水耕栽培はその名の通り、土を使わずに水で育てる野菜です。気軽に始められますし、インテリアとして置いても良いですね。
 
 

いくつになってもプレゼントをもらうことはうれしいもの。肌寒い季節ですが、心は温かくいたいものですね!

 
 
 

シニアの方がシニア向けでないお洋服を買うときに、よく耳にする声があります。「自分の体形に合うサイズの服はあるかしら…」ということです。

とある衣料に関する意識調査によると、シニアのおしゃれへの関心度は・・・

「積極的におしゃれをしたい」が 10.7%

「ある程度はおしゃれをしたい」が 49.5%

となっており、両方を合わせた「おしゃれをしたい(計)」が 60.2%と半数を超えています。一方で、

「あまり関心はない」31.5%

「関心はない」8.3%

となっており、両方を合わせた「関心はない(計)」は 39.8%となっています。

 

最近では、百貨店のシニア向けファッションのフロアも充実してきてはいるものの、デザインや色が豊富なヤングのお店でも、お買い物を楽しむシニアを見かけます。

そんなシニアの方々を見ていると、元気ではつらつとしていて、本当におしゃれが大好きなのだと心が温かくなります。そして、おしゃれを楽しむシニアの方々はとても社交的で、お出掛けをするためにおしゃれをする人も少なくありません。

しかし、デザインは気に入っても、年を重ねるごとに衣服のサイズが変わってしまい、昔のようにおしゃれを楽しめなくなる方も中にはいるようです。

市販衣類への満足度をみると、「特に不満はない」が7割を占めているものの、次いで「体型に合うものが少ない」が 9.8%、「好みの衣料品が近くの店では買えない」が6.8%、「値段が高い」5.6%、となっています。

 

体型に合わず、着たい服をあきらめてしまうのはなんだか寂しいですよね。

好きな服を着てお出掛けをする楽しみは、いくつになっても持っていたいものです。

ワクワク、ウキウキを忘れないおしゃれを楽しむシニアの姿には元気をもらえます。そんなシニアのニーズに応える、アパレルショップがこれから一つでも多く生まれてほしいものです。

 
 

芸術の秋ということで、シニア世代と音楽についてご紹介します。

とある意識調査によると、普段の生活の中での楽しみについて「仲間と集まったり、親しい友人、同じ趣味のひととの交際」が全体の35.6%を占めており、項目ごとの統計でみると21.5%の方が歌や踊りなどの趣味を楽しんでいるそうです。

音楽の楽しみ方は、テレビの歌番組、ラジオの音楽コーナー、CDを購入したりレンタルショップで借りたりと様々あります。趣味でピアノやギターを演奏することもあるかと思います。あるいは、お友達を誘ってカラオケを楽しむ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回はシニアに向けて展開している音楽サービスについてご紹介します。

また、カラオケも様々な形で魅力的なサービスを展開しています。

…など、ここにあげた以外にも様々なサービスがありますが、どのサービスもシニアの方々が気軽に音楽を楽しめるような工夫が凝らしてあります。

高齢化に伴い、これから更にシニア向けサービスも増えるのではないでしょうか!

リタイアをして自宅で過ごすことが多くなったシニア世代は、どの様にお酒を楽しんでいるのか・・・

今回は、シニア世代の「お酒」事情についてご紹介します。

とある調査によると、シニア男性の4割強はほぼ毎日自宅でお酒を飲んでいるそうです。

週に2~3回以上、自宅で飲んでいる方を含めると約65%。現役を引退しても、お酒は好んで飲まれる方が多いですね。

女性では週2~3回以上全体で約30%と男性の約半数という結果になっています。

また、外食でお酒を飲む頻度について、男性は約25%、女性の約47%が外でお酒を「飲まない」という結果になっており、活動拠点が会社から自宅になるとお酒の飲む場所も自宅になっているようですね。

自宅で飲んでいるお酒の種類では、男性女性ともにビールを飲む機会が最も多く、男性が約70%、女性が57%。シニアの食卓の定番は「ビール」の様です!

ビールのキャンペーンでよく見かける、応募者全員にもらえるプチビールサーバーや景品を目当てに定年後もお酒を買っているという話もよく聞いたりします。

ビールの他にも、ワインを自宅で飲まれる方も多いようで、シニアライフ総研®独自調査の「ワインに関する調査」では、~59歳は、「自宅」でワインを飲む率が約83%に対して、60代~は何と91%!

その他、ワインを飲む頻度、ワインの購入時の重視点等の調査レポートもございますので、

是非ご覧ください。

http://goo.gl/Yk7ppC

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