シニア女性向け雑誌広告メディア9選!

シニア世代は、若い世代とは異なるメディア・広告媒体でリーチする必要があります。若い世代のマスメディア離れが進む中、シニア世代は依然としてテレビ、新聞、ラジオ、雑誌といったマスメディアへの訴求力が高いのが現状です。

しかし、「シニア」と一括りにするのではなく、年齢やライフスタイル、趣味、行動特性などに基づいて細かくセグメント化し、ペルソナを設定することが重要です。そして、各メディア・広告媒体の特性を理解し、それに基づいたメディアプランニングを行う必要があります。

また、パソコンやスマートフォンといったデジタルデバイスの普及に伴い、インターネットやSNSを利用するシニアも増えているため、マスメディアだけに依存するのではなく、予算に応じてメディア・広告媒体を組み合わせ、効率的にターゲットにアプローチすることが求められます。

今回はマスメディアの中でも、シニアライフ総研®独自調査で回答数が多かった人気のシニア向け雑誌広告メディアをご紹介いたします。


素敵なあの人

おしゃれに敏感な60代女性のためのファッション&ライフスタイルマガジン。青春時代にファッション誌が創刊され、教科書のように読み込んできたいまの60代は、これまでのシニア層とは違い、いつまでもセンスのいいものを追い求めている新しい大人世代。仕事や子育てを終え、まさに自由を手に入れたところで、経済的にも時間的にも余裕がある読者です。「私たちのための商品がない」と感じ続けてきた、60代(素敵世代)のリアルなニーズを捉えながら、彼女たちがよりイキイキと輝けるような、おしゃれや美容、暮らしの情報が満載です。

出版社株式会社宝島社
創刊2019年
発売頻度・発売日月刊/毎月16日発売
対象読者50~59歳:10.0%
60~64歳:30.3%
65~69歳:28.5%
70~74歳:16.8%
75歳以上:11.1%
50歳以上合計:96.7%
発行部数40,449部(ABC公査2021年1~6月)

婦人画報

『婦人画報』は1905年に初代編集長・国木田独歩が創刊した、日本で最も歴史あるライフスタイル誌のひとつです。“知ること、学ぶこと、考えることを重ねて、人は豊かに美しくなる”という考えのもと、歴史と伝統に培われた確かな編集力と美しいビジュアルによって、衣・食・住における選りすぐりの情報を提供してきました。2019年末にはウェブサイト『婦人画報デジタル』を本格始動。ウェルネス、ファッション、グルメ、旅、伝統文化など幅広いジャンルのユニークで質の高いコンテンツを発信し、知的好奇心の高い本物志向のユーザーの支持を得ています。

出版社株式会社ハースト婦人画報社
創刊1905年
発売頻度・発売日月刊/毎月1日
対象読者55~59歳:15%
60~64歳:13%
65際以上:18% 
55歳以上合計:46%
発行部数70,000部(印刷証明付き部数)

家庭画報

1958年の創刊以来、一貫して“夢と美溢れる”世界を提案。季節感に富んだ口絵、美味満載の料理特集、装いを楽しむファッション&美容特集、国内外のカルチャーやインテリア。日本に四季や伝統文化の美しさから、旅・ガーデニング・料理など、毎月、心豊かな暮らしをお届けするライフスタイル・マガジンです。

出版社株式会社世界文化社
創刊1958年
発売頻度・発売日月刊/毎月1日発売
対象読者50代:33.6%
60代:22.3%
70代以上:9.0%
50代以上合計:64.9%
発行部数89,733部(2023年10~12月印刷証明平均)

婦人公論

夫婦、仕事、子育て、人づきあい、恋愛、性、健康など、女性たちに身近で切実なテーマに一貫しています。多くの読者に読み継がれ、2016年には創刊100周年。独自な切り口の特集・企画、旬の芸能人や著名人のことば、美容・ファッション・カルチャーなどの最新情報を盛りこみつつ、輝く女性たちの「知りたい」に応えています。

出版社株式会社中央公論新社
創刊1916年
発売頻度・発売日月刊/毎月15日発売
対象読者55~59歳:12.5%
60~64歳:16.3%
65~69歳15.5%
70~74歳17.9%
75歳~79歳10.8%
80歳以上:9.8%
55歳以上合計:82.8%
発行部数145,400部(2023年10月~12月)

オレンジベージ

月間で最も購読されている生活情報誌です。1985年の創刊以来、一貫した「読者のために」という方針で編集した、「誰でも手の届く」「やってみたくなる」等身大の情報が多くのかたから支持を得ています。

掲載メニューは全て社内キッチンで試作してから、またその他のジャンルも、すべて事前に試し、磨き上げたうえで誌面にするという編集体制、そして事前に詳細なアンケートをとって読者のインサイトを把握するというリサーチ力が、信頼感の源です。

出版社株式会社オレンジページ
創刊1985年
発売頻度・発売日毎月2回/2日・17日発売
対象読者50代:35%
60代:19%
70歳~:5%
50代以上合計:59%
発行部数180,540部(2022年印刷証明付部数)

クロワッサン

料理、おしゃれ、美容、家事。丁寧に行うところはとことん丁寧に、手を抜いたほうが合理的ならばそれもためらわない。暮らしの楽しみ方を知っている、あるいは、そうありたいと思っている知的好奇心の高い読者に向けて、面白く役立つ情報が満載。「日常生活を通して考える・ 男の暮し方女の暮し方」をキャッチフレーズに、食事や健康、住居など生活情報からファッション・カルチャー・旅などを特集。社会性のある連載ページも充実しています。

出版社株式会社マガジンハウス
創刊1977年
発売頻度・発売日毎月2回/10日・25日発売
対象読者主に40代以上の女性
発行部数122,000部(2022年10~2023年9月日本雑誌協会届出部数)

女性セブン

創刊から60年以上、“女性のリアル”を映し続けてきた『女性セブン』は「スクープ」と「得する生活情報」の2本柱でできている、唯一無二の週刊誌メディアです。世の中に大きなインパクトを与え、時に社会構造や人々の考え方さえ変え得る力を持つ「スクープ」、そして生活者に密着した視点で「知って得する」に徹底的にこだわった「実用・実益情報」。あらゆる女性の関心に忖度なく本音で向き合い、多方面に取材して「スクープ」や「知って得する」情報を示すことができることが女性セブンの魅力です。

出版社株式会社小学館
創刊1963年
発売頻度・発売日週刊/毎週木曜日
対象読者50~59歳:27.1%
60~69歳:11.0%
70歳以上:3.0% 
50代以上合計:41.1%
発行部数305,500部(印刷証明付き発行部数2021年10月~12月)

女性自身

日本で最初の本格的な「女性だけを読者の対象にした、女性のための情報を掲載」する大衆の雑誌として創刊され、世の中の流行や社会現象のきっかけとなる記事も多数産み出しています。ニュースから実用記事まで様々なコンテンツが掲載される『女性自身』は40代から60代の女性を中心に幅広い世代、そして都市部だけでなく全国的なエリアで多くの女性に愛読されています。

出版社株式会社光文社
創刊1958年
発売頻度・発売日週刊/毎週火曜日
対象読者40代~60代の女性
発行部数243,209部 (2024年1月~2024年3月印刷証明付き部数)

週刊女性

創刊以来、芸能スクープ・皇室・社会ニュースにとどまらず、暮らしに役立つ実用記事、占い、ダイエット、健康情報やお金周りの気になる話題を提供。あらゆるジャンルを網羅し、好奇心旺盛な女性を満足させる、女性向けの総合週刊誌です。

出版社株式会社主婦と生活社
創刊1957年
発売頻度・発売日週刊/毎週火曜日
対象読者50代:22%
60代:16%
70代以上:7% 
50代以上合計:45%
発行部数130,636部(印刷証明付き部数2023年1月~3月)

上述の通り、「シニア」と一括りにするのではなく、年齢やライフスタイル、趣味、行動特性などに基づいて細かくセグメント化し、ペルソナを設定することが重要です。そして、各メディア・広告媒体の特性を理解し、それに基づいたメディアプランニングを行う必要があります。

シニア向け女性雑誌のメディアプランニングはもちろんですが、企業様の商品・サービスに応じた総合的なメディアプランニングについても承っております。

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