【世代をつなぐ令和の世代間交流】学生起業家が日本世代間交流学会で一人暮らし高齢者の元に学生の見守りサービス「まごとも」を起業した背景と展望を発表
2024/1/29
「まごとも」が作る、学生と高齢者の心の橋。孫世代の学生がシニアに楽しい時間を提供
株式会社whicker(本社:京都市上京区)は、大学生による高齢者サービス『まごとも』の起業の動機を、日本世代間交流学会で、講演している動画をYouTubeにアップしました。
「まごとも」の背景とその将来展望について、代表の起業家山本 智一が情熱を込めて発表しました。
2024年1月27日 – 『まごとも』のYouTubeアカウントにて、先月開催された日本世代間交流学会第
14回全国大会のにおける講演の様子をアップロードしました。講演会では、なぜ福祉学部でない学生が、高齢者に関係するサービス『まごとも』を起業したのか。その背景とその将来展望について、学生起業家が情熱を込めて発表しました。このプロジェクトは、主に一人暮らしの高齢者と学生との間で、新しい形の世代間交流を実現するものです。
「まごとも」は、学生が高齢者の家庭を訪れ、日常の見守りや交流を行うことで、両世代の理解と絆を深めるサービスです。高齢者は学生のフレッシュな視点を享受し、学生は高齢者からの豊富な人生経験を学ぶ機会を得ます。
このサービスは、世代間のギャップを縮め、社会の持続可能な発展に貢献すると同時に、高齢者の孤独感を和らげ、学生に社会参加の機会を提供することを目指しています。起業家は、「まごともは、若者と高齢者が互いを理解し、支え合うコミュニティを築くための一歩」と強調しました。
YouTubeでは、このプロジェクトの詳細や、今後の活動計画についての情報を共有しています。高齢者と学生の世代を超えた交流に興味をお持ちの皆さまは、ぜひチェックしてみてください。
[YouTubeリンク: https://youtu.be/fsFdjQifB44%5D
京都大学のメンバーで、世代間交流に関する共同研究を予定
これまで世代間交流研究では、主に高齢者の価値によった研究が多く、若者への変化や影響の研究はほとんどされていません。whickerが運営する『まごとも』では、高齢者と孫世代となる学生が、その若さを生かして高齢者の生活に楽しい時間を提供しており、同時に若者にも多様な価値観を得るきっかけになると考えています。
そのため、京都大学のメンバーで、研究プロジェクト立ち上げ、クラウドファンディングで研究費の資金調達を行いました。
今回の研究では、世代間交流が及ぼす若者への影響を調べるべく、京都大学理学研究科修士の山本智一、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授の稲富 宏之、京都大学の世代間交流のフィールドワークを行う博士課程の平山 貴一さん、看護師兼京都大学医学研究科博士課程の山集美蘭さんと共に研究を進めていきます。
この研究によって、もっと世代間交流の価値が世の中に浸透し、日本の文化になる大きな第一歩となるような成果を残したいと思います。
お気に入り登録&拡散等どうぞよろしくお願いします。
【今回のクラウドファンディングリンク:https://camp-fire.jp/projects/view/708620?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show 】