【福岡市】介護保険を使ってスポーツジムに行く感覚!新タイプのリハビリ特化型デイサービス施設「TAO〜道〜」が誕生
2024/1/26
従来型のデイサービスを躊躇する人にも気軽に利用してもらいたい「個浴入浴」「本格的なマシン」「リハビリ専門職による個別トレーニング」でスムーズな復帰をめざす
リハビリ特化型デイサービス施設「TAO〜道〜」(所在地:福岡市南区若久1丁目17番10号 YK.BLD1階1号室)は、2023年末に福岡市南区に開業したことをお知らせします。スポーツジム同様の本格的マシン導入のほか、理学療法士や作業療法士による個別リハビリの実施、短時間利用でも個浴入浴が利用可能など『介護保険を使ってスポーツジムに行く感覚』の新しいタイプのデイサービス施設が実現しました。
これにより従来のデイサービス施設では物足りないと感じていた方や、利用を躊躇していた方、更なるリハビリをしたい方の新しい居場所を確保。身体機能向上や自立支援の面でも充実したサポートをおこなうことで、地域の利用者様が安心してご自宅で過ごせるような「介護予防」をめざします。
超高齢化社会の穴 – 介護やケアが必要なのに、どこにも行き場がない人達 –
福岡市では、人口増加率が政令指定都市中1位となる中、人口増加に併せて高齢化率も上昇。それに伴い、介護の現場でも世代や介護レベルに応じた、多種多様なニーズが生まれており、デイサービス施設の需要も高くなっています。
さらに、昨今では健康寿命が増加する中で健康志向の高まりもあり、現在のシニア層だけでなく、団塊世代層からのニーズも見込まれます。今後は、幅広い年代に応じたサービス提供が求められると考えられます。
また、既存のデイサービス施設に満足している方がいる一方、サービスが必要な方であっても「まだ施設に行く段階ではない」とデイサービス施設の利用を躊躇する方や、若くしてケアが必要になられた方にとっては行き場がないという現状が生まれています。
健康寿命を75歳以上に伸ばすための取り組み
2019年に厚生労働省が策定した健康寿命延伸プランでは、2040年までに『健康寿命を男女ともに3年以上延伸し75歳以上とすること』をめざしています。
この『健康寿命を75歳以上まで伸ばす』という目標達成のため、自然と健康になれる環境づくりや行動変容を促す仕掛けなど新たな手法の活用も期待されており、
・次世代を含めたすべての人の健やかな生活習慣形成
・疾病予防、重症化予防
・介護予防、フレイル対策、認知症予防
の3分野を中心とした取り組みが推進されています。
1:本格的なトレーニングマシンで介護予防や早期復帰をめざす
医療用マシンでは、1機種1項目のトレーニングが殆どですが、TAOでは1機種で数項目のトレーニングが可能なマシンを揃えています。皆様が「ここでリハビリを頑張りたい」「スポーツジムのようで楽しいから、趣味の一環として通いたい」と心から思える環境を整えることで、更なる介護予防や早期復帰を共にめざします。
またTAOでは、利用者様の身体機能向上を目標としています。利用者の皆様がゆくゆくはTAOを卒業し、近くのフィットネスジムへ通えるようケアやサポートをおこないます。
《主なトレーニングマシンと効果》
-
アブダクター&アダクター:「内腿」「お尻の筋肉」:座った状態から脚を左右に開閉する運動で、歩行の安定にも大切な筋肉を鍛えます。
-
アブドミナルクランチ&バックエクステンション:「腹筋」「背筋」起き上がる、立つ、歩くといった生活する中で重要な基本的な動きはもちろん、軽やかに元気に動くために必要な体幹の筋肉を鍛えます。
-
レッグプレス:「大腿四頭筋」歩行はもちろん、椅子からの立ち上がりや階段の上り降りを安定させる筋肉を鍛えます。
-
マルチジム:1台で30種目以上のトレーニングが可能で、TAOでは主に上半身を鍛えるトレーニングに使用します。
-
リカンベントバイク:背もたれがあり、安全に利用できるバイクです。上半身が固定されるので、心臓への負荷も軽減され、ペダルの位置が身体より前方にあることから、膝への負担も軽減されます。
2:各種セラピストの充実により、良質で効果的なサポートを
TAOでは、通常のデイサービスよりもセラピストを多く配置しています。理学療法士、作業療法士の職種が違うだけでも、評価の仕方や訓練内容はそれぞれ異なります。セラピストが複数人で意見を出し合うことにより、より良い訓練内容のご提示を心がけています。また、利用者様にとっても、どの職員に質問してもセラピスト目線の返答、指導が返ってくることで、運動効果を高めることができます。
・理学療法士
・作業療法士
・看護師
・介護職員
3:短時間デイサービスなのに個浴入浴
短時間型のデイサービスでは、入浴できる施設が少ないのが現状です。TAOでは、清潔かつプライバシーが保たれた個浴入浴をご利用いただけるだけでなく、ご自宅で安全に入浴できるように動作指導も行います。
・完全個室
・おひとり毎のお湯の入れ替え
・リハビリ職員、介護職員、看護師によるご自宅の入浴環境を想定した動作指導
4:認知症予防、フレイル予防のために
コロナ禍を経て、介護が必要となる一歩手前の「フレイル」状態の人数が増加傾向にあるようです。『最近忘れることが増えた』『体重が急に減った』『躓くことが増えた』『少し動くと体が痛い、きつい』など、まだ大丈夫と過信するのではなく、認知症・フレイルの予防を行うことが大切になってきています。
※「フレイル」とは
健康な状態と要介護状態の中間の段階。年齢を重ねていくと、心身や社会性などの面でダメージを受けたときに回復できる力が低下し、これによって健康に過ごせていた状態から、生活を送るために支援を受けなければならない要介護状態に変化していきます。
(出典:厚生労働省 〜健康長寿に向けて必要な取り組みとは?100歳まで元気、そのカギを握るのはフレイル予防だ〜より)
継続的に適度な有酸素運動をおこない、筋肉や脳を使うことにより全身に栄養や酸素を送ることがとても重要です。デイサービスセンターTAOでは、カフェのような素敵な空間で皆様との談話を交えながら、認知症予防のための脳トレメニュー等も多数取り揃えています。
もちろん、外出先で楽しむことも身体の健康寿命を延ばす、良い取り組みになります。当施設では、介護を目的としたデイサービスへ通うのではなく、自分から進んで通所しながら、健康寿命を伸ばせるようなデイサービスの形を目指しています。趣味活動や、旅行、安全に今の生活が継続できるよう、一緒に頑張りましょう。
■ デイサービスセンター「TAO〜道〜」施設概要
ビジネス名:デイサービスセンター「TAO〜道〜」
ジャンル :デイケアサービス、リハビリセンター、介護施設、高齢者ケア
所在地 :〒815-0042 福岡市南区若久1丁目17番10号 YK.BLD1階1号室
電話番号 :092-555-4815
営業時間 :月曜日〜金曜日 08:30〜17:30
施設情報 :ジェンダーフリーのトイレ、車椅子対応のトイレ
※ ご見学やご体験も随時お待ちしております。お電話にてお問い合わせください。
利用をためらう方にもまずは見学してみて欲しい
介護が必要な方が置かれている環境や状況はさまざまです。「まだデイサービスを利用しなくても大丈夫!」と感じて利用を躊躇う方もいらっしゃいます。しかし、そのような方は適切なケアをしないまま身体機能が衰えてしまい、転倒や困りごとが増え、仕方なくデイサービスを利用することになります。
気の進まないデイサービスで、嫌々ながら運動をしても身体機能は改善しません。行き場がないのであれば、新しいデイサービスの形を作ろう!!という気持ちから、”介護保険を使って行くトレーニングジム”のような感覚で通所していただけるデイサービスセンター「TAO〜道〜」ができました。
今後もTAOは、常にご利用者様やご家族、ケアマネージャーや地域のお声を聴きながら、変化し新しい取り組みを続け、”今までにない”サービスを追求していきます。従来のデイサービス利用をためらっている方のご見学やご体験もお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。
~ TAOに込めた想い ~
「TAO=道」
一生の中で、幾つもの分岐点、障害を乗り越えながら、さまざまな道を歩んでいきます。
その道の途中、「TAO」で 巡り会えた方々に感謝を忘れず、全ての方に幸せと最大限のサービスをご提供でき、皆様の今後の人生の道の中で 「TAO」が良き通過点、分岐点であったと思っていただけるような、そんな場所でありたいと想っています。
運営会社
会社名 :合同会社いいプロデュースふくおか
代表社員 :齊藤 弓勢
事業所名称 :TAO
事業所所在地:〒815-0042 福岡市南区若久1丁目17番10号 YK.BLD1階1号室
設立 :2023年11月
事業内容 :通 所 介 護 、介 護 予 防 型 通 所 サ ー ビ ス
URL :デイサービスTAO https://tao-dayservice.sc-site.jp/