そろそろご家族様の介護について検討するタイミング? 年末年始の帰省時に注意すべき6つの行動 合言葉は「あじのさしみ」

2023/12/27

 

~運営する施設入居者様のご家庭190世帯へ施設入居に関するアンケート調査を実施~

 

 保育・人材・介護の事業を展開するライク株式会社(東京本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長 グループCEO:岡本 泰彦、以下 ライク)の子会社で、介護関連サービス事業を営むライクケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 拓岳、以下 ライクケア)は、運営する介護付有料老人ホーム等のご入居者様のご家庭190世帯を対象に、施設入居に関するアンケート調査を実施しました。
 また、アンケート調査の結果を参考に、年末年始の帰省時に注意すべきご家族様の6つの行動を選定し、「あじのさしみ」という合言葉を作成しました。

 

 

「あじのさしみ」は、注意すべきご家族様の行動を選定し作成した合言葉です。ご家族様の介護について漠然と検討している方が、年末年始の帰省時に久しぶりにご家族様の様子を見て、より具体的に検討すべきタイミングかどうかを判断する基準として、参考にしていただけます。

 また、今回のアンケート調査では、ご家族様の施設入居を検討し始めたきっかけの他、入居前後での施設入居への印象の変化などについても尋ねました。

 

 

  • 施設への入居を検討し始めたきっかけとして最も多かったのは「介護できる人がいなかった」「看病が必要な病気を発症した」や「物忘れがひどくなった」など、発病や認知症の進行がきっかけとなったケースも

 

 施設への入居を検討し始めるきっかけとなった出来事は、「介護できる人がいなかった」が最多となりました。また、「看病が必要な病気を発症した」や、「物忘れがひどくなった」などの回答も多く、発病や認知症の進行がきっかけとなり、ご家族様の施設入居を検討し始めた方が多いことが分かりました。その他、「住環境がバリアフリーに対応していなかった」、「本人が入居を希望した」、「1人でトイレに行けなくなった」などの回答も多く集まる結果となりました。

 

 

  • ご家族様の施設入居に前向きであった方は約半数!一方で、3割弱が前向きではなかったと回答

 

施設入居に対しては、約半数にあたる49.5%の方が前向きに考えていたことが分かりました。理由としては、「プロに介護を任せる方が良いと思ったから」や、「医療体制が整っているから」、「一人暮らしより孤独ではないだろうから」、「食事の世話や健康管理をしてもらえるから」などがあり、施設の環境や設備に対しての安心感から前向きであった方が多かったことが分かりました。

 一方で、3割弱の方は前向きではなかったと回答しており、「本人が嫌がっていたから」、「本人が家庭での介護を望んでいたから」など、ご本人の意思を尊重されていた方や、「自分たちで対応できると考えていたから」、「発病するまで施設への入居が必要な状況になることを想定していなかったから」など、家で介護ができていた方や、ご本人の発病までは選択肢になかった方がいたことが分かりました。

 

 

  • 万全の介護・看護体制、施設での充実した生活ぶりから8割の方が施設への入居決断に「満足している」と回答

 

 ご家族様の施設入居を決断したことについては、8割の方が「満足している」と回答しました。「発作時にすぐ対応してもらえ、命を救われたと感じている」、「体調の変化を見逃さずにケアしていただける」など、医療体制の充実ぶりや、「本人が入居生活に満足している」、「本人の不満もなく、レクリエーションが充実している」など、ご本人が施設での生活に満足していることを理由として挙げた方が多くいらっしゃいました。

 一方、「どちらともいえない」や「満足していない」と回答した方からは「施設への入居に葛藤がある」、「入居が少し早かったと思うときがある」などの声がありました。

 

 

  • 「施設入居を検討する際はご家族様と話せるうちにお話を」 ライクケア株式会社

 

帰省した際に、ご家族様の以前との変化に気がついたとき、どのようにして良いのか不安になるのは当然です。その際は、行政の介護保険窓口や地域包括支援センターへ問合せを行い、在宅生活を継続できるサポート体制を整えることが先決です。

 しかし、在宅での生活がいよいよ厳しくなり、突然、施設を探さなくてはならないときがくることがあります。迷いや葛藤がありながらも入居に前向きになるような、望ましい施設・ホーム等との出会いは、事前の準備により大きく左右されます。ご家族様にとって良い環境を選択できるよう、事前にどのような施設があるのかを知っておくことも大切です。

 行動が上記の合言葉に当てはまると気がついたときには、ご家族様自身も不安に感じている部分が少なからずあると思います。それと同時に住み慣れた家から離れるイメージやその寂しさを抱えているかもしれません。そんな気持ちに寄り添いながらも、ご家族様の命や安全な生活を守るために、お話ができるうちに施設入居をひとつの選択肢として話し合うことをおすすめします。

 

 

【調査概要】
・調査期間 :2023年11月13日(月)~2023年11月26日(日)
・調査対象/世帯数:ライクケアが運営する介護付有料老人ホーム等のご入居者様のご家庭190世帯

・調査機関(調査主体):ライクケア
・調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査

 

 

  • ライクケアについて

 

ライクケアは、東京・神奈川を中心に有料老人ホーム等を24ヶ所運営しており、定員数は1,500名を超え、従業員数も1,000名近くとなっております。第二の我が家として気兼ねなく最期まで暮らせる場所を目指し、サービス品質を高めており、入居率は平均90%と、業界トップクラスです。また、従業員の満足が、ご入居者様・ご家族様にご満足いただけるサービス品質を生み、ひいては会社の満足となる、という「3つの満足」をバランスよく達成することで、ご入居者様・ご家族様にとって、なくてはならない企業を目指しております。

 

 

  • 会社概要

 

商号:ライクケア株式会社

代表取締役社長:岡本 拓岳

所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ ウェスト17階

設立:1999年10月12日

事業内容:有料老人ホームの運営、介護保険関連事業

資本金:50百万円

URL:https://www.like-cn.co.jp/

 

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