第2回「介護の日」川柳コンテスト「Good Time大賞(最優秀賞)」発表!
2023/11/8
大賞作品:ツッコミが 得意な母が ボケてきた
当コンテストは、川柳づくりを通じて、多くの方に介護への関心や理解を深めていただくことを目的に2022年から開催しており、第2回目となる今回は10歳未満から100歳以上まで幅広い年齢層の方から8,921句の作品が寄せられました。介護事業者ならではの介護される方(ご入居者)の実体験を踏まえたものや、一般の応募者を含めた、介護をする側の思いを情景豊かに詠んだもの、2025年開催予定の大阪万博や今年38年ぶりの日本一で話題になった阪神タイガースの「アレ」といった話題の言葉を取り入れたもの等バラエティ豊かな作品が並びました。また、お孫さまとの交流をユーモアたっぷりに表現したものなど、新型コロナウイルスによる制限が緩和し、ご家族との時間を楽しむ様子が伝わる作品も多く見られました。
応募時には、介護現場に向けた労いや応援の言葉の他、川柳づくりを通じて「介護のイメージが明るくなった」といったコメントを多数いただきました。当コンテストが、多くの方にとって介護への関心や理解を深めるきっかけとなることを願っています。
■「Good Time大賞」(最優秀賞) 受賞作品
■優秀賞 受賞作品
・夜飲んだ はずの錠剤 朝踏んだ(ダイナマイト・72歳・和歌山県紀の川市)
・「もう十分」 言いつつ万博 待ちわびる(金﨑 千惠・67歳・神奈川県横浜市)
・会ったこと 忘れる父に 会いに行く(ゆずママ・63歳・長崎県諫早市)
・孫押せば ファーストクラスだ 車椅子(カワセミ君・76歳・愛知県知多市)
・息抜きも 手抜きも要ると 知る介護(破れ蓮・65歳・東京都北区)
・玄関の 二本の杖が 支え合う(砂田達成・69歳・広島県尾道市)
・「滑るなよ」 気遣う孫は 受験生(凛香・58歳・東京都世田谷区)
・無い髪に ひ孫張り切る ドライヤー(バブママ・42歳・新潟県長岡市)
■第2回「介護の日」川柳コンテスト概要
応募期間:2023年7月3日(月)~9月29日(金)正午
応募総数:8,921句
選考:一般社団法人全日本川柳協会、グッドタイムリビング「介護の日」川柳コンテスト運営事務局
※詳細は、グッドタイムリビング公式ホームページ特設ページ(https://www.gtl-daiwa.co.jp/senryu_23.html)をご参照ください。
■「介護の日」について
厚生労働省において、“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”として、11月11日を「介護の日」と決めました。
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとなっています。
■グッドタイムリビング株式会社 会社概要
本 社:東京都中央区八丁堀3丁目4番8号
設 立:2005年4月1日
事業内容:
(1)有料老人ホーム、シニア向けマンション等の運営
(2)上記施設で必要とされる生活支援関連サービスの提供
(3)介護サービスの提供
(4)(1)~(3)に付随、関連する各種サービス
URL:https://www.gtl-daiwa.co.jp/