“持ち上げない、抱き上げない介護”をサポート!現場の声をカタチにした次世代型の介護椅子「ピタットチェア」に、機能がさらに進化した新製品「Fit」が登場
2023/9/25
「ピタットチェア」は介助者の腰痛の原因ともなる、椅子をテーブルに近付ける作業の負担を軽減したいと誕生。「Fit」は、高さ調節機能・45度回転ストッパー機能・両側への回転ロングレバー装備など、“回って・止まって・前後にスライド”、“軽い力でテーブルにピタッ”という基本コンセプトはそのままに使いやすさが大幅アップしました。
介護用家具製造・販売事業などを手がける株式会社オフィス・ラボ(本社:愛媛県松山市、代表取締役:田﨑純一)は、2023年10月1日(日)、高齢者など要介護者とその介助者のために生まれた高機能介護椅子の最新製品「ピタットチェアFit(フィット)」を発売いたします。
▼ 「ピタットチェアFit」紹介ページ|株式会社オフィス・ラボ公式サイト:https://officelabo.co.jp/product/pitatto-chair-fit/
■介助者の腰痛の原因ともなる、椅子をテーブルに近付ける作業の負担を軽減
近年、日本では高齢化が加速度的に進行。介護が必要な高齢者が増加し、家族や介護施設スタッフなど、介助する側に身体的な負担が重くのしかかっています。
中でも苦労するのが、日々何度も必要となる、椅子をテーブルに近付ける作業です。腰痛になる方も少なくないことから、その負担を減らしたいと新しい介護椅子の開発を決意。現場のニーズを反映し、回転機能と座面スライド機能を搭載した「ピタットチェア」の第1弾が2017年に誕生しました。その後も改良型をリリースし、国内外で累計5,500脚以上を販売。このたび、さらなる進化を遂げた「ピタットチェアFit」を完成させることができました。
■高さ調節機能・45度回転ストッパー機能・両側への回転ロングレバー装備など、使いやすさが大幅アップ
「ピタットチェアFit」は、“回って・止まって・前後にスライド”、“軽い力でテーブルにピタッ”という基本コンセプトはそのままに、新機能を装備しました。
まずは、回転ロック角度の変更。これまで90度ごとに安全ストッパーがかかっていたものを45度とすることで、より立ちあがりやすい位置に調整が可能となりました。また、座面の高さも変更できるように改良。スペーサーの脱着によって2段階に高さを調節できるので、座る人の体格にぴったりフィットします。さらに、回転ロングレバーを両側に搭載。利き手に関係なく手元で操作しやすくなりました。
■自立支援へのサポート
普段、介護を必要とされている方だけではなく、椅子からの立ち上がりや、椅子をテーブルに近付ける動作が難しい方でも、ご自身でレバー操作することで、回転・ストップ・スライド機能を完結できます。これにより、介助者の負担軽減だけではなく、自身で操作できることに喜びや生きがいを感じていらっしゃるというお客様の声が多数ございます。
特に、パーキンソン病や脳梗塞の症状を持たれている方からも高い評価をいただいております
オフィス・ラボの願いは、介護する側もされる側も共に“笑顔”になってもらうこと。今後も、ひとりでも多くの方々が快適な生活を送れるような製品をお届けしてまいります。
■製品概要
製品名:ピタットチェアFit
商品コード:PT-FT23
価格:65,780円(税込)
サイズ:W 565/D 615/H 905 mm(標準座面設定)、W 565/D 615/H 855 mm(低座面設定)
重量:15kg
素材:天然木(ラバーウッド)
表面加工:アミノアルキド塗装
張地:合成皮革
付属品:脚裏フェルト(両面テープ後付)、組立用レンチ
カラー:ナチュラル(NA)、ダーク(DK)
▼『ピタットチェア』動画紹介ページ
https://officelabo.co.jp/movie/mv_1.html
▼『ピタットチェアFit』PDFカタログ
https://officelabo.co.jp/company_site/wp-content/uploads/2023/09/PT23Fitpaf-1.pdf
【株式会社オフィス・ラボについて】
本社:〒791-1106 愛媛県松山市今在家4丁目9-32
代表者:代表取締役 田崎 純一
設立:1987年5月
電話番号:089-958-2483
URL:https://www.officelabo.co.jp
事業内容:
介護用家具製造・販売事業
オフィス用品販売・設置事業
ブースレンタル・設営事業