シニアワーカーのスキマバイト利用実態レポート

2023/9/11

 

~シニア層にもスキマバイトの多様な働き方が広がっている実態が判明~

 

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、「タイミー」の利用データから、65歳以上のシニアの働き手のスキマバイトの利用実態を分析したレポートを発表いたします。

 

 

総務省の統計(*1)によると、日本における高齢の就業者数は、2004年以降、18年連続で増加し続けています。さらに、高齢就業者の雇用形態の特徴として、非正規雇用が7割を超えており、中でもパート・アルバイトが5割を占めています。高齢就業者が非正規雇用を選んだ理由として「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最多の回答になっており、“選択肢を持って働きたいシニア”が増加している様子が伺えます。

「タイミー」は、18歳以上の方であれば年齢の上限はなく利用できるスキマバイトサービスです。この度、タイミーの働き手のうち65歳以上のシニアの働き手の利用データを分析したところ、多くのシニアの働き手に利用が広がり、それぞれの方のライフスタイルに合わせた様々な働き方が活用されている実態があることがわかりました。

シニアの働き手の方から聞こえてくるタイミー利用に関するコメントには「自分の都合で働けるのが助かる」、「短時間の仕事が多く、体にも負担なく働けて良い」などのタイミーの利便性に共感いただく声が多かったです。その他、シニア世代ならではの特徴的なコメントとして、「孫や子供からタイミーを教えてもらって始めたが、今では勤務先で孫世代と友達にもなれ色々な話を聞くことが楽しみになっている」、「元気なうちに娘・孫と毎月1回旅行に行くためにタイミーを利用している」、「自分の都合に合わせて利用できるので、自分で旅行先を決めて、色々な場所で働きながら一人旅をして、自分はなんて幸せなんだろうと感じています」などの新しいライフスタイルを楽しむために利用している声もありました。

また、「年齢を理由に通常のアルバイトなどは採用が難しかったけれど、タイミーの勤務で実際の仕事ぶりをみてもらって気に入ってもらえたり、嬉しいレビューコメントをもらったりしてやり甲斐をとても感じる」などの年齢による選択肢の制限を受けずにスキマバイトを活用してライフスタイルを楽しんでいる様子が伺えました。

タイミーでは、「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションを掲げており、この度の利用データの分析を通じて、シニアの働き手の方の多様な「働く」を実現できている実態が明らかになったことを前向きにとらえています。この実態を受け、シニアの働き手の皆様をはじめ、様々な世代の方にとって、より働きやすい環境整備に努めていき、「働く」を通じた人生の可能性が広がる機会を提供していきたいと考えています。

(*1)出典:総務省統計局 統計トピックスNo.132「統計からみた我が国の高齢者ー「敬老の日」にちなんでー」

 

 

シニアのタイミー登録者数は拡大傾向

タイミーに登録している65歳以上の働き手は、2023年7月時点で約4万人になっており、2020年以降毎年約2倍のペースで増加を続けており、2019年7月と比較すると、144.6倍という急拡大をしていることがわかりました。

これは、シニアの働き手にも新しい働き方であるスキマバイトの「すきな時間・すきな場所・すきな職種で働ける」という選択肢の広さや、「面接・登録会なしですぐに働ける」、「単発で働ける」などの利便性が支持され、広がっていることが推測されます。

 

 

 

 

タイミーに登録しているシニアの年齢分布

65歳以上の働き手の年齢分布は図のようになっており、65歳〜74歳の働き手で92.5%いますが、75歳以上の働き手も7.5%いることがわかり、シニアの中でも多様な年齢層の方にご利用いただいている実態がわかりました。

 

 

シニアの働き手で最も⚫️⚫️な人!

  • タイミーのスキマバイトで稼働したことのある最高齢の働き手は、87歳の方で、通算で130回以上もタイミーを利用していることがわかりました。(2022年11月〜2023年5月の半年間)

  • 65歳以上の働き手で最も多くスキマバイトで勤務しているのは、65歳の働き手で、760回以上も働いていることがわかりました。

  • タイミーを登録している最高齢の働き手は、91歳の方がいることがわかりました。(登録のみで勤務はしていない)

 

 

シニアのスキマバイト利用スタイル傾向は、ライフスタイルに合わせて多様なスタイル

75歳以上のシニアの働き手の利用スタイルの傾向を分析したところ、様々なスタイルでスキマバイトを活用している実態がわかりました。

1回の勤務で稼働する時間の傾向は、スキマ時間の「3-4時間」で勤務している割合が最も高いものの、半日勤務の「4-5時間」やフルタイム勤務の「7-8時間」なども割合が高く出ており、シニアの働き手それぞれのライフスタイルに合わせて選択されている様子が伺えます。

 

 

 

1週間に勤務する回数の傾向は、「1-2回」が50%を超えており、シニアの働き手のライフスタイルや体調面に合わせるなど、自分の都合に合わせて働くことができている様子が伺えます。

 

 

 

実際に働いたことのあるお仕事は、幅広い業種・職種で活躍されている実態がわかり、年齢によるお仕事の選択肢の制限を受けずに、自分の好きなお仕事に勤務されている様子が伺えました。

 

 

 

 

シニアの働き手から寄せられたタイミーに関するコメント

  • 年齢的になかなか希望の仕事に就けなくなってきましたが、まだまだ元気で、タイミーを通じて色々な職種を体験でき、働く喜びや社会との関わりを感じつつ、活躍の場を得ることができ、将来的な楽しみも膨らんでいきます。

  • 社会の一員として働いていたいからタイミーを利用しています。年齢に関係なく働く機会があるタイミーは自分の大きな味方です。

  • 勤務先で普段の生活では接点もない若者たちと触れ合う機会もあり生活の刺激になっている。さらに、仕事のリクエストを頂くと認められた感もあって、幸せを感じます。

  • 働くことで社会とのつながりを持つことができるので長く続けていきたい

  • 66歳になりまだまだ仕事をしたいと思って色々な面接を受けたが、なかなか採用をされなかったけど、タイミーだと色々な仕事で働けるのでとてもありがたい。

  • 年齢を理由に通常のアルバイトなどは採用が難しかったけど、タイミーの勤務で実際の仕事ぶりをみてもらって気に入ってもらえたり、嬉しいレビューコメントをもらったりしてやり甲斐をとても感じる。

  • 60代まではフルタイムで派遣の仕事ができていたけど、70歳になった途端に仕事が無くなってしまった。しかし、タイミーだと70代でも仕事ができるのでありがたい。

  • 気ままに旅行をするなど、自分の思った通りに生きたいと思っています。自分の都合に合わせて利用できるので、自分で旅行先を決めて、色々な場所で働きながら一人旅をして、自分はなんて幸せなんだろうと感じています。

  • 元気なうちに娘・孫と毎月1回旅行に行くためにタイミーを利用しています。

  • 色々な派遣会社なども利用したけど、タイミーが一番簡素化されていて、携帯を使いこなしきれない自分でも簡単にできる。

  • 自分の心と体の健康を若く保つために利用しています。

  • 色々な職場を裏側から覗けるのが、好奇心を刺激して楽しんで働ける。

 

 

■タイミーについて

タイミーは「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスです。働き手は、働きたい案件を選ぶだけで、応募・面接が無しですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取ることができます。 事業者は、来て欲しい時間や求めるスキルを設定するだけで、条件にあった働き手が自動的にマッチングします。

 

 

 

タイミーのダウンロードはこちらから

 https://app.adjust.com/crz4d3a 

 

■会社概要

設立 :2017年8月

代表者:小川 嶺

所在地:東京都港区東新橋1丁目5-2 汐留シティセンター35階

URL :https://corp.timee.co.jp/

タイミーラボ:https://lab.timee.co.jp/

 

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