40歳会社員の約8割が「介護保険制度の見直し」に不安。具体的には、「保険料の増額」や「負担額の引き上げ」など
2023/7/10
~老後資金に対する備え、86.6%が「保険の新規加入や見直しが有効」と認識~
Sasuke Financial Lab株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井清隆、以下「当社」 )が運営する保険の診断・一括比較・見積もりサイト「コのほけん!( https://konohoken.com/ )」は、40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査期間は2023年5月18日~同年5月19日の2日間で、2024年の介護保険制度見直しを認知している、40歳の会社員を対象に、インターネットリサーチを実施し、105名の有効回答を集計しました。
アンケート調査記事→https://konohoken.com/article/konohoken-research/reports-nursing-care-20230605/
【調査背景】
2024年は、「介護保険制度の見直し」に加え、医療保険や障害者総合支援法も改正の時期にあたるため、大きな転換期となることが予想されます。
介護保険制度への加入義務が発生する「40歳」という年齢は、介護保険料支払いに伴う家計への負担増を実感している一方で、介護や医療に対して、今までよりも身近になり、将来の備えについて改めて検討する方も多いと考えられます。そこで今回は2024年の介護保険制度見直しを認知している、40歳の会社員の方を対象に、40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査を実施しました。
【調査結果サマリー】
- 2024年に行われる「介護保険制度の見直し」に対して、
不安に感じると82.9%が回答 - 特に不安に感じること「介護保険料の増額」73.6%、「
利用者負担額の引き上げ」65.5% - 備えとして、保険の新規加入や見直しは有効と86.6%が回答
今回は、2024年の介護保険制度見直しを認知している、40歳会社員105名を対象に、40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査を実施しました。
2024年の介護保険制度の見直しに対して、約8割の40歳会社員が不安に感じていることがわかりました。
また、「適切な保険に入っておくことで将来の安心につながると思う」といった理由から、約9割近くが、将来の老後資金に対する備えとして、保険の新規加入や見直しは有効だと回答しました。
【結果詳細】
Q1.2024年に行われる「介護保険制度の見直し」に対して、不安に感じることはありますか。N=105
- 最多「とても不安を感じている」56.2%
40歳会社員の意見として、2024年に行われる「介護保険制度の見直し」に対して「とても不安を感じている」が56.2%、「やや不安を感じている」が26.7%という回答となりました。
Q2.2024年の「介護保険制度の見直し」について、特に不安に感じることを教えてください。(複数回答)N=87(Q1で「とても不安を感じている」「やや不安を感じている」と回答した方のみ)
- 最多「介護保険料の増額」73.6%
40代会社員の2024年の「介護保険制度の見直し」について、特に不安に感じることは、「介護保険料の増額」が73.6%、「利用者負担額の引き上げ」が65.5%、「介護保険料支払い開始年齢の引き下げ」が54.0%という回答となりました。
Q3.あなたは、被保険者として「介護保険制度の見直し」
- 最多「介護保険料の軽減」61.9%
被保険者として「介護保険制度の見直し」に対して望んでいること、「介護保険料の軽減」が61.9%、「利用者負担の軽減」が55.2%、「利用できるサービスの増加」が51.4%という回答となりました。
Q4.40歳以上から「介護保険制度」への加入が義務付けられていますが、毎月の介護保険料の支払いが始まり、家計への負担を感じていますか。N=105
- 最多「非常に感じている」61.0%
毎月の介護保険料の支払いに家計への負担を感じていますかとの質問に対して、「非常に感じている」が61.0%、「やや感じている」が27.6%という回答となりました。
Q5.40歳の介護保険料の支払い開始をきっかけに、ご自身の老後に対して考えたことや、不安に感じたことがあれば教えてください。(複数回答)N=105
- 最多「老後資金に対する不安」70.5%
40歳の介護保険料の支払い開始をきっかけとした、ご自身の老後への考えや、不安を質問したところ、「老後資金に対する不安」が70.5%、「働けなくなることに対する不安」が54.3%、「病気や怪我などの健康不安」が48.6%という回答となりました。
Q6.Q5で回答した以外に、ご自身の老後に対して考えたことや、不安に感じたことがあれば教えてください。(自由回答)N=101(Q5で「わからない/答えられない」「不安はない」以外を回答した方のみ)
- 自身の老後に対して、「資産が足りるのか不安」や「年金問題、退職金がないので不安」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・40歳:資産が足りるのか不安。
・40歳:年金問題、退職金制度がないので不安。
・40歳:老後暮らしていけるか常に不安。
・40歳:身の回りの環境。
・40歳:いくら貯金すればいいか。
・40歳:認知症のリスク。
・40歳:周りの協力が得られるのか心配。
ご自身の老後に対して考えたことや、不安に感じたことにかんして自由回答で質問したところ、「資産が足りるのか不安」や「年金問題、退職金制度がないので不安」など60の回答を得ることができました。
Q7.将来の不安(老後資金)に対する備えとして、
- 最多「非常にそう思う」51.4%
将来の不安(老後資金)に対する備えとして、保険の新規加入や見直しは有効かどうかを質問したところ、「非常にそう思う」が51.4%、「ややそう思う」が35.2%という回答となりました。
Q8.どのような点で、保険の新規加入や見直しが有効だと思いますか。(複数回答)N=91(Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方のみ)
- 最多「適切な保険に入っておくことが、将来の安心感につながると思うから」67.0%
保険の新規加入や見直しが有効だと思う点、「適切な保険に入っておくことが、将来の安心感につながると思うから」が67.0%、「いざという時に、自分や周囲の人を守るための備えになるから」が56.0%、「見直しにより、月々の負担を減らせる可能性があるから」が51.6%という回答となりました。
Q9.保険以外で、どのように老後資金を備えたいですか。(複数回答)N=11(Q7で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方のみ)
- 最多「NISA・つみたてNISA」45.5%
保険以外で、どのような老後資金を備えたいかに関して、「NISA・つみたてNISA」が45.5%、「iDeCo(イデコ)」が27.3%、「預貯金」が27.3%という回答となりました。
- まとめ
今回は、2024年の介護保険制度見直しを認知している、40歳会社員105名を対象に、40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査を実施しました。
調査結果より、 2024年の介護保険制度の見直しに対して、約8割の40歳会社員が不安に感じていることがわかりました。特に不安に感じることとして、「介護保険料の増額」や「利用者負担額の引き上げ」などの声が挙がりました。また、40歳からの介護保険料の支払い開始をきっかけに、「老後資金に対する不安」を感じていることもわかりました。そのため、「適切な保険に入っておくことで将来の安心につながると思う」といった理由から、約9割近くが、将来の老後資金に対する備えとして、保険の新規加入や見直しは有効だと回答しました。
まもなく見直しされる「介護保険制度」。40歳以上から加入が義務づけられている「介護保険制度」による介護保険料支払いに伴う家計の負担を痛感している声が多い一方で、老後資金に対する備えについて改めて検討、見直しをするよいタイミングと言えるのかもしれません。
今回の調査で、保険以外での老後資金の備え方に関して、NISA・積立NISAでの備え方が45.5%、「iDeCo(イデコ)」が27.3%と回答していることより、NISA・積立NISAは備えとして人気であることが分かりました。しかし、NISA・積立NISAはリスクに対する不安も懸念されます。預貯金代わりにじっくりと計画的に老後資金を貯めたいとお考えの方、少しでも節税対策をしたい方は、ぜひ一度変額保険を検討して
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https://konohoken.com/news/seminar-info-20230610/
【調査概要】
- 調査名:40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査
- 調査主体:株式会社IDEATECH
- 調査対象:2024年の介護保険制度見直しを認知している、40歳の会社員105名
- 調査期間:2023年5月18日~同年5月19日の2日間
- 調査方法:インターネットリサーチ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■■報道関係者さまへのお願い■■
本リリース内容の転載・利用にあたり、「コのほけん!編集部 調べ (https://konohoken.com/ ) 」と表記いただけますよう、お願い申し上げます。
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本社所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB内
設立: 2016年3月
代表者: 代表取締役 松井 清隆
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