一人暮らしの高齢者のお買いもの体験を豊かにするため、「セコム暮らしのパートナー久我山」協力のもとお買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」が実証実験を実施
2022/10/31
超高齢社会のお買いものをなめらかにするためのエイジテック/フィンテックサービスを提供するKAERU株式会社(本社:東京都中央区、 代表取締役:岡田 知拓、 以下 KAERU)は、 セコム暮らしのパートナー久我山(※1)と連携し、 一人暮らしのご高齢の方のお買いもの体験を豊かにするため、 2022年9月27日~2022年11月30日の期間で、 実証実験を開始したことをお知らせいたします。

- 実証実験開始の背景とねらい
厚生労働省が行った国民生活基礎調査の結果によると、 日本国内での一人暮らし世帯は1529万2,000世帯で全世帯の29.5%に上っています。 加えて65歳以上の方のみ、 もしくは65歳以上の方と18歳未満の方で構成される「高齢者世帯」が全世帯の29.0%で過去最多を記録しています。 このような状況下、 一人暮らしをされているご高齢の方の「より楽しくお買いものをしたい」という需要は今後もますます高まるのではと予想されます。
KAERUでは2022年5月からお買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」の提供を開始し、 ご高齢の方のお買いものをサポートしています。
今回の実証実験では、 セコム暮らしのパートナー久我山協力のもと、 日頃から現金でお買いものをされている一人暮らしのご高齢の方に、 KAERUを通したキャッシュレスにより、 さらに便利なお買いもの体験をしていただくことを目的にしています。 加えてコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」(※2)を通した声かけにより、 お買いもの体験をより豊かに、 充実させていただくこともねらいとしています。


- 具体的な取組内容
コミュニケーションロボットBOCCOを導入している世帯を対象に、 約1ヶ月の実証実験期間を予定しています。
KAERUを実際にご使用いただき、 実証実験期間前のお買いもの体験とどのような違いがあるか等を検証いたします。
また、 お買いものに関するBOCCOとのコミュニケーションの変化も検証予定です。 例えば対象者の方がBOCCOにKAERUのチャージ残高を聞いた際、 BOCCOが残高通知をしてくれます。 その他、 BOCCOが「お買いものお疲れ様!」「今日は何を買ってきたの?」といったコミュニケーションもいたします。

※1 【「セコム暮らしのパートナー久我山」について】
2015年4月、 超高齢社会の課題解決、 ご高齢の方や家族の困りごと実態を把握するべく暮らしの相談窓口「セコム暮らしのパートナー久我山」を開設。
開設以来、 1万件を超える暮らしの困りごとに対応し、 その知見をもとに新サービス創造に努めています。
2018年から、 セコム暮らしのパートナー久我山のスタッフによるコミュニケーションロボット「BOCCO」を通じた“定期的な挨拶”や“状況にあわせた声かけ”を行うトライアルサービスを提供開始。 ご高齢の方が抱える服薬や孤独といった課題の解決、 QOL(クオリティ・オブ・ライフ)維持・向上を目指しております。
セコム暮らしのパートナー久我山について: https://www.secom.co.jp/kurashi-partner/
※2 【コミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」<ユカイ工学株式会社>について】
スマートフォン用アプリを使って、 メッセージのやりとりができる特徴を持つロボット。 アプリからテキストや音声でメッセージを入力すると、 家にあるロボットが再生し、 ロボット側から録音をすると、 アプリでメッセージの確認ができるなど、 家族でのコミュニケーション等で活用されています。
BOCCO公式ページ: http://www.bocco.me/
【「KAERU(かえる)」サービス概要】
「KAERU(かえる)」β版アプリリリース日:2021年9月21日
アシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」リリース日:2022年5月1日
利用可能エリア:日本全国
サービス紹介ページ: https://kaeru-inc.co.jp/service
アプリ
iPhone版: https://apps.apple.com/jp/app/id1581774947
Android版 : https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mimamoripay.trevi
【KAERU株式会社について】
KAERU株式会社は、 超高齢社会におけるやさしい金融サービスの提供を通し、 安心して歳を重ねられる社会の構築及び、 誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にすることを目指しております。
【サービス名「KAERU(かえる)」に込められた想い】

社名にもなっている「KAERU(かえる)」には、 3つの意味を込めています。
・自由にものを『買える』
・利用者ご自身やお財布がちゃんとおうちに『帰る』
・加齢により認知機能が低下するとお買いものをできないと言われている常識を『変える』
【経営陣プロフィール】
■KAERU株式会社 代表取締役CEO 岡田知拓プロフィール
KAERU株式会社 代表取締役
新卒で決済ベンチャーの法人営業・事業開発を担当。 海外に拠点を移してからは、 東南アジアのスタートアップにジョイン。 その後、 日本に戻りLINE株式会社に入社。 LINE Payサービスの立ち上げ初期から、 戦略立案から個別のプロダクト企画など、 広範にグロースに携わる。 利用者にとって、 より付加価値のあるペイメントサービスを創りたいと考え、 福田とKAERU株式会社を創業。
■KAERU株式会社 取締役COO 福田勝彦プロフィール
KAERU株式会社 取締役
公務員、 ボストンコンサルティンググループ、 株式会社ネットプロテクションズを経て、 株式会社メルカリ/同メルペイの新規事業で、 コールセンター、 オペレーション部門立上げに、 責任者として従事。 立ち上げに関わったプロダクトは、 メルカリ カウル、 メルカリNow、 メルペイなど多数。
【KAERU株式会社 会社概要】
社名 : KAERU株式会社
代表者:代表取締役 岡田知拓
所在地:東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階
設立 :2020年10月
事業内容:お買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」の企画・運営
URL : https://kaeru-inc.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
KAERU株式会社 PR事務局(株式会社フロントステージ )担当:道端・千田・桑原・田辺
TEL:03-6804-1751
E-mail:info@frontstage-pr.co.jp
-
- 企業事例から学ぶ
- 第52回 株式会社ルネサンス ビジネスアワード2024 プロダクト賞企業
- 記事へ
-
- 行政事例から学ぶ
- 「健康寿命延伸都市」を支える松本ヘルスバレー構想
- 記事へ
-
- メディア事例から学ぶ
- 孫がプロデュースするTikToker シニアインフルエンサー 「きょうかのばあば」
- 記事へ
-
- キャラクター事例から学ぶ
- 3世代マーケティング
- 記事へ
-
- イベント事例から学ぶ
- 2021年6月23日 映画「老後の資金がありません!」前田 哲監督取材レポート
- 記事へ
-
- 2025/6/1
- ●2024年の「新設法人」、全国に15.4万社 過去最多を更新 起業年齢「60歳以上」が過去最高、定年後の「シニア起業」要因
- 記事へ
-
- 2025/6/1
- ●【5周年記念】「100歳まで歩こう」がテーマのシニア向けウォーキングシューズ『WTシューズ』が自宅でも手軽に健康を意識できるノベルティ”ストレッチボール”プレゼントキャンペーン開催。
- 記事へ
-
- 2025/5/31
- ●累計20万部を超えた『認知症世界の歩き方』が実写映画化!5月13日より世界8か国でクラウドファンディング開始!
- 記事へ
-
- 2025/5/31
- ●紙おむつ製造・販売60年のリブドゥコーポレーション 大阪・関西万博「未来のおむつコレクション」に参画
- 記事へ
-
- 2025/5/30
- ●すこやかな目が、健康でアクティブな毎日を作る。今から始める、アイケア。55歳以上で、目の健康が気になる方募集!ドクター・フィッシャー モニターキャンペーン実施
- 記事へ