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ユニバーサルデザインを取り入れた新パッケージへ!ロングセラー商品“メンソレータム(R)ADクリームm‘‘が技術を結集。

2022/7/30

~お客様のご要望からスタート~

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、 社長:杉本雅史 以下ロート製薬)は、 カサつく肌のかゆみ治療薬として、 長年販売してきた『メンソレータムAD』シリーズの中でもコア商品となる「クリーム」を、 ユニバーサルデザインの考えを取り入れ、 少ない力で開けやすい商品へリニューアルいたします。 これまでお客様から、 商品へのお喜びの声など様々なお問合せを頂く中、 使いやすさへのご要望も頂いております。 実際のお声を基に、 容器や紙箱に至るまでプロジェクトメンバーで知恵を出し合い、 また実際に一般の方々にお試しいただくことで、 効果はそのままに使いやすい新パッケージが実現いたしました。 2022年7月下旬より全国の薬局・薬店にて順次リニューアルいたします。

■お客様からのお声を基に、 容器図面から見直しへ
◎日々届く、 お客様からのリアルなお声
乾燥する季節のお肌のかゆみ症状にいち早く着目し、 1990年に「メンソレータムAD軟膏」を発売し、 今年で33年目を迎えるロングセラーブランドとなり、 お客様から年間約800件のお声をいただいています。 お喜びの声を多くいただくと同時に、 「乾燥の季節に欠かせないけれど、 力が弱いため容器があけやすくなると嬉しい」といったご要望もあり、 改めてこれまでのお声から商品仕様を見直しました。

◎32年前の容器図面を見直し、 ゼロから使いやすさを追求
新発売当初から使用場面を想定し、 蓋に滑り止めを搭載するなど早くから使い勝手を工夫した容器開発を進めてまいりました。 32年経った現在、 お客様からのお声をきっかけに当初の図面を再確認し、 細部に渡りゼロから容器や紙箱の設計を関連部門一丸となってスタートいたしました。

▲32年前の手書きの容器図面と、 発売当初からのパッケージ(一部)

■新パッケージの特長:あらゆる視点から使いやすいユニバーサルデザイン設計
特長1.ひとひねりで開閉しやすい
これまでは蓋を数回回すことで開封できる設計でしたが、 さらなる使いやすさを目指し、 約120度の回転によりほぼ1回で開閉できる蓋になりました。
特長2.握りやすく滑りにくい計算された形状
容器の角に丸みを設け、 蓋の高さを増したことで手のひらでしっかりと握りやすくなりました。 また以前から搭載している滑り止めは、 より滑りにくくなるよう細部まで設計を見直し、 クリームを使った後の手でも、 滑りにくく使えるよう進化しました。
特長3.少ない力でも開けやすい紙箱設計
紙箱の裏面右側に広い開封口を設け、 手指で紙箱を押し込みやすく、 少ない力でも開封しやすくなりました。 また、 捨てる際にも解体しやすい仕様になっています。

■多様性の観点も取り入れ、 共に試作~商品化へ

ご高齢の方や手に力が入りづらいといった障がいのある方も含め、 誰もが満足いただけるよう、 試作段階から株式会社ミライロ様にご協力いただき、 手に障がいある方々にも試作品をご確認いただきながら、 包材開発を進めました。 試作を重ね、 最終の容器や紙箱をお試しいただき「少ない力ですぐに回せる」「簡単に紙箱を開けられる」といった、 嬉しいお声をいただき、 商品化が実現いたしました。

今後もお客様の健やかなお肌に向けた研究開発はもちろん、 医薬品においても使いやすさへの追求を重ね、 お客様のウェルビーイングな暮らしをサポートしてまいります。

・株式会社ミライロ: バリアバリューという、 バリア(障害)をバリュー(価値)に変え、 社会を変革しようという理念のもと、 ユニバーサルデザイン及びユニバーサルマナーなどにおける、 リサーチや企画また教育研修などを中心に幅広い事業に取り組まれている、 ユニバーサルデザインの総合コンサルティング会社です。 ・ホームページURL: https://www.mirairo.co.jp/

■新パッケージ実現にむけた開発ストーリー

顧客製品情報部  VOCグループ リーダー 野村 直子

VOCグループでは、 コールセンターに集まるお声やネット上のクチコミなどを分析し、 お客様からの学び・気付きを社内に発信しています。 常にお客様目線で、 製品やサービスをどう感じるか理解するよう心がけています。 今回のメンソレータムADクリームは、 乾燥シーズンには欠かせないという有難いお声とともに、 容器が開けやすいと嬉しいといったご要望がありました。 より多くのお客様にご満足いただけるよう、 関連部門へ実際のお声を共有する機会を設け、 開発スタートへと繋がりました。

製品企画管理部 容器包材開発グループ マネージャー 大河原 貴光

長い歴史を変えることに大きな責任を感じましたが、 「お客様が使いやすい容器・紙箱」に徹底し関連部門と議論しながら改良を重ねました。

新たな容器を開発する際、 容器の成形性や製造時の機械適性、 またコストなどの要素も検討しますが、 今回は何よりお客様視点の使いやすさを最優先し、 容器・紙箱共に数多くのモデルを作製しました。 考え抜いた案をベースに、 あらゆるテストを実施し、 妥協なく真剣に創り上げることができました。 これからも末永くADクリームをご愛用いただけると嬉しいです。



■メンソレータム(R)ADブランドサイト
https://jp.rohto.com/ad/

■ロート製薬では、 お客様のお声からさまざまな商品の改善に取り組んでいます。
https://www.rohto.co.jp/support/voc/

その他、 ジャー容器で販売中の皮膚用薬も順次切り替える予定です。