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2022/4/22
60歳以上の男女に対してシニア世代の健康に関する意識調査を実施
【シニア世代の健康に関する意識調査】 ■60代になってからひざ(膝)を痛めた44.76% ■ウォーキング、ランニング(ジョギング)でひざを痛めた経験56.19% ■50代で始めたスポーツは20.95%、その他は若い世代から ■36.19%は現在もひざ(膝)の痛みを抱えている ■58.1%は治療が必要なひざ(膝)の痛みを経験 ■ひざ(膝)の再生医療について90.47%は詳しくない(知らない)と回答 ■老後に重要視されるのは健康体を保つこと91.43% ■老後もひざ(膝)の痛みの可能性は回避したい82.86% ■孫と遊ぶ時に膝を使うような運動が出来ず、寂しい思いをさせた ■ひざ(膝)の再生医療に興味がある53.33%
あらゆる細胞に対応可能な国内最高基準の細胞工場を保有する、株式会社セルバンク(本社:東京都中央区、代表取締役:北條 元治)は、再生医療に関する調査の一環として、60歳以上の男女に対してシニア世代の健康に関する意識調査を実施しましたのでお知らせいたします。
【シニア世代の健康に関する意識調査】
トピック01:60代になってからひざ(膝)を痛めた44.76%
トピック02:36.19%は現在もひざ(膝)の痛みを抱えている
トピック03:老後もひざ(膝)の痛みの可能性は回避したい82.86%
■調査概要
調査概要:「シニア世代の健康に関する意識調査」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月18日(金)~2022年3月22日(火)
有効回答:60歳以上の男女に対して健康に関する調査アンケート
(事前調査でスポーツや運動でひざ(膝)を痛めたことがあると回答した人105名へ本調査)
■60代になってからひざ(膝)を痛めた44.76%
「Q1. 年齢がいくつの時にひざ(膝)を痛めましたか。」(n=105)と質問したところ、「10代」8.57%、「20代」4.76%という回答となりました。
・10代: 8.57%
・20代: 4.76%
・30代: 4.76%
・40代: 4.76%
・50代: 11.43%
・60代: 44.76%
・70代: 18.1%
・80代以上: 2.86%
■ウォーキング、ランニング(ジョギング)でひざを痛めた経験56.19%
「Q2. 過去にどのようなスポーツでひざ(膝)を痛めましたか。(複数選択)」(n=105)と質問したところ、「その他」29.52%「ウォーキング」26.67%、「ランニング(ジョギング)」25.71%、という回答となりました。
■50代で始めたスポーツは20.95%、その他は若い世代から
「Q3. そのスポーツはいつから始めましたか。」(n=105)と質問したところ、「10代」39.05%、「20代」19.05%という回答となりました。
10代: 39.05%
20代: 19.05%
30代: 4.76%
40代: 2.86%
50代: 20.95%
60代: 9.52%
70代: 3.81%
80代以上: 0%
■36.19%は現在もひざ(膝)の痛みを抱えている
「Q4. 現在もひざ(膝)の痛みは続いていますか。」(n=105)と質問したところ、「非常に痛い」2.86%、「やや痛い」33.33%という回答となりました。
・非常に痛い: 2.86%
・やや痛い: 33.33%
・あまり痛くない: 35.24%
・全く痛くない: 28.57%
■58.1%は治療が必要なひざ(膝)の痛みを経験
「Q5. ひざ(膝)を痛めたとき、もしくは現在、治療を行いましたか。」(n=105)と質問したところ、「治療した」42.86%、「治療している」15.24%などの回答が得られました。
・治療した: 42.86%
・治療している: 15.24%
・治療する予定: 0.95%
・治療していない: 40.95%
■ひざ(膝)の再生医療について90.47%は詳しくない(知らない)と回答
「Q6. ひざ(膝)の関節治療として近年注目されている【再生医療】について知っていますか。」(n=105)と聞いたところ、「非常に詳しい」0%、「やや詳しい」9.52%という回答となりました。
・非常に詳しい: 0%
・やや詳しい: 9.52%
・あまり詳しくない: 44.76%
・詳しくない(知らない): 45.71%
■老後に重要視されるのは健康体を保つこと91.43%
「Q7. 老後をより良い生活を送るうえで重要だと思う事を教えてください。(複数選択)」(n=105)と質問したところ、「健康体を保つ」91.43%、「食生活の見直し」44.76%という回答となりました。
・健康体を保つ: 91.43%
・食生活の見直し: 44.76%
・痛めた体を治療する: 37.14%
・仲間や家族の存在: 35.24%
・負担のかかる運動をしない: 34.29%
・資金面の充実: 34.29%
・その他: 0.95%
■老後もひざ(膝)の痛みの可能性は回避したい82.86%
「Q8. 今後の人生において、ひざ(膝)の痛みがネックになる可能性を回避したいと考えますか。」(n=105)と質問したところ、「非常に考える」31.43%、「少し考える」51.43%という回答となりました。
・非常に考える: 31.43%
・少し考える: 51.43%
・あまり考えない: 13.33%
・全く考えない: 3.81%
■孫と遊ぶ時に膝を使うような運動が出来ず、寂しい思いをさせた
「Q9. ひざ(膝)を痛めたことによる影響について、何かエピソード等があれば教えてください。(自由回答)」(n=105)と質問したところ、「強い運動が長続きしない」「階段の下りが手すりにつかまる」など多くの貴重な回答が得られました。
<自由回答・一部抜粋>
・55歳 男性:強い運動が長続きしない
・68歳 男性:孫と遊ぶ時に膝を使うような運動が出来ず、寂しい思いをさせた事がありました
・63歳 女性:階段の下りが手すりにつかまる
・69歳 男性:楽しみであるウォーキングができない
・61歳 男性:半月板骨折により手術を行ったが、その後の筋力低下によりリハビリに苦労した
・82歳 男性:テレビの今日の健康の膝痛みのストレッチで痛みが軽くなった
・72歳 女性:立ったり座ったりする時に負担がかかる。痛い時は就寝中でも目が覚めることがあった
・62歳 男性:普段の階段の上り下りにも影響があった
・70歳 女性:和式トイレで座る時も痛さが半端でなく立ち上がる時も恐怖の痛さであった
・63歳 男性:ひざをかばって姿勢が悪くなり,腰まで痛めてしまった
■ひざ(膝)の再生医療に興味がある53.33%
「Q10. ひざ(膝)の根本治療としてメスを入れずにひざの軟骨を再生させる「ひざの再生医療」が注目されています。興味がありますか。」(n=105)と質問したところ、「非常に興味がある」13.33%、「やや興味がある」40%という回答となりました。
・非常に興味がある: 13.33%
・やや興味がある: 40%
・あまり興味がない: 24.76%
・全く興味がない: 21.9%
■まとめ
今回、60歳以上の男女に対して「シニア世代の健康に関する意識調査」アンケートを行いました。事前調査で「過去にスポーツや運動でひざ(膝)を痛めたことがある」と回答した105名によるものです。
過去にひざ(膝)を痛めた経験を持つシニアは、60代になってから痛めたと、過半数近い44.76%が回答しました。主に、ウォーキング、ランニング(ジョギング)でひざ(膝)を痛めた経験(56.19%)を持つ人が多い結果となりました。膝を痛めるきっかけとなったスポーツは10代など若い世代で始めたことが多く、50代で始めたとする回答者は20.95%おり、年齢が高くなってから始めたスポーツでひざ(膝)を痛める人も多いようです。現在も、ひざ(膝)の痛みを抱えている人は多く、36.19%が何らかの膝の痛みを持ってるようです。過去から現在に渡り、治療が必要なひざ(膝)の痛みを経験した人は、約6割(58.1%)と多くの人が治療を伴う痛みを経験 したようです。
近年、ひざ(膝)の関節治療として注目されている再生医療ですが、治療が必要なほどの痛みを経験した人が6割近くいるにも関わらず、90.47%は詳しくない(知らない)と回答しました。老後をより良い生活を送るうえでは「健康体を保つ」91.43%、「食生活の見直し」44.76%が重要だと回答し健康への意識は金銭的な問題よりも高い結果となりました。
健康体を保つうえでは軽度な運動なども必要な場合がありますが、今後の人生において、ひざ(膝)の痛みがネックになる可能性を回避したいと考える人は82.86%で、健康体であるためには、ひざ(膝)の状態が重要と考えているようです。
Q9の自由回答、 「ひざ(膝)を痛めたことによる影響について、何かエピソード等があれば教えてください。」の問いに対しては「楽しみであるウォーキングができない」や「普段の階段の上り下りにも影響があった」など日常生活を送るなかで必要な動作に対して不自由を感じる声が多く集まりました。最後にひざ(膝)の再生医療に興味があると回答したいとは53.33%でした。
本調査では、過去にひざ(膝)を痛めたことのある60歳以上の男女が、ひざ(膝)と健康に対してどのような意識を持っているかについて調査しました。
老後に重要視されるのは、「健康体を保つこと」が全体の約9割(91.43%)であったことや「老後もひざ(膝)の痛みの可能性は回避したい」と8割(82.86%)以上が回答したことから60歳以上のシニア層と、ひざ(膝)、健康はかかわりが強いことがわかりました。
症状により、ひざ(膝)の治療方法は異なりますが、変形性膝関節症のように、ひざ(膝)軟骨の減少による痛みが発生した場合、根本治療する方法として再生医療があります。メスを入れずにひざの痛みを改善できるとして近年注目されています。
ひざ(膝)が悪くなると、日常生活で不便を感じることが多々あります。自由回答の「孫と遊ぶ時に膝を使うような運動が出来ず、寂しい思いをさせた」など、老後の楽しみが奪われることなく、老後をより良い生活とするために、ひざ(膝)の再生医療の普及が必要と考えます。
■株式会社セルバンクのサービス
セルバンクは、厚生労働省より認可された「特定細胞加工物製造事業者」の許認可事業者です。肌細胞の他に、心臓幹細胞、末しょう血幹細胞、子宮内膜幹細胞、脂肪由来幹細胞など多くの細胞腫の培養を病院から受託しています。
また、セルバンクの細胞保管事業、細胞保管サービス「セルバンク」は、現在の健康な皮膚の真皮線維芽細胞を、機能が保たれた状態で長期に渡って保管するサービスです。例えば、現在40代で、20年後の60代の頃に「40代の頃の細胞を移植する」といった最先端の再生医療を、セルバンクの提携先医療機関にて受けることができます。
■株式会社セルバンク
当社は、特定細胞加工物製造事業、細胞保管事業、再生医療支援事業を行っています。徹底した運営管理の下、再生医療に必要不可欠な細胞培養センターCPCを運営しており、細胞保管サービスで、現在の健康な細胞を機能が保たれた状態で長期に渡って保管しています。また、医療機関に向けて、再生医療の導入にかかわるすべての作業をトータルでサポートしております。
■会社概要
会社名 :株式会社セルバンク
所在地 :104-0054 東京都中央区勝どき1丁目13-1 イヌイビル・カチドキ 3F
設立 :2004年6月10日
代表者 :代表取締役:北條 元治
URL :https://cellbank.co.jp
事業内容:特定細胞加工物製造事業、細胞保管事業、再生医療支援事業
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社セルバンク
担当部署:広報部
TEL:03-5547-0207
Email:info@cellbank.co.jp