「バスの来ないバス停」があるのを、知っていますか?
2022/3/8
豊橋市に、 バスの来ないバス停があるのをご存知でしょうか。 テレビにも取り上げられたこともあるこのバス停ですが、 いくら待ってもバスは来ません。 では、 なぜこのようなバス停が設置されたのでしょうか。 その背景には、 認知症の方の意思を尊重したいという人々の「優しい嘘」が隠されていました。
このバス停は、 認知症の方やその家族が集う認知症カフェ「アンキカフェ(
「行きたい」
このバス停が設置されているアンキカフェは、 住み慣れた地域の中で、 認知症の方やその家族などが団らんや情報交換、 レクリエーションのほか、 認知症への不安や悩みを相談できる場として利用されています。 全国的に普及しつつあり、 豊橋市内にも、 およそ10店舗の認知症カフェがあります。 認知症カフェごとに特色が異なるので、 自分自身の目的にあった「まちの居場所」
このように、 企業や団体が行う認知症への取り組みなどを共有し、 認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して、 豊橋市では定期的に「認知症まちづくり報告会」を行っています。 次回は3/13(日)に開催を予定しており、 バスの来ないバス停を設置している認知症カフェのほか、 地元の鉄道会社から認知症への取り組みを聞くことが出来ます。
日本における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(
【実施概要】
認知症まちづくり報告会
開催日:令和4年3月13日(日)
時 間:午後1時30分~2時30分
対 象:どなたでも(豊橋市外在住の方も可)
会 場:オンライン会議システム「Zoom」により開催(
定 員:120人(オンラインは80人、 豊橋市役所本庁は40人)
申込み:豊橋市ホームページより申し込み可( https://www.city.toyohashi.lg.
報告内容:
1.豊橋鉄道株式会社「
2.認知症カフェ・アンキカフェ「
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【本件に関するお問合せ先】
豊橋市役所福祉部長寿介護課 戸崎補佐
電話:0532-51-2336
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