【転倒・侵入をAIでお知らせ】最新AI見守りセンサー販売開始
2022/1/25
人間の姿を棒人間に変換出力、プライバシー問題も解決
介護、 建設現場、 工場、 電車ホームなど転倒・危険箇所に人が入ると危ないケースなど。
転倒、 侵入を最新AI見守りセンサーで早期発見。
センサー開発販売事業を展開する 株式会社ミオ・コーポレーション (本社神奈川県横浜市、 代表取締役:井出 智祥、 以下「ミオ・コーポレーション」)は Altum View Systems Inc (カナダ、 バンクーバー以下「Altum View」)が開発した AI見守りセンサー『センティネア2』 を日本国内向けに2021年12月から販売開始しました事を発表致します。
ミオ・コーポレーションは2013年から非接触バイタルセンサーの開発販売を開始し、 これまで累計約20,000台を日本国内中心に販売してきました。 主に介護施設向け見守りセンサーとして活用され、 現在も多くの非接触バイタルセンサーが稼働しています。
Altum Viewが所在するカナダはAI研究国ランキングでもTOP5に入っているAI技術発展国で、
Altum Viewは介護分野向けAI見守りセンサーの開発を2016年より開始し、
これまで累計約4,000台のAI見守りセンサーを全世界に販売してきました。
それぞれの国で見守りセンサー開発販売をしている両社が、
介護スタッフの負担低減、 在宅介護見守りセンサーの導入促進を目標に、
Altum Viewが開発するAI見守りセンサーを日本国内でも販売する事を両社合意のもと決定致しました。
【センティネア2とは】
・人間の姿を※棒人間に変換(変換処理はセンサー内部で完結処理、 プライバシー問題を解決)
・転倒(転んだ、 ベッドからの落下)をアプリ経由でお知らせ
・侵入(アプリで設定した箇所に侵入)をアプリ経由でお知らせ
・SOSサイン(手を振るジェスチャー)をアプリ経由でお知らせ
・日頃の活動情報(24時間の内どのくらいの時間座っていたか歩行していたかなど)をアプリ内で管理
・5つの質問と歩行動画撮影を保存し転倒リスクレベルを把握
※棒人間
(下の写真1)人間の姿を、 (下の写真2)座標点を線で繋ぎ人間のように表示した姿
写真1
写真2
上記写真、 白い半球カメラがセンティネア2製品写真です。
普通のカメラで人間の姿を映すと写真1のように人の姿がそのまま写ります。
これをセンティネア2で写すと写真2のように棒人間に変換されて写し出されます。
センティネア2はセンサー内のAIチップで人間の姿を棒人間に変換処理します。
カメラ系センサーはプライバシー情報が映る、 クラウド保管されるなど(残る)の問題がありましたがセンティネア2ではこの問題をクリア しています。 クラウド送信・保管もされる事はなくプライバシー問題を最大限クリアしたセンサーです。
【専用アプリケーションを完備】
スマフォ、 タブレットから簡単にインストール出来るアプリケーションを用意。 (ios,android対応)
1つのセンサーを複数人で閲覧可能、 アラート通知なども複数人で受信する事が出来ます。 AI見守りセンサーはカナダ、 アメリカ、 中国、 台湾などなど2016年起業以来、 累計約4,000台販売実績。 (前機種2500台、 本機種1,500台)
棒人間変換、 転倒、 侵入検知など独自アルゴリズム開発に
実証実験を何度も長い期間重ね改良を行いセンティネア2の
開発に成功しました。
【活用用途】
転倒、 侵入(危険エリア)がその後、 重大な事故などに発生するケース
〇介護関連
・ 介護施設の見守りセンサーとして転倒、 ベッド落下、 ベッド起き上がり検知 が出来ます。
・通話機能も備わっておりアラート検知後、 まずは 通話機能で状況確認する事が出来ます 。
すぐに会話が出来る事で見守り対象者も安心、 また誤報の判断も通話機能を活用する事で早期に確認出来ます。
・ 在宅介護(自宅介護)としてもご利用頂けます。
全ての人が介護施設に入居する事はできません。
今後ご自宅で介護生活を送る人も増加していく事が想定されます。
ただ在宅介護では介護施設とは違い、 いつもそばに人がいるわけではありません。
消費者庁のデータより、 不慮の事故の中で転倒は交通事故よりも多くなっており平成19年から平成28年
転倒、 転落による死亡数は年々増加しています。
https://prtimes.jp/a/?f=d93456-20220114-6a031c7cd10adb821513c2699d9b44b4.pdf
(消費者庁公表)
在宅介護生活では一人で過ごす時間も多くなります。
1人で居る時に転倒をしてしまうと周りに助けを呼ぶことも出来ず、 最悪打ちどころが悪く発見が遅れ亡くなら
れるとういう事故も日本で起きています。 転倒を誰かに知らせる事でこのような非常に残念な事故を減らす事
が出来ます。
〇工場、 建設関連(人数制限があり一人で作業する環境)
・作業者の安全管理としてご利用頂けます。
一人で作業を行う場所などでは、 何か事故が起きても誰も気付く事が出来ません。
定期連絡で安否確認を行う事も可能ですが業務に追われて報告を忘れる、 定期確認が出来ないなど。
このような問題を AI技術を活用し解決する事が可能 です。
〇電車ホームなど
・ホームで転倒、 線路への落下(侵入検知)
命を落とす可能性が高い重大なアクションを本センサーで解決できる可能性があります。
(外での転倒、 侵入検知は実証実験を行い充分な検証を行ってからの判断が必要となります。 )
【活用用途(番外編)】
〇入退室管理
センティネア2を入口側に向け1台、 出口側に向け1台、 合計2台設置します。
センティネア2には顔認証機能が備わっており、 顔認証登録した人物が設置した入口を通るといつ入室したか記録します。 退室時も同様にいつ退室したかを記録します。
勤怠記録のや入退室管理としてもご活用頂けます。
【自社サービス(クラウド)との連携も可能】
API情報の公開が可能です。
センティネア2で取得したデータをクラウド連携出来ます。 (NDA契約締結が必要となります。 )
新規サービス、 既存サービスに組み込みとしてセンティネア2で取得したデータを取り込み、
サービス展開頂く事も可能です。
【備考】
ミオ・コーポレーションでは2021年12月からセンティネア2の販売を開始し、
すでに複数の販売店に製品提供を開始しています。
今後、 通信会社、 鉄道会社などにも実証実験用として製品提供を行う予定です。
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
【お問い合わせ先】
株式会社ミオ・コーポレーション 担当:榎本
電話:045-624-9928 FAX:045-624-9935
メールアドレス:enomoto@mio-corp.co.jp