KADOKAWA/『50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット』8月2日発売!
2021/8/2
キセキの86歳・『魔女の宅急便』の角野栄子を作ったのは『娘』だった。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野 剛)は、くぼしまりおさんのファッション・ブック『50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット』を2021年8月2日(月)に発売しました。
本書は、美しさと可愛さを併せ持つキセキの86歳・角野栄子さん(『魔女の宅急便』の著者)を長年コーディネートしてきた著者が教える、大人のためのファッション・ブックです。
★作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000966/
- 母がおしゃれになれば自分の未来も素敵になる!
《娘と母のためのファッション・ブック》
『50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット』
ある日、突然、母が言った。 「毎日のお洋服を考えるのが面倒になっちゃった」 『魔女の宅急便』作者である角野栄子が80歳をすぎた頃のことである。 (中略) 「それでね、これからはママが着るお洋服を、リオちゃんが、代わりに考えてくれないかしら?」しんみりしている私の横で、母がにっこり笑った。自分の好きなことは、絶対にあきらめない魔女の微笑みである。悔しいことに、この微笑みに私は勝てたためしがない。ぶーぶー文句を言っても無駄である。 かくして母に代わって、母の服を考える日々がスタートした。 (中略) この本は、シニアになった母のおしゃれをサポートする、娘のための本である。もちろん、演台にのぼることの多い角野栄子のファッションが、すべての方に当てはまるとは思わないけれど、おしゃれをもっと自由に考えるコツをたくさん紹介しているので、ぜひとも参考にしてほしい。母のために。そして自分のために。魔法のクローゼットを開きましょう。 (本文「はじめに」より) |
こんな年の取り方をしたい、と誰もが憧れる美しい86歳。角野栄子スタイルは、こうして作られました。
その実例を著者自らが大公開!
シニア向けの既製品は老けた色とデザインばかり、と感じる母世代のあなたへ。
母親の地味なファッションに、自分の未来が不安になった大人女子のあなたへ。
問題はすべてこの1冊で解消。
気持ちが前向きになる色合わせ。安全で動きやすく、機能的なデザイン。
本当に必要な服なのに、こんなに可愛いのはなぜ?
●白ワンピースはレフ版。顔のシミとシワを飛ばしてくれる!
●赤やオレンジを着るだけで可愛く見える、シニア世代はお得!
●老けて見えがちの茶色やベージュも若々しく着こなす方法はある! etc.
ちょっとしたコツで、きれいな色合わせは簡単にできます。
オールカラーのイラストと写真でわかりやすく、思わずマネしたくなる魔法のコーディネートがいっぱい!
「だって、母親が美しくなれば、娘である自分の未来も美しくなるってことでしょ」
シニアを意識し始めた大人女子におすすめの一冊です。
【もくじ】※一部抜粋
はじめに
STEP1 ワンピースが好き!
ワンピースは魔法のアイテム
プリントのワンピース
角野栄子のワンピース設計図 etc.
STEP2 おうちで楽ちん
おうちにいる時間が愛しく、豊かになる
大活躍! エプロンドレス etc.
STEP3 小物の魔法
笑顔をもたらす小物の選び方
リモートに映える洋服選び etc.
【書誌情報】
『50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット』
著者:くぼしま りお
発売:2021年8月2日(月)※電子書籍同日配信
定価:1,650円(本体1,500円+税)
頁数:128頁
体裁:A5判ソフトカバー オールカラー
写真収録総点数:33点
イラスト:27点(著者描きおろし)
装丁・装画、本文イラストデザイン:くぼしま りお
モデル:角野栄子
撮影:馬場わかな
ISBN:9784041095867
発行:株式会社KADOKAWA
- 著者について
くぼしま りお
1966年、東京に生まれる。文化学院美術科卒業。子供の本の創作や翻訳に意欲的に取り組み、またイラストレーターとしても活躍している。著作に「ブンダバー」シリーズ、「ブンダバーとなかまたち」シリーズ。訳書に『チビねずくんのながーいよる』『チビねずくんのあつーいいちにち』『チビねずくんのクリスマス』『サリー、山へいく』『サリー、海へいく』(以上、ポプラ社)などがある。