コロンブス/住民主体のフレイル予防 モデルケースづくり
2021/7/30
鳥取県倉吉市 介護予防事業の取組
株式会社コロンブス(本社:鳥取県米子市、代表取締役社長:増田 紳哉)が開発をした、フレイル早期発見システム「ASTERⅡ」を利用した鳥取県倉吉市の介護予防事業の取組についての中間報告を致します。
保健事業と介護事業の一体的取組の一環として令和2年度の後期からスタートしました。
保健事業と介護事業の一体的取組の一環として令和2年度の後期からスタートしました。
◆「通いの場への積極的関与」のモデルケースづくり◆
一般介護予防事業では、市役所が運営する予防教室も実施していますが、もっと多くの住民に対してケアを行い、地域の介護予防機能を高めるためには、住民主体で運営する「通いの場」での取組も重要となってきます。
鳥取県倉吉市では、「通いの場」に保健医療の視点から積極的に加わることを目指しています。具体的には、通いの場の参加者に積極的関与の開始直後と、一定期間が経過した後の2回に渡り基本チェックリストを受けてもらい、フレイル度を把握します。その変化を元に「積極的関与」の成果や課題点を洗い出す取組です。
保健事業と介護予防の一体的実施の一つとして、各事業の担当課と情報を共有し、フレイル度の結果、KDB情報、介護認定度のデータを元に、「個人」や「地域」としての課題を洗い出していきます。
一般介護予防事業では、市役所が運営する予防教室も実施していますが、もっと多くの住民に対してケアを行い、地域の介護予防機能を高めるためには、住民主体で運営する「通いの場」での取組も重要となってきます。
鳥取県倉吉市では、「通いの場」に保健医療の視点から積極的に加わることを目指しています。具体的には、通いの場の参加者に積極的関与の開始直後と、一定期間が経過した後の2回に渡り基本チェックリストを受けてもらい、フレイル度を把握します。その変化を元に「積極的関与」の成果や課題点を洗い出す取組です。
保健事業と介護予防の一体的実施の一つとして、各事業の担当課と情報を共有し、フレイル度の結果、KDB情報、介護認定度のデータを元に、「個人」や「地域」としての課題を洗い出していきます。
《介入サロンと非介入サロンで比較検証》
令和2年度と3年度は、1地域に協力して頂き、通いの場への積極的関与をする介入サロンと非介入サロンの2群に分けて、フレイル度の変化の比較検証を実施しています。
令和2年度と3年度は、1地域に協力して頂き、通いの場への積極的関与をする介入サロンと非介入サロンの2群に分けて、フレイル度の変化の比較検証を実施しています。
《介入サロンへの積極的関与 実施内容》
フレイル度の結果を集計し、サロン全体のフレイル割合をグラフ化して参加者に報告しています。保健師や理学療法士によるフレイル予防の講座、運動指導。直接指導ができない期間は、運動動画のDVD等で自主的に予防活動を実施して頂きます。また、サロンがない日は運動の実施記録をつけて頂きます。
フレイル度の結果を集計し、サロン全体のフレイル割合をグラフ化して参加者に報告しています。保健師や理学療法士によるフレイル予防の講座、運動指導。直接指導ができない期間は、運動動画のDVD等で自主的に予防活動を実施して頂きます。また、サロンがない日は運動の実施記録をつけて頂きます。
◆庁内外との連携を深める◆
長寿社会課と地域包括支援センターとは定例の会議を活用し、情報交換をしています。さらに高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施のため、長寿社会課を主管課とし庁内関係機関とは定例会を設けて、情報共有と運営の連携を図っています。必要に応じて外部団体とも連携を図り予防事業を実施しています。
長寿社会課と地域包括支援センターとは定例の会議を活用し、情報交換をしています。さらに高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施のため、長寿社会課を主管課とし庁内関係機関とは定例会を設けて、情報共有と運営の連携を図っています。必要に応じて外部団体とも連携を図り予防事業を実施しています。
◆令和2年度の集計(一部)◆
サロン全体では半数がフレイル傾向でした。サロンごとに注目するとフレイル度の人数割合は異なっており、基本チェックリストの質問ごとでも回答数にばらつきがあります。運動器はどのサロンも点数が高いが、うつ傾向にはサロンごとに差があることが分かりました。
~事業評価指標にASTERⅡで「フレイル度チェック」を~
健康状態不明者や特定の疾患などをもったハイリスクアプローチの事業対象者と、一般介護予防事業の対象者の両方に、基本チェックリストを実施し、フレイル度を把握。ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチでは介入の方法は異なりますが、同一の評価指標を持つことで、地域全体での一体実施の評価が可能です。
健康状態不明者や特定の疾患などをもったハイリスクアプローチの事業対象者と、一般介護予防事業の対象者の両方に、基本チェックリストを実施し、フレイル度を把握。ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチでは介入の方法は異なりますが、同一の評価指標を持つことで、地域全体での一体実施の評価が可能です。
◆株式会社コロンブス
自治体様限定◆オンラインセミナー開催【無料】
テ ー マ:「これからの介護予防事業はICTでフレイル対策」
開催日程:7月は毎週木曜日 8月は毎週水曜日
対 象:自治体 一体的実施・介護予防事業担当者様
申 込:コロンブスサイトにてご案内
https://columbusegg.co.jp/
自治体様限定◆オンラインセミナー開催【無料】
テ ー マ:「これからの介護予防事業はICTでフレイル対策」
開催日程:7月は毎週木曜日 8月は毎週水曜日
対 象:自治体 一体的実施・介護予防事業担当者様
申 込:コロンブスサイトにてご案内
https://columbusegg.co.jp/
【会社概要】
会社名:株式会社コロンブス
所在地:鳥取県米子市西福原4丁目11-31
代表者:増田紳哉
設立:2019年9月21日
URL:https://columbusegg.co.jp
【事業内容】
1、ICT、IoT等を活用し、以下の製品の開発・販売、企画・立案・提案・ソフトウェア開発。
① 医療、介護・福祉に係るもの
② 健康寿命延伸に係るもの
③ 医療・介護費の削減に係るもの
2、フレイル・サルコペニア予防に係る事業並びにコンサルタント
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社コロンブス
TEL:0859-36-8884(月〜金/9:00~17:30(土日祝を除く)
e-mail:columbus@columbusegg.co.jp