Community Nurse Company/​コロナ禍で誕生した注目の訪問型健康応援サービス「ナスくる」

2021/7/15

久万高原町、福井県、雲南市の3拠点にて、実施パートナーとして連携開始~ウェルビーイングな人生を。健康寿命を延伸し、心も体も元気に生きていくパートナー

2020年夏に開始した、離れた家族や地域の人との繋がりを生み出す訪問型健康応援サービス「ナスくる」は、コミュニティナース(※1)が、お元気応援隊として高齢者のもとに定期訪問、声掛けを行い、身体的/精神的/社会的健康づくりのためのサポートを行います。

ナスくるの特徴は以下の3つです。

1)トキメキを共に楽しむ

アクシデントが発生した後の緊急対応が中心の従来の見守りサービス対して、「ナスくる」は健康寿命を延伸し、心も体も豊かに生きていただくためのサポートを提案し、ユーザーのトキメキ発掘を目指します。

2)地域やご近所さんともつながる

利用者の要望によって、地域のコミュニティやカフェ等のまちの中でも実施します。コミュニティナースとのコミュニケーションだけでなく、地域との繋がりや出会いも創出します。

3)家族がもっと仲良くなる

ナスくるの活動は、お子さんや親戚などのご家族とも共有され、遠く離れて住んでいても、元気な様子を知ることができます。コミュニケーション頻度が上がり、家族間の会話も増えたという声をたくさんいただいております。

ナスくるは島根県雲南市で開始し、島根県松江市・出雲市を中心に利用されています。コロナ禍で、親の心と体の健康を気遣う離れて暮らす子供達の要望に応え、サービスを開始しました。予防管理だけでなく、親自身の楽しいやトキメキを引き出し、新たな挑戦や交流が生まれています。更に離れて暮らす子供達とのコミュニケーションも活性化され、多くの方に継続いただいています。現在、TSKさんいん中央テレビやPwCなど地元企業からグローバル企業、また自治体など様々な企業・団体が応援企業として賛同されています。

※1  弊社独自の定義:看護知識をベースに、日常生活の中で生活者の意識や行動の変革を促しながら健康づくりの伴走をする社会的役割

 

 

コミュニティナーシングを日常的に活動するための収益基盤構築への挑戦

コミュニティナースカンパニーでは、創業2017年より、コミュニティナースの発掘/育成、モデル作り支援などを行ってきました。各地域にあった形で、元気で楽しい生活を応援するコミュニティナースの実践運営体制づくりと、収益基盤を安定化し持続可能な事業の構築を中心に、本年度から全国でモデルとなる拠点づくりを進めています。

これまで、事業モデル構築にあたっては、既存の医療福祉事業の周辺領域はもちろん、カフェやシェアオフィスのコンシェルジュなど、医療に囚われず様々なスタイルで挑戦してきました。日常の中に活動するフィールドの構築とともに、ナスくるは、全国のコミュニティナースで展開可能なサービスとして、コミュニティナースの収益の基盤作りに寄与したいと考えています。コミュニティナースと地域が連携し、その実践運営体制づくりと、持続可能な事業モデルの構築を目指し、サービスの価値向上を目指します。

この度、それぞれに、誰もが誰かの心と体の元気を応援する社会の実現に向け活動してきた福井県で活動するオレンジと、愛媛県久万高原のまちで活動する、オレンジやゆりラボとともに、「ナスくる」実践パートナーとして連携し、それぞれの地域の特性を生かしたモデル構築を目指します。

 

生きるに寄り添い、医療を越え、カフェやジムを展開するオレンジ

福井県を中心に展開するオレンジは、「あなたの『生きる』に寄り添う」をミッションに、医療の壁を越えたコミュニケーションのあり方を追求しています。2011年に福井県初となる複数医師による24時間365日対応の在宅医療専門クリニック「オレンジホームケアクリニック」を開設、医療的ケア児の日中活動拠点「オレンジキッズケアラボ」やまちなかで様々な相談に応じる「みんなの保健室」、外来診療所「つながるクリニック」などを展開しています。クリニック開設時より「地域看護師」と名乗り活動を展開する中で、2017年より、コミュニティナースの積極採用を開始し、2020年7月には、美味しい食材と地域の人がつながる「まあるカフェ」を開設。住民参加型のアートイベントなどを展開し、いち地域住民として、地域の人と一緒に元気を作る活動を展開しています。この度、更なる地域での健康サポートを強化していくために、ナスくるの導入・挑戦に至りました。

Community Nurse Company2

 

医療法人社団オレンジ理事長:紅谷浩之様 コメント

病気になったらいつでも行ける場所も安心ですが、元気に過ごす中でつながれることの方が、その人の生きる力を引き出し、病気にならずに過ごすことにも繋がります。地域で暮らすたくさんの人に出会い「元気に幸せに暮らしていくこと」を支えるチームに脱皮したいと考えました!暮らしの中の不安は誰かとシェアすることで軽くなり、生活の中のワクワクは誰かとシェアすると増幅します。

そして、ナスくるを利用することや、ナスくるを利用している人の近くに住んでいることで、地域の皆さんのワクワクが増幅し、繋がっていくことでの安心感も増すと思います。さらには、ワクワクする人がたくさん住んでいる地域では、地域全体が元気になります。

医療者は、病院で地域の人が病気になるのを待っているのではなく、地域が元気であり続けるために地域を飛び回っている。そんな新しい「医療のたたずみ方」を模索・実践していきたいと思います。

 

行政と病院が協働で地域包括ケアの実現を目指すまち

久万高原にある久万高原町病院では、「安心して生きる事・幸せに生活する事」に重きを置いた医療と看護を展開し、予防医療や健康づくりなど、行政が行う保健や福祉サービスと連携した地域医療を実践しています。また、当院の職員が町の医療政策を担当するなど、病院と行政と協同で地域包括ケアシステムの構築を目指しています。2007年には全国国民健康保険施設協議会から地域包括医療・ケア病院の認定取得、2008年には自治体立優良病院務大臣表彰を受賞。2020年に久万高原町と中間支援組織「ゆりラボ」、NPO法人ETIC.(と共に、地域の中にコミュニティナースを取り入れ、住民たちが主役となる「元気になるまちチャレンジ」を開始しました。

Community Nurse Company1

 

愛媛県 久万高原町 町長 河野忠康様 コメント

久万高原町では、”地域に飛び出し、町民の皆さまはもちろんのこと、まちを元気にする”コミュニティナースの理念に賛同し、CommunityNurseCompany様のお力添えを受けながら、この3年間、行政と町立病院が連携しながら試行的な取り組みを進めてまいりました。

この、地域に寄り添うまちづくりと新たな地域医療のあり方の実践は、コロナ禍を生きる町民の皆さまの日々の不安を取り除く”ワクチン”としての役割を果たしてくれました。アフターコロナへ向けて、すべての人が健康と福祉を享受し、充実した生活を送ることができるよう、”ナスくる”の成功を心より祈念いたしております。

本年度、コミュニティナースの活動拠点でもある”中間支援組織ゆりラボ”を設置いたしました。ゆりラボでの活動を通じて、あらゆる世代の方のチャレンジを後押ししていきたいと考えております。

 

中間支援組織「ゆりラボ」 代表 板垣義男様 コメント

中間支援組織「ゆりラボ」は官と⺠をつなぐプラットフォームとして、久万高原町の課題解決のためのプロジェクト支援をミッションとしていますが、高齢者の健康管理をきめ細やかに行う「ナスくる」サービスは、まさにこの町の高齢化による課題を解決するための大変重要なプロジェクトと言えます。しかし、地域課題への対策はどんなに素晴らしいプロジェクトでも短期的に終わってしまうのでは意味がありません。「ナスくる」が持続可能なプロジェクトとして成長できるよう、ゆりラボとしても「ナスくる」のバックオフィス機能を中心にサポートしていきます。

また2021年5月3日には、コワーキングスペースを中心とするゆりラボの拠点がオープンしましたが、コミュニティナースが常駐し高齢者が気軽に立ち寄ることのできるスペースも併設しています。この多目的な場所を様々な世代に利用していただくことで、高齢者も含めた多世代のコミュニケーションが生まれ、それに併せて「ナスくる」サービスの更なる認知の機会となればと期待しています。

 

コミュニティナース 町立病院看護師長 高田弘美様 コメント

コミュニティナースとして、出発してから3年半が経ちました。当初に比べ「コミュニティナース」という言葉を多くの人が口にされるようになったと感じております。久万高原町においては、日常的にコミナスという愛称で広く知っていただき、あらゆる場面にお誘いいただけるようになりました。昨年には若い二人のナースがコミュニティナースとして久万高原町での活動を希望し、一緒に活動していただいております。

ナースとしてのスキルを地域で発揮して、住民の皆さもの健康の見守りをお手伝いさせていただいています。

今年オープンした町づくりベースのゆりラボでコミナス保健室「おもてなーすステーション・ゆりラボ」として随時活動しております。町の未来にも住民の皆様のみならず、四国遍路のお遍路さんが気軽に立ち寄れる場所で、健康の見守りを続けて行けたらと願っています。ぜひ一度お立ち寄りください!

 

3拠点それぞれの地域の特性を活かし、地域に根差すサービスを構築を目指しながら、全国展開に向けたサービスのモデルを構築していくことを目指します。

 

Community Nurse Company 株式会社 代表 矢田明子 コメント

この度、福井市にある医療法人オレンジグループ様、久万高原町にあるNPO法人ゆりラボ様と協力し、ナスくるを実施することになりました。両団体とも、日常の暮らしそのものがどう地域の皆さんの健康や元気を高めていけるものとしてつくっていけるのか、挑戦してきた団体であり、コミュニティナースとしての実践そのものを広げてきた同志でもあります。目指すものが同じ彼らと一緒だったら、ナスくるという取り組みを「新しい働き方」、そして「新しい日常」として世の中に浸透させていくことができるのではないか、そう思っています。

もうすでに、ナスくるをご利用いただいただいているご家族からは両親の生活のハリが格段に高まりましたと、嬉しい声が届いています。このメディアをご覧いただいている皆様もぜひご参画いただき、誰もが誰かの心や体、そして地域社会としての健康を担うパートナーになっていただけることを期待しています。

 

◼️Community Nurse Company 株式会社について

企業名:Community Nurse Company 株式会社

本社所在地:島根県雲南市木次町里方422番地

代表者名:代表取締役 矢田 明子

設立年月日:2017年3月31日

事業内容:コミュニティナースの人材育成、実践支援、研究

URL:https://community-nurse.jp/

 

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