ジェノプランジャパン/RIZAP及び神奈川県立がんセンター、神奈川県立保健福祉大学と共同研究開始のお知らせ

2021/5/14

個人の遺伝子情報に基づいた肥満リスク算出により更に効果的な運動・食事プログラムの提供へ

ジェノプランジャパン株式会社(本社:福岡市西区、代表取締役:小島直樹)(以下、「ジェノプラン」)はこのたび、 RIZAP 株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬戸健)(以下、「RIZAP」)および神奈川県立がんセンター(住所:神奈川県横浜市)、神奈川県立保健福祉大学(住所:神奈川県横須賀市)と共同で、遺伝子スコアに基づいた肥満リスクに関する共同研究を2021年4月より開始いたしました。
ジェノプランジャパン
 
ジェノプランは、生活習慣病予防及び健康寿命延伸に資するサービス及び商品開発の検討をおこなうため、2020年11月にRIZAPとの協業について発表いたしました。この度の共同研究は、両社での取組の第一弾となります。
ご参考:RIZAP×ジェノプランの協業のお知らせ(https://www.rizapgroup.com/news/information/20201112-01/

<背景>
健康プログラムを日本全国で積極的に展開するRIZAPと、人が生まれながらに持つ遺伝的傾向とリスクを把握することで最適なライフプランの提供を目指すジェノプランは、「日本の健康寿命延伸」という課題にともに真摯に向き合い、解決策となる商品の開発、サービスの質の向上を目指しています。この度の研究では、RIZAP及び神奈川県立がんセンター、神奈川県立保健福祉大学、ジェノプランの4団体のノウハウを活用し、多くの方々へより効率よく、楽しく、健康的な生活を送っていただくための、新しいアプローチ法を検討して参ります。

<研究内容>
人がそれぞれ生まれながらにして持つ遺伝子の中でも、病気の遺伝的背景が分かるとされるSNP(一塩基多型)と呼ばれる部位に着目。肥満との関連が日本人を対象としたゲノムワイド関連解析で報告されている複数のSNPを、ジェノプランの遺伝子解析により分析します。この分析結果から「リスクスコア」を計測し、「肥満リスクスコア(仮称)」がRIZAPプログラムの効果や長期的な健康状態にどのように関連しているかを明らかにすることが本研究の目的です。これにより、より一人ひとりに合ったプログラムの提供や、より健康的でいられるためのアドバイスを個人に提供することができる未来を実現することを目指しています。

第一弾の解析・分析・算出については2021年内に完遂を予定しており、その後速やかにRIZAPプログラムにサービスインすることを目指しています。

本サービス関係者は、世界一高齢化が進んでいるこの国日本において、健康寿命の延伸という課題に対して、先進的な技術を活用し世界に向けて発信できるモデルを構築して参ります。

【ジェノプランジャパン株式会社について】
本社:〒819-0388 福岡県福岡市西区九大新町4-1 福岡市産学連携交流センター221号室
代表者:代表取締役 小島 直樹
設立:2015年4月10日
資本金:10,000万円
Tel:03-6629-3294
URL:https://www.genoplan.com/jp/#/
事業内容:遺伝子解析サービスの提供

RIZAPグループ株式会社ついて】
所在地:〒169-0074東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー31F
設立日:2003年4月10日
資本金:192億44万円 (2019年3月現在)
代表取締役社長:瀬戸 健
事業内容:当社グループの中長期経営戦略の立案・遂行、グループ各社の事業戦略実行支援・事業活動の管理

 
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